夏目 漱石
真面目とはね、君、真剣勝負の意味だよ。
◇真面目な人とは、どういう人なのだろうか。私にとっての真面目さは、
物事に対して自分自身を懸けて行動するということだ。だから、誰かの
指示を正しく行うという次元や決められたことを決められた通りに行う
ということとはちょっと違う。今日の言霊のように、それは、真剣勝負
という意味合いなのだ。
◇どんな状況でも自分を100%いや120%出し切れることが、
真面目さの前提だ。状況に対して自分を投げ出して、自分のものとして
行動出来ることが、真面目だということなのだ。だから、指示が状況に
適さなければ、その指示以上のことをするし、決められたことが状況に
対して適当でなければ、その決められたことを破って状況に対応する。
状況に対して誠実に向き合うということが、真面目だということだ。
◇ただし、ここには、一つの危険性があるかもしれない。それは、
ご都合主義に陥ってしまうからだ。自分の都合のいいように状況を
解釈して、ルールを破ったり、指示を無視したりしてしまう危険性がある。
そういう危険性を承知で、私たちは、それでも、真面目さを保持していきたい。
◇状況に誠実に向き合うことが出来れば、私たちは、自分自身の
足で立っていけるのだ。その可能性にかけてこそ、真面目さが活きて
来ると思う。毎日が真剣勝負なのだ。手抜きの一日にならないように、
褌を締めなおそう!
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

