西堀 栄三郎
人にとって最も恐ろしいのは、惰性で日を送ることである。
向上心があれば、飽きることがない。
仕事・生活の中に、向上の道を残さねばならない。
向上を求めねばならない。
◇向上心と上昇志向は、似て非なるものだ。向上心は、自分の今を問う。
自分の今を基準にして、自分の成長を問う。それに対して上昇志向は、
自分の今を他人の基準で問う。自分の成長というよりも自分のポジショ
ンを先に問うといっても良い。ポジションを問うということは、他人と
の比較を問うということだ。
◇だから、今日の言霊は、自分自身の成長を問うているものだ。仕事や
生活の中で昨日とは違う何かを見出して、昨日よりは今日の方が幾分か
自分が成長しているようにせよ、ということだ。
◇やる仕事の内容を変えて、どんどん高度なことをしろという上昇志向
的なことではない。やる仕事が同じでもその仕事の中に何か楽しみや新
しさを見出して、昨日の仕事の質を今日は向上させることを求めている
のだ。だから、どんな仕事であれ、その中に向上することの余地はある
のだ。
◇毎日に慣れてしまって、何かにつけて、高をくくることは惰性という。
それは、自分に慣れてしまうことでもある。自分の中の何かを日々発見
していこう。新しい自分を日々求めよう。それが向上心なのだ。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

