クリスマスの約束
◇街が年末で慌しくなり一つにクリスマスがある。子どもたちは、自らの
誕生日と同じくらい楽しみにしている季節がやって来たと言っていいだろ
う。週末は、クリスマスプレゼントに関する広告で新聞はいっぱいになる
ことだろうし、この頃のおもちゃ屋やおもちゃ売り場は戦争のようだ。
◇親が子どもにプレゼントするのが当たり前と子どもが思っているこの時
期だからこそ、親にとっても子どもにとっても学びの多い機会となる。
例えば、親が「何でもほしいものを買ってあげる」といって、お店に出か
けることがある。「これがいい」と選んだ子どもに対して、「それよりこっ
ちの方がいいでしょう。」とか「それはまだ、あなたには無理だから・・・」
「そんな高いもの・・・」と親が言うことがある。子どもは何でも買って
もらえると思って選んだにもかかわらずだ。
そこで、親の言葉に耐え切れなくなった子どもは、「もう、なんでもいいよ。」
ということになる。「折角お母さんが買ってあげると言っているのにその言い
方は何。それじゃ買ってあげないからね。」なんてなるのだ。
◇子どもに喜んでもらいたいという親の気持ちと、期待に胸を膨らませた
子どもだったはずなのに、あと味の悪い結果になってしまう。こんなこと
にならないように、今からしっかり子どもと話をしてみよう。
「クリスマスにお母さんとお父さんからプレゼントを買ってあげようと思
うのだけれど、何がほしい?」
「ただし、何でもというわけにはいかないの、お金は、○○円以内のもの
で、あなたが大切にしてくれるものにしてほしいわ。」
◇すぐに決められなかったり、気の変わりやすい子だったら「ほしいもの
をクリスマスの前の日までに3個くらい考えておいて。そして、前の日に
お母さんといっしょに1つ決めましょう。」そして、出かける前にもう一度
プレゼントの最終確認をして、「もし、お店で目移りすようだったら一回、
お店から出て(家に帰って来て)、もう一度考えましょう。」と約束しておき
ましょう。
◇買い物は、社会性を育てるチャンスです。手に入れようと思っている物が
本当にほしいものか、家族も認めてもらえるものか、予算は適当かを十分検
討した上で、出かけましょう。十分吟味した上でのクリスマスプレゼントは、
子にとっても親にとっても納得できる。素敵なものになるはずです。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

