機械に拒否される私
◇私は、最近機械に拒否されることが多くなってきた。
私の財布には、機械に通す類の似たようなカードが3枚入っています。
◇その中の一枚がJRで利用できるスイカと言われるカードです。
通勤時に使うのですが、先日3回もドアが閉まってしまいました。
全く機械は故障するから困ったものだと、ちょっといらだちながら、
ひとり言をいっていたもののよくよく見るとETCカードを通していた
ことに気づいた始末でした。
◇私は、最近機械に拒否されることが多くなってきた。私の財布には、
機械に通す類の似たようなカードが3枚入っています。
◇その中の一枚がJRで利用できるスイカと言われるカードです。通
勤時に使うのですが、先日3回もドアが閉まってしまいました。全く
機械は故障するから困ったものだと、ちょっといらだちながら、ひと
り言をいっていたもののよくよく見るとETCカードを通していたこ
とに気づいた始末でした。
◇別の日、銀行のATMで貯金を下ろそうとカードを挿入したところ、
即座にカードと共に、このカードでは対応できない旨の取引明細書が
出てきた。機械の接触でも悪いのかと思い、もう一度挿入するとそれ
は、その銀行発行のETCカードであったのです。
◇最近は、気をつけようと意識し「(カードを取り出しながら)この
カードでOKか?」と心で確認しながら使うようにしています。おか
げで、機械のシャットアウトはなくなってきました。
◇私たちは、日常繰り返す行動は、潜在意識に取り込み、あたかも自
動操縦のごとき行動を取っています。普通習慣と言われるものです。
考えごとをしながらも、駅に辿りついたり、乗り方を考えなくとも電
車に乗ったり、車の運転をします。
◇野球、テニス、卓球などで活躍している選手は、ボールを打ち返す
時、とても「外郭低目のボールがかなり速い速度で来ているので、左
足に重心をかけ、腰の回転で・・・」なんて考えていたら永久にボー
ルを返すことはできないでしょう。
◇彼らは、厳しい練習のなかであらゆる可能性のある配球を想定して、
身体が自然に対応できるまでトレーニングしているのだそうです。
◇このように私たちは、日常の行動を潜在意識に取り込み速やかかつ
鮮やかな行動を実現しいているのです。そして、私たちが、潜在意識
に取り込んだ行動は、特別なことがない限りスイッチの入れ替えをし
ないので同じ結果を招きます。通常は何も問題のない行動をしている
のです。
◇問題がなければそれこそ問題はないのですが、私のように行動に問題
があれば、顕在意識の土俵にもう一度あげて再度チェックをしなくては
なりません。
◇ところが私たちが悩みを抱える時、潜在意識による自動操縦で行なっ
ていることに問題が起きているにも関わらず、「たまたま失敗しただけ。」
とか「ちょっと努力が足りなかった。」ということばで処理して、自動
操縦がその場面で適応できなかったことに気づくチャンスを自ら奪って
いることがあります。
◇私たちが何か不都合を感じた時は、もしかしたら何気ない自分自身の
行動に起因しているのかもしれません。
◇私のカード事件の発端は、ETCカードが財布の中にあることが察せ
られますね。このように、問題が起きた具体的な場面を事実として洗
い出すことが重要です。
◇「もしかしたら最近ミスが多くなっちゃって困っているんだ」
「もう歳だから・・・」とか「気をつけないとね」と終わらせないで、
◇『例えば、どんなこと?』
『最近あったことは、具体的にどんなこと?』なんて訊ねて、
事実関係を明らかにすると良いでしょう。
◇それによって「な~んだ。そんなことだったんだ。」なんていう気づき
が生まれる可能性大です。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

