小学生で好きになってから一番最初に観たのが
1986年だから、今からもう24年前にもなる。
メキシコで開催されたその大会の一番のスターは
自国を優勝へ導き、大会のMVPにも輝いた
「マラドーナ」というアルゼンチンの選手だった。
当時、それは、海外の国同士の戦いであり、
日本にとって、まだ夢の大会だったことを覚えている。
もうすぐサッカーのワールドカップが始まる。
今年は南アフリカでの開催だから冬の大会だ。
サッカー好きの僕にとっては、睡眠時間を削っての観戦の日々となる。
日本代表の最近の不甲斐ない出来に怒っている人も少なくないだろうが、
それでもやっぱり楽しみにしている人は多いはずだ。
そもそも出場国は日本だけではない。
日本のスポーツにおいてサッカーが野球と人気を二分するようになったのは
Jリーグが開幕した93年頃からだろうか。
僕は、サッカーだけでなく、野球も好きなのだが
生で観戦するのなら、野球のほうにちょっとだけ軍配が上がる。
せっかくの観戦となれば、試合を見るのはもちろん、
それ以外の要素も十分に楽しみたい。
となれば、欠かせないのは食と酒である。
ビール片手にスポーツ観戦。
これからの季節は最高だ。
この「ビール片手に」が合うのはサッカーではなく野球なのだ。
(もちろん、僕の勝手な個人的見解)
サッカーは時間が決まっている。
前後半合わせて90分ちょっと。ハーフタイムをいれても2時間弱。
試合中は、ほとんど試合が止まることがない。
展開がめまぐるしい。10秒あれば1点入ってしまう。
ビールのタブに目を向け、プシュッと空けているスキに
ゴールが決まってしまうということもある。
そんなに点が入るスポーツではないのに
生観戦で、これではちょっとせつない。
とにかく目が離せないのがサッカーなのだ。
(またそこが醍醐味でもあるのだが)
ゆっくりとビールを味わう心の余裕がない。
その点、野球は違う。
全体的な進行はゆっくりだ。
全9回、それぞれの表と裏。
攻守の交代だけで10回以上の「間」がある。
試合中だって、タイムもあれば、ピッチャー交代もある。
監督の猛講義で数分中断なんてこともある。
今年は、ビデオ判定も導入された。
審判がビデオに釘付けの間は当然試合は進まない。
良い意味でとても牧歌的なのが野球観戦なのだ。
ゆっくりとビールを味わう余裕がある。
青空の下でビール片手に眺める野球も良し。
夜空の下、ナイターの明かりの中、
ビール片手に眺める野球も良し。
(そういう点でドーム球場はちといただけない)
忙しくてなかなか行けないのだけれど、
近いうちに野球観戦に行きたいなぁと思う。
ちなみに贔屓のチームは千葉ロッテマリーンズ。
川崎時代からのファンだ。
ワールドカップで日本代表が勝つのと同じくらい、
ロッテの勝利も嬉しいのである。
荒木