マーク・トウェイン
勇気とは恐怖心に抵抗することである。
◇人間は、臆病な動物だ。何が自分を守ってくれて、何が自分に害を加え
るのか、本能では判断できない。だから慎重になって臆病になって、自分
の行動範囲や思考範囲をしっかり守ろうとする。何をやるにしても、人間
の中では、恐怖心が出てくるものだからだ。特に、未知のことに対しては。
◇この恐怖心は誰にでもあるものなのだ。この誰にでもある恐怖心をコン
トロールするタイミングが重要なのだ。勇気があるとかないとかは、恐怖
心をどうコントロールするかで決まるのだ。
◇どんな時でも恐怖心に抵抗して、恐怖心に打ち克って行動することが、
勇気ある行動ではない。それはただ無謀な行動、無鉄砲な行動になってし
まう。そうではなくて、自分の人生にとって、自分の価値観にとって、ま
さに重要な時に、恐怖心に打ち克って行動することが、勇気ある行動なの
だ。勇気の安売りは、本当は臆病の裏返しにすぎない。恐怖心に打ち負け
て、自分を見失った行動に出てしまうからだ。
◇勇気ある行動がとれるように、私たちはいつでも自分の恐怖心と向かい
合っていなければならない。自分の中の臆病さを自覚しない限り、勇気あ
る行動はとれはしないのだ。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

