アインシュタイン
理詰めで物事を考えることによって、
新しい発見をしたことは、私には一度もない。
◇発見は、突然やってくる。毎日同じ道を通って通学通勤していても、
ある日、突然今までの風景とは違った風景に出会うことがある。今まで、
ここにこんなものがあるとは気がつかなかった、というようなことは案
外多い。
◇それを小さな発見だとすると、発見は突然やってくる。そこには論理
的整合性はないように思う。ただ、自分の視点が今までと違っていて、
今まで素通りしていたものを見てしまっただけだ。
◇アインシュタインも言うように、何かを発見するというのは、今まで
の論理の延長線上ではなく、その論理を超えて違った視点を持った時に
訪れる。たまたま、今までの論理を踏み外してしまった時に、突然違う
世界が立ち現れるものなのだ。その時に、日頃一生懸命新しいものを追
及している人間だけが、その違った世界を見逃さずに捕まえることが出
来るのだ。
◇今までの論理を踏み外すこと、それは、失敗と同じだ。失敗が、新し
い発見を生むというのは、科学史上のエピソードがよく伝えるところだ。
だとすれば、私たちは、自分自身の失敗を新しい発見の種に出来るはずだ。
失敗を嘆くよりも失敗から何かを発見出来ないかをいつでも考えよう。
失敗は、私たちにとっては、非常に大切な人生からのプレゼントなのかも
しれないのだから。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

