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合格実績の作り方

『はじめに』

◇今週末までに、全国の公立高校の合格実績が出揃う。神奈川県では
2週間前に合格発表があった。面白いことに、HP上で実績を正確に載せ
ているのは、大手ではステップだけだ。その他の大手学習塾は、中萬学
院で、旧学区トップ高校の総数のみを載せ、臨海セミナーでは国私立高
校の合格実績を有名ブランド校をまとめたもので載せていた。公立高校
の実績に関しては、未だ昨年のもののままだ。湘南ゼミナールの合格
実績は、公立も私立も昨年のものだけである。

◇この状況は何を意味しているのかと言えば、ステップ以外の大手は惨
敗だということだ。特に湘南ゼミナールは、実績を売ってここまで拡大して
生きたのだから、今後が注目される。全県学区になって、ステップの進路
指導や学習指導の優位性が今年更に顕著になった。ステップは独自入
試高校の合格実績を全てに渡ってNO1にしようとしているらしい。シンプル
な方針で社員に迷いはないのだろう。外部から見ればそう思う。まあ、どこ
でも台所事情は大変だと思うが。

『合格実績の作り方』

◇合格実績はどうすれば向上するのだろうか。まず初年度は、個人成績
管理をすることだろう。この4月には、新3年生に対して中学2年生時の成
績を個人別に集計して、まず成績上位生を確定する。この時点で来年の
実績を予測することができる。

◇その次に、1年間を通しての上位生の個人担当を決めて、その先生が
年間を通じて成績に責任を持つ。中間テスト・期末テスト・学力テスト等の
対策指導や結果集計を確実に行う。その際トップ高校に対する意識付け
も行っていく。

◇更にそのデータを全体で検討して、全体で対策を打つ。これを年間を通
じて怠らずにやることだ。

◇次に、上位生の2番手(NO1高校にはまだ及ばないが、もう少し成績や
学力が上がれば、狙える生徒)に対しては、まずは、モチベーションを上げ
るために、個人担当が生徒と共同で年間の学習計画を作る。本当の上位
生は、自由な道筋で、要所要所を管理すれば良いが、中途半端な上位生
に関しては、完全に管理して、モチベーションを落とさないようにすることだ。
この中からNO1高校へ多数合格していくことが、合格実績を向上させること
になる。

◇成績管理を徹底することが重要であることがわかっていただけただろうか。
その際忘れてはいけないのは、個人別の成績管理とクラス別・学年別・学
校別・校舎別の成績管理だ。1年を通じて成績管理をしっかり行って、その
都度その都度、成績向上のための対策を講じながら指導をしていくことだ。
結果が出るたびに生徒の退学や入学が決まる。そう思えば、成績が出た
瞬間に私たちの検討会をスタートさせ、次回に期すことだ。この地道な積み
重ねが、合格実績を向上させるのである。


『経営者の視点』

◇結果について責任を持とう。プロセス実績の最たるものは、定期テストの
結果であり、学力テストの結果である。こういう結果が出た時にどういう総
括をするのかで、貴塾の存在価値が決まってくるのだ。このことを忘れずに
いてほしい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/


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