室生 犀星
一人の喜びは、決して一人のみに限られたものではない。
◇人が活き活きしている姿を見るのは、誰でも嬉しいものだ。人が笑顔
で話しかけてくれれば、誰でも心和むものだ。
◇私たちは、様々な連鎖の中で生きている。嬉しい連鎖、悲しい連鎖を
人は経験しながら、社会の中で精一杯生きているのだ。
◇そんな人生の中で、今日の言霊は私たちにとってとても嬉しい連鎖の
表現だ。一人の人間の喜びを私たちは共有できるということ。
◇動物では中々出来ないであろう感情の連鎖を、私たちは持っている。
一人の人間の喜びが他人にも連鎖して、喜びの輪が生まれ、広がる。水
面に落ちた石の小波がどんどん大きくなるように、喜びの輪がどんどん
大きくなっていく。
◇だから私たちは、一人の人の喜びがみんなの喜びになるような、そう
いう喜びの種を蒔かなくてはならないのだ。一人で独占してしまうよう
な喜びの種は、喜びではない。人に伝播してこそ、喜びはその価値を増
幅させるものだ。一人の喜びをみんなの喜びにしよう。幸せは、いつも
複数形なのだから。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

