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ありがとう

日常という言葉がある。毎日私たちは、目の前の課題を淡々とこなしていくそんな時間の流れを感じる言葉だ。日々課題が違うように見えて、同じ場所で生活をしていると、毎日毎日同じことの繰り返しをし続けているものの、何のために、こんな生活をし続けているのかわからなくなることがある。

徳川家康は「人生とは重き荷物を背負って坂道を登るようなもの。」と言い残している。人生はそんなものかもしれない。ただ、荷物を背負って歩いているだけの・・・。一人で歩いているのなら、何のために歩いているのか疑問に思うのも極自然なことかもしれない。

しかし、私たちは一人で歩いているわけではない。家族がいたり、仲間がいたり、顧客がいたり、生徒がいたり、毎朝同じ車両にのる仲間がいたりする。そして、笑顔や会話を交わすことができる。そして、互いにお互いの歩いてきた道、これから進む道に思いを馳せ、歩くことを楽しむことができる。

ところが、日常は、目先の利益に注力する為に、互いに楽しみながら歩くことの楽しさを忘れてしまうことがある。業務遂行の成果だったり、成績だったり・・・。

その結果、歩く楽しみを失った時、「何の為にこんなことをやっているんだろう・・・」と言葉が浮かぶ。このまま続けるべきか、辞めるかを決断を自分に課す言葉だ。どちらに転ぶかは、本人の決断の結果であるが、周りの人々のはたらきかけも大切な要素である。君はただ歩いているだけで、何の役にも立っていないよと伝えるのか、君の存在が周りの人の旅を楽しくしているよ。私自身、君のお蔭で、本当に楽しい旅を続けられているよ。と伝えるのかだ。

儀礼としての感謝の言葉「ありがとうも」大切だが、あなたのおかげで本当に幸せだよ。と伝える真の「ありがとう」をたくさん言いたいな。言われたいなと感じる今日この頃である。

今週、私が耳にした、いい話と悪い話の違いは、旅の道連れに感謝の気持ちを言葉で伝えているか、していないかの違いだったように感じている。

胃上食堂

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