子育て
私は、子どもの頃から子どもが好きだったのです。
でも、自分の子どもを持つことには、ちょっと躊躇がありました。
経済的な負担、子どもを巻き込む様々な事件、そして、何より、親として自分に子どもを守り、育てる自信が無かったのが正直な気持ちでした。
それでいながら、養子をもらって育てようかと考えたこともありました(責任逃れはなはだしい感じです)。
そして、やがて子どもが生まれました。その直後、たまたまご縁があって、子育てに関するセミナーを受ける機会に恵まれました。
今まで、子育ては、自分自身に自信がある大人がするべきもので、そうでない大人は子どもをつくってはいけない。という信念を持っていたのです。
これは、仕事柄、中学生やその保護者と接する機会が多く、一部のネガティブな事象を全体としてとらえていたのです。子育てセミナーに参加して偏った信念であったことに気づかされました。
子どもと一緒に親も育てばいいのです。
子育ては、字の通り「育む」ことで、必ず子どもと醜い対立があるわけでもなく、子育ての成果として、醜さが現れる場合もあると知ったのです。
子育ては、「感」でするものではなく方法論があることも私の子育てに徐々に自信をつけていったのです。そして、今、子育ては、楽しいのです。親でも兄弟でもない新しい理解者を得るのですから・・・。
国をあげて少子化対策が叫ばれていますが、国策云々より、私たちが子どもと共に、責任ある人間として成長するには、子育ては最善の機会と感じる今日この頃です。

