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2006年11月30日

乾杯!

昨今、教育界、子どもを取り巻く環境は、悲観的なニュースや話題ばかりで、将来の日本や世界はどうなってしまうのかと憂うつになっていました。しかし、巷では旧来的の元気な感性溢れる子どもたちがすくすく育っていました。

昨日、顧問先の授業見学に行ってきました。対象の方は、最近入社したばかりの方で、学生時代に塾でアルバイトしたものの社会人になってからは他の業種で働いていた方でした。
私は、今まで、何百人(回)授業を見てきた。が、昨日の授業は、久しぶりに感動の授業だったのです。何が・・・

以下は、この先生が前回までの先生から引き継いで、初めての小5の国語の授業中の生徒の発言と若干の先生の受け答えの場面です。

『先生ベートベンが攻めてくる!』
この教室には、子どもたちの読書感想を模造紙に表現した作品が貼ってあったのですが、テープが剥がれかけ、この発言をした壁際の生徒のところにたれてきたのでした。

『先生!新幹線乗ったことある?』「それは、あるよ~。」『いいな~!』
漢字テストで、新幹線という問題をきっかけとした生徒の発言でした。『いいな~!』という言葉に子どもらしい羨望の感情がこもっていて、私は言葉に言いあらわせないほどうれしい気持ちになりました。後で聞いた話ですが、この生徒には、電車の運転手をしている尊敬すべきおとうさんがいるそうです。

『先生!枝という時は、木へんなのに、なぜ幹という漢字は、木へんじゃないの?』
幹という漢字の書き取りの際のある生徒の発言でした。

『先生!手出して!』「ハイ!」『先生!結婚していないんだ!』
机間巡視の際の生徒からの何気ない発言でした。

なんと素敵な生徒たち、なんと素敵なクラス、何と素敵なお父さんお母さん。なんと素敵な前回までの先生、何と素敵な今回の先生。

こんな生徒たちが溢れていたら何も心配は要らないと思いました。そして、こんな素直な生徒たちの発言や発想ができる生徒の才能に、そんな生徒を見守る大人たちに乾杯です。

胃上食堂

白洲 正子

人間は誰でも自分で出来上がった様な顔をしているけれど、
環境と言うものにどれ程支配されたか解らないものである。
問題はそれをどうこなすかという事にある。
生活に支配されるか、または生活を支配するか。

人間の人間たるゆえんは、環境に影響されながらも、その環境を作り
変えていくところにある。それは、人間と環境の相互作用が自分を形
作っているということだ。だから、今日の言霊が人間の自惚れをいさ
めているのはもっともなことだ。

◇自分だけで一人前になることなんてないんだぞ!自分自身で勝手に
生きていると思うなよ!そんな考えでは自分が誰かに使われているこ
とに気がつかないぞ!そういうメッセージが今日の言霊だ。

◇私たちは、意識していないと生活に支配されていることが多い。い
つも時間に追われ、仕事に追われ、何かに追われながら、気がつくと
自分を見失っていることがある。自分が、自分に使われている以上に、
生活の一部に成り下がっているのだなあと思うことがある。

◇環境を自分自身のものにしない限り、そういう失望感は突然やって
くる。私たちは、意識しない限り、環境の中に埋もれて、環境に左右
されるだけの存在になってしまうのだ。

◇たまには自分の日常を見直して見よう。自分が主体的に環境に関与
しているかどうか。自分が環境の奴隷に成り下がっていないか、見つ
め直してみよう。意識して自分の中に環境を取り込んで、自分のエネ
ルギーにしていこう。生活を使って自分自身を大きくしていこう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/


2006年11月29日

コーチング

横浜国大3年のK君からメールがきました。


野球をやめて就職の準備を本格化したいというのです。
人生経験の豊富な私に、いろいろ話を聞きたいそうです。


失敗談と自慢話が3対1くらいの割合で蓄積している私の人生ですから、
10時間でも一ヶ月でも語りまくれる私ですが、
若者の将来にわずかでも影響があるという可能性がなきにしもあらずとなると、
緩んだエリにぶら下がり気味の年代ものの黄色いネクタイをきりっと締めなおし、
にがーーいセンブリを濃い目に煎じて飲みながら中村屋のアンパンを食べて、
しゃきっとしなおして臨まなければなりません。


私のいとしい十姉妹にかじりついた憎っくきトナリネコ退治のどたばたなんかに
類する一連の馬鹿話なんかしてられるわけにはまいりません。


それで、日ごろから、そのコーチング技術の高さに感心している、
MBAの井上先生のアドバイスをもらうことにしました。


スタートは、K君は10年後にはどんな自分になっていたいのか。
そのとき何をしていたいのか。これだけは守って生きたいという
たいせつなものはなんなのか、それをたずねてみようと思います。


なんやかや思い巡らしていたらぽこっと私の意識に浮かび上がったのが、
昔々、まだ私がすがすがしい21歳の青年だったとき、60歳になった自分の
こうありたいと描いていた姿でした。それは、シュバイツァー博士のように、
雨漏りするバラックに住み着いて、アフリカでお医者さんをやっている自分と
いったものでした。


現実は、血だの膿だのにはからっきし意気地がないので医者にはなれず、
医者だの看護婦にくっついてシュバイツァー博士のつめの垢をせんじて飲むような
ことをやったりしてきました。でも、まだまだ中途半端なことしかやれてないので、
やり残しをなんとかするために、65歳になったらアフリカへ渡ろうといまだに
考えているわけです。


ということは、若いころの憧れは年とともに崩れるのではなくて、かえって、
しつこく心にまとわりつき離れがたくなるといえるわけです。だから、K君が
理想的人生について考える役に立てればこんなうれしいことはありません。


なのでぜひぜひ、井上流のコーチングを学ばせてもらいながら、
K君の役に立ちたいと願っているわけなのです。


担当:関口

「報告」(後編)

○前回のあらすじ

授業前、亮太と正浩(小6受験)は「どこまで高い所に手が届くか」と
いう競争をし、黒板の上の時計を落とし、文字盤を覆うガラスを割って
しまった。

二人は室長へ呼ばれ、職員室へ。室長が二人に何やら話したのだが・・・。

この一件の翌日のことだ。授業後、受付の机に菓子折が一つ置いてあっ
た。


保護者面談などの折に、ありがたいことに手土産をわざわざ持って来て
くださるお母さんがいらっしゃる。今日は誰かの面談だったかと考えた
が、面談期間は終了したばかりだ。


僕が菓子折を見たのを気付いたのか、室長が声をかけてくれた。

「正浩のお母さんから」

「あっ、アイツ、しゃべったんですね」

実は、室長は二人を職員室へ呼んだ際、怒鳴るわけでも、注意するわけ
でもなく、こんなことを言った。


「今日、うちに帰ったら、お母さんでもお父さんでもいいから、時計を
壊したことをちゃんと報告するんだぞ」


以上、である。


時計を壊したときの反応、そして、職員室へやってきた二人の様子から
十分反省していることを室長は感じたのだろう。で、あるなら、これ以
上叱る必要はない。僕の勝手な想像ではあるが、こういう判断だったの
ではないか。


叱られると思っていた二人も拍子抜けだったに違いない。「うちに帰っ
たら親に報告しろ」。この一言だけだったのだから。


しかし、これは見方を変えれば、随分と厳しい試練である。自分で自
分の失敗を報告するのだから。


きっと、ものすごい葛藤があったことだろう。ガツンと怒鳴られてそ
れで終わったほうがよっぽどラクだったかもしれない。


「えらいなぁ」。僕は思わず口にしていた。

「うん、えらいよな」と室長。

「僕だったら、絶対、しゃべりませんよ。黙ってますね」

「俺もだなぁ」


室長もまさか本当に正直に親に報告するとは思っていなかったらしい。
しかし、正浩は帰ってからお母さんに時計を壊したことを話した。正
浩から話を聞いたお母さんが、正浩に菓子折を持たせたのだ。


「さっき、正浩のお母さんに電話して、『エライ』ですねって話しを
したよ」

黙っておけば分からない。僕なら黙っておく。にもかかわらず、し
っかりと報告をした正浩の素直さに感心した。そして、今思えば、
この室長のやり方は二人にはかなり『酷』だったなと感じる。


(登場する子供は仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

http://www.management-brain.co.jp/

徳冨 蘆花

世にも強きは自ら是なりと信ずる心なり。

◇現代人の不幸は、何かを単純に信じることが出来ないことだ。価値観
の多様化で、何が良くて何が悪いかを簡単に判断できない。また、何が
信じるに値することで、何が信じてはいけないものかを簡単に判断でき
ない。私たちは一つの価値観から多数の価値観を認めるにあたって、信
じる対象をあやふやにし、自分の人生の指針を捨ててしまったのだ。

◇だから、私たちは信じる対象に飢えている。何が信じられるものなの
か、いつでも探している。だからこそ、簡単に信じてしまうことだって
してしまうし、何も信じられなくもなるのだ。

◇そんな状況だから、自分が「これでよし!」と信じることは非常に難
しい。そして、自分を認めることも、他人を認めることも非常に難しい。
信じるに値する核がどこにもないし、どこにもあるから。

◇私たちはそういう価値観の多様化の中でどう生きればよいのだろうか。
何かを信じるためにはどうすればよいのだろうか。

◇答えは一つだ。自分自身に素直に耳を澄ませてみることだ。自分の気
持ちに素直になって、自分が本当に元気になる考え方を採用することだ。
そのことを信じることだ。自分を信じることだ。

◇そうすれば自分の中に核が出来て、だんだんと大きな確信に変わって
いくだろう。すぐに答えを求めないで自分を信じてみよう。それが大切
なことだ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2006年11月28日

・・・仕事します。

いつも仕事の内容とは、ほど遠い内容をブログに書いている
女子のヨシダです!

今日は、真面目にお仕事の話をさせていただきます。


弊社主催の「2006年度教育サービス・感動創出リーダーセミナー」について
ちょっとだけ宣伝させてください。


2007年1月14日(日曜日)

「生徒数1000名を目指す経営勉強会」の3回目を開催します。

会場は、東京国際フォーラム 会議室 G501

時間は、13:15~16:45 (210分)

プログラム:人事・研修制度の構築で職員のモチベーションを高め、戦力アップを図る

       各塾の事例研究


※以前まで、満席のためキャンセル待ちでの受付でしたが、
若干名ですが、お席を確保できます。

お早めに、お申込をお待ちしています。

お問合せ・お申込み・・・

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ

電話 045-651-6922

mailadm@management-brain.co.jp


【火曜日担当:ヨシダ】


100%を望まない!

◇先週は、大阪でお母さん方にお話をしてきた。その中で、次のような質問
があった。

読書感想文を子どもが書くのですが、どうも漢字の間違いが多くて困ります。
どうすればよいのでしょうか。

◇そのお母さんによると、自分の気持ちがよく書けていれば、読書感想文自
体は、褒めるようにしているのだが、漢字の間違いが多いので、それを指摘
すると子どもがいやがる。どうすればよいのかという質問だった。私は、そ
のことに関して、次のように回答した。

◇目的は、なんだろか。本を読んで、読書感想文を書くことが目的ならば、
まずは、それだけでいいのではないか。読書感想文を書いたことをまずは
認めること。いい内容であろうが、なかろうが、書いたことを認めよう。
その次に、お母さんが、内容についてアドバイスしたいのであれば、具体
的に良い箇所を指摘して、それからアドバイスをするように。漢字の間違
い直しが、読書感想文の目的ではないのだから、漢字が間違っていたとし
ても、なるべく目をつぶること。漢字ドリルの時にしっかり漢字を練習す
ればいい。大体、こんな感じの回答をした。

◇お母さんは、欲張りだ。無意識のうちに、完全を求めてしまう。そして、
ついでを求めてしまう。読書感想文を書くついでに、漢字もしっかり書か
せようとしてしまうのだ。そんな要求をちょくちょくしていれば、子ども
はつらくなる。いつも100%を求められて、それが出来ない時は、い
つも叱咤激励されてしまうのだ。

◇子どもにあまり多くを望んではいけない。不十分でもその努力を認め
てあげよう。子育てにおいては、100%を望むこと自体が、間違いな
のだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

武者小路 実篤

与えられたる運命を、最もよく生かすということは
人間にとって大事なことである。

◇自分の身の丈を超えたいと昔は思っていた。でっかい男になって、
みんなから尊敬され、みんなから頼りにされる、そういう男になり
たいと思っていた。しかし、最近は、与えられた自分の使命を全う
したいと思うようになった。どうあがいても自分はガンジーにもキ
ング牧師にもリンカーンにもなれないのだ。ましてやクレオパトラ
にも楊貴妃にも小野小町にもなれないのだ。

◇私は、私以外の何ものにもなれないのだ。そう思うようになって
一番痛切に気がついたことは、自分の社会における存在理由だ。自
分には社会における存在理由がない!ということだ。そう思ったら、
ちょっと寂しくなったが、せっかく生きているのだから、自分でそ
の存在理由を発見しなくてはならないと思い直して色々と考えた。

◇その結果たどり着いたのが、自分の生を全うすることだ!という
考えだ。誰に言われるまでもなく自分で自分の生を生きていこうと
決めたのだ。

◇誰かが言うことだから正しいわけではない。正しいことをいうか
ら正しいのだ!と思うようになった。自分に与えられたチャンス=
生きている時間を精一杯過ごすことしかない!と思うようになった。
そうやって生きてきたら、それが自分を生かすことになったのだと
今では思う。

◇皆さんも自分の生き方を発見してみてはどうだろう。自分との対
話を始めてはどうだろう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2006年11月27日

つれづれなるままに

MBAの一週間が再び始まる

つれづれなるままに 朝からパソコンに向かいて どうでもよいが急ぎのことを
あれこれ思い巡らしていると

ふと オフィースの壁に掛けてあるカレンダーの美女の風貌がいつもと違うことに気づく
ん?眼の下のあの黒ずみはクマ?
こころなしか白目も赤く潤んでいるようだ

どうしたんだろう?
具合でも悪いのか?
美女の?
わたしの?

確かにわたしはこの前眼科でレーザー治療を受けたけれど
あれはうまくいったはずだ
とすると 具合がよくないのはわたしでなく
壁の美女、あなたのほうだ

まあ 多忙で疲れもたまってることは想像に難くない
産後まもなく仕事を再開し 赤子の世話だってあるだろう
どんな職種でも仕事と子育て・家事の両立は難しいさ

そういわれてみれば あなた 顔色も悪くなったみたい
お肌は女優の命だろうに

とは言え、美人薄命ともいうから これ以上はナンとも・・・

明朝もう一度チェックしてあげる
もっと酷くなっていたら・・・

やっぱりここはホーンテッド オフィースだ


担当:吉田兼子

来期業務計画を策定しよう!

『はじめに』

◇冬期講習の集客がスタートする!一般生獲得に集中する時だ。
だから、現場は他の業務を極力捨てて一般生獲得に向き合うよう
にしたほうが良い。しかし、本部は来期の業務計画を策定し、今
年の失敗と成功を徹底的に吟味して、来期の成功を準備すること
だ。

『来期の業務の棚卸を』

◇今年行ったことで成功したこと、成功とはいかなくてもやって
よかったこと、失敗したこと、この3つに分けて業務を整理しよ
う。私どもの顧問先で来年に向けて行うことの一例をあげると、
次のようなことだ。講習等は除く。

 小学生部門(非受験クラス)

1.読書感想文(2ヶ月に1回)
2.読書感想文発表会(2ヶ月に1回)
3.理科実験教室(2ヶ月に1回)
4.体験プログラム(2ヶ月に1回)/体験合宿(年1回)
5.学習ガイダンス(4ヶ月に1回)
6.保護者会(4ヶ月に1回)
7.ハローインパーティー/クリスマス会

 中学生部門

1.目標設定面談(テスト前4週間前)
2.学習ガイダンス(4ヶ月に1回)
3.テスト対策勉強会
4.理社マラソン大会
5.勉強合宿
6.正月特訓
7.保護者会

◇この棚卸の項目を月別において、その時に業務過多になるよう
ならば、間引きながら業務計画を立てていくとよい。1年間の業
務の全体像をまず考えてから、校舎運営を行うことだ。

◇もう一つは、社内業務の計画を一緒に考えることだ。会議・研
修・授業回数・年間休日数等、社内の業務も年間で決めておくと
よい。そして次に予算計画を作ること。この予算についてはまた
の機会にしておきたい。

『経営者の視点』

◇年間を通じた会社経営・校舎運営を考えることだ。年間の業務
計画を作っていない塾も数多くあるに違いない。ぜひ来期に向け
て業務計画を策定して欲しい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ

代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/ 

津田 梅子

何かを始めることは優しいが、それを継続することは難しい。
成功させることはなお難しい。

◇私たちは、学生の時から「継続は力なり」ということを聞かされて
きた。しかし、それは勉強の時の話として聞かされてきたから、ほと
んど役には立っていない。それどころか、勉強のイメージと相俟って
「継続」を避けるようにさえなっている。

◇だから、今日の言霊に「継続することは難しい」と言われても、そ
の通りだとしか感想を持たないかもしれないが、社会人になって痛切
に感じるのは継続することの大切さ、偉大さだ。

◇何かをやりだすのも大変苦労するが、そのやりだしたことを継続す
るのは、その何倍も苦労する。一旦やろうと決めたことを成功するま
でやり通すのは、至難の業だ。そこには一つの狂気があるのかもしれ
ない。

◇失敗しても失敗しても、成功を夢見て何かをやり続けるというのは、
成功しないということのリスクを超えて、成功することを狂信しなけ
ればならないからだ。

◇つまり、継続する力を持つことは一つの狂気を持つということなの
かもしれない。理性を捨てない限り、継続するリスクを超えることは
出来ないからだ。死ぬまでこれをやり続けて成功しなければ、自分の
人生は無駄になってしまう!というリスクを超えるには、一つの狂気
が必要なのだ。

◇進むにも退くにも勇気と決断がいるのだ。やり続ける勇気とやめる
勇気の両方を私たちは持つべきなのかもしれない。その前提として、
まず、やり始める勇気がいるのだが。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2006年11月25日

気になるシャカシャカ

◇先日ある式典を、ビデオ撮影する機会がありました。式全体を
手ブレに注意しながら撮影して満足できる撮影ができたと喜んで
いたのですが・・・。

事件は、この後起きたのです。

◇式の様子を参加しなかった者に見せようと、ビデオ鑑賞を始めた
時でした。雑音が多くて、とても式というより街の中で撮影した
ような騒がしさなのです。よくよく雑音を聞くと、会話の声なのです。


◇私の周りにいた人たちのひそひそ話しだったのです。
何が起きたのでしょうか?


◇機械は正確に音を拾っていた。
ところが、正確に音を聞けていなかったのは私だったのです。


◇私は、ビデオを構えながら、自分の視線上に起きている、
来賓の祝辞等々に意識を向けていたので、耳元で会話している
人たちの声が耳に入らなかったのです。


◇いや、耳には入っていたのでしょうが、音を処理する器官で、
自動的に意識化する音と無意識化する音に分けられたのでしょう。


◇私たちの身体は、おそらく自分の身を守る為に、自分にとって
必要な情報をキャッチできるようなシステムつくりあげてきた
のでしょう。


◇それなら、電車の中で他人のヘッドフォンから漏れる音、
携帯電話で話す声など、聞きたくもない声がこのシステムでカット
できないのは何故なのでしょう。


◇これは、よくよく考えると聞きたくないけれど、実は意識して
聞こうとしているのです。この音はカットの対象ではなく
聞く必要がある音なのでしょう。


話し手 『電車の中のシャカシャカがすごく気になるんですよ』

聞き手 『聞いているとどんな感じがしますか?』

話し手 『イライラしてきます。「人に気を使えよ。」
     「聞きたいなら家で聞け。」と思います。』


◇話し手が意識的にシャカシャカを聞いているのがお分りですか、
話し手は、もしかしたらモラルについて日頃から関心を持っている
人なのかもしれないという予測がつきます。
話し手は、モラルに反すると、ふと、認識した為に意識を
シャカシャカに向けたのです。


◇このように、気になる音は、音自体が問題なのではなく、
音にまつわるその人の価値観が意識的に感情を揺さぶることが
あります。そこで・・・


『その音を聞いていると、どんな感じ?どんなことを思う?』


会話の中で音に関わる悩みや話題が出たら、このように、
その音を聞いたときの感情を聞いてみると、
その人の価値観に出会えるかもしれません。

試してみてください。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

http://www.management-brain.co.jp/

土光 敏夫

失敗は終わりではない。それを追求していくことによって、
はじめて失敗に価値が出てくる。失敗は諦めたときに失敗になるのだ。

◇昔から、「失敗したなあ!」と思うことがある。その「失敗したなあ
!」感は突然やってくる。なぜか突然私の中に、「あの時にこうしてお
けばよかった!」と思い浮かんで、今から何かフォローできる手立ては
あるのか考えたりする。今の今まで終わっていた何かの業務が、再び自
分の中でスタートしてしまうことがある。

◇失敗を取り戻そうともう一度土俵に上がるのだが、その大半は失敗の
まま、自分の心を整理するか、もうあれでよいのだと諦めて、違うこと
に向かうことになる。私の中でその仕事が完全に終わる瞬間だ。

◇今日の言霊にあるように、失敗は失敗をした後の受け止め方が非常に
大事なのだ。失敗をただ失敗としてみるだけでは駄目だ。失敗の原因や
失敗に至ったプロセスをもう一度たどりなおして、次に期すことが重要
なのだ。私の「失敗したなあ!」感も失敗の後の処理が不徹底だった時
に、心の中で始末をつけきらなかった時にやってくる。

◇人生の中では失敗はつきものだ。しかし、失敗に今後の価値をもたせ
ることで、私たちの人生は随分と違ったものになる。

◇私たちは、失敗に価値を持たせられるような、そんな失敗の受け止め
方をしたいものだ。それが出来れば、失敗にも何か取り柄が出てくるは
ずだ。失敗が無駄にはならないはずだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2006年11月24日

本人です。

「あれって荒木さんが書いてるんじゃないの?」


最近は言われなくなりましたが、当初は随分と言われたものでした。何のことか?「メールマガジン」です。


弊社は無料のメールマガジンを6誌発行しています。
ここで改めてご紹介しましょう。


・「塾経営の戦略・戦術」(月曜)

・「子供のやる気を引き出す親のアプローチ」(火曜)

・「ある日の教室」(水曜)

・「教育記事から教育を考える」(金曜)

・「U-30のためのコーチングのススメ」(土曜)

・「考えるヒント・今日の言霊」(毎日)


このうち、弊社の代表の中土井が、月曜・火曜・金曜・毎日のメルマガを担当しています。
「考えるヒント・今日の言霊」は本日で1252号。創刊以来、メルマガが落ちたことは一度もありません。


この、中土井が毎日書いているメルマガを、発行当初、クライアントの方々は「きっと荒木が書いているんだろう」と思っていたらしいのです。


もっとも、朝から夜までクライアントを駆けずり回っておりますので、そう思うのも無理はないと思います。


しかし、本人の名誉のために申し上げますが、メルマガは全て、毎日、中土井が書いております。これは凄いことだと思います。手前味噌ではありますが。


まぁ、たまに言葉遣いがおかしくて修正を加えることはあります。読点の使い方が若干おかしいこともありますが、読むにあたって支障はないと思われますので、どうか、ご容赦ください。


と、いうわけで、偉人の残した「言霊」と、中土井が感じた「考えるヒント」を今後もお楽しみいただければ、私どもスタッフも嬉しく思うのです。


金曜担当:荒木

新渡戸 稲造

いかに苦しいことがあってもヤケになるのは短慮の極みである。
逆境にある人は常にもう少しだと思って進むがよい。
いずれの日か前途に光明を望むことを疑わない。

◇今が辛いと思う時がある。随分と苦しい状況が続くな!と思う時
がある。そんな時に今日の言霊を思い出して欲しい。苦しい状況は、
辛い状況は、それほど長くは続かないものだ。だから、今は、歯を
食いしばって耐えるしかない。逃げては駄目だ。戦い続けることだ。

◇苦しさや辛さは、逃げれば逃げるほど、自分に迫ってくるものだ。
だから、苦しいこと、辛いことを真正面から受け止めて、自分自身
が戦い続けることだ。もう少しで、何とかなるぞ!と思いながら。

◇私たちは、ともすると、目先のものだけを見てしまって、悲観に
くれる。目の前にある障害だけしか目に入らない時がある。しかし、
その障害を抜ければ、必ず大きな果実が待っているものだ。

◇その果実が、どういう果実かは、手にした自分の力量次第で、決
まってしまうものだが、それでも果実が待っているのだ。その果実
の存在を信じながら、障害物と対峙し、障害物を自分のものとして、
乗り切っていくことだ。

◇人生は、後戻りも先回りも出来ない、正直な代物だ。その人生に
誠実に応えようとするならば、私たちは、目の前の障害に対しても
真摯に取り組まなければならない。

◇その取り組みの向こう側に必ず私たちにとっての光明が待ってい
るはずなのだ。それを信じることが出来れば、私たちの人生は、案
外楽しいものになることだろう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/


この処分は何かおかしくないか?

【記事】青森県教委が職員6人処分 TMの「やらせ質問」で
朝日新聞(11/20)より以下抜粋

『政府主催のタウンミーティングで内閣府が青森県教委を通じて
教育基本法改正に賛同する質問を依頼していた問題で、県教委は
20日付で職員6人を訓告処分にした。

○処分を受けたのは、県教委の教育政策課長と同課員3人、三八
教育事務所長と所員1人。内閣府から依頼を受けた課員が事務所
に質問案などをファクスで送信。所員は市内の中学校長にファク
スを流して質問を依頼した。

○県教委の田村充治教育長はこの日の県議会文教公安委員会で処
分について説明し、「国の依頼を受けて協力するにあたり、十分な
配慮を欠き、判断に甘さがあったことが県民の教育行政に対する
不信を招いた」と陳謝した。』

*私からのコメント

◇この処分が、この国の体質を表しているように思うが、どうだろ
う?そもそもやらせ質問に協力したことを問うべきなのに、「十分
な配慮を欠き、判断に甘さがあったことが県民の教育行政に対する
不信を招いた」ことが、問題だというのだ。国の問題を指摘せずし
て、自分の身内の処分で一件落着にしてしまう、この教育長のこの
思考は、全くもって日本的だ。

◇この処分は、あたかもやらせ質問が、ばれたことが問題であるか
のようなものだ。こんなやらせ質問に協力したことを問題とし、教
育委員会全体を県が訓告処分にするべきところを、国におべんちゃ
らを使って、身内を処分するとは、どういう了見なのだろう。

◇教育行政の見識がこの程度だからこそ、日本の教育は、どんどん
悪くなっていくのだ。卑しくも人に何かを教えようとする人間が、
誰かの奴隷と化しているようでは、お話にならない。こんなところ
にも、教育基本法改正が、随分と危ういことが垣間見られる。

◇教育の中立性が、基本法改正では、なくなってしまうのだから。
少なくても教育に携わる人間は、何が正しいことなのかを中立的に
判断するべきだ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ

代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

【読者の方からご意見・ご感想】

先週号のテーマ「いじめゼロを目指すべきではない!」に読者様から
お寄せ頂いたご意見をご紹介いたします。

「いつもメルマガ有り難うございます。

私が子どもの頃は、親より先に死ぬと
賽の河原でずっと石を積み続けなければいけない
と聞かされて、怖いなあと思ったものです。

子どもの自殺は親不孝の最たるものです。
身近な人たちに一生消えない心の傷を与えるのだ
ということを理解してもらいたいです。

自分が死んでもいじめた相手の一生に
大した影響は無いかもしれない。それよりも
自分の大事な人への影響の方が大きいのです。

学校だけが人生じゃない。行かなくても勉強は
いくらでもできるのです。転校もできますし。
どうか他の広い世界に目を向けて欲しいものです。」

※大変貴重なご意見をお寄せいただきまして、ありがとうございました。

2006年11月23日

ヘンリー・フォード

将来を恐れるものは失敗を恐れておのれの活動を制限する。
しかし、失敗は成長に続く唯一の機会である。まじめな失敗は、
なんら恥ではない。失敗を恐れる心の中にこそ、恥辱は住む。

◇将来に対する不安は誰にでもある。将来に対する不安は、自分の今を
変えてしまう不安だと言って良い。今は、今のまま終わらない。必ず未
来が来て、今は過去になる。

◇そんな時間の中で私たちは、変化することに対して非常に臆病になる。
変化が成功を保証しないからだ。変化を失敗の萌芽と捉えているからだ。

◇だから、今日の言霊にあるように、将来を恐れることと失敗を恐れる
ことを同一視して考えてしまうのだ。失敗を恐れるが故に自分の活動を
制限し、安全な道を歩もうとする。

◇だがそれでは、自分を精一杯生きていることにはならない。自分の力
を出し惜しみして、安全な道だけを歩もうとするのだから。

◇将来に果敢にチャレンジしていくためには、失敗を恐れないことだ。
そのためには、失敗を自己成長のエンジンだと思うことだ。たとえ失敗
しても、その失敗が全てを奪ってしまうわけでもない。失敗を重ねれば
重ねるほど、私たちには成長する機会が増えるのだ。

◇「やって来い!失敗!」そんな心境で、将来にチャレンジすることだ。
失敗を恐れて、自分を安全地帯に置いて時間を費やせば、それこそ、人
生自体が失敗に終わってしまう。

◇変化を自分から求めるのか、それとも、無理やり変化の渦に巻き込ま
れるのか、どっちを選択するかだ。今はいつか過去になるのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月22日

教師学!第4講座(最終回)を迎えました。

『生徒の態度変容を生み出す教師学』第4講座

11月22日(水) 18:30~21:00 大井町きゅりあん


本日は「生徒の態度変容を生み出す教師学」の第4回目(最終回)が開催されました。


今回のプログラムは・・・

第4講座:生徒を理解し、生徒と共に歩むコーチング

 最近の子どもは夢がないとよく言われますが、実は、夢を意識したり、
表現しにくくなったと考えることが適切です。ここでは、コーチングの
基本を学び生徒の本音を聞き、サポートする姿勢を学びます。

P1010034.JPG


ご参加いただきました皆様には、より良い、授業向上を目指して
今後のご活躍を期待しております!!


【講師】

井上 郁夫 (シニアコーチ・心理カウンセラー) 

イエロー

元来陽気な性質なので、黄色が好きである。

・・・であるから、絵を描くにしても、ついつい、黄色いモチーフを探してしまう。

生物ならレモンとか、ハチとか、風景であれば、
北欧の独特の黄色に塗られた壁などは、私の絵心をそこそこくすぐるものである。

となれば、当然、黄色の絵の具を多用するわけだが、
なぜか、私の使う黄色は、デンジャラスである。

さわやかな黄色を表現する場合には、なんといってもカドミウムイエローだが、
その主成分は硫化カドミウムで、カドミウム塩の水溶液に硫化水素とか
硫化ナトリウムをくわえると沈殿してできあがる。


非常に透明感のある黄色だし、イタリアの光のように派手で魅力的なのだが、
そうしたものにつき物の、おろしい毒性を持っていて、
「毒物及び劇薬取締法」の劇薬に指定されているほどである。


もう一つの黄色はクロムイエローだが、
こちらはクロム酸ナトリウム水溶液と硝酸塩水溶液とを混ぜ合わせてつくる。

このイエローはカドミウムイエローほどではないが、やはり有毒である。

色は、東洋のややくすみのある重い黄色で、重厚さを出すのに適している。

 こうしてみると、われわれの環境をにぎわしてくれる人工の色の世界は、
化学薬品を化合させて作られていることに気がつく。

それらは、当然自然界にはないものなので、どれも、生命体にとっては、
程度の差はあるわけだが、招かれざる色物と考えたほうが良い。

とすると、日本の伝統家屋のような、人工色の少ない、
自然の素材を生かしきった建築物は、環境の面からいっても、
美的観点からしても、非常に好ましいものであることになる。

なかなか黄色を使うチャンスが少ないので、
私のようなわがまま爺には不満足なモチーフであるわけだが、
このこと自体が、日本の自然な文化の環境的な好ましさを証明しているのかもしれない。


担当:関口


「報告」(前編)

受験生、それも「中学受験」をする小学生と聞いて、どんなイメージを
皆さんは思い浮かべるだろうか。


ハチマキ巻いて「絶対合格するぞぉ!!」とか、分厚いメガネをかけた
「ガリ勉君」とか、まぁ、いまだに存在はするのだろうが、それはごく
少数だ。


確かに、賢い。僕の知らないことを教えてくれる。そういう小学生も少
なくない。でも、やっぱり小学生。子供の部分も十分に残している。特
に男の子は女の子と比べると、6年生であっても、やんちゃで「子供」
な面が顔を覗かせる。

教室で「ガチャン」と何かが割れる音がした。授業開始までまだ30分
あるが、生徒はちらほらとやってきている。その音は小6の教室から聞
こえた。


慌てて駆けつけると、そこには既に室長がいた。そして、その脇には二
人。亮太と正浩がいた。3人は黒板の前で下を向いている。視線の先に
は文字盤を覆うガラスが砕け散った時計が落ちていた。


その時計は、黒板の上の壁掛けのものである。それがどうして一体?そ
れにはどうやら亮太と正浩の二人が関わっているらしい。


「二人とも、ガラスを片付けたら、ちょっと職員室へ来い」


室長は言って職員室へ。僕は二人が片付けるのを見届けた。

片付け終わると、二人は室長へ事情を語った。


どこまで手が届くのか、ということだったらしい。ジャンプしてより
高いところへ、という他愛もない遊びに二人は熱くなってしまった。


亮太が黒板の上にかけてある時計に手が届いた。負けじと正浩がジャ
ンプする。


指先が時計に触れた。とたんに壁から離れた時計は重力に素直に従い、
床へ。どうやら、先に跳んだ亮太が触れたことで、緩んだらしい。そ
れに正浩がトドメを刺したということだ。


話を聞き終わった室長が二人にある指示をした。それが面白かった。

○次回へ続く。(登場する子供は仮名です。)

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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本田 宗一郎

学問なり技術があるということは立派なことにはちがいないが、
それを人間のために有効に使って初めて、すぐれた人間だということが
できるのだと思う。何よりも大切なのは人を愛する心ではないだろうか。

◇私たちは、自分のためだけに生きているわけではない。自分や自分
の周りの人たちのために、生きているのだ。だから、自分の命は自分
のためだけのものではない。自分の命は、自分や自分の周りの人たち
のものなのだ。だから、私たちはどうあっても自殺してはいけないの
だ。

◇今日の言霊は、人間が何かをやることの意味を言っているものだ。
人間が、他人のために、自分のために、何かを行なうことの大切さを
言っていると言ってもいい。

◇私たちが何かを行なうのは、自分のためであると同時に他人のため
なのだ。なぜならば、私たちは自己愛も他者愛もともに持っているは
ずだからだ。

◇私たちの獲得したものを他人とともに分け合おう。そういう思いが
今日の言霊の中にはある。自分も他人もともに愛せるようになりたい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月21日

今日の出来事11月21日の巻

はぁ~、今日も一日お仕事お疲れ様でした。

また、1日が終わった。

時間の使い方を日々悩む毎日であります。トホホ...(”_”)¥

今日のMBA皆様のランチは、なぜか・・・マックでした。

「グラコロ」ってやつです。


そこでヨシダが買出しに出たのですが、

な・な・なんと「三遊亭楽太郎」師匠とすれ違いました。


着物を着ていなかったので、すれ違っても気づかない人が多い中

私は、気づきました。・・・やっぱり、芸能人。ステキ!!


ちょっとウキウキな、昼下がりでした。チャンチャン¥(”_”)¥


追伸:前回水曜日担当と言いましたが、本当は火曜日だったのねー。


火曜日担当:ヨシダ

失敗する経験を前もって奪わない

◇私は、お母さん方に話をするたびに、今の自分をどう思っていますか?
と必ず尋ねる。

今こうしていることが出来る自分をどう思っていますか?
今の自分に不満ですか?
と尋ねる。

◇お母さんが今あるのは、お母さんが生きてきた中で数々の失敗を経験
してきたからですよね。だとすれば、お子さんにも色々と失敗させまし
ょうよ!前もって、お子さんの失敗を奪わないようにしましょうよ。
そういう話を必ずする。

◇私たちは、子どもに自分とは同じ失敗をさせないように一生懸命に注
意をする。過去を振り返っては、あの時こうすればよかった!あんな失
敗は二度としたくない!と悔しがる。そんな気持ちを自分の子どもには
味あわせたくないから、ついつい前もってああだ、こうだと注意をし、
叱り、怒鳴り散らす。

◇また、子どもが失敗した時には神様のようになって、なぜ失敗したの
か詰問し、反省をしろとばかりに怒り、子どもが失敗した事実を私たち
親が取ってしまう。子どもが失敗したのだから、子どもがその責任を感
じて、それでおしまいなのに、ついつい親がその失敗を肩代わりでもす
るかのようにイライラしてしまう。

◇次の二つの会話を比べてみてほしい。

  A君 :お母さん、今日忘れ物しちゃったよ!

 お母さん:えっ!だから言ったじゃない!学校の準備は前の晩に
      やっておくことって!いつもA君はお母さんの話を真
      剣に聞いてないから、こんな事になるのよ。

  A君 :そんなことないよ!真剣に聞いているよ。
      今日はたまたま忘れただけだよ。

 お母さん:何言ってるの!。A君は人の話を全然聞いてないのよ。
      いい?!お母さんの話を真剣にこれからは聞くのよ。
      分かった!?

  A君 :分かった、分かった。ああ、・・・・。

◇上記の会話は、忘れ物に関してほとんど話し合っていない。それ
どころか、A君の日頃の態度をお母さんは叱っている。この会話を
こんな風に変えてみてはどうだろうか。

  A君 :お母さん、今日忘れ物しちゃったよ!

 お母さん:忘れ物したんだ。忘れ物して何か困らなかったの?

  A君 :B君に貸してもらって困らなかったよ。

 お母さん:B君に迷惑をかけたんだ。B君に御礼言ったの?

  A君 :うん。

 お母さん:もし、誰も貸してくれなかったら、A君はどうしてた?

  A君 :どうしてたかな?わかんないや。

◇忘れ物をしたら、どういう結末になるのかを、A君に知ってもらうこ
とが重要なのだ。こういう経験は困る経験だと受止められたら、忘れ物
をしなくなるはずだ。A君自らが忘れ物をしてはいけないという事に気
がつくはずだから。

◇私たちは子どもに失敗の経験をさせても良いのだ。小さな失敗だった
ら、子どもはそれを乗り越えていくはずだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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尾崎 一雄

一切の気取りと、背伸びと、山気を捨て、
自分はこれだけの者、という気持ちでやろう。

◇最近、「自分を諦める」ということをちょくちょく口にしているが、
今日の言霊は、まさしく自分を諦めるということだ。現状の自分自身
をまずは正直に受け止めて、そこから歩み出す。そういう心境を「自
分を諦める」といっていいと思う。

◇私たちは、自分を大きく見せようと思ったり、今の自分を否定して、
こんな自分ではないはずだ!と思ってしまうことが多々ある。

◇が、そうではなくて、今の自分はこれだけだ!しかし、今の自分の
ままではいないのだ!という決意をもって、現状からスタートするこ
とだ。そうしないと、無理している自分がつらくなるだけなのだ。

◇私たちに大切なことは自分自身の今を正確に受け止めて、この次に
どこに向かうかだ。今立っている地点があやふやならば、これからの
行き先が全くわからなくなってしまうだろう。そうならないためにも、
今の自分を正確に知ることだ。または知ろうとすることだ。そこから
しか、私たちは歩み出せないものだ。

◇まずは、今の自分を肯定しよう。この自分を肯定しない限り、私た
ちは元気にはならないのだから。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月20日

つれづれなるままに

今日からまたMBAの一週間が始まった。
つれづれなるままに 昼からパソコンに向かいて心に浮かぶどうでもいいことを
なんとなく思い巡らしていると

あばめべがば あばがばってべ よぼかばったばねべ


と聞こえてきた
息子の塾で流行っている”モグラ語”だ
噂では京急線のとある駅の売店にモグラ語を話す店員がいるそうな
ぼうっと店前に立っていると

「なばにびかば かばうぶのぼ?」
と聞いてくるという

「なばにびにび しびよぼうぶかばなば・・・」
「ゆぶっくぶりび えべらばんでべ」

ときたところで突然
「ガムください!」


「なんだ 普通に話せるの?!」

という展開が起きているとかいないとか

こんなコミュニケーションも  ある

担当:吉田兼子

教育基本法改正に感じること

『教育基本法改正は学習塾にプラスなのか!』

◇とうとう、教育基本法改正が行なわれる流れになった。「愛国心」問
題が、クローズアップされているが、能力主義が義務教育に徹底され
るのだ。義務教育が根本的に変革されるようになる。2002年以降
推し進めてきた、教育の自由化が加速度的になっていく。この流れに
ついていけるかどうかが、今度の学習塾の生き残りに大きく関係する
ことになるだろう。

◇この基本法の改正で、義務教育の自由化が増すから、義務教育が果
たしてきた国民の知的レベルの均質化は破棄され、知的レベルはバラ
バラになっていく。能力に応じた教育を施された児童・生徒は、義務
教育の中で、学力格差拡大に晒されて、教育的関心の高い家庭の子ど
もとそうではない家庭の子どもでは、その格差が非常に大きくなって
いく。補助教育費をかけて、能力主義教育に必死に乗っていこうとす
る家庭の子どもと能力主義教育にはなからドロップアウトする子ども
に二極化される危険性がある。

◇この状況は、学習塾にも影響を与える。それは、能力主義教育に徹
底的に効果を発揮する学習塾とそうではない学習塾では、生徒の層が
大きく違うようになる。そして、学習塾の性格付けにも影響が出るは
ずだ。一つは、進学実績追求型のものと、もう一つは、進学実績追求
型の塾に入学するための下請け型のものに。学校補習だけの塾では、
生徒を集めることが難しくなっていくことだろう。

◇もう一つの極は、学習の仕方や生き方を学ぶような学習塾。能力主
義から一線をおいた新しい形の塾だ。義務教育が変わってしまうとし
たら、学習塾の性格付けも変わらざるを得ない。その観点から教育行
政を見つめていただきたい。

『経営者の視点』

◇学習塾の経営者として、今回の基本法の改正をどう見るだろうか。
学校の教育が、どんどん新自由主義教育になっていく時、学習塾の
性格付けをどうするべきなのか。徹底的な能力主義か、徹底的な人
間教育か、その折衷案か。いずれにしても、マーケットに明確に打ち
出すことだ。そのためには、しっかりした予測と見識が必要なのだ。
自分の教育観を磨いておこう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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長岡 半太郎

自然に人情は露ほども無い。これに抗するものは、容赦なく蹴飛ばされる。
これに順うものは、恩恵に浴する。

◇私たちは、多かれ少なかれ、依存的な人間だ。ついつい他人に甘える
ところがある。普段は何も他人に期待していない人間でも、ちょっとし
た拍子に甘えてしまって、それを他人が受け止められないとがっかりし
たり、憤慨したりする。はなから他人に甘えてはいけないと分かってい
ても、つい甘えてしまうのが、人間の性だ。

◇今日の言霊は、そういう人間の甘えについてのものだと思う。自然に
感情なんてないことは誰でも分かっているが、ついつい自然と対峙した
時に、準備不足でも何とかなるだろうと高をくくってしまう。

◇たとえば、山での遭難や海での遭難は、そういう側面があるだろう。
自分の努力したことを、自然は分かってくれるだろうと思って、幸運を
期待してしまうのだ。しかし、自然は、誰に対しても客観的に冷徹に判
断を下すだけだ。

◇私たちは、現実の中で生きている。その現実は、自分だけの現実では
ないから、誰に対しても公平で、客観的なものだ。この現実に自分の独
りよがりは通用しないのだ。このことを私たちの生きる前提としておい
たほうが良い。

◇その中で、私たちは自分の思いを叶えるための努力をするべきだ。偶
然に期待して現実に甘えて、他人にも甘えて、夢が叶うはずがないのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月18日

頭の中の小人たち

◇私たちは、言葉にならない言葉を四六時中語っては、聞いています。
独り言ではありません。自分の頭(心)の中で繰り返される会話の
ことです。内的会話なんていいます。

◇今、私も心の中で、
「何か肩がはってきたな。」
「風邪かな。」
「早く帰宅して寝ないとな。」なんて語っていたばかりです。
「ところで、今晩は何を食べようかな?」
「お昼には何を食べたっけな?」とも会話していました。

まるで頭の中で、二人の小人が会話しているようです。


◇こんな生活感のある内的会話は、のどかでよろしいのですが、
私たちの内的会話の中には、私たちを落ち込ませるものがあります。

例えば、何か失敗した時の内的会話を考えてみましょう、

「何故、失敗したんだろう?」
「あの時、○○していれば、失敗していなかっただろうに・・・」
「なぜ、やらなかったのだろう?」
「やはり、自分には無理だったのかもしれない」
「何て自分はダメな人間なんだろう?」
「本当に自分は役立たずな人間なんだろう」
「そういえば、小学校の時も・・・」

◇どんどん、自分の悪いところを穿り出し、これでもかこれでもか
と自分を暗い世界に追い込んでいます。


◇失敗を自己の能力や人格の中に要因を求める会話に進んでいます。
これでは、失敗から何も学べないばかりか、自分自身を傷つけて
しまっています。


◇こんな内的会話をしている人が外からどのようにみえるか想像
するのは容易いことですね。


◇いつも元気のないように見える人の話を聞いていると、
このように自動的に自分の人格を批判したり軽蔑したりすることに
なる思考をめぐらせていることが多いことに気づきます。


◇この会話の一番の問題は、
「なぜ、やらなかったのだろう?」というフレーズです。
自分自身に対するこの質問がターニングポイントになっています。


◇この質問を「どうしたらできたのだろう?」なんて言い換えると、
できるという肯定的な方向に思考を展開できるようになるのです。


◇自分の中で元気が無くなると感じたら、頭の中で起きている
会話を意識的に聞いてみましょう。そして、自分に対する質問を
変えてみましょう。


◇良質な質問は自分自身のエネルギーを増幅し、仮にネガティブな
体験でもポジティブに失敗から学ぶ機会を得られる可能性があります。


◇頭の中の小人達に、是非、肯定的な質問を教えてあげてください。
そして、みんなで元気になりましょう。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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マーティン・ルーサー・キング

人は兄弟姉妹として共に生きていく術を学ばなければならない。
さもなくば、私たちは愚か者として滅びるだろう。

◇人間だけが戦争をする。人間だけが生きる目的以外で同類を殺す。
人間だけが自殺をする。人間だけが孤独を感じる。人間だけが地球
を滅ぼすことが出来る。だが、人間だけが話し合いが出来る。人間
だけが何が善くて何が悪いかという善悪の判断をすることが出来る。

◇人間だけが動物の中で異色だ。その人間に生まれた以上、私たち
は少なくても人間としての限界を自覚して、その限界に挑戦しなく
てはならないような気がする。このままいくと人間は、今日の言霊
の指摘のように、「愚か者として滅びて」しまうかもしれない。

◇私たちは様々なことに責任を負っており、その責任の及ぶ範囲は
他の動物よりも非常に大きい。その意味でも動物の中では異色の存
在なのである。このことを自覚しながら私たちは、私たちの生活も
生き方も、私たちの生きていく方向も考えていくべきだ。絶対に、
「愚か者として滅びて」しまうことは許されないのだ。この地球を
背負っている一員として。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月17日

衛生兵

昨日、クライアントのある塾長から弊社へ電話がありました。その電話はちょうど私が取りました。塾長は、ちょっと焦った調子でこうおっしゃるのです。


「中高一貫校についての資料が何かありませんか?」

実は、10分後に保護者面談があり、その際、お母さんに「お土産資料」を渡したいと思い、以前、MBAからもらった中高一貫校の資料を探しているのだが、どうも見当たらない。その資料でもいいし、他に何かあれば、いただけないか、ということでした。


慌てました。あと10分しかありません。私が「中高一貫校の資料ですね」、「10分後の面談で!?」と電話口で話すのを聞いていた周りのスタッフが一斉にパソコンの中を探します。しかし、該当する資料が見当たりません。


電話はつながったままです。こちらの喧騒はきっと電話の向こうにも伝わっていることでしょう。なにせ、面談まであと10分しかないのです。


気分はさながら「戦場」です。


銃弾を浴びて倒れる味方兵士。
かけよる私。
私は、兵士の頭を抱きかかえ、大声で叫ぶ。


「衛生兵、えいせいへぇ~~~~~!!!」


たとえるのなら、そんな心境でしょうか。
あっ、いや、分かりづらいですか・・・。


すると、スタッフI氏が、以前、彼が参考資料として、とあるサイトから打ち出していた「中高一貫校に関する報告書」を探し出してくれました。


「先生、今からすぐにFAXで送ります。送信状とかはつけずにそのまま流します!」


原稿が流れていきます。衛生兵は間に合いました。味方兵士は一命を取り留めたのです。

そして、さきほど、その塾長から電話をいただきました。


「昨日は、助かりました。ありがとうございました。お陰様で、昨日の面談で、弟さんの入塾も決まりましたよ!」


弟さんの入塾が決まったのは、その資料が間に合ったからではないでしょう。普段の指導があればこそです。しかし、『お陰様』とおっしゃってくださる、その気持ちが非常に嬉しく感じました。


金曜担当:荒木

いじめゼロを目指すべきではない!

【記事】学校でいじめ「あった」62% 本社世論調査
朝日新聞(11/14)より以下抜粋

『朝日新聞社の世論調査(11、12日実施)で、通学していたころ
に学校でいじめが「あった」と答えた人は62%にのぼり、「なかっ
た」は35%だった。若年層ほど「あった」が多く、20、30代で
は8割台半ばを占める。60代以上では5割を切った。

○いまのいじめは深刻になったかどうかを聞くと、「深刻になった」
は79%で「そうは思わない」の14%を大きく上回った。「深刻に
なった」は20代では66%と低めで、40代以上では8割台を占
める。

○いじめや自殺に関する報道が、最近、相次いでいることも影響して
か、小学校から高校までの学校教育に「関心がある」人は82%に上
った。

○いま、最も気がかりなことを四つの選択肢から選んでもらったとこ
ろ、「モラルやマナーの低下」が42%とトップ。次いで「先生の指導
力不足」23%、「いじめ」19%、「学力の低下」11%の順。「いじ
め」は全体では低めだが、20代では30%を占めた。

○一方、高校の必修科目の履修漏れ問題への文科省の対応について
「適切だ」は46%。「甘すぎる」35%、「厳しすぎる」10%を
上回った。「適切だ」と思う人は若い年代ほど高く、20代で63%、
30代で53%、40~60代は40%台で70歳以上では28%ま
で下がる。逆に「甘すぎる」は高齢層ほど高く、60代以上では4
割を占めた。』

*私からのコメント

◇いじめによる自殺問題は、当の児童・生徒のみならず、その学校の校長
の自殺にまで及んで、今非常に大きな社会問題になっている。テレビでも
新聞でも様々な形で、取り上げられて、教育関係者はもとより芸能人やキャ
スターまで、様々に意見を述べ合っている。

◇だが、その意見の大半は、誰もが当たり前に思う意見ばかりだ。「いじめは
よくない」、「いじめを見逃すな」、また、「教師の毅然とした態度が必要だ」、
「もっと生徒と教師の距離を縮めろ」、「親がいじめに対してもっと早く気づく
べきだ」などである。

◇こういう意見を否定するつもりはないが、ただ、「いじめをゼロにする」こ
とに対しては、私は非常に懐疑的な意見を持っている。「いじめをゼロにする」
という方針を採用するべきではないと思っている。

◇なぜなら、それは、集団の中で生活している以上、いじめは発生してしまう
ものだという前提が大切だからだ。この前提を無視するような方針を作ると、
いじめの隠蔽が行なわれるか、いじめた人間を今度はいじめるか、はたまた、
いじめを生んだ教室を異端視するか、いじめを発生させた教師をいじめるか、
になってしまうからだ。

◇いじめが起こる前段階で、そのいじめが人間の生死に関わらないように食い
止めることだ必要である。

◇だから「いじめを許さない」という方針なら私は大賛成なのだ。いじめを防
止する策は様々に考えなくてはならないが、いじめに対して厳正に対処するこ
とが重要だ。

◇いじめた側といじめられた側の和解。いじめの現場への生徒・教師・親の
立会い。これらを通じて、いじめが日常の生活空間で公になって、その場で
対処が出来る雰囲気つくりが大切なことなのだ。

◇命がなくなるような、いじめ方も、いじめられ方もともに不幸なことだ。
命が自分だけの単独のものではないことをこの機会に徹底的に子どもたち
に実感させたいものだ。そのためにも、いじめの問題を矮小化しないで、
正面から取り組んで欲しい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 

代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

ルイーズ・ネベルソン

自分の世界を作りなさい。私は自分の世界には自分で責任を持っています。

◇自分の世界を作ることと、自分の世界に閉じこもることとは、その意
味するところが全然違う。自分の世界を作るとは、現実的な様々な要素
を自分なりに形成し直して、世界を自分なりの解釈で捉え直すことを言
うのだが、自分の世界に閉じこもるとは、自分以外の他人をシャットア
ウトして、自分と世界を断絶すること言うのだ。

◇自分の世界は、常に他の世界と交信をしながら、その世界を更新し続
けなければならないが、断絶された自分の世界に閉じこもったきりでは
更新は行われない。

◇私たちは、私たちなりの世界を形成しながら生きている。その自分の
世界に責任を持つのは自分だけなのだが、そのことを意識することはめ
ったにない。それは、この現実社会においては他人との共同作業的な色
彩が強いからだ。

◇だから、自分の世界のことも他人の影響下にあると勘違いして、責任
を自分に感じないのだ。しかし、自分の世界を決定付けているのは自分
の日々の小さな決断なのである。

◇他人に従おうと思うのも、他人の影響を受けようと思うのも、実は自
分がそう思うのだ。このことを私たちは忘れてはいけない。今日の言霊
が指摘するように、自分の世界に責任を持っているのは、あくまで自分
なのだ。

◇自分の人生の責任を他人に譲り渡してはいけない。自分の世界には責
任を持つことだ。自分の人生を他人が決めてよいわけがない。自分の小
さな決断が、いつでも自分を形作るのだということを忘れないでいたい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 

代表 中土井 鉄信

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2006年11月16日

教師学!第3講座「アドラー心理学的アプローチによる生徒掌握スキル」

『生徒の態度変容を生み出す教師学』第3講座

11月16日(木) 18:30~21:00 大井町きゅりあん


本日は「生徒の態度変容を生み出す教師学」の第3回目が開催されました。


今回のプログラムは・・・

第3講座:アドラー心理学的アプローチによる生徒掌握スキル

 好奇心旺盛かつ自我の未発達も生徒たちは、大人の想像を超える奇抜
な行動で教師を悩ませます。ここでは、心理学的に子どもの行動を理解
し、適切な対応を学びます。

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ワークショップを中心としたコミュニケーションを学ばれたようです。


例えば、話し手と聞き手という具合に二人一組になって、

「話をする役と話を聞かない役」 など実際に体験されていました。


次回は、『コーチング』について学ぶようです。

より良い、授業向上を目指したセミナーとなるよう期待しています!!


【今後のプログラム】※全講座一括受講となっております。

◆11月22日(水) 18:30~21:00 大井町きゅりあん4F 1グループ室

第4講座:生徒を理解し、生徒と共に歩むコーチング

 最近の子どもは夢がないとよく言われますが、実は、夢を意識したり、
表現しにくくなったと考えることが適切です。ここでは、コーチングの
基本を学び生徒の本音を聞き、サポートする姿勢を学びます。


※2回目終了以降、参加者の方全員に「個別コーチング」を実施いたします。
(別途時間を設定いたします)


【講師】

中土井 鉄信 (マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)

井上 郁夫 (シニアコーチ・心理カウンセラー) 

父親の独り言

親子関係や子育てが話題にのぼる今日この頃です。7歳の娘を持つ父親の身としては、不安なことが多い。今一番不安なのは、

小学校高学年頃に、父親のものとは別に洗濯をするのではないかということである。「お父さんのものと一緒に洗濯しないで!」と娘が言葉を発したなら、その時自分はどんな顔をして、どんな言葉で応戦するのか、できるのか、不安である。父親復権を唱える巷の方々には、なんと情けないこととお叱りを受けるかもしれないが、本人はいたって大真面目である。
そして、その不安の片鱗が見えてきたのである。「ママ、背中かいて。」「パパがかいてあげるよ。」「いやだ!パパエッちなんだもん。」
確かに私も男の端くれなのでエッチかもしれないが、娘にはっきりとそう言われる覚えは無い。やはり、後数年経ったら生ゴミのように自分も扱われるのかもしれないという不安は拭いきれない。

さて、我が事務所に父親と娘の関係ほどの年齢差の職員がいる。今、二人で私たちのお茶を入れてくれている。給湯室から父親はお茶の講釈をいろいろして、娘はハイハイと聞いる様子が聞こえる。非常にほほえましい父親と娘の会話である。この関係を真の親子関係で達成したいと感じた。素敵な家庭になるのではないだろうか。

やり方は簡単である。父親は自分が所有権を有する子であるという認識から、社会に貢献する予定の子どもを預かっているという認識に立つこと、子は社会の先輩から智恵や歴史を学ぶという認識にたてばいいのだ。

社会から預かった子を守り、育て、社会に返せるその日まで、一生懸命働こうと決意する気の弱い親父の独り言である。

胃上食堂

隆 慶一郎

無意識に自分を捨て、相手の身になって相手の眼で世界を眺める
と云うことが即ち惚れたと云うことなのだ。だからこそ惚れる
と云うのは素晴らしいのではないか。

◇私たちは愛に飢えている。恋愛小説に、映画に、バラードに、様々な
分野で恋愛がテーマになっている。人を愛することから始まって、人間
と動物の心の交流まで、実に多くの恋愛が私たちの周りに溢れている。

◇しかし、不幸なことに、これほどまでに恋愛が氾濫しているにもかか
わらず、今日の言霊が指摘するような恋愛はなかなか成立しない。相手
に何かを求めるだけで、自分は何もすり減らさないような、そんな自分
勝手な思い込みを恋愛だと勘違いしている風潮がある。相手から思いや
りを搾るだけ搾って、それでも愛が足りないと都合のいいことを言って
いる輩が数多くいる。まるで、恋愛を物々交換のように思っている輩も
数多くいる。

◇今日の言霊も言うように、恋愛は、自分を自然と捨て去って、相手の
目で心で物事を見て、感じて、実行することだ。相手は、自分の眼にな
り、自分は相手の眼になることだ。自分自身が相手に同化し合うことだ。
この時、損得抜きの関係が生まれる。それを恋愛と呼ぶのだ。

◇誰かを愛することが、結局自分のためではなく、相手のための結果に
なることが、愛なのだ。本当の意味で世界に愛が溢れることを望みたい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ

代表 中土井 鉄信

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2006年11月15日

MBAに3分間フランス語講座が開校の巻

こんにちは。

MBAで仕事をしている女子のヨシダと申します。

今後、「徒然コンサル日記」水曜日担当として頑張ります!!

毎日、仕事をしながら色々な事を学んでいるのですが・・・
最近ムッシュにフランス語を学んでいます。

「ボンジュール」・・・こんにちは。

「ボンニュイ」・・・おやすみ。


ランチタイムや業務終了後に教わって、毎日楽しく過ごしています。


・・・ただ、このところ体調不良で皆さんにご迷惑をおかけしてしまっています。

くれぐれも皆様も体調を崩さないように気をつけてくださいね。(・-・)/

受験学年これからの指導を考える~受験生への授業・家庭学習・個別ケア

「塾経営サクセスネットMBA」11月15日発行78号

■巻頭所感                       
■Pick Up教育ニュース&ポイント                   
■達人の小技:有意味化でスムーズな暗記を                          
■MBA特集:受験学年これからの指導を考える~受験生への授業・家庭学習・個別ケア      
■学習塾標準化計画:ポスティング                                                  
■イノさんのコミュニケーション道場:信念・価値観                                 
■塾長の部屋:グロウバレー 小林正樹 代表                         
■塾長セミナーレポート:2006年10月度生徒数500名を目指す経営勉強会~補習・自習

今号の特集は、受験生への指導を中心にしたものです。大手学習塾は、受験生に対するこの時期の指導において、数々のノウハウを持っています。中学受験生や難関国私立高校受験生には、ある種特別なノウハウが存在するのです。その一端を今回は紹介していますので、ぜひ、参考にしてください。またこの特集をアレンジして自塾独自の受験生指導を確立していただければ幸いです。
そして、「塾長の部屋」では、グロウバレーの小林代表に登場いただきました。小林代表は、創業期を順調に過ごされ、その順調さゆえ、甘言に足元をすくわれて、再度スタートを切りなおされた方です。今まさに第二創業期です。産みの苦しみをここ数年経験され、非常にたくましい青年実業家に変貌を遂げました。ぜひ、どん底からの復活劇の一端を垣間見てください。転んだら起き上がれば良いのです。小林代表には、この力強さがあります。小林代表、ご協力ありがとうございました。


マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

「小2」

散々だった。酷かった。思いっきり自己嫌悪である。


先日、小学2年生の国語の授業を担当した。普段担当している先生が病
気でドクターストップとなり、ピンチヒッターで僕の出番となった。

散々だった。酷かった。思いっきり自己嫌悪である。


先日、小学2年生の国語の授業を担当した。普段担当している先生が病
気でドクターストップとなり、ピンチヒッターで僕の出番となった。


実は、小学2年生の授業は初体験である。下は小学3年生までしか経験
がない。しかし、対象生徒はわずか2名ということだったので、「なん
とかなるだろう」と高を括っていたら、それがとんでもなかった。


授業前、軽くコミュニケーションを取る。「はじめまして、荒木又衛門
です。よろしくお願いします」と元気良くあいさつをする。


涼と真吾という二人の男の子は「変ななまえぇ」、「ドラえもんみたい!」
とニコニコ笑う。


結構いい感じかも、と思ったが、いざ、授業となるや、様子は一辺。こ
の二人、めちゃくちゃ国語が大嫌い。漢字テストが終わったところで、
「はやくぅ、せんせい、おわろうよぉ」である。


彼らの冷えた心を何とか温めようと、予め考えていた「漢字問題」を出
題する。


「さっきの漢字テストの裏に『さんずい』のつく漢字を書いてみよう」


なんとか始めるが、さすがに、二つずつしか出てこない。小学2年生の
限界を認識していなかった・・・・。


ここで切り替える。「教室の中を探していいよ!!」


二人は喜んでさんずいの漢字を探して回る。掲示物・貼り紙・座席表の
生徒名。これがかなりたくさんある。「渡」などの知らない漢字はホワ
イトボードに大きく書いてやった。


お互いに教えあって15個見つかった。「滑」なんて難しいのもあった。


「先生、時間あるからもっとやろう!」という真吾の声に「文章も読も
う!」と声をかける。そして、二人は意気消沈。声をそろえて「文章大
キライ!」である。


「まず、先生が読むけど、先生はよく間違えるから、ちゃんと見てて
ね」と投げ掛ける。


物語を音読しながら、わざと間違える。「ちがう!」と言ってくれるの
は涼だけである。真吾のほうは、間違えた数を指折って数えている。


音読が終わったところで、完全に集中力が切れた。発問してもなかなか
答えない。発問のレベルが適切ではなかったということだ。それが更に
二人のやる気を削ぐ。


結局最後はノートに物語のオチの場面を絵にして終了。文字ではなく
『絵』である。まさに苦肉の策だったが、成功したとは言い難かった。


その日は7時からポケモンが放送する日だった。「ポケモ~~ン」と
言いながら教室を飛び出していった真吾の姿を見て、完全に『敗北』
を感じてしまった。


さて、来週。もう一度担当してリベンジしたい気もあるが、もう勘弁
してという思いも少なからず持っていたりする。


○(登場する子供は仮名です。)

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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大隈 重信

学問は脳、仕事は腕、身を動かすは足である。
しかし、卑しくも大成を期せんには、
先ずこれらすべてを統(す)ぶる意志の大いなる力がいる、
これは勇気である。

◇何をやるにしても、やり始めない限り、何も始まらない。動き出さ
ない限り、何かをやることは出来ない。しかし、その何かをやるには、
やることに対して何かしらの確信がなければ、なかなか出来ない。

◇やってみても、そのやった結果が大したものではないとか、やって
失敗したら痛手になるとか、そういう思いを抱きながら、私たちは、
やるかやらないかを決断する。

◇だから、何事にも決断力が必要になってくる。そして、ひとたび決
断したならば、その先には、そのやることに対してどうやろうとする
のか、作戦を立てなくてはならない。その作戦を立てるときに必要な
のが、勇気だ。やる!と決断しても勇気がなければ、実行に移せない
からだ。

◇今日の言霊では、様々な能力を使いこなすためには、勇気が重要だ
といっているが、その勇気とは、やろうとする決断力と実際にやって
しまう行動力のことだ。

◇この二つの力がない限り、自分の能力は、実際上は発揮出来ない
のだ。生身の自分を使って、自分自身の夢に踏み出そうとする時、
私たちは、この二つの力を頼りに一歩を踏み出すのだ。

◇決断力と行動力を私たちは、持ちたいものだ。自分の夢の実現を
成そうとするならば。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月14日

体験レポート!!『生徒の態度変容を生み出す教師学』第2講座

『生徒の態度変容を生み出す教師学』第2講座

11月9日(木) 18:30~21:00 大井町きゅりあん

P1010027.JPG


さて、本日は「生徒の態度変容を生み出す教師学」の第2回目が開催され、

どんな模様だったのか、今回は体験レポートします。


今回のプログラムは・・・

【第2講座:生徒の心をつかみ、モチベーションを引き出す仕組みづくり・授業作り】

 生徒の合意なくして成立する授業は強制でしかありません。生徒に迎合
することなく、生徒が本来持っている学びたい、成長したい欲求に気づき、
やる気を引き出す授業展開を学びます。 


・・・どうやら、第2講座は皆様に『模擬授業』をやっていただくことになったようです。

皆様、いつも以上に緊張していたように思いました。


P1010010.JPG   井上先生、熱心に講義中!!

P1010012.JPG   ”皆様、真剣に聞いてます!”


P1010023.JPG  「さぁ、誰から『模擬授業』やってもらいましょうか?
                          ・・・いきなりは厳しいので、MBA荒木先生にお願いします。」

『模擬授業』という体験で、皆様、はじめは緊張した雰囲気でしたが、

実際に『授業』となると一転、一生懸命に取り組んでいらっしゃいました。


他の方の授業をみて、フィードバックシートで良い点、悪い点を教えてもらい

「気づき」を体験することが出来るものでした。

このセミナーで感じたのは、ご参加された皆様も「教えること」に対する

同じ悩みや問題を抱えているということ。

セミナーを体験して、共通の問題で一つになって取り組むことの大切さも学べました。


『・・・もし、自分が学生だったなら、こんな先生に教わりたいと思いました。(*_*)』

次回は、『アドラー心理学』について学ぶようです。

より良い、授業向上を目指したセミナーとなるよう期待しています!!


【今後のプログラム】※全講座一括受講となっております。

◆11月16日(木) 18:30~21:00 大井町きゅりあん4F 第二特別講習室

第3講座:アドラー心理学的アプローチによる生徒掌握スキル

 好奇心旺盛かつ自我の未発達も生徒たちは、大人の想像を超える奇抜
な行動で教師を悩ませます。ここでは、心理学的に子どもの行動を理解
し、適切な対応を学びます。


◆11月22日(水) 18:30~21:00 大井町きゅりあん4F 1グループ室

第4講座:生徒を理解し、生徒と共に歩むコーチング

 最近の子どもは夢がないとよく言われますが、実は、夢を意識したり、
表現しにくくなったと考えることが適切です。ここでは、コーチングの
基本を学び生徒の本音を聞き、サポートする姿勢を学びます。


※2回目終了以降、参加者の方全員に「個別コーチング」を実施いたします。
(別途時間を設定いたします)


【講師】

中土井 鉄信 (マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)

井上 郁夫 (シニアコーチ・心理カウンセラー) 


コミュニケション・スキルは日常必需品ですね。

仕事柄、小学校から大学まで、ずいぶん講演やら講義をしてきました。正直言って、まんざら下手でもなかったはずだと、高をくくっていたわけです。が、MBAでコミュニケーション・スキルやコーチングを学ぶにいたり、毎日のように、自分のおかしてきた過ちを思い、苦く重いショックを味わっています。 


それは、たとえば、話しながら、受講者のだれをどういったタイミングで見るのが良いのか、話すスピードはどの程度にするのが適当か、といった、講演のいろはのいの字からのスキルが、自分にはまったく欠けていたという事実を突きつけられてしまったということです。


さらに悪いことには、自分の息子や娘に対するコミュニケーションいたっては、正に、言ってはいけないことを、すべて言いはなってしまっていたという、慙愧にたえない事実を思い知らされるいたったわけだからです。


親になるための試験はありませんし、学校でも社会でも、励ましあい、可能性を引き出しあうコミュニケーションのスキルなど、MBAにお世話になるまで、学んだことはありませんでした。


あったとすれば、パリ大学法学部に留学したときの最初の事業で、演説をするときの態度についての講義ですが、これは、いかに威厳をもち、えらそうに見せるかに重点がおかれ、聴衆にわかりやすく、親しみやすくといった点には、ほとんど重きが置かれていなかったと記憶しています。


思えば、言語を操るのは人間の証であるわけですから、言語を使ったコミュニケーションは、社会人としての人間に最も大切な技術であるはずです。さらに、言語以外のジェスチャーであるとか、顔の表情であるとかは、スピーカーの人となりや文化的背景を、豊かに忠実に表現するはずです。


ですから、子供のころから、しっかりとしたコミュニケーションの技術と、話し相手を尊重し、互いに励ましあい高めあうというコミュニケーションの約束事を学んでいれば、昨今の、学校をめぐる、いじめや自殺などといった悲劇は起こらなかったのではないでしょうか。


今からでも遅くはありません。異文化が共存する国際社会に突き進んでいるいまこそ、人間同士の相互理解は必要不可欠なのですから、コミュニケーションの技術や約束事を、われわれ大人も、そして子供たちも、真剣に学ぶべきときではないかと思います。


担当:関口

子どもに自信を与える

◇私の長男が、二十歳になった。ちょうど今日が誕生日だ。初めて、
子どもが生まれると知った時の喜びや生まれてきた時の喜びを思い
出す。生まれてきてくれてありがとう!感謝してもしたりないぐら
いだ。実は、この長男、この5年間で沢山の人に紹介した。私の講
演会では、必ず登場する不肖の息子として。

◇私の長男が、二十歳になった。ちょうど今日が誕生日だ。初めて、
子どもが生まれると知った時の喜びや生まれてきた時の喜びを思い
出す。生まれてきてくれてありがとう!感謝してもしたりないぐら
いだ。実は、この長男、この5年間で沢山の人に紹介した。私の講
演会では、必ず登場する不肖の息子として。

◇皆さんは、どうだろう。子育ての真っ最中でも、そういう感謝の
気持ちを失っていないだろうか。子育てに疲れたら、ぜひ、子ども
が生まれてきた時を思い出して欲しい。きっと嬉しかったはずなの
だ。子どもに感謝したはずだ。生まれてきてくれてありがとう!と。
その気持ちを再度確認しながら、子育てに励もう。それが一番だ。

◇ところで、今回は、子どものやる気を引き出すポイントで、一番
重要な子どもの自信をどう作るかを考えたい。こんな簡単な会話の
中にも子どもの自信を形成することは出来る。


お母さん:テストの結果どうだったの?

  A君 :全然。

 お母さん:何が全然なのよ。解答用紙戻ってきたんでしょ。

  A君 :何で?お母さんに関係ないじゃん!

 お母さん:関係なくないよ。
       A君のテスト結果をお母さんも共有したいのよ。
       見せてご覧なさいよ。

  A君 :やだよ!また点数見て、ぶつぶつ言うんだろう?

 お母さん:言わないわよ!だから見せてみなさいよ。

  A君 :わかったよ。これだよ。どう?

 お母さん:まだ、数学しか返ってきてないの?

  A君 :まあね。

 お母さん:この問題は、よくできてるじゃない!
       大したもんじゃない。お母さんは中学生の時、
       数学は全然駄目だったのよ。それにしても、
       A君はこの問題、よく理解しているのね。

  A君 :この問題だけわかっても仕方ないんだよ。
      全部できなきゃ!

 お母さん:そんなことないわ。できる問題を一つひとつ
       積み上げていけばいいんだから、A君が、
       この問題を合ってたってことが大切なのよ。
       お母さん、安心したわ。しっかりやってるわね。

  A君 :そんな甘いことでいいのか!?もっと勉強しろ!
      って言った方が、お母さんらしいぜ。


◇テストの結果を見せてもらう時に、子どもが見せてくれたもので、
会話をスタートすることだ。数学だけじゃなくて、英語も返ってき
ているかもしれないが、そんなことを追求しても意味はない。
◇今大切なのは、子どもの努力を少しは認めて、子どもの能力に対し
て承認してあげることだ。

◇テストの結果は、子どもにとって、気にしていないと言っていても、
結構気にしているものだ。その時に、点数ではなくて、出来ている点
を認めてあげよう。

◇テストの点は、過ぎてしまった努力の結果なのだ。この点数を云々
しても、取り返しはつかない。次の努力に向けて、子どもの自信を形
成してあげよう。そのためには、出来ているところに注目することな
のだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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小林 一三

自分の持つ長所を確信することである。
確固たる思想を飽くまでも維持することである。

◇私たちは、0歳から1歳までの間に、周りの人たちに励まされ、
称えられて、動物的な自立を成し遂げる。一人で立って歩けるよ
うになる。

◇そして、年を取るに従って、周りの人の評価が厳しくなり、マ
イナスのストロークがどんどん増えて、自分自身に自信を持てな
くなって、今度は、自律=自立の時期にさしかかるのだ。この不
安定な時期に、自分に自信を持てなくなってしまうので、なかな
か親からの自律=自立ができないのだ。

◇だから、今日の言霊で言うように、自分の長所を自覚し、そのこ
とに確信を持つというのは、それほど簡単なことではないのだ。大
人になっていくということは、一面では、自分に自信を失くしてい
く過程だからだ。しかし、また一面では、自分自身に自信を持つ過
程でもある。自分の独自性を自覚する過程でもあるのだ。

◇どうあがいたって、自分はこれ以上のものにも、これ以下のもの
にもなれないのだから、自分の歩ける道を歩けるだけ歩くしかない!
と自覚していく過程なのだ。この自分自身に諦める=悟ることが、
私たちの人生のゴールなのかもしれない。

◇もしそうならば、今日の言霊の「確固たる思想」とは、自分自身
のことなのだ。自分自身を飽くことなく追及していくことこそ、私
たちが生きることなのだ。

◇自分の生を自分自身が正直に受け止めよう。自分に対してエネル
ギーが出る仕方で自分自身を捉えよう。そうすることが私たちには
許されている。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2006年11月13日

つれづれなるままに 

今日からまたMBAの一週間が始まる。
ひぐらし パソコンに向かいて 心に浮かんでくるどうでもよいことを なんとなく思い巡らしていると オフィースの寒さがこたえてくる(暖房が効かないのは電気が止められているからではなく、50畳もあるオフィースの広さのせいだ)

今日はひとつMBAのランチタイムをご紹介しよう。
それはムッシュSの10秒フランス語講座で始まる。
短い時間をあなどってはいけない。継続は力なり。
今日のフレーズはボナ・ペティ。
これでヴァンサン・ペレーヌと語り合える日も夢ではない。
トレ ヴィアン!

さてさて60分のランチタイムも終わりに近づく頃。 
なぜか議論は「◎◎の扱い方」で白熱。
だが結論はいつもと同じ。
○○○にとれ!!
 
はい、午後のお仕事始めます。

担当:吉田兼子

社員教育にリフレッシュ休暇を!

『休暇が研修になる』

◇顧問先で、面白い企画がスタートする。それは、「自分のため
の3連休」というもので、半期ごとに自己申告によって休暇を取
る制度で、日曜日も絡めると最大4連休は取れると言うものだ。

『休暇が研修になる』

◇顧問先で、面白い企画がスタートする。それは、「自分のため
の3連休」というもので、半期ごとに自己申告によって休暇を取
る制度で、日曜日も絡めると最大4連休は取れると言うものだ。

◇この制度がユニークなのは、休暇中は、職員の一人ひとりに、
家族や会社と断絶することを要求しているところだ。表題にもあ
るように、自分自身のために、休暇を使って、刺激を求めたり、
自分自身を見つめたり、出会いを求めたりすることを勧めている
のだ。だから、家族サービスをしてもいけないし、会社に連絡を
とってもいけない。

◇このリフレッシュ休暇のように思える企画は、明らかに、職員
の成熟を促す研修だ。それも、自己責任における研修だ。この点
が、非常にユニークなところなのだ。

◇今回の企画は、職員の見識を広めてほしいという意図があるよ
うに思う。常日頃、塾と家庭の往復で、職員の視野が狭くなって
いることを懸念した塾長が、発案したものだが、職員の内的動機
付けに焦点を当てたものにしたかったのだろう。


◇来年からの運用にかかっているが、ぜひ、職員が積極的にこの
制度を活用して、自分で自分を研修してほしいと思う。他人に強
制されたメニューと自分が自ら選んだメニューでは、効果の大き
さが違うはずだから。

『経営者の視点』

◇職員の何を強化しようと思うのか。職員把握の強さが決め手だ
が、職員の理想像が明確になっていなければ、把握しても策が打
てない。どんな職員が、自塾では必要なのか。

◇ぜひ、客観的な情勢から理想像を描いてほしい。元気で明るく、
高い見識のある職員が、理想になるだろうが、どうすれば、そう
いう職員になるのか、徹底的に考えてほしい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

社員教育にリフレッシュ休暇を!

『休暇が研修になる』

◇顧問先で、面白い企画がスタートする。それは、「自分のため
の3連休」というもので、半期ごとに自己申告によって休暇を取
る制度で、日曜日も絡めると最大4連休は取れると言うものだ。

『休暇が研修になる』

◇顧問先で、面白い企画がスタートする。それは、「自分のため
の3連休」というもので、半期ごとに自己申告によって休暇を取
る制度で、日曜日も絡めると最大4連休は取れると言うものだ。

◇この制度がユニークなのは、休暇中は、職員の一人ひとりに、
家族や会社と断絶することを要求しているところだ。表題にもあ
るように、自分自身のために、休暇を使って、刺激を求めたり、
自分自身を見つめたり、出会いを求めたりすることを勧めている
のだ。だから、家族サービスをしてもいけないし、会社に連絡を
とってもいけない。

◇このリフレッシュ休暇のように思える企画は、明らかに、職員
の成熟を促す研修だ。それも、自己責任における研修だ。この点
が、非常にユニークなところなのだ。

◇今回の企画は、職員の見識を広めてほしいという意図があるよ
うに思う。常日頃、塾と家庭の往復で、職員の視野が狭くなって
いることを懸念した塾長が、発案したものだが、職員の内的動機
付けに焦点を当てたものにしたかったのだろう。


◇来年からの運用にかかっているが、ぜひ、職員が積極的にこの
制度を活用して、自分で自分を研修してほしいと思う。他人に強
制されたメニューと自分が自ら選んだメニューでは、効果の大き
さが違うはずだから。

『経営者の視点』

◇職員の何を強化しようと思うのか。職員把握の強さが決め手だ
が、職員の理想像が明確になっていなければ、把握しても策が打
てない。どんな職員が、自塾では必要なのか。

◇ぜひ、客観的な情勢から理想像を描いてほしい。元気で明るく、
高い見識のある職員が、理想になるだろうが、どうすれば、そう
いう職員になるのか、徹底的に考えてほしい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月11日

機械に拒否される私

◇私は、最近機械に拒否されることが多くなってきた。

私の財布には、機械に通す類の似たようなカードが3枚入っています。

◇その中の一枚がJRで利用できるスイカと言われるカードです。
通勤時に使うのですが、先日3回もドアが閉まってしまいました。
全く機械は故障するから困ったものだと、ちょっといらだちながら、
ひとり言をいっていたもののよくよく見るとETCカードを通していた
ことに気づいた始末でした。

◇私は、最近機械に拒否されることが多くなってきた。私の財布には、
機械に通す類の似たようなカードが3枚入っています。

◇その中の一枚がJRで利用できるスイカと言われるカードです。通
勤時に使うのですが、先日3回もドアが閉まってしまいました。全く
機械は故障するから困ったものだと、ちょっといらだちながら、ひと
り言をいっていたもののよくよく見るとETCカードを通していたこ
とに気づいた始末でした。

◇別の日、銀行のATMで貯金を下ろそうとカードを挿入したところ、
即座にカードと共に、このカードでは対応できない旨の取引明細書が
出てきた。機械の接触でも悪いのかと思い、もう一度挿入するとそれ
は、その銀行発行のETCカードであったのです。

◇最近は、気をつけようと意識し「(カードを取り出しながら)この
カードでOKか?」と心で確認しながら使うようにしています。おか
げで、機械のシャットアウトはなくなってきました。

◇私たちは、日常繰り返す行動は、潜在意識に取り込み、あたかも自
動操縦のごとき行動を取っています。普通習慣と言われるものです。
考えごとをしながらも、駅に辿りついたり、乗り方を考えなくとも電
車に乗ったり、車の運転をします。

◇野球、テニス、卓球などで活躍している選手は、ボールを打ち返す
時、とても「外郭低目のボールがかなり速い速度で来ているので、左
足に重心をかけ、腰の回転で・・・」なんて考えていたら永久にボー
ルを返すことはできないでしょう。

◇彼らは、厳しい練習のなかであらゆる可能性のある配球を想定して、
身体が自然に対応できるまでトレーニングしているのだそうです。

◇このように私たちは、日常の行動を潜在意識に取り込み速やかかつ
鮮やかな行動を実現しいているのです。そして、私たちが、潜在意識
に取り込んだ行動は、特別なことがない限りスイッチの入れ替えをし
ないので同じ結果を招きます。通常は何も問題のない行動をしている
のです。

◇問題がなければそれこそ問題はないのですが、私のように行動に問題
があれば、顕在意識の土俵にもう一度あげて再度チェックをしなくては
なりません。

◇ところが私たちが悩みを抱える時、潜在意識による自動操縦で行なっ
ていることに問題が起きているにも関わらず、「たまたま失敗しただけ。」
とか「ちょっと努力が足りなかった。」ということばで処理して、自動
操縦がその場面で適応できなかったことに気づくチャンスを自ら奪って
いることがあります。

◇私たちが何か不都合を感じた時は、もしかしたら何気ない自分自身の
行動に起因しているのかもしれません。

◇私のカード事件の発端は、ETCカードが財布の中にあることが察せ
られますね。このように、問題が起きた具体的な場面を事実として洗
い出すことが重要です。

◇「もしかしたら最近ミスが多くなっちゃって困っているんだ」

「もう歳だから・・・」とか「気をつけないとね」と終わらせないで、


◇『例えば、どんなこと?』

『最近あったことは、具体的にどんなこと?』なんて訊ねて、

事実関係を明らかにすると良いでしょう。

◇それによって「な~んだ。そんなことだったんだ。」なんていう気づき
が生まれる可能性大です。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

http://www.management-brain.co.jp/

ゴーリキー

だれでも自分に身近なものを愛する。
だが偉大な心にとっては遠くのものも身近なのだ!

◇私たちは、目先の利益に目を奪われて、永遠を忘れてはいけない。
私たちの人生は、実はもの凄く長いものなのだ。だから、目の前の
誘惑に負けて、自分の未来のことを忘れてはいけないのだ。

◇今がよくても、その今が永遠と続くことはない。だから、今を越
えた遠い未来を想像し、今の自分を超えた遠い自分を愛さなくては
ならないのだ。

◇私たちは、いつから今だけに焦点を合わせて、今のためだけに自
分を使うようになったのだろう。今を一生懸命生きることと、今の
ためだけに生きることとは、全然違うものなのに、なぜ、このこと
を区別できないのだろう。

◇今を一生懸命生きるということは、今がどうであろうと自分を必
死に賭けることだ。そこに、今も未来もともに自分の損得勘定があ
るわけではない。

◇それに比べると、今のためだけに生きるということは、今がよけ
ればそれでいいという打算で生きることだ。損得勘定を今に求めて、
今得すれば、後はどうなってもいいという刹那的な生き方だ。

◇ここに自分の人生を全うしようなどという思いは何もない。自分
の人生に責任を持とうなどという意識はない。

◇今を一生懸命生きるということは、今に永遠を求めて、必死に自
分を賭けることだ。その連続が、自分の生を全うさせるのだ。自分
が自分になっていくことに、人生を賭けることだ。私たちは、偉大
な人間ではないが、人間として自分の生を全うしたいものだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月10日

つれづれなるままに

つれづれなるままに日ぐらし すずりにむかひて こころにうつりゆくよしなしごとを そこはかとなく書きつくれば あやしうこそものぐるほしけれ 


皆さんご存知「徒然草」の序文です。

「何を突然」と思われたことでしょう。


『MBAスタッフによるつれづれコンサル日記』という、ひねりも何にもないこのタイトルの、栄えある第一回日記を飾るにふさわしい書き出しは何かと考えたところ、―いや、実際は、考えたことにして、お茶を濁した感も否めないのですが―まぁ、無難にこれでつかんでおこうと相成ったわけでございます。


えぇ、つかんだかどうかは、もちろん分かりませんが、ま、そういうことにしとかないと、後の文章が続かないので、ま、そういうことで・・・。


閑話休題。


『MBAスタッフによるつれづれコンサル日記』では、合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツのスタッフが普段のコンサルティングの様子、会社の雰囲気、スタッフの日々の業務などなどを、皆さんにお伝えしていく日記です。


メールマガジン等で弊社を知ってくださっている方々のお話をうかがうと、どうやら弊社に「非常にお堅い」イメージをお持ちのようです。そのイメージを根底から覆し、一回転して元に戻るぐらいの気持ちで、各スタッフが個性を発揮しながら、各自の視点で皆様にお届けできたらと思っております。

と、いうわけで、突然ですが、ユーミンです。


この日記を書いている今、事務所にて、パソコンのキーボードを打つ音をかき消しているのは松任谷由実のCDです。


MBAの事務所は仕事中の音楽はフリーです。仕事しながら、音楽を聴き、そして、密かに次回のカラオケに備えるのは、きっと私だけではないと信じています・・・・信じたい・・・。


懐かしいメロディが聞こえて来ました。『守ってあげたい』。どちらかというと、最近の心境は『守ってください』ですが・・・。いや、別に、特に他意はございません。


では、また。


金曜担当:荒木

ポール・クローデル

世界を完成することよりまえに、世界を滅ぼさないようにすることのほうが、
おそらく重要なのではあるまいか。

◇私たち人間は、地球を自分のもののように考えてきた。動物の代表者
であるかのように考えて、地球を自由にしてきた。

◇地球上に暮らす数えることすらできない生物の生きる場所を勝手に使
用してきたし、使用しすぎて壊してきた。そして、とうとう私たち人間
の生存の場所としての地球にまで手を付けて、壊そうとしている。

◇現代の私たちは、地球上のことに対して無頓着でいることがもはや許
されないほど、物理的な地球が壊れようとしている。

◇それは、人間にとっての環境問題である以上に、その人間の生存を前
提にしているものの環境問題でもある。いわゆる地球の保持に関するも
のだ。

◇生物は、その種だけが生き残ることなど出来ない運命だが、人間だけ
は、あたかも人間だけが生き残ることが出来るとでも思っているように
振る舞っている。

◇現代の問題は、恐竜が絶滅した時の危機感とは違うものだ。その昔、
恐竜というものがいた!と歴史上振り返ることが出来るが、今の危機
は、自分の歴史すら抹殺してしまうようなものなのだ。

◇こういう状況を私たち一人ひとりが、自覚することだ。そうしなけ
れば、私たちの生きてきた証が、宇宙上どこにもなくなってしまうの
だ。

◇私たちが、生きてきた軌跡を残すことにみんなが必死になって考え
る時、地球は救われていくかもしれない。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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教育基本法の改正の狙いが知りたい!

【記事】教育基本法改正案 賛成派、反対派が特別委で質疑
朝日新聞(11/9)より以下抜粋

『審議が大詰めを迎えている衆院の教育基本法特別委は9日、4人
の参考人を招き、教育基本法に関する意見を聞いた。

【記事】教育基本法改正案 賛成派、反対派が特別委で質疑
朝日新聞(11/9)より以下抜粋

『審議が大詰めを迎えている衆院の教育基本法特別委は9日、4人
の参考人を招き、教育基本法に関する意見を聞いた。

安倍政権で設置された教育再生会議の座長代理の池田守男・資生堂
相談役は「社会が大きく変化し、物質的な豊かさが達成される一方、
日本人の美徳が失われていると感じる。教育の再生は喫緊の課題で、
教育の理念を定めた基本法の改正は当然、必要と考える」と陳述。
若月秀夫・東京都品川区教育長も「戦後の学校教育が克服すべき課
題として、児童生徒中心主義がある。改正案は戦後日本教育の足ら
ざる部分がきちんと明記されている」と、改正案に賛成の立場から
話した。

一方、尾木直樹・法政大教授は「改正案は教育の目標で『態度を養
う』としているが、態度というと、現場は評価項目を決めてしまい、
形式的な形を決めていく。人格、感性の形成から離れ、逆に心が育
たない」と指摘。』


*私からのコメント

◇教育基本法の改正が、どんどん現実味を帯びてきた。憲法改正の
外堀として、教育基本法改正があるように思うのだが、誰もそのこ
とを指摘しない。それは、憶測の域を出ないからだ。しかし、現実
的なことを基にして考えてみれば、その憶測もそれほど、外れてい
ないように思うのだが、どうだろうか。

◇まず、どうして教育基本法の改正をしなければならないのか、全
くわからない。記事の中に、資生堂の相談役が、改正応援団長とし
て、「社会が大きく変化し、物質的な豊かさが達成される一方、日
本人の美徳が失われていると感じる。教育の再生は喫緊の課題で、
教育の理念を定めた基本法の改正は当然、必要と考える」と書いて
あるが、この内容を実現するために、教育基本法を改正する必要な
どないはずだ。

◇普遍的な教育の目標を規定している教育基本法を改正しなくても、
日本人の美徳のようなものは、どんな教科でも教えられるはずだ。
世界史を必修にするのならば、日本史と地理でも必修にして、日本
の歴史から自然の素晴らしさまで教えればそれで良いではないか。
こんな理由で改正することは、随分無理がある。

◇また、教育自由化論者の若月秀夫・東京都品川区教育長も「戦後
の学校教育が克服すべき課題として、児童生徒中心主義がある。改
正案は戦後日本教育の足らざる部分がきちんと明記されている」と
記事の中で改正に賛成しているが、この発言自体では、賛成の理由
にならない。この発言は、改正することを前提に、新しい基本法案
に賛成しているだけだからだ。しかし、そこを百歩譲ってみてみて
もあまり説得力を持たない。

◇改正する理由が、児童生徒中心主義を克服するべきだとしている
が、それが、改正理由になるだろうか。もし、そうだとすれば、戦
前の教育の理念に限りなく近づいてしまう危険性があって、この理
由では、到底納得できない。

◇改正賛成の客観的理由が、どうしてもはっきりしないのだ。戦後、
アメリカによって作られたって、その理念が普遍的な価値をもって
いれば、それで良いはずだ。つくった人間がどうのこうのではない。
その理念に向けて、どういう教育ができるかだ。

◇国家から教育は自律してこそ、健全な市民が形成されるのに、国
家に教育を隷属させてしまっては、建前も実質も、にっちもさっち
も行かなくなってしまうはずだ。教育の本質的な機能(「他律的な
人間を形成し、管理と選抜を行なう手段」を私たちは知っているが、
教育の可能性(人間の偶発的な出会いや国家が管理できない人間的
な経験などなど)まで、殺してはいけないように思う。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月09日

アナトール・フランス

時間とは、偉大な事業をつくる素材である。

◇時間の大切さは、誰でもが知っているが、その大切さを行動をも
って表現する人はなかなかいるものではない。

◇時間は非常に重要な素材だと今日の言霊は言うが、時間をどう活
用するかを知っている人は、それほど多くはない。

◇時間を活用するためには、何が必要なのだろう。それは、意志だ。
時間=意志という図式が私の中にはある。

◇たとえば、今から20数年前に私は大分県にある「青の洞門」に
行ったことがある。菊池寛の小説「恩讐の彼方」で有名な観光地だ。

◇一人で岩をくりぬいてトンネルを作った人間の痕跡を見に行った
のだが、私はそこに、人間の意志が時間を越えて何かを成し遂げる
ことの凄さを見た。人間の意志が時間となって、岩をくりぬいたよ
うな感覚だった。

◇私たちに必要なのは、時間ではないのかもしれない。時間が必要
だと言い訳する時、それは、自分自身が何かに賭ける意志がないの
だ。意志こそ時間なのだ。そう思えることが数多くあるのは、時間
=意志だからだ。

◇意志のあるところに時間はあるものだ。時間がないのではない。
意志がないのだ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月08日

「申告」(後編)

○前回のあらすじ

授業で毎回行う小テストで、自己採点後の申告では、いつも満点の真治
(小6・受験)。

ある日の授業。明らかに誤答があったにもかかわらず、真治は「10点満
点」の申告を行った。

文法テストの解答・解説を行い、得点をきいていく。真治の名前を呼ぶ。
ぼそっと彼は言った。


「10点」


明らかな虚偽申告だった。


僕は彼の座席へ行き、裏返しになっているテストを手に取る。誤答がそ
のまま記入されていた。もちろん10点ではない。


瞬間、僕は、彼の頭を思いっきりはたいた。


みんな驚いたことだろう。しかし、なぜ、僕がそんな行動に出たのか、
その答えは一目瞭然であったはずだ。誰も声を上げない。静かな教室、
冷えた空気。


僕は何も言わず、教室の前に戻ると、真治の次の生徒から続けて得点
を聞いていった。


その後、授業はいつもどおりの雰囲気で進んだ。もっとも、そう感じ
たのは僕だけで、彼らは心に何らかの引っ掛かりを持ったままだった
ろう。もちろん、真治は授業内容など、頭に入らなかったに違いない。

どうして、虚偽申告なんかするのだろう。生徒にとって、授業の小
テストの結果を虚偽申告するメリットは全くない。


小テストなんてものは、結果よりも、自分の日頃の学習の状況や授
業で学習した基本内容の定着度を知るためのものである。


間違えた箇所は自分の弱点である。生徒は、授業後、間違えた箇所
をもう一度やり直し、僕のところへ持ってくる。その際、僕がアド
バイスを与える。


虚偽申告した場合(カンニングも同様であるが)、ミスがそのまま
流れてしまい、自分の得になることなど、一切ない。何のための
テストなのか、そのことを彼らは十分に理解しているはずである。


それだけに真治が虚偽申告をしたのが許せなかったし、つい逆上
してしまったのだ。

しかし、と今なら思う。そんな誰も得しないことをなぜ彼はして
しまったのだろう。もっと言えば、何か彼が「得」するからこそ
の虚偽申告だったのではないか。


彼を虚偽申告に駆り立てたものがあったはずだ。それが何かを考
えてやることが必要だったのではあるまいか。


親のプレッシャーがあったのかもしれない。周りの生徒の結果と
自分を比べて、それが焦りになっていたのかもしれない。


もっと突き詰めれば、教師の、いや、僕の、「小テストなんて満
点とって当たり前」という指導が彼を追いつめたのかもしれない。


その心情を考えもしないで、いきなり一発である。しかも、他の
生徒がいる前である。その行為は決して正しくはなかったはずだ。

その日の授業後、やり直しを持ってくる生徒の一番最後が真治
だった。その間違いの箇所についてもう一度簡単に指導する。


確認が終わり、去り際、真治が僕に言った。


「先生、ズルしてごめんなさい・・・」


うつむく彼に僕は言った。


「うん、いいよ」


間違い直しを持ってくることも、そうやって謝ることも、相
当な勇気が必要だったことだろう。


どうして僕は、彼のその勇気を認めてやれなかったのだろう。
「ちゃんと謝れるなんてすごいな」と言ってやれなかったの
だろう。


僕の一方的な気持ちを押し付けて、ただ逆上して、彼を苦し
めてしまったかもしれない。今振り返れば、もっと救いよう
のあるやり方があったに違いないと思っている。


○(登場する子供は仮名です。)

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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エマソン

人間の使命は、混沌を制御し、生きているかぎり、
知識の種子と歌の種子を四方にまき、気候や実りや動物がより穏やかになって、
愛と善行の種子がふえるようにすることである。

◇私たちは、明治時代になってから、西洋の個人主義を受け入れ、
第二次世界大戦後は、個人主義教育にどっぷり浸かってきた。個
人主義自体は、悪くも良くもないが、それをどう受け止めるかは、
別問題だ。

◇個人主義の日本への浸透は、それなりに社会貢献してきたが、
今日の言霊をよくよく考えると、個人主義にこんな考えがなか
なか根付かないことも事実だ。

◇「自分の使命は」と考えることと「人間の使命は」と考える
ことの間には、非常に大きな開きがあるからだ。

◇誰のために生きるのかと問われて、今であれば、「自分のため
に」と応えるだろうが、それでは今後の世界は、通用しないよう
に思う。

◇誰のために生きるのかと問われて、「自分も含めたみんなのた
めに」と応えられるような、そういう感覚が今後の世界を変えて
いくのではないだろうか。

◇私たちは、みんなのために、世界が穏やかなものになっていく
ように生きるのだ。そのために、今日の言霊の善行の連鎖が必要
なのだ。

◇自分を犠牲にして、みんなのために生きることの無意味さを私
たちは知っている。しかし、自分だけが幸せになる無意味さを私
たちは、それほど深く知っているわけではない。

◇そのことをもっともっと深く知ることだ。そうすれば、今日の
言霊の意味が自分の心に入っていくことだろう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月07日

コミュニュケーションの本質

◇顧問先で保護者会が始まった。先週末からお母さん方・お父さん方に
「子どものやる気を引き出す親のアプローチ」と出して、約60分お話
をした。先週は、3・5日で約100名の方に参加していただいて、楽
しいひとときを過ごすことが出来た。

◇顧問先で保護者会が始まった。先週末からお母さん方・お父さん方に
「子どものやる気を引き出す親のアプローチ」と出して、約60分お話
をした。先週は、3・5日で約100名の方に参加していただいて、楽
しいひとときを過ごすことが出来た。

◇私の話は、最初にコミュニケーションについて説明するところからス
タートする。まず、コミュニケーションが万能ではなく、発信者の意図
は、受信者に100%伝わることはほとんどないことを理解してもらう。

◇そして、コミュニケーションにおいては、発信者よりも受信者の方が、
力が強いことを実感してもらう。

◇そのために、私が言うことを参加者の皆さんに絵にしてもらって、ど
の絵も同じ絵にはならないことを体験してもらうようにしている。

◇私の言うことは、誰でも同じように聞いていたはずなのに、それを絵
にする皆さんは、私の言うことを人それぞれの考えや経験で聞くのだと
実感させるのだ。

◇絵にする参加者の皆さんの方が、私よりもどう解釈するのかの権利を
持っているから、みんなの絵はバラバラなものになってしまうというこ
とを理解させるために、絵を描いてもらうのだ。

◇これは、日常的に繰り返される「何度も同じことを言わせないでよ!」
という怒りの感情が、実は不当なものなのだ!ということを言うための
仕掛けなのだが、参加者のお母さんやお父さんは、案外素直に反省して
くれる。

◇次に1円玉の実際の大きさを丸で書いてもらう。大体の参加者は、実
際の1円玉の大きさよりも小さく書いてしまう。

◇それは、実際の価値が小さいからだが、日頃の先入観が、実際のもの
を素直に見せないことを実感してもらうために行なう。
 
◇自分の息子や娘は、「こういう子どもだから」と決め付けて、実際の
息子や娘のありのままの姿を見落としてしまうことを警告するために行
なうのだ。

◇子どもは日々成長しているものだから、実際の子どもと長年のイメー
ジの子どもでは、全然違うことがあるのだ。その点を注意してコミュニ
ケーションを取らないと大きな誤解が生じてしまうだろう。

◇導入の最後は、魚の絵を描いて文化的な思い込みについて実感しても
らう。大体魚の絵は、左を頭にして、尻尾は右に書くものだ。参加者の
95%以上の人が、そう描く。しかし、それは、学校で教えてもらって
いることではない。でもなぜかそう描くのだ。

◇大人や親のこの文化的な思い込みを意識しないで、コミュ二ケーショ
ンを取ると、子どものまだ何も染まっていない自由な発想を受け止める
ことが出来ない場合がある。そのために、魚の絵を例にして、注意を促
しているのだ。

◇こんな前半部分から子どものやる気を引き出すための考え方をお話す
るのだが、子育ては、コミュニケーションだから、そのコミュニケーシ
ョンの難しさについて、実感してもらうことを前半は中心に置いている。

◇コミュニケーションは、受信者の側に大きな権力があるのだというこ
とを自覚しながら、私たちは、子育てをすることだ。どう受け止められ
るのか、そのことを親として考えて、行動することが重要なことなのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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糸川 英夫

頭の中に古い考えが頑張っていると、新しい情報が入ってくるのを
拒否するから、せっかくの新しいメッセージも届かない。

◇忘却は、人間の武器だ。新しい知識をどんどん取り入れるための
武器だ。

◇今日の言霊も言うように、古い考えが、自分の中に残っている間
は、新しい考えが入ってこない。だから、私たちは、適度に色々な
ことを忘れては、新しい知識を吸収しようとしているのだ。

◇しかし、忘却だけでは、古い知識を自分の中から追い出すことは
できない。古い知識は、今の自分を形作っているからだ。今の自分
は、古い知識に規定されているのだ。

◇だから、忘れてもいいような古い知識は、簡単に自分の中から追
い出せるが、忘れてはいけないような、自分自身に関係する古い知
識は、忘れようとしても中々忘れられるものではないのだ。

◇それでは、新しい知識を獲得するためには、どうすればよいのか。
それは、古い知識との意識的な戦いをすることだ。

◇私たちは、意識的に今までの自分と対決しながら、私たちの歴史
を更新していくものだ。自分の歴史との戦いが、自分を成長させて
いく。
◇今までの自分を形作っていた古い知識との戦いを通して、私たち
は、新しい知識を取り入れることが出来るのだ。忘れてもいいよう
な新しい知識ではなく、忘れることが出来ないような新しい知識を。

◇今までの自分自身と意識的に対決していこう。自分の歴史の更新
を自分との戦いの中でしよう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月06日

保護者会の形。

『はじめに』

◇先週から、顧問先の保護者会が始まった。今シーズンも12月3日
まで、毎週、どこかの保護者会で話をするのだが、私のパートはいつ
もリラックスタイムになっている。ちなみに、プログラムは、大体こ
んな感じだ。

『はじめに』

◇先週から、顧問先の保護者会が始まった。今シーズンも12月3日
まで、毎週、どこかの保護者会で話をするのだが、私のパートはいつ
もリラックスタイムになっている。ちなみに、プログラムは、大体こ
んな感じだ。


 1.高校(中学)受験概要

 2.子どものやる気を引き出す親のアプローチ:MBA担当

 3.指導方針

◇90分~120分でこの3つのプログラムを行なうのだが、その塾
の生徒や保護者に対する姿勢が自然と出てしまうものだから、こちら
としては、しっかり準備をするように指導するのだが、不慣れだと小
さなミスが出てしまう。

◇コンサルタントをして思ったのだが、大手学習塾と中小の学習塾の
違いは、この保護者会に対する取り組みに良く現れる。


『保護者会で示すこと』

◇保護者会で重要なことは、その塾の力の見せ所をどこに置くのかと
いうことだが、まずは、情報に関すること。プログラムで言うところ
も高校受験・中学受験の情報量を提供すること。保護者にもって帰っ
てもらう資料も十分に説得的な構成になっていること。


◇その次に、話の内容と話者の態度・雰囲気。


◇そして、共感的な内容の話。ここが、プログラムの後半2つの重要
なポイントだ。私のパートは、「子どものやる気を引き出す」ために
は、親がどういうかかわりを子どもにしていったらよいのかを示すも
のだ。

◇アドラー心理学の知見とコーチングのスキルを紹介して、面白おか
しく会を盛り上げる。このパートは、保護者の子育てに対して、反省
を促し、新しい試みを後押しするものだ。今までのかかわりでは、子
どもはつらかったのだろうなと思ってもらうのだ。

◇そして、最後の「指導方針」では、塾生の状況を紹介し、過去の塾
生の体験談をいれて、自分の子どもと過去の体験談を重ね合わせて、
保護者の方に勇気を与えるパートだ。

◇こんな生徒が、以前いて、こうやって困難を乗り越えていきました。
だから、今問題を抱えていても、必ず解決しますよ!というメッセー
ジを与えるところだ。

◇この3つのパートをしっかり行なえば、必ず良い保護者会になるは
ずだ。リハーサルを数回行なって、準備しよう。その際、会場の誘導
や会場設営もしっかり打ち合わせておくことだ。

◇小さな塾には、このリハーサルの余裕がないのだ。それは業務計画
がないからだ。冬期講習の意識付けに保護者会を行なうならば、今か
ら準備して案内を最低3週間前から配って準備しておこう。

『経営者の視点』

◇保護者に自塾をアピールすることだ。その手段が、保護者会だ。自
塾として最高のプレゼンテーションを行なうことだ。そのために、塾
全体で何が出来るのか、徹底的に考えて欲しい。顧客である保護者と
直接繋がる塾が最後は勝つのだから。


合資会社 マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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新渡戸 稲造

いわゆる十分に力を出す者に限って、おのれに十二分の力があり、
十二分の力を出した者がおのれに十五分の力あることがわかってくる。

◇私たちは、誰でも、仕事において、いつでも最高を求めたいと思って
いる。だから、全力投球をしようと思う。妥協を許さないと思う。

◇その思いが、現実になって、仕事を貫徹する時、人は、自分自身に自
信が持てるようになる。

◇しかし、そうは思っても、現実的には、様々な要因があって、なかな
か全力を出し切ることも出来ないし、妥協を許さないと思っても、つい
つい妥協をしてしまう。

◇それは、私たちが、周りの環境や関係に左右されてしまうからだ。仕
事上の目的よりも自分の評価や自分の感情が優先されてしまうからだ。

◇だから、全力を出し切れないし、安易に妥協をしてしまうのだ。全力
を出し切れ!とか妥協をするな!というのは、言うは易く、行なうは難
しなのだ。だから、それを行なった人間には、自信がつくのだ。自分は
やれるのだと。

◇目的や目標を忘れないようにしよう。全力で取り組むのは、目的や目
標を達成するためだ。自分は目的や目標のために、今時間を使っている
のだ。自分の満足のための時間ではないのだ。

◇自分のための時間を直接求めず、結果として求めることに努めよう。
その時に、私たちは、全力投球できるはずだ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ(MBA)
代表 中土井 鉄信

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2006年11月05日

「塾経営サクセスネットMBA」バックナンバーVOL.2(#36~#70)

36号 春期講習継続作戦2005

37号 生徒獲得に向けての顧客分析の視点

38号 良い教師の条件とは~基本の心構え再考

39号 首都圏大手3塾国私立中学入試報告会比較
        ~大手塾を参考に自塾の保護者会に生かす

40号 付加価値を創造して生徒を集客する

41号 生徒のモチベーションを向上させる 
        ~学習理論とコミュニケーション改善

42号 2005年夏期講習チラシを考える~昨年のチラシ検証をもとに 

43号 2005年夏期講習チラシを考える②~前提とチラシつくり

44号 コーチングをつかった効果的な面談~9月在籍目標達成に向けて

45号 地域No.1塾を作るための3つの条件~MBAが提案するCRR戦略

46号 授業力向上作戦

47号 チラシに見る夏期講習サービス

48号 ポスティング原稿を作ろう

49号 二学期イベント計画

50号 過去問指導で合格実績を高める

51号 誌上セミナーリポート拡大版~成功事例から成功のコツを学ぶ

52号 受験学年を創る~これからの中学2年生の指導

53号 全体講師研修を考える~依存から自立へのステップ

54号 理科実験教室作業シート 

55号 小6を中1にする~中学部の核を作るために

56号 業務を上手く進めるコツ~これからの繁忙期を乗り切るために

57号 2006年学習塾・教育業界展望(前編)~MBA代表インタビュー

58号 2006年学習塾・教育業界展望(後編)~MBA代表インタビュー

59号 経営情報公開セミナー詳報「5億の壁を越える塾経営」

60号 冬期講習チラシから見る首都圏大手塾サービス

61号 各教科の本質を考える

62号 貴塾のコミュニケーションツールとして~塾通信を作ろう!

63号 首都圏大手塾中学入試結果報告会比較

64号 学習塾に通う子どもの安全確保ガイドライン~自塾の安全対策を考える

65号 夏期講習を成功させる情報戦術~生徒を知り、退塾を減らし、入塾を増やす

66号 夏期講習に組み込む公立中高一貫校対策~適性検査の分析と対応

67号 伸びていない塾が伸びる塾に変わる瞬間

68号 夏期講習継続作戦06~仕組みを変えて継続率をアップする

69号 他業種の成功例に学ぶ~ザ・リッツカールトン大阪

70号 口コミにつながるイベント企画~集客からフォローまで

2006年11月04日

絵に描いた目標

◇小学校の時、学期ごとによく目標を書かされたものです。夏休み、
冬休みの前にも休み中の目標を書かせられたものです。

◇「書かせられた」というところがみそである。目標達成を試みる
はずの生徒がこんな感じだから絵に描いた餅ならぬ目標なのでした。

◇小学校の時、学期ごとによく目標を書かされたものです。夏休み、
冬休みの前にも休み中の目標を書かせられたものです。

◇「書かせられた」というところがみそである。目標達成を試みる
はずの生徒がこんな感じだから絵に描いた餅ならぬ目標なのでした。

◇内容は、「宿題を早く終わらせる」「算数がんばる」「テストで
いい点をとる」「朝、勉強を終わらせる」といった感じでしょうか。

◇仕事につくようになったら、もうこんな絵に描いた目標を書いた
り表明したりすることはないだろうと思っていましたら、仕事の場
面でこそ、目標を掲げ、その達成を目指すことで業績を上げる仕組
みになっていることを知りました。

◇私も自分自身やチームのモチベーションを上げ、実績アップを達
成する目標を掲げたこともありましたが、他社の人事制度だけをま
ねた人事システムにおいては、小学校の時に挙げたような目標がま
かり通ってしまうこともあることも知りました。

◇目標は航海にたとえると、寄港地や目的の港に立つ灯台なのです。
「がんばって航海する。」「いい航海をする。」という類の目標で
は、目的の港にたどり着けません。目標は、一点から輝く灯台の光
の様でなくては意味がないのです。

◇目標として必要不可欠な条件は、


1.具体的であること

2.実現可能であること

3.達成が明確にわかること

◇具体的でないと、行動が定まらないのです。行動が決まらなけれ
ば願いが叶う可能性は低くなります。

◇実現可能でない目標は、行動のモチベーションがあがらないので、
当然実現しません。

◇達成が明確にわからないと、行動の成果を評価することが出来な
いので、次の行動が決まりません。達成が明確でない目標を立てて
しまうと、「次回もこの調子で・・・」とか「さらに頑張りましょ
う」と言うように、曖昧な掛け声で、なんとなく進んでしまい、一
生望ましい成果につながりません。

◇そして、何より目標は、それを達成する当事者の決断がなければ
始まりません。自分の決意した目標でない者が達成できるはずもあ
りませんから。

◇しかし、だからといって他者が目標に関わってはならないという
意味ではありません。それどころか、もし、一人で目標を掲げると
すると、本人の主観で立てられるので、安易に達成だけに目を取ら
れ、低い目標を達成したり、逆に高すぎる目標を掲げることも考え
られます。

◇他者の視点を加え、ストレッチの意味合いのある目標をたてるこ
とが望ましいでしょう。

◇貴方が他人の目標作成に関わる時は、先にあげた必要条件につい
てスケーリングを使いながら確認すると良いでしょう。

◇適切な目標設定は、夢の実現の第一歩です。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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本田 宗一郎

人間は失敗する権利をもっている。
しかし失敗には反省という義務がついてくる。

◇今日の言霊は、私たちにとって絶対に忘れてはいけない言霊だ。
人間は、失敗する権利を持っているのだから、その権利を行使し
て、様々なことを成し遂げなければならないのだ。権利はそれを
行使するためにある。

◇そして権利を行使すれば、当然そこに義務が生じる。その義務
とは、反省(=原因の追究)なのだ。なぜ、失敗してしまったの
か、どういう点が、間違いの根本なのか、そういう振り返りを通
じて、次回の成功を約束することが、反省なのだ。

◇人間が生きていくということは、失敗を積み重ねるということ
だ。天から与えられた権利を行使して、人間は成熟していくのだ。

◇失敗をして、その失敗の原因を自分の中に求め、自分の何かを
変革していこうとする姿勢の中に成熟が約束されているのだ。

◇だから、失敗を恐れず、失敗にめげず、失敗を認めて、前進し
ていくことこそ、人間の人間たるゆえんなのだ。

◇天から与えられた権利と義務を行使して、私たちは、自分の成
熟を促そう。自分自身の能力を全うするために、失敗という権利
を上手く使おう。失敗は、それを犯すことが恥ではないのだ。失
敗を活かさないことが恥なのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2006年11月03日

国の責任として、対処をするべきだ!

【記事】教育基本法審議、必修漏れ責任論争に 指導要領にも矛先
朝日新聞(10/31)

○学校現場に責任があるのか、文部科学省を中心とした教育体制に
問題があるのか。30日に実質審議が再開された衆院教育基本法特
別委員会では、高校必修科目の履修漏れが論議の中心になった。い
じめ問題ともからみ、教育委員会のあり方、ひいては教育行政シス
テムそのものが問われるからだ。安倍首相は同委員会終了後、教育
委員会の機能強化を図る考えを記者団に示した。この問題で野党側
は審議を引き延ばす作戦。11月上旬に教育基本法改正案の衆院通
過をめざす与党が、既定路線を崩さず採決に突き進むかどうかが焦
点になる。

【記事】教育基本法審議、必修漏れ責任論争に 指導要領にも矛先
朝日新聞(10/31)

○学校現場に責任があるのか、文部科学省を中心とした教育体制に
問題があるのか。30日に実質審議が再開された衆院教育基本法特
別委員会では、高校必修科目の履修漏れが論議の中心になった。い
じめ問題ともからみ、教育委員会のあり方、ひいては教育行政シス
テムそのものが問われるからだ。安倍首相は同委員会終了後、教育
委員会の機能強化を図る考えを記者団に示した。この問題で野党側
は審議を引き延ばす作戦。11月上旬に教育基本法改正案の衆院通
過をめざす与党が、既定路線を崩さず採決に突き進むかどうかが焦
点になる。

「教育行政の責任と権限があやふやで、それが問題の根源だ」(
民主党の笠浩史氏)
「役割分担は責任放棄ではない。それぞれが責任を持っている」
(安倍首相)
履修漏れの責任はどこにあるのか。30日の審議では、ここが大
きな論点となった。

○文科省は学校現場、すなわち校長に一義的な責任があるという立
場だ。伊吹文科相は「高校教員の人事権は基本的には教育委員会に
ある。学校の運営権は校長にある。文教行政の責任者としておわび
をしないといけないのは当然だが、それにしても、権限を持って実
際にあたっている人はしっかりして欲しい」。いじめ自殺にも触れ、
「精神論だけで(うまく)いかない場合は、(教委を)制度的に見
直していかねばならない」と現場批判を展開した。

○これに対し、野党は逆に頂点に立つ文科省批判を強める。

○野田佳彦氏(民主)は「一学校の問題なら校長が謝罪すればいい。
見逃した教委でもいい。だが日本中で起きた」と指摘。「文科省の
責任だ。文科省のトップが教委が悪いとか校長が悪いとか言ってい
る場合でない」と切りつけた。

○この違いは、教委見直し問題とも密接に絡む。強化を唱える文科
省や与党と、廃止を掲げる民主党という対立構図だ。

○安倍首相は30日の審議後、記者団に教育再生会議で教委見直し
を検討する考えを示したうえで「どのような機能を強化していくか、
国との関係等ということもある」と語り、文科省にくみする立場を
鮮明にした。

○学習指導要領や必修科目の見直しにも論議は広がる。

○指導要領は、文科省によると「学ぶべき最低基準」。しかし、受
験科目とずれがあり、それを埋めようとした学校側の「苦肉の策」
が問題を生んだからだ。02年度から始まった公立学校の完全週
5日制など「ゆとり教育」が進み、受験に必要ない科目を履修し
ない学校現場が増えたと見られている。

○このため、自民党内に根強い「ゆとり教育」批判派が、指導要
領の抜本見直しに向け勢いを増す可能性がある。「首相は『美しい
国』を主張しているのだから、日本史を必修にすべきだ」との意
見も強まっている。

○しかし、大学入試の実情に合わせて見直すことには異論もある。
伊吹氏も「本末転倒だ」と語っている。

○一方、未履修だった生徒の救済策については議論は深まらなかっ
た。31日にもまとまる私立高校の調査がまだ終わっていないこと
も背景にあるようだ。また、伊吹氏は3年生の救済策をまとめたう
えで、偽りの調査書(内申書)で推薦入学が決まっている生徒の扱
いも、検討する考えを示した。履修漏れのまま卒業した人について
は、補習受講などの対応は求めない見通しだ。

『コメント』

◇今回の高校の未履修問題が、こんなに全国に広がっているとは誰
が想像しただろう。地方の公立高校の一部が、保護者や世間の期待
を一身に受けてやっているかもしれないとは思っていたが、ここま
で全国に広がっているとは、思わなかった。

◇この問題は、教育改革の目玉であった、学習指導要領の性格変更
によるところが大きいように思う。

◇マキシマムスタンダード(上限を定めてここまで教えろ!)から
ミニマムスタンダード(最低限のことを教えろ!)に変わり、そし
て生徒のレベルに応じて、学校単位でそれ以上のことを教えてかま
わないとした点が、この問題の分岐点になったように思う。

◇だから、私は、保護者のための教育講演会に呼ばれるたびに、中
学校で教える内容に差が出てしまうから、自分で自分の子どもの教
育内容には、責任を持て!と保護者の方に注意を促してきたし、ま
た、普通科高校でも、学校ごとに教える内容に差が出るから、大学
進学を考えるのであれば、高校選びをしっかりやったほうが良いと
注意を促してきた。

◇教育の自由化を狙いとする教育改革の目指すところとして、自己
責任と学校間競争があるのだ。今回の件の大きな原因だと思う。こ
のことは、前回のメルマガでも指摘しておいた。

◇ここまで、この未履修問題が広がりを見ているのは、文科省指導
で、教育改革が行なわれていたからだ。地方分権といいながら、実
は、価値の一点集中は、ほとんど変わっていないのだ。教育の問題
は、実は進学問題なのだ。大学進学問題になっているのだ。

◇このことを私たちは、もう一度意識しなおさなければならないは
ずだ。バウチャー制度導入もこの観点から議論しなおすべきだ。生
きる力なんてカッコのよいことを言っていながら、結局は、学力偏
重への序章を用意しただけなのだ。

◇国の教育行政が、今回の事件の発端だ。教育行政の転換を私たち
は、求めるべきだ。教育の自由化は、私たちにとって何をもたらし
たのか、検証してみる時期だと思う。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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【読者の方からご意見・ご感想】

先週号のテーマ「誰が招いた結果なのか!」に読者様からお寄せ
頂いたご意見をご紹介いたします。

いつもメルマガ、有り難うございます。

二つほど気になる点なのですが、

一つは私学はあまり未履修の学校としてあがっていませんが
実際は進学校では未履修も多くあるような気がします。
どうなんでしょう。学習指導要領の適用について、私学は柔軟で
あっても許されているということなのでしょうか。
そうなると、公立との進学実績で差が出てしまうということは
ありませんか。私学にも同様に、しっかり学習指導要領を
守ってもらいたいと思います。それが、子どもの健全な知的成長に
役立つものであるならば。

もう一つは文系選択者の理系科目についてです。
理系については理科1とか、割合簡単な内容でお茶を濁して
しまえるようになっていると思います。
ならば、世界史・日本史というようなハードな内容ではなくて
エッセンスというかサワリをさっとできるような地歴1みたいな
科目を作って理系選択者に履修させるという方法を、文部科学省も
考えてみてもいいのではないか、と思うのですが。

※大変貴重なご意見をお寄せいただきまして、ありがとうございました。

松下 幸之助

苦難がくればそれもよし、順調ならばさらによし、という心づもりを
常に持ち、人一倍の働きを積み重ねてゆくことが大切だと思う。

◇私たちが、自分らしく生きるためには、自分を徹底的に活用するしか
ない。自分というものを宝の持ち腐れにしてはいけないのだ。

◇自分という宝を徹底的に活用して、自分自身の楽しみを拡大していく
ことが大切なことだ。

◇そのためには、今日の言霊も言うように、何があっても受け入れる用
意をしておくことだ。上手く行っても行かなくても、結果に拘泥するこ
となく、自分のやるべきことを精一杯やることだ。それが、自分自身を
徹底的に活かす道なのだ。

◇私たちは、ともすると結果に拘って、自分自身を忘れてしまう。失敗
すれば、失敗に囚われて、自分自身を見失ってしまう。成功すれば、成
功に有頂天になって、自分を誤解してしまう。

◇しかし、一回や二回の失敗で自分自身がどうなるものでもないし、逆
に一回や二回の成功で、自分が神様になれるわけもないから、そんなに
結果にむきになることなんてないのだ。

◇それよりは、その結果を出す過程で、自分が自分として精一杯やった
のかどうなのか、このことが大切なのだ。その精一杯を積み重ねていく
ことが、自分自身を活かす道なのだ。自分の人生を生きるとは、そうい
うことだ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月02日

速報!「生徒の態度変容を生み出す教師学」

『生徒の態度変容を生み出す教師学』


2006年11月2日(木)  18:30~21:00 大井町きゅりあん


さて、本日は「生徒の態度変容を生み出す教師学」の第1回目が開催され、

どんな模様だったのか、お伝えします。


今回のプログラムは・・・

【◆第1講座:生徒に勉強させるための仕組みづくり・授業作り】

 人は、直感を使って数秒で他人を判断すると言われています。これは、
発せられる言葉以外に他人に強い印象を与える要素があることを示唆し
ています。生徒の信頼を更に得るべく、好印象を与えるパフォーマンス
について学びます。

P1010022.JPG  ・・・・皆様で、テーマでも決めているのでしょうか???


P1010026.JPG   「真剣に考えております・・・(T_T)」


P1010028.JPG   さぁ、発表のようです!
                                 「緊張しているようですね。頑張ってください。」


セミナーご参加の方は、次世代の教員を目指す皆様、現役の教師の皆様に
お時間お忙しいところお集まりいただきました。

定員数を少なく設定していたため、アットホームな雰囲気で
明るく楽しいセミナーとなって大変に盛り上がりました。


【今後のプログラム】※全講座一括受講となっております。

◆11月9日(木) 18:30~21:00 大井町きゅりあん4F 研修室

第2講座:生徒の心をつかみ、モチベーションを引き出す仕組みづくり・授業作り

 生徒の合意なくして成立する授業は強制でしかありません。生徒に迎合
することなく、生徒が本来持っている学びたい、成長したい欲求に気づき、
やる気を引き出す授業展開を学びます。 


◆11月16日(木) 18:30~21:00 大井町きゅりあん4F 第二特別講習室

第3講座:アドラー心理学的アプローチによる生徒掌握スキル

 好奇心旺盛かつ自我の未発達も生徒たちは、大人の想像を超える奇抜
な行動で教師を悩ませます。ここでは、心理学的に子どもの行動を理解
し、適切な対応を学びます。


◆11月22日(木) 18:30~21:00 大井町きゅりあん4F 1グループ室

第4講座:生徒を理解し、生徒と共に歩むコーチング

 最近の子どもは夢がないとよく言われますが、実は、夢を意識したり、
表現しにくくなったと考えることが適切です。ここでは、コーチングの
基本を学び生徒の本音を聞き、サポートする姿勢を学びます。


※2回目終了以降、参加者の方全員に「個別コーチング」を実施いたします。
(別途時間を設定いたします)


【講師】

中土井 鉄信 (マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表)

井上 郁夫 (シニアコーチ・心理カウンセラー) 


※ご不明な点等ございましたら、ご遠慮なくお気軽にお問合せ下さい。
皆様のご参加をお待ち申し上げております。

○セミナーに関するお問合せは、こちらまで。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
TEL 045-651-6922
FAX 045-651-6944
Mail : mailadm@management-brain.co.jp

クインティリアヌス

予測するだけで絶望するのは恥ずべき話だ。

◇私たちは、新しいことに対して、どういう態度を取るだろうか。サラ
リーマン時代に私が経験した多くのものは、新しい提案に対してリスク
を挙げて、新しい提案を破棄させようとする態度だった。

◇新しい提案に対して上司は、様々なリスクを挙げて、新しい提案を攻
撃した。新しい提案のメリットに重きを置くような上司は、なかなかい
なかった。いつでもリスクだけを重視した。

◇今日の言霊が指摘するように、予測だけで駄目だと決め付けてしまう
のは、意味のないことだ。いい結果になるかどうか分からない時は、や
ってしまうことだ。自分で考えて、自分で判断することだ。メリットが
あるということは、リスクが伴うということだ。

◇だから、リスクだけに注目してはいけないのだ。メリットとリスクの
両方を天秤にかけて、メリットが大きければチャレンジすれば良いのだ。
やる前から、何でも諦めていてはいけないのだ。

◇人生は、安全な道だけを歩いていけるものではない。安全だと思って
いた道が、気がついたら危険な道になっていることだってある。生きて
いる限り、リスクは付き物なのだ。

◇だから、何かをやることもやらないことも共にリスクは、あるのだ。
だとしたら、何かに挑戦するリスクを取るべきだ。自分の人生に自分自
身を賭けることだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2006年11月01日

入塾案内を作ろう~首都圏大手塾2006年度入塾案内比較

「塾経営サクセスネットMBA」11月1日発行77号

■巻頭所感                     
■Pick Up教育ニュース&ポイント                   
■達人の小技:発問をしない授業                               
■MBA特集:入塾案内を作ろう~首都圏大手塾2006年度入塾案内比較            
■月刊塾経営の視点:2006年11月度                                               
■イノさんのコミュニケーション道場:遅刻常習者                                  
■数で読む教育:進路選択に関する振り返り調査

今号の特集は、来期の入学案内の作成をにらんだものになっています。その名も「入塾案内を作ろう~首都圏大手塾2006年度入塾案内比較」です。入塾案内を新年度のチラシで併用している場合がありますが、ぜひ、この機会に自塾の入塾案内を作ってみてはいかがでしょうか。問い合わせのグッズとして、非常に大切かつ有効なものです。

 また今月の「塾経営の視点」では、退学防止の観点から生徒の将来像の確認と冬期講習の集客に向けての戦術が示されています。冬期講習の成功を約束するものは、この11月12月の自塾の取り組みです。11月末の退学を抑え、イベントで、自塾内を活性化させることです。ぜひ、様々な活動を展開してください。11月が、一年の中で一番忙しい時期になってこそ、私たちの成功があるのです。業務量の増大に対抗する業務レベルの向上を企てましょう。

 冬期講習の成功に向けて、ぜひ良いスタートを切ってください。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井 鉄信 

「塾経営サクセスネットMBA」バックナンバーVOL.1(#1~#35)

1号 ①2003夏期講習総括
     ②冬に向けて

2号 ①徹底検証―夏期講習チラシ:問い合わせの増える冬期講習チラシを考える
     ②公立高校独自入試の世界Part.1

3号 ①来期経営計画構築
     ②公立高校独自入試の世界Part.2

4号 ①2004年度コース設計案~教育大変革期に勝つ教務を作るには
     ②公立高校独自入試の世界Part.3

5号 ①英語好きをたくさん作る指導とは~新中学1年生コースにフォニックスを取り入れよう!
     ②公立高校独自入試の世界・総括

6号 ①合格のためにこれだけはやっておきたい~中学入試追い込み策
     ②塾経営の数値改善策~イベント・授業料設定の考え方

7号 ①合格のための5科目チェック!~公立高校入試追い込み策
     ②塾経営の数値改善策~人件費の考え方

8号 ①我々が最後にできること~入試直前!生徒激励特集
     ②塾経営の数値改善策~広告宣伝費の考え方

9号 ①数で読む教育・新春拡大版①:大学入試は高校入試で決まっている!?
        ~センター試験上位、奈良県の秘密を探る

     ②数で読む教育・新春拡大版②:2004年公立高校入試に見る調査書と入試の比率
          ~全国公立高校入試:内申点と入試得点の比率一覧

10号 ①効果的な入試報告会で保護者の信頼を得、生徒を倍増させる 
     ②春期講習のコース設定を考える(前編)

11号 ①問い合わせの増える効果的なチラシを作るために
       ~冬期講習チラシを参考に春期講習チラシを考える 
     ②活気を作って生徒を呼ぶ!~年間イベント計画で集客を図る 
     ③春期講習のコース設定を考える(後編)

12号 ①生徒のモチベーションを上げる!~効果的な生徒ガイダンス方法
     ②卒業を演出する~最後のイベントで思い出を残す

13号 ①1年の最重要集客期に失敗しないために~春期講習継続+新入生ケア 
     ②「塾」という非日常空間の演出を!~THE教室掲示

14号 ①効果的なテスト対策で満点を目指す 
     ②実力アップのための5大要素~模擬試験の有効利用法

15号 ①新人を育てる~人材から人財へ 
     ②塾経営の数値改善法~差別化戦略

16号 ①春期講習チラシ徹底検証~夏に向けてヒントをつかむ

17号 ①6.7月の内部活性化策~対塾防止と夏期集客の下地を作る 

18号 ①夏期講習オプション講座のススメ~単価を上げて売り上げ増を狙う

19号 ①学習塾の安全対策~万一に備えた危機管理

20号 ①社員のモチベーションを高める

21号 ①社員採用の視点~優秀な人材を確保するために 

22号 ①学習塾経営セミナー「生徒が集まる塾・集まらない塾の差を考える」
       やってはいけない塾経営~誌上セミナー報告

23号 ①授業を見直す~塾の根幹を考える

24号 ①学習する習慣作り~「モチベーション強化」と「学習習慣化」

25号 ①創刊1周年記念特集~学習塾経営について 
     ②独自入試の世界2004~英語編

26号 独自入試の世界2004~国語編

27号 独自入試の世界2004~数学編

28号 学習塾調査(前編)~東京・神奈川18塾のサービス項目一覧

29号 学習塾調査(後編)~東京・神奈川18塾のサービス項目一覧

30号 新卒研修を企画する~研修の目的・カリキュラム編

31号 新卒研修を企画する②~教科指導編

32号 新卒研修を企画する③~一般常識編

33号 2005年教育情勢展望~市場・環境予測と対策

34号 来期コース設のヒント~2005年度のコースを考える

35号 実績をアピールする~認知から集客の流れを作る

ゲーテ

地上に生きる者の最上のしあわせは ただ自分らしく生きること

◇このメルマガも早いもので5年目に突入する。丸4年も書き続けた。
この4年間、少しでも読者の皆さんに元気を与えたいと思って、自分
なりに頑張ってきたが、役に立ってきたのかどうなのか、私には、実
感がない。読者の皆さんの評価を待つだけだ。

◇しかし、この4年間、読者の皆さんの存在が、私には、良い影響を
与えてくれた。このメルマガを待っている人がいると思うと(待って
いる人はいないかもしれないが)、私の中でひとつの力になった。

◇そして、一番変わったことは、書くことを通して、私自身が、私ら
しく振る舞えるようになったことだ。自分自身を見つめる姿勢と人間
を見る目が以前よりは深くなって、今の自分を認められるようになっ
たのだ。

◇だから、このメルマガは、私にとっては、良い経験だった。読者の
皆さん、本当にありがとうございます。今後ともこのメルマガを宜し
くお願いします。

◇さあ、今日の言霊だが、私たちは、自分らしく生きたいと思いなが
ら、そうは問屋が卸さない。それは、自分らしく生きたら自分が他人
にどう見られるか心配だからだ。

◇だから、もし自分らしく生きられたら、どんなにかいいだろうと思
うのだ。今日の言霊の言う通りなのだ。自分らしく生きられたら最高
に幸せなのだ。

◇それでは、どうすれば、自分らしく生きられるのか。それは、自分
を諦めてしまうことだ。

◇こう書くと、自分を諦めるなんて!とお叱りを受けそうだが、今の
自分はここまでなのだから、ここまでの自分が今の最高だと思えと言
うことだ。今の自分を素直に受け入れてしまうことだ。

◇そうすれば、少しは勇気が湧いて、自分を世間に出せるだろうと思
う。明日は明日で、今日よりは成長した自分があるだろうが、今日は
今の自分しかないのだ。このことを原点にしてみよう。そうすれば、
生きやすくなるはずだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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「申告」(前編)

頭を思いっきりはたいた。いわゆる『体罰』ってやつになるのだろう。

もし、真治(小6受験)が、母親にこのことをしゃべっていたら、謝罪に出向き、
厳重処分となっていたかもしれない。

頭を思いっきりはたいた。いわゆる『体罰』ってやつになるのだろう。も
し、真治(小6受験)が、母親にこのことをしゃべっていたら、謝罪に出
向き、厳重処分となっていたかもしれない。


今思えば、叩かずとも、もっと別のやり方がたくさんあったはずだ。若気
の至りと言えば、聞こえはいいのかもしれないが、血の気が多いのも事実
だった。

授業では毎回必ず小テストを行う。漢字テストや語句知識、文法テストの
類だ。漢字テスト以外は、コツコツと自己作成でテストを作り、生徒達に
毎回、テスト範囲の学習を課していた。


このようなテストを、生徒同士の交換採点とする先生がいるが、僕は生徒
本人の「自己採点」をモットーとしていた。


「自分のミスを自分で確認し、ミスをすぐに修正するため」である。


それが結果的に裏目に出たということだ。


「ちょっと変だぞ」とは薄々感じていた。小テスト中には机間巡視をし
て解答状況をチェックするのだが、真治のテストを覗いたときの、彼の
解答状況と、テスト後に申告する点数に食い違いがあるのだ。


自己採点後、名前を読んでいき、得点を言わせる。その得点を名簿に転
記する。なぜか、彼はいつも『満点』だった。

その日は10点満点の「文法テスト」を行った。


いつものように机間巡視をする。当然、真治の答案もチェックする。誤
答が既に2つ。確かに若干難しい問題ではある。


制限時間の3分が終了する前にもう一度真治の答案を確認した。誤答は
そのままである。


「はい、そこまで!赤ペンを出して!」。

みんな、一斉に鉛筆を置き、赤ペンを取り出す。この時点で、もう書き
直しは出来ない。


解答・解説を行い、得点をきいていく。真治の名前を呼んだ。ぼそっ
と彼は言った。


「10点」


明らかな虚偽申告だった。


○次回へ続く。(登場する子供は仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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