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2006年10月31日

「生徒の態度変容を生み出す教師学」開催のお知らせ!

「大手学習塾で3000人の生徒と250人の教師を育てた理論と実践セミナー」開催!!


弊社ではこのたび、学校・学習塾の先生を対象に「生徒の態度変容を生み出す教師学」と題した全4回のセミナーを開催いたします。


このセミナーを受講すると、「ティーチング(授業)スキル」と「コーチングスキル」を獲得することができ、今以上に生徒と良好なコミュニケーションを気付き、生徒のモチベーションを高めることが可能となります。


今回のセミナーで皆さんに学んでただくスキルは、首都圏大手学習塾で3000人の生徒と250人の教師を育てた実体験に基づくものです。


講義はもちろんのこと、ロールプレイやワークショップによって【体感】することを重視します。実践もできないような机上の理論だけのセミナーではありません。


「生徒の態度変容を生み出す教師学」11月2日(水)から、毎週1回の全4回の講座です。


学校の業務終了後や公休日の4回は確かに辛いかもしれません。しかし、その貴重なお時間を皆様の生徒のために費やしてみてはいかがでしょうか?


皆様のご参加をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。


◇普段このようなことをお感じの方にお勧めです!

■ ルールを守れない生徒に対してどのように指導しようか?

■ 授業中、しっかりと座れない生徒をなんとかできないか?

■ 何度注意しても直らない生徒に対して何か違う指導はできないか?

■ 話をしてくれない口数の少ない生徒をどうしよう?

■ 授業に集中していない生徒がいる。上手い授業運営法はないのか?

■ もっと生徒の本音を聞きだして、相談に乗ってやりたい!

■ さらに生徒と距離を縮めて、良好なコミュニケーションを行いたい!

■ 怒鳴るだけでなく、もっと上手に生徒を叱る方法を学びたい!

■ 生徒のモチベーションを高める話し方、聴き方を身に付けたい!

■ 今以上に、生徒を感動させ、自律学習を促すような授業を展開したい!


◇セミナーの最終目標は先生方が次のようになることです!

■ 生徒が「分かりやすい!楽しい!できる!」と感じる授業が身に付く!! 

■ 生徒が家庭で、今以上に家庭学習(宿題)を行うように指導ができる!!

■ 生徒のモチベーションを高めるプレゼンテーションができる!!           

■ 生徒の不適切な行動に対し、そのレベルを見極め、効果的な指導を行える!!

■ 生徒の「本音」を聞きだすことができ、より深いコミュニケーションを取れる!!   

■ 生徒と適切な距離感を保った理想的な関係を築く教師になる!!

■ 生徒が自分の目標に向かって、自律的に行動するような指導ができる!!

■ 生徒が先生のことを今まで以上に好きになる!!


弊社は、このセミナーに先立ちまして、8月4日に学校の先生方を対象に「コーチング1日体験講座」を開催いたしました。そのときのアンケートを抜粋してご紹介いたします!!


【8月4日開催「教師のためのコーチング講座」アンケートより一部抜粋!】


・子供達に対する承認欲求に答える大切さを改めて強く思いました。


・直接役立つことが多く、すぐにでも取り入れていきます。


・不適切な行動の対処法をレベルごとに解説してくださったのがとても参考になりました。


・コーチングばかりではなく、ティーチングが必要であるという考えに接し、納得することができました。


・具体的な生徒への対応など勉強できてとても役に立ちました。


・授業で子供が「楽しい・分かる・できる」ようになり、元気に変わる様々な方法が分かりました。


・二学期から実践できそうです。わかりやすく具体的なご指示で自信がつきました。ありがとうございます。


・実践してみようと思うこと、共感できることが数多くあり、勉強になりました。是非、実践してみようと思います。


・不適切な行動には子供の目標がかくれていると知り、大変勉強になりました。


・本質を理解させるための準備段階・構成がすごく参考になった。どういった順番で話を進めていけばよいのかの全体像が見えた気がしました。


・まさに未知のことを教わったような気がします。持ち帰ってぜひ仲間と共有したいです。


・濃密な内容で充実した時間が過ごせて満足です。今日ご提供くださった内容を早速実践していきたいと思っております。ありがとうございました。


・本などで学んだことの実践のチャンスがあり、よかったです。アドバイスが具体的で実用的でした。


・授業運営とコーチングの関連性について興味深く話を聞くことができました。


・新任者で精一杯授業を行っていましたが、思った以上にひとりよがりなものの見方で授業をしていたのだなと反省しました。


   

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↑8月4日に開催した、教師向けのコーチング・セミナー風景です↑


『生徒の態度変容を生み出す教師学
~大手学習塾で3000人の生徒と250人の教師を育てた理論と実践セミナー~』


教師の皆様を気持ちよくお迎えできるよう・・・只今、MBAスタッフ総出で準備中です!

開催日程・時間はコチラとなってます。↓  ↓  ↓  ↓

【日程】※全4講座受講となります。


第1講座:平成18年11月2日(木) 

「生徒に勉強させるための仕組みづくり・授業作り」

人は、直感を使って数秒で他人を判断すると言われています。

これは、発せられる言葉以外に他人に強い印象を与える要素があることを示唆しています。

生徒の信頼を更に得るべく、好印象を与えるパフォーマンスについて学びます。


第2講座:平成18年11月9日(木)

「生徒の心をつかみ、モチベーションを引き出す仕組みづくり・授業作り」

生徒の合意なくして成立する授業は強制でしかありません。

生徒に迎合することなく、生徒が本来持っている学びたい、成長したい欲求に気づき、やる気を引き出す授業展開を学びます。 


第3講座:平成18年11月16日(木)

「アドラー心理学的アプローチによる生徒掌握スキル」

好奇心旺盛かつ自我の未発達も生徒たちは、大人の想像を超える奇抜な行動で教師を悩ませます。

ここでは、心理学的に子どもの行動を理解し、適切な対応を学びます。


第4講座:平成18年11月22日(木)

「生徒を理解し、生徒と共に歩むコーチング」

最近の子どもは夢がないとよく言われますが、実は、夢を意識したり、表現しにくくなったと考えることが適切です。

ここでは、コーチングの基本を学び生徒の本音を聞き、サポートする姿勢を学びます。


【時間】 18:00~21:00(セミナー理論と実践+本日の振り返り)

【会場】 東京・大井町きゅりあん 会議室
(JR線大井町駅・東急大井町線大井町駅 徒歩1分)

【費用】 19,750円(税込)  

【定員】 15名(定員となり次第、締め切りとさせて頂きます)


実際のところ、『教師学』に参加したいけど、講師ってどんな人物だろうか。
おそらく皆様も、ご興味があるのではないでしょうか?


そこで今回は、講師を務めますMBAシニアコーチ・心理カウンセラーの井上 郁夫をご紹介いたします。


【講師紹介】・・・井上 郁夫(MBAシニアコーチ・心理カウンセラー)


昭和59年、東京理科大学理学部卒業。


神奈川県公立中学校教員として4校の公立中学校に勤務。平成2年、中学校教員の職を辞して、神奈川県内で小・中学生を中心とする大手学習塾の教師に転身(この間に、約3000名の生徒の指導に関わる)。


社内にて新人職員研修を担当することを機に、カウンセリングマインドの必要性を実感し、平成14年、(有)ヒューマンギルドにて、アドラー心理学(岩井氏)及びコーチング(平本氏)に出会う。


その後、各種研修に参加し、平成15年、ヒューマンギルドにてスマイル(愛と勇気づけの親子セミナー)
のリーダー資格を取得、平成16年、初級アドラーカウンセラー及び初級教育カウンセラーの認定を受ける。


また、平成15~16年には、(有)エグゼクティブコーチにてコーチングを学ぶ。


平成17年、15年勤めた学習塾からマネジメント・ブレイン・アソシエイツのコーチ、カウンセラーへ転身。現在に至る。現在までに、サポートさせていただいた先生方は約250名に及ぶ。


平成17年CTIジャパンにてco-active coaching応用コース修了。平成18年NLP(神経言語プログラミング)Instituteにてプラクティショナーに認定される。

45歳。妻と7歳の娘、5歳の息子の4人家族。

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お申し込みはこちらから。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ

045-651-6922

mailadm@management-brain

担当:井上・吉田・荒木


ご不明な点などございましたら、お気軽にご連絡下さい。

仮の目標を創る

◇人間のやる気は、目標があるかないかで違ってくる。最近の子どもたちは、
なかなか自分の目標を言わない。目標を聞いても、わからないととぼけるか、
本当にわかっていない。

◇人間のやる気は、目標があるかないかで違ってくる。最近の子どもたちは、
なかなか自分の目標を言わない。目標を聞いても、わからないととぼけるか、
本当にわかっていない。

◇目標はすぐに自分自身でつかめるわけではないから、それはそれで良いの
だが、仮の目標ぐらいあったほうが、やる気の観点からすると効果的だ。
そこで、今回は、仮の目標を創ることをお勧めしたい。


お母さん:将来何になりたいの?


   A君 :え~?わかんないよ!


 お母さん:あ~そうなの。じゃあ、将来何をしたいの?


   A君 :何で?わかんないよ!


 お母さん:それじゃ、高校はどこに行きたいの?


   A君 :そんなの知らないよ!行けるところでいいんじゃないの?


 お母さん:何しに高校行くのよ?


   A君 :何で?皆行くからだろ!


 お母さん:お母さんは、A君が、何か目的をもって高校へ行ってほしいんだけどな。


   A君 :目的なんて、そんなの知らないよ!何でそんなこと聞くのよ!


 お母さん:高校がゴールじゃないし、大学がゴールでもないでしょ。
A君が、大人になって幸せになるのが、お母さんは凄く大切だと思うのよ。
だから、将来どういう風になりたいから、こういう高校に行って、こういう大学に行って、
って考えてほしいんだけどな。A君は、何やっているのが、今は、一番楽しいの?


   A君 :何で?わかんないよ?まあ、部活かな。


 お母さん:それじゃあ、部活のできる高校で、大学進学の可能性の大きい高校を目標にしてみたら。


  A君 :どんな高校でも同じだろう?・・・・


◇お母さんから、目標を提案していくのだ。押し付けてはいけないが、
提案を色々してみてほしい、自分の気持ちを含めて、子どもと目標に
ついて話しをすることは非常に重要なことだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

小柴 昌俊

運がいいなんてありえない。
チャンスは周到な準備をした者だけにやってくる。

◇コンサルタントをやって、丸5年以上が過ぎた。その間、こんな声を
何人かの人から聞いた。「コンサルタントを雇えば、楽して大きくなる
もんだと思っていた」と。そんな都合のよいことはないが、そう思う人
は案外多い。

◇自分は、苦労したくないが、他人に苦労を強いて、そのおこぼれをも
らおうとする人は多い。

◇そんな人間を私は、無責任だと思う。それは、自分で自分の幸せに責
任を持たないからだ。自分のことなんだから、自分で苦労をして、その
苦労を自分の幸せにしろよと言いたい。

◇ただただ、上を向いて、幸せが天から降ってくるのを待っているよう
な無責任な人間では、幸せなんか来やしないのだ。自分で幸せの準備を
するべきなのだ。

◇今日の言霊も言うように、周到な用意をしなければ、幸せをつかむチ
ャンスすらやってこないのだから、ましてや、幸せが、そうそう簡単に
手に入ることはないのだ。

◇自分自身で何者かにならなくては幸せなんかやってこないのだ。その
ために、私たちは、自分自身を知り、自分を超えようと生きていくのだ。
そういう努力の中でしか、幸せはやってこない。

◇このことを私たちは、忘れてはならない。誰かが幸せにしてくれるよ
うな考えは、すぐにでも捨ててしまうべきだ。自分で自分の幸せは準備
するべきなのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2006年10月30日

学校教育が機能不全になっている今こそ!

『はじめに』

◇先週は、高校の未履修問題で、全国が揺れた。地方の有名公立高校が、
大学受験体制の確立を急ぐあまり、必修科目の未履修を認め、虚偽の報
告までして、地域の、保護者の、生徒の期待に応えようと、あってはな
らないことをしていた。

『はじめに』

◇先週は、高校の未履修問題で、全国が揺れた。地方の有名公立高校が、
大学受験体制の確立を急ぐあまり、必修科目の未履修を認め、虚偽の報
告までして、地域の、保護者の、生徒の期待に応えようと、あってはな
らないことをしていた。

◇教育の自由化を推し進めれば、当然こういう結果が起こってもおかし
くはないのだ。学校選択の意識を醸成させ、学校間競争に拍車をかけ、
各々の学校の特徴を宣伝するとなれば、大学実績のわかりやすい指標を
使わざるを得ない。

◇今回の件で、はっきりわかったのは、地方と首都圏の公立高校の役割
の差だ。実は、この差を学習塾・予備校は、注目するべきだ。

◇首都圏は、公立高校と学習塾・予備校の役割分担がしっかりしている
が、地方では、そうではないのだ。今回の騒動は、この点を明確にして
くれた。(今回の教育的問題点は、先週の「教育記事から教育を考える」
を参照ください)


『自塾の特徴・強みが、教育の質を保証するのか』

◇まず、自塾の特徴を、強みを徹底的に再検討してほしい。自塾にあっ
て他塾にないもの。自塾にも他塾にもあるけれども、他塾よりも効果の
高いもの。または、その萌芽が見られるもの。

◇これらの特徴や強みが、教育の質を保証するものかどうかを検討する
ことだ。その特徴や強みが合格実績に直結するものからプロセス実績に
なるものまで、実に色々あると思うが、中学に入ってからも、高校に入
ってからも、大学に入ってからも、十分役に立つものを特徴や強みとす
ることだ。

◇今回の事件で、高校部を作って、高校生を囲い込め!と書いてみたと
ころで、ほとんどの学習塾が、できるわけではないので、そうは書かな
い。

◇その代わり、良質の高校生を作るとすれば、どうなのか、どういう指
導を中学時代にするのかを徹底して考えた方が良いのだ。すでに、高校
部のあるところは、大学受験に徹底シフトしてアピールすることは言う
までもないが。

◇学校教育が自由化すればするほど、学習塾に対する期待値が高まる。
学校がどんどん塾化していくからだ。学校以上の良質のサービスを行な
っていれば、学習塾に生徒は集まるのだ。世の関心が、塾的な要素に向
かうからだ。

◇今回の高校教育の混乱は、学習塾にとって、思わぬ経営資源になりう
るものだ。学校の事件として捉えるのではなく、塾の問題として考えて
みてほしい。


『経営者の視点』

◇教育行政の流れや問題は、学習塾の経営資源だ。この経営資源をどう
活用するのかは、経営者の視点次第だ。教育再生会議の動向や文科省の
動向には、注目しておくことだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

アーノルド・パーマー

カップをオーバーするときくらい強く打つのは勇気がいるが、
ロングパットの入るときは、ほとんど「強く打ちすぎた」と思うときだ。
臆病なパットにはチャンスがない。

◇臆病と慎重の違いは、何だろう。臆病も慎重も、傍から見るとほと
んど違いはないが、強いて言えば、臆病だと思われるのは、誰もが思
い切りを期待する場面で決断が出来ない時だ。

◇そういう時に、あの人は臆病者だという烙印が押される。反対に、
慎重だと思われるのは、意見が分かれた時だ。

◇決断する時期が、今かそうではないかという意見が人によって違
う時に、その決断をしない人間に対して、あの人は、慎重な人だと
思われるのだ。

◇臆病にも臆病なりの見解があるのだろうし、慎重にも慎重なりの
見解があるのだろうが、どちらにしても、ここ一番という時の見極
めは、非常に大切なことだ。

◇臆病者だと烙印を押された人は、ここ一番を読み違えた人で、慎
重な人だという印象をもたれた人は、ここ一番を読み間違えなかっ
た人なのだ。いつでもどこでも臆病ではいけないのだ。

◇ここ一番に勇気を奮ってチャレンジすることが出来る人間でいる
ことだ。そのためには、ここ一番を見逃さないことだ。

◇ここ一番を難なく通り過ごすことは出来ないのだ。そうだとした
ら、成功か失敗か、自分自身の力を出し切ることだ。背を丸めて、
ここ一番を素通りするよりは、一か八か一発決めてみよう。勇気あ
る全速力を心がけよう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

小さな行動が習慣を変え、やがて・・・

◇私の身近な人で、このメルマガの読者の数人から、最近「休煙は、
まだ続いているのですか?」と質問されました。「勿論・・・」

◇続いています。8月31日からですから、もうすぐ2ヶ月。間違え
なく休煙は続いています。

◇私の身近な人で、このメルマガの読者の数人から、最近「休煙は、
まだ続いているのですか?」と質問されました。「勿論・・・」

◇続いています。8月31日からですから、もうすぐ2ヶ月。間違え
なく休煙は続いています。

◇その影響を報告致します。喫煙中は、喫煙可能な場所を探したも
のです。その結果、朝の出社前には、安くコーヒーが飲める店で、
一服がてらコーヒーを毎日のように飲んでいました。

◇途中で、コーヒーを飲むことがなくなりました。そして、その影
響で、朝食は自宅で摂るようになりました。店によることが習慣化
していたので、朝食も一緒に済ませることが多くなっていたのです。

◇一緒に生活する人々と同一歩調で時間を過ごせるようになりまし
た。相手に断って、喫煙所を探し、ある意味無駄な時間を割く必要
はなくなりました。

◇我が子からタバコ臭いとは言われないようになりました。

◇休煙の一番大きな目的は、健康管理でしたが、残念ながら、今のと
ころ健康面では大きな変化は見られません。しかし、休煙と共に私の
習慣が変わり始めているのです。

◇朝、タバコを吸っていた時間が子どもとスキンシップの時間になり
ました。朝は、寄り道せず職場へ直行。以前に比べると朝が冴えた頭
になっているような気がします。

◇人が集まる場所でも自分の出す煙が、他人の迷惑になってはいない
かと不安になることはないのです。

◇何よりも、自分自身に小さいけれど確実に自信がついています。
「習慣は自分で変えることができるという自信です。」そして、今ま
で以上に自信を持って皆さんにお伝えできます。

◇「何かを始める。または、何かを止める。」ということは、そのこ
とだけにとどまらず、様々な影響を自他に与えます。想像以上に習慣
が変わります。

◇やりたいことをあれやこれやと考えて時間を浪費することを止めて、


「何か一つ始めてみませんか。または、何か一つ止めてみませんか。」


◇ニューヨーク・ヤンキースで活躍する松井秀樹選手の恩師である
星陵高校山下智茂監督は、松井選手をはじめ部員たちに常々伝えて
いた言葉に


『心が変われば行動が変わる。』


 『行動が変われば習慣が変わる。』


 『習慣が変われば人格が変わる。』


 『人格が変われば運命が変わる。』があるそうです。


◇心、つまり決断し、小さな行動を変えることでやがて常に行なわれる
習慣になるというのです。そして、それはやがて私たちの運命をも変え
てしますのです。運命は、自分以外のものに握られているのではなく、
私たちの決断と行動にあるようです。コーチとしての私のバイブルとも
言える言葉です。

◇『あなたは、何を始めますか?』


『そのために貴方は何を止めますか?』

◇雨の日、曇りの日は、町の中や電車のホームで下を向いている人が
天気が良い時に比べて多いような気がします。そして何か元気のない、
「どよ~ん」とした疲れのようなものを感じます。


貴方は、そんなことを感じたことはありませんか?


◇ところで、ちょっと元気一杯の人と人生に疲れきった人を想像して
もらえますか。元気いっぱいの人はどんな人ですか。姿勢はどんな姿
勢ですか?服装、身だしなみは?顔の表情はどんな様子ですか?想像
してみてください。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

http://www.management-brain.co.jp/

速報!! 『学習塾パワーアップセミナー』

情報セミナー2006
 『学習塾パワーアップセミナー』

2006年10月27日(金) 
午前11:00~午後13:00 新宿会場

 今回は、教育開発出版株式会社主催『学習塾パワーアップセミナー』において

行われました中土井代表の講演の模様をお伝えします。


学習塾関係者の方、およそ200名の皆様が新宿会場に集まりました。


終始なごやかな雰囲気で、中土井代表の講演に

ご参加者の方も真剣にメモを取られるなどされておりました。


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【プログラム】

◎地域最強の塾作り  

■講師 合資会社 マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 代表 中土井 鉄信

1.教育自由化~激動の学習塾業界の展望

2.顧客思考経営のパラダイム・シフト

3.地域最強のための差別化戦略

◎塾指導形態の変革
~全国に広がる「eトレ」個別演習とNET授業の現状 

■講師 エルソフト株式会社  代表取締役 平林 照正 

◎質疑・応答

※立川・大宮会場のみ、中土井代表の講演がございます。

【参加費】 無料


次回開催は、

11月10日(金) 午前11:00~午後1:00 

立川会場 立川市曙町2-14-16 立川グランドホテル4F


11月17日(金) 午前11:00~午後1:00

大宮会場 さいたま市大宮区桜木町1-7-5 パレスホテル大宮3F チェリールーム西


■セミナーについての詳細、お申込みは・・・

教育開発出版株式会社 東京営業所 TEL:03-3304-5321

http://www.kyo-kai.co.jp/


2006年10月28日

バートランド・ラッセル

金銭を崇拝する人間は、自分自身の努力を通して、あるいは自分自身の
活動の中に幸福を得ようとする望みをすてた人間である。

◇金銭を崇拝するというのは、金銭だけに価値があって、それ以外には、
価値がないということだが、それは、結果だけに価値があって、それ以
外には、価値がないという考え方と同じだ。

◇よい結果が得られれば幸せで、よい結果が得られなければ、それだけ
で不幸だという考え方だ。この考え方が、それこそ不幸なのは、生きて
いることが、重要なのに、生き終わった瞬間が重要だという点にある。

◇また、この考え方が貧しいのは、結果という一瞬に全てがあるという
考え方だからだ。結果を導く長いプロセスを無視して、結果のみに注目
するところに貧しさがある。

◇結果を導くプロセスにこそ、豊かな経験も豊かな交わりもあるのに、
その豊かな時間を全て無視するからだ。

◇私たちは、生きている中において、幸せだったり不幸だったりするの
だ。一瞬のことも重要だが、長い時間の中にある様々な出来事が重要な
のだ。結果だって重要だが、その結果は、生きている一部だから重要な
だけだ。

◇その結果を導き出しているプロセスの方がさらに重要なのだ。それは、
私たちがその中に生きているからだ。

◇私たちは、自分の生を大切にしよう。生きているその間の中の出来事
全てが重要なのだ。不必要なものなど何もないのが人生だ。結果だけに
自分をかけてはならないのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2006年10月27日

幸田 露伴

努力よりほかにわれわれの未来をよくするものはなく、
また努力よりほかにわれわれの過去を美しくするものはないのである。

◇若い頃、私は、努力という言葉が好きではなった。努力をしないで、
何かかっこよく出来ればいいなあと思っていた。また努力という言葉
の響きも好きではなかった。何か、他人に指図されて無理やりやらさ
れているような感じがしていた。

◇しかし、今振り返って自分の生きてきた軌跡を見てみると、努力を
していた時期と努力を忘れていた時期とではどちらが、面白い時期だ
ったか、はっきり分かる。努力をしていた時期の方が、圧倒的に面白
い。

◇努力をしていた時期は、当時としては大変な思いだったのだが、そ
の時期を通り越して今になってみると非常に懐かしく教訓的でふるさ
と的時代に思えるのだ。

◇それに比べ、努力を忘れていた時期は、当時としては楽しかったか
もしれないが、記憶に残っていないか、残っていても今の自分にとっ
ては大して興味がないものになっているのだ。

◇今日の言霊も言うように、努力とは今という時代を美しくするスパ
イスなのだ。努力とは、私たちが、自分自身を見つめて、その自分に
課題を課し、その課題に向かって自分を投げ出していく行為なのだ。

◇だからこそ、自分を投げ出している間は、苦しいが、その苦しさが、
自分の力となって、自分を逞しくしていくものなのだ。

◇努力を忘れてはならない。努力を忘れるということは、自分自身を
忘れることと同じなのだ。生きている間は、自分自身を忘れてはいけ
ないのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

誰が招いた結果なのか!

【記事】単位不足:10県65校、生徒数は1万1000人に

                    毎日新聞(10/25)

     
○富山県立高岡南高校で発覚した履修単位不足問題で、新たに青森、
岩手、山形、福島、石川、福井、愛媛、広島、栃木の各県の公私立高
校でも必修科目を履修せず同様の単位不足になっていることが分かっ
た。

【記事】単位不足:10県65校、生徒数は1万1000人に

                    毎日新聞(10/25)

     
○富山県立高岡南高校で発覚した履修単位不足問題で、新たに青森、
岩手、山形、福島、石川、福井、愛媛、広島、栃木の各県の公私立高
校でも必修科目を履修せず同様の単位不足になっていることが分かっ
た。


○単位不足はこれで10県65校、生徒数は約1万1000人に上っ
た。各県教委や学校は単位不足の3年生が卒業できなくなるおそれも
あるとして、3年生への補習授業を検討するなど対応に追われ、文部
科学省も全国調査を行う。


○履修漏れによる単位不足が25日午後9時半現在までに判明したの

▽岩手30校

▽山形12校

▽福島10校

▽福井5校

▽青森、栃木2校

▽石川、愛媛、広島、富山各1校の計65校。


○岩手県教委によると、発覚した県立盛岡一高側は「必修科目の授業
時間数が足りず、教科書の全範囲が終わらなかった。


○このため、受験科目に絞って授業をした」と説明したという。県教
委に提出するカリキュラムや指導要録には必修科目を履修していたよ
うに虚偽の記載をしていたという。


○愛媛県教委によると、県立今治東高は、3年生149人全員が世界
史、日本史、地理のうち1科目しか履修していなかった。


○同校が前年度末に県教委に提出した「教育課程表」では、必修の世
界史ともう1科目を履修した内容のカリキュラムを記載。同校は「生
徒の強い希望があったため」と説明しているという。


○単位不足の生徒がいる学校は、冬休みなどを利用して補習授業を行
い、足りない時数を補うとみられる。


○文科省教育課程課は「必履修教科・科目が履修されていると思って
いた。ありえない話だ。学習指導要領を守らなければ、理科でも同様
の問題が起きる可能性もある」と話している。


○こうした事態について、大手予備校の関係者は「週5日制になり授
業時間数が減る中で、何とか大学受験の水準に合わせて、効率的な授
業の進め方を各学校で行っている。


○高校での土曜日の午前中の授業がなくなった影響は大きい」と指摘。
「現場の立場に立てば『苦肉の策』だったのだろう。現行の教育課程
の内容と受験の現状との食い違いから生まれた問題」と分析している。

『コメント』


◇今回の問題は、教育の自由化による弊害だ。しかし、その理由が情
けない。


◇「生徒の強い希望」で、そうしたという学校のなんと情けないこと。
生徒の希望をそのまま聞いて、学習指導要領を無視するとは。


◇しかし、この言い訳は通用しないように思う。学校と生徒の利害が一
致したのだ。だからこそ、必修科目を無視して、大学受験科目を行なっ
たのだ。


◇今回の問題発生の県は地方に限られている。公立高校の地方における
大学進学の役割は首都圏とは比較にならないほど大きい。


◇首都圏では、高校と予備校が役割分担しやすいし、私立高校と公立高
校の合格実績における期待度が違うから、それほど、公立高校にプレッ
シャーは、かからない。かかるとすれば都立高校の進学重点校ぐらいだ
ろう。


◇かたや地方の公立高校は、地元の国公立大学や名だたる有名大学の合
格実績を一手に背負っているのだ。だからこそ、教育の自由化が推進さ
れ、学校間競争が増幅された2002年以降、このような問題が起こる
のだ。


◇生徒が強く希望すれば、学習指導要領を無視するぐらい柔軟な学校な
らば、学校は生徒のために面白くなっていくだろうが、そんな単純な事
情ではないのだ。


◇競争を学校に全面的に持ち込んで、教育的質を計る物差しに進学実績
を安易に取り込むからこういう事態になるのだ。


◇私は学校に競争を持ち込むなといっているのではない。何でもかんで
も競争を持ち込むなといっているのだ。


◇切磋琢磨しなければならないものに関して、競争を保障し、長いスパ
ンで人間的な成長を見守ることが必要な場面では競争は必要ないのだ。


◇全面的に、競争が学校現場に持ち込まれてしまったら、子どもの成長
は非常に短絡的なものになってしまう危険性があるのだ。そうなれば、
学校制度の本質である、管理と選抜だけの学校に本当になってしまう。


◇勉強だけのために、学校があるということになってしまうのだ。そう
なってしまえば、子どもを一人前にする機会や機関がなくなる恐れがあ
る。


◇それでなくても、学校にそういう機能がなくなりつつあるのだから、
この流れは阻止するべきなのだ。


◇自由競争を学校に、教育に持ち込む結果、私たちは、人間を一人前に
する場所と時間を失くそうとしている。


◇今回の事件は、学校に競争を持ち込めば、こういう事態になるのだと
いう警鐘だ。


◇前回のいじめの件もそうだが、競争主義が万能ではないことを私たち
は、自覚することだ。耳に心地よい教育改革は疑うことだ。


◇2002年の教育改革のキャッチフレーズを忘れるべきではない。み
んなが100点を取れる学校!なんて今も昔も存在しないのだ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年10月26日

夏目 漱石

自らを尊しと思わぬものは奴隷なり。

◇今日の言霊を次のように言い換えて、生きる指針としたい。

◇自らを尊し思わぬものも、相手を尊しと思わぬものも、ともに奴隷
根性の中で生きるなり。

◇私たちが、人生を豊かに生きられる前提は、自分を尊重し、相手を
尊重して、ともに対等に生きていくということだ。

◇自分を卑下して、相手を尊重しても、尊重された相手が、そんなこ
とを認めるわけはないし、自分を尊重して、相手を見下せば、相手か
ら尊重されるわけもないから、自分自身の尊重は幻と消える。

◇自分を卑下して他人を尊重する人間も自分を尊重して他人を卑下す
る人間もともに、人間に上下関係が存在して、その上のものに、また
は下のものに頼ろうとすることにおいて、同じ穴の狢(むじな)だし、
奴隷根性の最たるもので、安易に他人にもたれかかろうとする人間だ。

◇少なくても現代に生きる私たちは、こういう人間になってしまうこ
とだけは避けたい。

◇自分も他人もともに尊い人間であることを私たちは、肝に銘じて生
きていこう。そうすれば、今よりは、少しはましな世の中になるはず
だ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年10月25日

マザー・テレサ

ほほえみ、ふれあいを忘れた人がいます。これはとても大きな貧困です。

◇最近の私たちは、どうだろうか。微笑みやふれあいを忘れていない
だろうか。

◇このところ続く学校でのいじめによる生徒の自殺の報道に触れると、
私たちの社会が段々と微笑みもふれあいもない貧困の状況になってい
ってしまうのではないかと心配になる。

◇何かを犠牲にして誰かと競争を繰り返して、その競争を勝ち抜こう
と必死になっている私たちは、物質的には、裕福かもしれないが、心
のありようは、マザー・テレサも指摘するように、非常に貧しい状況
の中にあるのかもしれない。

◇自分以外の人々にふれあい、微笑みあってはじめて、私たちは、自
分という存在も他人という存在も認め合うことができるのに、そうい
う心の交流を遮断しなければ競争に勝てないような、そんな状況にな
っている。

◇それは、人間として悲しいことではないのだろうか。そういう本質
的な出来事を蔑ろにしている現代は、実に貧しい時代なのかもしれな
い。

◇私たちは、豊かな時代を望んでいるはずだ。物質的だけではない精
神的な豊かさをも望んでいるはずだ。

◇そうだとしたら、部分競争を残しながらも、全面競争からは下りて、
お互いが連帯することが、大切なのではないだろうか。微笑みやふれ
あいを忘れた時代は、幸福な時代ではないはずだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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「Kさんのお話」

月に数回、とある集まりで、大人の方達と話す機会がある。


職も違えば、年齢も様々。芸術家、サラリーマン、テレビマン、主婦、
スポーツコーチ・・・。上は六十代から、下は二十代まで。


お子さんをお持ちの方が多いので、話題は、子供の話、教育の話なるこ
とが多い。

月に数回、とある集まりで、大人の方達と話す機会がある。


職も違えば、年齢も様々。芸術家、サラリーマン、テレビマン、主婦、
スポーツコーチ・・・。上は六十代から、下は二十代まで。


お子さんをお持ちの方が多いので、話題は、子供の話、教育の話なるこ
とが多い。


きっかけは、Tさんだった。


「昨日、妻と子供の学校のことについて、ちょっと言い合いになったん
ですよ」とTさん。


親馬鹿を公言して憚らないTさん。言い合いになった「子供」というの
は、先日、「1歳になったばかり」の男の子である。


「妻は、男子校がいいというんですけど、男子校って私立中学しかない
じゃないですか。僕は公立中学でいいと思うんですけどね」


幼稚園も、小学校もすっとばしての言い合いである。そんな先のことま
で心配してくれるなんて、息子さんも幸せだ。


「公立の小学校でも、『学級崩壊』なんて話も聞くし、今から心配ですよ。
でも、何で崩壊しちゃうんでしょうね」


いろいろ話したいのをグッとこらえて、皆さんの意見の聞き役に徹する。


「いやぁ、親も随分、昔と変わってきてますから」

とおっしゃるのはKさんだ。Kさんは中2の女の子と小5の男の子をお持
ちのお母さんだ。ご自身は空間デザイナーとしてご活躍中である。


「小学校の保護者会なんかにいくでしょ。そうすると、先生の話を聞いて
ない親が結構いるんですよ。隣の人とおしゃべりばっかりですよ。で、先
生が『ここは大事なところなんで、ちょっと聞いてください』なんて言う
んですよ」


Kさんは男性の先生の声色を真似てから、続ける。


「私が子供を産んだのが、わりと歳をとってからだったんで、保護者に行
ってもお母さんの中では歳が上のほうなんですね。若い人だと、十代でお
子さんを産んでる人もいるから、まだ二十代の方もいるんで、それこそ、
お母さんでも多種多様ですよね」


随分と、熱を帯びてきた。


「話を聞かずに、しゃべっている人に、もし、『うるさい』なんて、注意
しようものなら、『何、あの人、いきがって!』みたいな感じなんですよ。
私だけのことなら、いいんですけど、子供にまで影響があると思うと、
どうしても、注意とかできないんですよね」


新鮮な話だった。「学級崩壊」というと、職業柄、僕なんか、どうしても
学校側、教師の対応へ目が行きがちだが、Kさんは暗に、「親の影響」で
はないか、ということをおっしゃったわけである。


もちろん、学級崩壊など、昨今教育現場で取り上げられる問題の原因は
一つではないはずだ。


ただ、今回は、Kさんのお話に、考えさせられるものがあった。


子供をお持ちの方々、このKさんのお話、どう思いますか?


○(登場する子供は仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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2006年10月24日

内緒話をしてみる

◇どうだろうか。最近、お子さんと内緒話をしたことはあるだろうか。


お母さん:お父さんには内緒にしておくからAちゃんの好きな男の子教えて?

 Aちゃん:え~?いないよ!

 お母さん:あ~そうなの。お母さんはてっきりB君だと思ったんだけど。

 Aちゃん:何で分かったの!?

 お母さん:やっぱりB君だったの。B君のどんなとこが好きなのよ?

 Aちゃん:そんなの恥ずかしい!・・・・

◇どうだろうか。最近、お子さんと内緒話をしたことはあるだろうか。


お母さん:お父さんには内緒にしておくからAちゃんの好きな男の子教えて?

 Aちゃん:え~?いないよ!

 お母さん:あ~そうなの。お母さんはてっきりB君だと思ったんだけど。

 Aちゃん:何で分かったの!?

 お母さん:やっぱりB君だったの。B君のどんなとこが好きなのよ?

 Aちゃん:そんなの恥ずかしい!・・・・

◇お子さんと秘密の共有をどのくらい行なっているだろうか。私たちに
大切なことは、子どもが親に受け入れられていると実感を持ってもらう
ことだ。そうしないと子どもの精神状態が、不安定になって、何事もや
る気にはならない。

◇そして、親としても子どもからどのくらい受け入れられているのか、
確認することが必要だ。そのために、ラポールを築く一貫として、秘密
の共有をしてみてはいかがだろうか。

◇子どもと建前で接する事も大切なことだが、子どもと本音で接する事
も大切なことだ。一人の人間として子どもも親も接し合える環境を親が
創ることも大切な親の務めだ。

◇コミュニケーションの本質は、受容と解放だ。ぜひ、子どもを受容し、
親としての自分を解放して、親子で、受容し合い、解放し合える関係を
作っていこう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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西堀 栄三郎

もし、会社の経営に、人間性をいささかでも無視するようなポリシーが
とられるならば、その会社はまもなく潰れるでしょう。
人間性とは創造性を発揮することです。

◇今日の言霊を選んだのは、人間性と創造性が、非常に自然な形で表現
されていたからだ。人間性とは、創造性を発揮することだというのだか
ら、私たち人間にとって、非常に厳しい定義だが、生きている限り、何
かを創造したいものだと気合が入る。

◇しかし、実はそんな気合は、必要がないぐらい、私たちは、日々様々
なものを創造しているのだ。たとえば、日常話している言葉もその一つ
だ。

◇既に知っている単語を個人が自由に組み合わせて、自分の感情や意見
を文章に作っているし、自分だけのフレーズを語っている。

◇これなども、自分の創造だ。また、風景などを、自分なりに現実から
切り取って、自分の中に収めている。現実を切り取るその切り取り方が
創造だといっても言いぐらい、人それぞれ個性的だ。だから、同じ状況
にいても人それぞれの受け止め方が違うのだ。

◇私たちは、自然と色々なことを創造しているのだ。誰でもが、創造者
なのだ。

◇だから、私たちの有能さを引き出すような環境さえ与えてくれれば、
自然と何かを創造してしまうのだ。私たち人間の力は、早々捨てたもん
じゃないのだ。このことを忘れないでいたい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ

代表 中土井鉄信

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2006年10月23日

改革のリスクと現状維持のリスクを読み間違えてはいけない!

『はじめに』

◇私どものコンサルは、現状維持を心良しとしないから、大改革を提案
する。業績好調の塾の更なる発展のために、お手伝いをしている時は、
改革のリスクを超える改革の成果を説明するだけで、大改革に踏み切っ
てもらえるが、業績不調な塾の場合は、リスク要因に思考が引っ張られ
て、なかなか大改革に踏み切れない。

◇この9月に、年度途中にも関わらずコース設計の変更をした顧問先の
結果を今回は、書いてみたい。大改革が、実は、それほどリスクになら
ないことを知ってもらいたいからだ。

『はじめに』

◇私どものコンサルは、現状維持を心良しとしないから、大改革を提案
する。業績好調の塾の更なる発展のために、お手伝いをしている時は、
改革のリスクを超える改革の成果を説明するだけで、大改革に踏み切っ
てもらえるが、業績不調な塾の場合は、リスク要因に思考が引っ張られ
て、なかなか大改革に踏み切れない。

◇この9月に、年度途中にも関わらずコース設計の変更をした顧問先の
結果を今回は、書いてみたい。大改革が、実は、それほどリスクになら
ないことを知ってもらいたいからだ。


『リスクは、レアケース?!』

◇創業3年目のその塾は、非常に厳しいコース設計をしていた。だから、
9月からコース設計を変更して、通いやすく、学習効果の出るものにし
ようと提案をした。

 N :9月から週2回4教科で、選択を週1回のコース設計にしまし
ょうよ。科目は、基本コースが、英数理社の4教科で、選択は、
国語でどうでしょうか。

 I :えっ!国語を選択にするのですか。今までうちは、理社が、選
択で、国語は、本科コースでやっていたんです。国語の要求度
合いは、高いのですよ。国語を選択にして、理社を本科コース
に入れても、クレームになったり、必要ないって言われますよ。

 N :国語の要求度合いが高いのであれば、なおのことを選択にして、
理社を本科に組み込みましょう。理社を選択にしていれば、選
択率が、向上しませんよ。

 I :そんなことしたら、生徒が辞めてしまいませんか。

 N :やめないと思いますよ。


◇こんな会話が続いて、結局は、私に根負けして、I塾長は、9月から
コース設計を変えて、集客し出した。そして、先週、コース設計の変更
結果を聞いてみた。

 I :ほぼ全員が、週3回のコースに移行しました。誰からもクレー
ムはでませんでした。国語は、要求度が高いので、ほぼ全員受
講してくれました。正直ドキドキしていましたが、何も関係あ
りませんでした。

◇改革の時は、リスクを勘案して色々と心配するが、そのリスクは、改
革案が、現実的に考え抜かれれば抜かれるほど、杞憂に終わる。それは、
設計の段階で、大きなロジックが作られているからだ。

◇リスクは、レアケースの場合がほとんどなのに、レアケースを主要因
に考えて、改革案を検討するからだ。8割がたの顧客が承認する改革案
ならば、改革した後の効果性を考えれば、実行に移すべきなのだ。

◇改革は、経験知との戦いだ。経験知から物事の本質を抽出できれば、
改革の成否が多分わかるだろう。生半可な経験知が、私たちを苦しめる
のだ。このことを私たちは、忘れてはいけないと思う。


『経営者の視点』

◇情報のバイアスに敏感になろう。クレームが1件来たからと言って、
失敗ではないのだ。まだ見ぬ顧客の獲得競争をしている私たちは、ロジ
ックを駆使して、まだ見ぬ顧客の心性を予測し、効果的な施策を打って
いくべきなのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

武者小路 実篤

まかぬ種子は生えぬと言うが、我等は不幸の種子をまかず、
幸福の種子をまくように注意すべきである。

◇今日の言霊は、原因があって結果があるのだから、出来るだけ、
幸福になるような原因を作って生きていこうというようなものだ。

◇しかし、そんなことは、言われなくても大体の人が知っているし、
そうしたいと思っている。幸福の種子をまきたいと誰でもが思って
いるが、何が幸福の種子なのかを誰でもが知っているわけではない。
ここに思っているが出来ない原因がある。

◇幸福になる種子とはどういうことなのか、ものなのか。私たちは、
都合のいい生き物なので、すぐに幸せを求める。生きている今、幸
せになろうとする。この今が幸せならば、と思ってしまう。

◇この動機に私たちは、気がつかないし、気がついたとしてもなか
なか克てない。ここに不幸の種子がある。

◇今に幸せを求めて、明日のことを忘れてしまえば、忘れられた明
日に幸せの種子は、残せないだろう。それどころか、不幸の種子が
根付いてしまうことになるだろう。

◇幸福とは、直接的に求めて、求められるものではないのだ。廻り
廻ってやっと自分にやってくるものだ。

◇だから、今に何かを求めるよりも今やれることだけをやっていれ
ば、幸せの種子は、結果的にまいていることになるはずだ。

◇今最善を尽くすことと、今打算的に過ごすことでは、大きな違い
があると思う。幸せを求めて計算しないことだ。

2006年10月21日

いつでも元気になれる②

◇雨の日、曇りの日は、町の中や電車のホームで下を向いている人の
数が天気が良い時に比べて多いような気がします。
そして、何か元気のない、「どよ~ん」とした疲れのようなものを感じ
ます。

貴方は、そんなことを感じたことはありませんか?

◇雨の日、曇りの日は、町の中や電車のホームで下を向いている人の
数が天気が良い時に比べて多いような気がします。
そして、何か元気のない、「どよ~ん」とした疲れのようなものを感じ
ます。

貴方は、そんなことを感じたことはありませんか?

◇ところで、ちょっと元気一杯の人と人生に疲れきった人を想像して
もらえますか。

「元気いっぱいの人はどんな人ですか?」
「姿勢はどんな姿勢ですか?」
「服装、身だしなみは?」
「顔の表情はどんな様子ですか?」
想像してみてください。

◇次に、人生に疲れきった人を想像してみてください。

「どんな姿勢ですか?」
「表情はどうですか?」
想像してみてください。

◇私が感じる天気の悪い日に多く出没していると思われる人は、
下を向き、髪が乱れ、服装も若干乱れているような感じです。
電車の中では、手すりやつり革にすがるように立っているような
人です。

◇昔、生徒たちを前に、背中を丸め机に顔を伏せて、
「今日の授業は頑張ろう!」と言ってみて、

次に、背筋を伸ばして、顔を上げた状態で
「あ~ぁ、今日はやる気がない!」と言ってみて
と依頼したことがあります。

そして、その体験から、授業を受ける姿勢を説いたものです。

◇貴方も是非試してみてください。背中を丸め、下を向きながら
「今日も一日頑張ろう!」

そして、胸を張り、少し上を見ながら、
「今日は、だめだ。やる気がない!」といってみてください。
それぞれ、頑張る気持ちも、やる気がなくなる気持ちも、
ほとんど起こらないと思います。

◇私たちの中で起こる感情は、言葉より姿勢や態度と相関関係が
あるのです。つまり、頑張る姿勢や態度になっていないと、
どんなに元気の出そうな言葉を表現しても、効果が期待できない
のです。

◇逆に、ネガティブな言葉を発したり、気分が多少下が気味
であっても、元気がありそうな姿勢を創ることで、意外に元気が
出てくるのです。

◇私たちの心の状態は自動操縦で、自分の意思ではどうすることも
できないように感じられがちですが、気軽に姿勢を変えるだけで、
心の状態をかなり変えることが出来るのです。

◇先にイメージした、疲れきった態度や姿勢を元気な人をイメージ
した態度や姿勢に変えればいいのです。

◇貴方の側で原因もわからず、またはどうすることもできないこと
(自然現象や未来のこと)で不安や落ち込みがちの人がいるので
あれば、その人の元気のイメージとそうでないイメージを聞いて、
元気のイメージを自ら実行するよう勧めるとよいでしょう。

◇ところで、天気の善し悪しによる人々の様子は私の主観に
よります。私の目が公平であることを前提に話をお伝えしました
が、もしかしたら私の目こそが、天気の良い日と悪い日でものの
見方がちがっているのかもしれません。
どうかその影響はご容赦ください。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

http://www.management-brain.co.jp/

菊田 一夫

人間努力を忘れたらあかんで・・・
本気に気いれてやったら何でも思い通りになる。

◇やる気は、私たちにとって、大切な気持ちだ。だから、やる気につい
て小さい時からいつも評価の対象になってしまう。彼はやる気があると
か、彼はやる気がないとか、学校時代からやる気を問われ続けて、大人
になってからもやる気について評価され続ける。

◇しかし、人生は、やる気だけでは上手く渡っていけない。やる気以上
に大切なものがある。それは、本気になるかどうかということだ。やる
気があっても、そのやる気が本気になって、自分の内なる力にならない
限り、現実的には何もならない。

◇本気は、やる気以上に自分を現実に向き合わせるエネルギーなのだ。
本気があって初めて、私たちの人生を自分自身のものに出来るのだ。

◇やる気があるかどうかというよりも、本気になれるかどうかを私たち
の指針としよう。自分に課せられた現実を本気になって背負っていける
ような自分でいよう。やる気の問題よりも本気になれるかどうかを自分
に問おう。

2006年10月20日

いじめの実態をなぜ把握できないのか!

【記事】いじめ自殺、緊急調査 全小中高対象に…文科省
読売新聞(10/17)

○北海道、福岡県の児童・生徒がいじめを苦に自殺した問題を受け、
文部科学省は16日、全国のすべての小中高校を対象に、自殺の原
因となっている「いじめ」について、緊急調査に乗り出す方針を決
めた。

【記事】いじめ自殺、緊急調査 全小中高対象に…文科省
読売新聞(10/17)

○北海道、福岡県の児童・生徒がいじめを苦に自殺した問題を受け、
文部科学省は16日、全国のすべての小中高校を対象に、自殺の原
因となっている「いじめ」について、緊急調査に乗り出す方針を決
めた。

○今週中にも各都道府県教委や私立、国立の学校に要請する。また、
来年度には警察などと連携し、自殺の実態を探る全国調査を実施す
るほか、教員向けのマニュアルを整備するなど、子供の自殺を食い
止めるための体制づくりを早急に進める。

○文科省では、これまでも年1回、全国の公立小中高校を対象に、
いじめや自殺、不登校の数などを調べてきた。9月に公表した調査
結果によると、昨年度の自殺の件数は105件で、ピークだった1
979年(380件)と比較すると激減していた。ただ、原因別で
見ると、いじめによる自殺の件数は99年度以降ゼロで、調査が実
態を反映していないという指摘が出ていた。

○例えば、北海道滝川市内の小学校の教室で昨年9月、首をつって
自殺した小学6年の女児(当時12歳)は、遺書でいじめを訴えて
いたが、市教委はいじめに関する記述を隠して発表。当初、遺族に
もいじめを認めなかった。

○このため、文科省は「教育委員会がすべてを把握していないか、
文科省へ報告していないケースもありうる」と判断。今回の全国調
査では、現時点で校内で起きているいじめについて、各教委に徹底
した洗い出しを要請する。調査対象を国立や私立の学校にも広げ、
全体状況の把握を目指す。

○一方、文科省では、来年度から、自殺の件数を正確につかむため、
警察などの関係機関とも連絡を取り合う方針。調査対象も今回の緊
急調査と同様、公立、私立、国立のすべての小中高校とし、それぞ
れのケースについて原因を分析し、対応策を検討する。

○同省では現在、専門家を集めて、自殺予防策についての議論を進
めており、児童・生徒による自殺予告への対応や子供からのサイン
の見つけ方などの具体策を列挙したマニュアルも策定する予定だ。

○また、福岡県筑前町の町立三輪中2年の男子生徒(13)が自殺
した問題では、1年時の男性担任教諭の言動がいじめの発端だった。
このため、同省は、今月中にも各都道府県に全市町村教委の生活指
導担当者を集めた緊急会議を開催するよう要請。教師の指導方法を
再確認するよう求める。

『コメント』

◇今回の一連のいじめの事件は、社会問題化し、学校でのいじめに
ついて、再び注目が集まった。

◇不幸な事件がきっかけなだけに、注目が集まったことを喜べるも
のではないが、学校現場で、家庭で、社会で、いじめについて、私
たち一人ひとりが、真摯に考えることになれば、いじめが減ってい
くことに繋がっていくだろうから、この機運を途絶えさせないよう
にしたいものだ。

◇ところで、今回の一連の事件で、改めて思い知ったのは、学校や
教員のいじめに対する認識の低さ、いじめの把握の甘さだ。そして
このいじめの実態把握が、学校ごと県ごとに異なることの異常さだ。

◇いじめによる自殺が、99年以降ゼロ件となっていることの厚顔
無恥さだ。教育関係者のこの無知さは、どこから来るのだろうか。

◇私は、一つの要因として、勤務評定を挙げたい。人事考課をする
ことは別段悪いことではないが、何を基準として人事考課をするの
かをもう一度再考する必要があると思う。

◇勤務評定の基準に、いじめを隠蔽させる何かがあるように思う。
そうでなければ、これほど、実態と調査結果がかけ離れるはずがな
い。人間の集団には、おのずと第三項排除原理が働くものだが(誰
かをスケープゴートにして、集団を維持していく原理)、任意の集
団が、誰かを自殺に追い込むほど、強烈にいじめ続けていれば、誰
にでもいじめは認知されるはずだ。

◇しかし、なかなかいじめが認知されないのは、いじめを許してい
る教師の査定に関わるからかもしれない。いじめがあれば、評価が
低くなってしまうのではないだろうか。どんな集団でも発生する可
能性はあるのだ。

◇それは集団の宿命なのだ。だから、いじめが起きてもそれを正当
に認知して、解決していくことに査定の基準があれば、今以上にい
じめに対して素直に認識されるのではないだろうか。

◇集団にあって、いじめが発生することは、ありえることなのだ。
だから、いじめがあることで評価が下がるのではなく、いじめを発
見し、そのいじめの対処をしていくことに評価を与えていくことが
出来れば、学校や教師のいじめに対する認識は、素直になっていく
のではないだろうか。

尾崎 一雄

何か事態が悪化すると、来るなら来い、と最悪の場合を想定し、
川を背にして構える。精神の小出しの消耗を避けるには適した戦法である。

◇私たちは、よく「腹のくくり方」が問題だというようなことを言うが、
今日の言霊は、まさにその「腹のくくり方」に関することだ。

◇人間が、どんな時に強くなるのかと言えば、もうこれ以上、最悪な状
態はないと覚悟を決めた時だ。人間は、開き直った時に自分の最も強い
部分が出るものなのだ。

◇もうこれ以上悪くなることはないのだから、後は好転するだけだと思
い定めて、必死に努力する。または、何も失うものはないのだから、た
だ前に出ようと思って、必死に何かに立ち向かう。

◇そういう状態になった時、私たちは、自分自身が疲れていることも、
自分自身が消耗していることも忘れてしまう。必死になるとはそういう
ことだ。

◇こういう「腹のくくり方」を私たちが、いつでも出来るようになるた
めには、常に自分というものについて、思いをめぐらせておくことだ。

◇最悪の事態に至って、ジタバタしないためには、自分自身の存在の基
盤はどこなのかを知っていなくてはならないのだ。

◇自分は、何を守りたいのか、自分がそれを失ってしまえば、自分では
なくなってしまうものは何なのか、いつでもそれについて意識しておこ
う。そうすれば、自ずと「腹のくくり方」は、出来てくるだろう。

◇私たちには、内に秘めた強力な力があるのだ。大概の困難な状況は、
必ず乗り越えられるものだ。だから、最後は、自分を信じることだ。
自分の中の力を信じることだ。

2006年10月19日

スティーブン・コヴィー

人は人生の中で何が最も大切なのか、どうなりたいのか、何をしたいのか、
を真剣に考えるとき敬虔な気持ちを持つようになる。

◇私たちが壁にぶち当たった時、必ずといっていいほど、自分自身の
生きてきた道のりを振り返る。今自分がこうしているのは、どうして
だろうか。今の自分が、こうなっているのは、どういう経緯からだろ
うか。

◇あれこれ、過去を振り返っては、自分が輝いていた時、自分が苦し
んでいた時を振り返る。そして、過去の自分から力をもらって、今目
の前にある壁を越えようとする。

◇またある人は、自分のミッションを自分でもう一度再構成して自分
の力にするかもしれない。今日の言霊で、「何が最も大切なのか、どう
なりたいのか、何をしたいのか」を真剣に考えることが、ミッション
の再構成なのだ。

◇そういうことを考えるということは、自分自身の存在を価値あるも
のにしようということだ。だから、敬虔な気持ちになるのだ。

◇自分の置かれた状況に自分自身が、めげそうな時に、自分自身の存
在を高めることが出来る物語を自分自身で創ってみよう。自分が今存
在する意味を自分自身で創ってみよう。

◇そうすれば、自分のおかれた状況を突破できる力になるかもしれな
い。今日の言霊は、そういう物語が有効だと教えているのだ。

2006年10月18日

村上 龍

誰かに何かをしてあげたい、何かをしてあげることができる存在に
なりたいという思いが、どれだけ普遍的で切実なものなのかを
これから日本人は思い知るようになると思う。

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◇私たち人間には、様々な欲求がある。野生動物と人間の違いは、この
欲求が多岐にわたることとその欲求に歯止めがないことだ。

◇野生動物は、自分自身の生存のために、ある一定の量と質の中で欲求
を満たすが、人間だけは、無制限に様々な欲求が生まれ、その欲求は、
無制限に量と質を追い求める。

◇野生動物は、本能が自分自身の行動を制御するが、人間は、その本能
が、壊れていて、自分自身を制御することが自然と行なわれない。

◇人間だけは、自分の努力で、理性というものを使って、自分自身を制
御する。つまり、人間は、欲求と理性の戦いの中で生きているのだ。

◇しかし、私たちの欲求は、理性との対立構造だけを生むものではない。
理性を後押しする欲求も様々にある。その一つが、今日の言霊の中の自
分自身と他人との関係に根ざす欲求だ。

◇私たちは、自分と他人、自分と環境との関係性の中で生きていく存在
だから、その関係性に少しでも貢献したいという欲求が当然出てくる。

◇自分のことを他人に認めてもらいたいし、自分も他人の役に立ちたい
という欲求は、誰にでもある。ただし、その行動自体が、難しいからな
かなか出来ないだけだ。

◇そういう欲求に後押しされて、理性が、自分のためにも他人のために
も有効に使われるようになるのだ。

◇私たちの世界は、今後益々困難な状況になっていくだろう。その時に
この関係性を維持したいという欲求、他人のために自分が貢献したいと
欲求をどんどん現実にしていくことが大切なことなのではないかと思う。

◇そのために、みんなの善意をあげつらうような風潮に世間がならない
ようにしたい。

「文化祭」(後編)

○前回のあらすじ

祐子(中3)の文化祭でのクラスの出し物は『ボンダンス』であることを
知る。はたして、ボンダンスとは・・・。

室長と一年後輩のO先生とともにM中の文化祭へ向かった。
文化祭の学校はよそ行きに着飾って、華やかな雰囲気を放っていた。


大人の男3人で校舎内を見て回る。冷静に考えると、ちょっと異様な光景
ではあるが、保護者の方も多数いらっしゃったおかげで、さほど目立たな
い。


「おっ、ここだ!」

室長が発見する。3年2組の教室。


「あぁ、せんせ~!!」


尚子と佳美が僕たちを見つけ、大声を上げる。


二人の格好は「制服」である。何を当たり前のことを、と思われるかもし
れないが、M中の制服ではない。


尚子は私立のY校の制服を、佳美は公立のS校の制服を着てはしゃいでい
る。


彼女達のクラスの出し物は、「制服ファッションショー」。「絶対見に来る
ように」室長は約束させられたらしく、真っ先に彼女達を訪れたのだ。


「受験へのモチベーション向上」という「建前」とお祭り気分に浸りた
いという「本音」。


手作りながら華やかに飾り付けられた教室で、モデル気分を味わう彼女
達の目は実にキラキラしていた。なかなかの好企画ではないかと思う。


次に体育館へ向かう。ここでは「合唱」が行われている。ちょうど3年1
組の出番だ。知った顔が何人かいる。


舞台の右端で義治が歌っているのを見つける。心なしか、いつもの猫背の
角度がちょっぴり垂直方向へ近づいている気がする。


SMAPの「夜空ノムコウ」とGLAYの「However」が歌われた。
僕らが歌ったような「笹舟」のような歌は歌われないらしい。時は確実に
流れているようだ。


最後に、校庭である。


浴衣姿の祐子や孝則いた。


「おーい」と声をかけると、嬉しそうに手を振ってくれた。


浴衣を着た中学生達が円になり、両手のひじをちょこっと曲げて、頭上
に掲げる。手首がくるくると返り、両の手のひらが左右に向けられる。

その動作が何度か繰り返されたあと、頭上で一回、膝下で一回、手拍子
が鳴らされる。


そう、「ボンダンス」とは、「盆踊り」のことだった。

「ボンダンス」の書き込みを見つけた授業後、祐子に確かめた。


「先生、ボン、ダンスだよ。ダンスは分かるでしょ?」

祐子は唇を強く破裂させて『ボン』を発音した。


「踊りだろ?」


「だから、ボンはそのままだよ!」


閃いた。と同時に力も抜ける。


「あぁ、盆踊りかぁ。ボンをいろいろ考えちゃったよ」


「だって、先生、『盆』はもともと日本の言葉でしょ、英語はないよ!」


後で確かめてみた。「盆踊り」は英語では「the Bon festival dance」
というらしい。


「ボンダンス」だと、冠詞がないとか、「festival」が間につくんだとか、
まぁ、細かいことはいいだろう。青春の1ページにそんな野暮な口出しは
不要だ。

祭囃子と太鼓の音が校庭にこだまする。


さっきまでの空の青はその主役の座を完全に奪われていた。
明日の快晴を予告するような夕焼けが空一面に広がっていた。


○(登場する子供は仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

http://www.management-brain.co.jp/

2006年10月17日

岡本 太郎

人生は、他人を負かすなんてケチくさい卑小なものじゃない。

◇私たちには、なぜだか知らないが、競争意識というものがある。多分
それは、ゲームを楽しむのと同じような次元での競争意識だと思うが、
それが高じると、生きていくこと自体に競争意識が生まれて、非常に生
き難くなっていく。

◇昨今の「学校に競争を」と言うスローガンは、実は、生きていく中で
の楽しみとしての競争を生きていく中での義務としての競争に転化して
しまう危険がある。誰かといつでも競争だと思って生きていくことの窮
屈さを子どもに植え付けようとしてしまう恐れがある。

◇私たちの人生は、誰かと誰かの競争の上に成り立っているものではな
い。今までの自分と今日の自分、そして明日の自分との戦いの中で、自
分の生を充実させるために人生はあるのだ。他人は、自分の満足感を得
るための道具ではないのだ。

◇だから、岡本太郎は、「他人を負かすなんてケチくさい」と言ってい
るのだ。そんな小さな目的のために人生はあるのではないのだ。他人と
の比較の上に成り立つような、小さな人生などないのだ。

◇私たちの人生は、誰でもが自分自身の生を自分の中で充実させていく
時間なのだ。他人との勝ち負けなんて大したことではないのだ。負け組
みも勝ち組も人生の中では取るに足りないことだ。

子どもに我慢させる

◇最近、こういう会話を耳にした。

 お母さん:A君、明日の朝、何食べる?食べたいもの何?

   A君 :えー?そうだな・・・。ホットケーキとハンバーグがいいかな。

 お母さん:そんなのいやだな。

  A君 :いやだよ。絶対食べたい!

◇昔だったら、朝飯のメニューを母親が聞くことはなかった。出された
ものを文句を言わずに食べることが子どもの務めだった。それが最近で
は、子どもに何を食べたいのか聞いてご飯の支度をする。

◇最近、こういう会話を耳にした。


 お母さん:A君、明日の朝、何食べる?食べたいもの何?


  A君 :えー?そうだな・・・。ホットケーキとハンバーグがいいかな。


 お母さん:そんなのいやだな。


  A君 :いやだよ。絶対食べたい!

◇昔だったら、朝飯のメニューを母親が聞くことはなかった。出された
ものを文句を言わずに食べることが子どもの務めだった。それが最近で
は、子どもに何を食べたいのか聞いてご飯の支度をする。

◇子どもの意見を大切にしているのであろうが、子どもの要求を聞くだ
けでは、子どもの耐性は、育たない。耐性が、育たないということは、
子どもが困難な状態になった時に、踏ん張りが利かないということだ。

◇困難な状態になった時こそ、やる気を出してもらいたいのに、そうい
う時に、やる気が出ない、そんな子どもを作ってしまうことになる。

◇だから、子どもには、我慢をさせる機会を親が作ってやることだ。子
どものご機嫌取りに終始して、子どもを大切に扱うよりも、子どもに現
実の世界を教えることの方が、将来的には、子どものためだ。

◇そのために、子どもの要求をはねのけることも必要なことだ。何でも
子どもがへそを曲げれば、子どもの意見が通ってしまう環境だけには、
しないほうが良い。

◇子どもを尊重することは非常に大切なことだが、そのことと現実的な
我慢を経験させることは、相反しない。自然の結末を子どもに経験させ
ることを忘れずにいよう。今無理なことを我慢する力を子どもにつける
ことは、非常に大切なことだ。

2006年10月16日

『生徒の態度変容を生み出す教師学~大手学習塾で3000人の生徒と

この度、学校の先生方を対象に、「生徒の態度変容を生み出す教師学」
と題したセミナーを開催いたします。

ここで公開いたします理論と実践は、私たちが大手学習塾で3,000
人の生徒と250人の教師を育てたものであり、弊社が設立以来、5年
間、学習塾のコンサルテーションを通じて効果が実証された手法です。

弊社が学習塾を対象に行っているセミナーには5年間で延べ3,724
名のご参加があり、塾業界では非常に信頼をいただいております。

この機会に是非、先生のスキルアップにお役立て下さい。
ご参加をお待ちしております。

【日程】※全4講座受講となります。

第1講座:平成18年11月2日(木) 

第2講座:平成18年11月9日(木)

第3講座:平成18年11月16日(木)

第4講座:平成18年11月22日(木)

【時間】 18:00~21:00(セミナー理論と実践+本日の振り返り)

【会場】 東京・大井町きゅりあん 会議室
(JR線大井町駅・東急大井町線大井町駅 徒歩1分)

【費用】 19,750円(税込)  


【定員】 15名(定員となり次第、締め切りとさせて頂きます)


【プログラム】

◆第1講座:生徒に勉強させるための仕組みづくり・授業作り

 人は、直感を使って数秒で他人を判断すると言われています。これは、
発せられる言葉以外に他人に強い印象を与える要素があることを示唆し
ています。生徒の信頼を更に得るべく、好印象を与えるパフォーマンス
について学びます。


◆第2講座:生徒の心をつかみ、モチベーションを引き出す仕組みづくり・授業作り

 生徒の合意なくして成立する授業は強制でしかありません。生徒に迎合
することなく、生徒が本来持っている学びたい、成長したい欲求に気づき、
やる気を引き出す授業展開を学びます。 


◆第3講座:アドラー心理学的アプローチによる生徒掌握スキル

 好奇心旺盛かつ自我の未発達も生徒たちは、大人の想像を超える奇抜
な行動で教師を悩ませます。ここでは、心理学的に子どもの行動を理解
し、適切な対応を学びます。


◆第4講座:生徒を理解し、生徒と共に歩むコーチング

 最近の子どもは夢がないとよく言われますが、実は、夢を意識したり、
表現しにくくなったと考えることが適切です。ここでは、コーチングの
基本を学び生徒の本音を聞き、サポートする姿勢を学びます。


※2回目終了以降、参加者の方全員に「個別コーチング」を実施いたします。
(別途時間を設定いたします)

【講師】

中土井 鉄信 (マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)

井上 郁夫 (シニアコーチ・心理カウンセラー) 

【お申し込み】お電話・FAX・Eメールにて。
ご住所・ご参加者名・お電話/FAX番号をお伝えください。
後日、弊社よりFAXにて受講票をお送りいたします。
(郵送希望の方は、お伝え下さい。)


※ご不明な点等ございましたら、ご遠慮なくお気軽にお問合せ下さい。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。

○セミナーに関するお問合せは、こちらまで。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
TEL 045-651-6922
FAX 045-651-6944
Mail : mailadm@management-brain.co.jp

【講師紹介:MBAシニアコーチ・心理カウンセラー 井上郁夫】

昭和59年、東京理科大学理学部卒業。神奈川県公立中学校教員として4校
の公立中学校に勤務。平成2年、中学校教員の職を辞して、神奈川県内で小
・中学生を中心とする大手学習塾の教師に転身(この間に約3000名の生徒
の指導に関わる)。

社内にて新人職員研修を担当することを機に、カウンセリングマインドの
必要性を実感し、平成14年、(有)ヒューマンギルドにて、アドラー心理学
(岩井氏)及びコーチング(平本氏)に出会う。その後、各種研修に参加し、
平成15年、ヒューマンギルドにてスマイル(愛と勇気づけの親子セミナー)
のリーダー資格を取得、平成16年、初級アドラーカウンセラー及び初級教
育カウンセラーの認定を受ける。

 また、平成15~16年には、(有)エグゼクティブコーチにてコーチングを
学ぶ。平成17年、15年勤めた学習塾からマネジメント・ブレイン・アソシ
エイツのコーチ、カウンセラーへ転身。現在に至る。現在までに、サポート
させていただいた先生方は約250名に及ぶ。

 平成17年CTIジャパンにてco-active coaching応用コース修了。
平成18年NLP(神経言語プログラミング)Instituteにてプラクティ
ショナーに認定される。45歳。妻と7歳の娘、5歳の息子の4人家族。

2006年度 教育サービス・感動創出リーダーセミナー

《次回の11月度・各種セミナースケジュール》

お申し込みは、コチラ⇒ mailadm@management-brain.co.jp


11月1日(水) 『経営幹部ブラッシュアップコース』
          社内改革実行術を学ぶ

11月2日(木) 『授業スキルブラシュアップコース』
          ティーチング:モチベーションを高める・コーチング:夢の実現を探る

11月8日(水) 『室長実務ベーシックコース』
          部下・講師指導で教室力を高める/冬期講習継続作戦

11月9日(木) 『塾人実務ベーシックコース』
          実績を向上させる進路指導を知る~年間進路指導計画と入試直前ケア 

11月10日(金) 9:30開始!!

          『生徒・保護者対応スキルアップコース』
          子供を傷つけないで意見を伝えよう(相手を傷つけないで主張する)

11月12日(日)『生徒数200名を目指す経営勉強会』
          効果的な退塾防止策/各塾の事例研究

11月15日(水) 9:30開始!!会場変更:東京国際フォーラムG401
          
         『集団別営業戦術コース』
          塾スタッフ活性化策/コミュニケーションの接点を増やして顧客満足度を上げる

【その他、今後の各種セミナースケジュール】


12月7日(水) 『個別塾営業戦術コース』
          入試実績向上策/1月売上目標達成のための戦術
 
12月10日(日)『生徒数500名を目指す経営勉強会』
          効果的な会議の手法/各塾の事例研究

1月14日(日)『生徒数1000名を目指す経営勉強会』
         人事・研修制度の構築で職員のモチベーションを高め、戦力アップを図る/各塾の事例研究


※『生徒・保護者対応スキルアップコース』・・・全8回申し込みとなり、お申し込みは終了しました。
『生徒数1000名を目指す経営勉強会』・・・定員になりましたので、お申し込みはキャンセル待ちとなっております。
 
※塾経営戦略勉強会は13:15~16:45(210分)です。

※生徒・保護者対応スキルアップコース・集団営業戦略コースは9:30スタートです。

これからお申し込み希望の方は、なるべくお早めにお申し込み下さい。

【教育スペシャリスト養成セミナー】


『塾人実務ベーシックコース』:学習塾の基本業務におけるスキル・ノウハウの修得(全6回)

『室長実務ベーシックコース』:教室長としての基本的スキル・ノウハウの修得(全6回)

『生徒・保護者対応スキルアップコース』:面談・生徒対応などのコミュニケーションスキルの修得(全8回)

『授業スキルブラシュアップコース』:授業スキル・授業コミュニケーション力の向上(全8回)


【生徒倍増営業戦術セミナー】


『個別塾営業戦術コース』:個別指導塾の室長による集客戦術構築(全6回)

『集団別営業戦術コース』:集団指導塾の室長による集客戦術構築(全6回)

『経営幹部ブラッシュアップコース』:経営幹部による塾全体の集客戦術構築(全6回)


【塾経営戦略勉強会】


『生徒数200名を目指す経営勉強会』:在籍200名突破に必要な戦略とは(全4回)

『生徒数500名を目指す経営勉強会』:在籍500名突破に必要な戦略とは(全4回)

『生徒数1000名を目指す経営勉強会』:在籍1000名突破に必要な戦略とは(全4回)

個別指導塾講習売上アップ戦術

「塾経営サクセスネットMBA」10月15日発行76号

■巻頭所感                     
■Pick Up教育ニュース&ポイント                
■達人の小技:教材選びで分かる教師のレベル                         
■MBA特集:個別指導塾講習売上アップ戦術                         
■学習塾標準化計画:保護者案内                                                    
■イノさんのコミュニケーション道場:承認=君はそう思うんだね                             
■塾長の部屋:クリップアカデミー 岡本貴士 塾長                      
■塾長セミナーレポート:2006年6月度個別指導営業戦術セミナー~生徒対応         

今号の特集は、「個別指導塾講習売上アップ戦術」というものです。私たちの提案する個別指導は、「自由な表現と不自由な指導」をどう実現するかだと思っています。
従来のような、個別指導では、成績向上も合格実績の向上もないと思っています。そういう考えで、講習を考えていくと、提案力と設計力が、不可欠な要素です。皆さんの個別指導のオペレーションと多少違うところがあるかもしれませんが、参考にしてください。
今号の「塾長の部屋」は、岡本先生に登場願いました。1年半前にお会いした時は、すぐにでも大きくなりたいと焦っていましたが、経営の現実を知るにつれて、地に足のついた経営スタイルになってきました。ただし、行動は迅速です。今後が楽しみな若手経営者です。ぜひ、この岡本先生の情熱を感じ取っていただいて、冬期講習の成功エネルギーにしてください。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井 鉄信 

アインシュタイン

人はみな、自らの宇宙論をもっています。そして、誰もが自分の理論は
正しいと言うことができます。

◇今日の言霊の言うとおり、誰でもが、自分の意見を正しいと言うこと
は出来るし、そういう権利を持っている。誰もが、他人の意見は間違っ
ていると言うことはできるが、その他人の意見を無理やり曲げさせる権
利はもっていない。

◇しかし、自分の意見を正しいと言うことと自分の意見で誰かに影響を
及ぼすことを同じことだと考えていけない。

◇自分の意見が、正しいかどうかは、今日の言霊も言うように、宇宙論
と同じで、誰も実証できないが、その意見で誰かに影響を与えることは、
実際的なことだ。だから、よくよく考えなくてはならないだろう。

◇自分の思っている意見が、まずは自分を、他人を幸せにする意見なの
かどうかを吟味することだ。そのあとで、私たちは、自分の意見の正当
性を主張してみよう。

◇誰もが自由に意見を言う権利を有するが、その意見が、誰かに、何か
に影響を及ぼすものだと言うことを自覚しよう。それは、誰もの意見が
かけがえのないものだからだ。

2006年10月14日

全体を客観的に眺める

◇秋分の日からもう1ヶ月になり、学校関連の運動会の実施も峠を
越えたようです。運動会が終わるといよいよ秋が深まっていく印象
があります。

◇私ごとですが、我が娘(小学校)と息子(幼稚園)の運動会が2
週つづけて週末に行なわれました。

◇運動会は、昔から応援場所の陣取り合戦が有名ですが、最近私た
ち親の課題だなと感じることに、ビデオの撮影があります。

◇秋分の日からもう1ヶ月になり、学校関連の運動会の実施も峠を
越えたようです。運動会が終わるといよいよ秋が深まっていく印象
があります。

◇私ごとですが、我が娘(小学校)と息子(幼稚園)の運動会が2
週つづけて週末に行なわれました。

◇運動会は、昔から応援場所の陣取り合戦が有名ですが、最近私た
ち親の課題だなと感じることに、ビデオの撮影があります。

◇これは、運動会に限ったことではなく、行事といえば昨今ビデオ
はつきものです。主にお父様方がその任に当たるのですが、我が子
をカメラに収めようと必死です。

◇遠慮がちな私も時々、陰の方から撮影にあたりますが、積極的で
ない姿勢は家族に見破られ、非難の的になることも・・・。

◇課題とは、我が子の活躍だけをアップで撮影していることです。
もちろん、親としては、我が子を注目するのは自然のことです。
しかし、その思いが強すぎて、他のご家族へご迷惑をかけているこ
とさえあります。

◇私は、我が子に注目するからこそ、全体に目を向けることをお勧
めしたいのです。

◇私たちは、誰でも周りの人たちとのかかわりの中で生きているの
です。つまり、私たちの行動は人との関わりの中で意味を持つので
す。

◇走っている我が子だけをズームアップしても、誰と競争している
のわかりません。ダンスなども、我が子たちが参加して、全体とし
て大きな創造物を見せてくれているのです。全体を写さなくては、
我が子の全体の中での活躍に気づけないのです。


◇主人公だけが登場する物語を想像してみてください。

「主人公は朝起きて、人に挨拶して、食事をして出かけました。

 そして、・・・」

なんて、主人公だけをクローズアップしたらこんな感じでしょうか。


◇私たち人生物語は、周りの環境、他者によって色づけされている
のです。そして、私たち自身が他者の人生を色づけしているのです。
我が子の活躍も、他のクラスメイトや先生方と共に創り出されたも
のであるし、我が子が他の子の活躍に色づけをしているのです。

◇私がよく受ける相談に、自分は「一所懸命」他者を思って行動し
ているのに、他者に理解されないという訴えがあります。

◇そんな時、その人なりの「一所懸命」を行動で表現してもらい、
その行動に対して、他者がどのように感じるのかイメージを使って
ふり返ってもらうことがあります。客観的に自分自身と他者のやり
取りをイメージしてもらうこともあります。

◇イメージしてもらうのが難しければ、

『○○さんは、どのように感じたのでしょうね~。』

なんて質問を投げかけて、相手の立場になって感じたり考えたりす
る機会を持ってみてはいかがでしょうか?

◇この質問は、自分と相手のやり取りを俯瞰するのにも役立ちます。

◇現実でもイメージでも全体を観ることで、大きな感動や新たな発
見に出会えるかもしれません。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

http://www.management-brain.co.jp/

バーナード・ショウ

人類から愛国心を叩き出してしまわないかぎり、
あなたがたは決して平穏な世界を持たないだろう。

◇今から二十五年前、私は、毎日のように居酒屋で熱い議論をしていた。
その当時の議論の一つが環境問題で、環境問題が、国際的な問題になれ
ば、国単位の議論から国を超えた議論になっていくから、その時国境は
意味をなさなくなると主張していた。

◇そんな私の主張は現実的には、何もならなかったが、今日の言霊で、
もう一度国について考えてみたいと思った。それも今流行りの「愛国心」
を。

◇今日の言霊でいう「愛国心」とは、国を「無条件で」愛する心を言って
いるように思う。

◇自分の生まれ育った地域を愛することは、人間の情として、それ自体
を云々するつもりはないが、任意的な国や国家体制を「無条件で」愛す
る(=忠誠を尽くす)ことは、人間のすることではない。

◇自分にとって、今現在の国や国家体制が、大切なものなのかどうなの
かは、自分自身の判断だ。どんな時にでも盲目的に国や国家を肯定する
ことは、戦争に対する危険性を自らが押し上げてしまうことになるのだ。

◇つまり、愛国心で重要なのは、国に対する愛し方だ。この愛し方を問
うことなしに、無条件で愛国心を肯定してはいけないと思う。愛国心と
いう美辞麗句に惑わされてはいけない。

2006年10月13日

芥川 竜之介

他をあざけるものは同時にまた他にあざけられることを恐れるものである。

◇今日の言霊は、大概の教訓的な名言の構造ではない。「他をあざける
ものは、また他にあざけられる」というのが、一般的な構造だが、今日
の言霊は、「他をあざけるもの」の心理や原因を言っているのだ。

◇自分が他人にあざけられるのを恐れるあまり、自分がまず他人をあざ
けて難を逃れると今日の言霊は言うのだが、もしそういう認識を持って
いれば、たとえ、他人にあざけられても気にせずにすむ。

◇他人をあざける人間は、自分が他人にあざけられるのを恐れているか
ら、まず他人をあざけって安住の状況を作ろうとしているだけなのだ。
そう思えれば、他人に言われる数々のあざけりは、そんなに重症にはな
らないかもしれない。

◇他人への誹謗中傷は、それを言う人の弱さを表している。それは、大
概の人がそう思っているが、その中に自分が入るとそのことを忘れてし
まう。言われる当事者としても、言ってしまう当事者としても。

◇人間の弱さが、人間を傷つけるのだ。そのことを私たちは忘れずにい
たい。

先週号のテーマ「教育委員会のあり方を考えるべきだ!」に

先週の『【記事】自殺の小6女児が遺書でいじめ訴え。滝川市教委が
隠す(北海道)読売新聞(10/3)』に対して、大変貴重なご意見を
お寄せ頂きましたので掲載させていただきます。

【読者ご意見、その1】-静岡県西部在住、小3、小1の男の子2人を
もつフルタイムで働く主婦より。

論点が違う!大事なのはもっと他にあるのでは???
確かに教育委員会など関係機関の対応には憤りを感じます。
同じ子供を持つものとして、「あり得ない、考えられない」言動。
きっと、お子さん・お孫さんもいるような方々でしょうに・・・。
もし、自分の子供・孫が「自殺」したら、同じように言えるでしょうか?

先週の『【記事】自殺の小6女児が遺書でいじめ訴え。滝川市教委が
隠す(北海道)読売新聞(10/3)』に対して、大変貴重なご意見を
お寄せ頂きましたので掲載させていただきます。

【読者ご意見、その1】-静岡県西部在住、小3、小1の男の子2人を
もつフルタイムで働く主婦より。

論点が違う!大事なのはもっと他にあるのでは???
確かに教育委員会など関係機関の対応には憤りを感じます。
同じ子供を持つものとして、「あり得ない、考えられない」言動。
きっと、お子さん・お孫さんもいるような方々でしょうに・・・。
もし、自分の子供・孫が「自殺」したら、同じように言えるでしょうか?

教育委員会に限らず、今の世の中全体が『自分さえ良ければ』という
思考が強いように感じてなりません。

人の痛みを感じられる、思いやりのある、本当の優しさを知っている人が
残念ながら少なくなってきているように思うのです。

私自身、中学時代に今で言う「いじめ」に当たることを経験をしています。
仲間はずれにされ、学校で口を利くこともなく、いたたまれない思いで
日々登校した経験があります。

しかし、厳しい両親でしたから、病気でない限り休むことは許して
もらえませんでしたし、親に心配かけてはいけないと思って言えずに
ガマンしていました。

幸いなことに、私は「群れて」いなくても大丈夫な性格(自分は自分、
他人は他人!という考え)だったため、独りで過ごす毎日に何度も「死」を
考えましたが、自殺には至りませんでした。

両親や祖母を悲しませてはいけない、という思いが強かったことも、
思いとどまることが出来た一因だったと思います。

命を粗末にするということは、人として絶対してはならない、最低なこと!
後進国で、食べ物も十分にないところは多数存在しているし、病気で
生きたくても生きられない子もたくさんいる。

五体満足で、普通に生活できることに対する感謝の気持ちを忘れてはならない。

そう両親からキツク教え込まれておりましたので、それも大きかったと思います。

テレビやゲームの悪影響で、命の大切さが子供達の心から失われてしまっている
ように思えてなりません。

小学生の子供を持つ親世代も、利己的なところが多く、何でも学校・
教師のせい、他人のせいにしてしまう傾向が強いように思われるのです。

故に、学校側も防衛にまわり、隠蔽という手段を取ってしまうのでは?
という気がしてなりません。

今回の事件、教育委員会など関係者・・・
教育者と言う立場の方々としての対応としては、あまりに身勝手で
お粗末なものでした。批判を受けて然るべきと思います。

しかし・・・
肝心な「いじめを実行した子供達」に対しては、あまり批判があがらない
のが不思議です。

■最も反省すべきは、そこまで追い詰めてしまった級友ではないのか?■

「いじめ」に携わった全ての子供とその親達が、もっと彼女の「死」を
深く受け止め、行ってしまったことの重さと、責任と、罪について、全員が
謙虚に反省すべきです。

報道陣も、すぐそういった「学校」「教育委員会」の対応について過剰
反応しますが、本来、一番いけないのは、「いじめ」を行った「生徒」です。
どうして、そこをもっと強調しないのでしょうか?

命の大切さ、人を思いやる気持ちの大切さ、道徳教育が欠落している家庭
教育を見直すことが重要ではないのか?

何でも学校や周りのことばかりに着目してしまうのはいかがなものかと思います。
こんなことでは、同じような被害者が後を絶たないでしょう。

もちろん、隠蔽した教育委員会の対応が良いとは思いません。
同時に、人として卑劣な行為を行った不特定多数の生徒達に対する批判と、
再教育について、もっともっと声を大にして言う必要があると思います。

こういう偏った報道が、「他人のせいにする」ことを助長しているように
思われてなりません。

加害者を不必要に保護してしまう少年法も然りです。
被害者が失ってしまった、生きる権利は?普通に生活する権利は?
どうなってしまうのでしょう?

犯してしまった罪は、償うべきです。
償ってから「更生」すべき。

日本は、あまりに被害者をないがしろにして、加害者を大事にしている
おかしな国だと思います。

これでは、被害者とその家族は報われません。
同じ子供を持つ親として、この手の事件、報道を見るたびに憤りを感じ、
情けなく思われる今日です。


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◇この読者様へ中土井がお返事させていただいたものは、次のとおりの
内容になっておりました。


【中土井より読者様への返信】

ご意見、ありがとうございました。あなたの意見に私も賛成です。

私もこのメルマガで命の教育について、以前言及しているので、
今回は、いじめた側の問題をどうするかについて言及していませんが、
あなたのおっしゃる通りだと思います。

今回の件で私が言及したかったのは、そういう生徒を取り囲む環境として
の教師や学校の姿勢でした。その象徴が教育委員会だったので、その対応を
取り上げたのです。

これからもご意見ください。宜しくお願いします。


◇中土井よりご意見を頂いた読者様へお返事をいたしましたところ、
さらに次のようなご意見をお寄せいただきましたので、ご紹介をいたします。


【読者ご意見、その2】

中土井さま

丁寧なご連絡、ありがとうございました。
今回のメルマガが、初受信であったため、論点がズレており恐縮です。

もちろん、メディアで騒がれている内容、今回のメルマガでの
問題提起にもありましたとおり・・・
教育委員会ほか学校関係者の対応のマズさは、目に余るものであり
教育者として、恥ずべき行動だと思います。
お役所、サラリーマン(しかも旧体質)的で、情けなくなります。

見直すべきところは「透明性・人間性に欠けた体質」だと思います。

突然の方針転換、声をつまらせたような受け答え、正直申し上げて
とても「本音」とは思えません。
わざとらしい演技、誠意のかけらも見当たらない言葉、形式上のこと、
そう思えてなりません。

何においても、やはり自分に置き換えて、相手の立場になって
考え、行動して欲しいと思います。
(子供達にはそのように指導しているはず!?)

本来、小学校ではそういった道徳的基礎を学んでゆく大切な時期では
ないでしょうか?

子供達は、あのような教育者から「何を」学ぶのでしょう?

末恐ろしく、将来が不安です・・・。
ただ、忘れてはならないのは、全ての職員が悪いのではないこと。
現場には、本当に子供達のことを考え、良いところを伸ばそうと
してくださる先生も大勢いらっしゃいます。

一部の心無い方の為に、辛い思いをされている先生が全国にはたくさん
存在することを信じています。

親も、メディアを鵜呑みにして教育機関を批判するだけにとどまらず
自分の子供の学校関係者との信頼関係を築くべく、積極的な学校への
関わりを大切にしていかなければ!と思います。

悲しい事件が後を経ちませんが、それら反省点を将来に生かして
二度と同じような悲しみを受ける家族、級友が無くなるよう、前向きに!

原因調査、改善(対応)検討、

実施徹底 ⇒ 定期チェック ⇒ 問題見直し

いわゆるPDCAを行ってい行って欲しいと思います。

チェック機構には、教育委員会以外(一般企業など)より派遣して
いただき隠蔽工作が出来ないような工夫が必要と思われます。

行政・教育機関ともに、内部チェックでは不十分と思われますので
定期的な、企業による調査(特定業者にならない)を実施していけば
公正な見解が得られるのではないでしょうか。

現実的には、「理想論」で終わってしまうのでしょうが、少しでも
忌まわしい体質が、改善されることを願っております。

これからも、貴重な提言etcを宜しくお願い致します。
まだまだ未熟な怠け者主婦(母親)ですが、メルマガを通じ、勉強・意識
改革できたらと思います。ありがとうございました。

*****************************************************************

◇この度は、大変貴重なご意見をお寄せ頂きまして、誠にありがとう
ございました。今後も、読者の皆様より沢山のご意見・ご感想を
お待ちしております。

2006年10月12日

ドストエフスキー

民衆の中には忍耐強い無言の悲しみがある。

◇今日の言霊は、全てのことに当てはまるように思う。「民衆」を
もっと限定して「サラリーマン」や「生徒」や「親」や「子ども」、
はたまた「社長」や「上司」や「部下」といったところまで、全て
において「忍耐強い無言の悲しみ」があるのだ。

◇だから、私たちは、自分のこの「無言の悲しみ」にどう焦点を合
わせて生きていくのかで、いろいろなことが違ってくる。

◇また、他人や目の前の相手の「無言の悲しみ」をどう受け止める
のかで、人間関係のありようが違ってくる。

◇自分を見つめれば見つめるほど、この「無言の悲しみ」にどう付
き合っていったらいいのかが徐々にわかってくるから、私たちは、
自分の悲しみを意識的に背負えるようになる。

◇そうすると、他人の悲しみに対しても優しく接することが出来る
ようになって来る。自分の限界も他人の限界もともに許容できるよ
うになるのだ。

◇私たちは、ニコニコ笑っている顔の奥に、何がしかの悲しみが横
たわっていることを知るようになる。だからこそ、その笑顔は強く
美しい輝きに満ち溢れているのだ。

◇誰でもが悲しみを胸に生きていることを知れば、私たちは、自分
にも他人にも優しくなれるはずだ。

2006年10月11日

「文化祭」(前編)

『ボンダンス』と書いてある。


初めて目にするその単語がとても気になる。それは一体何か。予想してみ
る。やはり、これは「ダンス」を一塊として考えたほうが良いだろう。な
らば、「踊り」の種類ということだ。


「パラパラ」なるダンスが流行っていたが、そういう類かもしれない。で
は、ポイントは「ボン」である。

『ボンダンス』と書いてある。


初めて目にするその単語がとても気になる。それは一体何か。予想してみ
る。やはり、これは「ダンス」を一塊として考えたほうが良いだろう。な
らば、「踊り」の種類ということだ。


「パラパラ」なるダンスが流行っていたが、そういう類かもしれない。で
は、ポイントは「ボン」である。


「ボン」。旧西ドイツの首都・・・。ボン発祥のダンス、日本上陸!
うん、絶対、違う。


「ボン」。英語だとすると、「bomb」が思いつく。「爆弾」。弾けるような激
しいダンスなのか。いや、「bone」かも。「ロボットダンス」というのがあ
るくらいだから、「骨ダンス」があってもいい。


しかし、「bone」はどちらかといえば「ボーン」と伸ばす。「ボン」ではな
い。


生徒達が懸命に問題に取り組んでいるというのに、僕はこんなことを考え
ていた。自分のことながら、全くけしからん限りである。


中3難関国私立受験コースが9月より取り組んでいる入試実践演習の時間
のことだ。授業は問題演習の後、解答・解説という流れだ。


教材は有名私立高校入試の過去問題を使用し、生徒には解答用紙を配布す
る。


解答用紙の名前の記入欄には、自分の名前の上に、「受験番号」を書く欄
がある。実際の受験ではないので、もちろん受験番号なんてあるわけがな
い。


戯れに僕は言った。


「じゃぁ、受験番号のところには、学校の文化祭でやる出し物でも書い
といて、でなければ、塾の生徒番号」


そして、演習突入である。生徒が問題を解いている間、僕は生徒の解答
状況をチェックして回る。


みんな素直でいい生徒達だった。受験番号の欄に、本当に文化祭の出し
物が書いてある。


「合唱」、「演劇」などに交じって、それはあった。


「ボンダンス」。


祐子の解答用紙だ。同じクラスの孝則の解答用紙をチェックする。やは
り「ボンダンス」。


生徒の解答をチェックしながらも、僕の頭を「ボンダンス」が駆け巡っ
た。


「ボンダンス」って一体・・・。


次回へ続く。

○(登場する子供は仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

http://www.management-brain.co.jp/

司馬 遼太郎

物事は両面からみる。それでは平凡な答えが出るにすぎず、
智恵は湧いてこない。いまひとつ、とんでもない角度――
つまり天の一角から見おろすか、
虚空の一点を設定してそこから見おろすか、
どちらかしてみれば問題はずいぶんかわってくる。

◇当たり前の結論と突拍子のない結論。私たちは、この両方の結論を
用意しておくことだ。

◇物事を当たり前の視点で見れば、今までと変わらない結論になるだ
けで、何ら自分の新しい側面を発見できないが、リスクはそれほど大
きくはないだろう。

◇物事を突拍子もない視点で見れば、今までとまったく違う結論にな
るだけではなく、今までの自分と違う新たな自分の発見が出来るかも
知れない。しかし、リスクは、当たり前の結論以上に大きくなる。

◇私たちは、今まで培った自分なりの視点で物事を見て、結論付ける。
そして、その結論が、今までの自分を形作ってきたのだ。

◇それはそれでよいことなのかもしれないが、もし、自分自身が、そ
ういう自分から脱皮したいと考えていたり、時代が、状況が、そうい
う自分ではない違う自分を求めていたりするのであれば、新しい視点
で物事を見て、結論付けてみることが必要になる。そうすれば、自分
の行動が変わっていくからだ。

◇私たちに必要なのは、固定的な視点ではなくて、流動的な視点なの
だ。それも、自分の置かれた状況に対応できる視点なのだ。状況を打
破できる結論を持つために、私たちは、二つの両極端の結論から出発
して、最適解を選択することなのだ。

◇自分の選択するものは一つだが、その一つのために、複数の視点で
結論を用意することなのだ。そういう視野を私たちは持つことだ。

2006年10月10日

田宮 虎彦

青年のもつエネルギーは、傷つくことをおそれているようでは、
何事もなし得ない。

◇私の若い頃は、自分の感情もエネルギーもコントロールできないこと
が多かった。ついついやりすぎて、失敗をし、自分が傷つき、打ちのめ
された(今もそういう時が多々あるが)。

◇しかし、そういう失敗は、今振り返ってみると、自分の財産になって
いることが多い。失敗で傷つきはするが、その傷が、教訓となって、徐
々に失敗をしなくなるのだ。

◇失敗することで、自分の愚かさや不甲斐なさを再確認してしまうから、
自分としてはいたたまれないのだが、もう失敗をしないぞ!という決意
が生まれるから、失敗をすることは、それはそれで勉強になった。

◇生きていくということは、自分を削っていくことだ。だから、どんな
に自分の心を守ろうとしても、多かれ少なかれ、傷ついてしまうものだ。

◇もっと言うと、自分を守ろうとすればするほど、本当は、傷ついてし
まうものだ。なぜなら、心と心が通じ合うコミュニケーションを拒否し
ているから。

◇だから、更に自分を守ろうと思って、傷ついていることすら気づこう
としなくなってしまう。非常に敏感なのに、鈍感を演じて、その場をし
のごうとしてしまうのだ。

◇私たちは、生きているのだ。傷ついて当然なのだ。傷はいつかは癒え
るものだ。勇気を出して、自分自身で自分の人生を生きていくことだ。

子どもの失敗を認める

◇小学校に上がって、少しすると、子ども達は、間違いを非常に気にし出す
ようになる。間違いを指摘され、その恥ずかしさで、間違いはやってはいけ
ないことと思うようになる。

◇だから、学校でやったテスト用紙を家で隠したり、授業の中でやったプリ
ントの間違い直しの宿題を隠したりする。

◇そして、そういう隠し事を発見したお母さんは、大概は、子どもを責める。
何で隠し事をするのか、詰問する。

◇小学校に上がって、少しすると、子ども達は、間違いを非常に気にし出す
ようになる。間違いを指摘され、その恥ずかしさで、間違いはやってはいけ
ないことと思うようになる。

◇だから、学校でやったテスト用紙を家で隠したり、授業の中でやったプリ
ントの間違い直しの宿題を隠したりする。

◇そして、そういう隠し事を発見したお母さんは、大概は、子どもを責める。
何で隠し事をするのか、詰問する。


 お母さん:なんで学校でやったテストを見せないの!


  A君 :忘れていただけだよ。


 お母さん:この前だって、見せてないでしょ!
      
      机の上に置きっぱなしだったくせに!


  A君 :なんだよ。勝手に見たんだろ!


 お母さん:当たり前でしょ!テストなんだから、お母さんが見ても。

      それより、この前やったところが全然出来てないじゃないの。

      何勉強しているのよ。


  A君 :うるさいな!

◇こんな会話になってしまうこともあるのではないだろうか。お母さんとし
ては、テスト結果が悪いから見せないことに憤りを感じているのだろうが、
子どもは、テスト結果が、悪かったことに既に傷ついているのだ。

◇だからこそ、もうこれ以上傷つきたくないために、テストを隠すのだ。
このことをまずお母さんは受止めてほしい。

◇こう書くと、「うちの子どもは全然こんなことではめげないんです」とい
う声が、聞こえてきそうだが、実はそう見えるだけで、傷ついていることが
多い。子どもながらに一生懸命元気な振りをしているのだ。


  お母さん:学校のテスト最近見せないわね。


   A君 :そんなことないよ。


  お母さん:テスト見せるの恥ずかしくなったの?


   A君 :そんなことないよ。忘れていただけだよ。


  お母さん:じゃあ、持ってきてよ。一緒に見ようよ。


   A君 :嫌だよ。何でテストの結果をお母さんに見せなくちゃいけないの!


  お母さん:だって、A君のことが心配だから。テストの結果で喜んだり、

       悲しんだりしてほしくないから。


   A君 :どういうこと?テストの点数って重要じゃないの?


  お母さん:テストは、今まで勉強していた所が、分かっているか分かって

       ないかを知るものだから、出来ているところとで来ていないと
       
       ころが分かればいいのよ。だから、一緒にA君とテストを見た
       
       いのよ。 


   A君 :でも間違っちゃいけないんでしょ?


  お母さん:誰でも間違いはあるから、そんなことないわ。


◇もしこんな会話が、出てきたらどうだろう。辛抱強くこんな会話を目指し
てみてはどうだろう。そのためには、まずは子どもの気持ちを想像してみる
ことだ。

2006年10月09日

湯川 秀樹

現実のほかにどこに真実があるかと問うことなかれ。
真実はやがて現実となるのである。

◇不安は誰にでもやってくる。新しいことをしようと思えば、不安に
なるし、会社の業績が悪くなれば、不安になる。街の中を歩いていても、
孤独を感じて、不安になる。何をして良いのか、不安になる時もあるだ
ろう。不安は、私たちの生活にしっかり根を張っている。

◇この不安感と私たちは、日々戦っているのだが、不安を乗り越えるキ
ーワードが、今日の言霊の中にある。それは、「真実はやがて現実となる」
というところだ。

◇不安を感じながら、私たちは、何かをしようとする時、自分の中の真実
を確認することだ。いまだ現実にはなっていない自分の真実を拠り所にし
て、不安を乗り切ることだ。

◇今日の言霊で言っているのは、次のようなことだ。現実になることが、
真実なのだ。だから、現実を徹底的に生きろ。不安の乗り越えは、現実を
直視することと自分の心の中の真実を信じることだ。その中にしか、不安
を乗り越える道はないのだ。

◇真実は、いつかは現実になる!それを信じることが、今の私たちには大
切なことだと思う。

2006年10月07日

水上 勉

一日だけ生きればいい。明日、明後日のことを考えるから面倒になる。

◇私は、「ただ生きるだけ」をモットーとしている。何のために生きる
のか、その答えを、私は捜し求めて生きているわけではない。

◇生きる目的なんてものは、最初からあるわけではない。生きる目的を
見つけて、生きているわけではない。ただ、生きていくことだけを私の
生きる指針としているだけだ。

◇だから、今日の言霊の言わんとしていることは、非常によく分かる。
一日を精一杯生きていくこと、そのことだけを望んで生きていくこと、
それだけでいいと水上勉は、言っているのだ。

◇明日のことも明後日のことも色々考えて生きてみても、結局は、今日
あっての明日だし明後日なのだ。今日を無事に生きていかない限り、明
日のことを考えても意味はないのだ。

◇今、目の前のことに集中するしか、私たちには、チャンスはないのだ。
このことを今日の言霊は言っているのだと思う。

◇明日や明後日に思い悩む前に、今日一日に自分自身を向けてみよう。
その結果が、明日や明後日になってやってくるのだ。

喧嘩の仲裁

◇貴方も一度くらいは、人の喧嘩の仲裁を頼まれたり、買って出たり
した経験があるのではないでしょうか。兄弟喧嘩。子どもの喧嘩。
夫婦喧嘩。同僚の喧嘩。大人の喧嘩。などなど・・・。

◇私の4歳の息子は幼稚園で、友達にちょっかいを出したところ、
先生に「迷惑をかけた相手に謝りなさい」と指導を受けたのに、とう
とう謝らず。後日、先生から親へ「頑固ですね」と報告を受けました。
困った息子です。ちびっ子ながら納得できていなかったのかもしれま
せん。

◇貴方も一度くらいは、人の喧嘩の仲裁を頼まれたり、買って出たり
した経験があるのではないでしょうか。兄弟喧嘩。子どもの喧嘩。
夫婦喧嘩。同僚の喧嘩。大人の喧嘩。などなど・・・。

◇私の4歳の息子は幼稚園で、友達にちょっかいを出したところ、
先生に「迷惑をかけた相手に謝りなさい」と指導を受けたのに、とう
とう謝らず。後日、先生から親へ「頑固ですね」と報告を受けました。
困った息子です。ちびっ子ながら納得できていなかったのかもしれま
せん。

◇対象が子どもであれ、大人であれ、お互いに納得させ、公平にジャ
ッジしようと、双方から事情を聞けば聞くほど、話が食い違ってきて
何を頼っていいのかわからなかったり、感情的な双方の態度に役を忘
れて感情的になり二次的喧嘩の当事者になってしまったり、仲裁役は
大変です。

と言うわけで、私は、安易に進んで仲裁役を買うことをお勧めはしま
せんが、避けられない場合について考えてみましょう。

◇仲裁して、問題を当事者に代わって解決しようとすることが間違い
の始まりなのです。この時点で、喧嘩の当事者の仲間入りをしてしま
う可能性があります。仲裁役を自覚したら、決して自分が解決してや
ろうと気負わないことです。

そして、まず、双方の当事者が問題を解決する力があると信じること
が大切です。

◇次に、喧嘩の原因や今までの経緯の取材をするかもしれませんが、
一つひとつの事象に気を取られて公平に判断しようなんて考えず、
双方がそれぞれ、「何に対して感情的になっているのか」を聴き取
りことに注力しましょう。

「最初にこいつがバカって言ったから、お前の方がバカだったと
いったら、こいつが殴ってきたので、殴り返しました。」


「いや、最初にバカって言ったのは、ヤツの方です。」

となったら、もう収集がつかなくなります。


◇そこで、
感情的な状況を落ち着かせるために・・・

「いつまで(この喧嘩を)続けるの?」

「皆の迷惑なので場所を変えてやってもらえますか?」

解決に向けて・・・

「一番カチンときたのはどんなこと?」

「君は、本当はどうしたかったの?」

「どうなればいい?」

◇もし、それぞれの課題が明確になってきたら・・・

「貴方は、今後、何ができますか?」

などと質問して、双方が取り組むことを明確にすると、場合によ
っては謝るという儀式をしなくても互いに納得した形で収まるの
ではないでしょうか。

◇喧嘩という、コミュニケーションの失敗の結果から当事者同士
の新しいコミュニケーションを発見する。という姿勢で仲裁役と
してかかわることがよいでしょう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

http://www.management-brain.co.jp/

※これより前の『アンダー30のためのコーチングのススメ』は、
MBAホームページをご覧下さい。

2006年10月06日

教育委員会のあり方を考えるべきだ!

【記事】自殺の小6女児が遺書でいじめ訴え。滝川市教委が隠す
(北海道)読売新聞(10/3)

○北海道滝川市内の小学校で昨年9月、教室で首をつって自殺した
6年生の女児(当時12歳)が残した学校や友人あての遺書で「い
じめ」を訴えていたにもかかわらず、市教委がいじめに関する記述
を隠して発表していたことが30日、明らかになった。遺族が読売
新聞に寄せた遺書では、女児は「いじめ」以外の動機には触れてい
なかった。市教委は、「言葉だけが一人歩きすることに慎重になっ
た」と釈明しているが、専門家からは「事実を伏せたのはおかしい。
責任逃れではないか」との声が上がっている。

【記事】自殺の小6女児が遺書でいじめ訴え。滝川市教委が隠す
(北海道)読売新聞(10/3)

○北海道滝川市内の小学校で昨年9月、教室で首をつって自殺した
6年生の女児(当時12歳)が残した学校や友人あての遺書で「い
じめ」を訴えていたにもかかわらず、市教委がいじめに関する記述
を隠して発表していたことが30日、明らかになった。遺族が読売
新聞に寄せた遺書では、女児は「いじめ」以外の動機には触れてい
なかった。市教委は、「言葉だけが一人歩きすることに慎重になっ
た」と釈明しているが、専門家からは「事実を伏せたのはおかしい。
責任逃れではないか」との声が上がっている。

○女児は昨年9月9日の朝、教室で首をつっているのを登校してき
た級友に発見された。当時は意識不明の状態だったが、今年1月6
日に死亡した。

○女児は、教室の教卓上に、学校や6年生、母親あてなど7通の遺
書を残していた。一部の遺書の中身は昨年10月12日、同小の校
長室で遺族が読み上げ、職員が内容をメモした。

○安西輝恭・市教委長は同年11月22日、報道関係者に対し、「
手紙の中には、友だちが少なかったこと、迷惑をかけてごめんなさ
いという趣旨のことが書かれていた」とだけ説明し、「自殺の原因
に直接結びつくようなことは書かれていなかった」と言明していた。

○ところが、遺族が本紙に提供した学校あての遺書には、「5年生
になってから、『キモイ』と言われてとてもつらくなりました」「6
年生になって私がチクリだったのか、差べつされるようになりまし
た」などと書かれていた。また、6年生全般にあてた遺書でも、言
葉のいじめを訴え「それはとても悲しくて、苦しくて、たえられま
せんでした。なので私は自殺を考えました」とあった。ほかの動機
は一切書かれていない。

○市教委は当時の発表について、「言葉を選んで話していたのは事実。
(手紙の)具体的なことについては触れないと決めていた」と、内
容を把握していながら発表しなかったことを認め、「(いじめを訴え
ていたという)言葉だけが先行することに慎重になった」と釈明し
ている。

○市教委は、同級生から聞き取り調査を行うなどして、原因を探っ
たが、現在も「死の直接的な原因は特定できない」としている。

○しかし、自殺した女児の同級生たちは、遺族の聞き取りに、「仲
間はずれにされていた」ことや「集団的な陰口」があったことなど
を認めている。

○女児の遺族は事実関係を調査した上で、女児が自殺を図って1年
になる今年9月、本紙に遺書を託した。母親(37)は「学校や市
教委の説明ではとても納得できない。なぜ娘が死ななければならな
かったのか、教えてほしい」と訴えている。
     
○いじめ問題の著書が多い国語作文教育研究所長・宮川俊彦さんの
話「言葉のいじめが動機だったと公表すると、同級生は委縮し、自
由な会話ができなくなってしまうかもしれない。それでも事実は子
供たちに伝え、子供自身に考えさせるべきだろう。『自殺はなぜ起
きたのか』『もしも……していれば』『今後どうすればよいか』。教
師が『命は大切なもの』と結論だけを与えても教育にならない」

○いじめに関する著書のある社会評論家・芹沢俊介さんの話「いじ
める側は大勢なので加害の意識は薄い。だから学校に対して『いじ
めていない』と言い、学校や市教委もそれを信じてしまう。事実か
ら目をそらしてはだめだ。学校にもいじめに気付かなかった責任が
あるのに、事実を隠すのは自分たちの責任逃れにほかならない。学
校も児童も事実を知ることで、遺族に『申し訳なかった』と謝罪で
きる。そういう形でなければ遺族の心も休まらない」

○大阪府堺市の元教育長の野口克海・園田学園女子大教授の話「こ
の自殺のニュースは覚えている。女児がいじめを訴えていたのが事
実なら、それを隠すのはおかしい。児童への影響を理由に訴えの内
容を隠すことで、学級内に問題が起きていることを気づけなかった
教師や学校の責任までがうやむやになる。ひとりぼっちの子の存在
に気づけなかった教師の問題点に、教育委員会が正面から向き合っ
て総括しないと、保護者の信頼は得られないと思う」

【コメント】

◇今回の教育委員会の対応は、常識的な対応だったのだろうか。卑
しくも人に何かを教える人間を管理監督する機関の対応だったのだ
ろうか。

◇その地域の教育について責任を持つ機関の対応だったのだろうか。
テレビで対応する滝川市の教育委員会の人間を見ていて、非常に情
けなくなったのは、私だけではないだろう。それは、事の重大さを
理解していない人間の対応に見えたからだ。

◇教室で自殺を図ること自体の異常さとそのことでしか自分を表現
できなかった児童の追い詰められた状況を、誰もが理解するはずだ。
なぜ、教室で自殺したのか、自殺した原因が、教室にある可能性は、
十分考えられる事態だろう。

◇その前提に立って、遺書を読んでみれば、そこにいじめがあるこ
とは、十分に想像できたはずだ。

◇記事を読む限り、自殺の原因は、いじめだと思うが、百歩譲って、
自殺した原因が、直接的にいじめではなく、何か心因性の発作だと
しても、教室で起きた自殺行為を教育委員会は、非常に重く受け止
めて、対処するべきだ。それなのに、なぜ教育委員会は、しっかり
した対応をしていなかったのだろう。

◇学校と教育委員会の関係、教師と教育委員会の関係が、対応のま
ずさを形成しているのではないだろうか。記事で読む限り、滝川市
の教育委員会は、学校や教師を守っているような対応をしている。

◇穿った見方をすれば、教育委員会自体を守っているようにも見え
る。いじめのようなものはなかったと言い張ることで、この事件で
の責任の所在を隠蔽しているように感じる。管理不行き届きを同僚
ぐるみで覆い隠そうとしているように見える。

◇現場と教育委員会に同僚的癒着があるように感じる。もし、そう
いう意図がないのであれば、よっぽど、教育委員会の構成メンバー
の学力レベルは低い!学校宛の遺書の読解が出来ないのだから。

◇教育委員会のあり方を問うべき事件だ。第三者的な機関として教
育委員会が、学校からも教師からも独立して、指導できる土壌を作
るべきだ。

◇学校現場と教育委員会の人事的交流を制限することもその一つだ。
そうしない限り、こういう学校での不幸な事件を解決できないよう
に思う。

教育委員会のあり方を考えるべきだ!

【記事】自殺の小6女児が遺書でいじめ訴え。滝川市教委が隠す
(北海道)読売新聞(10/3)

○北海道滝川市内の小学校で昨年9月、教室で首をつって自殺した
6年生の女児(当時12歳)が残した学校や友人あての遺書で「い
じめ」を訴えていたにもかかわらず、市教委がいじめに関する記述
を隠して発表していたことが30日、明らかになった。遺族が読売
新聞に寄せた遺書では、女児は「いじめ」以外の動機には触れてい
なかった。市教委は、「言葉だけが一人歩きすることに慎重になっ
た」と釈明しているが、専門家からは「事実を伏せたのはおかしい。
責任逃れではないか」との声が上がっている。

【記事】自殺の小6女児が遺書でいじめ訴え。滝川市教委が隠す
(北海道)読売新聞(10/3)

○北海道滝川市内の小学校で昨年9月、教室で首をつって自殺した
6年生の女児(当時12歳)が残した学校や友人あての遺書で「い
じめ」を訴えていたにもかかわらず、市教委がいじめに関する記述
を隠して発表していたことが30日、明らかになった。遺族が読売
新聞に寄せた遺書では、女児は「いじめ」以外の動機には触れてい
なかった。市教委は、「言葉だけが一人歩きすることに慎重になっ
た」と釈明しているが、専門家からは「事実を伏せたのはおかしい。
責任逃れではないか」との声が上がっている。

○女児は昨年9月9日の朝、教室で首をつっているのを登校してき
た級友に発見された。当時は意識不明の状態だったが、今年1月6
日に死亡した。

○女児は、教室の教卓上に、学校や6年生、母親あてなど7通の遺
書を残していた。一部の遺書の中身は昨年10月12日、同小の校
長室で遺族が読み上げ、職員が内容をメモした。

○安西輝恭・市教委長は同年11月22日、報道関係者に対し、「
手紙の中には、友だちが少なかったこと、迷惑をかけてごめんなさ
いという趣旨のことが書かれていた」とだけ説明し、「自殺の原因
に直接結びつくようなことは書かれていなかった」と言明していた。

○ところが、遺族が本紙に提供した学校あての遺書には、「5年生
になってから、『キモイ』と言われてとてもつらくなりました」「6
年生になって私がチクリだったのか、差べつされるようになりまし
た」などと書かれていた。また、6年生全般にあてた遺書でも、言
葉のいじめを訴え「それはとても悲しくて、苦しくて、たえられま
せんでした。なので私は自殺を考えました」とあった。ほかの動機
は一切書かれていない。

○市教委は当時の発表について、「言葉を選んで話していたのは事実。
(手紙の)具体的なことについては触れないと決めていた」と、内
容を把握していながら発表しなかったことを認め、「(いじめを訴え
ていたという)言葉だけが先行することに慎重になった」と釈明し
ている。

○市教委は、同級生から聞き取り調査を行うなどして、原因を探っ
たが、現在も「死の直接的な原因は特定できない」としている。

○しかし、自殺した女児の同級生たちは、遺族の聞き取りに、「仲
間はずれにされていた」ことや「集団的な陰口」があったことなど
を認めている。

○女児の遺族は事実関係を調査した上で、女児が自殺を図って1年
になる今年9月、本紙に遺書を託した。母親(37)は「学校や市
教委の説明ではとても納得できない。なぜ娘が死ななければならな
かったのか、教えてほしい」と訴えている。
     
○いじめ問題の著書が多い国語作文教育研究所長・宮川俊彦さんの
話「言葉のいじめが動機だったと公表すると、同級生は委縮し、自
由な会話ができなくなってしまうかもしれない。それでも事実は子
供たちに伝え、子供自身に考えさせるべきだろう。『自殺はなぜ起
きたのか』『もしも……していれば』『今後どうすればよいか』。教
師が『命は大切なもの』と結論だけを与えても教育にならない」

○いじめに関する著書のある社会評論家・芹沢俊介さんの話「いじ
める側は大勢なので加害の意識は薄い。だから学校に対して『いじ
めていない』と言い、学校や市教委もそれを信じてしまう。事実か
ら目をそらしてはだめだ。学校にもいじめに気付かなかった責任が
あるのに、事実を隠すのは自分たちの責任逃れにほかならない。学
校も児童も事実を知ることで、遺族に『申し訳なかった』と謝罪で
きる。そういう形でなければ遺族の心も休まらない」

○大阪府堺市の元教育長の野口克海・園田学園女子大教授の話「こ
の自殺のニュースは覚えている。女児がいじめを訴えていたのが事
実なら、それを隠すのはおかしい。児童への影響を理由に訴えの内
容を隠すことで、学級内に問題が起きていることを気づけなかった
教師や学校の責任までがうやむやになる。ひとりぼっちの子の存在
に気づけなかった教師の問題点に、教育委員会が正面から向き合っ
て総括しないと、保護者の信頼は得られないと思う」

【コメント】

◇今回の教育委員会の対応は、常識的な対応だったのだろうか。卑
しくも人に何かを教える人間を管理監督する機関の対応だったのだ
ろうか。

◇その地域の教育について責任を持つ機関の対応だったのだろうか。
テレビで対応する滝川市の教育委員会の人間を見ていて、非常に情
けなくなったのは、私だけではないだろう。それは、事の重大さを
理解していない人間の対応に見えたからだ。

◇教室で自殺を図ること自体の異常さとそのことでしか自分を表現
できなかった児童の追い詰められた状況を、誰もが理解するはずだ。
なぜ、教室で自殺したのか、自殺した原因が、教室にある可能性は、
十分考えられる事態だろう。

◇その前提に立って、遺書を読んでみれば、そこにいじめがあるこ
とは、十分に想像できたはずだ。

◇記事を読む限り、自殺の原因は、いじめだと思うが、百歩譲って、
自殺した原因が、直接的にいじめではなく、何か心因性の発作だと
しても、教室で起きた自殺行為を教育委員会は、非常に重く受け止
めて、対処するべきだ。それなのに、なぜ教育委員会は、しっかり
した対応をしていなかったのだろう。

◇学校と教育委員会の関係、教師と教育委員会の関係が、対応のま
ずさを形成しているのではないだろうか。記事で読む限り、滝川市
の教育委員会は、学校や教師を守っているような対応をしている。

◇穿った見方をすれば、教育委員会自体を守っているようにも見え
る。いじめのようなものはなかったと言い張ることで、この事件で
の責任の所在を隠蔽しているように感じる。管理不行き届きを同僚
ぐるみで覆い隠そうとしているように見える。

◇現場と教育委員会に同僚的癒着があるように感じる。もし、そう
いう意図がないのであれば、よっぽど、教育委員会の構成メンバー
の学力レベルは低い!学校宛の遺書の読解が出来ないのだから。

◇教育委員会のあり方を問うべき事件だ。第三者的な機関として教
育委員会が、学校からも教師からも独立して、指導できる土壌を作
るべきだ。

◇学校現場と教育委員会の人事的交流を制限することもその一つだ。
そうしない限り、こういう学校での不幸な事件を解決できないよう
に思う。

本田 宗一郎

耐える心に、新たな力が湧くものだ。全てそれからである。
心機一転、やり直せばよいのである。
長い人生の中で、そのための一年や二年の遅れは、
モノの数ではない。

◇私たちは、どうして忍耐力という言葉を忘れてしまったのだろうか。
生きていれば、色々な困難が自分を襲うのに、なぜ、忍耐という言葉を
忘れてしまったのだろう。

◇それは、色々な困難を避けて通ることが、現代の美徳になったからな
のか、それとも困難な状況に耐えて次を目指すことよりも、困難な状況
を生まない安易な生き方を選ぶようになったからなのか。兎に角、今を
楽しむことだけが、現代の価値観になったしまった。

◇そんな今だからこそ、もう一度私たちは、今を正面から受け止めて、
困難な状況に耐える力を美徳とするべきではないだろうか。今日の言霊
が言うように、耐えることが、次の力を用意するものだから、苦難の中
に希望を見出すべきではないだろうか。

◇私たちの人生は、死ぬまで私たちのものだ。失敗をしても、成功をし
ても私たちの人生なのだ。私たちの人生からは、逃げならないのだ。だ
とすれば、私たちの人生を絶えるしかない。それも希望をもって。

2006年10月05日

オスカー・ワイルド

悲しみの表現を身につけるとあなたにとって貴重なものとなる。
喜びの表現を身につければ限りない喜びが味わえるというものだ。

◇喜怒哀楽を実に豊に表現できる人がいれば、反対に、なかなか自分の
感情を表に出せず、苦しい思いをしている人がいる。

◇自分の感情を他人が受け入れてくれるか、自信が持てずにいつも悩ん
でいる人がいれば、反対に、他人が受け入れてくれるかどうかなんて考
えないで、自分の感情をすぐに表に出して、すっきりしている人がいる。

◇ある人にとっては、感情問題は、実に大きな問題だし、ある人にとっ
ては、それほど大きな問題ではないらしい。

◇しかし、大概の人は、自分の感情をどう表現するべきなのか日常生活
の中で思い悩んでいるのではないだろうか。私たちにとって、感情問題は、
自分の前に他人がいる限り案外大きな問題なのだ。

◇他人に不愉快な思いをさせてしまうと思うし、他人に自分が嫌われると
思うし、他人に自分の弱みを見せてしまうと思うから。

◇今日の言霊は、そういう感情の表出を自分流に身につけてしまえば、人
生は楽しいものになるのだということを言っているのだ。そのためには、
勇気を持って、自分の感情を他人にさらけ出してみよう。

◇他人の反応から自分の感情表出が、どういう受け入れ方をされているの
がわかるはずだ。1回や2回の失敗なんて気にすることはない。他人の反
応から自分の感情表出の仕方を工夫していければ、他人を前にして、自然
と感情表出が出来るようになる。

◇自分の感情を勇気を持って表現してみよう。嬉しいことも悲しいことも
溜め込んでは辛くなるだけだ。

2006年10月04日

川端 康成

僕は生きている方に味方するね。きっと人生だって、生きている方に味方するよ。

◇生きることがどれだけ大変なことなのか、私たちは、ついつい忘れて
しまう。生きることとは、息をして、何かを食べて、その食べたものを
排泄しているだけのように思うが、それでさえ大変なことだ。

◇朝、目が覚めるのが当り前のように思っているが、そんな保証は何も
ない。いつ心臓が止まってもおかしくないし、誰かに殺されることだっ
て、今の時代十分にありえる。交通事故にあってしまって、理不尽にも
命を落としてしまうことだってありえることだ。

◇人間が、人間として生きていこうと思ったら相当大変なことなのだ。
その自覚をもって、私たちは、毎日を過ごした方が良いと思う。

◇そうすれば、多少の困難も多少の成功も、一喜一憂していられないだ
ろう。生きている奇蹟に感謝しよう。

◇今日の言霊が言っているように、自分が生きようと思っている人間に
は、誰だって味方したくなるものだ。自分の人生を生きるんだ!と思っ
ている人間には、人生が味方するものだ。だからこそ、生きる奇蹟なん
だ。

◇生きよう!きっと人生が味方してくれる!


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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「見回り」(後編)

○前回のあらすじ

帰宅時間の遅い生徒が増え、授業終了後の見回り強化がミーティングで
決められ、早速、その日の授業後、コンビ二を中心に見回りに出た。


そして、塾から一番近いコンビ二で中2の男子を発見した。

コンビ二の駐車場付近で授業を終えた中2の男子が2人。亮太と正人だ。


まったく、よりによって塾から一番近いこのコンビ二で寄り道するとは。


声をかけようと近づいて行こうとすると、コンビ二から「あちぃ、あちぃ」
と言いながら俊平が出てきた。


「発見!」


亮太と正人に話しかける。二人とも駐車場のアスファルトへ直に腰かけて
いる。


「わっ、先生、何やってんすか?」と亮太。


「何やってんすかじゃねぇよ。見回りだよ。旨そうなもん、喰ってるね、
先生のためにありがとう」


二人はカップ焼きソバを食べていた。


「あっ、先生、ちょっと喰いますか?いいっすよ」


言いながら、カップと箸を渡そうとする正人。冗談も通じないか・・・。


コンビ二の入口から「あちぃ、あちぃ」と言いながら出てきた俊平が
僕を見つける。


「あっ、先生!あちっ、うわっ!!」


僕がいるのに驚いたのか、お湯が満杯に入ったカップ焼きソバをアス
ファルトの上にひっくり返してしまった。


「あぁ~~」


慌てて拾おうと、素手で麺をつかむ俊平。


「あちぃ!!」


『あちぃ』に決まってる。まったく憎めない奴だ。


「お前何やってんだよ、しょうがねぇな」。俊平に亮太が声をかける
「いいよ、半分、俺のやるよ、喰えよ」と焼きソバを渡す。


亮太の意外な優しさと、親分肌なのを発見し、感心してしまう。


友情とか思い出とか、そういうのが生まれる瞬間って、こんなちょっ
とした場面なのかもしれない。


僕もそうだ。


友人達の多くの何気ない一言や行動に随分と助けられた。きっと彼ら
は覚えちゃいない。けれども、僕は絶対忘れない。


「さて、食ったら、帰るぞ。もう寄り道はすんなよ」と三人に言う。


「はーい」と素直な三人。


「まぁ、でも、こういうのが楽しいんだよな」


思わず本音が出てしまった。


「おっ、先生、さすが、そのとおり!」


亮太がおどけて答える。


「他の先生は黙っといてやるから、もう二度と寄り道すんなよ。
もし、するんなら、こんな塾の側でやんじゃねぇぞ!」


「先生、話が分かるねぇ」


「バカ!ほんじゃ、片付けていくぞ」


空になったカップをゴミ箱に捨て、そして、もう「あちく」はない
アスファルトにひっくり返った焼きソバを三人は手ですくった。


○(登場する子供は仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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※これより前の『ある日の教室』は、MBAホームページをご覧下さい。

2006年10月03日

ボビー・ジョーンズ

いつかは幸運が訪れることを期待して、努力を続け、ボールを打ち続けなさい。

◇明日に期待しない人は、今を十分生きられないかもしれない。明日
が来ないと絶望している人は、今を十分楽しめないかもしれない。

◇今のことしか頭にない人は、今のことさえ、何も出来ないかもしれ
ない。自分のことしか頭にない人は、自分のことさえ何も出来ないか
もしれない。

◇私たちは、どこかに、何かに、続いている道を歩いているのだから、
私たちの意識は、自分のこと、今のことだけに向けられてはいけない
ものだ。私たちの人生は、未来に続いている今、今に続いていた過去
からなっているのだ。

◇そして、私たちの生は、自分だけではどうにもなるものではない。
だから、他人のことと自分のことに意識を向けて生きていかなければ
ならないのだ。

◇今日の言霊が、今やるべき努力を未来を信じて一生懸命にやるだけ
だと言っているのは、私たちの人生が、連続性を持っているからだ。

◇今という時間は、過去にも未来にも通じているからだ。明るい未来
を信じる力を私たちが持つ時、私たちの今は、随分と違ったものにな
るだろう。

◇明日を信じて、今を精一杯生きることが、私たちの生き方であるべ
きだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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子どもの好ましくない言動を理解した対応を!解答編

◇今回は、前回の解答編。

 事例1)中学1年生の太郎は、板書をノートに写すのに大変丁寧で教師を
     イライラさせます。イメージの図でさえ、定規で丁寧に描きます。
     字は一字一字時間をかけて丁寧に書きます。だから、他の生徒の
     2倍の時間を要します。丁寧に書くことが目的でないので、もっ
     と早く書くように再三促しますが、相変わらずマイペースです。

◇まず、注目するところは、「イライラさせます」という教師の感情です。
こういう感情が引き起こされると言うことは、「注目を引く・関心を引く」
ということが、生徒の目的になっているということです。

◇今回は、前回の解答編。

 事例1)中学1年生の太郎は、板書をノートに写すのに大変丁寧で教師を
     イライラさせます。イメージの図でさえ、定規で丁寧に描きます。
     字は一字一字時間をかけて丁寧に書きます。だから、他の生徒の
     2倍の時間を要します。丁寧に書くことが目的でないので、もっ
     と早く書くように再三促しますが、相変わらずマイペースです。

◇まず、注目するところは、「イライラさせます」という教師の感情です。
こういう感情が引き起こされると言うことは、「注目を引く・関心を引く」
ということが、生徒の目的になっているということです。

◇アドラー心理学では、そう仮説を立てます。生徒は、丁寧に書くことを
目的としているというよりも、教師に注目してもらいたいのです。ですか
ら、こういう時の対応は、無視するか、ノートを書く時間を指示するので
す。また、他の生徒の良いノートを皆に示して、先生の関心を良いノート
に寄せるのです。


 事例2)小学5年生の花子は、やたら説明を聞き返します。その度に教師
     は、「先生の説明をちゃんと聞いていましたか」とイライラした
     態度で訊きます。でも、結局説明をもう一度繰り返すことになり
     ます。

◇この事例も「イライラした」がキーワードです。この花子さんは、教師に
注目してもらいたいのです。もしかしたら、教師の説明は、しっかり聞いて
いるかもしれません。

◇ですから、教師は、「説明はこの一回だけだから、しっかり聴くんだよ」
といってから説明をするのです。花子ちゃんが、説明を聞き返したら、相手
にしないで、もしどうしても聴きたかったら、授業後に聴きに来なさいとい
って、授業を進めれば良いのです。

 事例3)小学6年生の大輔は、いつも宿題を忘れます。そんなわけで宿題
     の確認テストをしても10点中2~3点とれれば良いほうです。
     「この子は、本当に頭の悪い子なのかもしれない」と教師は諦め
     かけています。

◇教師の感情から考えて、「無気力を示す」ということが、生徒の狙いかも
しれません。そういう時は、教師は、生徒に哀れみや諦めを示さないこと
です。大輔君に出す宿題の出し方を工夫することです。課題を少なくして、
少しでも達成感を持たせるようにするのです。


◇今回の事例は、学校場面での事例だが、親子関係の場面でも、考え方は
同じだ。子どもの言動で、親の感情が引き起こされるから、その引き起こ
された感情を親がもう一度感じなおして、子どもに接してみよう。

◇そうすると、親の言動が、反応から対応に変わっていくかもしれない。
そうなれば、子どもは好ましくない言動を取ることを止めて、適切な行動
を取るようになる。

◇今日から自分の感情を覗いて、子どもに対応してみませんか。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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※これより前の『子どものやる気を引き出す!親のアプローチ』は、MBAホームページをご覧下さい。

2006年10月02日

相田 みつを

あとじゃできねんだよなあ  いまのことは いましかできぬ

◇今やるべきことは、今しかできないことだ。今やらなくてもいいこと
は、後でもできることだ。だから、今日の言霊は、非常に単純なことを
言っているのだが、それがどうして、実行する段になると、今やるべき
ことを100%やっているかというと自信が持てない。

◇それは、今やるべきことがそんなに多いからではない。今できること
が、そんなに多いからでもない。今やるべきことを隅に置いてでも、そ
れ以上にやりたいことがあるわけでもない。

◇それは、今やるべきことが、いつでもできることだと思っているから
だ。だから、今やるべきことを後回しにしても平気なのだ。

◇私たちの生活は、意識しなくても流れてしまうものだ。だから、今と
いう時間を意識してもしなくてもいいようになっているのだ。だから、
今やるべきことも流れていってしまうのだ。

◇その流れてしまう意識を自分のものにしない限り、今やるべきことを
今やることはできないのだ。自分が、今を意識しない限り、今を十分に
生きることはできないのだ。

◇後になってもできることと今しかできないことを意識しよう。私たち
は、今を意識しない限り、今を存分に生きることはできないのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

※これより前の『考えるヒント・今日の言霊』は、MBAホームページをご覧下さい。

2006年10月01日

授業研修の視点~冬期講習・新年度へ向けて

「塾経営サクセスネットMBA」10月1日発行75号

■巻頭所感                     
■Pick Up教育ニュース&ポイント                   
■達人の小技:認知カウンセリング                             
■MBA特集:授業研修の視点~冬期講習・新年度へ向けて                  
■月刊塾経営の視点:2006年10月度                         
■イノさんのコミュニケーション道場:相手の心を覗くスクーリング                       
■数で読む教育:家庭教育に関する国際比較調査より                     
■誌上セミナーレポート:2006年9月度生徒数200名を目指す経営勉強会~モチベーション

今号の特集は、効果的な授業研修について、コーチングの手法を使って研修参加者の心に火を点け、参加者の態度変容を促すための視点を提供するものです。今までの研修とは一味も二味も違う研修の視点が、挙げられています。授業力が問われている昨今、研修内容の再構築にコーチングの手法を使ってみてはいかがですか。また、教育ニュースで取り上げている「指導力不足の教員」については、参考までに分析を交えて、各県教委の「指導力不足教員の定義」を載せています。貴塾に当てはまる教師はいないとは思いますが、要チェックしてください。
今号では、面白い調査を紹介しています。「数で読む教育」は、20年前と比べた教育の状況についての調査です。小中学校の校長先生3812名のアンケート調査ですが、現状を学校の校長先生が、どう受け止めているのか、よくわかるものです。非常に面白いものだと思いますので、ぜひ、参考にしてください。
10月に入りました。集客計画を緻密にして、来期に在籍生の基礎数を確たるものにしていこう。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井 鉄信 

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