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2007年03月31日

落ち込んでいる人を前にして・・・!2

◇前回落ち込んでいる人に対して、励ましやアドバイスに変わる対応
の一つとして、相手に『共感する』という方法をお伝えしました。
共感することで相手のネガティブな感情を軽減する効果があります。

◇落ち込んでいる時、人は孤独感に苛まれていることが多いものです。
共感することで、「自分の感情を理解してもらえている」、「自分は
孤独ではない」という感覚が生まれ、共感してくれている人とラポール
という心の絆が生まれます。

◇これにより、あなたも相手から受け入れてもらえるようになり、
あなたの言葉や質問が相手の心に届くようになるのです。

◇ここから更に共感を深めて行きましょう。

A(あなた):『何があったの?』 

例えば・・・
B(相手):『上司に指示されていた仕事があったのだけれども、自分の
      仕事が遅くて期限を遅れて提出したら「お前は本当にのろまで、
      役立たずだ。」と皆の前で怒鳴られてしまったのです。』

A:『それは辛いね。』

A:『ところで、あなたにとって何が問題なんだろう?』

B:『仕事が遅いのは自分が悪いのだけれど、皆の前で怒鳴られた
   のがショックで・・・』

A:『そうか。仕事が遅いのは自分が悪いと感じているのだけれど、
   皆の前で怒鳴られたことが君にとってショックなんだ。』

A:『君は、本当はどうなれば良かったんだろう?』

B:『みんなの前で怒鳴られなければ良かった。』

A:『そうだね。皆の前で怒鳴られなければ良かったね。』

A:『ところで皆の前で怒鳴られる代わりに、どうなれば良かった
   のだろう。』

B:『小さな声で叱るか。別室で叱る。か、してもらいたかった。』

A:『そうか皆の前でなく、個別に叱ってほしかったんだ。』

A:『ところで、君は叱られたかったのかな?』

B:『勿論叱られたくなんかなかった。でも、自分の仕事が遅いから
   叱られても仕方がないかなと思います。』


◇このように、相手の言葉を繰り返したり、要約しながら、共感を深め
ていくと共に、相手が見ていること、言っていること、感じていること
を掘り下げて行きます。ここまでくれば、ネガティブな感情もかなり軽
減しているでしょう。

今回の問答例は次回に続きます。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

http://www.management-brain.co.jp/

J・F・ケネディ

われわれの課題は人間が生んだものである。
それゆえ、人間はそれを解決できる。

◇私たちは、自分自身で問題を作っては、その問題を他人の所為にして、
自分が悲劇のヒロインかヒーローになって、人生を生きているようなとこ
ろがある。問題に対して嘆き苦しむが、それでいて問題を持っていないと
何か物足りないようなところがある。また、問題が大きすぎると、今度は、
その問題を真正面から受け止めることが出来ないので、問題から逃亡して
しまう。

◇生きていく上で、問題はつきものだ。しかし、その問題の大半は自分自
身が作り出したものである。なぜならば、問題の大半では自分が主人公と
なっているからだ。

◇自分自身が作ってしまった問題なのだから、他人の所為にしないかぎり、
問題は解決するはずだ。問題は、解決する意志さえあれば、必ず解決する
ものなのだ。自力で解決するかもしれないし、解決しようという気持ちを
持つうちに時間が解決するかもしれない。どちらにしても問題は、問題で
はなくなる時が必ず来るものである。

◇要は、問題を作るも解決するも自分自身の決断なのだ。問題が生まれる
のは他ならぬ自分自身の中でなのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

落ち込んでいる人を前にして・・・!2

◇前回落ち込んでいる人に対して、励ましやアドバイスに変わる対応
の一つとして、相手に『共感する』という方法をお伝えしました。
共感することで相手のネガティブな感情を軽減する効果があります。

◇落ち込んでいる時、人は孤独感に苛まれていることが多いものです。
共感することで、「自分の感情を理解してもらえている」、「自分は
孤独ではない」という感覚が生まれ、共感してくれている人とラポール
という心の絆が生まれます。

◇これにより、あなたも相手から受け入れてもらえるようになり、
あなたの言葉や質問が相手の心に届くようになるのです。

◇ここから更に共感を深めて行きましょう。

A(あなた):『何があったの?』 

例えば・・・
B(相手):『上司に指示されていた仕事があったのだけれども、自分の
      仕事が遅くて期限を遅れて提出したら「お前は本当にのろまで、
      役立たずだ。」と皆の前で怒鳴られてしまったのです。』

A:『それは辛いね。』

A:『ところで、あなたにとって何が問題なんだろう?』

B:『仕事が遅いのは自分が悪いのだけれど、皆の前で怒鳴られた
   のがショックで・・・』

A:『そうか。仕事が遅いのは自分が悪いと感じているのだけれど、
   皆の前で怒鳴られたことが君にとってショックなんだ。』

A:『君は、本当はどうなれば良かったんだろう?』

B:『みんなの前で怒鳴られなければ良かった。』

A:『そうだね。皆の前で怒鳴られなければ良かったね。』

A:『ところで皆の前で怒鳴られる代わりに、どうなれば良かった
   のだろう。』

B:『小さな声で叱るか。別室で叱る。か、してもらいたかった。』

A:『そうか皆の前でなく、個別に叱ってほしかったんだ。』

A:『ところで、君は叱られたかったのかな?』

B:『勿論叱られたくなんかなかった。でも、自分の仕事が遅いから
   叱られても仕方がないかなと思います。』


◇このように、相手の言葉を繰り返したり、要約しながら、共感を深め
ていくと共に、相手が見ていること、言っていること、感じていること
を掘り下げて行きます。ここまでくれば、ネガティブな感情もかなり軽
減しているでしょう。

今回の問答例は次回に続きます。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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2007年03月30日

沖田 世寿

人は
ひとつ気付くたびに
ひとつ傷ついて
ひとつ手に入れるたびに
ひとつ失っていく

◇最近、ある人から詩集をいただいた。その詩集の中にある作品が、今日
の言霊だ。「真実」と題されたこの詩。私が昔から言っていた「気付く」=
「傷つく」が、こんなに素直に、そしてこんなに素敵に表現されていて、
なんだか嬉しくなった。

◇人間は、自分のどこかに気付きながら、気付いた瞬間に自分の情けなさ
や不甲斐なさに傷つきながら、何かを獲得した瞬間に何かを失いながら生
きていくものだ。人生の真理を獲得した瞬間に死が待っているように、人
間は死に向かって生きていくものである。だからこそ、何かを一つ一つ成
し遂げるということは、死に向かって喜んで歩んでいくことなのだ。

◇この詩集を書いた沖田世寿氏は、医者から余命1年とガン宣告をされた
教育者だ。今から6年前の3月8日にその宣告をされてから、死と向き合
う為に詩を書き出したという。詩を書くことで自分自身と向き合って、死
を迎える準備をしたのだろう。彼の詩を読むと有限である人間の無限の可
能性を感じる。いかに自分自身の命の自覚と決意が大切なものかを彼の詩
集は教えてくれる。

◇私たちは、死する存在なのだ。一人ひとりの命の長さは違うけれど、死
ぬことは何人も逃れられないのだ。そうだとすれば、彼の覚悟を私たちも
共有したいものである。

◇死ぬ存在である人間として、喜んで死に向かって生きていきたいもので
ある。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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積極的な自殺予防策を望む!

【記事】子供の自殺に前兆、教師向け 国が初の予防策

読売新聞(2007年3/27)より以下抜粋

○児童・生徒の自殺を防ぐため、文部科学省の検討会が、
教師向けの指針をまとめた。見逃してはいけない自殺のサインや、
自殺をほのめかす子供への対応などを専門的な観点から具体的に
列挙したもので、近く同省のホームページで公開する。

国が子供の自殺予防策を策定するのは初めて。

○「見捨てられれば絶望」

○検討会は、昨年6月に成立した自殺対策基本法を受けて設置された。
メンバーは、高橋祥友・防衛医大教授やスクールカウンセラー、養護
教諭ら計14人。指針は、「自殺の危険要因」「自殺直前のサイン」「対
応の原則」などが柱だ。

○まず、自殺の危険性が高まる要因として、〈1〉過去に自殺未遂をし
ている〈2〉転居が多いなどで孤立し、周囲のサポートがない〈3〉い
じめなどの悩みがある〈4〉幼少期の虐待経験――などを示した。そし
て、自殺の危険性が高そうな子供の行動に何らかの変化があった場合に
は、「すべてがサインになりうる」と、教師に注意を促している。

○児童・生徒が自殺前にしばしば見せるサインとして指針が示したのは、
「突然の態度の変化」「自殺をほのめかす」「別れの用意をする」「過度な
危険行為」「自傷行為」の五つ。

○「突然の態度の変化」としては、「関心のあった事柄に興味を失う」「学
校の成績が急に落ちる」「自分より幼い子供や動物を虐待する」などを例
に挙げた。また、自殺をほのめかす言葉では、「遠くに行ってしまいたい」
「すっかり疲れてしまった」などを例示。長い間会っていない知人に会い
に行ったり、日記や手紙を処分したりする行動は、「別れの用意」と考え
られると指摘している。

○一方、自殺したいと打ち明けられた時の対応については、「『バカなこと
を考えるな』『命を粗末にしてはいけない』などの言葉が思い浮かぶかも
しれないが、徹底的に聞き役に回ることが大事」と強調。さらに、絶対に
してはいけないこととして、「ある時は熱心にかかわっていたのに、急に
関係を絶ってしまうこと」を挙げた。自殺を考えている子供にとって、見
捨てられることほど、絶望を感じることはないからだという。

○大人の自殺に関しては、厚生労働省などが要因分析などの対策を進めて
いるが、子供の自殺予防については、対策が大きく遅れていた。同検討会
では「今回の指針をもとに、地域にあった自殺予防策を作ってほしい」と
している。


*私からのコメント

◇今回の記事の自殺予防だが、これはこれで良いことのように思うが、積
極的な自殺予防策を学校の中でとれないものだろうか。この4月から、私
は、NPO法人「ピースコミュニケーション研究所」をスタートさせるが、
その中のプログラムに学校で生徒同士・生徒と教師のためのコミュニケー
ションプログラムを盛り込みたいと思っている。積極的にコミュニケーシ
ョンをとれる状況を学校の中で、地域の中で、家庭の中でつくろうと思う。

◇私見だが、自殺予防の最善の方策は、相互理解による心と心の絆の醸成
ではないかと思う。今回の記事のように、自殺の兆候を知ることは非常に
大切なことだが、自殺を思い浮かべる状況をまずは、阻止することが、更
に重要なことだ。そのためには、コミュニケーション環境の充実が必要だ。
積極的な自殺予防策は、コミュニケーションに関わる一人ひとりの考え方
とスキルの向上にかかっていると思う。気持ちのないコミュニケーション
だと思っているものにも、実は気持ちは宿るものだ。だから、人間のいる
空間をコミュニケーション空間だと定義づけて、コミュニケーションの形
態や意味をしっかり考えたらどうだろうか。

◇過剰なコミュニケーションも希薄なコミュニケーションもともに、人間
にとっては、マイナスのコミュニケーションだ。だから、兎に角コミュニ
ケーションをというのは、短絡的だが、一人ひとりに合った適切なコミュ
ニケーションをとれるように環境を創ることが自殺予防になるはずだ。積
極的な予防策を考えてほしい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月29日

分ければ資源。混ぜればゴミ。

先日電車の車窓から外を眺めていると目についた工事現場の標語です。

「見事!なるほど・・・!そうだな~!」と関心してしまった。

非常に短い文ではあるが、

『読む者に納得感』を与え、

『読む者の抵抗感』を抑え、

『読む者のモチベーション』を高める効果があると感じた。

と言うわけで、今回は短めにお開きです。

胃上食堂

五木 寛之

人間は誰でも自分がいちばん大切なのです。
そして、そのことをほんとうに自覚した人間だけが、
自然なかたちで他人を大切に思うことができる。

◇自分の背中のゴミを発見することが難しいように、自分自身のことを
自分で理解することは非常に難しい。自分のことを本当に大切だと思え
るようになるには、実は自分のことを本当に理解しないと不可能だから、
これまた難しい。だとすると、今日の言霊は、簡単なようでいて、非常
に難しいことを言っていることになる。

◇誰だって、自分を大切に思っているだろうと思うかもしれないが、そ
れがどうして、そうではない。もし自分が大切ならば、自分の掲げた目
標に向かって一直線で努力するはずだが、そんな人は中々いない。

◇それどころか、自分のためにならないことばかりを必死になってやっ
ている人間の実に多いことか。ギャンブルに精を出している人やお酒ば
かり呑んでいる人(この中に私などは全面的に入っている)、はたまた
万引きをする人から痴漢をする人まで、自分のことを大切に思うならば、
なかなか出来ないようなことをいとも簡単にしてしまう。

◇また、自分のために忠告をしてくれる人の意見なども、なかなか聞け
るものではない。もし本当に自分のことを大切に思っているならば、聞
き入れない手はないのに。

◇私たちは、自分自身のことを理解するように努めたいものだ。自己理
解が深くなればなるほど、他人に対しても尊重できるようになる。自分
が大した人間ではないと自覚することが出来れば、他人に対して優しく
なれるはずだ。つまり、自己理解が他者理解のスタートなのである。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月28日

高級料理店

MBAの事務所は、横浜の心臓部にある。県庁市庁日銀支店などは、
アンパンを食べ終わらないうちについてしまうと、アンパンマンをこぼして
いたとかこぼさなかったとか、話題になるほどの目と鼻の先にある。

歩いて4分のJR関内駅の向こう側には、知る人ぞ知る伊勢佐木町界隈の
歓楽街が広がっており、そのあたりは中国語、インドネシア語、タイ語、
ロシア語、ポーランド語、ポルトガル語、スペイン語、英語、フランス語、
ドイツ語などが飛び交う、国境の町のような雰囲気さえする大変な国際交流
地帯である。そこに近頃またまたふらふら降って沸いたような、飛んで入って
きたような言語がある。カラス語である。

 なぜ、こんな繁華な地域に、本来は山で鳴いていればよいカラスが現れた
のか。カラスは雑食であるから、そうとう複雑な味覚の持ち主といってよい。
つまりいろんなものを食べる、未知の物を食べてもみるということだ。
だから、味覚が鈍くては学習能力も鈍く、変なものを食べて下痢した記憶も
さだかでなくなり、天寿を全うする前に落鳥してしまう。ということで、
一度うまいものを食べてしまうと、人間同様、それを忘れることは難しいらしい。

このあたりには、むろん、庶民の行かない高級レストランから、下宿の学生さん
たちもせっせと通う大衆食堂までがそろっているから、カラスがやてきた理由は、
どうも、この界隈の料理にあると見当がつく。

 それで、先日、早朝出勤をしたときに観察してみた。すると、やっぱりそうか
という結果に出会った。つまり、ある高級レストランの前のゴミ袋から、大きく
て色艶のよいいかにも健康で楽して楽しく生きているといった風情のぴかぴかの
カラスたちが、高級食材のなかから選りすぐりながら、たっぷり味わっていた
わけである。このあたりに生まれ変わるとすれば、カラスになるのも悪くないと
思ったしだいである。


担当:関口

豊田 喜一郎

今日の失敗は工夫を続けてさえいれば、必ず明日の成功に結びつく。

◇仕事の出来ない人間は、すぐに成功を求めるから、何かをやって上手
くいかないとすぐに失敗と決め付けて何かを捨ててしまう。何かにつけ
て簡単に成功がやってくると思っている。そういう人間は、成功を簡単
に考えているから、失敗も簡単に処理してしまう。失敗した事実を簡単
に忘れて、いつでも新しいものを追い求めては失敗を繰り返す。

◇今日の言霊が言うように、今日の失敗を大切にして、その失敗から成
功を導き出そうとする執念が必要なのだ。成功は人間の本気を試してい
るから、なかなか簡単にはやってこないものだ。

◇成功は、失敗した後の人間を見つめる。失敗した後の人間のあり方を
問う。その人間のあり方が成功するに値すれば、その時に成功がやって
くるのだ。成功はあたかも、人間の様子を天から見ているようにやって
くるのだ。

◇失敗を成功のためのステップだと考えよう。失敗は、そこで成功を断
絶させるものではないのだ。失敗は、成功のための試験なのだ。その試
験を避けては、成功はやってこないものだ。だとすれば、失敗を確実に
乗り越えていくことだ。失敗は、成功への階段なのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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「買い物」(前編)

テレビを見て涙ぐむなんていうことは滅多にない。よくドラマを見て泣
く人がいるが、感受性が豊かでないのか、ドラマでは今一つ泣けない。


しかし、そんな僕にもツボがある。スポーツと子供だ。ある選手の引退
試合かなんかで、その選手の子供が花束を持って来ちゃったときにゃぁ、
最高に泣けちゃうのだ。


しかし、そんな場面は滅多にない。だから、泣ける番組ということでぱ
っと思いつくのは「はじめてのおつかい」なる番組である。ご存知の方
も多いだろう。

親の教育的配慮か自己満足か、はたまたテレビ局の数字稼ぎなのか、ま
だ物心がついたばかりくらいの子供達が文字どおり「はじめてのおつか
い」へ行かされる。


子供達は、一人だったり、兄弟姉妹だったりするが、大人は誰もついて
きてはくれない。


当然、トラブルや事件が毎度起こるのだが、チビッ子たちはその困難を
乗り越え、見事はじめてのおつかいを果たすのだ。


さっきはひねくれた物言いをしてしまったが、半年に一度ぐらいの割合
で放送するこの番組が非常に泣ける。大好きである。感動である。


子供達は2歳から5歳が最も多いだろうか。彼らの奮闘ぶりを見ると、
「大人のお前は何やってんだ!しっかりしろ!!」と自然と自分に喝を
入れざるを得なくなってしまう。


あなたにも、お使いの記憶はあるだろう。一番幼いのは何歳のおつかい
の記憶だろうか。


僕の記憶は幼稚園だ。父に言われて近所のタバコ屋へよくタバコを買い
に行かされた。


今でもよく覚えている。


「『セブンスター2つ下さい』と言いなさい」と行くたびに父に念を押さ
れ、小銭を持たされた。


歩道のない道路の端を律儀にまっすぐ歩く。自宅と直線で結ばれたタバ
コ屋は子供の足で10分くらいだったと思う。


いつも父はお釣りが要らないように丁度の小銭を用意した。「セブンス
ター2つ下さい」と言って持っていた小銭を全部差し出すと、タバコ屋
のおばちゃんは、タバコ2箱には大きすぎる袋に商品を入れ、僕に持た
せてくれた。


同様に、日曜日の朝には、母親に言いつけられてパン屋へ食パンを買い
に行かされた。「『6枚切りを下さい』って言うんよ」と母は何度も僕に
注意を与えた。


テレビのような事件もハプニングもない。近所の誰もが僕の顔を知って
いた。牧歌的な田舎のチビッ子のおつかいである。


皆さんも、年齢はどうであれ、小さいころ、おつかいをしたり、買い物
をしたりといった思い出はあると思う。


さて、なぜ、こんなに長々と「おつかい」のことを書いたのか。全て次
回のためのフリである。


と、いうわけで次回へ続くわけなのだが、つい最近、衝撃的な話をとあ
る学習塾の先生から聞いたのだ。

○次回へ続く

(登場する生徒名は全て仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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2007年03月27日

子どもに迎合してはいけない!

◇先日、あるお母さんと話をしていたら、娘さんの話題になった。

娘さんはこの4月から中学3年生になる。

携帯電話の使用料金から彼氏がいることが発覚して、
今ちょっとお母さんと娘さんは、気まずい関係になっているらしい。

お母さん:娘の彼氏は同じ中学校の卒業生で、高校1年生らしいんです。
       交際を止めろとはいえないし、かといって、変なことになって
       も大変だし、どうすればよいでしょうか。
 
中土井 :いつ頃から付き合っているんでしょうか。
 
お母さん:彼が中学校を卒業するかしないかの時期だと思います。かれこ
       れ1年経つと思います。どうなんでしょうか。変なことになら
       ないでしょうか。
 
中土井 :お母さんの言う変なこととは、なんですか。
 
お母さん:妊娠とか、ですよ。テレビドラマでもつい最近あったじゃない
       ですか。愛し合ってるのなら、性交渉は止められませんよね。
       好き合ってるんだから。そうだとしたら、避妊の仕方やコンド
       ームをこちらから渡して、妊娠しないようにしなさいといった
       ほうが良いでしょうか。
 
中土井 :避妊の仕方を教えるのは、それなりにいいと思いますが、その
       前に、子どもなんだから性交渉をするな!といったほうが良い
       のではないでしょうか。子どもが子どもを作るような行為をし
       てはいけない!といったほうが良いと思いますが。彼氏にせが
       まれて、ついつい性交渉してしまったということがないように、
       愛についてもしっかり教えればよいのではないでしょうか。
 
お母さん:でも、私にはそんなことは到底言えませんよ。・・・・。

◇随分若いお母さんだったので、子どもの今の現状に理解がありすぎて、
そして子どもに何か遠慮があって、子どもの問題に対して何か先回りをし
ての発言だったように思うが、人間の性=生に関することだから、堂々と
伝えればよいのにと思う。自分を棚に上げてでも、子どもに言わなくては
ならないことは言えばよいのだ。何も自分の子どもに迎合することはない
のだ。子どもの一生に関わることなのだから、しっかり話し合ってみてほ
しい。このお母さんには、こんな会話をしたらどうだろうといって話をし
た。

 お母さん:お母さんは、あなたが好きな人と付き合うことはうれしいこ
       とだけど、ルールを決めて付き合ってほしいの。性交渉に関
       しては、彼氏に求められても応じないでほしい。これは、あ
       なたやあなたの彼氏だけの問題ではないから。妊娠の問題は、
       あなたや私たち家族の問題になるし、彼氏や彼氏の家族の問
       題になるから。あなたや彼氏に責任が取れないことは、自然
       なことでもしてはいけないの。それがお母さんの意見だけど、
       どう思う?

◇子どもに遠慮しないで、意見はドンドンIメッセージで伝えていこう。
恥ずかしい問題も勇気を出して言ったほうが良い。案外、子どもが受け
入れてくれるかもしれない。でなければ、「何いってんの?」と言われる
か「ウザイ!」と言われてしまうかも知れないが、それはそれでよいのだ。
子どもはきっと心に留めておいてくれるはずだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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坂村 真民

すべての人が幸せを求めている
しかし幸せというものはそうやすやすとやってくるものではない
時には不幸という帽子をかぶってやってくる

◇何が幸せの種になるのか、私たちにはなかなか理解できるものではな
い。ピンチの時にはチャンスが潜んでいるというけれど、本当にそうな
のかどうか、私たちにはなかなか分からない。だから、私たちは、分か
る分からないの次元で何でもかんでも判断するのをやめて、兎に角色々
な事態をまずは素直に受け止めよう。

◇たとえば、ピンチという事態であれば、チャンスが潜んでいるかもし
れないと思って、積極的にピンチという事態を受け止めて対応するのだ。
チャンスが到来した時には、そのチャンスの奥にリスクが潜んでいるの
だと受け止めて、積極的にチャンスを受け止めて対応するのだ。

◇受け止める自分の気持ちが、実は目の前の事態を良くも悪くもするの
だから、私たちは様々な事態に真正面から取り組んで、良い事態も悪い
事態も共に、幸せになるための一歩なのだと思うことだ。そうすれば、
きっと色々な事態が喜ばしい事態に見えてくるものだ。色々な事態を受
け止める自分が、幸せも不幸も創り出しているのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月26日

われ思う ゆえにわれ在り

世間ではものを思う季節は秋と言われているが
実際には春こそ 物思いには最適である

目が覚めた瞬間から 「春眠暁を覚えず(以下省略)」といにしえ人の物思いをまずたどり
次に その日一日の考えるべきプログラムをなぞる

プログラムがすっと現れる時もあれば 途中で点滅を繰り返す時もある
 脳の機能低下かもしれないが それはまたそれで味わいあるひと時である

一日が終わる頃 朝のプログラムが果たして完了できるか見直してみると
たいてい一項目か二項目は残していることが多い

まあ それも仕方ない
眠りにつくまでの間 残りの項目をゆっくり考え連ねることも楽しいものである

この習慣をできれば二千年続けたいものである

担当:吉田 兼子

個別指導の信頼度を数値で測れ!

『はじめに』

◇私どものコンサルタントの対象に、個別指導教室の立ち上げと設計、
そして教室運営があるが、その中で一番重視しているのが提案力だ。提
案が保護者・生徒に承認してもらえるためには、適切な教室運営が前提
だ。その教室運営が適切かどうかは、個別指導の数々の数値によって判
断が出来る。今回は、その数値を紹介したい。

『個別指導の数値の意味』

 1.週回数=指導力への信頼
   1コマ=90分だとすると中学生の平均コマ数は、2コマ以上で
なければ、指導力に疑問符がつくだろう。1コマ=60分であれ
ば、3コマ以上。
 2.退学率=生徒対応の質
   月の退学発生率が、0.5%以内であれば、生徒・保護者対応は、
まずまずだ。個別指導は、集団指導の教室よりも退学率は低くな
ければならない。FCの個別指導で、この退学率が非常に高いの
は、営業中心であることと教務指導が弱いからだ。
 3.講習の提案率=責任者の信頼
   講習の受講提案を個人別に分析しているだろうか。誰にどういう
提案をしたのかを集計して、その提案と実際の受講の格差を吟味
して欲しい。そうすれば提案の遵守率が出てくる。そうすると、
どのくらい提案通りに受講してくれたのか、くれなかったのかが
分かる。この率が、教室の責任者が常日頃生徒・保護者に満足を
与えていたのかどうかの指標になるのだ。個別指導で、ここまで
しっかりやっているところは中々いないと思う。現に私どもが指
導する前には大体の塾がやっていなかった。ぜひ、やってみて欲
しい。

◇個別指導は、集団指導以上に期待値が高い。個別に見てくれるという
期待値が、個別指導の売りだ。だから、それに見合った行動を毎日取ら
なくては信頼は勝ち得ない。その信頼を勝ち得ているのかどうかを判断
する指標が、色々な数値なのだ。数値に意味を持たせて、行動の一つ一
つの質を高めていこう。

『経営者の視点』

◇個別指導の本質は提案力だ。その提案が、スムーズに通るためには、
日々のコミュニケーションが大切だが、そのコミュニケーションには、
二種類ある。生徒・保護者を理解するためのものと教室サイドの提案・
指導だ。この両輪を回していって初めて、生徒が増加する。そのために
は、色々な数値に意味を持たせて、教室に良い意味でもプレッシャーを
かけ続けよう。それが、教室を良くするエンジンになるはずだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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ウェブスター

失敗は資本の欠乏よりは、エネルギーの欠乏からしばしば起こる。

◇お金がないから夢が持てない人は、お金があっても夢は持てない。お金
があることと夢があることとの間には、必然的なつながりはない。それよ
りは、お金がないことを言い訳にして、夢を見ることができないことを誤
魔化しているのだ。夢がない人は夢を見る力がない人なのだ。

◇夢を見る力とはなんだろうか。それは自分に対する信頼だったり、自信
だったりする。セルフ・エステーム(自己重要感・自己有能感)を高めな
ければ夢は持てない。いくら金があっても、自分自身に対して自分が信頼
を持っていなければ、夢など思い描くことは出来ないのだ。夢を実現する
のは自分だからだ。

◇夢とは、現状を脱して、違う場所に行くことだったり、今の自分を拡大
して、違う自分になることだったりするが、夢を実現するためには、その
夢を実現する自分自身が必要なのだ。その自分があくまで主役なのだから、
今以上のなにものかになろうとする力が必要なのだ。今の自分すら信じら
れないものが、どうして次のステージの自分を信じることが出来るだろう
か。

◇自分自身を信じるところからエネルギーが沸いてくるはずだ。夢見る力
を持つためには、自分自身と向き合って、自分を信頼できる自分になるこ
となのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ(MBA)
代表 中土井 鉄信 

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2007年03月24日

落ち込んでいる人を前にして・・・! 

◇あなたの周りに、何かに失敗して落ち込んでいる人はいませんか?

◇先日、私が講師をするセミナーで、
「仕事でミスをして落ち込んでいる人にどんな声をかけますか?」と
いう質問をしました。

あなたなら、どんな声をかけますか?

◇セミナーの中で多かった回答は、
「誰にでも失敗はあるもんだよ。元気出せよ。」と励ますものや、
「そんな時は、こうしたらいいよ!」というアドバイスをするものが
大半でした。

◇好意で言っているとしても、相手に何か腑に落ちないものが残る
可能性があります。
「元気を出せといわれて出るくらいなら苦労はいらない。」とか
「他の人は失敗するかもしれないけれど、自分はそんな失敗はしたく
なかったんだ。一緒にしないでくれ。」とか
「今更、アドバイスされても手遅れだよ。」
なんて心の中で言っているかもしれません。

◇相手を「素直じゃない」とか「いやな奴だと」思う事なかれです。
何を感じるのも個人の自由なのです。
では、私たちは、どうしたらいいのでしょうか?

◇まず共感することですよね。相手の感情と共にいることでしたね。
相手は落ち込んでいるのです。落ち込んでいる感覚を一緒に味会う
のです。
彼は肩を落としているかも知れませんね。
目は伏せがちになっているかもしれません。
声のトーンが下がっているかもしれません。同じ姿勢をとってみましょう。

◇心の中で、「悔しい。」と言っているかもしれません。
「こんなはずじゃなかった。」「自信がなくなった。」と言っているかも
しれません。そんな言葉を予測して自分自身にかけてみましょう。

◇すると不思議なことに、相手の状況はこんな状態かもしれないと
感じることができるようになります。これが、共感です。

◇私たちが深く共感すればするほど、相手は、安心して、自分の
ネガティブな感情に向き合うことができます。表面的な楽天主義や
悲観主義では、悩みは解決しません。相手が、自分の中で起きている
ことを正確に把握して、解決の糸口が見つかるというものです。

◇何か失敗で落ち込んでいる人を前にして、励まそう、問題解決を
促そうとする前に、相手と同じ土俵に立ってみましょう。相手の感じて
いること、相手が考えていること、相手が言っていることにどっぷり
つかってみましょう。

◇そうでなければ、私たちのどんな態度も、他人事でしかないのかも
しれません。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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パール・バック

物事はすべて、不可能と証明されるまでは可能である。また、不可能な
ことであっても、現在のところそうであるだけなのかもしれない。

◇かのナポレオンは、我が辞書に不可能という文字はないと喝破したが、
それは、過信から出た思い上がりの言葉ではない。不可能だと思えること
にもチャレンジしようとする意志の言葉だ。人間は、諦めた瞬間から負け
が始まるというが、自分には出来ないと思った瞬間から全てが不可能にな
ってしまうのだ。

◇不可能だと思えることも、いつかは可能になる。人間の歴史は、全てそ
の証明のための歴史だといってもいいものだ。

◇鳥のように空を飛びたいという願いが飛行機になり、絶対に無理だろう
と思った、宇宙旅行が現実になっていったように、ある地点では不可能な
ことが、時代を重ねていけば、可能になっていくのだ。もし、不可能だと
諦めて、チャレンジしていなかったならば、人間の歴史は何も残さずにき
たかもしれない。

◇だから、私たちは、今日の言霊のように、不可能を現状での不可能だと
捉えたほうがよい。いつかはその不可能なことも可能に出来るのだ。そう
思って、私たちは色々なことにチャレンジしていこう。不可能を可能にす
るために。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ(MBA)
代表 中土井鉄信
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2007年03月23日

大学の資格も問うたらどうだろうか。

【記事】大学卒業に認定試験検討…教育再生会議

読売新聞(2007年3/21)より以下抜粋

政府の教育再生会議の第3分科会(教育再生)は20日の会合で、
大学の学部教育の質を担保するため、卒業時の認定試験の導入を検討
することで一致した。

分野別に試験を実施し、試験結果を基に大学が卒業を認定する仕組みを
想定している。5月の第2次報告に盛り込みたい考えだ。

 会合では、出席委員から「極端に言えば九九が出来なくても大学に
入れる」などと、大学生の学力低下を懸念する声が相次ぎ、4年間の
学部卒業時に何らかの認定試験を設ける必要性で大筋合意したという。

 また、学部教育での〈1〉到達目標の設定〈2〉成績評価の厳格化
〈3〉語学や文章作成力など各学部共通の基礎教育の充実――なども
検討する。学部教育を充実させ、より高度で専門的な人材を育成する
大学院教育につなげるのが狙いだ。

 分科会の中嶋嶺雄副主査は記者会見で、「授業に出席すれば、学力
が身につかなくても安易に単位が認定される現実がある」と指摘した。


*私からのコメント

◇学校制度は選抜制度だから、小学校・中学校・高等学校・大学・大
学院と試験があるのは、当然のことだ。今回のこの記事の大学卒業認
定試験を設けるというのも、それはそれで意味のあることかもしれな
い。ただ、ちょっと気になるのは、記事中にある「九九が出来なくて
も大学に入れる」というくだりだ。この状況を作っているのは、大学
ではないから、こういう補完的な発想で何かを発案し、決めようとす
ることには少々疑問が残る。

◇社会に出る前に、大学生としてどういう能力やスキルが必要なのか、
そのために大学側はどういう教育内容を用意し、そして学生にそれら
の教育内容を定着させたいのか、そういう視点で大学卒業認定試験を
考えてもらいたい。

◇この記事から感じることは、学生個人に対する認定試験のようだが、
4年間大学に通ってどういう能力が身につくのか、そのことを証明す
るような視点もあってよいのではないだろうか。要するに大学側もこ
の認定試験によって教育力の検証をされるという視点があってもいい
ように思う。昨今は、第三者評価という考え方も徐々に浸透してきて
いるのだから、学校の評価をこういう認定試験の結果で見られるよう
にしてもよいのではないだろうか。

◇その際重要なことは、大学教育を受けた人間に求められる能力を教
科教育と社会教育に分けて考えることだ。高校生までの学校教育と大
学生の学校教育を分けて考えるということである。ただ教科学習に対
するものだけの終了チェックだけではなく、社会参加が日常的に出来
る大学生の社会体験から身に付けた知識をチェックしてみてはどうだ
ろう。

◇大学時代は、机上の勉強と社会参加型の勉強と両輪で行なわれるも
のだ。そういう視点でもこの卒業認定試験を考えて欲しい。そうしな
ければ、教科学習で圧力がかかって、社会参加の余地が減少してしま
う可能性がある。大学生にもなってアルバイトもしない人間が増えて
しまっては、高校生の経験知を抜け出ない。だから、この卒業認定試
験には色々な側面をチェックする問題が用意できるよう考えて欲しい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井鉄信

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井深 大

この人にはこれだけしか能力がないなどと決めつけては、
能力は引き出せません。

◇上司と部下の関係、親と子の関係、先生と生徒の関係、全てみな能力の
引き出し合いだ。上司が部下の能力を引き出すと同時に、実は部下も上司
の能力を引き出している。また、親が子どもの能力を引き出すと同時に、
子どもが親の能力を引き出している。先生が生徒の能力を引き出すと同時
に実は生徒が先生の能力を引き出している。

◇常に、関係とはそういう相互作用の中で成り立っているものだ。

◇だから、そこには一方的な評価はありえない。上司が部下を駄目なやつ
だ!と決め付けた瞬間から、部下も上司を大したやつではないと決め付け
るだろう。親が子どもをこの子は駄目ね!と思った瞬間から、子どもも親
を自分のことを理解できない不甲斐ない親だと決め付けるだろう。先生と
生徒の関係も同じだ。一方通行の関係なんてないのだ。

◇だから、重要なことは、お互いがお互いを尊敬し合う関係でなければ、
上手くいかないということなのだ。一方的な決め付けをしてしまえば、そ
こでその関係は、成長を止めてしまうように働くのだ。お互いの可能性を
信じる限り、その可能性を引き出し合う関係が続く。そういう関係こそ、
私たちの望む関係ではないのだろうか。

◇私たちの日常は、様々な関係の中で営まれるものだ。その関係をもう一
度見直して、お互いがお互いを尊敬できる関係になっているのかどうかを
振り返ってみよう。一方的な思い込みがないかどうか、振り返ってみよう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ(MBA)
代表 中土井鉄信
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2007年03月22日

街頭配布!

街の中、人ごみの中、駅の改札付近にティッシュを配る人、無料の雑誌を配る人がいる。ティッシュなど買わなくても、この無料配布を利用しているという友人も少なくない。

しかし、私は、この街頭の配布が大嫌いである。だから、まず受け取ることはない。特に、私の進もうとする道をふさいで手を伸ばしてくる輩には怒りさえ湧いてくる。

お店の紹介を目的にしたものなのだろうが、私が求めていないのに無理矢理、配布されるのが何より気に入らないのだ。その上、非常に失礼である。いきなり近づいてきて、そのものだけを強引に押し付けていく感じが許せないのだ。

しかし、一つの事柄も見方によっては違うようで、あるところで知り合いになった方の話は、事象は同じものでも私とは正反対のものであった。

その方は、自他共にエリートサラリーマンだったそうだ。仕事の鬼になっている頃、街頭の配布すらそばに寄せ付けない迫力があったそうだ。仲間と連れ立って歩いていても、自分だけには、手渡されなかったのだそうだ。

そんな彼があるコミュニケーションのセミナーを受けることをきっかけに、今までのコミュニケーションを振り返る機会を得て、改善をはかったようだ。そして、その頃を境に街を歩いていると、今まで彼に目もくれなかった街頭配布の方々が彼に近づき、ティッシュだパンフレットを手渡すというのだ。

彼曰く、仕事の鬼や虫になっていた時の自分は、他人を近づけない雰囲気を醸し出していたのかもしれない。コミュニケーションの改善をはかったことから自分も人とかかわれる人間に初めてなったのかもしれないと、街頭配布は彼にとって今は喜びなのだ。

だから、自分の変化を実感する現象として、街頭配布を快く受けているのだというのだ。

人の事情によって、一つの行為もポジティブにもネガティブにも受け取れる出来事だった。

それにしても、私に配布物を本気で渡したいなら、笑顔で私の顔を見て配布してほしいもんだ。そこまでして、私に受け取ってもらおうとする人間がいるならばだが・・・。

胃上食堂

夏目 漱石

真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ。

◇真面目な人とは、どういう人なのだろうか。私にとっての真面目さは、
物事に対して自分自身を懸けて行動するということだ。だから、誰かの
指示を正しく行うという次元や決められたことを決められた通りに行う
ということとはちょっと違う。今日の言霊のように、それは、真剣勝負
という意味合いなのだ。

◇どんな状況でも自分を100%いや120%出し切れることが、
真面目さの前提だ。状況に対して自分を投げ出して、自分のものとして
行動出来ることが、真面目だということなのだ。だから、指示が状況に
適さなければ、その指示以上のことをするし、決められたことが状況に
対して適当でなければ、その決められたことを破って状況に対応する。
状況に対して誠実に向き合うということが、真面目だということだ。

◇ただし、ここには、一つの危険性があるかもしれない。それは、
ご都合主義に陥ってしまうからだ。自分の都合のいいように状況を
解釈して、ルールを破ったり、指示を無視したりしてしまう危険性がある。
そういう危険性を承知で、私たちは、それでも、真面目さを保持していきたい。

◇状況に誠実に向き合うことが出来れば、私たちは、自分自身の
足で立っていけるのだ。その可能性にかけてこそ、真面目さが活きて
来ると思う。毎日が真剣勝負なのだ。手抜きの一日にならないように、
褌を締めなおそう!

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月21日

真核ディプロイド多細胞生物

60年も世間を歩いてくると、出会ったり付き合ったりした
ヒトの数もそこそこの数になる。アジアでもアフリカで中近東でも、
よいヒトにもひどいヒトにも出会った。

しかし、私の場合は、悪党にぶち当たったことは数えるほどしか
なかった。むろん、私が鈍くて、相手の本性をとらえられなかった場合も
あっただろうし、本性が出る前にサヨナラをした場合もあるだろうが。

 これが動物たちになると、友情を交わした動物の場合には、つまり、
一つ屋根の下でともに暮らしたカメ、ハト、ウナギ、ハムスター、小鳥たち、
イヌ、ネコ・・・・・については、悪党は皆無だったといえる。みな、自然の
摂理に従い、身の丈にあった生き方をし、私を信頼しきって天寿を全うしている。
私の場合には、動物や植物を観察していると、この生命界には偉大な法則がある
ことを感得する。

 動物には心がないとかいう人々が世界には多いが、哺乳類に属する動物たち
には、喜怒哀楽があることを私は知っており感じている。この喜怒哀楽は、
サルやらイヌといった仲間同士の間で感知しあえることはもちろんのこと、
異種であるわれわれヒトにも確実に伝わってくる。

それは当然のことで、遺伝子の研究によって、われわれ人類と真核ディプロイ
ド多細胞生物とは、というか、ヒトは、真核ディプロイド多細胞生物の最高度
の発展系でしかないないことがわかってきている。動物に比べて雑念の多いヒ
トをある日突然神様が創ったという話には疑問があったが、その疑問が解消さ
れたように感じられる。

 そこで問題は、今のヒトの発展形態はどんなものだろうかということだ。
ネアンデルタール人と現代人がある時期共存していたという話だが、いずれ
現代人と新人類が将来のある時期共存し、われわれ現代人は絶滅していくこ
とだろう。つまり、現生人類も生物進化の過程のひとつに過ぎず、後から生
まれる新人類に取って代わられるか、よくても、相当程度に能力の高い新人
類に奉仕する家畜のような存在にならざるを得ないということだ。

ただひとつの希望は、新人類と交わってもらうことだろうが、馬鹿な現代人
類は、よほどだめな新人類でなければ相手にしてもらえまい。もっとも、こ
れが現実になるのは数万年後のことだろうから、現生人類はまだしばらくは
えらそうにしていられる。


担当:関口

「マイケル」(後編)

○前回のあらすじ

普段、国語しか教えていない僕が「新中学1年生準備講座」の英語の授業
を担当することとなった。


国語教師「荒木又衛門」は「マイケル荒木」と名を変え、授業に備えなけ
ればならなくなった。


歌にゲームにパフォーマンス。練習して授業に臨んだ。

緊張。


もともと肝っ玉は大きいほうではない。むしろ、この言い方も控え目な
くらいだ。思いっきり小心の僕である。


初めてのクラスで授業をするときは例外なく、緊張する。それが小3で
あれ、中3であれ。


しかし、毎週教えていた生徒達が大勢いるのに、こうまで緊張するとは。
いよいよ「マイケル荒木」デビューのときがやってきた。


「ねぇねぇ、英語の先生、誰?やっぱりU先生?」


授業前の職員室へ何人もの生徒が同じ質問をしにやってきた。U先生も
受付のTさんも、「さぁ、それはお楽しみ!」などとはぐらかしている。


「そんなに生徒の期待値を上げないで・・・」


心のつぶやきは当然、彼らの耳には届かない。


そして。


大きな声で「ハロ~~~!!」と教室に入り、気持ちを盛り上げる。


「えぇ!」とか「うわぁ!」とか、意味をなさない声々が教室に響く。


「ハロ~、マイネームイズ、マイケルアラキ」


一番前に座っている彩夏がキョトンとしている。彼女の大きな瞳にマ
イケル荒木はさぞ奇異なものとして映っていることだろう。


「又衛門じゃん!!」とやんちゃ坊主の仁志が大声をあげる。


「ワタシノナマエハマイケルアラキデス。ジャマイカカラヤッテキマ
シタ。マタエモンハワタシノフタゴノアニデス。ヨロシクオネガイシ
マス。ミナサンワタシノコトハ『マイケル』トヨンデクダサイ!」


なぜにカタコトか。それは僕がマイケルだから・・・。こんなつまん
ない冗談につきあってくれる子供達に感謝。

さて、練習の成果だが・・・。


4本線は力を入れすぎ、チョークをボキリと折ってしまった。当然、
「おー」という声は上がらない。


歌とダンスはCDの音量でなんとか誤魔化した。


一番盛り上がったのはやはりゲームだった。生徒達があまりにも楽し
げなので、ずっとゲームの時間にしたいぐらいだった。


カタコトの日本語はいつしかベラベラな日本語へ変わっていた。しか
し、授業の終わりのあいさつはやはり「グッバイ!」である。

8回の新中1準備講座を終え、「マイケル荒木」は引退、伝説の人とな
る・・・・・・はずだった。


しかし、室長から渡された4月からの時間割には中2と中1で『英語』
の文字が燦然と輝いていたのだった。


(登場する生徒名は全て仮名です。)


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荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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大杉 栄

生は永久の闘いである。自然との闘い、社会との闘い、他の生との闘い、
永久に解決のない闘いである。闘え。闘いは生の花である。

◇今日の言霊をどう読むだろうか。闘いをあくまで拒絶する人であれば、
今日の言霊は、到底受け入れられないものだろうし、私のように毎日が
ある種の闘いだと思っている者にとっては、当たり前のことだと映るだ
ろう。それではいったいこの言霊をどういう風に考えれば、ほとんどの
人に受け入れられるのだろうか。

◇それには、闘いの中身を考えることが必要だろう。生きているという
ことは、死との闘いだから、生を一生懸命維持することだ。生を一生懸
命維持することを以って闘いというのだ。こういう風に言えば、誰にで
も受け入れられるのではないだろうか。

◇同じように考えると、自然との闘いとは文化や文明の維持と言えよう。
人間らしく生活するためには、環境を維持することである。また、社会
との闘いとは、自分らしく生きるための自己主張であると言える。そし
て他の生との闘いとは、文字通り自己成長をするための他者並びに自己
とのコミュニケーションのことだ。

◇それは自分自身の甘えとの闘いとも言い換えられよう。総じて、自分
が自分と闘うことを以って、永久に解決のない闘いと呼べるのだろう。

◇生きていくことは、自分自身との闘いなのだ。自分を生きるためには、
自分自身と闘い続けなければ、出来るものではない。他者との闘いなど
は、闘いの中には含まれないものなのだ。私たちのライバルは、いつで
も自分自身なのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月20日

『ドラえもん』の七つ道具の世界の巻。

一枚のカードで、電車に乗れる「夢のカード」が誕生!
って、まさにドラえもんの七つ道具の世界みたいである。

「パスモ」というICカードの話。

しかし、地方の友達に会うと「スイカ」や「パスモ」を持っている事が
一種のステイタスのようである。

(まぁ、私も意味なく関西圏しか使えない「イコカ」「ピタパ」とやらを
持っているが・・・)

「東京へ良く遊びにいく~」をアピールする小道具となるようです。

確かに、東京や大阪などの乗り換え密集地では
とても役に立つ便利道具なのです。

いちいち、券売機に並んで小銭をジャラジャラとさせなくたって
ピッ で改札がスルーできるなんて・・・

自分の子供の頃、こんな生活になるなんて創造が出来なかった。

まさに、
♪あんなこといいな できたらいいな あんな夢 こんな夢 いっぱいあるけど~♪

ドラえもんのテーマ曲のようである。

今度は、東京と大阪がリニアモーターカーによって
1時間で行けるようになるとか?ならないとか。

「んな、アホなぁ。」とツッコミたくなるようなことが着実に
現実へと向っていて恐ろしいものがある。

これこそ願えば叶うのだから・・・夢のある世の中だろうか?

『・・・こうなりたい』という夢を持って、将来を歩んでゆこう!!

担当:ヨシダ


コミュニケーションには、前提が必要なのだ。

◇アメリカの心理学者が、コミュニケーションに関する実験をした。
どういう実験かというと、二人一組になって、一方が手で机を叩いて
相手に曲名を知らせるというものだ。実験する前は、かなりの人が、
曲名は当たるだろうと思っていたが、そうでもなかった。

相手に対してただ手で机を叩くだけでは、曲名は、伝わらなかった。

◇先週の日曜日にこの実験と同じことをお母さんお父さん15名に行なった。
まずシンプルな曲の「さくら」をやったら、一名のお父さんが正解だった。し
かし、その他の参加者は、全く曲名すら思いつかなかった。続いて、スマップ
の「夜空ノムコウ」(曲名が正確かどうか心もとないが)を叩いたが、誰も分
からなかった。全く曲名が出てこなかったのだ。そこで、今のは、スマップの
曲ですとヒントを与えたら、数名の方が、すかさず答えを言ってくれた。

◇この実験で分かったことは、コミュニケーションを理解するためには、理解
する前提なり、理解を助ける文脈が大切だということだ。親が自分だけで思っ
ていることは、子どもには、全く分からないのだ。だから親の前提を示さなく
てはならないのだ。文脈を親と子どもが共有してこそ、理解が図れるのだ。そ
のことをこの実験は教えてくる。頭の中に音楽が流れているからこそ、手を叩
くだけで曲になっていくのだ。もし、そういう音楽が頭の中に流れていなけれ
ば、手で机を叩く音と音が結びつかないので、曲にならないのだ。

◇子どもと話す時は、子どもの前提を考えよう。子どもの文脈を考えよう。そ
うしなければ、スムーズなコミュニケーションは、図れない。もし、コミュニ
ケーションの前提がなければ、いつまでたっても双方の理解が得られないまま、
コミュニケーションが終わってしまうだろう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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アラン

いかなる職業でも自分が支配するかぎり愉快であり、
服従するかぎり不愉快である。

◇自主的な行動は自分自身を愉快にするし、自分自身を大きくしてくれ
る。それに比べて他律的な行動は、自分自身を卑屈にするし、自分自身
を現状のままで引き留める。自分が自分の主となるのか、他人が自分の
主となるのかで、随分と世界は違ったものになる。

◇翻って考えて私たちの日常はどうだろう。いつでも自分の主として自
分がいるだろうか。無意識のうちに他人を頼りにし、他人に服従しなが
ら、結局何かあると他人の所為にして自分は安泰を決め込んでいないだ
ろうか。私たちのこういう行動は、不愉快だが楽なのだ。

◇こんなことをずっと無意識のうちにやっていたら、奴隷根性が根付い
てしまって、自主的な行動や判断が出来ない人間になってしまいそうだ。

◇私たちは、私たち自身の主としてもう一度人生を歩き出そう。自分自
身のために自主的な行動をとって、自己拡大を企てよう。自分で自分の
人生を決めよう!そういう覚悟を持ってことに臨めば、きっと私たちの
日常は楽ではないが楽しくなるはずだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月19日

生徒・保護者と向き合って、退学者を出さない!

『はじめに』

◇退学者は、結果が出た時に出る。学校の成績が出た時、定期テストの
結果が出た時、学力テストの結果が出た時、そういう時に退学者は出る
のだ。

◇しかし、その退学者は、結果が出た時に背中を押されるだけで、結果
が出る前からそろそろやめようと思っている。

『退学者を出さないためには、生徒・保護者と向き合うこと』

◇退学理由の中に、必ず成績が上がらないからというものがあるが、そ
んな理由で、生徒がやめていたら、多分ほとんどの学習塾は、潰れてし
まうだろう。入塾してから3ヶ月間は、少しは成績や学力が上がるが、
それ以降は、成績や学力がコンスタントに上がるわけはない。ほとんど
の生徒は、現状維持なのだ。

◇退学を引き出すのは、結果が出た時だが、その前に、生徒や保護者と
私たちがしっかりコミュニケーションをとっていないのだ。向き合って
いないのだ。このことが、一番の退学原因なのだ。

◇生徒とコミュニケーションをとるというのは、生徒を理解するという
ことだ。徹底的に生徒を理解していれば、生徒の側に信頼感が出来てく
るから、太いラポールが生まれる。この先生は、私のことを理解してく
れているという信頼感が、重要なのだ。そして、保護者にもそのことを
伝えるのだ。

◇DTS(デイリーテレフォンサービス)や保護者面談で、生徒の良い
点を伝え、課題を伝え、生徒の次のステップを伝えるのだ。保護者が、
この先生は、息子のことを娘のことを本当に理解していると思えれば、
安心して、自分の子どもを任せるだろう。

◇生徒や保護者と向き合うというのは、そういうことだ。コミュニケー
ションとは、声をかけるだけのことではない。理解しあうことだ。校舎
運営は、この生徒・保護者を理解するために、運営されるべきなのだ。


『経営者の視点』

◇職員が、生徒・保護者に向き合えるような環境を作ろう。向き合うこ
とが仕事なのだという風土を作ろう。そうしなければ、職員は、生徒や
保護者を忘れてしまうものなのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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カール・ユング

新しい創造というのは知性によって為されるのではなく、
内なる必要から本能が為す。
創造的な精神は愛することに取り組むものだ。

◇本当に新しいものとは、どういうものだろうか。本当に欲しいもの
とはどういうものだろうか。ユングは、それを人間の内なる衝動から
出てきたものだというのだ。頭で考えたものよりも、心の底から欲し
たものこそ、新しいものだというのだ。

◇私たちは色々なものに誤魔化されながら社会生活を送っている。新
しい電化製品が出れば、欲しいと思ってついつい買ってしまったり、
何かの話題に上った店があると話しのついでに行ってみようと思った
り、兎に角、何かに引きづられながら行動しているところがある。

◇実際、新しい電化製品を買って使ってみても、それほど欲しいもの
だったのだろうかと疑問に思うことも多々あるし、話題の店に行って
みたところでそれほどでもなかったなと落胆することがしばしばだ。
表層で何か踊らされているようなものなのだ。

◇このような社会生活を私たちはこのまま送っていていいのだろうか。
私たちに必要なものは、私たちの内なるところから出てくるどうしよ
うもないような、熱い思いのはずだ。その熱い思いをしっかり持って
暮らしていくことが大切だろう。誰かに踊らされないように、自分の
中の創造的な精神を大切にしよう!

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月17日

質問することの意味

今週は、質問について、ちょっと振り返ってみようと思います。

◇最近、身近に落ち込んでいる人が何人かいます。

◇そして、彼らの話を聞くと「なぜ、○○できないんだろう」という
疑問文の言葉を耳にします。つまり、質問を自分自身に投げかけてい
るのです。

◇よく、科学の世界では、「なぜ」が大切だと言われます。自然現象
をただ、ボケーと眺めるだけでなく、事象の起きる背景に意識を向け、
真理を追究するためです。

◇ところが、私たちの日常生活でうまくいかないことが起きた時に「
なぜ?」を使うのは要注意です。特に、否定文を伴って使う時は・・・

◇出来ないことに注目し、その出来ない理由を探すことになるからで
す。以前、お伝えした否定質問であり、過去質問ですね。自分自身に
否定的な過去質問を投げかけているのです。このままで、解決策が見
つかるわけもないので、ますます落ち込みを強化させてしまうのです。

◇さて、一方、前向きで活力にあふれている人が問題に直面すると、
「どうやったら、この問題を解決出来るのだろう?」という質問を自
分自身に投げかけていることが多いのです。

◇このような質問を未来質問と呼びましたね。意識を過去より、未来
に向けます。意識が未来に向けば、多種多様なアイデアが浮かんでく
る可能性が高くなります。

◇私たちは、一概に「考える」と言いますが、思考には、ポジティブ
とネガティブな思考があります。そして、この二種類の思考は、ラン
ダムに出没するのではないのです。

◇思考は質問に依存するのです。私たちは、物事を考えるとき、必ず
自分自身に質問投げかけていることにお気づきですか。私たちは、質
問なしに、思考をめぐらすことはまずありません。常に「質問、答え」
の連続が思考なのです。

◇いい思考を支えるのは、いい質問なのです。どうも、いいアイデア
が浮かばない。どうも答えが出ない。と悩むときは、自分自身の能力
を否定したり嘆いたりする前に、自分自身に投げかけている質問を吟
味してみてください。質問と思考は一体なのです。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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植村 直己

自分の足跡を残したい。

人の評価でなく、自分でものをつくり出したい。
年がいくほど、ますます青春を感じて夢が広がるんです。

でも、次に必ず壁はある。

それを乗り越えた時、パッとまた新しい世界があります。

だから、厳しく自分を鞭打ってやってきた時は、
振り返った時、実に爽やかです。

◇苦労は1回でよいと、なんとなく思っている。1回苦労すれば、もう
それで人生の神様は許してくれると思っている。しかし、そんなに人生
の神様は甘くない。苦労をクリアするたびに、新たな課題を与えて私た
ちの成長を止めないようにしてくれる。乗り越えた壁に応じて次の壁を
用意してくれる。それが、人生の神様の仕事だ。

◇そんな神様の仕事を積極的に引き受けるかどうかで、私たちの人生の
充実度が違ってくる。いやいや苦労を引き受けるか、自分のための苦労
として喜んで引き受けるかで、人生の壁は価値を大きく変える。乗り越
えた後の収穫物が違ってくるのだ。

◇人生上の壁は、人それぞれの表情を持ってはいるが、実は、質的に全
く同じ価値なのである。しかし、その壁の価値を大きく変えてしまうの
は、その壁を乗り越えようとする人間一人ひとりの姿勢や考え方だ。今
日の言霊はそのことを教えてくれている。

◇どうせ乗り越えなければならない壁ならば、喜んで乗り越えよう!自
分のために人生の神様が考えてくれたメニューなのだから、喜んでその
メニューを開こう。きっと自分の人生を豊かにしてくれるはずだから。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月16日

教師が責任を取るようになれば、学校の中の何かが変わるかもしれない!

懲戒処分基準明文化。わいせつは免職。(石川)

読売新聞(2007年3/15)より以下抜粋

『県教委は、不祥事などを起こした教職員の懲戒処分基準と公表基準
を初めて明文化し、14日発表した。これまでは、人事院の定める指
針や過去の処分事例を参考に処分内容を決めていた。4月1日から適
用される。

○懲戒処分基準は、主に想定される不祥事を7分野39項目で策定。
児童生徒に対するわいせつ行為は、すべて「免職」とした。体罰は、
死亡や重大な後遺症が残る負傷を負わせた場合は「免職」とし、けが
の程度や事故後の対応などを考慮して処分を決める。職務上知ること
の出来る秘密の漏えいも、行為の重大性、故意や過失などを総合的に
判断して、免職を最高に処分内容を決定する。また、管理職の監督責
任は、勤務時間外の不祥事であっても問われる場合もある。

○公表基準に関しては、懲戒免職については氏名、学校名を公表する。
ただ、児童・生徒へのわいせつ行為などで保護者から要請を受けた場
合などは非公表とする。

○昨年度の懲戒処分件数は18件、今年度は7件で、県教委教職員課
では、「教職員という責任ある立場から、人事院の指針より厳しい内
容になっている。懲戒処分基準の公表を行うことで不祥事を抑止して
いきたい」としている。』


*私からのコメント

◇今までの学校の世界は、一般社会とは、責任の取り方で大きく違
っていた。たとえば、学習塾であれば、生徒にわいせつな行為をし
ようものならば、即刻懲戒解雇になる。高校の合格実績があまりに
も芳しくない場合は、その校舎の室長や職員は、降格になったり、
減給になったりして、責任を取らされる。

◇学校では、まずそのようなことはなかった。学校の先生のわいせ
つ行為に対しては、停職はあってもなかなか懲戒解雇にはならなか
ったし、高校の合格・不合格に関しては何も問われない。学校の先
生方は責任問題に対して非常に鈍感だったと言えよう。

◇しかし、今回の記事にあるように、処罰の基準が明確化すれば、
多少は学校の中に責任問題が意識されるはずだ。下手な行為は罰
せられる。そういう感覚が多少なりとも学校の中に芽生えてくれ
れば、それだけでも学校は変わるだろう。

◇そして、もう一歩踏み出して欲しいのは、教師集団自体の教育
力だ。教師は、自律性が保証されていると思っているので、なか
なかお互いをコーチし合わない。教師同士がコーチをし合う風土
が出てくれば、一般社会のありように似てくるだろう。
ぜひ、教師集団の教育力を高めて学校を変えて行って欲しい。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井鉄信
http://www.management-brain.co.jp/

パブロ・ピカソ

人はだれしも絵画を理解しようとする。
それならなぜ小鳥の歌を理解しようとしないのだろう。

◇最近、二極化ということが言われているが、二極化にも色々な
二極化がある。教育の世界では、高学力層と低学力層の二極化、
世の中では、高収入層と低収入層の二極化が最近は注目されている。
各々の中間層が薄くなって、格差が両極に拡大しているのだ。
そんな中で私たちがもっと考えなければならないと思うのは、人間の
感性の二極化だ。

◇たとえば、今日の言霊の指摘のように、芸術作品を頭で理解しようと
する頭でっかちな人たちと何でもかんでも感じることに重きを置いて、
言葉では何も言い表せない未熟な人たちと、実に極端になりつつある。

◇私たちは、頭をつかわなくてはならない時と心で感じるだけで事足り
る時と二つの世界を生きている。だから、その二つの能力をバランスよ
く使わなくてはならない。

◇ピカソが言うように絵画を見る時は、分かる分からないではなく、
感じる感じないでいいのだ。そして、頭を使わなくてはならない時は、
しっかり頭を使って判断すればよい。どちらか一方だけでは駄目なのだ。

◇対象によって私たちは、色々な行動を取るべきだろう。無理して信念
を通すだけではこの世界は楽しくない。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月15日

3月15日号 教師の基本動作とその意味~社会人として塾人として~

■巻頭所感                       
■Pick Up教育ニュース&ポイント                   
■達人の小技:新人講師にまず徹底したいこと                         
■MBA特集:教師の基本動作とその意味~社会人として塾人として              
■学習塾標準化計画:服装・身だしなみ                                               
■イノさんのコミュニケーション道場:頼れる塾をアピールしよう                            
■塾長セミナーレポート:2007年3月度生徒数1000名を目指す経営勉強会
~社員のモチベーションを高める  

今号の特集は、「教師の基本動作とその意味~社会人として塾人として」です。
新入社員が入ってくるこの時期、入社時の研修は、非常に重要です。
この時期を逃すと自分なりの考えが強く出すぎて再教育するのが大変になります。

ぜひ、この入社時期を逃さず、初任者研修を徹底して行なってください。
その研修の中身の一つとして、今特集を参考にしていただければ幸いです。

また、「達人の小技」でも、新人講師の研修としてプレゼンテーションの基本に
触れていますので、合わせて参考にしてください。

春期講習の追い込みの時期です。機会損失だけは起こさないように、
徹底した臨戦態勢で臨んでください。この時期の踏ん張りが、
4月以降の職員の頑張りにつながります。
手を抜くことなく、職員を盛り上げてください。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

寺山 修司

一つ一つを大げさに考えすぎず、
しかし一つ一つを粗末にしすぎないことです。

◇人生は、小さな決断の集積だ。決断をするためには、決断する内容を
冷静に見つめて、そのものをありのままに把握する必要がある。今日の
言霊のように、大げさに考えたり、粗末にしていたりすれば、決断が違
ってくる。だから、人生を上手く渡っていこうと思えば、一つ一つのこ
とを冷静に見つめることだ。

◇冷静にものごとを見つめるには、自分を客観視することが必要だ。し
かし、それが非常に難しい。自分を客観視するためには、自分と適切な
距離を取らなければならないが、それが出来るためには、自分を正確に
受け止めなければならないからだ。

◇まずは、自分を受け止めよう!自分の感情をしっかり自分自身で確認
しよう。そうしなければ、ものごとを冷静に捉えることができない。何
事も自分をどうするかからはじまるのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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春早々

春がそこまで来ている!

最近は、寒暖が繰り返し、冬の終わりと春の訪れを肌で感じる。

天気の移り変わりが激しいことも春が近いことに気づく。

私の近所の空き地では、ついこの間まで地面に茶色のからだを張りつけていた雑草が緑色に変身し、起き上がっている姿にも春の訪れを感じます。

人々の様子も変わってきました。風邪を防ぐコートも薄手になり、日中はコートなしで歩く人の姿も増えてきた。

小学校に入学する家庭では、ランドセルや学習机の準備も進んでいるかもしれない。

新しく中学に進学する生徒たちは、制服の準備をしているかもしれない。

高校進学する生徒は、入試の疲れもなんのその、最後の中学校生活を楽しんでいることだろう。

大学進学をする人は、既にアルバイトに励んでいるかもしれない。都会や地方に旅立つ人もいるかもしれない。

初めて社会人になる人は、新人研修で自由な学生生活の終焉と、厳しい社会人を実感しているかもしれない。

そして、社会人にとって人事異動の春でもある。電車の中で、サラリーマンが転勤話に花を咲かせている。

私もそんな春たちを経験してここまできた。

キャンディーズの「春一番」が脳裏で繰り返し聞こえる。そう私は四半世紀この歌を聴き続けてきたのだ。

思えば遠くへ来たもんだ!

胃上食堂

2007年03月14日

ガトー・ドゥ・ヴォアヤージュ

今日はホワイトデイです。チョコレート屋の謀略に踊らされて、
なんのこっちゃと思いながら、男がチョコレートを買って女性に
捧げなければならない日です。とまあ、こう考えたところで、
世の中ちっとも楽しくなりません。

やれ誕生日、結婚記念日、初めて二人が会った日、
初めてのデートの日などなど、とにかく、たくさんの記念日をもうけて、
チョコレート、ワイン、シャンペン、大福もち、うどん、そばと、いろいろ
揚げたりもらったりして、愛が継続すれば安いものです。

近くのホテルのまん前にある並木の一本に、スウィート・ホームを
せっせと作っているカラスの夫婦がいます。細い小枝で、なかなか
スケール感のあるホームが建設されています。あの二人の間でも、
記念日があるかどうかは別にして、旦那から嫁さんにいろいろ
おいしいものがプレゼントされていることでしょう。人間がやたらに
チョコレートを消費するので、今日あたりは、そのおこぼれをカラスの
旦那が愛妻へ運んでいるかもしれませんね。

チョコを介した愛のコミュニケーションなんておしゃれで結構なことです。
なにしろ、愛の表示は生命界の今後の動向にかかわる一大事ですから、
そのチャンスは多いほどよろしいということです。だから文句言わずに、
チョコレートくらいで愛が育めるなら、どんどん買ってばら撒くのが平和にも
貢献することになるでしょう。問題は、配る相手がいないこっちゃね。

表題のガトー・ドゥ・ヴォアヤージュとは、フランス語で旅のお菓子ということ
ですから、旅をしながらぽりぽり食べたりするビスケットなんかでしょうか。

世界中のストリートで暮らす子供たちの近くにいる君、ほんの少しでも
いいから、ビスケットでも配ってみたらどうだろう。ビスケット代の何百倍もの
エネルギーを返してもらえると思うけどね。

担当:関口

安部 公房

道にこだわりすぎるものは、かえって道を見失う。

◇今日の言霊は、非常に重要な人生上の教えだと思う。自分の道に拘ら
ないものは、自分自身を確立することは出来ないが、だからといって、
自分に拘りすぎるものは、自分自身の何たるかを見失ってしまうものだ。
客観的に自分自身を見つめることが出来なくなってしまうからだ。

◇つまらないものに拘って、それと引き換えに大切な本流を失うことが、
私たちには多い。目的を忘れてしまって、自分が気になるものだけを追
い求めてしまうことはよくあることだ。それは、自分自身に拘りすぎて
しまうということだ。そういう行動が、今日の言霊の指摘するところだ。

◇自分自身を大切にすることと、自分自身に拘りすぎて自分を見失うと
いうことの境目は、自分の成長にかかわるところにある。今を大切にし
て、未来を失うことも、今を粗末にして、未来を失うことも、共に自分
自身に対する裏切りだが、今を辛抱して、今という困難を自分自身で受
け止めて、未来に自分を期すことが、自分自身に拘るということだろう。
つまらない自分と大切な自分を客観的に見つめるところに、自分自身に
拘りを持つ意味があるのだ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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「マイケル」(中編)

○前回のあらすじ

普段、国語しか教えていない僕が「新中学1年生準備講座」の英語の授業
を担当することとなった。


国語教師「荒木又衛門」は「マイケル荒木」と名を変え、授業に備えなけ
ればならなくなった。

さて、「パーフェクトマイケル」に一歩でも近づくためには入念な準備が
必要である。


英語のY先生から、「生徒が絶対『お~』って言うよ」というパフォーマ
ンスを教わる。


生徒に配布するサブノートにはアルファベットを正確に書くために4本
の横線が引いてある。上から3番目の線は赤い。授業では、黒板に4本
線を引き、アルファベットを書く際の注意点を指導する。


この横線を黒板に一気に引くのだそうだ。


僕は右利きなので、右手を使用する。言うまでもないが、両手合わせて
指は10本。右手には5本。ということは、指と指の間にチョークを挟
んでいくと、指の間に4本のチョークを挟むことができる。


中指と薬指の間には赤いチョークを、その他には白いチョークを挟み、
握りこぶしを作る。


すると、握りこぶしの間から4本のチョークが顔を出す。その4本を親
指を上にして黒板にぶつけ、一気に直線を引くと・・・。


はい、4本の直線がほぼ等間隔で引ける。赤チョークを挟んだ上から3
番目の直線は赤い。


これで生徒は盛り上がるらしい。ホントかどうか疑わしいが、その真偽
は実際の授業で生徒達が証明してくれる。


英語の中身とは全く関係のないそんなパフォーマンスを結構練習した。
指の間が痛いが、マイケル荒木の「マ」ぐらいは克服できただろうか。
そんなことを考えながら、並行して別の練習もする。


お決まりの「ABCの歌」である。ただし、「これを歌うんだよ」と教
室の英語責任者のU先生から渡されたCDから流れてきた「ABCの歌」
は僕がよく知っている「キ~ラキ~ラひ~か~る~~」の節ではない。
アップテンポで、どことなくラップ調の「ABCの歌」なのだ。


心の底からオ~マイゴッド!


そんな歌を生徒が知っているはずもなく、彼らが歌えるようになるには
彼らを導く、教師が必要だ。


それは誰だ?と問うてみたが、CDが臨機応変に歌指導ができるはずも
ないことは、鯨が魚でないのと同様に明らかなことである。


授業前、CDプレイヤー片手に誰もいない教室で一人カラオケである。
とっても寂しい。とっても寂しいのだが、それに負けていては真のマイ
ケルにはなれない。マイケルへの道は遠く、そして険しい。


いろいろと英語の先生に聞いているうちに「教える内容」よりも「教え
方」が重要であることが分かってきた。


教える内容は、アルファベットに、英語のあいさつに、dogやらbagや
らの簡単な単語なのだ。


「A」はどんなに頑張っても所詮「エー」でしかなく、ただ教えるだけ
なら、全部ひっくるめたってたいした時間にはならない。


アルファベットを覚えるための「ハエ叩きゲーム」や体の各部の単語を
覚えるための「ダンス」も仕込み、本番に臨んだ。


まさに歌って踊れるマイケル荒木である。


○次回へ続く。
(登場する生徒名は全て仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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2007年03月13日

桜の『開花』はいつごろ?の巻。

2006年度MBAセミナーも、残りあと1回となりました。

3月15日(木) 「塾人実務ベーシックコース」

プログラム:学習塾の教育サービス②~実績向上に貢献する人材になる~

2006年度弊社セミナーにご参加頂きまして誠にありがとうございました。
次年度のセミナーも5月より開催いたします!!
スタッフ一同、セミナープログラムを企画中です。もうしばらく、お待ち下さいませ。


もうすぐ桜が咲きそうですね。
最寄り駅へ向かう途中に桜並木があります。

毎朝、桜のつぼみを見ながら・・・開花するのを心待ちにしています。

今年は例年よりも2週間早いとか何とか言われていますが
綺麗に美しく咲いて、みんなを一日でも永く楽しませてもらいたい。

春にはサクラが楽しめて、秋にはモミジが楽しめる。

「四季のある国、日本に生まれて本当に良かった。」


最近、自然や植木などが美しいと素直に感じてしまう。
中高年の皆様のように、盆栽が趣味と同じだろうか?(少々困惑気味!)

それとも自身が、年齢詐称なのかもしれないが・・・(苦笑)。

火曜日担当:ヨシダ


長所と短所

◇3月に入って埼玉・群馬・栃木で、お母さんやお父さんに子どもと
のコミュニケーションについてお話をしている。その中で人間の長所
や短所について説明するのだが、なぜかお父さんの喰いつきが非
常に良い。そうだ!そうだ!と言わんとばかりの頷きだ。今回は、
この長所と短所について書こうと思う。

◇たとえば、元気のよい子どもと落ち着きのない子ども。どちらも特性は同じ
だ。運動場で元気のよい子どもは何も問題はない。しかし、お葬式で元気が
よい子どもは、問題児になってしまう。落ち着きのない子どもと言われてしまう。

◇どちらの子どもも元気がよいのだが、状況にその元気のよさがマッチしてい
る場合を長所、マッチしていない場合を短所だと私たちは思うのだ。状況に置
ける行動の適応度によって、長所になるか短所になるかが決まるのだ。つまり、
長所や短所は表裏一体と言えよう。状況に適応できるような行動を取れるよう
にすることが、私たち親にとっては重要なことなのである。

◇子どもの短所を直そうと親が必死になるのはよくわかるが、実は、子どもの
短所を直そうとすればするほど、本来子どもが持っている長所が失われてしま
う可能性が多い。状況に応じた行動を促すことが大切だろう。

◇そのためには、状況に適応した行動を取った時に子どもを承認していこう。
状況に適った子供の行動に親の関心が向けられるようになれば、子どもは自
ずと状況適応をするようになる。結果、短所よりも長所が目立つようになるので
ある。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井鉄信
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豊田 佐吉

仕事は自分で見つけるべきものだ。
また職業は自分でこしらえるべきものだ。
その心がけさえあれば、仕事、職業は無限にある。

◇先週末に、顧問先で社員研修をしてきた。最後に参加者から、「先生は、
サラリーマンだった時からこんなに元気だったんですか?どうしたら先生
のようにいつでも元気にいられますか?」という質問が出た。

◇私がその青年に返した答は、大体次のようなことだ。
◇他人に言われてやる仕事はあまり面白くなかったけど、それでも面白さ
を見つけてやろうとしたし、自分で気づいてやる仕事や自分が工夫してや
る仕事は非常に面白かったから、どんどん発見して工夫しようと思ってや
った。たまには元気のないときもあったけど、自分から仕事をしようと思
っていたら、気がついたら元気でいられるようになった。そんなことを回
答にした。

◇私たちは、何かを待っていては元気になれないのかもしれない。自分か
ら進んで何かをやろうとすれば、元気の素が自然とやってきて自分を元気
にしてくれるのかもしれない。今日の言霊を元気の素と考えてみよう。そ
うすれば仕事が面白くなって、いつでも元気でいられるかもしれないから。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 
代表 中土井鉄信
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2007年03月12日

探しものはなんですか

ほぼ一日置きに探しものをしている
すべてのものは決まったところに置いているし、使ったら元あった所に戻すのは当然だ
なのに 探すとない
これはどういう現象だろうか

この世にはあるものとないものが 在る
いや ないものはないのだが 頭の中にはある
そして 探すときには頭の中にはあるけれど 所定の場所にはないのだ

とは言え 探すものは常にないものであることは確かだ 
頭の中の所定の場所にはあるが
現実の所定の場所にはないからこそ 探すのである

つまり探すものは元からないものなのである
ならば探さなくてもイイか

かくして探しものは永遠に見つからないかもしれないのである

春はものを考えるのが いつにも増して楽しいものだ

担当:吉田兼子

合格実績の作り方

『はじめに』

◇今週末までに、全国の公立高校の合格実績が出揃う。神奈川県では
2週間前に合格発表があった。面白いことに、HP上で実績を正確に載せ
ているのは、大手ではステップだけだ。その他の大手学習塾は、中萬学
院で、旧学区トップ高校の総数のみを載せ、臨海セミナーでは国私立高
校の合格実績を有名ブランド校をまとめたもので載せていた。公立高校
の実績に関しては、未だ昨年のもののままだ。湘南ゼミナールの合格
実績は、公立も私立も昨年のものだけである。

◇この状況は何を意味しているのかと言えば、ステップ以外の大手は惨
敗だということだ。特に湘南ゼミナールは、実績を売ってここまで拡大して
生きたのだから、今後が注目される。全県学区になって、ステップの進路
指導や学習指導の優位性が今年更に顕著になった。ステップは独自入
試高校の合格実績を全てに渡ってNO1にしようとしているらしい。シンプル
な方針で社員に迷いはないのだろう。外部から見ればそう思う。まあ、どこ
でも台所事情は大変だと思うが。

『合格実績の作り方』

◇合格実績はどうすれば向上するのだろうか。まず初年度は、個人成績
管理をすることだろう。この4月には、新3年生に対して中学2年生時の成
績を個人別に集計して、まず成績上位生を確定する。この時点で来年の
実績を予測することができる。

◇その次に、1年間を通しての上位生の個人担当を決めて、その先生が
年間を通じて成績に責任を持つ。中間テスト・期末テスト・学力テスト等の
対策指導や結果集計を確実に行う。その際トップ高校に対する意識付け
も行っていく。

◇更にそのデータを全体で検討して、全体で対策を打つ。これを年間を通
じて怠らずにやることだ。

◇次に、上位生の2番手(NO1高校にはまだ及ばないが、もう少し成績や
学力が上がれば、狙える生徒)に対しては、まずは、モチベーションを上げ
るために、個人担当が生徒と共同で年間の学習計画を作る。本当の上位
生は、自由な道筋で、要所要所を管理すれば良いが、中途半端な上位生
に関しては、完全に管理して、モチベーションを落とさないようにすることだ。
この中からNO1高校へ多数合格していくことが、合格実績を向上させること
になる。

◇成績管理を徹底することが重要であることがわかっていただけただろうか。
その際忘れてはいけないのは、個人別の成績管理とクラス別・学年別・学
校別・校舎別の成績管理だ。1年を通じて成績管理をしっかり行って、その
都度その都度、成績向上のための対策を講じながら指導をしていくことだ。
結果が出るたびに生徒の退学や入学が決まる。そう思えば、成績が出た
瞬間に私たちの検討会をスタートさせ、次回に期すことだ。この地道な積み
重ねが、合格実績を向上させるのである。


『経営者の視点』

◇結果について責任を持とう。プロセス実績の最たるものは、定期テストの
結果であり、学力テストの結果である。こういう結果が出た時にどういう総
括をするのかで、貴塾の存在価値が決まってくるのだ。このことを忘れずに
いてほしい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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ジャック・ウェルチ

長く待ちすぎるより早すぎる行動に価値がある。

◇ドッグイヤー、マウスイヤーという数え方があるが、まさにそれかと
思うほど時間がどんどんスピードを上げて迫ってくる。昔のような時間
の流れではなく、その数倍も数十倍も早く時間が流れる時代だと思えて
しかたない。

◇そういう時代だからこそ、私たちは判断を素早くして、行動していか
ないと、時代に置いてきぼりを喰う。

◇今までならば情報を100%全て聞いてから判断しても間に合ってい
たが、最近は、情報を20%~30%聞いた段階ですぐに判断し、行動
に移し、そして動きながら軌道修正していくことが求められる。フット
ワークを軽くして、失敗を恐れず、柔軟に対応することが求められる時
代だと言えよう。

◇だから、1回での成功を狙ってじっくり待っていては、当然時代に乗
り遅れる。僅かで有効な情報を掴むためにも、自分から行動を興して、
先に先にと進んでいって、失敗の後の成功を目指すことだ。

◇早すぎる行動には失敗がつきものだが、失敗しても十分元が取れるよ
うな成功が、今の時代には待っているのだ。そう思い、勇気をもって決
断をしていこう。あれこれ考えるよりは、行動する方が先なのだ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月10日

どんな対応が考えられますか?Ⅲ

◇前回、体調が悪いと訴える人(Aさん)に対して、相手の気持ち(感情)
に注目して、相手の言葉をそっくりそのまま繰り返し、共感する「それは
辛いね~」「きっと辛いだろうね~」という対応の一つを紹介しました。

◇今週は、質問で対応してみましょう。

あなた:「そんなに辛いのに、君が来たのは何があったからだい?」

如何でしょうか。どんな答えが考えられますか?

◇例えば、

相手:「今日、仕上げなければいけないことがあったからね。」

あなた:「それは大変だね。何か手伝えることがあったら言ってね。」

という会話が好意的な一般的な会話でしょうか。


◇他にこんな会話例もあります。

相手:「こんな厳しい状況で休んでなんかいられないよ。」

あなた:「どんな厳しい状況なんだい。」(拡大質問)

相手:「だって、今、この部署は、人手が足りなくて、全部自分に仕事が回
ってくるんだ。全くやんなっちゃうよ。」

あなた:「そうなんだ。ところで何にやんなっちゃうんだろう。仕事が多い
とうことなのかな~。」(共感、拡大質問)

相手:「仕事が多いのもそうだけど、僕でなくてもできる、つまらない仕事
までやらなくちゃならないんだよ。」

あなた:「そうか。仕事量が多いということもあるけれど、自分が納得できる
仕事をしたいということなんだね。」(要約)

相手:「そうだね。」

あなた:「ところで、君がしたいと思っているのはどんな仕事なんだい。」(拡大質問)

相手:「実はね。・・・」

◇このように積極的傾聴(言葉だけでなく、背後にあるメッセージを聴く姿勢)
と一般化された言葉を拡大質問で解き明かし、未来質問で望む成果を探ってみ
るとどうでしょう。

◇こんな会話が展開されれば、相手の体調が悪い。という訴えも様相が変わっ
てきますね。最後の拡大質問あたりから相手の態度や表情が前向きに変わって
くる可能性が十分に考えられます。

これが一般的な会話とコーチングを使った会話の違いです。

◇最後に復習を兼ねて演習です。
最初のあなたの質問に対して、次のような答えが返って来た時の質問や対応も
是非考えてみてください。イメージの中でリハーサルすることで、本番でスッ
と対応できるようになります。

「だれも手伝っちゃあくれないからね。自分でやるしかないだろう。」

「本当は休みたかったけれど・・・」


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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ルーシー・M・モンゴメリー

朝があるってほんとに素晴らしいことね。
朝はどんな朝だって面白いわね。その日のうちに何が起こるのかわから
ないので想像の余地がふんだんにあるんだもの。

◇朝が来るのが怖い!もう朝が来た!と思って起きる今日この頃だ。そ
んな朝だが、今日の言霊のように思えれば、随分と違った朝がやってく
るだろう。

◇朝は新たな一日の始まりだ。だから、今日一日の期待が一番大きな時
間であると言える。それなのに私たちは、一日の始まりを十分に楽しむ
ことができない。それどころか、朝なんか来なければ良いのに!と思っ
て、眠りにつくことがしばしばだ。そんな気持ちだから、寝起きが悪い。

◇悪循環!そういう連鎖を断ち切るために、私たちはもう一度、朝の素
晴らしさを見直してみよう。

◇朝は、素晴らしい一日の始まりなのだ。そして、その朝は、昨日とい
う一日と何の関係もない朝である。そう思って気分を切り替えてみよう。
朝が来てくれてありがとう!そう思うようにしてみよう。

◇朝だけが、私たちにとって今日というキャンパスに最初の絵を描ける
唯一の自由時間であるのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月09日

ゴーリキー

こんな小さな人間でも、やろうという意志さえあれば、
どんなことでもやれるということを信じるのだ。

◇私たち人間は、宇宙の中では、存在しないような小さな生き物だ。一
人ひとりは、宇宙の次元から見れば、蟻より小さい、取るに足らない存
在だ。だからこそ私たちは、夜空の星を見ると敬虔な気持ちになるのか
もしれない。なんて自分は小さな惨めな存在なのだろうかと。

◇しかし、そういう小さな存在である人間は、大きな仕事を数限りなく
やることも出来る。それは、人間に明確な意志があるからだ。自然に対
抗する意志があるからだ。

◇ただ単に与えられた状況だけを鵜呑みにすることなく、その状況の中
で希望を見出すから、そこに意志が生まれ、その意志によって、自分の
存在以上の大きなことを成し遂げることができるのである。そういう力
が私たち人間にはあるのだ。

◇誰でもが、自分の意志で歩き出すことが出来る。自分の意志ひとつで
出来ることが世の中には沢山あるはずだ。ピラミッドだって、万里の長
城だって、みんな人間の意志が作ったのである。

◇本当に小さな存在だが、人間には大きな力があるのだ。そのことを信
じて、自分の今に立ち向かっていこう。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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教師の当事者意識が、いじめを発見する!

【記事】北海道教委調査で5人に1人「いじめられた」(北海道)

読売新聞(2007年3/6)より以下抜粋

『道教委は5日、札幌市を除く全道の児童生徒と教員計約46万人を
対象に行った「いじめ実態調査」について、教育委員に中間報告をし
た。児童・生徒の5人に1人が、「いじめられたことがある」と回答。
教員の5%がいじめを把握しながら「対応しなかった」と答えていた。

○今回結果が公表されたのは、同調査の選択式質問への回答。いずれ
も昨年4月以降から調査回答時点までの期間を対象に質問した。

○調査に回答した児童・生徒計31万263人のうち、昨年4月以降、
いじめられた経験があると答えた児童生徒は計5万8664人(18・
9%)。「友だちをいじめたことがあるか」との問いには、計3万6
026人(11・6%)が「ある」と回答、うち5722人(1・8
%)が「今もいじめている」と回答した。

○いじめを受けた際に相談した相手では、保護者が多く、学校の先生
は、学年が上がるにつれ、低くなる傾向が出た。誰にも相談しなかっ
たと回答した児童・生徒もおり、教育委員からは「いじめのサインに
気づくのは難しいと改めて認識した」「学校と家庭との間に信頼関係
が必要なのに、壁があるのではないか」といった指摘があった。

○一方、調査に回答した小中高校、盲・ろう・養護学校の教員計2万
3232人のうち、「いじめの事例を認識したことがあるか」との問
いには、1万740人(46・2%)が「ある」と回答。「いじめ解
消に向けて対応したか」との問いには9077人(84・5%)が「
対応した」。このうち、「現在は解決した」は6991人(77・0
%)、「継続している」は188人(2・1%)だった。

○また、教員がいじめを認識した契機は、全校種で「他の教師からの
情報で発見した」が最多だった。

○いじめを認識しながら「対応しなかった」と回答欄に記した教員は
1170人。理由には「他学年の子だった」「校内組織で対応したが、
自分はその一員でなかった」などが多かった。

○吉田洋一教育長は「教員の率直な声を聞けたと考えている。行政と
学校、家庭が連携していくためにはなにが必要なのか、検討をしてい
く」と述べた。

○中間報告の詳細は、きょう6日午後、道教委のウェブサイト(ht
tp://www.dokyoi.pref.hokkaido.l
g.jp/)でも公表される。』


*私からのコメント

◇学校でのいじめの問題については、去年の暮れから随分と報道され
てきているし、教育関係者が随分と議論もしている。が、いじめを撲
滅することは非常に難しいと思われる。それは、元来集団が持ってい
る本質的な排除機能が、学校の中にもあるからだ。誰かをスケープゴ
ートにして集団を維持していく機能が、どの集団の中でも基本的には
あるのだ。だから早々容易くいじめはなくならない。子どもだけでは
なく、大人の世界でもいじめは集団についてまわるものなのだ。

◇しかし、学校でのいじめの問題は子ども同士だけの問題ではなく、
親の問題・教師の問題としての側面があるから、大人社会でのいじめ
とは多少性質を異にする。学校には教師というアンパイアーがいるし、
親という応援団がいる。だから大人社会のいじめ以上に難しくもなる
し、逆に解決する可能性も出てくる。

◇今回の記事を読むと、いじめにはもしかすると教師が気がついてい
る場合が多いのではないかと思う。記事の中の「いじめの事例を認識
したことがあるか」との問いには、1万740人(46・2%)が「
ある」と回答していることから考えても、半数近い教師はいじめを発
見していた可能性がある。そして、その発見方法は、他の教師からの
情報が多いのだ。ということは教師集団として考えれば、非常に多く
の教師がいじめを認識していたように思われるが、どうだろうか。

◇その前提に立って考えると、いじめは教師の当事者意識次第で未然
に抑止できる可能性があるということだ。学校内で発見された全ての
いじめは教師や職員全員の問題だと考えれば、いじめの撲滅は難しい
だろうが、いじめを発見して解決することは出来そうな状況なのかも
しれない。教師がセクト主義や傍観者主義を超えて、ひるむことなく
生徒集団の中に誰かれなく入っていけば、いじめは早期で発見されて、
子ども時代のひとつの出来事で終わるかも知れない。
教師に当事者意識を望みたいところである。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月08日

断じて言うが・・・

特別な関心があるわけでもない。ある少女向けのアニメを娘が見ているのでやむを得ず一緒に見ている。そして、先日の内容が興味深かったので紹介したい。

物語は、5人の少女が、夢を守る為に、悪と戦うというものなのだろう。というのも4人しか揃っていないのだ。この少女たちは、次々に選ばれ、先週は、5人目が誕生する予定だったが、それが叶わなかった。

場面は、4人が悪と戦っているのだが、ピンチを迎える、そこで5人目の少女が変身して、4人を助け、仲間になるチャンスを得るのだ。ここで、5人目が誕生と思いきや・・・。彼女は、4人のピンチを目の前にして、葛藤し始めた。「なぜ、自分が戦士にならなければならないのか?」

そして、自分の生い立ちの中から、いつも自分は、周りからのプレッシャーを引き受け、進んでやりたくもない役割を買ってでる宿命を感じ、今回も諦めて、意思に反して、戦士になるべく変身しようとすると、その瞬間変身に必要なエネルギーが消えてしまうのだ。結果的に5人目は誕生しなかった。

何故、エネルギーは消えたのか?

おじさんも「ん~。」と思えるほど深い。

娘に聞いた「何故、変身できなかったんだろうね?」
娘曰く「わかんない。」

思わず、父は、現実に還った。実は、アニメにはまっていたのは父だったかも・・・。

胃上食堂

国木田 独歩

果実の熟する如く機熟して相会うところに、真の友情あり

◇人と人との出会いは偶然だ。会うべくして会うのだろうが、それは偶
然の産物だ。作為的に小細工をして人と会っても、そんな出会いは長続
きしないだろう。偶然の出会いをお互いが必然の出会いにしていけるか
どうかが、友情の要なのではないだろうか。

◇だから、そこには出会いの努力以上に出会った後の努力が必要になっ
てくる。お互いが努力をし合って、必然の出会いだといえるようにする
ことが重要なのだ。そういうお互いの共同作業があってはじめて、友情
が成立するといってもよいのではないだろうか。

◇だから私たちは、友情を獲得しようと思って焦ってはいけない。無理
やり誰かと友情を結ぶことは出来ないのだから。それよりは、誰かと友
情が結べるように、自分自身が他人にとって価値ある人間に成長するこ
とに専念しよう。他人がめぐり合ってよかった!と言ってくれるような
人間になろう。そうなれば、自ずと出会いはあるはずだから。

◇嘘で固めた友情ほど、簡単に出来、簡単に終わるものである。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月07日

「マイケル」(前編)

「マイケル荒木」である。


今思うと、ひねりも何もない、実に安直な―というと、ジャクソンを始め
とする世界中のマイケルさんに失礼か―名前である。

「新中学1年生準備講座」の英語の授業を8回ほど担当したことがある。
「新中1準備」ということからも分かるように、対象となるのは中学進学
を控えた小学6年生だ。


小学6年生の2月・3月の授業は「新中学1年生準備講座」と名を変え、
新たな生徒を加えて「英語・数学」を開講する。


この講座を受講することで、生徒は、中学進学後の学習をよりスムーズに、
よりアドバンテージを持ってスタートすることができる。


塾側としては、小学6年生が中学生になっても、そのまま中学生として塾
へ通ってきてもらえるように、また、中学生になるにあたり、塾を探して
いる生徒に通ってきてくれるようにという狙いもある。


さて、この講座で、英語の授業は「フォニックス」という音声指導を中心
に、アルファベット、英語のあいさつ、簡単な単語などを指導する。


教える内容自体はさほど難しくない。しかし、とにかく最初が肝心なのは
言うまでもない。中学生になる前に「英語キライ!」「英語つまんない!」
と言わせてはならないのだ。


明るく楽しく分かりやすく。教室が笑顔であふれる授業を行わなければな
らない。


それなのに普段、国語しか教えていない僕にお鉢が回ってきた。オーマイ
ゴッド!(と英語で叫ぶ心の声も思いっきりカタコトである。)


まぁ、確かに考えてみれば、これまでの算数・国語が数学・英語へと変わ
るわけだから、担当がそのままスライドするのも、必然といえば必然であ
る。


ただ、室長は英語を担当するにあたり、意外なことを言った。


「荒木先生って、確か第2担当教科は『英語』だったよね?」


あぁ、記憶が甦る。採用の際、人事担当のT先生に聞かれたのだ。


「荒木君は、第1教科は国語でいいとして、第2担当教科はどうする?」


確か、何も考えず「英語、かな?」と答えたのを思い出した。まさか、あ
の何気ない一言が生きていたとは・・・。


かくして、国語教師「荒木又衛門」は「マイケル荒木」と名を変え、英語
の授業を担当することとなった。


○次回へ続く。
(登場する生徒名は全て仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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本田 宗一郎

身のまわりにいくらでも転がっている幸福から、
自分のものを選び出し、それを最高のものに高めることだね。

◇私たちは、幸せを望みながら、実は、幸せをつかもうと行動していな
いことが多い。幸せになりたいと願うが、幸せとは反対の不幸を招き寄
せるような行動をたびたび取ってしまう。よせばよいのに、他人と自分
を比較して、不幸の種を蒔いてしまうし、出来もしない高望みを目標に
して、能力のなさを実感して、自分に対する自信を減少させていってし
まう。

◇そんな私たちに、今日の言霊は幸せになるための処方箋を示してくれ
る。自分の身近にある幸福の種を自分自身で探して、その探したものに
情熱をかけて大きくしていこうといっているのだ。

◇本来幸せは、自分から離れては存在しないものである。自分自身の中
で幸せを感じる以外にはないということは、自分自身の中に幸せの種は
あるということだ。それを探し出して、自分自身の情熱で育てるしか道
はない。他人が幸せを持ってきてくれることもなければ、他人が不幸を
持ってきてくれることもない。全ては自分の中にあるのだ。幸せの種も
不幸の種も。

◇自分に似合わない夢を追うことをやめて、自分の身の丈の夢を見てみ
よう。そうすれば私たちは、自分の身近に多くの幸せがあることに気が
つくはずである。その小さな幸せを自分の情熱で大きくしていくこと
だ。初めから大きな夢を探す必要はないのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月06日

『学習塾のコンサルティング』への道。

06年度3月のセミナーがございます!

【2006年度教育サービス・感動創出リーダーセミナー】

3月7日(水)  『経営幹部ブラッシュアップコース』
           来期経営計画の作成

3月8日(木)  『個別塾営業戦術コース』
           校舎運営方針書をつくる~今年度の総括と来期の課題設定~

3月11日(日) 『生徒数1000名を目指す経営勉強会』
          人事・研修制度の構築で職員のモチベーションを高め、戦力アップを図る
          /各塾の事例研究

3月15日(木) 『塾人実務ベーシックコース』
          学習塾の教育サービス2~実績向上に貢献する人材になる~

※若干お席に余裕がございます。ご興味のある方、ご参加お待ちしております。

お問合せ・お申込み:mailadm@management-brain.co.jp

とある知らせが入ってから、ずっと人前で話す練習をしている。
(N代表のコンサルのように、話せる自分になりたくて・・・。)

いよいよ今日という日(本番)がやってきた!
練習はしていても、そうそうN代表のようにはきっと話せないだろう。

入社してから、セミナーに参加したり、VTRを見ていても
実践することは難しい巧みな話術である。

N代表のアドバイスは、
「相手の目を見て話すこと」 「命を懸けて・・・」
との2点を伝授してもらった。

とても勇気づけられた、ありがたいものです。

叶うならば、N代表にご同行いただきたいくらい
緊張と不安で山盛りいっぱいだが・・・N代表の予定は顧問先となっていた。

まぁ、敵陣で撃沈するつもりで頑張るだけです。


火曜日担当:ヨシダ

川端 康成

一輪の花は百輪の花よりもはなやかさを思わせるのです。

◇雑踏の中で、一人で流れに逆らって突き進む人の姿を見ると、なぜだ
か私はウキウキしてしまう。惰性に流れることを潔しとしないその姿勢
に感動するのである。

◇実際はみんなにとって邪魔な通行人なんだろうが、なぜだか、格好が
良い。その人は、ただ歩く方向が違うだけかもしれないが、そんな人に
数々の思い入れをかぶせて、私は応援してしまうのだ。

◇今日の言霊もそんな私の感情に近いように思う。誰がなんと言おうと
自分が決めたことを徹底しようとする姿勢にはなにか潔さが感じられる。
大勢の人に迎合しない自分の信念が、気持ちが良い。一輪の花とはそう
いう意味に思われるのだ。

◇私たちは、自分自身が大切にしている部分をもっと大切にするべきで
はないだろうか。たとえ誰が何を言おうと自分が大切だと思った部分に
ついては、そうそう簡単に妥協するべきではない。みんなに迎合してし
まってはいけない部分は、最後まで一人で守り通すべきだ。

◇そういう姿勢が、結局多くの支援者を生むのだろう。だから、孤独を
感じても、その孤独感に負けることはないのだ。そして、その孤独を貫
き通すところに、連帯が生まれるのだろう。だから、一人でも戦ってい
くべきなのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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嘘をつく子どもに対して2

◇前回は、子どもの嘘は年齢によって、その意味するところが違うから、子ど
もの年齢に合わせて対応した方がよいというところで終わった。今回は、その
続きで具体的な対応を考えてみたい。

◇幼稚園児の場合であれば、前回も述べたが、そう神経質になることはない。
彼らの嘘に付き合うか、付き合わないかを状況に合わせて考えたらよいのだ。
私などは、自分の息子の嘘に感動して褒めることもあったし、嘘が下手すぎて、
叱ることもあった。子どもの嘘に親が動揺しないで、対応さえしていれば、徐
々に嘘は収まっていく。

◇小学生や中学生の嘘に関して言うと、子どもが嘘をつく目的をしっかり把握
することだ。嘘をつくことによって何を実現したいのか、しっかり見極めて、
子どもを叱るか、無視するかを決めたらよい。

◇嘘をつくことが問題ではないのだ。嘘をついてまで何を実現したいのかが問
題なのである。そして、その実現したいことが、他人を傷つけることや自分を
傷つけることだったと分かったら、嘘をつかざるを得ないような何かがあるの
だから、その子どもの心理状態を知るように心がければよいのだ。そして、嘘
をついても何も問題は解決しないのだということを子どもに教えてやるのが親
の務めだ。

◇嘘も方便というのだから、嘘全体が悪いわけではないと思って、親は子ども
の嘘に対応して欲しい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月05日

「不都合な真実」とは・・・

小学校最後の授業参観に行ってきた。
「最後くらい来てけじめつければ」と息子に言われたからである。
そう言われなければ行かないつもりだったのは、正直なところだ。

なぜか。

実際退屈だし、退屈そうな子供たちを目の当たりにするのも辛いからである。
今年の先生はホント授業が下手。
中には授業の運びがうまい若い先生もいた。参観している親も思わず引き込まれて考えてしまうような
発問をしたり、理科実験の鮮やかな手さばきを披露したり・・・。
まあ、割合としては6分の2(6年間で二人)といったところか。

今日の授業は総合的学習で、環境問題を扱っているようだ。
45分の授業時間のうち、まず15分くらい先生が話し続ける。この先生の声がまた小さく、喋り方は恐ろしく遅いのである。聞いているうちにだんだん眠気を催してくるほどだ。
机に突っ伏している子供もいるぞ。

あちらへ飛んだりこちらへ迷い込んだりした話の次は、子供たちの作業時間。
地球の危機的状況を前もって学んでいるようで、その感想と今後へ向けた決意を各自が紙に書き込む指示が出される。
それが15分。
その間先生はじっと腕を組み、机間を回るでもなく、2,3の子供の手元を覗き込むだけである。
無論教室の後ろに並ぶ母親たちもじっと、というかぼうっと先生を眺めたり子供たちを眺めたり。
私語を始める親たちもいる。

子供たちもいろいろ。せっせと書き込んでいる者がいれば、消しゴムを鼻の下に挟んで遊んだり、隣の子とひそひそふざけあったりしている者もいる。
こうして最後の15分に突入。
先生は子供たちをグループごとに前へ呼んで、一人一人に考えを言わせる。
最初のグループの最初の子供は何度も何度もいい直しをさせられる。「声が小さいな」「自分の感想を言えばいいよ」「聞いている人のことも考えて」・・・先生のダメだしが続く。
う~ん。
このぶんでいくと全員回らないんじゃない?
せっかちな人ならそんな心配もしちゃう状況。
結局次のグループからは大急ぎのどうでもいいような発言の連続。内容が聞こえなくてもお構いなし。先生の視線がちらちら教室の後ろの時計に動いている。

不思議なもので先生の心のざわめきが伝わったように、子供たちの間からざわざわした雰囲気が生まれてくるのだ。
そこで先生はおもむろにまとめに入る。
授業の総括、というより環境問題の総括を自分の言葉で行う。
ふうーっ。
授業時間の終わった、しかし先生の話は終わらない教室の中に子供たちの感想が中途半端に浮かんでいるのだった。

担当:吉田兼子

ヘルマン・ヘッセ

救いの道は右にも左にも通じていない。それは自分自身の心に通じる道である。
そこにのみ神があり、そこにのみ平和がある。

◇自分自身と向き合うということが、私たちにとっての課題なのだ。そ
して、それは、私たち自身の救いでもあるのだ。自分自身でいつもいら
れることが、私たちの救いなのである。だから、救いを外に求めようと
しても無駄だし、自分以外の神様のようなものにすがっても無駄なのだ。

◇自分の心といつも対話をしながら、自分自身を確認しながら生きてい
くことが、私たちにとっての救いの道だと言えよう。

◇しかし、そういう救いの道は、非常に心細い道のはずだ。それは、荒
野を一人で歩いていく道に等しい。自分の理解者は、自分以外にはない
ことを噛み締める道でもあろう。

◇その道を歩きながら、自分は、自分の心において自分になる!と決意
して生きること。他の何ものにも依存しないところまで、自分の心を鍛
え抜くこと。

◇人間として、私たちは自分の心をしっかり見つめたいものだ。自分の
人生の羅針盤は、自分の心の中にあるからだ。どんな人生を欲している
のか、それは、私たちの心が決めてしまう。だからこそ、自分の心をし
っかり見つめて大切にすることである。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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学習塾の本分とは。

『はじめに』

◇先週、週刊ポストに秀英予備校の記事が載っていたが、皆さんは読ん
だだろうか。

生徒を営業マンにしているという記事だが、こんなことは、もう既に
十年以上前から大手学習塾ではやっていることだ。ものには限度が
あるから、教育という空間でやって良いことと悪いことは、自ずと
決まってくる。もし、本当に教育という空間でやって悪いことならば、
多分、保護者が黙っていないだろうし、顧客からも支持を得ないだろう。
やりすぎ、行き過ぎは、良くないが、こんな記事をそれほど気にする
必要はない。

◇なぜならば、いくらお金を積まれても、人間は自分が満足して
いない場所にはいたくないものだから。

『友人紹介キャンペーンによせて』

◇学習塾のコンサルタントをやって、この6年間で友人紹介について、
顧問先でも随分と議論があった。教育として、お金で生徒を釣ってよい
のかという議論から生徒を紹介してくれたのに、何も感謝の気持ちを形
にしなくて良いのかといった議論まで、様々な議論があった。

◇大体において、こういう議論の時に、教育主義的な拘りのある
(=偽善的な拘りといっても良いように思うが言いすぎだろうか)
塾は、どうも業績が良くない。簡単に決めて、簡単に行動に移す塾の方
が、業績が良いのだ。

◇つまり、つまらないところに拘るよりは、そんな拘りを捨てて、
もっと大切な何かに拘っていたほうがよっぽどすっきりするのだ。
行動がシンプルになって、動きやすい。

◇教育主義的な塾は、何もかも理想主義的なものをおいかけすぎるきらい
があって、新しいことに対して、必然的に「ノー」になってしまう。
私の若い頃がそうだった。学習塾の本分を忘れてしまって、教育の本分
を持ち出して、自己満足的な結論にしていた。

◇学習塾にとって何が大切なことなのか、よくよく考えることだ。
私は、セミナーでもコンサルタントの時でも、学習塾に大切なことは、
「生徒を元気にさせ、勉強を好きにさせ、生徒に自信をあてることだ」
と言っている。

それなくして、学力向上も成績向上もない。その本分だけ意識し実行
すれば、学習塾は、それでよいのだ。学校じゃないのだから、友人紹介
で生徒が生徒を引っ張ってきても良いのだ。

『経営者の視点』

◇つまらない拘りを捨てて、本当の拘りを持って経営していこう!
そうしなければ、大手学習塾に負けてしまうだろう。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年03月03日

ヘンリー・ミラー

大切なのはどの本、どんな経験を持つべきかではなく、
それらの本や経験のなかに自分自身の何を注ぎ込むかだ。

◇博学な人がいる。何についても十分過ぎるほどの知識があって、何を
聞いてもすらすらと答えてくれる人が、だれの周りにも必ずいる。しか
し、そんな人と仕事をしてみると、何か違和感を覚えることが多い。話
している分には非常に面白いのだが、実際仕事をしてみると期待はずれ
なことが多い。

◇何かが足りないのだ。何が足りないのだろうと考えてみると、知って
いる知識をどう使うのか、どう使えばどうなるのかということが、自分
のこととして理解されていないのだろう。

◇何でそうなるのだろうかと考えてみると、あまりにも色々な知識を吸
収することにかまけて、その知識の中に自分を置いていないのだ。

◇今日の言霊も指摘するように、獲得した知識の中に自分自身を注ぎ込
んでいないのだ。知識の獲得が目的になっていて、その知識を自分のた
めにどう使うのかということが、忘れられているのだ。結局、多くの知
識があっても、現実的には自分の役には立たないということになる。

◇多くのことを知ることが重要なことではない。知ったことの中に何を
つぎ込んで、本当の自分の知恵にするのかが重要なことだ。知識や経験
の中に自分の何をつぎ込めば、今以上の知恵になるのか、ぜひ、考えて
みよう!自分が何を求めるのかが重要なことなのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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どんな対応が考えられますか?Ⅱ 

◇前回、体調が悪いと訴える人にどう対応しますか?という質問を
しました。
どんな対応に気づきましたか?
また、考える中でどんな新しい発見がありましたか?

一般的には、
A「風邪をひいて、辛くて・・・」
B「お医者さんには、診てもらったの?」
A「昨日診てもらって、薬をもらったんだけれど変わらなくて・・・」
B「そうか~。だったらしばらくすると治るね。お大事に。」
A「ありがとう。」

こんな感じでしょうか?もし、診てもらっていないというのなら
B「早く診てもらった方がいいよ」
A「そうだね・・・」
となるかもしれません。

◇この場合のBは、「風邪の症状で苦しんでいるなら、専門の医師に
診てもらって治すことだ」という信念だけでAに、伝えているようです。

Aが聞きたかったことは、風邪を治す手立てだったのでしょうか?

◇子どもならまだしも、物心つけば、医者に行けばいいことぐらいは、
わかっているでしょう。それを敢えて確認されても、何か腑に落ちない
感覚が残る可能性があります。

勿論、Bが厚意で心配していることは多少は伝わるでしょうが・・・。

◇そして、Aが腑に落ちない理由の一つに、Aに対するBの関心の
低さがあげられるでしょう。事務的な確認が主で、Bにとって
相手がAであろうとなかろうと使える受け答えです。

汎用性のある対応であればあるほど、Aにとって『大切にされている』
という感覚が低い可能性があります。

◇こんな時は、まず、「それは辛いね~」とか、「きっと辛いだろうね~」
という、相手の辛い気持ちに共感する姿勢が必要かもしれませんね。
そして、この時、相手の言葉をそっくりそのまま使うのが効果的でした
ね。

◇また、「早く治るといいね~。お大事に。」なんてしめくくると
『理解されているな~』と感じて安心してもらえるかもしれませんね。

「早くなおるといいね~。」というのは、自分の気持ちを伝えるI(私)
メッセージでしたね。相手に指示命令をしているのではなくさりげなく、
ただ気持ちを伝えるだけです。Iメッセージは、相手の抵抗を軽減して、
気持ちを伝える有効な方法でしたね。

さて、今週はここまでとして、・・・
来週は別の視点からの対応を考えてみましょう。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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2007年03月02日

2006年度 教育サービス・感動創出リーダーセミナー

《主催セミナー・教育サービス・感動創出リーダーセミナー》


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2006年度教育サービス・感動創出リーダーセミナーも
本日を以ってすべて終了致しました。

本年度も多くの皆様に近郊または遠方より
            ご参加いただき誠にありがとうございました。

スタッフ一同、厚く御礼を申し上げます。

※2007年度の開催も決定致しました。
詳細は決まり次第随時お知らせ致します!!
 ・・・しばらくお待ち下さい。 m_m

セミナーについての問合せ、資料請求
コチラ⇒ mailadm@management-brain.co.jp

吉川 英治

あたたかい心で人のなかに住め。
人のあたたかさは、自分の心があたたかでいなければ分かる筈もない。

◇先日個人タクシーに乗った。67歳の運転手さんで、目的地に着くまで
の数分間、色々な話を聞かせていただいた。その中で、車間距離の話が出
た。

◇彼曰く「最近の若い者は車間距離を取るという辛抱がない。その辛抱が
ないから、どんどん車間距離をつめて、他人を追い立てようとしている。
急いだところで、それほど変わらないのだから、もっと他人に辛抱するべ
きだ」と。

◇この運転手さんは、随分若い時に苦労していたらしい。様々な職業を経
験した後、タクシーに乗って40年のベテランだ。自分で車のエンジンを
調節して、毎日ゆっくり走っているそうだ。こんなことも言っていた。
「最近の(タクシー)運転手は、自分の車を整備しないから、車に対して
優しくない」。

◇この運転手さんと話した時間は、優雅に流れっていった。わたしも時間
を気にする状況でなかったのが幸いだった。

◇私たちはもう一度、他人に対して温かい心でいるかどうか、見つめなお
してみよう。その時のキーワードは、「辛抱」かもしれない。この運転手
さんに貴重なことを教えていただいたように思う。

◇辛抱することをもっと大切にしていこう!


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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未履修の問題をどう考えるか!

【記事】私学中の1割、72校で必修漏れ 文科省調査

朝日新聞(2007年2/27)より以下抜粋

全国の中学校について必修科目の履修漏れの有無を文部科学省が
調べた結果、私立72校で教科自体が設けられていなかったり、授業
時間が著しく少なかったりしていたことが27日、わかった。

履修漏れは昨秋、全国の高校で発覚したが、中学についてまとまった
のは初めて。音楽や美術など受験と直接関係がない科目が中心で、
国公立では問題はなかった。指導を通じて既に解消に向かっている
という。 同日の衆院予算委員会で、伊吹文科相が糸川正晃氏
(国民新)への答弁で明らかにした。

 中学校は全国に1万891校あり、このうち私立は699校。
教科の履修漏れがあったのは全体の0.7%だが、私立に限ると
10.3%になる。生徒数では、2万1449人が履修していな
かったり、不適切な扱いだったりしたという。

 教科等でみると音楽、美術、技術・家庭、道徳を設けていない
学校が38校あった。この四つに加え、社会、理科、特別活動の
計7教科等について47校で著しく授業時間が少なかった。国語科の
中の「書写」や「毛筆」も計184校で実施されていなかった。
 中学は高校と違って単位制でないこともあり、履修漏れがあっても
卒業には影響しない。

 糸川氏が「私立といえども、義務教育の学習指導要領が守られて
いないことをどう考えるか」とただしたのに対し、伊吹氏は「カリ
キュラムの編成などについて、教育委員会のチェック機能が必ずしも
十分でない」と答弁。教委のあり方を定めた地方教育行政法の改正で、
私立にも一定の指導をすることを検討していることに触れ、「今まで
の私学行政の中で抜けていた部分だと反省している」と述べた。

*私からのコメント

◇昨年の高校の未履修問題を発端にして、今回中学での調査結果が
公表されたわけだが、どうだろうか。前回の高校の時と今回の中学の
時とでは、何か事態が違うように思わないだろうか。

◇高校の未履修問題の時は、主役は私立高校以上に地方公立高校
だったのだが、今回は、公立中学ではまったくなく、私立中学に集中
している点で、何か前回とは違うものを感じないだろうか。

◇しかし、底流に流れているものは、変わらないのだ。なぜ、今回は、
私立中学校に集中しているのか。ここを考えると、事態は違っても、
底流に流れているものはなんら変わらないことが分かる。

◇底流に流れているものとは、大学合格実績に対する意識だ。
公立中学校では、大学合格に対して、なんら責任がない。責任が
あるといえば、高校合格ぐらいなものだ。そして、競争相手は、
大体が公立中学校で、校長会等の調整が適宜入るから、未履修問題は
起こりにくい。

◇それに比べて、私立中学校は、基本的に中高一貫教育と銘打って、
募集をしているのだから、中学校から大学受験に対する意識が強い。
6年間のカリキュラムは、大学受験のためのものだといっても良い
ぐらい、大学合格に対して意識している。余計な科目を履修させる
ぐらいならば、大学受験のための科目を徹底したいわけだ。だから、
こういう問題が起こるのだ。そして、大学合格が、学校の募集競争に
大きく影響する。

◇実は、これには共犯がいる。それは、保護者の期待やニーズだ。
保護者の方も人間教育といいながらも、大学合格をしっかり勝ち得て
もらわないと、6年間の投資が無駄になってしまう。大学受験に
向けて余計な科目は、極力していただかなくて良いと心の底では
思っている。教育行政のチェック機能の問題もあろうが、保護者や
社会の意識の問題も大きいのだ。

◇だから、この問題をただ、教育行政の問題として矮小化しないほう
がよい。政府として教育風土を変えるにはどうしたらよいのか、議論
するべきだし、国民に問題提起するべきだ。そうしないと、犠牲に
なるのは、子どもたちだ。

◇受験だけのために、教育プログラムを組むことの是非を問い、
子どもに対してどういう能力を身に付けさせるのかを問うことだ。
そして、その帰結として、学校制度自体のシステムを変革するべきだ。
高校終了試験(=バカロニアのようなもの)などの制度を導入し、
大学各々の基準ではなく、国家の基準を明示して、子どもたちの生活
経験や学力経験を評価する方向に向かうべきだと思う。

◇そういう議論が、この事件から興って欲しいと思う。

教育委員会の問題だけではないのだ。この問題は。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/


※先週の『隗より始めよ!』に対して、
大変貴重なご意見をお寄せ頂きましたので掲載させていただきます。

【読者ご意見、ご感想】
教員の給与を見直すところまで話が出てきていますが、すべての問題
の原因を教員に押しつけているようで、先生方が気の毒です。

教員の指導力は、本当に落ちているのですか? 
どんな根拠から指導力を測定し、低下したといっているのでしょうか?
落ちているとすれば、それはどんな原因からですか? 
そういった検証はされたのでしょうか?

学力低下やいじめなどの原因は、教員一人一人の能力が低いから起こ
ったことだといわんばかりです。

学校現場は、小1プロブレムに象徴されるように、子どもの質が
かわってきていると思われます。私が子どもの頃は、たとえ授業が
(わからなくて)退屈だったとしても、授業時間は静かにしていた
ものですが、今は、高学年になってもそれが出来ないクラスもあります。

昔も「へんな先生」はいましたから、そんな先生がいない学校が理想
ではあります。ですけれど、実態を見ずに、管理だけを強化しては
現場の意欲を損なうのではないかと心配です。紙の上で議論をせずに、
現場を見てほしいです。熱心に、創意工夫をもってしごとをされてい
る先生がたくさんいらっしゃいます。役所は、管理するのではなく、
そういう先生方をバックアップする側であるべきだと思います。

また、教員の免許更新制を導入すれば、良い人材が集まらなくなるの
ではないかと心配です。これまで、一般の公務員よりも給与が良く、
やりがいがあり、創意工夫が出来、安定した職業だったから、優秀な
人材が集まってきたのではないですか?

小学生の子供を持つ母親として、公教育が管理教育になっていくこと
は、本当に恐ろしく思います。安心して公立学校に通わせられる、
血の通った学校を作ってほしいです。今は、まだまだ、先生方の熱い
気概が感じられるのです。

※大変貴重なご意見・ご感想をお寄せいただき、
どうもありがとうございました。

2007年03月01日

丸坊主に我思う

我が家の5歳の息子が床屋で髪を切った。しばらくスポーツ刈だったのだが、今回は家族会議の結果丸刈りにしてみた。さっぱりして気持ちが良い。昔、CMであった○○○○ミソの子役に抜擢されそうな感じである。次に浮かんだのが・・・

高校野球の球児のイメージだ。この子も将来成長して、自分の青春を謳歌することになることだろうと楽しみである。

息子の様子を見て、もう一つ浮かんだのが、なぜか、戦時中の特攻隊の姿であった。以前写真や映画で見た若き特攻隊員の姿である。彼らは勿論、送り出す親や家族はどんな思いで我が子を見送ったのか想像するだけで、胸が締め付けられる思いになった。

この子の一生が、自分の意思とは違う力によって捻じ曲げられることがないよう心から願うと共に、親が、大人が守っていかねばと強く感じた。

そして、空を見上げると、上空に旅客機が浮いていた。その時、私は、空襲とはどんなものだったのだろうと想像していた。あの飛行機から、爆弾が雨のように降ってきたとしたら、そして、自分の目の前の建造物が、破壊され、愛する家族や近隣の人々の命が一瞬に奪われたとしたら・・・はたして耐えられるだろうか。

我に返って、想像が想像であって、自分が戦争の真っ只中にいないことを再確認してホッとした。

そして、私が何と幸せな環境にいるのか感じずにはいられなかった。凡そ、自分の意思で、人生を決めることができるのだから・・・。

胃上食堂

3月1日号 新規校舎出店戦略の基本

■巻頭所感                      
■Pick Up教育ニュース&ポイント                   
■達人の小技:教えるべきことは何?                             
■MBA特集:新規校舎出店戦略の基本                            
■月刊塾経営の視点:2007年3月度                                        
■イノさんのコミュニケーション道場:共感を高める質問                              
■数で読む教育:首都圏中学入試合格実績(首都圏大手2塾)

今号の特集は今までの特集とは異なり、出店に関するものです。
出店に関して、学習塾は、大手と中小で大きく考え方が違っています。
大手学習塾は差別化のひとつの手段として出店を考えている場合が多いものです。

たとえば、国私立中学・国公私立高校の合格実績を取りに行くための出店だったり、
駅前の一等地にステイタスとして出店したりといった具合です。それに対して、
中小の学習塾は、規模拡大の機運に乗って出店していくというものが多いようです。
徐々に大手になっていくための出店とリスクヘッジしていくための出店だったりします。
今回の出店の特集は出店における基礎編です。ぜひ参考にしてください。

また、今号では、「達人の小技」で「教えること」について解説しています。
若い教師への研修の参考にしてください。

この1ヶ月が、貴塾の1年を決定する大切な月です。
全てのことに気を抜かずに4月を迎えましょう!


マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

松下 幸之助

心配や憂いは新しいものを考え出す一つの転機。
正々堂々とこれに取り組めば新たな道が開けてくる。

◇生きていれば、心配事の一つや二つは、だれでも常時抱えているだろ
う。つまり、私たちは心配事を抱えながら一生を終わる生き物なのだが、
どうもそのことに気がついていないように思う。

◇心配事があると慌てふためくか、落ち込むかして、心配事から目をそ
らそうと無意識のうちにしてしまう。まるで予想外の出来事のように心
配事を取り扱ってしまう。

◇しかし、そうしたところで、その心配事がどうなるわけでもないこと
も私たちはよく分かっている。なにせ、さんざん心配事にぶち当たって
きたのだから。だから、心配事が出てきたら、心配事をいつものことと
して扱えばよい。生きていく上でいつもついて回る自分の影として大切
にすればいいのだ。心配事を丁寧に扱っていくことだ

◇今日の言霊が、「正々堂々とこれに取り組め」といっているのは、そ
ういう意味だろう。心配事を自分の解決課題として丁寧に扱って考えて
いけば、私たちは、自分自身を拡大できるはずだ。それこそ、新たな道
が開け、違った自分に出会えるかもしれない。

◇私も毎日心配事に出会って、その心配事で自分が鍛えられながら、一
生を終えるのだろう。そういう人生だと思って今日も生きている。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

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