リッツ・カールトンが凄い訳!
『はじめに』
◇2006年もとうとうあと一週間。このメルマガも今号で今年は
最後です。この一年間、ご購読ありがとうございました。
来年は、1月8日からスタートします。来年もこのメルマガをよろ
しくお願いしたします。
『人材に対する考え方が徹底している!』
◇以前にも、このメルマガでリッツ・カールトンホテルのことは書
いたが、人材に対する考え方が多分ほかの企業に比べて、リッツは、
圧倒的に優れている。まず、採用の段階で、口頭試問があるが、適
性検査兼性格診断の要素を兼ね備えたものだ。QSP(クオリティ
・セレクション・プロセス)というもので、優に100問は超える
質問を面接官が口頭でして、それに対して、応募者が口頭で答える
というものだ。管理職用と一般社員用があるらしい。
◇紙ベースでのものではないので、対策が立てにくいし、突然、面
と向かって答えなければならないから、応募者の臨機応変さ、誠実
さ、日頃の考え方等が、ストレートに出てしまう。そして、このQ
SPに不合格になると、今後一切受験できない。リッツへの就職の
道はないのだ。ここが凄いのだ。リッツに適さない人間性が明確な
のだ。この明晰さが必要なのだ。
◇QSPに合格した人間だけが、オリエンテーションに望む。二日
間しっかりベーシックを叩き込まれて、デイ21(21日間の実施
研修)を経て、再度ベーシックに関するテストがある。このテスト
は合格するまで、何回でも続く。温情はないのだ。そして、業務に
入っていくのだ。ちなみに、このテストに合格して、業務について、
それでもすぐに止めてしまう社員もいる。最短で6時間だという噂
があるらしい。
◇ここまででも凄いのだが、凄いのは、その次だ。年間のトレーニ
ングだが、何時間あると読者の皆さんは思うだろう。それでは問題
です。リッツでは、年間のトレーニング時間は、何時間以上でしょ
うか。
ア:30時間・イ:60時間・ウ:100時間・
エ:200時間・オ:300時間
◇正解は、なんと!320時間以上。一人の人間に対して、320
時間以上ものトレーニングを毎年行なうのだ。人材育成にかける時
間とお金が凄いのだ。この発想の割り切りがリッツの凄さなのだ。
◇来年に向けて、今年とは違う何かを得たいと思うのならば、今ま
での自分の思考や発想を超え出て、このリッツの発想まで、行って
しまうのはどうだろう。人材に対する考え方を私たち学習塾もそろ
そろ変えてみても良いのではないだろうか。
『経営者の視点』
◇リッツには、この時期サンタがいる。声楽隊が、各フロアーをま
わっている。顧客に対して、感動を与えている。莫大なお金を賭け
て。またそのために、社員に対する感動からはじめているのだ。
皆さんにとって、更なる飛躍の年でありますように!良いお年を!
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

