セオドア・ルーズベルト
もっと軽い荷物にして欲しい、と祈ってはならない。
もっと強い背中にして欲しい、と祈りなさい。
◇私たちは、ともすると自分自身にベクトルが向かう以上に、他人や
状況にベクトルが向かう。自分の能力の問題なのに、他人の問題に、
状況の問題にしてしまう場合が多い。自分を棚において、ついつい他
人を語ってしまう。状況を語ってしまう。まあ、それが人間としての
弱みだと気がついていないわけでもないだろうが、簡単に答えが出る
ほうへと問題の矛先を向けてしまうのだ。
◇だから、今日の言霊の視点は非常に重要なものだと言える。荷物が
重たいから、軽い荷物にして欲しいと望んでしまえば、そこで、自分
の成長は止まってしまうが、重たい荷物を軽い荷物にするために、自
分の成長を望むならば、私たちは、今までと違った自分を手に入れる
ことが出来るのだ。
◇つまり、荷物の重さが問題ではなくて、荷物を背負える能力が問題
なのだ。そのことに思いを馳せて、自分自身を見つめることが、私た
ちには大切なことなのである。
◇荷物が重たい時、苦しみを重たい荷物のせいにしてはいけない。重
たい荷物を背負えない自分の問題として、その苦しみに対峙していこ
う。重たい荷物はいつかは普通の荷物になるのだから。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

