全体を客観的に眺める
◇秋分の日からもう1ヶ月になり、学校関連の運動会の実施も峠を
越えたようです。運動会が終わるといよいよ秋が深まっていく印象
があります。
◇私ごとですが、我が娘(小学校)と息子(幼稚園)の運動会が2
週つづけて週末に行なわれました。
◇運動会は、昔から応援場所の陣取り合戦が有名ですが、最近私た
ち親の課題だなと感じることに、ビデオの撮影があります。
◇秋分の日からもう1ヶ月になり、学校関連の運動会の実施も峠を
越えたようです。運動会が終わるといよいよ秋が深まっていく印象
があります。
◇私ごとですが、我が娘(小学校)と息子(幼稚園)の運動会が2
週つづけて週末に行なわれました。
◇運動会は、昔から応援場所の陣取り合戦が有名ですが、最近私た
ち親の課題だなと感じることに、ビデオの撮影があります。
◇これは、運動会に限ったことではなく、行事といえば昨今ビデオ
はつきものです。主にお父様方がその任に当たるのですが、我が子
をカメラに収めようと必死です。
◇遠慮がちな私も時々、陰の方から撮影にあたりますが、積極的で
ない姿勢は家族に見破られ、非難の的になることも・・・。
◇課題とは、我が子の活躍だけをアップで撮影していることです。
もちろん、親としては、我が子を注目するのは自然のことです。
しかし、その思いが強すぎて、他のご家族へご迷惑をかけているこ
とさえあります。
◇私は、我が子に注目するからこそ、全体に目を向けることをお勧
めしたいのです。
◇私たちは、誰でも周りの人たちとのかかわりの中で生きているの
です。つまり、私たちの行動は人との関わりの中で意味を持つので
す。
◇走っている我が子だけをズームアップしても、誰と競争している
のわかりません。ダンスなども、我が子たちが参加して、全体とし
て大きな創造物を見せてくれているのです。全体を写さなくては、
我が子の全体の中での活躍に気づけないのです。
◇主人公だけが登場する物語を想像してみてください。
「主人公は朝起きて、人に挨拶して、食事をして出かけました。
そして、・・・」
なんて、主人公だけをクローズアップしたらこんな感じでしょうか。
◇私たち人生物語は、周りの環境、他者によって色づけされている
のです。そして、私たち自身が他者の人生を色づけしているのです。
我が子の活躍も、他のクラスメイトや先生方と共に創り出されたも
のであるし、我が子が他の子の活躍に色づけをしているのです。
◇私がよく受ける相談に、自分は「一所懸命」他者を思って行動し
ているのに、他者に理解されないという訴えがあります。
◇そんな時、その人なりの「一所懸命」を行動で表現してもらい、
その行動に対して、他者がどのように感じるのかイメージを使って
ふり返ってもらうことがあります。客観的に自分自身と他者のやり
取りをイメージしてもらうこともあります。
◇イメージしてもらうのが難しければ、
『○○さんは、どのように感じたのでしょうね~。』
なんて質問を投げかけて、相手の立場になって感じたり考えたりす
る機会を持ってみてはいかがでしょうか?
◇この質問は、自分と相手のやり取りを俯瞰するのにも役立ちます。
◇現実でもイメージでも全体を観ることで、大きな感動や新たな発
見に出会えるかもしれません。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

