教育的な指導が、時に、生徒への制裁に使われる!
【記事】クラス全員で児童1人に「意見」 児童は転校、担任処分
朝日新聞2010年8月25日
○山口市の市立小学校で、5年生の男子児童1人に対する「意見」を、
担任の40歳代の女性教諭がクラス全員に書かせ、その内容を本人に手
渡していたことがわかった。
両親は不信感を募らせ、男子児童を市内の別の学校に転校させた。
市教委は7月、この教諭を文書訓告処分とした。
【記事】クラス全員で児童1人に「意見」 児童は転校、担任処分
朝日新聞2010年8月25日
○山口市の市立小学校で、5年生の男子児童1人に対する「意見」を、
担任の40歳代の女性教諭がクラス全員に書かせ、その内容を本人に手
渡していたことがわかった。
両親は不信感を募らせ、男子児童を市内の別の学校に転校させた。
市教委は7月、この教諭を文書訓告処分とした。
記事】返済不要の奨学金、低所得世帯の高校生向け検討 文科省
朝日新聞(2010年8月26日)より以下抜粋
○低所得世帯の高校生向けに返済不要の奨学金制度を創設するため、文
部科学省は、2011年度の予算要求に関係費用を盛り込む方針を決め
た。
入学金や教科書代、学用品代など、授業料以外にかかる費用をまかなう
ために支給することが想定されている。
【記事】子ども手当、消費は「3割」 「大部分が貯蓄」の見方
読売新聞(2010年8月17日)より以下抜粋
○政府は今年度から家計支援策の目玉として子ども手当の支給と高校授
業料の無償化を始めた。
しかし、今回のGDP速報では、「消費の押し上げ効果は薄かった」と
の見方が大勢を占めている。
記事】不登校の小中学生が2年連続減少 それでも12万2千人
朝日新聞(2010年8月6日)より以下抜粋
○病気などを除いた理由で学校を年に30日以上休んだ「不登校」の小
中学生が、2009年度は前年度より4373人減り、2年連続で減少
したことが5日、文部科学省が発表した「問題行動調査」でわかった。
中学生で大幅に減ったのが特徴だが、依然として12万2432人が不
登校で、同省は「減少傾向に転じたとまでは言えない」としている。
【記事】英語助手と先生、授業協力したら違法 契約巡り現場混乱
朝日新聞(2010年8月4日)より以下抜粋
○英語の授業中、外国語指導助手(ALT)と日本人教員が言葉を交わ
さない――。
ALTを業者への業務委託(請負)で確保する自治体で、奇妙な授業風
景が繰り広げられている。
2人が協力して授業に取り組むと「偽装請負」(労働者派遣法違反)と
なってしまうからだ。
ルールを守れずに労働局から指導を受ける教育委員会が相次ぎ、教室で
混乱が起きている。
【記事】児童虐待、過去最多の4万4千件 09年度の児相対応分
朝日新聞(2010年7月28日)より以下抜粋
〇全国の児童相談所が2009年度に対応した児童虐待は過去最多の4万4
210件(速報値)に上ったことが28日、厚生労働省のまとめで明らかに
なった。
また、08年度の虐待による死亡事例は、前年度より増えて107件128
人。
心中以外のケースは67人で、このうち0歳児が39人と6割近くを占めた。
【記事】過度な管理、必要なのか
朝日新聞(2010年7月19日)より以下抜粋
○兵庫県立神戸高塚高校(神戸市西区)で、始業時間ぎりぎりに校門に
駆け込んでくる生徒の遅刻を取り締まるため、男性教諭が鉄製の門扉を
閉め、1年生の石田僚子さん(当時15)が頭を挟まれて亡くなってか
ら、6日で20年がたった。
教諭は3年後、業務上過失致死の罪で一審・神戸地裁で有罪判決(禁固
1年、執行猶予3年)を受け、確定した。
事件は管理教育の象徴として扱われ、神戸市ではその後、中学男子の丸
刈り強制が廃止になった。
【記事】「難関大現役合格15人」都立の進学重点校選定に新基準
朝日新聞(2010年7月8日)より以下抜粋
○「東大など難関大学の現役合格15人以上」。東京都教育委員会は
8日、現在7校を指定している都立高校の「進学指導重点校」の選定
に当たって、2013年度からこんな基準を導入することを決めた。
重点校に選ばれると教員配置の優遇措置があるが、伝統校といえども
実績次第で指定を外すことを打ち出して、一層の「努力」を促すとい
う。私立に対抗し、様々な進学指導策を打ち出す都教委の「強化路線」
の一つだ。
【記事】2学期制から撤退続々 授業増効果期待外れ、現場に不評
朝日新聞(2010年7月2日)より以下抜粋
○前期と後期の「2学期制」を採用した公立小中学校で、元の3学期制
に戻す動きが相次いでいる。
2学期制を採れば、3学期制に比べて始業式や終業式、定期テストなど
の回数が減り、その分を授業に回せるメリットがあるとされてきたが、
実際にはさほどの効果がなく、逆に「前期の中に長い夏休みが入るなど
してメリハリがつかない」と不評を買う結果に。
一時のブームは冷めた格好だ。
【記事】新子育て支援策、財源を一元化 13年度から実施めざす
朝日新聞(2010年6月25日)より以下抜粋
○政府の「子ども・子育て新システム検討会議」は25日、新たな子育
て支援策をまとめた。
子ども手当など子育て施策の財源を一元化して、幼稚園と保育所に分か
れているサービスを「こども園」(仮称)に統一することが柱。
関係法案を2011年の通常国会に提出し、13年度からの実施を目指
す。
【記事】公立小中学校、1クラス35人~30人検討へ 文科省
朝日新聞(2010年6月19日)より以下抜粋
○文部科学省は、法律で定められている公立小中学校の1学級あたりの
上限人数を、現在の40人から35人程度に引き下げる方向で近く検討
に入る。
小学校1、2年生については、特にきめ細かい指導が必要だとして、さ
らに少ない30人とすることも視野に入れている。
来年の通常国会での法改正を目指す。実現すれば、1980年度に45
人から40人になって以来、約30年ぶりとなる。
【記事】川崎の中3自殺「息子の遺書は告発」
読売新聞(2010年6月14日)より以下抜粋
○神奈川県川崎市多摩区の市立中学校3年生の男子生徒(14)が、い
じめられていた友人を救えなかったと悔やむ内容の遺書を残して自殺し
た問題で、生徒の父親が13日、読売新聞の取材に応じた。
【記事】教員免許に「上級」新設も 文科相、中教審に見直し諮問
朝日新聞(2010年6月3日)より以下抜粋
○川端達夫文部科学相は3日、教員養成や免許制度のあり方を総合的に
見直すよう、中央教育審議会に諮問した。
文科省の政務三役は、通常の教員免許に加え、学校現場で教員経験を積
んだ後に大学院で学んで得られる上級免許を新設し、教員免許を「2ラ
ンク制」にすることを念頭に置いている。
年内にも中教審の報告を得た上で、早ければ来年の通常国会に関係法の
改正案を提出する考えだ。
【記事】文科省、独自「事業仕分け」 6月3・4日、学力調査も対象
朝日新聞(2010年5月31日)より以下抜粋
○文部科学省は6月3、4日、東京・霞が関の同省内で独自の「事業仕
分け」を実施する。
12の事業を対象に、有識者を集めて予算の使い方について検証する。
【記事】外で友達と遊ぶ子ほど「高学歴・高収入に」独法調査
朝日新聞(2010年5月25日)より以下抜粋
○子ども時代に自然に触れたり、子ども同士で遊んだりした体験が豊か
なほど学歴が高く、大人になってからの収入も多い――。
独立行政法人・国立青少年教育振興機構が、そんな調査結果を発表した。
【記事】進学特色校「文理学科」、入試科目決まる大阪府教委
朝日新聞(2010年5月17日)より以下抜粋
○府教育委員会は14日、府立高校の大学進学の強化を目指して来年4
月にスタートする「進学指導特色校」10校の文理学科の入試を、国語・
数学・英語の3教科と小論文とする方針を決めた。
【記事】受験ノウハウ、先生に予備校が指南 都教委が制度化へ
朝日新聞(2010年5月9日)より以下抜粋
○予備校が大学受験のノウハウを東京都立高校の教師に指南する制度を、
都教育委員会が6月にも始める。
今年度は進学校10校が対象で、受験に活かせる授業の助言を受ける。
都立高校の「復権」を進めるため、受験ビジネスに長じた予備校の協力
も得て難関大学の合格者数増というわかりやすい実績をあげようという
のがねらい。
文部科学省によると、公立高では全国的にも珍しい試みという。
【記事】教員人事権移譲、条例で…文科省見解
読売新聞(2010年5月2日)より以下抜粋
○文部科学省は、公立小・中学校の教員の人事権を現行法を改正せずに、
都道府県から市町村に移譲できるとの見解をまとめた。
【記事】高校生の親「進路の助言困難」7割以上 3割は経済的理由
読売新聞(2010年4月2日)より以下抜粋
○高校生の子を持つ親の7割以上が「進路について子どもに助言するの
が難しい」と感じていることが、全国高等学校PTA連合会(東京・千
代田区)とリクルート(同)の調査でわかった。
【記事】抽出「学テ」、不便になった。25億円節約したが…
読売新聞(2010年4月21日)より以下抜粋
○全校参加から抽出調査になった「全国学力・学習状況調査」(全国学
力テスト、学テ)が20日実施された。
【記事】増える「2学期制」導入の公立小中5年で倍…授業時間確保
読売新聞(2010年4月14日)より以下抜粋
○学ぶ内容や授業時間が増える新しい学習指導要領の完全実施を前に、何と
か授業時間を確保しようと、行事を少なくできる「2学期制」の導入や夏休
みを短縮する動きが公立小中学校を中心に広がっている。
【記事】「先生の家の猫の名は?」私立高教諭、定期試験に出題
朝日新聞(2010年4月5日)より以下抜粋
○福岡県柳川市の私立杉森高校(鐘江茂光校長)で、理科を担当する40代
の男性教諭が昨年度の食物科3年生の「生物1」の中間試験で、自分の飼い
猫の名前や好物、愛車のナンバーなどを出題していたことがわかった。
【記事】小学校教科書、算数・理科3割増 11年春から脱ゆとり
朝日新聞(2010年3月30日)より以下抜粋
○ 文部科学省は30日、2011年春から小学校で使われる教科書の検定
結果を発表した。
学習指導要領が「脱ゆとり」の方向で全面改訂されたことに伴い実施された
今回の検定では、各社が申請した教科書のページ数は現行の教科書に比べて
軒並み増加。文科省によると、各社平均で算数が33%、理科が37%、全
教科の合計でも25%増えた。
【記事】高校推薦入試廃止へ 13年度から前期選抜 宮城
朝日新聞(2010年3月23日)より以下抜粋
○県教委は18日、2013年度から現行の県立高校の推薦入試制度を廃
止し、「前期選抜」を導入することを正式に決めた。前期選抜は、各校の
出願要件に合えば中学校長の推薦がなくても受験生が出願できる。
面接、口頭試問、小論文のいずれかと、国数英3教科の学力検査を受ける。
【記事】小学校で外国語教育必修化 中学の先生5割が懸念
朝日新聞(2010年3月15日)より以下抜粋
○来春から小学5、6年生で外国語(英語)活動が必修になるが、これ
によって「早くから外国語嫌いになる可能性がある」と考えている中学
校の先生が47%と半数近くいることが、文部科学省の委託調査でわかっ
た。
実際に授業を進める小学校の先生でそう思っているのは29%で、意識
の違いが目立った。
【記事】だめな高校は退場してもらう 橋下知事の改革始動
朝日新聞(2010年3月8日)より以下抜粋
○だめな高校は公立、私立とも退場してもらう――。
大阪府の橋下徹知事の高校改革が今春、本格的に始まる。公私間の授業
料格差を無くすため、府の私立助成を大幅に拡充。
公私で生徒の獲得を競わせる。また、芸術やスポーツなどの分野で成果
を上げた公立に助成金を約束するなど、公立同士の競争も後押しする。
知事がこだわる「競争原理」は、大阪の教育の質を向上させられるのか。
【記事】北九州市の学校、やっと全面禁煙 政令指定市で最後
朝日新聞(2010年2月19日)より以下抜粋
○全国18の政令指定都市で唯一、市立学校の敷地内を全面禁煙にして
いなかった北九州市が、2010年度からようやく全面禁煙に踏み切る。
公共施設の禁煙化が進んだことから、他都市の動向も踏まえ、「時流に
そぐわない」と判断した。看板の設置など周知のための経費500万円
を新年度予算案に盛り込んだ。
【記事】教員養成6年制、議論始動 免許更新制と調整 課題
朝日新聞(2010年2月15日)より以下抜粋
○先生の質を高めるため、免許制度を抜本的に見直し、大学の教員養成
課程を6年制(修士)とする――。民主党マニフェストに沿った動きが
文部科学省で始まった。ただ、今の4年制ではいけないのか、6年制に
すれば、いい先生になるのか、免許更新制との関連は。詰めなければな
らない課題は多い。文科省の動きと方向性を考えてみた。
【記事】高校授業料の滞納分、貸し出し検討 中退回避へ厚労相
朝日新聞(2010年2月10日)より以下抜粋
○長妻昭厚生労働相は9日、国の生活福祉資金貸付制度に緊急の特例措
置を設け、高校生をもつ家庭に授業料の滞納分を貸し出すことを検討す
ると表明した。滞納を理由に卒業が認められない事態を防ぐためで、「
一刻も早く実現できるように取り組みたい」としている。
【記事】モンスター親が来校したら玄関で出迎え 都教委が対応書
朝日新聞(2010年1月29日)より以下抜粋
○「来校時は玄関で迎える」「頭ごなしに『できない』と言わない」――。
学校に理不尽な要求をする保護者(モンスターペアレント)が社会問題
化しているため、東京都教育委員会は都内の公立学校・幼稚園の全教職
員7万人に配る対応マニュアルをつくり、28日公表した。苦情対応の
専門家が監修。問題を深刻化させないために初期の対応に重点を置き、
言葉遣いなどを助言している。
【記事】モンスター親が来校したら玄関で出迎え 都教委が対応書
朝日新聞(2010年1月29日)より以下抜粋
○「来校時は玄関で迎える」「頭ごなしに『できない』と言わない」――。
学校に理不尽な要求をする保護者(モンスターペアレント)が社会問題
化しているため、東京都教育委員会は都内の公立学校・幼稚園の全教職
員7万人に配る対応マニュアルをつくり、28日公表した。苦情対応の
専門家が監修。問題を深刻化させないために初期の対応に重点を置き、
言葉遣いなどを助言している。
【記事】学力テスト「自主参加希望」47%…読売新聞調査
読売新聞(2010年1月20日)より以下抜粋
○追跡調査の意義重視
民主党が全員参加から抽出方式への移行を決めた全国学力テストにつ
いて、全国の47%にあたる約840の市区町村教委が、抽出対象外
となった学校の「自主参加」を希望していることが、読売新聞の調査
でわかった。
【記事】土曜授業「月2回までOK」 都教委、公立校に通知
朝日新聞(2010年1月15日)より以下抜粋
○東京都教育委員会は14日、都内の公立小中学校が土曜日に授業を
行う場合、月2回まで認めることを決め、区市町村教委と都立校へ通
知した。学力向上を重視し学習内容を増やす新学習指導要領の実施を
控え、授業時間増を望む学校が多いため、基準を明確化し実施しやす
くする狙い。ただ、週5日制の理念を踏まえ、地域交流の要素を盛り
込むなどの配慮をしている。
【記事】「子ども手当」どう使う? 7割は教育、3割は生活に
朝日新聞(2010年1月12日)より以下抜粋
○2010年度からの給付が予定されている「子ども手当」をどう使
うか、博報堂が保護者に意識調査をしたところ、3分の2が「教育や
育児」に使うと答えた。一方、「生活全般」に使うとする人も3割お
り、生活財源ととらえる家庭も少なくないことをうかがわせた。
【記事】学力テスト265校対象に今年4月
読売新聞(2010年1月3日)より以下抜粋
○小学6年と中学3年が全員参加していた全国学力・学習状況調査
(学力テスト)が来年度から抽出方式に切り替わるのに伴い、宮城
県内では公立小中学校の4割にあたる265校が対象校に選ばれた
ことが分かった。
【記事】塾・習い事出費、親の年収で格差 ベネッセ調査
朝日新聞(2009年12月21日)より以下抜粋
○塾での勉強、スイミングやピアノなどの習い事……と学校以外で
かかっている子どもの教育費と親の収入に強い相関関係があること
が、ベネッセ教育研究開発センターの調査で改めて確認された。年
収800万円以上の家庭が子ども1人にかけている額は1カ月2万
6700円。これに対し、年収400万円未満の家庭は8700円
で、3倍の差がついた。
【記事】三重大が教員養成大学院の設置案 試験合格者に2年研修
朝日新聞(2009年12月15日)より以下抜粋
○三重大学(内田淳正学長)は、三重県の教員採用試験に合格した学
生らを全員受け入れ、2年間の研修をする「教員養成大学院」(仮称)
を設置する案をつくり、文部科学省に示した。2年のうち、1年を教
育実習にあてる予定だ。民主党が目指す教員養成6年制導入をにらん
だもので、今後、こうした制度を全国の教員養成大学や学部に広げた
い考えもある。
【記事】中高生"携帯中毒"…夜、布団に入っても使用
読売新聞(2009年12月7日)より以下抜粋
○京都府京都市教委が今夏、小中高校生を対象に実施したアンケート
で、中高校生の2~4割が1日に2時間以上、携帯電話を使用してい
ることがわかった。中学3年の女子では4分の1が3時間以上と回答、
年間に換算すると、総授業時間数よりも長時間、メールやインターネ
ットなどを利用していたことになる。市教委は携帯電話への依存で子
どもたちの成長が阻害される恐れがあるとして、保護者らとともに対
策を協議していく方針だ。
【記事】小中高生の暴力6万件 3年間で7割増
朝日新聞(2009年11月30日)より以下抜粋
○全国の小、中、高校が2008年度に確認した児童生徒の暴力行為
は5万9618件と、前年度比で13%増、7千件近く増えて過去最
多を更新したことが、30日に文部科学省が発表した「問題行動調査」
でわかった。学校別では小学校で24%増、中学校で16%増と著し
い。報告件数はこの3年間で1.75倍になった。
【記事】「ゆとり世代」新入社員、責任は「不安」7割 産業能率大調査
朝日新聞2009年11月16日
○「ゆとり世代」の新入社員は「指示待ち」が多く、責任ある仕事を任せ
られると、やる気が出るより「不安」と感じる割合が高い――。こんな
特徴が、産業能率大学(東京都世田谷区)の調査でわかった。
【記事】子どもの自殺、08年は過去最多に 自殺白書
朝日新聞2009年11月17日
○鳩山内閣は17日、「09年版自殺対策白書」を閣議決定した。08
年中の自殺者は3万2249人で前年より844人減ったが、学生・
生徒(小学生を含む)は99人増え、統計をとり始めた78年以降最多
の972人となった。学生・生徒の自殺は03年以降、増加傾向にある。
【記事】医師が中学授業で性教育
読売新聞(2009年11/12)より以下抜粋
○佐賀県医師会(沖田信光会長)は、医師が地域の中学校の授業で性教
育を担当する取り組みを始めた。(丸谷一郎)
【記事】高校入試:公立高「学力」重視へ 広がる推薦廃止
中学生のレベル低下背景 13年度までに8県転換
毎日新聞(2009年11/3)より以下抜粋
○公立高校の入学試験で、学力検査がない推薦型の選考方法を見直す動
きが広がっている。和歌山県と静岡県がすでに一般入試に一本化したほ
か、埼玉など3県が来春入学の10年度入試から、千葉など3県が13
年度までに、すべての受験生が学力検査を受ける方式に改める。学力検
査なしに入学できる高校の増加が、中学生の「学力低下」の一因という
指摘が背景にある。【井上俊樹】
【記事】大阪府、私立高無償化へ 低所得世帯を対象
朝日新聞(2009年10/28)より以下抜粋
○経済不況の影響で、私立高校の入学者が過去最低を記録した大阪府は
28日、来年度の新入生から、年収350万円以下の低所得世帯の府内
の私立高校生の授業料を無償化する方針を決めた。その一方で、公立高
校の入学定員を今年度より3千人以上増やす計画だ。
【記事】高校・大学の連携テストは学習達成度に重点 文科省委員会
朝日新聞(2009年10/14)より以下抜粋
○高校段階の学力を測り、大学入試などへの活用も想定されている
「高大接続テスト」(仮称)。そのあり方を議論してきた文部科学省の
委員会が、テストの基本的な性格をまとめた。
【記事】教育実習1年・大学院2年必修を検討 教員養成で文科省
朝日新聞(2009年10/14)より以下抜粋
○教員養成をめぐり、文部科学省の政務三役は、大学の学部4年間だけ
でなく大学院の2年間も必修とし、修士号を免許取得の条件とする
「教員養成課程6年制」を導入する方向で検討を始めた。現在は2~4
週間の教育実習についても1年間に延ばす考えで、子どもと向き合う
経験を増やし、よりていねいに教員を養成する方針だ。
【記事】塾も「キャリア教育」、学力以外の付加価値アピール
読売新聞(2009年10/3)より以下抜粋
○受験対策や補習などの役割を果たすことが多い学習塾が将来の職業や
進路について考える「キャリア教育」に力を入れるケースが増えている。
学んだことが将来にどう役立つかを知ってもらうことで、学習意欲の
向上につなげようという考えからだ。
【記事】高校無償化「間接支給で」 川端文科相、民主党案を転換
読売新聞(2009年9/25)より以下抜粋
○川端達夫文部科学相は25日の閣議後記者会見で、民主党がマニフェスト
で来年度からの実施をうたった「高校無償化」について「現金を個人に渡す
のはやめる」と述べた。従来、市町村を通じて高校生がいる世帯に授業料
相当額を直接支給するとしていた民主党案から、「間接支給」に転換する
考えを示したものだ。
【記事】歴史教科書で意見応酬…横浜市議会
読売新聞(2009年9/17)より以下抜粋
○神奈川県横浜市教育委員会が「新しい歴史教科書をつくる会」のメン
バーらが執筆した「新編 新しい歴史教科書」(自由社)を一部の市立
中学校で2010、11年度に使用する歴史教科書に採択したことにつ
いて、15日の市議会定例会の一般質問で、市議から批判的な意見が相
次いだ。林文子市長は「教科書採択は教育委員会の権限」と答弁した。
【記事】家計負担、高等教育で突出 OECD調査
朝日新聞(2009年9/14)より以下抜粋
○教育への日本の公的支出は、28カ国中27番目――。8日発表された
経済協力開発機構(OECD)の09年版「図表でみる教育」は、日本の
教育に対する公的支出の水準の低さと、家計負担の大きさを、あらためて
浮き彫りにした。一方で、進学率の高さなどの教育成果を評価する項目も
あった。
【記事】家計負担、高等教育で突出 OECD調査
朝日新聞(2009年9/14)より以下抜粋
○教育への日本の公的支出は、28カ国中27番目――。8日発表された
経済協力開発機構(OECD)の09年版「図表でみる教育」は、日本の
教育に対する公的支出の水準の低さと、家計負担の大きさを、あらためて
浮き彫りにした。一方で、進学率の高さなどの教育成果を評価する項目も
あった。
【記事】中高一貫九段校で1割が高校段階進まず 転学勧められる
朝日新聞(2009年9/5)より以下抜粋
○中高6年間で一貫教育をする東京都の千代田区立九段中等教育学校で、
中学段階を終えた1期生の生徒のうち、1割強に当たる18人が高校段階
に進まず、他の学校に入学していたことがわかった。「学習態度に問題が
ある」などとして、別の高校への進学を勧めた生徒が多く含まれていたと
いう。
【記事】中高一貫九段校で1割が高校段階進まず 転学勧められる
朝日新聞(2009年9/5)より以下抜粋
○中高6年間で一貫教育をする東京都の千代田区立九段中等教育学校で、
中学段階を終えた1期生の生徒のうち、1割強に当たる18人が高校段階
に進まず、他の学校に入学していたことがわかった。「学習態度に問題が
ある」などとして、別の高校への進学を勧めた生徒が多く含まれていたと
いう。
【記事】学力テスト、地域差埋まらず 秋田、福井、富山は今年も好成績
読売新聞(2009年8/28)より以下抜粋
○文部科学省は27日、第3回全国学力テストの結果を公表した。小学
6年、中学3年の計約222万8000人が対象。
【記事】教育の中身、充実できるか 〈総選挙〉政策・公約チェック
朝日新聞(2009年8/24)より以下抜粋
■少人数教育
○教員が忙しい。同じ教室で学ぶ子どもの習熟度に大きな差が出ている
――。教育現場のそんな状況を踏まえ、各党がこぞって公約に掲げたの
が「少人数学級の推進」。1学級の子どもを少なくすれば、子どもを今
よりもていねいに教育できる、という考えからだ。
【記事】奈良の同級生殺害、家裁が少年の逆送決定
読売新聞(2009年8/19)より以下抜粋
○奈良県桜井市の近鉄桜井駅で7月、私立高3年の浜田知哉さん(18)
が殺害された事件で、殺人などの非行事実で家裁送致された元同級生の
少年(18)の少年審判が18日、奈良家裁であり、片岡勝行裁判長は
「浜田さんには何の落ち度もなく、少年の内省が深いとも言い難い」と
して奈良地検への検察官送致(逆送)を決定した。
【記事】「つくる会」主導の歴史教科書、横浜市の8区で採択
朝日新聞(2009年8/4)より以下抜粋
○横浜市教育委員会(今田忠彦委員長、6人)は4日、来春から市内全18区のうち8区の市立中学校で使う歴史教科書について、「新しい歴史教科書をつくる会」の主導で編集された自由社版を採択することを決めた。同市の公立中で同会主導の教科書が採択されるのは初めて。全145の市立中のうち計71校(在校生徒数約3万9千人)が対象になる。
【記事】親の年収が大学進学率左右 200万円未満は28%
朝日新聞(2009年7/31)より以下抜粋
○年収200万円未満の家庭の高校生の4年制大学進学率は3割に
満たず、一方で1200万円以上の家庭では倍以上の6割強に――。
東京大学の大学経営・政策研究センターが調査したところ、保護者の
収入が多くなるほど右肩上がりに大学進学率が高くなることが確認
された。国公立大では所得による差はあまりないが、私立大への進学で
大きな差がついていた。
【記事】昨年度の児童虐待、過去最多4万件超す 0歳児が5割弱
朝日新聞(2009年7/14)より以下抜粋
○全国の児童相談所が08年度に対応した児童虐待は、過去最多の
4万2662件(速報値)に上ると、厚生労働省が14日、発表し
た。前年度より2023件増えた。子どもの安全確認のため、児童
相談所は08年度から強制的に立ち入り調査できるようになったが、
相談職員にはためらいもあるとみられ、実施は2件にとどまった。
【記事】民主、来年度から「公立高無償化」 学費分12万円支給
朝日新聞(2009年7/20)より以下抜粋
○民主党は、総選挙で政権交代が実現した場合、来年度からすべての
国公立高校生の保護者に授業料相当額として年間12万円を支給し、
事実上無償化する方針を固めた。私立高生の保護者にも同額を支給し、
年収500万円以下なら倍の24万円程度とする。高校進学率が98
%まで達する中、学費を公的に負担すべきだと判断したといい、
マニフェスト(政権公約)に盛り込む考えだ。
【記事】中高一貫、1期生評価は 伊奈学園中・高校 埼玉
朝日新聞(2009年7/16)より以下抜粋
○埼玉県教育局は、03年度から中高一貫教育を導入した県立伊奈学園中・高校(伊奈町)について、今年3月に卒業した1期生と保護者に実施したアンケート結果をまとめた。6年間に及ぶ学校生活や部活動には卒業生の8割以上が満足していたものの、「進路にじっくり取り組めた」との回答は半数に満たなかった。高校受験にわずらわされない進路指導が目標の一つだけに、今後、指導のあり方を見直すなどする考えだ。(小林祝子)
【記事】中3男子、同級生にアイロン押し当てやけど負わす 福岡
朝日新聞(2009年7/9)より以下抜粋
○福岡県川崎町の中学3年の男子生徒(15)が、同級生の男子(14)
の手足や背中にアイロンを押し当てて、2~3週間の入院治療が必要な
やけどを負わせていたことが9日、わかった。生徒は6日から入院して
いる。田川署は被害者の保護者から相談を受けており、捜査する方針。
【記事】小中学生の携帯所持規制 保護者に努力義務 石川県条例
朝日新聞(2009年6/29)より以下抜粋
○小中学生に携帯電話を持たせないよう保護者に努力義務を課した石川県の「いしかわ子ども総合条例」の改正案が、29日開かれた6月定例県議会で自民会派などの賛成多数で可決された。県によると、携帯電話の所持を規制する条例は全国で初めて。来年1月から施行される。
【記事】男子中学生の裸画像送らせた疑い 横浜の小学校教諭逮捕
朝日新聞(2009年6/22)より以下抜粋
○男子中学生に裸の画像を携帯電話のメールで送らせていたなどとして、神奈川県警少年捜査課と都筑署は22日、横浜市内の市立小学校教諭、数野昭生容疑者(27)=横浜市都筑区川和町=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)と強要未遂の疑いで逮捕したと発表した。容疑を認めているという。
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【記事】小学5、6年で英語「公立小の99%」 文科省調査
朝日新聞(2009年6/15)より以下抜粋
○11年度に本格実施される新しい学習指導要領の先取りとして、今春から小学5、6年生で英語の授業を行っている公立小学校が99%に上ることが、文部科学省の調査で分かった。授業を週1コマ以上実施している学校も6割あった。
【記事】30代教員に校長のチャンス 大阪府教委、若返りへ改革
朝日新聞(2009年6/9)より以下抜粋
○大阪府教育委員会は、教頭を務めたことがない30代の教員も、府内の公立小中学校や府立高校の校長の選考試験を受けられるよう人事制度を改め、今夏にも募集を始める。団塊世代の大量退職が本格化するなか、校長の若返りを進める狙いだが、学校現場からは「応募する若手教員がいないのでは」との声も漏れる。
【記事】集団準強姦容疑の学生、停学中に学童指導員 父が口利き
朝日新聞(2009年6/4)より以下抜粋
○京都教育大学(京都市伏見区)の学生6人による女性への集団準強姦(ごうかん)容疑事件で、逮捕された原田淳平容疑者(21)=大阪府茨木市=が、逮捕直前まで同市の学童保育の指導員として働いていたことが3日、関係者への取材でわかった。採用には、原田容疑者の父親の同市教委幹部がかかわっていた。父親は、原田容疑者が大学から無期停学処分を受けていたことを知っており、朝日新聞の取材に「認識が甘かった」などと話した。
【記事】本読む親の子優秀 下位はワイドショー ベネッセ調査
朝日新聞(2009年5/27)より以下抜粋
○「成績上位の子どもの保護者は本をよく読む」「下位の子の親が好むのはテレビのワイドショー」。お茶の水女子大とベネッセ教育研究開発センターが共同で調査したところ、親をハッとさせるこんな結果が出た。保護者の普段の行動と子どもの学力には強い関係性があるという。
【記事】中2飛び降り、家族に知らせず事故死を「自殺」に修正
朝日新聞(2009年5/14)より以下抜粋
○長崎市の市立中学校で男子生徒が校舎から飛び降り自殺したことをめぐり、当初は「転落死」と処理した市教委が、後に「自殺」と修正していたことがわかった。家族は再三にわたって「自殺」としての認定を求めていたが、市教委は修正したことを家族に報告、説明しなかった。
【記事】「滞納者は卒業不可」 私立高7割が方針 私教連調査
朝日新聞(2009年5/1)より以下抜粋
○全国私立学校教職員組合連合(全国私教連)が、組合員がいる全国の私立高校に調査したところ、学費を納めない限り卒業させない方針の学校が7割近くあることが30日わかった。こうした学校は「卒業証書を渡さない」「進路に必要な卒業証明書を発行しない」といった姿勢で臨んでいるという。
【記事】導入進む「習熟度別少人数授業」 きめ細かな指導探る
朝日新聞(2009年4/27)より以下抜粋
○部分実施も含めると、小学校の85%、中学校でも74%(07
年度)で導入されている「習熟度別少人数授業」。昔ながらの一
斉授業ではなく、きめ細かく対応するために子どもの理解度でグ
ループ分けして教えるやり方だが、導入しさえすれば効果が出る
というわけではないことが、文部科学省の調査から浮かび上がっ
た。効果が出るやり方とは。習熟度別以外の方法はどうなのか。
学校現場では試行錯誤が続く。
【記事】最高裁が「体罰」認定破棄 熊本の損害賠償訴訟
朝日新聞(2009年4/28)より以下抜粋
○小学校2年の時の「体罰」をめぐって熊本県天草市の男子生
徒(14)が同市に損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最
高裁第三小法廷(近藤崇晴裁判長)は28日、「体罰」があっ
たと認定して市に賠償を命じた一、二審判決を破棄し、生徒の
請求を棄却した。第三小法廷は、臨時講師が注意を聞かない生
徒の胸をつかんで体を壁に押し当てて怒ったことを「許される
教育的指導の範囲を逸脱せず、体罰にはあたらない」と判断し
た。
【記事】オウンゴール教頭、減給 新潟県教委「教師の信用失墜」
朝日新聞(2009年4/22)より以下抜粋
○新潟県内で1月にあったフットサル大会で、県立直江津中等
教育学校の中学生チームのコーチだった教頭(47)が、選手
にわざと負けるよう指示し、6回連続で自陣のゴールにけり込
むオウンゴールを決めさせた問題で、県教育委員会は22日、
地方公務員法に抵触(信用失墜の行為)するとして、この教頭
を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。
【記事】塾も対策に熱、高まる倍率 広がる公立の中高一貫教育
朝日新聞(2009年4/13)より以下抜粋
○全国に広がる公立の中高一貫校。本来は一部の私立のような
大学進学シフトではなく、カリキュラムにゆとりを持たせるた
めにつくられたのだが、有名大学への合格者を伸ばす学校も出
ている。人気校ともなると小6の入学選抜の競争倍率は10倍
以上に跳ね上がり、塾の入試対策が熱を帯びる。
【記事】学力調査、現方式賛成は3割 65教委、朝日新聞調べ
朝日新聞(2009年4/5)より以下抜粋
○21日に3回目が実施される文部科学省の全国学力調査をめ
ぐり、65ある都道府県・政令指定都市の教育委員会に朝日新
聞がアンケートしたところ、小6、中3の全員に毎年実施する
今の調査を今後も長く続けるべきだと考える教委は21(32
%)にとどまることがわかった。簡素化したり、期間を限定し
たりして見直すべきだとする教委が19(29%)あり、23
教委(35%)は考えを示さなかった。
【記事】生徒が「先生を流産させる会」 いすに細工、給食に異物
朝日新聞(2009年3/28)より以下抜粋
○愛知県半田市の市立中学校で、担任に不満を抱いた1年生の
男子生徒十数人が「先生を流産させる会」と称し、妊娠中の
30代の女性教諭に対し、いすのねじを緩めたり、給食に異物
を混入したりしていたことが分かった。
【記事】「幼・小」一貫教育へ 10年度から東京・品川区方針
朝日新聞(2009年3/26)より以下抜粋
○東京都品川区教育委員会は、すべての幼稚園児、保育園児を対
象に、集団生活のルールや、従来小学校で教えてきた簡単な読み
書き、計算などを統一的に教育する方針を決めた。小学校入学前
後の課程を一体にとらえた独自のカリキュラムを作成し、10年
度から「幼・保→小」の一貫教育を進めたい考えだ。
【記事】茶髪の中3女子、教諭にはさみ押し当てる「卒業式出たい」
産経新聞(2009年3/15)より以下抜粋
○埼玉県警越谷署は14日、暴力行為処罰法違反の現行犯で、
越谷市、同市立中学校3年の女子生徒(15)を逮捕した。
【記事】学級委員長「賛成」9割 ヤフーが意識調査
朝日新聞(2009年3/9)より以下抜粋
○クラスを統率する「学級委員長」をずっと置いてこなかった
鳥取県の小学校。今春、20年ぶりに1校で委員長が復活する
が、インターネット検索大手のヤフー(東京都港区)がネット
で意識調査をしたところ、「学級委員長は決めたほうがいい」
という肯定派が9割超に達した。
【記事】大阪市も全429校で小中一貫教育 2011年度から
朝日新聞(2009年3/5)より以下抜粋
○大阪市教育委員会は2011年度から、小学校299校と中
学校130校の市立小中全429校で、小中一貫教育を始める。
永井哲郎教育長が3日、市議会で明らかにした。中学入学後、
勉強のスピードや人間関係の変化から学校になじめなくなる
「中1ギャップ」を解消するため、小中のつながりを滑らかに
するのが主な狙いだ。
【記事】「やればやるほど英語嫌い」小学校英語活動に異論続々
朝日新聞(2009年2/23)より以下抜粋
○「先行実施した小学校ではどんどん英語嫌いが増えている」
「面白いものをやろうとすれば1時間の授業に準備が4日かか
る」。学習指導要領の改訂に伴い、今春から多くの小学校で始
まる高学年の英語活動をめぐり、広島市で開催中の日教組の教
育研究全国集会(教研集会)で、そんな報告が学校現場から出
た。
【記事】「社会科嫌いにならないで」答案改ざん、平均点底上げ
朝日新聞(2009年2/18)より以下抜粋
○兵庫県丹波市教委は17日、市立中学校の50代の男性教諭
が2年生の社会科実力テストの解答を書き換えるなどし、平均
点を底上げしていたことを明らかにした。教諭は「いつもは平
均点が60~70点だったが、今回は50点ほどだった。生徒
が社会科を嫌になったら困ると思った」と説明しているという。
【記事】塩谷文科相が倫理観など育成へ提案
朝日新聞(2009年2/9)より以下抜粋
○塩谷文部科学相は3日、倫理観や自制心、自立心を育てるた
めの「5つの提案」と、「重点的に取り組む7つの事項」を発
表した。教育振興基本計画の策定や学習指導要領改訂を受けて
今年を「実行の年」と位置づけ、方向性を示すのが狙いだとい
う。
【記事】現場冷ややか「もうやってます」 文科省「携帯禁止令」
朝日新聞(2009年1/31)より以下抜粋
○携帯電話は、小中学校には持ってこない、高校では校内使用禁
止——。文部科学省が30日、こんな内容の「通知」を全国に出
したが、都内では冷ややかに受けとめられた。すでにほとんどの
公立学校で持ってこないよう指導しており、都教委も昨年アピー
ルを出している。教育現場からは「禁止より、正しい使い方を教
える方が現実的」との声が上がっている。
【記事】学校公認、DSの時間 学力アップに大阪の小中20校で
朝日新聞(2009年1/26)より以下抜粋
○大阪府教育委員会が学力向上のために企画した携帯ゲーム機
「ニンテンドーDS」を使った学習が26日、大阪狭山市の市
立南第三小学校で始まった。府教委は府内の公立小中計20校
に40台ずつ貸し出している。「都道府県単位で携帯ゲーム機
を学習に採り入れるのは初めて」という。
【記事】市立の全491校で小中一貫教育 横浜市、12年度から
朝日新聞(2009年1/19)より以下抜粋
○横浜市教育委員会は、中学校の新学習指導要領が全面実施され
る12年度から、小学校346校と中学校145校の計491の
全市立校で「小中一貫教育」を実施する方針を固めた。同市教委
は今年3月、全教科について、小学1年~中学3年の9年間カリ
キュラムを発表する。全小中学校での一貫教育は、東京都品川区
が06年度に全国の自治体に先駆け、現在計54校で実施してい
るが、500校近くで取り組むのは初めて。
【記事】大阪府も夜スペ 放課後学習に塾講師派遣へ
朝日新聞(2009年1/9)より以下抜粋
○大阪府教育委員会は7日、府内の公立小・中学校で実施して
いる放課後学習に、大手進学塾の講師を活用することを決め、
市町村教委に通知した。公立校と塾の連携は学力向上をめざす
橋下徹知事が積極姿勢を示しており、早いところでは、今月中
旬にも塾との連携を始める見通し。
【記事】高校の新指導要領 特徴は
朝日新聞(2008年12/29)より以下抜粋
○13年度から高校で本格実施される新しい学習指導要領。22
日に文部科学省が発表した改訂案は英語教育への力点の置き方が
注目されたが、他にも様々な特徴が見て取れる。
明けましておめでとうございます!
2009年も「教育記事から考える教育」を宜しくお願いいたします。
昨年も教育界は、色々な事件がありました。大分の教員採用汚職事件
や神奈川や東京での公立高校入試における恣意的な判断による不合格
問題など。実に様々な事件の中で一年が終わったという感じです。
【記事】小中学校に非常勤講師1万人 理数授業増加へ対応
朝日新聞(2008年12/18)より以下抜粋
○小中学校の算数・数学と理科で来春から授業時間と内容が大
幅に増えることに対応するため、文部科学省と財務省は16日、
授業支援の非常勤講師を学校現場に配備できるよう、約1万人
分の予算をつける方向で調整に入った。
【記事】学習意欲低い、日本の小中学生…国際理数科の教育動向
調査
読売新聞(2008年12/10)より以下抜粋
○国際教育到達度評価学会(本部・アムステルダム)は、世界の
小中学生を対象に実施した「国際数学・理科教育動向調査」の結
果を発表した。
【記事】大阪・公立の小中高、携帯禁止…橋下知事方針
読売新聞(2008年12/4)より以下抜粋
○大阪府の橋下徹知事は3日、来年3月までに政令市(大阪、
堺両市)を除く府内の全公立小中学校で携帯電話の持ち込みを
禁止する方針を明らかにした。
【記事】都立日本橋高校・入試で点数改ざん 悩む学校、答えどこに
朝日新聞(2008年12/1)より以下抜粋
○東京都立日本橋高校(中央区)の06年度の入試で、問題が
起きそうだと考えた2人の生徒の点数を引き下げて不合格にす
る不正が発覚した。先に神奈川の県立高で「茶髪、眉そり」と
いった「裏基準」で落とした問題が明らかになったばかりだが、
日本橋高では、当時の校長の指示のもと、副校長が点数の改ざ
ん行為にまで及んでいたという。いったい何があったのか。困
難な教育状況に、学校はどう向き合えばいいのか。
【記事】「いじめ、子どもから直接聞け」教員に義務付け 文科省
朝日新聞(2008年11/24)より以下抜粋
○学校のいじめをめぐり、文部科学省が「必ず子どもから直接
状況を聞くように」と現場の教員に義務付ける初めての通知を
各都道府県教委などに送っていたことがわかった。同省の調査
では、07年度は全国で約10万1千件のいじめが確認された
が、なお表面化していないものの把握に努め、子どもに寄り添
って解決に当たる手だてとして、直接話を聞くことを求めたと
いう。
【記事】保護者とのトラブル、都教委が専門「解決隊」新設へ
朝日新聞(2008年11/18)より以下抜粋
○子どもをめぐるトラブルで保護者と学校の関係がこじれるケー
スが増えるなか、東京都教育委員会は来年度から、問題をいった
ん学校から離し、解決に当たる専門部署を新たに設ける方向で検
討を始めた。弁護士ら専門家の助言を受けながら解決策を示した
いといい、学校の支援につなげたい考えだ。
【記事】<新・学歴社会>公立高校入試 進む競争
朝日新聞(2008年11/10)より以下抜粋
○公立高の入試といえば、どこを受けるにしても、全県共通の問
題を解くというのが決まったスタイルだった。
【記事】育てたブタ食べるべき? 学生ら、「命の教育」議論
朝日新聞(2008年11/3)より以下抜粋
○育てた後、自分たちで食べる。そんな約束のもと、小学校で
ブタを飼った実話をもとにした映画「ブタがいた教室」(11
月1日公開)の試写会が10月23日、東京都小金井市の東京
学芸大で開かれた。鑑賞後、教員を目指す学生たち約30人と
映画の監督、モデルとなった先生が「これは教育?」と議論し
た。
【記事】高校入試、茶髪・眉そりチェックし不合格 神奈川の県立
朝日新聞(2008年10/28)より以下抜粋
○神奈川県平塚市の県立神田高校(生徒数347人)が入学試
験で選考基準になっていない茶髪や眉そりなどをチェックし、
該当する受験生を不合格にしていたことが28日、わかった。
県教育委員会の発表によると、本来の基準では合格圏内にいな
がら不合格にされた生徒は、過去3回の入試で計22人にのぼ
るという。
【記事】塾講師招き「正月特訓」 サピックスが東京・両国中で
朝日新聞(2008年10/19)より以下抜粋
○東京都墨田区立両国中学校は12月28日から1月3日まで
の元日を除く6日間、3年生を対象に、校内で民間の進学塾に
よる受験対策講習を開くことを決めた。学校側は「だらけがち
な年末年始だからこそ必死で勉強する体験をしてほしい」とい
い、この講習を「正月特訓」と呼んでいる。
【記事】前橋市「学校選択制」を廃止県内初生徒数半減などで
(群馬)
読売新聞(2008年9/29)より以下抜粋
■学力テスト 知事が方針
○前橋市教委は26日、臨時会を開き、2004年度に導入した
通学区域外の公立小中学校への進学を認める「学校選択制」を、
10年度の新入学後に廃止することを決めた。県教委によると、
学校選択制は県内9市町村が導入したが、廃止を決めたのは同市
が初めて。廃止する主な理由には、「児童・生徒と地域との関係
の希薄化」に加え、児童・生徒数の格差が加速し、ある学年が2
学級から1学級となるなど、小規模校が、「学習環境やクラブ活
動に支障が生じている」という危機感を募らせていることなどが
挙げられている。
【記事】大阪府 市町村別成績公開へ
読売新聞(2008年10/8)より以下抜粋
■学力テスト 知事が方針
○大阪府の橋下徹知事は、全国学力・学習状況調査(全国学力テス
ト)の市町村別成績を公開する方針を固めた。
【記事】塩谷文科相が就任 教育格差「あってはいけない」
朝日新聞(2008年9/29)より以下抜粋
○麻生新内閣で塩谷立(しおのや・りゅう)文部科学大臣が新たに
就任した。総選挙が迫るなか、山積する教育の課題にどう取り組む
のか。25日の初登庁後、記者会見や報道各社のインタビューで発
言した内容をまとめた。
【記事】橋下知事に宣戦布告。教育は点数だけではない―吹田市長
朝日新聞(2008年9/19)より以下抜粋
○全国学力調査の結果をめぐり、大阪府の橋下徹知事が強く求める市
町村ごとの平均正答率の公表について、同府吹田市の阪口善雄市長は
19日、記者会見し、公表に反対する意向を市教委に伝えたことを明
らかにした。「教育で点数だけに焦点を合わせる馬鹿なことはできな
い。知事に対する宣戦布告です」と話した。
【記事】教育への公的支出、日本最下位 家計に頼る構図鮮明
朝日新聞(2008年9/9)より以下抜粋
○経済協力開発機構(OECD)は9日、加盟30カ国の教育に関す
るデータをまとめた08年版「図表で見る教育」を発表した。05年
現在の調査結果で、国や地方自治体の予算から教育機関に出される日
本の公的支出の割合は国内総生産(GDP)比3.4%と、データの
ある28カ国中最下位になった。
【記事】学力テスト市町村別結果、秋田知事「公表したい」
読売新聞(2008年9/9)より以下抜粋
○全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で、2年連続してトッ
プクラスの成績を収めた秋田県の寺田典城知事は8日、県内25市町
村別の平均正答率について「私の責任のもとに公表したい」と述べた。
【記事】大分県教委の採用取り消し、12人が自主退職の意向
朝日新聞(2008年9/3)より以下抜粋
○大分県教育委員会は3日、08年度教員採用試験で不正に合格したと
して採用取り消しの対象とした教諭21人のうち、12人が自主的に退
職する意向を示したと発表した。この中には、引き続き臨時講師として
勤務することを希望した教員もいる。県教委は、自主退職しない対象者
は5日をめどに採用を取り消すことにしている。
【記事】「夜スペ」揺れる塾 「不公平」「生徒取られる」批判も
朝日新聞(2008年8/26)より以下抜粋
○東京都杉並区立和田中で、塾講師が生徒に教える「夜スペ」は、塾側
にも変化をもたらしている。対象を希望者全員に広げたことで、進学塾
が補習にも本腰を入れ始めた。その宣伝効果で他校への参入も成功しつ
つあるが、塾業界からは戸惑いや疑問視する声も上がっている。
【記事】ゼミ学生と関係、学芸大教授を解雇 「精神追いつめた」
朝日新聞(2008年8/12)より以下抜粋
○ゼミの女子学生と不適切な関係になり、女子学生を退学せざるをえな
い精神的状況に追い込んだなどとして、東京学芸大(東京都小金井市)
は12日、教育学部の60代の男性教授を懲戒解雇した。
【記事】高2男子が自殺、携帯掲示板の中傷で教師に事情聞かれた後
読売新聞(2008年8/7)より以下抜粋
○北海道立稚内商工高(川崎博正校長)の2年生男子生徒(16)が7
月中旬、携帯電話の掲示板に他の生徒の中傷を書き込んだことについて、
同校の教諭から事情を聞かれ、その日の夜に自殺を図ったことが7日、
わかった。生徒は8月4日に死亡した。
【記事】大阪・池田市も「夜スペ」検討 和田中にならう
朝日新聞(2008年8/4)より以下抜粋
○大阪府池田市教委は、塾講師による有料の夜間塾「夜スペ」や教員志
望の大学生による補習「土曜寺子屋(ドテラ)」で知られる東京都杉並
区立和田中学校にならった教育改革を検討している。2学期にもモデル
校1校で先行実施する予定だ。
【記事】親の8割、公立小中学校に「満足」 本社・ベネッセ調査
朝日新聞(2008年7/26)より以下抜粋
○公立の小中学校に満足している保護者は8割近くに達し、先生への評
価も上昇――。朝日新聞社とベネッセ教育研究開発センターが共同実施
した5千人を超える保護者への意識調査が25日まとまり、そんな結果
が出た。4年前の前回、満足度の低かった都市部や高学歴の親で伸びが
目立ち、公立学校への信頼回復の兆しがうかがえる。
【記事】八王子殺傷で容疑者、親の関心引くため「大事件起こせば…」
読売新聞(2008年7/24)より以下抜粋
○東京都八王子市の京王八王子駅ビル9階の書店で22日夜、女性2人
が男に包丁で刺されて死傷した事件で、警視庁に殺人未遂容疑で逮捕さ
れた会社員菅野昭一容疑者(33)が「親が話を聞いてくれないので、
大事件を起こせばマスコミに名前が出ると思ってやった」と供述してい
ることがわかった。
【記事】バス乗っ取り14歳、自ら110番「犯行宣言」
朝日新聞(2008年7/17)より以下抜粋
○高速バスを乗っ取った疑いで16日、逮捕されたのは、14歳の中学
2年生だった。運転手の首にナイフをつきつけ、車中から「バスジャッ
クした」と自ら110番通報して「犯行宣言」まで出した少年は、学校
によると、学級委員も務める積極的な生徒だったという。
【記事】県教委元幹部、10人挙げ「合格」指示 教員採用汚職
朝日新聞(2008年7/6)より以下抜粋
○大分県の教員採用をめぐる汚職事件で、逮捕された県教委幹部の間で
採用試験の一部受験者の得点水増しを指示するやり取りがあったことが、
県警の調べでわかった。県警は教員採用時に組織的な不正をしていた疑
いが強いとみて、関係者から事情を聴いている。
【記事】「保健室登校」小中高で増加
朝日新聞(2008年6/30)より以下抜粋
○日本学校保健会は、06年度に実施した児童・生徒の保健室利用に関
する調査結果を発表した。5年前の01年度に比べ、いわゆる「保健室
登校」の子どもの割合は小中高校とも増えており、特に高校では2倍に
なった。
【記事】授業中 友達と「学び合い」 小中学校 不登校対策にも
読売新聞(2008年6/20)より以下抜粋
○少人数に分かれ、辞書を調べる児童たち(大阪府茨木市の市立豊川小
で)子供が少人数に分かれて互いに教え合う「学び合い」を大阪府茨木
市立豊川小学校が実践している。
【記事】小中学生の携帯電話禁止 自民有志、議員立法めざす
朝日新聞(2008年6/17)より以下抜粋
○「小中学生が携帯電話を持つことは好ましくない」。自民党の有志議
員でつくる「携帯電話から小中学生を守ろう勉強会」(中曽根弘文会長)
は17日、中間提言を取りまとめ、今秋の臨時国会で小中学生の携帯電
話所持を禁止する議員立法をめざす方針を打ち出した。
【記事】「重大な事件を犯し申し訳ない」 加藤容疑者の両親謝罪
朝日新聞(2008年6/11)より以下抜粋
○東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、殺人未遂の疑いで逮捕、送検され
た加藤智大容疑者(25)の両親が10日夜、青森市内の自宅前で報道
陣を前に謝罪した。
【記事】元校長の教育相談室長、わいせつ容疑 16歳相談者に
朝日新聞(2008年5/31)より以下抜粋
○悩みの相談を通じて知り合った女子高校生にわいせつな行為をしたと
して、埼玉県警所沢署は31日、東京都武蔵村山市教育相談室長の佐藤
学容疑者(62)=所沢市青葉台=を県青少年健全育成条例違反の疑い
で逮捕した。佐藤容疑者は「魔が差した」などと容疑を認めているとい
う。
【記事】5000校で小3から英語 教育再生懇が中間報告へ
朝日新聞(2008年5/25)より以下抜粋
○英語教育の抜本的見直し策として、政府の教育再生懇談会(座長・安
西祐一郎慶応義塾長)が、小学校3年生から年間35時間以上の英語授
業を実施するモデル校を全国に5千校程度設ける方針を打ち出す。「小
中学生に携帯電話は持たせない」との提言と併せ、26日、福田首相に
提出する中間報告書の目玉となる。
【記事】都立高校長、教委に反旗「職員会議で挙手禁止おかしい」
朝日新聞(2008年5/21)より以下抜粋
○東京都教育委員会が都立学校の職員会議で挙手や採決を禁じた通知に、
都立三鷹高校の土肥信雄校長(59)が「現場の言論の自由が失われて
いる」と撤回を求めている。都立高校の改革に現職校長が異議を申し立
てるのは異例だが、都教委は「方針を変えるつもりはない」としている。
【記事】和田中の「夜スペ」、補習にも拡大 業者が個別指導
朝日新聞(2008年5/11)より以下抜粋
○学校が終わった夜の時間帯に進学塾の授業「夜スペ」を行っている東
京都杉並区立和田中学校が今月下旬から、学校での成績にかかわらず希
望者全員が受けられるよう枠を拡大することを決めた。個別指導の民間
業者と新たに提携し、進学塾の授業で「難しい」と感じた生徒には補習
中心に行うことにした。
【記事】小学授業、週1コマ増 理数強化を来年度から中学は「総合学習」削減
読売新聞(2008年4/25)より以下抜粋
○文部科学省は24日、先月末に改定した新しい学習指導要領の移行措
置を公表した。
○小中学校とも算数・数学と理科の実施時期を前倒しして来年度からと
し、この2教科の授業時間と学習内容を大幅に増やす。中学は総合学習
などを削減するので総授業時間は現在のまま。小学校は全学年で週1コ
マ授業が増える。移行期間中は新たな検定教科書がないため、同省では
補助教材を作成して配布する予定だが、現場に行き渡るのは実施直前に
なる見込み。準備期間が不足したまま新しい授業が始まることを不安視
する声も出ている。
【記事】入学金未納で入学式不可 長崎・佐世保工でも2人
朝日新聞(2008年4/17)より以下抜粋
○長崎県佐世保市の県立佐世保工業高校定時制(松山秀則校長、143
人)が、入学金などの諸費用を持参しなかった新入生の男子生徒2人と
保護者を入学式に出席させなかったことが分かった。2人の保護者は費
用を分割払いすることで学校側と合意し、式後に入学が認められたとい
う。
【記事】公立高、推薦入試の廃止相次ぐ 学力不足を不安視
朝日新聞(2008年4/13)より以下抜粋
○公立高校入試で、推薦による選抜を廃止して筆記試験に一本化する動
きが各地で相次いでいる。推薦は学力検査よりも早く実施されるため、
早めに合格を決めたいと考える受験生が増えた。このため中3の3学期
の授業が成り立たず、高校入学に必要な学力が本当にあるのか分からな
いといった不安が背景にある。
○埼玉県では2010年度から自己推薦(前期)をやめる。前期では5
教科の学力検査を新たに始め、募集総数の8割を取る。前・後期の事実
上の一本化を目指すが、後期もしばらくは残し3教科検査で残りの定員
を取る方針だ。
○文部科学省は1日、今年度から小学5年、中学2年の全児童・生徒
約243万人を対象にした「全国体力・運動能力調査(全国体力テス
ト)」を実施すると発表した。
○昨年度から始まった全国学力テスト(小学6年、中学3年)の体力
版となる。同省では「各学校や家庭が子供一人ひとりの体力を把握し
て、体力向上につなげてほしい」としている。
【記事】指導要領、異例の修正 「愛国心」など追加
朝日新聞(2008年3/28)より以下抜粋
○渡海文部科学相は28日付の官報で小中学校の改訂学習指導要領を告
示する。告示は改訂案とほぼ同じ内容になることが通例だが、総則に
「我が国と郷土を愛し」という文言を入れ、君が代を「歌えるよう指導」
と明記するなど内容が一部変わった。2月の改訂案公表後、1カ月かけ
て意見を公募。保守系の国会議員らから改訂案への不満が出ていたこと
もあり、文科省は「改正教育基本法の趣旨をより明確にする」ため異例
の修正に踏み切った。
【記事】高校教科書も脱ゆとり 英数国で難易度アップ…検定結果
読売新聞(2008年3/26)より以下抜粋
○文部科学省は25日、来春から使用される高校高学年向けの教科書を
審査する2007年度の検定結果を公表した。
【記事】学力テスト不参加、犬山市長「混乱に巻き込みたくない」
朝日新聞(2008年3/16)より以下抜粋
○「全国学力調査(学力テスト)をめぐり、愛知県犬山市の田中志典
(ゆきのり)市長は16日、教育委員の増員を市議会3月定例会に提案
しないことを正式に明らかにした。市長は朝日新聞のインタビューに応
じ、2回目となる08年度調査への不参加が確定することについて、
「『断念』ではなく決断した」と述べた。市民の様々な意見を採り入れ
ることをねらいに保護者に教育委員になってもらい、将来の参加もにら
んで委員数を増やす検討を続けることも明らかにした。
【記事】学級担任の8割「経済力が学力に影響」 日教組調査
朝日新聞(2008年3/11)より以下抜粋
○「家庭の経済力が、子どもの学力格差や進学に影響している」と感じ
る学級担任は8割――日本教職員組合(日教組)は10日、こんな調査
結果を公表した。「影響がある」と答えた教員の比率が大きい都道府県
ほど、昨年実施された全国学力調査の平均正答率が低い傾向にあったと
いう。
【記事】中学体育教諭が女子生徒20人の点数水増し 奈良
朝日新聞(2008年3/5)より以下抜粋
○奈良県田原本町の町立田原本中学校の保健体育科の男性教諭(44)
が、3学期末のペーパーテストで3年生の女子生徒約20人の答案を書
き換え、点数を水増ししていたことがわかった。教諭は「実技が良いの
に、学科の試験が悪い生徒に良い成績をつけてやりたかった」と不正を
認めているといい、県教委が処分を検討している。
【記事】1コマ30分に短縮 埼玉の高校初「集中力アップ」
朝日新聞(2008年2/25)より以下抜粋
○1コマ50分が一般的な高校で、科目の一部に30分授業を導入する
試みが、この春、埼玉県立高校の再編で誕生する鶴ケ島清風高校(鶴ケ
島市)で始まる。東京都や兵庫県での実践例を視察して、埼玉県で初め
て採り入れた。
【記事】主要教科の授業1割増…新学習指導要領案
読売新聞(2008年2/16)より以下抜粋
○文部科学省は15日、主要教科の授業を1割以上増やすことなどを柱
にした小中学校の学習指導要領改定案を公表した。
【記事】給食費滞納の児童、教師が名指しで非難 水戸
朝日新聞(2008年2/10)より以下抜粋
○水戸市内の小学校で、30代の女性教諭がクラス全員の前で、給食費
を滞納していた家庭の児童1人を名指しし、「払っていないお金が何カ
月かたまっている」と非難していたことがわかった。1万円余りの具体
的な滞納額も公言した。同市教育委員会は「児童への心理的な影響が心
配され、許されることではない」と事態を重視し、学校側に再発防止を
指示した。
【記事】「道徳」の時間に責任教員を配置
読売新聞(2008年2/3)より以下抜粋
○文部科学省は、現在改定作業を進めている次期学習指導要領で、道徳
教育の全体計画と「道徳」の時間の年間指導計画作成の中心となる教員
を各小中学校に1人ずつ配置することを明記する方針を決めた。 指導
計画担当教科化は見送り。
【記事】都が全公立小・中学校約2000校で学力テスト実施(東京)
読売新聞(2008年1/21)より以下抜粋
○都内の公立の小学5年生と中学2年生を対象にした都学力テスト「問
題解決能力等」が17日、約2000校で一斉に行われた。問題解決能
力調査は、応用力や読解力を測るために昨年度から実施され、2回目と
なるこの日は、16万6000人の児童・生徒が取り組んだ。
【記事】都教委一転 和田中「夜間授業」容認へ
読売新聞(2008年1/23)より以下抜粋
東京・杉並の区立和田中学校(藤原和博校長)が大手進学塾と連携して
計画している有料の夜間授業「夜スペシャル(夜スペ)」について、再
考を促していた都教育委員会が、24日の定例会で容認に転じる見通し
になった。
【記事】大学別学力調査、日本も参加方針 OECD試行
朝日新聞(2008年1/13)より以下抜粋
経済協力開発機構(OECD)加盟国の教育相非公式会合が11、12
日に東京で開かれ、大学での学習成果を評価するための国際調査に向け
て、試行調査を実施することで合意した。議長を務めた渡海文部科学相
は会見で「参加の方向で検討したい」と述べ、日本も試行調査に加わる
意向を明らかにした。結果は来年中をめどにまとめ、それを受けて正式
な調査を実施するか、加盟国が判断することになるという。
【記事】ニセ学位で採用・昇進 全国4大学で4教員 文科省調べ
朝日新聞(2007年12/28)より以下抜粋
出所が疑わしい「ニセ学位」をもとに04~06年度に採用されたり昇
進したりしていた教員が、全国の4大学に4人いたことが27日、文部
科学省の初めての調査でわかった。同省は全大学・短大に厳正な対応を
求める通知を送ったが、関係者は「判明したのは氷山の一角」として、
追加調査の必要性を指摘している。
明けましておめでとうございます!
本年も「教育記事から考える教育」を宜しくお願いいたします。
学力問題が、教育問題の中心になってから随分と年数が経つ。教育問題
は、人間関係能力問題なのだが、そのことを私たちは、すっかり忘れて
しまっているように思う。
【記事】小中学教職員を増員へ 非常勤は数千人増も 政府
【記事】夜の公立中で塾が受験講座 東京・杉並、年明けから
朝日新聞(2007年12/9)より以下抜粋
夜の学校の教室で、大手進学塾の指導が受けられます――。東京の杉
並区立和田中学校で来年1月から1年間、2年生の希望者を対象に「夜
スペ」と題した試みが始まることになり、その説明会が12月8日開か
れた。月謝を通常の半額程度に抑えて家庭の負担を減らしつつ、塾が持
つノウハウで、志望校への進学後にも生きる学力を伸ばすのが狙いだ。
【記事】日本、読解力などで順位落とす 国際学習到達度調査
朝日新聞(2007年12/4)より以下抜粋
経済協力開発機構(OECD)は4日、15歳児を対象に06年に実施
した国際的な学習到達度調査(PISA)の結果を全世界同時に公表し
た。3回目となる今回は57カ国・地域の約40万人が参加し、知識・
技能を実生活に応用できるかどうかを主眼にテストを受けた。日本は国
別で前回(03年)14位だった「読解力」が15位、6位の「数学的
リテラシー(応用力)」は10位に順位を落とした。先行して公表され
た「科学的リテラシー」でも、日本は2位から6位に下がっている。
【記事】「教員増」でにらみあい、文科省と財務省
日経新聞(2007年11/26)より以下抜粋
3年で2万1000人の教員増員案を打ち出す文部科学省と、歳出増
を拒む財務省がにらみ合いを続けている。教育現場の期待は強いが、財
務省は「荒唐無稽(こうとうむけい)」と突き放す。文科省は学習内容の
“憲法”である次期学習指導要領の原案に「教員増が必要」と異例の文
言を盛り込むなど徹底抗戦の構え。予算の査定が本格化する年末にかけ
て両省の対立は激しさを増しそうだ。
【記事】いじめ、06年度急増12万件 聞き取り重視の結果
朝日新聞(2007年11/16)より以下抜粋
全国の学校で06年度に確認されたいじめは12万4898件にの
ぼることが、文部科学省が15日発表した「問題行動」の調査で分かっ
た。05年度の約2万件から一気に約6.2倍に増えた。同省は増加の
理由として、子どもを取り巻く状況よりも、いじめの定義や調査方法を
今回から変えたことや、学校側の姿勢の変化が大きいとみている。
【記事】島根大付、「4・3・4」制へ 学校不適応の解消狙い
朝日新聞(2007年11/12)より以下抜粋
島根大学教育学部が付属の幼稚園、小学校、中学校で、4歳児~小
2を初等部前期、小3~小5を初等部後期、小6~中3を中等部と
する「4・3・4」のブロック制を来年度から導入する。学校生活
に適応できない小1プロブレムや中1ギャップの解消を図るのがね
らいだ。
【記事】学士号急増580種 文科省、ルール化検討へ
朝日新聞(2007年11/4)より以下抜粋
「カルチュラル・マネジメント学」「情報アーキテクチャ学」「人間
環境マネジメント」――。いずれも大学の学部を卒業すると得られる
学士号の専攻名だ。その数は少なくとも580で、6割は全国で一つ
しかない。文部科学相の諮問機関、中央教育審議会などは「名前から
何を学んだのか分かりにくく問題だ」などと指摘。文科省は専攻名が
これ以上むやみに増えないよう一定のルールを設ける検討を始めた。
【記事】小中学生「知識」あるけど、応用・記述は苦手
読売新聞(2007年10/25)より以下抜粋
文部科学省は24日、小学6年生と中学3年生を対象に今春実施した
全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。
【記事】「しからぬオヤジ」4割 中高生に干渉せず 福岡市調査
朝日新聞(2007年10/24)より以下抜粋
「地震、雷、火事、おやじ」が怖いとされたのも今は昔。福岡市が実
施した調査で、子どものしつけに自信を持てない父親が増えている実
態が浮かび上がった。中高生の父親の約4割は子どものすることに口
を出さないといい、市は「親子関係の薄さがある」と背景を分析。
「子どもとのコミュニケーションをしっかり取るよう努力して」と呼
びかけている。
【記事】学力テストで問題事前配布「教育指導室長が主導」足立区教
委調査結果
読売新聞(2007年10/12)より以下抜粋
2005年1月に実施された東京都の学力テストの約1か月前、足立
区教育委員会が校長に実物の問題用紙などを配布していた問題で、同
区教委は12日、「当時の教育指導室長が事前配布を主導した」とす
る調査結果をまとめた。
【記事】小中学生の「うつ病」、1.5% 北大調査
朝日新聞(2007年10/9)より以下抜粋
精神科医に「うつ病」と診断される小中学生の割合は1.5%である
ことが、北海道大学の伝田健三准教授(児童精神医学)らの調査でわ
かった。中学1年生では4.1%で、大人とほぼ同じだった。12日
から徳島市である日本精神科診断学会で発表する。
【記事】次代の教育など考える諮問機関 池坊文科副大臣、発足
朝日新聞(2007年10/1)より以下抜粋
福田内閣でも留任した池坊保子・文部科学副大臣が9月末、二つの私
的諮問機関を発足させた。
【記事】水戸葵陵高校でも受験料補助 通信教育受講費用も
朝日新聞(2007年9/25)より以下抜粋
私立高校が大学の受験料を補助して合格者を上乗せしている問題で、
水戸市の私立水戸葵陵(きりょう)高校でも、生徒に受験料を出して
大学を受験させていたことがわかった。志望校以外に複数校を受験し、
「本当は受けたくなかった」と証言する卒業生もいる。
【記事】顧問教諭は停職に PK外して全裸ランニング 大阪
朝日新聞(2007年9/14)より以下抜粋
大阪市東住吉区の市立中学校で05年8月、サッカー部員を全裸で走
らせた顧問の男性教諭(48)を、市教委は13日付で停職2カ月の
懲戒処分にし、校長(57)を文書訓告にした。
【記事】小学生の英語、「点数評価せず」 文科省方針
朝日新聞(2007年9/11)より以下抜粋
文部科学省は10日、学習指導要領の改訂で導入を検討している小学
校の「英語活動」について、検定教科書を使わず数値評価もしないと
いう案を中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の教育課程部会に
示した。部会では反対意見は出ず、教科ではなく現行の「道徳の時間」
や「総合的な学習の時間」などと同様の位置づけになりそうだ。
【記事】中学授業も週1コマ増、総合学習は減 学習指導要領案
朝日新聞(2007年8/31)より以下抜粋
文部科学省は31日、学習指導要領改訂に向けて中学校の教育課程の
枠組み素案を中央教育審議会(文科相の諮問機関)の中学校部会に提
示した。国語、社会、数学、理科、外国語、保健体育について授業時
間の増加を求める一方、「総合的な学習の時間」(総合学習)は減ら
す内容。この結果、各学年とも週1コマ(50分)程度増える。また、
選択教科を減らし、カリキュラムの共通性を高める。
【記事】受験料負担の自粛要請、私立中高連が改善策
朝日新聞(2007年8/28)より以下抜粋
私立高校が費用を補助して生徒に大学を受けさせ、合格者数を「上乗
せ」していた問題で、日本私立中学高等学校連合会は27日、臨時の
運営役員会を開き、受験料の学校負担を自粛するなどの改善策をまと
めた。数日中に加盟校に送付する。
【記事】全教科を通じ「言語力」育成 文科省の有識者会議
朝日新聞(2007年8/17)より以下抜粋
「言語力」の育成に関する文部科学省の有識者会議は16日、都内で
会議を開き、小中高の全教科を通じて、言語力の育成を目指すことを
求める報告書を大筋で了承した。同省は現在、改定作業が進んでいる
学習指導要領の柱に言語力を置いており、この報告書を元に各教科で
具体的な検討が進む。
【記事】給食のおかず注文数間違え、教諭が児童に口止め料 三重
朝日新聞(2007年8/8)より以下抜粋
【記事】学校のトラブル 弁護士に 東京・港区が法律相談開始
朝日新聞(2007年8/6)より以下抜粋
学校をめぐる法律的なトラブルを弁護士に相談する「学校法律相談
制度」を、東京都港区教委が6月から始めた。背景には、一部の保護
者らからの行き過ぎたクレームがある。教育現場の現状や制度の狙い
について、港区の高橋良祐教育長(54)に聞いた。
【記事】「つくる会」の教科書を採択 都立中高一貫校5校で
朝日新聞(2007年7/26)より以下抜粋
東京都教育委員会は26日、定例会を開き、都立の中高一貫校5校
で来春から使う公民、歴史の教科書を、「新しい歴史教科書をつくる
会」の主導で編集された扶桑社版にすることを決めた。
【記事】「73人合格」実は受験生1人、大阪の私立高が実績水増し
読売新聞(2007年7/20)より以下抜粋
大阪市住吉区の私立大阪学芸高校(近藤永校長、生徒数約1500
人)が2006年度の大学入試で、成績が優秀だった1人の男子生徒
に志望と関係のない学部・学科を多数受験させ、合格実績を事実上水
増ししていたことがわかった。
【記事】高校生に到達度検定 大学入試に活用も 文科省検討
朝日新聞(2007年7/14)より以下抜粋
文部科学省は、高校での学習状況を評価するため在学中に検定試験
を実施することの検討に入った。大学入試の合否判定資料としても活
用することで、全国で昨年相次いで発覚した必修科目の未履修問題の
ような、大学入試を過度に意識した一部の高校のあり方を是正するこ
とを期待する。その一方、大学側が検定をどう活用するのか未知数の
部分もあり、同省は幅広く意見を聞いて実現の可能性を探る方針だ。
【記事】学校ぐるみで成績向上「不正」の疑いも 足立区立小
朝日新聞(2007年7/8)より以下抜粋
東京都足立区の区立小学校で、区独自の学力テストの採点から障害
のある児童3人を外したことが明らかになった。なぜ問題は起きたの
か。区教委は7日の会見で「今後の調査を待ちたい」と明言を避けた
が、教育関係者からは、学校ぐるみで成績を上げる「不正行為」をし
ていたのでは、との疑惑も出ている。
【記事】柔道の技を何度もかけて脳に障害 中学校教諭を書類送検
朝日新聞(2007年7/2)より以下抜粋
部活動中に生徒に柔道の技を何度もかけ、脳挫傷などのけがを負わせ
たとして、神奈川県警は2日、横浜市立中学の柔道部顧問の男性教諭
(28)を傷害容疑で横浜地検に書類送検した。「生徒の態度が悪く、
矯正しようと思ったが、指導のつもりだった」と容疑を否認している
という。生徒は後遺症として、記憶力などが低下する高次脳機能障害
が残った。
【記事】「理不尽な親」接し方指南 新任教師に大阪市教委が研修
朝日新聞(2007年6/24)より以下抜粋
○学校に理不尽な文句を言ったり無理な注文をつけたりする保護者に
対処するため、大阪市教委は7月、小学校に今春配属されたばかりの
新任の先生たちを対象に研修をする。上手な接し方やトラブル回避策
を伝授することで、保護者と良い関係をつくって欲しいと、初めて企
画した。
【記事】いじめの苦しみ 生徒語る 文科省会議
朝日新聞(2007年6/18)より以下抜粋
いじめ問題の解決策をさぐるため文部科学省が設置した有識者会議
が10日、いじめを受けた中学生から大学生までの8人を招いて意見
を聞いた。教師の責任を問う声が上がった一方、「先生や校長に助け
られた」と話す参加者もおり、教師が果たす役割の重要性を強調する
意見も目立った。
【記事】日本の先生、忙しい 部活や生徒会指導など11業務・・・
日教組調べ 読売新聞(2007年6/9)より以下抜粋
『授業以外に多様な仕事がある日本、補習や家庭との関係強化に特化
したフィンランド、授業以外の仕事がほとんどないフランス――。
日本教職員組合(日教組)の調査で、各国のこんな教師像が浮かび上がった。
日教組は「教師の仕事のあり方を広く考えてもらうきっかけにしたい」としている。
【記事】大学や学校に「競争原理導入」 教育再生会議第2次報告
朝日新聞(2007年6/1)より以下抜粋
『政府の教育再生会議(野依良治座長)は1日、総会を開き、
安倍首相に第2次報告を提出した。
大学など学校間に競争原理を導入することで予算配分の適正化や
教員の資質向上をめざすことを提言。
授業時数(コマ数)を増やすために、必要に応じて夏休みや土曜日
を活用することも打ち出した。
個人の価値観にかかわる分野では、
現在の「道徳の時間」を「徳育」として教科化することも提唱している。
【記事】内申書評価に「補正」 教委の対策広がる
朝日新聞(2007年5/28)より以下抜粋
『公立高校の入試で中学校が提出する調査書(内申書)の評定(成績)
を、高校や教育委員会側が「補正」する取り組みが始まっている。
背景には、各中学校が独自の基準で生徒を評価する「絶対評価」が
広まったことがある。評価基準の「甘い」学校と「辛い」学校との間で評定がばらつき、
不公平感が出たことを解消する狙いがある。
【記事】小学生の英語必修化…親「賛成」先生は「反対」
朝日新聞(2007年5/12)より以下抜粋
『文部科学省が検討している小学校での英語必修化について、
保護者の大半が賛成する一方、教員の半数以上は反対している――。
通信教育大手「ベネッセコーポレーション」の意識調査でそんな結果が出た。
【記事】「授乳中はTVつけない」 教育再生会議が子育て指南
朝日新聞(2007年5/5)より以下抜粋
『政府の教育再生会議は、子どもの保護者に対し、
子育ての留意点や教えるべき徳目などを盛り込んだ
緊急提言「『子育てを思う』保護者そして皆さんへ」を連休明けに
公表する。
「保護者は子守唄(うた)を歌い、おっぱいをあげ、
赤ちゃんの瞳をのぞいてください」
「授乳中や食事中はテレビをつけないように」などと勧めているが、家庭生活に口をはさむ部分もあるだけに反発の声が上がる可能性もある。
【記事】「特待生」、延べ384校が違反 私学検討部会設置へ
朝日新聞(2007年5/3)より以下抜粋
『日本高校野球連盟(脇村春夫会長)は3日、
日本学生野球憲章が禁じている「野球部員であることを理由とした
スポーツ特待生制度」の全国調査の最終集計結果をまとめ、
硬式376校、軟式8校の延べ384校(軟式8校はすべて硬式と同じ学校)が違反を申告し、対象部員は7971人にのぼったと発表した。
追加された中では、初めて公立校からの申告もあった。
【記事】小学生対象に「金融教育」セミナー りそなグループ
朝日新聞(2007年4/28)より以下抜粋
りそなグループは、全国の本支店で今年8月、小学生を対象とした
金融教育セミナーを展開する。昨年までは銀行の本社だけだったが、
各地の支店20~30カ所にも広げ、1000人程度の親子の参加を
見込む。
【記事】学力調査、3万校が粛々テスト 不参加校は通常授業
朝日新聞(2007年4/24)より以下抜粋
『全国3万3000近い学校で、小学6年と中学3年のほぼ全員が
一斉にテストに向き合った。
24日午前に始まった全国学力調査。
かつて激しい反対運動が起こり、実施と中止、
拡大と縮小の間を揺れ動いてきた全国一斉テスト
の復活は43年ぶりで、
総額77億円をかけた大事業だ。
一方、愛知県犬山市の公立学校など、
参加しなかった学校では通常の授業が行われた。
【記事】小学生の9割が習い事 学習塾は4人に1人
朝日新聞(2007年4/17)より以下抜粋
『習い事をしている小学生は学習塾を含めると9割にのぼり、
一番人気は男児が「水泳」、女児が「楽器・音楽」――。
第一生命経済研究所の調査でこんな結果が出た。
○調査は昨年12月、全国の小学生の子どもを持つ保護者に
郵送で実施。612人から回答を得た。
【記事】同級生暴行で集団欠席の構え 教委が防止策で回避 東京
朝日新聞(2007年4/5)より以下抜粋
『「教室でけがをさせられたのに学校は何もしない」と、
東京都中野区立啓明小学校の4年生の男児2人の保護者が3学期末、
区に損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。
それから2週間足らずの4日、区教育委員会は再発防止を約束した。
保護者は5日午前、訴えを取り下げた。
2人に加え、提訴に同調する保護者の児童5人も問題解決まで
登校しない構えだったが、6日から始まる新学期に集団欠席が続く
異常事態は避けられることになった。
【記事】高校教科書、二極化 学力格差浮き彫り
朝日新聞(2007年4/1)より以下抜粋
『高校の主に2、3年生が来春から使う教科書の検定結果が30日
公表され、広がる学力格差に対応せざるを得ない状況が浮かび上がった。
小中学校の復習をより重視した版が出る一方、
「下げすぎは意欲を失わせる」と揺り戻しの動きも。
難関大学を目指す生徒向けには、
最新のノーベル賞を題材にする教科書も出てきた。
【記事】子供の自殺に前兆、教師向け 国が初の予防策
読売新聞(2007年3/27)より以下抜粋
○児童・生徒の自殺を防ぐため、文部科学省の検討会が、
教師向けの指針をまとめた。見逃してはいけない自殺のサインや、
自殺をほのめかす子供への対応などを専門的な観点から具体的に
列挙したもので、近く同省のホームページで公開する。
国が子供の自殺予防策を策定するのは初めて。
【記事】大学卒業に認定試験検討…教育再生会議
読売新聞(2007年3/21)より以下抜粋
政府の教育再生会議の第3分科会(教育再生)は20日の会合で、
大学の学部教育の質を担保するため、卒業時の認定試験の導入を検討
することで一致した。
懲戒処分基準明文化。わいせつは免職。(石川)
読売新聞(2007年3/15)より以下抜粋
『県教委は、不祥事などを起こした教職員の懲戒処分基準と公表基準
を初めて明文化し、14日発表した。これまでは、人事院の定める指
針や過去の処分事例を参考に処分内容を決めていた。4月1日から適
用される。
【記事】北海道教委調査で5人に1人「いじめられた」(北海道)
読売新聞(2007年3/6)より以下抜粋
『道教委は5日、札幌市を除く全道の児童生徒と教員計約46万人を
対象に行った「いじめ実態調査」について、教育委員に中間報告をし
た。児童・生徒の5人に1人が、「いじめられたことがある」と回答。
教員の5%がいじめを把握しながら「対応しなかった」と答えていた。
【記事】私学中の1割、72校で必修漏れ 文科省調査
朝日新聞(2007年2/27)より以下抜粋
全国の中学校について必修科目の履修漏れの有無を文部科学省が
調べた結果、私立72校で教科自体が設けられていなかったり、授業
時間が著しく少なかったりしていたことが27日、わかった。
【記事】教員免許更新、管理職は講習免除 教育2法案ほぼ固まる
朝日新聞(2007年2/22)より以下抜粋
『文部科学省は21日、文科相の諮問機関の中央教育審議会(中教審)に、
政府が今国会への提出を目指している教育関連3法の改正案の概要を示した。
教員免許更新制では校長ら管理職の講習免除を盛り込んだ。
この更新制や義務教育の目標、副校長や主幹の新設には大きな異論が出ず、
2法案の内容がほぼ固まった。一方、教育委員会のあり方をめぐっては
意見が対立したままだ。
【記事】少子化戦略 脱「押しつけ型」に変化 出生率より支援策
朝日新聞(2007年2/10)より以下抜粋
『少子化問題に取り組む「子どもと家族を応援する日本」重点戦略
検討会議(議長・塩崎官房長官)が9日、首相官邸で初会合を開い
た。政府が目指してきた「出生率向上」を前面に打ち出すことは控
え、結婚や出産に対する「国民の希望」を支援する姿勢を強調。女
性を「子どもを産む機械」と例えた柳沢厚生労働相の発言の影響も
手伝って、「押しつけ型」対策からの転換を図った形だ。
【記事】児童ポルノ提供の疑い、東京の小学校教諭を逮捕
朝日新聞(2007年2/7)より以下抜粋
『交通事故で死亡した児童らの写真を、遺族に無断でインターネット
のホームページ(HP)に掲載していた東京都羽村市の市立小学校教
諭・渡辺敏郎(としお)容疑者(33)(自宅待機中)が、別の子ど
もの裸の写真を他人にメールで送信していたとして、警視庁少年育成
課は7日、渡辺容疑者を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(提供)の
疑いで逮捕した。
【記事】教員と対立し辞任した民間人校長、学校法人理事長に就任
朝日新聞(2007年1/29)より以下抜粋
『大阪府内初の民間人校長だった府立高津(こうづ)高校の木村智彦
・元校長(60)が昨年12月、浪速中学・高校(大阪市住吉区)を
運営する学校法人大阪国学院の理事長に就任していたことがわかった。
教員との対立から昨年3月末に辞任後、去就が注目されていた。
【記事】教員免許「国家試験」化を検討課題に 再生会議
朝日新聞(2007年1/23)より以下抜粋
『政府の教育再生会議が24日、安倍首相に提言する第1次報告で、
教員免許を「国家試験」化することが検討課題に盛り込まれる方向と
なった。教員免許を巡っては、現行の終身有効制をやめて更新制を導
入するため、教員免許法の改正案の通常国会提出が検討されている。
更新制に加えて国家試験化となれば、教員養成への国の関与はいっそ
う強まることになり、議論を呼びそうだ。
【記事】規律厳守の生徒指導、違反たまると退学も 高校で試み
朝日新聞(2007年1/14)より以下抜粋
『規律を厳しく守らせる「ゼロトレランス」(寛容度ゼロ指導)とい
う米国の生徒指導法が全国の高校に広がり始めている。違反が一定回
数に達すると出席停止などの罰を定め、必ず守らせる「ぶれない指導」
が特徴だ。厳しい指導が日本の教育風土にどこまでなじむのか。現場
を訪ねた。
【記事】「塾は禁止」 教育再生会議で野依座長が強調
朝日新聞(2006年12/24)より以下抜粋
『政府の教育再生会議の野依良治座長(ノーベル化学賞受賞者)が
8日に開かれた「規範意識・家族・地域教育再生分科会」(第2分
科会)で、「塾の禁止」を繰り返し主張していることが、同会議の
ホームページに掲載された議事要旨でわかった。しかし、再生会議
が21日にまとめた第1次報告の原案には「塾の禁止」は盛り込ま
れていない。
明けましておめでとうございます!
本年も「教育記事から考える教育」を宜しくお願いいたします。
2006年は、いじめ問題が勃発し、教育基本法改正が実現し、
ゆとり教育のツケである、未履修問題が表面化しました。
【記事】「子どもの明日どうなる 教育基本法改正
朝日新聞(12/19)より以下抜粋
『「教育の憲法」と言われる教育基本法が15日、59年ぶりに改正
された。議論を呼んだ「愛国心」や「国家の介入」ばかりでなく、さ
まざまな条項が盛り込まれた。改正は、子どもたちにどんな影響を及
ぼすのか。教育現場では、期待と不安が入り交じっている。
【記事】「命」考える科目、同志社大が新設 女児殺害など受け
朝日新聞(12/10)より以下抜粋
『同志社大(京都市)は8日、京都府宇治市の女児殺害事件で法学部
に在籍していた萩野裕被告=退学処分=が殺人罪などに問われたこと
などから、命の大切さを学ぶ科目「今、いのちを考える」を07年度
から全学生を対象に始めることを明らかにした。
【記事】教員免許 5年更新、試用3年で最終調整…再生会議
読売新聞(12/4)より以下抜粋
○教員免許更新制度のあり方を検討している安倍首相直属の教育再生
会議(野依良治座長)は4日、〈1〉免許の更新期間を5年間〈2〉
正式任用前の「条件付き任用期間」(試用期間)を現在の1年間から
3年間に延長――とする方向で最終調整に入った。
【記事】新基準いじめ調査、国への報告とケタ違い…群馬県教委
読売新聞(11/28)より以下抜粋
『群馬県教委は28日、県内の全公立小中学校を対象に実施した
いじめ緊急調査の結果を発表した。
【記事】青森県教委が職員6人処分 TMの「やらせ質問」で
朝日新聞(11/20)より以下抜粋
『政府主催のタウンミーティングで内閣府が青森県教委を通じて
教育基本法改正に賛同する質問を依頼していた問題で、県教委は
20日付で職員6人を訓告処分にした。
【記事】学校でいじめ「あった」62% 本社世論調査
朝日新聞(11/14)より以下抜粋
『朝日新聞社の世論調査(11、12日実施)で、通学していたころ
に学校でいじめが「あった」と答えた人は62%にのぼり、「なかっ
た」は35%だった。若年層ほど「あった」が多く、20、30代で
は8割台半ばを占める。60代以上では5割を切った。
【記事】教育基本法改正案 賛成派、反対派が特別委で質疑
朝日新聞(11/9)より以下抜粋
『審議が大詰めを迎えている衆院の教育基本法特別委は9日、4人
の参考人を招き、教育基本法に関する意見を聞いた。
【記事】教育基本法審議、必修漏れ責任論争に 指導要領にも矛先
朝日新聞(10/31)
○学校現場に責任があるのか、文部科学省を中心とした教育体制に
問題があるのか。30日に実質審議が再開された衆院教育基本法特
別委員会では、高校必修科目の履修漏れが論議の中心になった。い
じめ問題ともからみ、教育委員会のあり方、ひいては教育行政シス
テムそのものが問われるからだ。安倍首相は同委員会終了後、教育
委員会の機能強化を図る考えを記者団に示した。この問題で野党側
は審議を引き延ばす作戦。11月上旬に教育基本法改正案の衆院通
過をめざす与党が、既定路線を崩さず採決に突き進むかどうかが焦
点になる。
【記事】単位不足:10県65校、生徒数は1万1000人に
毎日新聞(10/25)
○富山県立高岡南高校で発覚した履修単位不足問題で、新たに青森、
岩手、山形、福島、石川、福井、愛媛、広島、栃木の各県の公私立高
校でも必修科目を履修せず同様の単位不足になっていることが分かっ
た。
【記事】いじめ自殺、緊急調査 全小中高対象に…文科省
読売新聞(10/17)
○北海道、福岡県の児童・生徒がいじめを苦に自殺した問題を受け、
文部科学省は16日、全国のすべての小中高校を対象に、自殺の原
因となっている「いじめ」について、緊急調査に乗り出す方針を決
めた。
先週の『【記事】自殺の小6女児が遺書でいじめ訴え。滝川市教委が
隠す(北海道)読売新聞(10/3)』に対して、大変貴重なご意見を
お寄せ頂きましたので掲載させていただきます。
【読者ご意見、その1】-静岡県西部在住、小3、小1の男の子2人を
もつフルタイムで働く主婦より。
論点が違う!大事なのはもっと他にあるのでは???
確かに教育委員会など関係機関の対応には憤りを感じます。
同じ子供を持つものとして、「あり得ない、考えられない」言動。
きっと、お子さん・お孫さんもいるような方々でしょうに・・・。
もし、自分の子供・孫が「自殺」したら、同じように言えるでしょうか?
【記事】自殺の小6女児が遺書でいじめ訴え。滝川市教委が隠す
(北海道)読売新聞(10/3)
○北海道滝川市内の小学校で昨年9月、教室で首をつって自殺した
6年生の女児(当時12歳)が残した学校や友人あての遺書で「い
じめ」を訴えていたにもかかわらず、市教委がいじめに関する記述
を隠して発表していたことが30日、明らかになった。遺族が読売
新聞に寄せた遺書では、女児は「いじめ」以外の動機には触れてい
なかった。市教委は、「言葉だけが一人歩きすることに慎重になっ
た」と釈明しているが、専門家からは「事実を伏せたのはおかしい。
責任逃れではないか」との声が上がっている。
【記事】
文科相、無料“公立塾”を正式表明
読売新聞(4/18)
○小坂文部科学相は17日、中央教育審議会(文科相の諮問機関)の総会に出席し、経済的理由で塾に行けない小・中学生を支援するため、来年度から退職した教員OBによる学習指導を全国でスタートさせる方針を正式に表明した。
○小坂文科相は「格差社会が論じられる中、『塾には行けないが、勉強したいという子に道をつけてほしい』という声を各地で聞いた」と紹介。その上で、「団塊の世代が大量に定年退職する時期でもあり、そうした子どもたちに手を差しのべる方法を検討するよう省内に指示してある」と述べた。
