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大杉 栄

生は永久の闘いである。自然との闘い、社会との闘い、他の生との闘い、
永久に解決のない闘いである。闘え。闘いは生の花である。

◇今日の言霊をどう読むだろうか。闘いをあくまで拒絶する人であれば、
今日の言霊は、到底受け入れられないものだろうし、私のように毎日が
ある種の闘いだと思っている者にとっては、当たり前のことだと映るだ
ろう。それではいったいこの言霊をどういう風に考えれば、ほとんどの
人に受け入れられるのだろうか。

◇それには、闘いの中身を考えることが必要だろう。生きているという
ことは、死との闘いだから、生を一生懸命維持することだ。生を一生懸
命維持することを以って闘いというのだ。こういう風に言えば、誰にで
も受け入れられるのではないだろうか。

◇同じように考えると、自然との闘いとは文化や文明の維持と言えよう。
人間らしく生活するためには、環境を維持することである。また、社会
との闘いとは、自分らしく生きるための自己主張であると言える。そし
て他の生との闘いとは、文字通り自己成長をするための他者並びに自己
とのコミュニケーションのことだ。

◇それは自分自身の甘えとの闘いとも言い換えられよう。総じて、自分
が自分と闘うことを以って、永久に解決のない闘いと呼べるのだろう。

◇生きていくことは、自分自身との闘いなのだ。自分を生きるためには、
自分自身と闘い続けなければ、出来るものではない。他者との闘いなど
は、闘いの中には含まれないものなのだ。私たちのライバルは、いつで
も自分自身なのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

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