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« 『生徒の態度変容を生み出す教師学~大手学習塾で3000人の生徒と || 岡本 太郎 »

子どもに我慢させる

◇最近、こういう会話を耳にした。

 お母さん:A君、明日の朝、何食べる?食べたいもの何?

   A君 :えー?そうだな・・・。ホットケーキとハンバーグがいいかな。

 お母さん:そんなのいやだな。

  A君 :いやだよ。絶対食べたい!

◇昔だったら、朝飯のメニューを母親が聞くことはなかった。出された
ものを文句を言わずに食べることが子どもの務めだった。それが最近で
は、子どもに何を食べたいのか聞いてご飯の支度をする。

◇最近、こういう会話を耳にした。


 お母さん:A君、明日の朝、何食べる?食べたいもの何?


  A君 :えー?そうだな・・・。ホットケーキとハンバーグがいいかな。


 お母さん:そんなのいやだな。


  A君 :いやだよ。絶対食べたい!

◇昔だったら、朝飯のメニューを母親が聞くことはなかった。出された
ものを文句を言わずに食べることが子どもの務めだった。それが最近で
は、子どもに何を食べたいのか聞いてご飯の支度をする。

◇子どもの意見を大切にしているのであろうが、子どもの要求を聞くだ
けでは、子どもの耐性は、育たない。耐性が、育たないということは、
子どもが困難な状態になった時に、踏ん張りが利かないということだ。

◇困難な状態になった時こそ、やる気を出してもらいたいのに、そうい
う時に、やる気が出ない、そんな子どもを作ってしまうことになる。

◇だから、子どもには、我慢をさせる機会を親が作ってやることだ。子
どものご機嫌取りに終始して、子どもを大切に扱うよりも、子どもに現
実の世界を教えることの方が、将来的には、子どものためだ。

◇そのために、子どもの要求をはねのけることも必要なことだ。何でも
子どもがへそを曲げれば、子どもの意見が通ってしまう環境だけには、
しないほうが良い。

◇子どもを尊重することは非常に大切なことだが、そのことと現実的な
我慢を経験させることは、相反しない。自然の結末を子どもに経験させ
ることを忘れずにいよう。今無理なことを我慢する力を子どもにつける
ことは、非常に大切なことだ。

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