坪内 逍遥
知識を与うるよりも感銘を与えよ。感銘せしむるよりも実践せしめよ。
◇今日の言霊は、教育に関わるものだ。生徒に何かを教えることが教育
の大きな柱だが、教えるためには生徒を何かに感動させなければ、なか
なか上手く教えるということが成立しない。
◇まずは、授業の中で生徒が何かに感動することが大切なことになる。
生徒が何かに感動すれば、おのずとその何かに興味がわいて、教えられ
ることを欲するようになる。その意欲を利用して、授業を行うことが大
切なことなのだ。
◇そして、次に教えた結果を試すことが大切だ。生徒に教えたことを生
徒自らが自分で出来るかどうかが重要なことだ。そのために、練習問題
を数多く行って、生徒自らが自然と出来るようにさせる。それが教える
ことの一連の流れだ。
◇最近の学校には感動がない。授業の中でなぜそうなるのかという不思
議もなければ、分かったという喜びもない。しかも、初めて知ったとい
う感動もないのだ。
◇それは、情報化社会の弊害かもしれないが、教師の下準備と教材をど
う切るかの鋭さがないからだ。社会に迎合するだけの授業になっている
ような気がする。
◇知識も大切だが、その前段階、その知識を初めて知った時の感動が重
要なことなのだ。感動はどこにでも転がっているはずだ。それを発見出
来る素直な目を持つことを大人や教師に求めよう。そうすれば、子ども
たちは必ず感動するはずである。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

