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2007年04月30日

中野 重治

知識は能力となる時に貴い。

◇物知り博士は、ものを知っていることにかけては、周りの誰よりも
優れている。色々な知識を持っていることにかけては、凄い!しかし、
その持っている知識を現実に向けて何か活用しなければ、その知識は、
知っているだけに留まって、自分のためにも、社会のためにも、役に
立つことはない。宝の持ち腐れで、知識が死んでいる状態だ。

◇今日の言霊の「知識は能力となる」というのは、知識が、現実に向
けて活用されることを言うのだ。自分の持っている知識を自分の中で
消化して、現実に適応させる時、知識が活きて、現実に有効に働くこ
とになる。だから、「貴い」と今日の言霊は言うのだ。

◇そういう活きた知識を獲得するためには、知識を勉強によって掴むと
いうよりも、自分が積極的に現実の中から学ぶことが大切なのだ。

◇現実と向き合って、現実に必要な知識を自分自らが奪い取っていくよ
うな学びが、活きた知識となるはずだ。ただ単に、知ることが目的では
なく、自分が生きるために、知ってしまった知識こそ、自分を活かすも
のになるだろう。

◇何のために、学ぶのか、私たちは、知識が自分の能力となるように学
ぶべきだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

社内に第三の目を

『はじめに』


◇教育機関専門のコンサルタント会社を設立して、丸6年が経った。


◇40歳の独立と言えば格好いいが、転職した先を間違って、
1ヶ月で辞めてしまったために、何をしようかとボケッとしていたら、
某教師派遣社会からコンサルの依頼が来たのだ。


◇それで、こんな仕事があるんだ!と思ってスタートしたのが始まりだ。

◇当然、はじめの1年は一人でやっていたが、2年目から二人となり、
今では総勢5人の体制になった。そして、5月から内勤ならびに営業コ
ンサルを一人か二人採用して、6・7人の体制にしようと考えている。


◇7年目を迎えて、学習塾に特化したコンサルタントを養成し、私ども
とパートナーシップ契約を結んで、全国の学習塾の本格的なサポート体
制を築こうと考えている。


◇また、コンサルタントの独立開業を支援したいと思っている。すでに
活動しているコンサルタントの方にも声をお掛けし、学習塾のサポート
体制を強化していきたい。

『学習塾コンサルタント7つの力』


◇行動特性として、次のようなものが考えられる。またこういう行動特
性を5月から始まる私どもの経営アドバンスセミナー等で養成していき
たい。


1.学習塾の経験知

2.要約力(=本質把握力)

 3.翻訳力(=言い換え力)

 4.表現力(=状況適応力)

 5.説得力(=根拠構成力)

 6.発想力(=組み換え力)

 7.包容力(=異文化受容力)


◇また、私どものコンサルではどのような業務を行っているのか。ざっ
と挙げてみよう。


 ・予算管理

 ・人事、給与設計

 ・生徒集客指導(広告宣伝含む)

 ・生徒退学防止指導

 ・合格実績向上指導

 ・授業プレゼンテーション指導

 ・生徒、保護者コミュニケーション指導(受付対応含む)

 ・コース、サービス設計

 ・人材育成研修

 ・その他、学習塾経営、運営に関わること

◇私どもの経験知やノウハウを共有していただき、学習塾コンサルタン
トとして私どものパートナーになってもらいたい。または独立開業して
活躍してもらいたい。そのために、独立支援体制を整えたいと思ってい
る。


◇ぜひ、私たちと一緒に全国の学習塾の縁の下の力持ちとして活躍して
ほしい。ご興味をお持ちの方がいらっしゃったら、是非、ご連絡をくだ
さい。

『経営者の視点』


◇塾経営において、第三者の目は必要不可欠だ。社内コンサルタントと
して、経営幹部を育成してみてはどうだろうか。


◇もし、育成しようということであれば、私どものMBA経営アドバン
スセミナーをお勧めしたい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月28日

斎藤 茂吉

ひとごとは冷めたくとも済む。自分に対する考は炎を潜(くぐ)った
鉄のようにあらねばならぬ。

◇4月の初めに京都のバーに寄った。大垣のバーのマスターの紹介で、
京都に行ったら寄ってみるといいというバーを紹介されたのだ。

◇そのバーのマスターは、物凄く面白いパーソナリティーの持ち主で、
瞬く間に友達になってしまったのだが、その彼を一言で言うと「熱い
!人」とでも言おうか、彼の所作全てが熱く、激しいものだった。

◇彼と話をしていると、どんなことでも自分事なのだ。日本の歴史の
ことでも、外国人の考え方と日本人の考え方の違いを話している時も、
歌舞伎の話をしている時も、そして、歌舞伎役者の顔つきを真似して
いる時も、全てにわたって、自分のこととして熱く語るのだ。

◇そんな彼の姿勢に、彼の現実に対する行動力が現れていると私は、
感じ入って、この人は、語ることと行動することが、多分一緒なのだ
な!と思った。

◇何事も他人事として考える人もいれば、彼のように自分事として全
てのことを捉えて、行動する人もいる。今日の言霊ではないが、自分
が考えることに自分自身が熱くなれない人は、多分行動する時も他人
事のように行動して、何も自分自身の存在を残さないかもしれない。
それでは、生きている甲斐がないではないか。

◇私たちは、自分の人生を歩んでいるのだから、自分の人生上に現れ
た全てのことは、自分のことなのだ。熱い思いで、全てのことを受け
入れ、全てのことを吐き出していこう。自分の思いを隠さなくて良い
のではないだろうか。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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行動の改善策を探る~その2

◇前回は、理想の姿を再現してもらいました。

上司から指示された仕事を仕上げて提出したときに、

B:『・・・。いいえ、結構いい感じです。
「ヤッター」という感じですね。
それから「ありがとうございました。」という感じです。』

というイメージを引き出しました。

会話例を続けます。

A:『何に「ありがとう」なんだろう?』

B:『今回、上司に途中で相談に言ったんだけれど、忙しいだろうに
親身に相談にのってもらえたんだ。それに対して感謝している
感じです。』

A:『そうか、何度か上司に相談していただんだ。』

B:『今回仕事を受ける時、自分のやる仕事が「何に使われるもの
なのか」、「いつまでに仕上げたらいいのか」、「どんなかたちに
仕上げたら役に立つのか」、「参考にするものは何か」を聞いた
んだ。その上に、「もし、途中で行き詰ったら、相談にのって
もらいたい」ということをお願いしたんだ。』

A:『「相談にのってもらいたい」と言ったわけじゃないだろう・・・?』

B:『もちろん。そんな言い方が出来るわけないよ。』

A:『実際にどのように言ったのか、ちょっと言ってみてくれる。』

B:『エ~。ウン。「今、お話を伺って内容を理解できていると思う
のですが、作業している中で問題が起きるかもしれません。
その時は、お忙しいとは思いますが、相談にのっていただけ
ますか?」』

A:『すごく真摯な感じがするね。私が上司でも、一生懸命やろう
としていると感じて、何でも教えたくなっちゃうな。』

B:『そうですか・・・。』

A:『ありがとう。今までの君の仕事の仕方と比べて何が違っていた?』

B:『今までは、仕事を受けると、「面倒だな~」って感じがあって、
とりあえず「やればいい」とだけ思っていたので、何をどうすると
いう具体的なイメージが湧かないまま仕事を受けちゃうもんだから、
いざやろうとすると何から手をつけようか考えるだけで無駄な
時間が過ぎていたんだ。ところが、今みたいに仕上がった時から、
振り返ってみると、「役に立ちたい」という思いと自分が考えて
出来ないことは、「人の助けを素直に受けよう」という気持ちが湧い
てきました。』

A:『今回の気づきをこれからどのように使う?』

B:『仕事のイメージがある程度湧くまで「確認する」ことと、
「人に相談する」ということを意識的に実行して行こうと思います。』

◇この会話例は、ここで終わります。いかがでしたか?
前回の疑問であった「ありがとうございます。」というのは、単なる
感謝の言葉ではなかったのです。Bさんが他者の協力を得ることに
気づく貴重なキーワードだったわけです。

◇私たちは、潜在意識を言語や態度表情、声のトーンを通して会話の
中で無意識に表現しているものです。これを見逃さずに、質問で背後
にある文脈をあきらかにすることで潜在意識を明確にしていきます。

◇次回は、キーワードを判別する手がかりを考えたいと思います。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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2007年04月27日

全国学力テストが、こんなに簡単に復活してしまった!

【記事】学力調査、3万校が粛々テスト 不参加校は通常授業

朝日新聞(2007年4/24)より以下抜粋

『全国3万3000近い学校で、小学6年と中学3年のほぼ全員が
一斉にテストに向き合った。

24日午前に始まった全国学力調査。

かつて激しい反対運動が起こり、実施と中止、
拡大と縮小の間を揺れ動いてきた全国一斉テスト
の復活は43年ぶりで、
総額77億円をかけた大事業だ。

一方、愛知県犬山市の公立学校など、
参加しなかった学校では通常の授業が行われた。

○東京都杉並区の区立和田中学校では午前8時45分から約90人
が三つの教室でテストに臨んだ。区や都の学力調査も経験している
ので、生徒も先生も慣れた様子だった。

○1時間目は国語の「知識」を問うテスト。45分で解くが、早め
に終わって机に突っ伏している子もいたという。

○普段から、社会の仕組みへの関心を高める授業をしている藤原和
博校長は23日の朝礼で「全国の小6と中3生が学力テストを受け
ますが、費用はいくらかかっていると思う?」と問いかけた。
 
○生徒からは「30万円」「500万」「4億5000万!」など
の声が飛んだ。昨年度分だけで問題作成や予備調査などの予算が2
9億円だったことを話すとどよめきが上がった。
 
○藤原校長は「約30億といえば、体育館とプールが付いた立派な
校舎を新築できるぐらいの予算。大きな投資をして行う調査です。
いい加減な気持ちではなく、しっかり受けてね」と伝えたという。

    
○全国の公立で唯一不参加となった愛知県犬山市の小中学校では、
通常通りの授業が行われた。犬山北小学校には大勢の報道陣が詰め
かけるなか、子どもたちが笑顔で授業に臨んだ。

○6年2組では1時間目の国語の時間、詩を音読するのにどの部分
を強調したいかなどを班ごとに発表。少人数に分かれて話し合うの
は、市教委が進めてきた「学び合い」の授業の一つだ。子どもたち
は「ここは全員で読もうよ」など、自由に意見を交わしていた。
 
○加地健校長は「犬山の教育は、全国唯一がたくさんある」。瀬見
井久教育長はこの日、「テストの目的がいまだにはっきりしない。
学力を上げるだけなら全員を対象にする必要はない」と改めて反対
の立場を示した。
 
○学力調査はプライバシーの侵害にあたるなどとして、自分たちへ
の調査取りやめを求める仮処分申請をした京都市と京都府京田辺市
の小中学生9人。京都地裁の結論は出ておらず、うち小学生の1人
は24日、保護者と相談して「周りの目が気になるから」と学校を
休んだ。
 
○この児童の保護者は「行くと受けさせられるので、親権者として
登校させない。不当に欠席扱いされるのは不愉快で、引き裂かれる
思いだ」と話した。
 
○私立の参加は全国で6割、特に東京都内では約2割にとどまった。
進学校を中心に「学校行事がいっぱいだし、他の学校と比較する必
要はない」(文京区の桜蔭学園)との声が多い。
     

○文科省の集計によると、調査に参加する学校のうち、国公私立の
計221校が24日には調査を行わず、後日遅れて実施する。修学
旅行と重なるなど日程上の都合のため。問題は24日実施分と同じ
で、同様に採点されるが、全体の集計には加えない。問題を別に用
意しなかったことについて、文科省は「学力を自らチェックするこ
とが目的のため支障はない」と説明している。』

*私からのコメント

◇莫大な予算を投じて実施された全国学力テストだが、このテスト
の結果をどう活用するのだろうか。今回の実施は、以前では考えら
れないことが、いくつもあった。ひとつは、記事にも多少あるよう
に、プライバシーの問題。

◇人権意識の拡大で、教育にまで個人情報の取り扱いが問題になり、
番号制を導入したり、テストを拒否したりということが起こった。
以前ではまったく考えられなかったことだ。

◇このことと関連して、民間に処理を委託した結果、どういう流用
がありえるのかを誰も予想できない点だ。もう一つは、学力テスト
自体が、こんなに簡単に実施されたことだ。1970~1980年
代だったら、どうだっただろうか。大変なことになっていたはずだ。

◇全国の学校が、学力至上主義に徐々に近づきつつあるように思う。
学力テストの結果を公開するしないにかかわらず、定期的に実施さ
れる学力テストの無言の圧力は、非常に強いはずだ。テスト結果を
誰も知らないわけではないからだ。教育行政側や保護者が関心を強
く示すからだ。学力忠誠競争の始まりだと見てよいのではないだろ
うか。

◇根本的な問いを一つ。学力の養成がそんなに大切なのだろうか。
学力の高い生徒が、生きる力が高いのか。この点には、それほど明
確な相関関係はないように思う。それよりは、学力を獲得する過程
の努力が、生きる力を育むのではないのだろうか。

◇それと同じように、何かを獲得する過程の努力が重要なのだから、
学力に限定する必要はないのではないだろうか。そうだとすれば、
学力テストの一斉実施に、大きな予算をつけてやる必要があるのだ
ろうか。そんな思いがする。

◇学力テストを実施することで、何かが免罪符のように進行してい
くことが非常に心配なのだ。大衆教育とエリート教育が、なし崩し
的に存在してしまって、気がついたときには、暗黙の内にコースが
隔離されているような状況が、起こってしまうことは怖いのだ。教
育の方向性を国民に明確に知らせながら変革を実施してもらいたい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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寺山 修司

わたしの存在そのものが質問なのだ。
その答えを知りたくて生きてるんだ。

◇得体の知れない世界と自分がいる。自分が何かを感じるとその感じた
ことが答えになるか、質問になる。今日の言霊で、存在そのものが質問
だというのは、そういうことだ。

◇得体の知れない自分が、感じた様々なことをどうやって解釈しようか、
どうやって整理しようかと考えて結論付けるために、自分は生きている。
今日の言霊は、そう言っているのだ。

◇自分が、感じる様々なことを客観視してこそ、自分にとっての質問に
なるのだろうが、世界と自分の関係の中で、ちょっとしたことでも感応
することが出来ることは、素晴らしいことだ。

◇そして、それを客観視出来るということは、さらに素晴らしいことだ。
自分が、世界に問いを立ててその答えを自分で導き出そうとする、その
姿勢が、積極的だからだ。まさに自分で生きている!という姿勢だ。

◇自分の世界に自分で問いを立て、自分で答えを導き出そう。生きてい
ることが、どんどん楽しくなってくるに違いない。自分の固有の問いを
立てよう。世界の中の自分は、一人なのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月26日

池波 正太郎

人間は、生まれた瞬間から死に向かって生きはじめる。
そして、生きるために食べなくてはならない。なんという矛盾だろう。
それでいて人間の躰は、たとえ、一椀の味噌汁を味わっただけで生き
甲斐をおぼえるようにできている。何と、ありがたいことだろう。

◇人間は、死ぬために生きる。生まれた瞬間から既に死ぬことが運命
付けられている。死ぬために生きているのに、人間は、自分以外のも
のを犠牲にしてしか、生きられない。

◇生きるために飯を食べるのもその一つだ。自分を生かすために、植
物を、動物を食べるのだ。こういう犠牲の上に、私たちの有限な生が
成り立っているのだ。

◇だからこそ、人間は、小さなことに感謝することが出来るのだ。
人間が、有限な存在であるが故に、生きていることに感謝出来るの
だ。限りある人生を生きているからこそ、ほんの少しの生きている
実感を感謝できるのだ。

◇永遠の生を保証されているのであれば、何も生きている実感に感
謝することはないはずだ。永遠の生が、確定されているのだから。

◇人間にとって大切な真実は、自分がいつかは消えてなくなるとい
う事実だ。有限なるが故に自分の人生は貴いのだ。限りある人生だ
からこそ、生きている感謝が生まれる。

◇自分の限界を受け入れて初めて様々なことに感謝が出来るのだ。
このことを覚えておこう。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月25日

アインシュタイン

過去から学び、今日のために生き、未来に希望を持て。
大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである。

◇私たちは、過去に縛られて生きている。今日の自分は、過去に創られ
たものだ。だから、過去の出来事や過去の経験に今日の自分は縛られて
いるのだ。

◇しかし、だからといって、過去だけに縛られているかといえばそうで
はない。一生懸命、未来に向かって生きている。今日のために、過去を
参考にして生きている。過去を越えようとして、未来に自分をかけて生
きているのだ。

◇私たちに大切なことは、過去をどう処理するかということだ。過去は、
もう既に取り返しがきかない事実として自分の前にあるものだ。その過
去を今日のため、未来のためにどう使って、自分の今を形成していくの
かにかかっているのだ。

◇その時に、様々なことに疑問を持って、自分に与えられた事実を吟味
することなのだ。それがなければ、自分の今や未来に役には立たないだ
ろう。

◇過去を自分の今や未来の足かせにしないようにしよう。過去や現在や
未来は、自分に与えられた材料だ。自分を基準にして、問いを立てなが
ら、私たちは、自分のために時間を活用しよう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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「採点」

どうやら、先生同士で揉めているらしい。


小テストの採点についてである。


先日、知り合いの塾の先生に誘われてお酒を呑みに行った。

その先生は大手中学受験塾で働いている。

身分は正社員ではなく時間講師である。

その席にはもう一人、僕の初対面の先生がいらっしゃっていた。やはり、
同じ塾の時間講師の先生である。本業は陶芸家という異色の方だ。


こうして三人で酒を酌み交わしたのだが、主な話題はその塾のことだった。
この二人の先生は同じ校舎で授業を受け持っているのだが、納得のいかな
いことがある。

この春、ある先生が正社員として校舎へ赴任した。以前、どこかの学習塾
で働いていた中途採用の先生である。


その先生が授業ごとの確認テストの採点を「教師が採点するように」と指
示しているらしいのだ。


その塾では確認テストは生徒の交換採点で行うことが決められている。
「他人の答案を客観的に見ることも重要である」ということらしい。


しかも、指示している正社員の先生は自分が受け持つクラスだけを
「教師採点」の対象にしているとのこと。


もし、これが本当なら、この二人だけでなく、他の先生方にとっても納得
のいかない話だろう。


「どう思う?」


と聞かれたので意見を述べた。


自分の受け持つクラスだけを教師採点にすることについてはもちろん、馬鹿
げた所業であり、言語道断なのは言うまでもない。


ここで議論したほうがいいのは、その教師採点にはたしてどれだけの効果
があるか、ということだろう。


僕の持論は「自己採点」が一番。つまり、生徒が自分の答案を自分で採点
するのが一番効果が高いと僕は考えている。


なぜなら、入試は自分で書いた答えを自分が正しいかどうか判断しなけれ
ばならないからだ。


入試は、教師の助けもなければ、他人の助けもない。自分の解答に自分が
責任を持たないと合格はしない。


ならば、普段からそういう姿勢を育てる必要がある。どこで間違えたのか、
自分の解答に何が足りなかったのか。自分の答案と向き合い、考えさせな
ければならないのではないか。


おそらく、「教師採点をする」という先生は「ミスがあったら困る」、「生
徒の解答状況を把握したい」という気持ちなのだろう。


しかし、生徒はそんなにバカじゃない。自分の答案ぐらい、自分で採点で
きる。また、させなければ、いつまでたってもできやしない。


たかだか10分の確認テスト、15人のクラスだ。生徒のミスや解答状況
は、テスト中、しっかりと机間巡視をしていれば把握するのは容易だ。


しかも、教師が採点をすると、どうしてもタイムラグが生じる。その日の
確認テストはその日のうちに返却したほうが良い。ミスは早いうちに解消
すべきだ。


後日、返ってきた確認テストとその日の確認テスト。生徒にとって復習し
やすいのはどちらだろうか。

と、酔った勢いもあり、持論をまくし立てたのだが、僕の意見が酒の席の
酔っぱらい話以上の何かをもたらすことはないだろう。


思い起こせば、ベラベラと独演会になってしまい、後の二人は若干引き気
味だったようにも思う。あぁ恥ずかしい。


それにしても、何の責任もない、仕事にも一切関係のない、他人の悩みに
はどうしてこうも冗舌になれるのだろうか。


どうも、酒のせいばかりではないようである。


(登場する生徒名は全て仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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2007年04月24日

夏目 漱石

人間の目的は、生まれた本人が、
本人自身につくったものでなければならない。

◇生まれてくる目的が、人間に、はなからあるわけではない。生まれて
きたのは、本当に偶然のことだ。それを必然にするのが、人生なのだが、
本来は、人間が生まれてくる目的など、全くないのだ。

◇だから、自分の生きる目的を知りたければ、自分自身で生きる目的を
創造するか、探し出すか、しなければならない。

◇私たちが、生きている目的を云々するのは、人生が、上手くいってい
ないか、何か問題があって、自分に火の粉が降りかかっている時だ。そ
うでなければ、生きている言い訳を探そうとするはずがない。

◇生きている目的は何だろうと他律的に問いかけても、そんな答えは誰
からも返ってこない。

◇生きている目的は、自律的に自分で目的を定める以外、獲得できるも
のではないのだ。生きる目的を知りたければ、自分で生きる目的を作り
出すことだ。自分が生きているのは、こういう目的があるからだ!と自
分で決意することだ。

◇誰かに生きる目的を聞いてみても、誰も答えてくれはしないし、万が
一答えてくれたとしても、そんな答えは何の役にも立たない。自分の生
きるエネルギーは、自分で獲得することだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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習い事を習わせる意味

◇先週、小学校6年生のお母さんから相談をいただいた。
子どもが、全ての面で、無気力になっているように思うのだけれども、
どうすればよいのかという相談だ。

◇詳しい事情を聞いてみると、その子は、週に習い事を物凄くやっているのだ。

習字、水泳、ピアノ、公文式、個別指導塾と、
ほとんどの曜日で習い事をやっているそうだ。

◇何で、そんなにやらせているのか、そのお母さんに尋ねてみると、
父親がそのぐらいは、やらせておいて良いというので、
やっているのだといっていたが、最近、子どもが元気がないので、
気になっているということだった。

 中土井 :お子さんは、何をしている時に楽しそうですか?

 お母さん:そうですね。ピアノを弾いている時でしょうか。

 中土井 :そうですか。ピアノを弾いている時が、楽しそうですか。
       そうであれば、ピアノを残して、後は、本人のやりたいことを
       やらせてはどうですか。

 お母さん:お父さんが、そろそろ受験の準備をする時期だから、ピアノを
       辞めろといっているのですが。

 中土井 :そうですか。受験の準備をするために、習い事を整理するのは
       よいことだと思いますが、彼がピアノに救いを求めているのに、
       そのピアノを辞めさせようとするのは、あまり賛成できません
       ね。お父さんは、多分、勉強をしないで、ピアノに逃げている
       と思っていると思いますが、そうではないと思います。こんな
       に習い事が多ければ、何を自分の柱にして良いのか、分からな
       いはずです。ましてや、自分で決めるわけでもなく、親がどん
       どんレールを敷いてしまうので、寂しいのではないでしょうか。
       お母さんが、彼の気持ちを聞いてみてはどうでしょうか。

 お母さん:最近、何をするにしても自信がないような感じなので、ちょっ
       と心配だったのですが、子どもにどうしたいのか聞いてみたい
       と思います。

◇子どもに色々な期待を持つのは、親として当然のことだけれども、その期
待を子どもに現実的な形で、どんどん押し付けてはいけない。こんなに習い
事が多ければ、自分の中でなんでこの習い事をやっているのか、意味が見出
せないはずだ。そうすれば、やる気なんて出てくるはずもない。

◇何のための習い事なのか、子どもにとっての習い事とは何なのか、その辺
をしっかり親は整理しておきたいものだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月23日

新しいことをやったら、新しいコンセプトを貫く決意をもつこと!

『はじめに』

◇1月から、創業40年の学習塾の再建に乗り出しているが、
歴史は、非常に重たいものだと改めて実感している。

10年以上も前に、神奈川県の老舗学習塾に入り、
内部大改革を企てた時も多少は歴史の重さを実感したものだが、
外部から指導するということの大変さを改めて思っている。

◇コンサルタントをして、丸6年が過ぎた。
その間、創業10年の学習塾、創業20年の学習塾、創業30年の学習塾、
そして創業40年の学習塾を指導してきたが、各々の歴史の重さが、
思考形態を左右していることをつくづく思い知らされた。

内部改革は、今までのその塾の歴史的思考との闘いなのだ。

『思考形態を後戻りさせるな!』

◇たとえば、顧客志向で何でも考えることが、重要なのだが、今まで
そのことに気がついていない学習塾の行動は、ついつい自己本位にな
って、顧客=生徒や保護者の視点を無視してしまう。だから、新しい
行動をとる仕組みを作っても、検証の時に、その行動の原理原則を忘
れて、今までの自分の思考形態で判断してしまう。

◇そうすると、その行動の原則が顧客志向だったのに、自分本位で考
えてしまうので、評価があまりよくないものになる。こういう逆戻り
が自然の形で出てくるのだ。そして、新しい行動をマイナス評価して、
気がつくと以前と同じ行動になっていたりするのだ。

◇だから、私たちは、毎回毎回チェックし、原理原則を毎回のように
言うし、判断基準を毎回のように伝えるのだ。また、新しいことをや
ろうとすると、レアケースを一般化して考えて、従来通りの思考で判
断してしまいがちになるので、この辺も注意しなければならない。

◇レアケースを一般化しないで、レアケースのまま、原理原則に沿っ
て判断することだ。レアケースを重要視しない視点が、新しいことを
やる時には、大切なのだ。レアケースを改革のブレーキにしてはいけ
ない。こういう思考も実は、旧来型の思考を強化してしまうものなの
だ。

◇新しい行動は、新しい考えやコンセプトを必要とするのだ。新しい
行動は、新しい判断基準・評価基準を必要とするのだ。そのことを忘
れて、今までの自分の判断基準で評価したり、対策を考えてはいけな
い。逆戻りする思考=志向から脱却しない限り新しい流れを作り出す
ことは出来ないだろう。

『経営者の視点』

◇改革を後戻りさせてはいけない。そのためには、結果が出るまで辛
抱することが、経営者の務めだ。旧来型の思考では、新しい学習塾時
代を生きてはいけないだろう。時代の変化に対応する思考の柔軟性を
持って、原理原則を打ちたてよう。確固とした思想を持たない限り、
時代に対応する柔軟な思考は、発揮出来ない。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

オードリー・ヘップバーン

一個の道具のように自分を分析しなさい。
自分自身に対して百パーセント率直でなければなりません。
欠点を隠そうとせずに、正面から向かい合うのです。

◇自分を見つめることは、誰にとっても難しい。それは、自分の目で、
自分を見ることだからだ。自分のことを自分の目で見るということは、
自分の見たくないところは、目を瞑れるということだ。

◇また、自分のことを都合のいいように見てしまうということだ。正
確に自分の全身を見ることが出来ないように、自分のことを自分で正
確に見つめていくことは非常に難しいことなのだ。

◇だから、今日の言霊は、自分を一個の道具のように客観的に見るこ
とだと言っているのだが、それがどうして言うは易く行うは難しで、
そんな自分の客観視は、中々出来るものではない。

◇だとすれば、どうすればよいのかというと、まずは、他人を抜きに
して、自分だけの世界で、自分の欠点について自分自身と検討を重ね
ることだ。

◇他人がいない前提で、自分の欠点について、あれこれ吟味すること
だ。自分は、他人とここが違っているとか、自分の理想と自分の現実
は、ここが違っているとか、そういう吟味をすることだ。

◇そして、そういう自分を好きになることだ。自分の欠点を好きにな
ることだ。そうすれば、少しずつ自分を見つめることが出来るように
なる。

◇自分を心から好きになろう。この世の中で一番の味方は、自分自身
だ。だから、自分を少しでも好きにならない限り、自分を客観視して、
自分と正面から向き合えるものではない。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月21日

明日のセミナーについて

いよいよ明日、4月22日(日曜日)
弊社主催の『個別指導塾起業セミナー』を開催いたします。

沢山の皆様より、お申込及びお問合せをいただきまして
スタッフ一同、大変感謝を致しております。

ご参加のお申し込み頂きました皆様、
満席のためご参加頂けなかった皆様、毎度ありがとうございます!!

・・・今後も弊社主催セミナーにご期待下さい。m_m


向田 邦子

自分に似合う、自分を引き立てるセーターや口紅を選ぶように、
言葉も選んでみたらどうだろう。

◇言葉は、自分自身だ。自分を変えようと思えば、自分の表現形態、
言語形態を変えることだ。言葉は、自分自身の精神を乗せて発せられ
るものだ。それは、意図的か意図的でないかを問わず、自分の精神を
乗せてしまう。

◇だから、自分が発している言葉に人間は囚われてしまうのだ。言葉
を発するのは人間だけれども、人間が自分の言葉に影響を受けて、自
分自身を創っていってしまうものだ。言葉とは、人間にとって非常に
重要なものなのだ。だから、言葉=言霊というのだ。

◇そういう自分にとって重要な言葉なのだから、意図的に使ってみて
はどうだろう。自分の現状を変えようと思ったら、まずは、自分の言
語環境を変えてみることだ。自分の使う言葉を意図的に変えてみると
段々と自分の関係性が、分かってくるものだ。

◇よい言葉を使えば、良い言葉を使う人間が集まってくる。悪い言葉
を使えば、悪い言葉を使う人間が集まってくるものだ。自分を変えよ
うと思えば、言語環境から変えることだ。

◇自分の使っている言葉が、自分の言葉だ。そして自分自身だ。自分の
言葉を第三者のように聞いてみて、違和感を感じるならば、変えたほう
が良い。自分の言葉は、自分で変えられるのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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行動の改善策を探る~その1

前回の会話でAさんは、Bさんが望む理想の姿を引き出しました。

◇今週は理想の姿を実現する為の方法を考えてみましょう。


A:『君の理想は、期限内に立派に仕事を仕上げて、上司に認めて
もらうということだね。』

B:『そうだね。』

A:『もう一度、依頼された仕事を期限内に仕上げた場面をイメージ
してみてくれるかな・・・』

B:『ウン。』

B:『「指示された仕事が終わりました。お時間のある時に見て
いただけますか?」と言っています。』

A:『どんな感じ?』

B:『ちょっとドキドキしています。期待に答えられているかどうか、
ちょっと不安な感じと、やれるだけのことはやったという感じです。』

A:『上司は、どんな表情をしている。どんな言葉を君にかけているの
かな?』

B:『「ほぉ~」という感じでちょっと驚いている感じですね。
「随分早く仕上げたね~。」とも言ってくれています。ちょっと
いい感じですね。』

A:『ちょっと・・・なの?』

B:『・・・。いいえ、結構いい感じです。「ヤッター」という感じ
ですね。それから「ありがとうございました。」という感じです。』


◇今回は、更に具体的なイメージを引き出しました。見ているもの、
聞いている声、自分が発している言葉もより具体的になり現実味が
増してきました。現実味が増せば増すほど、普段気づかなかったこと、
意識していないことが浮かび上がってきます。

◇今回の「ありがとうございました」というのは、Aさんにとっても
Bさんにとっても新しい発見かもしれませんね。何にありがとうござい
ますなのか?ちょっと興味がわくところです。

◇「ちょっと、いい感じですね」というのも見逃せません。Bさんは、
喜びの感情を控えめに表現しています。喜びの感情は、人を元気にし、
柔軟かつ新しい発想や行動を生み出す原動力になります。
控えめにして、エネルギーを無駄遣いさせたままにするより、
喜びエネルギーを更に引き出すことが大切です。

今週はここまでにします。
次回は「ありがとうございます」の真意を更に探っていきましょう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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2007年04月20日

小学生の遊ぶところは?

【記事】小学生の9割が習い事 学習塾は4人に1人

朝日新聞(2007年4/17)より以下抜粋

『習い事をしている小学生は学習塾を含めると9割にのぼり、
一番人気は男児が「水泳」、女児が「楽器・音楽」――。

第一生命経済研究所の調査でこんな結果が出た。

○調査は昨年12月、全国の小学生の子どもを持つ保護者に
郵送で実施。612人から回答を得た。

○習い事をしている割合は、男児が89%、女児が93%で、人気ラン
キングは以下の通りだった。学習塾には、男女とも4人に1人が通って
いる。
 
○調査を行った的場康子・主任研究員は「低学年はスポーツ関係が多く、
高学年になるにつれて学習塾に通う人が多くなる。近年は、英語を習う
児童も増えているようだ」と話す。
 
○子どもの生活環境に関する不安についても聞いたところ、「子どもが
安心して遊ぶ場所が少ない」という項目について、「(どちらかといえば)
そう思う」と不安感を示した人が84%にのぼった。「地域が安全でな
くなってきている」には79%、「学校が安全でなくなってきている」
についても62%の保護者が、不安感を示した。

■小学生の習い事人気ランキング■

     男児         女児
1位   水泳(34%)    楽器・音楽(40%)
2位   学習塾(25%)   水泳(28%)
3位   サッカー(16%)  学習塾(24%)
4位   英語(15%)    習字(21%)
5位   野球(14%)    英語(19%)

カッコ内は習っている子どもの割合(複数回答)。第一生命経済研究所調べ

*私からのコメント

◇地域社会の教育力がなくなって、小学生の習い事が増えた。
今から40年前の子どもたちは、そんなに習い事をしていたようには思えない。

◇私の話で恐縮だが、今から39年前の小学1年生だった私は、お絵描きを
習い、サンタに会いたくて英会話を習っていたが、草野球や友人との遊びが
多くなって、小学2年生では、何も習っていない。

◇3年生になって、卓球がしたくてそろばん塾に通ったが、遊び感覚だった。
私の友人のほとんどが、習い事をそんなにしていなかった。それは、経済状
態の貧しさもあるのだろうが、それ以上に、学校の延長線上に友人との遊び
の空間があったからだ。学校が開放されていて、自由に子どもたちだけで遊
べたのだ。そんな時間や空間を作るべきだ。

◇子どもが、地域で安心して遊べる空間をもう一度再生するべきだ。それは、
子どもたち自身の教育力を高めるためになる。子どもたちが、大人の手を借
りないで、遊び合うこと、喧嘩し合うことを通して、人間関係を構築する機
会を作るべきだ。

◇大人の管理の手の届かない子どもだけの遊び空間を再生しなければならない。
子どもに自主と自律と自治の経験を保障しなければならない。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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山岡 荘八

人間は、健康でありすぎたり、得意すぎたりする時にも警戒を要するのだが、
疲れたおりの消極性もまた厳に戒めなければならない。

◇毎日変わらないテンションを保つことは、非常に難しい。どんなに
努力しても多少のアップダウンはある。いつもニコニコ出来ないし、
いつもムスッと出来るものではない。人間は、どんなに頑張っても多
少のムラがあるものだ。

◇だから、そのムラが突出してしまいやすくなるのは、当然のことだ。
だから今日の言霊のように、健康すぎること得意すぎることを諌める
のだが、それ以上に自分自身の疲労によるテンションの低下をそのま
まにすることも諌めなければならない。

◇それは、そのテンションの低下が、消極性を生んで、今までの努力
を無駄にしてしまうからだ。せっかく積み上げてきたものが、テンシ
ョンの低下で、瞬発力がなくなり、気迫がなくなって、足元からすく
われてしまうからだ。

◇毎日変わらないテンションの高さを保とうと思うならば、毎日毎日
を一日ずつ締めくくることだ。昨日を今日に持ち越さないことだ。今
日を明日に持ち越さないことだ。

◇昨日をリセットして、新たな一日として今日を迎えることだ。
そうすれば、毎日変わらないテンションになっていくことだろう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月18日

「スタート」

紆余曲折を経て、4月から社会人の仲間入りを果たした教え子のN君。
彼が社会人になる前の最後のアルバイトが個別学習塾の先生だった。


保護者の方々の中には、学生のアルバイトの先生を嫌がる方も
いらっしゃる。


『学生=未熟』というイメージがあるのだろう。アルバイトなので
片手間にやられるのではないか、という心配もあるのだろう。

そういった心配はとてもよく分かる。しかし、若い彼らは、若いがゆ
えに正義感に溢れ、生徒のために一生懸命に指導くれることが多い。


「学生だから先生に向いていない」のではなく、学生だろうが、社会
人だろうが、向いていない人は、向いていないのである。そういう例
を何人も見てきた。

N君の話に戻そう。


彼も生徒にとって、非常に良き先生であった。彼自体が長年学習塾に
通ったこともあり、自分の経験と照らし合わせて、生徒にとっての
「ベスト」を模索していた。


彼は中学受験を失敗しており、そういう心の痛みを知っているのも良
かったのだろう。


「室長の考え方がおかしいと思うんですが、どう思います??」とい
うメールをもらったこともあった。


結構、「ドライな性格なヤツ」だと思っていたのだが、人が変わったの
か、それとも、それを成長呼ぶのか、「非常に熱い好青年」になったの
は間違いない。


そんな彼が、塾の講師を終えたその日、僕にメールをくれた。

『今日は塾の先生をした感想を。


先生がこの仕事にはまった気が良く分かりました。長い期間生徒と時間
を共にすると、この俺でも情ってものが湧くのだなとつくづく対人の仕
事の恐ろしさを感じましたよ。


それだけに、今見ている生徒を受験まで見送ることができなくて非常に
残念です。


(中略)


しかし、手紙を書くことでもう思い残すことは無いところまでこの仕事
をやりきった感はあります。


(大体、そんなめんどくさいことをやろうと思わざるを得ないところま
で自分が人に尽くす人間だったことに非常に驚きです。)


逆に、生徒から最後に手紙をもらって、胸が熱くなるなんてことも不思
議でたまらなかったです。


加えて、生徒を教えることによって俺が学んだことが非常に多かった。
生徒は良き師でした。8:2で反面教師のほうが多かったけど(笑)


勉強の面倒を見ることを通じて学問の楽しさを逆に教わった気がしまし
た。何で、勉強しなきゃいけないのかも考えさせられた。矛盾すること
が正解になることも知れた。


社会に出る前に「先生」という仕事にめぐり合えて本当に良かった。少
しは、生徒に希望を与えることができたと思います。(以下略)』


立場はどうであれ、彼は学習塾で学び、立派に成長して卒業した。「生
徒が良き師である」だなんて・・・。

彼が就職した大手の会社は、最近、ちょっとごたごたがあり、彼にとっ
ても多難な船出であろう。


まぁ、でも、彼なら何とかやっていけるだろう。社会人として同じ立場
に立った僕も、彼以上に踏ん張らねばならないのである。


(登場する生徒名は全て仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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大山 康晴

平凡は妙手にまさる。

◇危機に際して、私たちは、どういう対応を取るだろうか。一生懸命、
いろいろなことを考えて、この危機を乗り越えようとするだろう。この
危機をどう乗り越えればいいのだろうかと、いつもと違うことを考えて
対応しようとするだろう。

◇そんな時こそ、危機に動じないいつもの平凡さが、必要なのだ。どん
な時でも当たり前のことが出来るということが、実は平凡のよさだ。緊
急事態の時に、いつもと変わらぬ態度や判断が出来ることが、平凡の強
さだ。この強さゆえに、今日の言霊は、平凡を妙手に勝ると言っている
のだ。

◇バランスのよい平凡さが、どんな状況下でも一番強いのだ。人間あれ
これ考えてみても、それほど考えに大きな差はない。それよりも、自分
の信念に殉じた生き方をすることだ。自分の平凡を生きることだ。その
ほうが、よっぽど自分らしい決断になるし、自分らしい態度になるはず
だ。自分の平凡を極めよう!


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月17日

松下 幸之助

「ありがとう」言う方は何気なくても言われた方はうれしい。
「ありがとう」これをもっと素直に言い合おう。

◇「ありがとう」という言葉を素直に受け取るためには、自分が感謝の
気持ちを持っていることが重要なことだ。そうしないと誰かに「ありが
とう」と言われても、そんなこといわれる覚えはない!と思ってしまう
かもしれないし、当然のことをしたのに、何で感謝されなければならな
いの!?と思ってしまうかもしれない。

◇感謝の気持ちがあると、「ありがとう」と言ってくれたことに感謝し
たくなるから、素直に受け止められるようになる。こんな自分が、誰か
のために役になったのかな?と思えれば、「ありがとう」の言葉を喜ん
で受け止めてしまうだろう。

◇「ありがとう」の連鎖を作りたいと思う。そのためには、自分自身の
未熟さを知って、それでいて、誰かの、何かの、役に立ちたいと思う気
持ちが必要だ。そういう気持ちがあれば、感謝の気持ちは自ずと沸いて
くる。

◇自分一人では、どうにもならないことが、他人の力を借りれば出来る
と思えれば、他人に対して感謝の気持ちが沸くというものだ。自分の小
さな存在の自覚が、感謝の気持ちを持たせるのだ。

◇「ありがとう」という美しい言葉を私たちの日常言語にしていきたい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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目標の大きさを考えよう!

◇皆さんは、中学校や高校の時に、100メートルを何秒で走れただろう。
私は、中学校の時に12秒5で100メートルを走れた(今からでは全く
想像できないくらいだが、意外と速かった)。

◇それでは、今皆さんに100メートルを9秒8で走れたら、1億円進呈
しようと誰かが言い出したら、皆さんは、この難題に挑戦するだろうか。
多分、誰も挑戦しないだろうと思う。それは、自分にとって、ハードルが
高すぎるからだ。挑戦しても出来る気がしないからだ。

◇人間は、完全に不可能なことに挑戦することはほとんどない。稀代の天
才か、とんでもない大馬鹿野郎以外には、そんな難題に取り組みはしない
のだ。

◇それでは、この課題は、どうだろうか。100メートルを20秒で走れ
たら、1億円進呈するという課題に対しては。皆さんはこの課題に取り組
むだろうか。私ならば、取り組むかもしれない。以前に20秒をきって1
00メートルを走れた経験があるから。もしかしたら出来るかもしれない
という実感があるから。何人かの人は、この課題に1億円を獲得しようと
名乗りを上げるだろう。

◇人間は、自分が出来そうな課題に対しては、取り組む意欲が沸くものな
のだ。努力しても到底無理な課題は敬遠して、出来そうな課題に取り組ん
で、達成感を感じたいものなのだ。

◇だから、目標設定は、大きな目標だけに終わらせないで、その大きな目
標を達成するための、小さな目標を設定して、積み上げていくことだ。子
どもにとって、これだったら出来そうだという小さな目標を設定して、コ
ツコツ達成感を実感させることだ。

◇ただし、小さな目標を設定したら、次に大きな目標までの道筋を見せる
ことだ。そうしないと到達イメージが持てないのだ。到達イメージがあっ
たほうが、意欲が強くなる。全体像が分かっていたほうが不安感が少ない
からだ。ぜひ、目標設定の時に参考にしてほしい。やる気は、目標を持っ
た時に、出てくるものだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井鉄信

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2007年04月16日

人材を人財にするために!

『はじめに』


先日、岐阜県の顧問先で室長研修を二時間行なった。


この顧問先は、人材の戦力化が課題なので、コンサルのついでに行なっ
たのだが、その中で弊社が主催する年間セミナーを名古屋で行なってく
れるならば、参加したいという話が出た。

東京のセミナーでは、「朝5時に起きて、10時のセミナーに出て、授
業をやりに帰ってくるだけで死んでしまう!」というのだ。それもそう
だなと思ったが、毎月名古屋では出来ない。


さて、そういうわけで今回は研修のエッセンスを紹介したい。

『テーマ別の研修と階層別の研修を』


人材を階層別に分けることが、研修の前提だ。


弊社のセミナーも階層別に設定し、参加者のスキルをある程度想定した
上で、テーマ別にセミナー内容を考えている。


参加者のスキルよりも多少レベルの高いことと参加者が知っているであ
ろう知識よりも多少高度な内容を提供することで、参加者の実践意欲を
高める。そういう狙いを研修でも持つことだ。


「研修で身に付けたスキルを使って現場で考えたり、行動したりすれば
直ぐに効果が出るな!」と思わせる内容でなければ意味がない。


そして、研修でもう一つ重要なことは、参加者の現場の声を共有するこ
とだ。


弊社のセミナーでは、他塾の現場の声が聞けるので、その点は、自社研
修よりも刺激が大きい。


他塾の職員と協力してワークショップをする機会があるので、他塾の考
え方が共有されて、今までの狭い考えがそれだけで修正される場合があ
る。


そういう意味では、自社研修でも現場の交流をプログラムの中に組み込
んでそういう要素を入れるべきだ。または、外部講師を招聘して、他塾
の視点を伝えることだ。


研修のテーマは、2ヶ月先のことをテーマに選ぶとよい。これからやろ
うとすること、考えようとすることをテーマにすると喰いつきが違う。
タイムリーなテーマを選ぼう。


『経営者の視点』


研修は、職員に武器を与えることとエネルギーを与えることだ。だから、
講師をする人間を厳選するべきだ。


誰でも研修講師になれるわけではない。経験知と理論上の裏づけとエネ
ルギーの満ちた人間を選ぶことだ。


いなければ、まず経営者がその任を引き受けることだ。そうして、人材
を『人財』に換えていくしかない。

最後に。


現在、弊社主催年間セミナーの詳しいご案内をお送りしております。


昨年度のセミナーダイジェスト映像を収めたCD(パソコン閲覧用)を
同封しています。


是非、お気軽にお問合せ下さい。プログラムは5月スタートです。


セミナーについて↓
http://www.management-brain.co.jp/seminar/service.html
お問合せ
mailadm@management-brain.co.jp
045-651-6922

宮城 道雄

修行中は馬鹿になっていなければ上達しない。
馬鹿という言葉を言い換えれば、ものに拘らない素直なことである。
理屈っぽいのが一番修行の妨げになる。

◇今日の言霊の馬鹿になるということは、自分自身の拘りを捨てると
いうことだ。自分の考えを一旦捨てて、何もかも鵜呑みにするという
ことだ。

◇小利口ほど、学んでいるつもりで何も学んでいないものだ。それは、
自分の考えを持ちながら、色々と吸収しようとするから、自分を超え
て学べないのだ。

◇今の自分の能力で学ぶだけならばそれほど無理なことはないだろう
が、自分を超えて学ぶとすれば、今の自分が障害になるのは、当たり
前のことだ。だから、今の自分を一旦捨てて、自分の考えて学びを歪
めないことが重要なのだ。そういう意味で、素直になる必要があるの
だ。

◇新しいことにチャレンジしようとする時ほど、自分を捨てて臨もう。
今までの自分では手に負えないことにチャレンジしているから、きっ
と新しいことなのだ。そういうつもりで、素直になって現実に対峙し
ていこう。

◇それが、私たちにとっての修行なのだ。そして、その修行が成就す
る時、私たちはまた一段と大きな自分になっているはずだ。

◇自分を大切に思うならば、小さな自分を捨てて、大きな自分を目指
そう!そのためには、心を素直にして、現実と対峙していくことだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月15日

4月16日号「春期講習を総括し、夏期講習に活かす!」

■巻頭所感
■Pick Up教育ニュース&ポイント                   
■達人の小技:生徒の発言を受け入れる                            
■MBA特集:春期講習を総括し、夏期講習に活かす!                     
■学習塾標準化計画:キャンペーン                                                   
■イノさんのコミュニケーション道場:第24ラウンド【褒めるのは難しい】                       
■今月の採用面接:確認のポイントは?                            
■塾長セミナーレポート:2006年7月度室長実務ベーシックセミナー~生徒面談

4月の新学期を向かえて、貴塾の在籍生数は、昨対比どのくらいになっているでしょうか。

春期講習の成功で大幅にアップしているところと、それほどでもないところに
分かれていると思いますが、もし、4月の実績が、不調であれば、4-7月の集客と
夏期講習にかけることです。

ということで、今号の特集は、春期講習の総括から夏期講習の準備に関する特集です。
4月から5月連休明けに夏期講習の枠組みと集客や内部活性化に向けた
業務計画をしっかり作ることが肝要です。4月の遅れを挽回するためには、
この7月までの取り組みの早期化が、非常に重要なことは言うまでもありません。

ぜひ、早めの対策を立ててください。

また、今号では、面接のケースを取り上げて、職員の採用の際に、
変な人間を取らない面接を提案しています。面接は、担当者の経験知がものを
言いますが、その経験知を活かすために、面接時に何をどう聞くかを考えて、
踏み込むことが必要です。そのために、面接での留意点を挙げておいたので、
参考にしてください。

4月の結果をどう5月以降に活かしていくのかを徹底的にこの2週間で考えましょう。
そうしなければ、来年の4月に笑えない状況になるのですから。

老婆心ながら、ゴールデンウイークの宿題の準備は万全ですか?

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

2007年04月14日

高原 慶一朗

人間十人十色ではなく、実は夢のある奴とそうでない男の二種類しかない

◇夢を具体的に持っている人とそうではない人がいる。私は、若い頃
から世界平和を実現することが夢だと思っていた。しかし、その夢に
具体的なことは全くなかった。

◇兎に角、お正月の初詣で、横浜の伊勢山皇大神宮で、「世界が平和
でありますように!」と必ず祈ることぐらいしか、夢の具体的な行動
は思い描けなかった。

◇そんな私が、中国に人権教育のプログラムと平和教育のプログラム
を普及させ、華僑ネットワークを使って、世界の中国人に人権思想・
平和思想を知ってもらえれば、少なくても世界の人口の4分の1の人
たちに平和の感覚が、さらに身につくから、世界平和になるのではな
いかと思うようになったのは、今から6年前のことだ。

◇世界の平和が、私の中では少しずつ具体性を帯びてきた。そして、
今月NPO法人「ピースコミュニケーション研究所」がスタートをす
る。

◇多分、夢を持つためには、時間が必要なのだ。夢が今持てなくても
いつかは持てる日が来る。その代わり、何もしないで、夢は持てない。
自分自身が社会に向けてがむしゃらに立ち向かっていかない限り、
時間が来ても夢は持てないだろう。夢は、天から降ってくる。

◇その時にその夢を掬えるかどうかは、自分が何に向かい合っている
かどうかにかかっている。自分自身との対決を通して、夢を持とう。
夢は誰にでも開かれているものだ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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落ち込みを解消して、モチベーションを高める

◇前回、目標を自らの手の届かないところに
置かないことを確認しました。

さて、前々回の後半の

A:『ところで、君は叱られたかったのかな?』

B:『勿論叱られたくなんかなかった。でも、自分の仕事が遅いから
   叱られても仕方がないかなと思います。』

のやり取りの続きを考えてみましょう。

◇次のように進めたらどうでしょう。

A:『そうか。自分にも否があると感じていて、叱られても仕方ないと
   感じているんだ。』

A:『では、どうしたら叱られなかっただろう?』

B:『私が期限までに仕上げることができれば、叱られないで済んだと
   思います。』

A:『では、どうしたら期限までに仕上げることが出来ただろう?』

こんな感じでしょうか。一見良さそうです。相手の言葉を要約し共感し、
拡大質問できいています。

◇更に一工夫すると、落ち込んでいる相手のモティベーションが各段に
あがる可能性があります。それは、

A:『そうか。自分にも否があると感じていて、叱られても仕方ないと
   感じているんだ。』

A:『本当は、どうであれば良かったんだろう?』

B:『叱られるようなことがないように、期限までに指示された仕事が
   出来ればよかったです。』

A:『本当は、あなたにどんな振る舞いができたら良かったんだろう?』

B:『そうですね。期限までに仕事を完了させて、上司から「お疲れ様。
   期限までにやってもらえて助かったよ。」なんて言ってもらえたら
   最高でしたね。』

A:『ちょっと想像してみて下さい。あなたは指示された仕事を完璧に
   仕上げました。その結果、上司から「お疲れ様。期限までにやって
   もらえて助かったよ。」と言われました。どんな気分ですか?』

B:『いいですね。何か自分が役に立つ人間だと感じられます。上司の
   笑顔がいい感じです。』

◇前者の場合は、「叱られないため」というのが、今後の行動目標に
なる可能性があります。そして、「叱られない」という目先の問題解決
に終始してしまう可能性があるのです。

◇後者の場合は、より次元の高い「仕事を完璧にこなして認められる
ため」という目標になります。一般的に肯定的な目標は、人のモチベー
ションを高めます。

◇その上で、その目標が達成したときをイメージしてもらっています。
このイメージで浮かぶ言葉や感覚が新しい行動にチャレンジする時の
アンカーとなります。ここまでくると、Bの表情にも声にも元気とはり
が取り戻せていることでしょう。

◇ポイントは、丁寧に『本当はどうであればよかったのですか?』と
いう質問を繰り返して、肯定的な目標を表現してもらうことです。

今回のようなアプローチで、落ち込みはかなり解消していると思われ
ます。次回は、目標解決の糸口を探す方法を考えてみましょう。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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2007年04月13日

キッカケは、・・・!

そう、半強制的なセミナーがキッカケだった。私の人生を変えたのは・・・。

7年前、上司に呼ばれ、井上先生、こんなのがあるのだけれど、と、有名な教育学の専門家の講演の案内を見せられた。「部門の中で、調整して、誰か行ってみてよ。」と言われた。部門の仲間に紹介しても、休日ということもあり、是非自分が行きたいと言う者がいるはずもなく、自分で行くことにした。

前首相ではないが、「感動した!」

加者は、若干の塾講師と大半が公立中・高の先生方だった。教育に関する貴重な理論や実践報告であったが私が中学校の教職員であった時に触れたこともない内容だった。
教育実践では、ある程度自信を持っていた私であったが、初めて聴くことばかりで、目からウロコどころではない。からだ全体のウロコが剥げ落ちた感じだった。

この講演は、休日2日間で終わったが、この先生の教育研究グループの会員にすぐに入会し、さまざまなセミナー参加した。セミナーに参加すればするほど、わからないこと、知りたいことがじゃんじゃん現れ、アドラー心理学、コーチング、NLP他の学びを受けるきっかけとなった。おかげで、大学を卒業するに十分な経費を自腹でかけることになった。

最初のきっかけは、お世辞にも積極的とはいえない講演参加であったが、充実した今があるのは、あの休日2日間の講演会参加だった。

問題や課題の解決に必要なのは、新たな知識やスキルの獲得以前に視点の拡大と実践行動にある。と私は考えている。

春。『試しに参加してみるか!』とセミナー、勉強会、講演会の類に出かけてみてはいかがだろうか。予想以上に得られる効果が大きいと感じるのは、私だけだろうか。

蛇足ながら、弊社主催『教育サービス・感動創出リーダーセミナー(http://www.management-brain.co.jp/seminar/seravice.html)』も候補の一つにあげていただけたら幸いである。

胃上食堂

教師の限界と学校の限界

【記事】同級生暴行で集団欠席の構え 教委が防止策で回避 東京

朝日新聞(2007年4/5)より以下抜粋

『「教室でけがをさせられたのに学校は何もしない」と、
東京都中野区立啓明小学校の4年生の男児2人の保護者が3学期末、
区に損害賠償を求めて東京地裁に提訴した。

それから2週間足らずの4日、区教育委員会は再発防止を約束した。
保護者は5日午前、訴えを取り下げた。

2人に加え、提訴に同調する保護者の児童5人も問題解決まで
登校しない構えだったが、6日から始まる新学期に集団欠席が続く
異常事態は避けられることになった。

○訴状によると、原告の男児2人は昨年4月から、同じクラスの
男児2人から繰り返し暴行を受けた。
1人は7月、休み時間中にわざとぶつかられて、
左足をギプスで固定するけがを負い、後遺症が残るおそれがある。
もう1人は同月、図工室の机の間に体を挟まれたという。

○提訴したのは3月23日で、終業式の日だった。
提訴した2人を含む7人の児童の保護者が「安全が確認されるまで
登校しない」との書面を区教委に提出し、この日は学校を休ませた。

○提訴した母親(38)は「息子は今も、少し足を引きずっている。
どうして事故が起きたのか、学校から詳しい説明がない」。

加害男児には「人の気持ちや痛みを教えなければならない年齢。
きちんとした指導がないままでは、ある意味、『被害者』だ」との思いだ。

○提訴に賛同し小6と小4の息子2人を終業式に行かせなかった母親(
40)は「(加害児童は)『遊びだからね』と言いながら殴ったようで、
担任は『じゃれ合っているだけ』と対応してくれない」という。

小4の次男は朝起きて、「今日は僕がやられる番だから、学校に行けない」と
泣いたこともあったという。
 
○保護者たちは繰り返し、担任や校長に訴えた。
教育委員会が視察に来たこともあった。しかし、その後も乱暴は続いたという。

「子どもたちを守るためには、これしかなかった。
ここまでしないと学校は変わらない」と口をそろえる。
 
○中野区教委は、事故があったことを認めたうえで、担任や養護教諭、
校長らの対応が適切だったのか、調査することを決めた。

また、保護者側からあった、教師や地域の代表者を交えた
「校内暴力・暴行事件再発防止プログラム」を作って欲しいという
求めにも応じるという。
 
○竹内沖司次長は「学校でけがが発生したことは事実。詳しく調査し、
二度と起こらないよう話し合いをしていきたい。

どの子にも新学期を無事に迎えてほしかったので、
速やかに対応した」と話す。』

*私からのコメント

◇今回の出来事は、ある意味当然のことだ。児童・生徒の安全を保障す
る学校で、安全が確保できないのだから、保護者としては当然のことだ。
しかし、この記事からではプロセスがそれほど詳細に分からないので、
はっきりしたことはいえないが、学校側としても、教師側としても何ら
かの指導をしていたのではないかと思うが、それがどうしてあやふやに
なってしまったのだろう。また加害者側の親との話し合いは、どうだっ
たのだろう。

◇この記事の中に「(加害児童は)『遊びだからね』と言いながら殴った
ようで、担任は『じゃれ合っているだけ』と対応してくれない」という
母親のコメントがあったが、このコメントを読んで感じるのは、教師の
毅然とした指導態度がないということだ。こんな状況は、随分前からあ
ったように思う。

◇担任教師が子どもの中に何か踏み込めない状況があるように思う。
最近の教師の子どもに対する踏み込みの弱さは、子どもの影に親がいて、
何か教師が踏み込みすぎると親が出てきて、教師の対応を批判し、
非難し、どんどん教師の権限を縮小させる傾向になっていることが要因では
ないだろうか。そういう背景が今回の事件でもあるのではないかと思う。

今回の騒動は、親が悪いのだといっているわけではないが、下手な
判断を教師が下すと大変なことになるという思いが教師側、学校側にあって、
毅然とした対応が出来ないのかもしれない。

◇こういう問題の背景には、学校や教師に対する世の不信感がある。

学校側の対応、教師側の対応に、はなから親(世間一般の親)が
不信感を抱いていて、それを察知している学校側が教師側が、慎重に
対応をしようとすればするほど、対応が歪になってしまった。

そういう表れが、今回の騒動なのかもしれない。

記事だけをみれば学校側、教師側が悪いけれども、ちょっと背面を考えてみた。

◇もし、親が学校を信頼できなければ、当事者同士で、話し合って、
学校をリードするしかないのではないだろうか。
学校や教師の地盤沈下が、こういう状況を少なからず生んでいる気がするが、
どうだろうか。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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三木 清

断念することをほんとに知っている者のみがほんとに希望することができる。

◇今日の言霊は、成功哲学のさまざまな教えに反するもののように思う
かもしれない。成功哲学の大概のものは、「成功するまであきらめるな」
とか、「成功するまでやり抜け」とか、「失敗は失敗と認めた時に失敗
になる」とか、兎に角最後の最後まであきらめないことが、成功の秘訣
だというものが多い。そういうメッセージと比べると今日の言霊は、ち
ょっと違うように思うかもしれない。

◇今日の言霊の「断念」とは、成功するためには、数々の余計なものを
断念するという意味と成功に拘り過ぎるなという意味の断念だ。成功す
るためには、数々の断念を経て、自分がものに出来るものを見つけるこ
とが重要なのだ。

◇一つのことを執念深く追求するためには、その前に数々の失敗=断念
が横たわっているのだ。そういう断念を経て、成功への執着が強くなっ
ていくのだ。だから、断念から希望が生まれるのだ。

◇自分の思いを断ち切る辛さを経験することで、次の目標に執着する力
が増す。それが、希望なのだ。成功の影に断念があることに私たちは、
もっと注目してもよいと思う。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月12日

カラスのチャームポイント

いくらカラスが鳥類界の人類ともてはやされても、
ボキャブラリーが人様ほど多くないのは当然である。

なにしろ、手がないのだから、物を作る能力は非常に限られている。
物が作れないので、語彙も少なくてすむ。

料理の語彙も、芸能とか科学とかの語彙もなくてすむので、
最低限の語彙で生活できる。

しかし、もちろん横浜で暮らすカラスのボキャブラリーは、
たとえば鎌倉は建長寺の森で暮らしているカラスのものとは
かなり異なると思われる。

おそらく、建長寺のカラスには、ビッグマックとか伊勢佐木町なんていう
発声とか仕草はないだろうし、横浜のカラスにはお経やお線香の香りに関する
語彙はないだろう。

でも、今は恋の季節なのでよく分かるのだが、
愛に関する語彙やボディーランゲージについては、お寺のカラスも都会のカラスも
変わるところはないようだ。

いったい、カラスの男女は、どんな点で好いたり好かれたりするのだろうか。

丈夫な子ガラスを沢山生んでくれそうだとか、
栄養価の高いおいしい餌をどっさり運んできそうだとか、
たくましい子供を作れそうな体だとか、いい巣に住まわせてくれそうだとか、
そんなことが優先するのだろうか。

それとも、声や姿がセクシーだとか、不良っぽいところがなんともいえないとか、
そんな趣味的な点で惹かれたりするのだろうか。私には、カラスたちは、
鳥類界の人類らしく、男は見てくれで、女は実質でパートナーを選ぶ
傾向があるように思われるのだがどうだろうか。

田舎のカラスは分からないが、横浜のカラスたちを観察していると、
どうも、そんな風に思われる。

担当:関口

大佛 次郎

いざという場合になると人間は、卑怯か卑怯でないかの二色に分けられる。

◇人間の本性が一番出易いのは、非常事態の時だ。その時に、人間が
試される。平時の時には、人間は自分では出来そうもないことを出来
そうに語れるし、理想論を語っても、自分のことは棚に上げられるか
ら、好きなように言うことが出来るが、非常事態になれば、自分を棚
に上げて好き勝手に言うことが出来なくなる。

◇自分の立場や自分自身の存在が、直接脅かされるからだ。ついつい
自分の保身を考えて利己的な自分が出てしまう。

◇そんな非常事態に臨んでも、私たちが、常日頃の言動を変えないよう
にするためには、何が必要だろうか。それは、常日頃からの心構えだ。
人間が有限であるという自覚だ。今ここにあるすべてのことに永遠なん
て存在しないのだという決意だ。

◇自分の命の限界とそれゆえ一日一日を大切にしょうとする決意だ。そ
ういう決意を常日頃から持っておくことだ。そうすれば、少なくても人
を陥れるような卑怯な言動は出てこないはずだ。

◇いざという時に、自分が試されるのだ。試される相手は、時代だった
り神様だったり人間だったりするだろうが、どんなことにも試されてい
いだけの自分でいたいものだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月11日

フランクリン・ルーズベルト

我々が明日花開くのにただひとつ足かせとなるのは今日の疑念だろう。

◇私たちは、誰でもが、一つの可能性を秘めた存在だ。私たちは、今日
のよいことが明日も続くとは限らない世界で生きているし、今日の最悪
を明日に持ち越さない世界で生きている。

◇またそういう世界は、今日生きていることが、明日は無意味になって
しまう世界でもあるし。今日の苦労が、明日は花開く世界でもある。

◇今日の言霊で言っているのは、明日のために、今日を引きずって生きて
はいけないということだ。今日は今日で完結して、思い切って明日に臨も
うと言っているのだ。

◇今日の遣り残しを心配して明日を臨むよりも、今日のこととは今日中に
すっきりして明日に期待をかけることが重要なのだ。だからこそ、私たち
は、今日とは違う明日を生きられるのだ。

◇自分自身の可能性を信じるならば、明日に今日を持ち込むのはやめよう。
今日の自分を明日に持ち込んではいけない。今日とは違う自分を追及する
ことだ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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「変化」

案の定、光太郎(中2)のお母さんは驚きの声をあげた。学校名を丸で囲
み、ボールペンの先で数値を指し示した直後のことである。


「えっ、こんなに高いんですか!!」


新入生の光太郎。お母さんとの面談はその日が初めてだった。そうでなけ
れば、こんなに驚くこともない。僕は答える。

「そうなんですよ。お母さんのイメージはあまり良くないとは思いますが、
学校も努力していらっしゃって今では人気校ですし、大学合格実績も随分
と上がっていますよ」


お母さんが「高い」と驚かれたのは、金額のことではない。最新の私立高
校の偏差値一覧をお見せしたのだ。


面談では当然志望校のことも話題にのぼる。光太郎の現状を見て、公立ト
ップ校に合格できるよう指導したいことをお伝えした。


お母さんは私立高校のことも教えてほしいとおっしゃるので、公立トップ
校の併願私立(Vol.216・217参照)となる学校名をいくつか挙
げた。


その中の一つの男子校、Z高校にお母さんは反応した。


「先生、Z高校って、あのZ高校ですか?」


「あの」と言われても、その「あの」が具体的に何を指すのかは分からな
いが、それが良からぬ響きを持っていることだけは確かだ。しかし、そう
いった反応は、実は初めてではない。今まで数人の保護者の方が同じ反応
を示したのだ。


「そうです、あのZ高校です」


半信半疑のお母さん。百聞は一見に如かず。論より証拠。今にも残る格言
はやはり本質を突いている。僕はお土産用に用意した偏差値表をお母さん
にお見せし、Z高校を丸で囲み、左側の偏差値の数値をボールペンの先で
指し示したのだ。偏差値は60を軽く超えていた。

光太郎のお母さんがまだ中学・高校生だったころ、私立Z高校は不良の巣
窟だったそうだ。もちろん、学力レベルは高くない。勉強が苦手な子供が
Z高校へと入学していった。


多くのお母さん・お父さんはその頃のイメージを強烈に持っている。だか
ら、トップ校の併願としてZ高校の名前が挙がると少なからず驚くのだ。


しかし、時はこの瞬間も確実に流れ、人は歳をとる。時代も変わる。当然、
学校が変わったっておかしくない。Z高校にその頃の面影はない。学校の
自助努力、経営努力によって大きく変わったのだ。


「お母さんの時代はあまり印象が良くなかったみたいですね」


お母さんは「そうなんですよ」と言いながら、まだ信じられない様子で
ある。


「今では大学の合格実績もいいですよ」


もう一つ別の資料でZ高校の合格実績数値をお見せした。首都圏の有名
私立大学の実績も悪くない。


「あぁ、そうですね。随分と変わったんですねぇ」

私立の学校も生き残りをかけて必死である。昔のイメージはあくまで昔
のことなのだ。

(登場する生徒名は全て仮名です。)

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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2007年04月10日

「宣伝」の巻。

2007年度教育サービス・感動創出リーダーセミナー
詳細が決定いたしました!!

セミナーに関するお問合せ・お申込み、資料請求については
コチラ⇒mailadm@management-brain.co.jp まで。

日程・内容は弊社ホームページをご覧下さい。
http://www.management-brain.co.jp/seminar/service.html

愛情の示し方

◇先日、塾の先生から、中学3年生の男子生徒のことで相談を受けた。

家庭環境が複雑で、子ども自身が、
勉強には全然意欲を示さないので、どうしたものかという相談だ。

◇お父さんとお母さんは、長年別居状態が続いていて、その男子は、お母
さんのところで暮らしている。そのお母さんは、不規則な勤務体系の職場
で、子どもの生活とはすれ違いらしい。子どもは、家出をしたり、学校を
サボったり、塾を休んだりしている。

◇こんな状態だから、生活に対しても、勉強に対しても目標が持てない。
その先生は、どうやったらこの生徒に目標を持たせることが出来るだろう
か、というのだ。いくら目標を持てと言っても、この生徒は、持ってはく
れないそうだ。

◇先生の話から、この生徒は、親からの愛情に飢えてることが問題だと思
ったので、この先生には、次のように答えた。

◇まず、先生が、子どもの辛さに共感すること。理解を示すこと。そして、
その次に、子どもの問題行動に、意味を与えること。

◇親に対して反抗してしまうのは、「君が親の愛情を欲してるからだよな」
と子どもの問題行動の意味をその子に投げかけながら、理解を示し、その
上で、その生徒の頑張りを認めること。

◇自分がこういう状態ならば、「君のように塾には、来れてないかもしれ
ないから、君は凄く頑張っている!」と、伝えること。このようなことを
アドバイスした。

◇子どもが、何かについて目標を持つ時は、自分自身にエネルギーがある
時だ。だから、目標を持たせようとする前に、まずは、子どもに愛情を示
すことだ。子どもを認めることだ。そのことからスタートしない限り、子
どもに目標を持たせることは出来ないのだ。

◇子どもに愛情を示して、エネルギーを充満させない限り、目標は持てな
いものだ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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ヘンリー・ヴァン・ダイク

幸福は内面的なもの。どんなものを持っているかではなく、
私達がどんな人間であるかにかかわっている。

◇今日の言霊は、私たちにとって非常に重要な指摘のように思う。私た
ちは、幸せを何かで測っていた。お金の量や物の量、時間の量で、幸せ
を推し量っていた。幸せは、内面的なものだから、誰からも見えないも
のだ。だからこそ、何かで測りたくなるのだろう。また何かを得ること
で、幸せを得る代わりとしているのだろう。

◇しかし、何かを得ても、幸せは、得られるものではない。何かを得た直
後は、実際幸せを感じるものだが、その幸せは、直ぐに色あせて、また別
の幸せを探す羽目になる。何かを得ることで、幸せは感じるが、その幸せ
は、実は、幸せの前奏でしかないのだ。

◇本当の幸せは、何かを得た後に自分がどういうあり方を学ぶか、または
どういうあり方になるかによって、決まるものなのだ。それを今日の言霊
は、「どんな人間であるか」と言っているのだ。

◇幸せは、誰とも比べられるものではない。それは、内面的な充実を言う
からだ。だから自分の境遇や自分の環境や自分の能力を嘆くことはない。
それよりは、自分のあり方を見直そう。幸せが感じられる自分のあり方と
は何かを私たちは考えよう。

◇自分に欠けているものは、自分の中の何かで埋めるしかないのだ。自分
の外に自分の欠点を埋め合わせる材料などないのだ。自分の外に幸せなど
ないのだ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月09日

豊田 喜一郎

一本のピンもその働きは国家に繋がる。

◇私たちは、個人的な存在としてしかどうも意識が及ばない。自分の
生活は、自分だけのものか、家族の範囲でしか、なかなか意識できな
い。自分の行動が、すべてに関係しているなどとは、どうも思えない。
自分の生き方が、世界を決定しているとは、到底思うことが出来ない。

◇しかし、私たち一人ひとりの生き方が、今後の世界を決定している
ことは間違いのないところだ。

◇私たちの利便を求める欲望が、私たちの健康を求める欲望が、私た
ちの快楽を求める欲望が、自分勝手な行動を生み、地球にごみを撒き
散らし、温暖化を生み、はたまた日本の全ての温泉さえ掘り尽して、
地球に無数の穴を開けている。

◇私たち一人ひとりの欲望が、全体に与える影響は、すさまじいまで
に膨大なものなのだ。

◇今日の言霊の指摘は、自分のことを想像力を持って国家のこととし
て意識せよ!ということだ。自分の小さな範囲は、実は大きな範囲に
繋がっているのだ。

◇だから、自分だけのこととして、自分のことを考えてはいけないの
だ。国のこと、世界のこととして自分のことを考えてみよう。自分の
行動が、世界に通じているのだ。そう思ったら、自分勝手な行動は、
取れないだろう。自分の行動の指針に今日の言霊を忘れずにいよう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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教育現象を見逃すな!

『はじめに』

◇先日、高校生の教科書の二極化が新聞記事になった。

教育改革の目指すべき、大衆教育とエリート教育の象徴的な記事だが、
この記事を読んでどういう感想を持っただろうか。

私は、個別指導の高校部の本格的な立ち上げにとって、
非常に良い機会を与えてくれたなという思いがした。

指定校推薦、一般推薦、公募推薦等を狙って、大学受験を考える時に、
絶好のチャンスだと思う。学校の内申対策を徹底すれば、
大学実績は、簡単に伸ばせるということだ。

『教育現象を見逃すな!』

◇普通科高校でも、エリート高校である進学校と大衆高校としての下
位校では使用する教科書が違う。下位高校の生徒をターゲットにし、
またエリート高校でもその授業について来られない生徒をターゲット
にして、個別指導の高校部を充実させることだ。簡単な教科書を使用
する下位高校の授業に沿った指導を展開していけば、必ず学校成績が
向上していくから、それだけでプロセス実績は、保証されるだろう。
また、エリート学校の難しい教科書について来られない生徒は、教科
書をフォローして、センター試験に落とし込んでいけばよいから、難
しい問題を扱う必要もない。高校部の充実を今年中に企てよう。

◇もう一つ、この高校の教科書の二極化から考えられるのが、中学部
の進路指導のアドバンテージだ。中学生や中学生を持つ保護者に対し
て、高校の教科書問題を題材に、高校選びの大切さを訴えることは、
簡単に出来るようになった。中学校のこの時期にこれだけ勉強してい
れば、大学受験のアドバンテージは、こういう風に取れる!と指導し
やすくなるはずだ。こういうこともぜひ、教育現象から考えるべきだ。

『経営者の視点』

◇教育現象は、自塾の何かに必ず関わることだ。だから、ぜひ、自塾
のロジックに教育現象がどういう風に関わるのかをしっかり考えるこ
とだ。ロジックの強さが、塾経営の強さになるのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月07日

落ち込んでいる人を前にして・・・!3

◇前回落ち込んでいる人に対して、共感によって、あなたが相手に受け
入れられたことで、話を深める。問答例を紹介しました。
そして、前回までの問答例の後半は、

A:『ところで皆の前で怒鳴られる代わりに、どうなれば良かったのだ
ろう。』

B:『小さな声で叱るか。別室で叱る。か、してもらいたかった。』

A:『そうか皆の前でなく、個別に叱ってほしかったんだ。』

A:『ところで、君は叱られたかったのかな?』

B:『勿論叱られたくなんかなかった。でも、自分の仕事が遅いから
叱られても仕方がないかなと思います。』

でした。

◇ややもすると上司の叱り方に話がすりかわりそうな場面でした。
Bの『小さな声で叱るか。別室で叱る。か、してもらいたかった。』
に注目してしまうと、これがあたかも目標であるかと錯覚してしまいます。

「上司の叱り方を変えるため」に焦点を併せても建設的な解決策を見つ
けることは難しいでしょう。

◇叱り方を決めるのは、上司だからです。しかし、Bの対応如何に
よっては、上司の叱り方に影響を与えないわけでもありません。

◇そこで、Aは『上司に、小さな声で叱ったり、個別に叱ってもらう
ために、あなたに何ができますか?』と質問すると良いでしょう。

◇ところで、上司の仕方がBの期待するような叱り方であれば、本当に
Bは満足できるのでしょうか。

Bが一番望ましい結果は他にある可能性があります。単に叱られ方だけ
で、落ち込んでいるとしたら本末転倒ですね。確かに、上司の叱り方に
も問題があるかもしれません。しかし、残念ながら前述の理由で上司
からの相談なしに上司の行動を変えることは出来ません。

◇行動目標は、あくまでも当人(B)が変えられるものでなくてはなり
ません。仮に天気の良し悪しがあなたの行動に影響をもたらしたとして
も、あなたに天気自体を思うように変えることは出来ません。

『あなたが変えようとしていることは、あなたが変えることができる
ことですか?』

次回に続きます。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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ジークムント・フロイト

自ら進んで求めた孤独や他者からの分離は、人間関係から生ずる苦悩に
対してもっとも手近な防衛となるものである。

◇最近の状況は、コミュニケーション過剰状態のような気がする。メー
ルが誰かれなく送られてきて、掲示板の書き込みやチャットやらで、自
分の考えや他人の考えがどんどん流通するようになった。

◇見たくはない情報も知りたくはない情報もどんどん相手にお構いなし
で送られて、そして暴力的にそれに対して応答させられるような、そん
な状況が現代だ。何もコミュニケイトしていないのに、コミュニケーシ
ョン量はどんどん累乗的に増えている。そんな無意味な状況なのだ。

◇そんな状況の時は、まずは自分自身とコミュニケーションを取ること
だ。そのためには、意図的に孤独になって、自分を見つめることだ。そ
うすれば、世の雑音から自由になれる。そして冷静に自分を見つめるこ
とが出来る。

◇孤独は何も自分自身にとって悪い状態ではない。意図的に、一時的に
外界とのコミュニケーションを遮断するだけだ。自分を見失わないため
には、最良の方法なのだ。

◇しかし、一時的にということを忘れてはいけない。自分を見つめるた
めには、一時的に情報を整理する必要があるのだ。孤独が継続的に続く
ようになってしまえば、結局自分を見失ってしまうだろう。それは、他
者との比較が消えてしまうからだ。

◇だから、孤独は、一時的に意図的に自分で選んで行なうものなのだ。
こんな情報過多な時代だからこそ、今日の言霊が、大切になってくるの
だ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月06日

言葉は神なり

会社にて私の隣に座るS氏。


ふと覗くと、お昼休みにビッグマックを齧りながらパソコンにイヤホンをつないで、あるサイトを見ています。


サイトには動画が置かれ、そこで登場する人物は全て外国人。サイトは英語で書かれています。


S氏が見ているのはCNNニュースのサイトでした。


また、別の日。S氏が見ているサイトは日本語ではありませんでした。しかし、どうやら英語でもなさそうです。


彼はフランスのニュースサイトを見ていたのです。もちろんフランス語で書かれています。


インターネットというものは世界中の情報を瞬時に教えてくれるものです。しかし、日本語しか理解できない私はやはり日本語で書かれた日本のサイトの情報しか得ることはできません。


翻訳サイトという便利なものもありますが、直訳のせいか、せっかくの翻訳が理解しづらいことが多いのです。さらに分かりやすい日本語に自分の頭の中で翻訳しなければなりません。


そう考えると、3ヶ国語を操るS氏は私の3倍の情報源を持っているわけで、現代の情報の価値を考えると、それがどんなに素晴しいことか、これをお読みのあなたもお分かりでしょう。


「言語」は武器であることを改めて考えさせられます。日本語もおぼつかない私はまずは日本語を自由自在に操れるようにならないといけませんが。


「はじめに言葉ありき。言葉は神なり。」身にしみる言葉です。


ちなみに、S氏に他にどんな言葉が分かるか聞いてみたところ、「スワヒリ語が少々」と「カラス語」という返答をいただいた。


カラス語・・・。


彼がムツゴロウ氏を超える日も近いかもしれません・・・。


荒木

与謝野 晶子

「若さ」の前に不可能もなければ、陰影も無い、
それは一切を突破する力であり、一切を明るくする太陽である。

◇若さとは何だろう。若さとは、エネルギーの充実のことだ。エネルギー
が、充実していれば、どんなことでも人間は乗り越えていくことが出来る。

◇エネルギーの充実があれば、あとは勇気だけだ。勇気があって、何にで
もチャレンジすることが出来れば、私たちは、多分、面白い人生が送れる
はずだ。だから、若さとは年齢のことではないのだ。若さとは、未熟のこ
とではないのだ。若さとは、エネルギーの充実と勇気のことだ。

◇私たちは、大人になればなるほど、物知りになって、自分の限界を簡単
に決めてしまって、自分自身をどんどん小さくしていく傾向がある。若い
時の輝きを自分自らが消していく。

◇もう自分は若くないのだ!と自分自身に言い聞かせる時、それは、今ま
での安住の住処に留まろうとする時か、リスクを犯して何かを取ろうとす
るのを諦める時だ。そこまでして今の自分を捨てたくはない!と思う時だ。

◇こういう思いを抱くことは、分からないわけではないが、もしエネルギ
ーが自分に満ちていれば、そんな言い訳などしないで、どんどんリスクを
犯して、新たな何ものかを取りに行っているはずだろう。

◇それが出来なくなることを大人というのだが、それでは面白い人生を送
るというよりも、面白い人生を送りたかったな!と思う人生になってしま
う。

◇だから、私たちは、いつまで経っても、エネルギーと勇気だけは、忘れ
ない大人になろう。若さの真っ只中で死んでいく人間でいよう。少なくて
も私はそうありたい。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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ゆとり教育の帰結するところ。それは教育の二極化(大衆教育とエリート教育)!

【記事】高校教科書、二極化 学力格差浮き彫り

朝日新聞(2007年4/1)より以下抜粋

『高校の主に2、3年生が来春から使う教科書の検定結果が30日
公表され、広がる学力格差に対応せざるを得ない状況が浮かび上がった。

小中学校の復習をより重視した版が出る一方、
「下げすぎは意欲を失わせる」と揺り戻しの動きも。

難関大学を目指す生徒向けには、
最新のノーベル賞を題材にする教科書も出てきた。

●苦手な生徒へ「工夫」、マンガいっぱい・分数を復習


○高校用では、もともと難易度に差をつけた教科書を出す出版社が
多い。3種類が主流の数学IIでは、新興出版社啓林館が今回、さ
らに内容を易しくした4種類目を出し、合格した。

○183ページ中、半分以上にイラストがある。うち20ページ弱
には吹き出しつきのマンガが載る。「数学が苦手な生徒に入り口の
ドアをノックしてほしい。マンガやイラストは思わず開いてみたく
なるように使った」と担当者。学習指導要領の範囲を超えて学べる
「発展」は、もちろんない。

○検定申請時には合格本の3倍以上のマンガを盛り込んだ。だが、
「学習内容との関連が不明確」などの意見が大量についた。同様に
マンガを入れて1年前に合格した数学Iに、教師から「かえってポ
イントが絞りづらい」との指摘が寄せられたこともあり、大幅に減
らした。ちなみに文部科学省は「マンガがダメなのではない」と説
明している。

○易しい教科書には工夫が随所に見られる。啓林館や数研出版など
では、小学校で習う分数の計算を復習用に載せている。「発展」の
逆の発想もある。東京書籍は、やや高度な内容に「チャレンジ!!」
の印をつけ、省略が可能なことを暗に示している。

○教科書編集に携わったことがある山形県立山形東高校の長澤義博
教諭は、ゆとり教育による授業時数の減少で、高校によっては計算
力が定着しないまま入学する生徒がいることを実感している。「高
校で一気に内容が進み、ついていける生徒とそうでない生徒でさら
に差が開く」と話す。

○世界史Aでは実教出版が、今回初めて2種類目を出した。ページ
数は15%の減だ。記述量を少なくし、図版を多用。視覚に訴えよ
うと、ブックデザイナーに初めて全ページの割り付けを頼んだ。
「見開き2ページを1時間の授業で」が目安だ。

○英語では、単語の読みをカタカナで表したものもある。大修館書
店は「高校進学時にアルファベットが書けない生徒さえいる。やは
り読めないと始まらない」。

○中学校用の「動詞の不規則変化表」を載せた本も。
文英堂は「11レッスンのうち、5までは中学の内容です」という。

○各社とも「中学が会話重視になった分、文法が身についていない」
という教師たちの悲鳴を受け、随所に「文法の復習」を配置。マンガ
や写真で見た目も工夫した。


●入試向け「発展」難化、相対性理論・ノーベル賞研究も


○難度の高い教科書では、各社とも大学入試を意識している。

○英語IIで東京書籍は今回初めて3種類の「選択的教材」を入れ、
規定数の英単語に加えさらに200語学べるようにした。担当者は「
リーディング用はもっと入試対策を打ち出し、予備校で教えるような
『読解技術』も充実させた」という。

○全ページ数に占める「発展」の割合が5.5%と最も高い教科の化
学II。数研出版は2種類のうち難しい方で、「発展」の項目を前回
検定の3倍にした。東京書籍は「化学反応の速さと平衡」に力を入れ、
約60ページ、教科書の厚さで25%分増やした。担当者は「入試で
多く出題される分野だからと、高校から要望があった」という。

○生物IIの「発展」も前回検定時の倍に。昨年のノーベル賞の対象
になった「RNA干渉」を入れたのは第一学習社。「酵素と活性化エ
ネルギー」「脂質やたんぱく質の分解経路」など2次試験に出やすい
9項目は結局、全社横並びになった。

○指導要領を超えた内容でも、入試の問題文で説明される事柄は各社
が「発展」で扱う。物理IIだと、「多原子分子のモル比熱」や「R
LC直列回路」などがそれにあたる。アインシュタインの「相対性理
論」を扱う教科書もある。

○内容が充実する半面、懸念の声も出始めた。

○関西の私立校の教諭は「『入試に出るかも』『他社に後れをとるな
』という思いから、どんどん詰め込まれる。大学の先生は高校の教科
書に基づいて問題をつくるから、相乗効果で際限なく入試が難しくな
るのでは」と心配する。』


*私からのコメント

◇今回の記事だが、私が、従来から主張している2002年の教育改
革(教育の自由化)=ゆとり教育は、大衆教育とエリート教育を分け
て、教育の二極化を促すための仕掛けだという論拠になるものだ。

◇教育改革(教育の自由化)=ゆとり教育が、学力低下問題を引き起
こし、国民に学力低下は、問題ですよ!と警鐘を鳴らし、学力低下問
題を解消するために様々な工夫をすることは、非常に重要なことだと
国民を説得し、国民に教育における学力問題を定着させた。

◇今回の記事は、そういう背景から様々な工夫が許され、普通科高校
でも、高校によっては、学習内容のレベルに非常に大きな格差がある
教科書を使うことが、当然とさせる状況を作り出したということだ。
高校における大衆教育とエリート教育の完成だとも言える。

◇持論はそれぐらいにして、今回の記事に、皆さんは、違和感を覚え
ないだろうか。この記事は、高校の教科書の例だが、この記事を読ん
でいると前半部分は、どうも中学生の教科書のような気がしないだろ
うか。

◇中学生の教科書であれば、記事の「数学が苦手な生徒に入り口のド
アをノックしてほしい。マンガやイラストは思わず開いてみたくなる
ように使った」という担当者の声は、十分説得的だが、高校の教科書
で、改めてそんなことを言われてもどうなんだろうという気がしない
だろうか。

◇実は、こういう発言の中に中学校でも大きな二極化が進行している
ことが分かるのだ。義務教育の中で大きく格差を生じさせて、中学校
の勉強もおぼつかない状況を作り出して、高校に送り出していくのだ
から、そういう発言になるのだ。教科書会社の人は、正直だから、中
学校の勉強も出来ない高校生のために、教科書を作りましたよ!と言
っているのだ。

◇こういう状況を作り出した文部省(旧)=文科省の責任を問うべき
だと私は思う。私たちは、教育行政に対して、もう少し、結果責任を
追及するべきだ。

◇私たちの知的インフラがどんどん後退して、一部のエリートだけが、
私たちの知的財産を活用できるような状況になりかねない。そんかこ
とでは、日本の将来が、危うくなってしまうだろう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月05日

我々は監視されている!?

我が事務所近くの通りに、カメラが設置された。私の通勤や昼食の買出しは、誰とも知れない人に監視されることになった。悪いことをしている記憶はないが、思わず気をつけなければならない・・・と思った。

ところが、その考えは、今更・・・であることに気づいた。電車のホームでは、駆け込み乗車をしたり、無理に押し入ろうとする私たちを監視するようなカメラがある。

首都圏で始まったパスモやスイカと言うプリペード型のIC乗車券は、私たちの移動を路線、駅単位で把握されている。

有料道路のETCも便利であるが、何処の料金所をいつ通過したのか記録に残る。

主要道路には、Nシステムと言うカメラが設置されていて、ドライブ時の私たちの行動が記録されている

買い物に行けば、設置されたテレビに自分の姿を見て驚くことがある。

勿論、銀行への出入りは一目瞭然である。

諺に「壁に耳あり、障子に目あり」がある。
どこでだれが聞いているかも知れないということ。密談が漏れやすいことのたとえ。である。

確かに、何処で誰かはわからないが、聞いているかもしれないではない。かならず、どこかで誰かが聞いているのだ。見ているのだ。密談が漏れやすいどころか、密談自体が辞書からなくなるかもしれない。

私たちの生活を守る為のものであると信じたいが、何人も疑われているようでちょっとさびしい。

近い将来、「必要がなくなったので、監視カメラが撤去されることになった」というニュースが聞きたいものだ。

胃上食堂

森田 草平

真に永続する友情というものは、まず互いに相手の愚を認め、
その愚を許し、さらにそれを愛するようにならなければならない。

◇今日の言霊は、友情だけのことではない。
夫婦の関係もまさしくこういう相手の愚を愛することなくして
成り立たないものだ。私たちは、お互い良い点も悪い点も共に
兼ね備えた存在なのだから、良い点だけ好きだとか、良い点だけ
見ていたいとかそんな都合のよいことは出来ない。

必ず、良い点も悪い点も共に好きになり、良い点も悪い点も共に見て、
人間丸ごと認めない限り、友情も愛情も長続きなどしないのだ。

◇だから、急激な接近は、間違いが多いのかもしれない。
急激に仲良くなるということは、相手の良い点だけを見て、
仲良くなってしまうケースが多いからだ。

相手の片方の顔だけ見て好きになったものが、
もう一方の顔を見た瞬間、悪い点が見えて嫌いになって
しまうことは良くあることだ。そうならないように、
人間を丸ごと認めよう。

そこから友情なり愛情をスタートさせるようにしよう。

◇そのためには、ざっくばらんなコミュニケーションが必要なのだ。
他者・自己を受容することと自己解放し、
他者を解放することを目指したコミュニケーションを心がけよう。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月04日

カラスの亭主の気持ちはよくわかる

事務所近くのホテルの前に、カラスが愛の巣をかけたのだが、
巣が完成したらどこかへ消えてしまった。

葉がすっかり落ちた並木にかけたので、愛の巣は下から丸見えだし、
ホテルの5階あたりからは、鼻を突き合わすように巣が見えてしまう。

きっと、じろじろ見られるのに閉口してどこかへ転居してしまったのだろう。

 

我が家の近くの橋の袂にある並木のひとつにも、
カラスが巣をかけた。

先日、その下を通ったら、天から針金が落ちてきたので
それに気がついた。

見上げると、嫁さんが木の枝をくわえて仁王立ちしたまま
亭主をにらんでいた。

針金を巣作りに使ったのはどうも亭主のほうらしい。

亭主は、面目なさそうに、少し離れた枝に止まってうなだれていた。

しばらくの間十分にらみを効かせてから、
嫁さんはおもむろに運んできた大切な枝を建築中の巣に
ぐいぐい器用に差し込んで、

「アーーン、コーヤルノヨーアンタ」

 といった。


 人間の男にもメカ好きが多いところを考えると、
カラスの亭主がピカピカ光る針金を運んできた気持ちはよくわかる。

ひょっとすると、パソコンの部品とか、壊れた腕時計とか、
ipodのケースとかも運び込んできたに違いない。

でも、どれもこれも嫁さんに捨てられたに決まっている。
なんだか、どこかの誰かによく似ている。
そう思いませんか、皆さん。


担当:関口

梶井 基次郎

視ること、それはもうなにかなのだ。
自分の魂の一部分或いは全部がそれに乗り移ることなのだ。

◇こんなに、視ることが凄いことだとは思わなかった。しかし、考えて
みれば、人間は、他人の目を気にしながら生きているのだから、視るこ
とのエネルギーは、それこそ凄いものがある。私たちは、もし他人の目
にさらされていなければ、どんなことでもやってしまってとんでもない
ことになっているだろう。それほど、視る=視られることは、人間にと
って重要なことなのだ。

◇何かを視ることは、対象物に自分自身を投げ出すことなのだ。だから
視ることは、対象物をそれだけで変容させてしまう力を持つ。今日の言
霊が指摘するように、自分の魂が乗り移ってしまうのだからこそ、そう
いう力を持つのだろう。

◇しかし、私たちは、そんなに自分をかけて、色々なものを視ているだ
ろうか。実は、眺めているだけで、自分をかけてしっかりと視ていない
のではないだろうか。今日の言霊は、私たちに真剣に人生のすべてのこ
とを視ろといっているのではないだろうか。ただ漠然と生きていてはだ
めなのだ。人生を視るように生きろ!といっているのだ。

◇見ることから視ることへ。意志をもって何でも視てやろう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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「買い物」(後編)

○前回のあらすじ

つい最近、衝撃的な話をとある学習塾の先生から聞いたのだ。
「買い物」にまつわる話である。

大手中学受験専門の学習塾に務めるF先生から聞いた話である。
新小学5年生の国語の授業での出来事だ。


その学習塾では小学4年生の段階でも相当の長い文章を授業中に扱う。
テキストを初めて見たときには驚いた。本当に長い。とても90分の授
業で終わりそうにない。


しかも、必ず「音読」を生徒にさせなければならないらしい。音読だけ
で20分くらいかかってしまうそうだ。


問題をクラスのレベルに応じて上手に取捨選択していかないと、授業の
指導効果は半減してしまう。テキストの問題には記述が多い。もちろん、
小4においても、である。


この学習塾は難関国私立中学へ抜群の合格実績を誇っているのだが、そ
の強さの一端を垣間見た気がした。


さて、そんな長文の物語文に出てきたある言葉が「驚嘆の事実」の発端
だった。


小5と言ってもついこの前までは小学4年生。彼らが使うには難しい言
葉も当然たくさんある。


「誠心誠意」。


『まごころをもって物事を行うこと。(大辞林)』という意味のその言葉
がちょっと難しかったらしい。


F先生は身近な例を挙げ、説明しようとした。


「ほら、よく買い物とか行くと、お店に『誠心誠意対応させていただき
ます』とか貼ってない?」


クラスのみんなに問いかけた。総勢15名。その中の一人の男の子、潤
が小さいながらも高音のよく通る声で、そう、たとえるなら、かの名作
アニメ、『ドラえもん』に出てくる『スネ夫』口調でこう言い放った。


「オレ、買い物行ったことないから分かんない」


その瞬間、教室は一瞬ピキンと凍りついたらしい。「カイモノニイッタ
コトガナイ」。


その言葉の意味を真っ先に理解したのは生徒だった。潤のことをよく知
る彰久が笑いながら言う。


「あぁ、コイツんち、すげぇ金持ちだからな」


はじめてのおつかいどころの騒ぎではない。小5になろうとしているの
に潤は買い物の経験がないのだ。


しかも、である。


この場合、「一人で」という限定はどこにもない。彼は「買い物に」行
ったことがないのだ。彰久の「金持ち」という言葉と合わせて類推する。
導き出される答えは一つ。


彼の家庭は買い物のために出かけることはないのだ。潤にその記憶がな
いとすれば、少なくとも彼が物心ついたときから今までずっと・・・。
潤は母親と一緒に買い物へ行った経験もないということだ。


必要なものは、全て取り寄せか、しかるべき人が買いに行くのか。さす
がのF先生もそこまで突っ込んだことは聞かなかった。


僕も多くの生徒を教えたが、買い物へ行かない家庭というのは初めて耳
にした。


最近の入試では「日常の感覚」を問われるものも増えてきている。たと
えば、漢字なら「消印」。非常に簡単な漢字が並ぶこの熟語が意外と読め
なかったりする。


社会においては「バリアフリー」や「環境問題」など、毎年、身近な話
題が取り上げられる。


買い物に行ったことがない潤はこのような問題を机上の知識だけで解決
しなければならない。


と、無理やり入試に絡めて書いてみたが、要するに、一般庶民のやっか
みである。一度でいいから、買い物に行かなくてすむような大金持ちの
暮らしを経験してみたいものである。


(登場する生徒名は全て仮名です。)

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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2007年04月03日

カール・マルクス

哲学者たちは世界を解釈しただけだ。
問題は、世界を変革することなのだ。

◇今日の言霊は、私たちに課せられた使命だ。
哲学者は、世界を解釈し、世界に意味を与えてくれた。
世界の前提や行動の隠れた意味さえ教えてくれた。
2000年以上にも渡って、哲学は色々な現象を説明し、
その現象の意味や生きる意味を私たちに教えてくれた。
だから、もう、意味や注釈は十分だ。これからは、そういう意味や
注釈を使って、世界をよりよくしていかなくてはならないのだ。

◇今日の言霊が指摘しているように、これから重要なことは、
世界をどう変革するのかということだ。自分に与えられた情況をどう変革し、
より良くしていくのかという行動が問題なのだ。
行動の伴わない解釈や意味の付与は、もう必要ないのだ。

◇自分の世界の変革を自分自身の行動で行ってこそ、私たちは、
私たちの世界の主人になれるのだ。解釈するだけでは駄目だ。
その解釈が正しいことならば、行動で証明することだ。
今はそういう時代なのだ。もうマルクスが言ってから100年以上が経つが、
今こそ行動の時代なのだ。

◇自分の世界の評論家にならないように、私たちは、私たちの行動を通
して世界に参加しよう。自分の世界を変革できるのは、自分以外にはな
いのだ。行動の主として自分がいるのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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やる気の構造

◇新しい年度が始まった。そこで、やる気について考えてみよう。
やる気とは、その本人が、何かをやろうとする気持ちだ。

特に子どもの場合は、勉強だったり習い事だったりを自分から進んで
やろうという気持ちのことだが、親にとってはそのことが、一大関心事だ。

それでは、このやる気は、どうやったら出るのだろうか。

◇やる気を分解してみると、自信と可能性とスキルと興味と期待値になって
いくのではないだろうか。

1.自信とは、自分を信じることだから、子どもが子ども自身を信じて、
何かをやることが出来るという確信のことだ。

2.可能性とは、何かをやるに際しての達成の見込み具合と自分には
何かをやり遂げられる能力があるという思いのことだ。

3.スキルとは、何かをやる際の方法論や技術のことだ。
何も知らなければ、やろうという気持ちは起こらない。
どうしていいかわからないことにやる気はわかないのだ。

4.興味とは、やる何かが、面白そうだとか、不思議だとか、
好きだとかという自分にとってのメリットのことだ。やることが楽しければ、
人は進んでその楽しいことをやるのだ。 

5.期待値とは、その何かをやったら、他人から、世間から、
親から賞賛されるという評価のことだ。いくらやっても
何も他人に認められないようものは、中々やらないのだ。

◇私たちは、このメルマガで、コミュニケーションのことを取り上げて
いるが、それは、子どもと親の関係を適正にして、子どもに自信を取り
戻してもらおうとしてのことだ。

子どもに自信がなければ、やる気になることはまずない。
親のアプローチが、子どもにとって否定的なことばかりであれば、
当然子どもは、自信を失ってしまうし、自分の可能性も信じられなくなる。

そういう意味で、コミュニケーションを取り上げているのだ。

◇子どものやる気を引き出すためには、今挙げた要素を上手く刺激して、
子どもを導いていかなくてはならない。

ぜひ、やる気の構造を忘れないでほしい。やる気の構造の要素のどこかに
焦点を合わせれば、子どものやる気を引き出すことが出来るのだから。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月02日

4月2日号 「保護者向け資料を考える~大手塾説明会に学ぶ」

■巻頭所感                       
■Pick Up教育ニュース&ポイント                   
■達人の小技:モチベーションタイム                             
■MBA特集:保護者向け資料を考える~大手塾説明会に学ぶ                 
■月刊塾経営の視点:2007年4月度                                                 
■イノさんのコミュニケーション道場:褒めることの意味!                              
■数で読む教育:2007年度高校別東大合格者数 

 今号の特集は、「大手塾説明会に学ぶ」と題して、
サピックスと日能研の中学入試総括説明会の配布資料から参考になる
エッセンスを取り出しています。

 学習塾にとっては、この時期一番の宣伝活動である説明会ですが、
これがどうしてなかなか上手く行かないものです。

自塾をどうアピールするのかという視点が、どうしても弱くなってしまいがちになります。

話者=スピーカーの姿勢からしてすでに自塾のアピールなのに、 
そのことを意識している方はなかなかいません。

話す内容も大切ですが、話す姿勢が非常に重要なのです。

 そして、その説明会に配布する資料が、塾の実力を表しています。
どういう分析があるのか、どういう準備を経ているのか、
そういうことが資料の中からわかるのです。流石、日本を代表する進学塾です。
非常に資料が充実しています。

私たちは、一足飛びにそのレベルまでいかなくても良いのですが、
ぜひ、両塾の姿勢を学んでいただければと思います。

保護者に期待を感じさせる塾の説明会をぜひ、準備しましょう!

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

モチベーションをどう高めるか!

『はじめに』

◇私たち学習塾の最大の課題は、生徒・保護者のモチベーションを
どう高めるかということだ。職員や協力者のモチベーションを高め
るのは、どの業種にも共通した課題だが、学習塾の場合は、この4
種類の顧客のモチベーションを高める必要があるから、非常に大変
だ。

『モチベーションの高め方』

◇モチベーションは、色々定義されるが、期待値(=賞賛の大き
さ)×可能性(勝算の確率の大きさ)と定義してみると、モチベー
ションを上げる際の指標になるかもしれない。どちらかが大きけれ
ば、それでもモチベーションは上がるし、両方大きければ、それだ
けモチベーションの高さは更に高くなる。

 1.生徒のモチベーションを上げる
   この定義にしたがって考えると、期待値とは、A :生徒本人
が自分を期待してくれるということ B:生徒が望むことが
達成されれば、生徒本人が思いっきり喜ぶということ C:
他人からの賞賛や評価が大きいということだ。だからまず期
待値を伝えることだ。それには、生徒面談が有効だ。そして、
可能性とは、達成したい目標に対してスキルを提示し、これ
からの達成ロードマップを提示して、生徒の達成可能性を示
すことだ。この二つをしっかり伝えて、生徒のモチベーショ
ンを上げること。自分には能力があるのだ!という実感を持
ってもらい、今からこういうスキルでこういう道のりで目標
を達成していくぞ!ということを意識させることだ。そうす
れば、生徒のモチベーションは上がるはずだ。

 2.保護者のモチベーションを上げる
   子どもに対する期待値を保護者と共有することだ。その際、
保護者の知らない子どもの良い点を新しい期待値として提示
できれば、さらに良い。保護者の目標が、達成可能かどうか
を生徒に行ったように提示して、保護者の子どもに対する期
待感を高めることが非常に重要なことだ。保護者をやる気に
させる面談や保護者会を目指すことが必要なのだ。ただ単な
る説明会では意味がない。

◇春期講習が終わりに近づいて、継続に不安のある生徒には、生徒
面談で今のことを意識してみると継続が上がるはずだ。また4月か
ら全生徒を対象に生徒面談を実施して、モチベーションを高めてか
ら、授業をスタートさせよう。生徒に対する仕込みとは、生徒のモ
チベーションを上げるということだ。

『経営者の視点』

◇生徒・保護者のモチベーションを高めることに現場を向かわせよ
う。まずこれが最大のポイントだ。生徒はモチベーションの高い塾
に必ず集まってくる。

◇そのためには、職員のモチベーションをどう高めるのかを考えよ
う。職員でも構造は同じなのだから、職員と必死にコミュニケーシ
ョンを取ることが重要だ。そして、社長の期待値をぜひ大きく伝え
よう。それが社員にとって一番やる気になるはずだ。

◇出入り業者を協力者として尊重しよう。どう遇するかが重要だ。
大切に遇すれば、評判になって、職員評価にかえってくる。経営者
の守備範囲を拡大してみると、関連するモチベーションは上がるか
もしれない。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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武者小路 実篤

尊敬すべき幸福な人は、逆境にいても、つまらぬことはくよくよせず、
心配しても始まらないことは心配せず、自分の力のないことは天に任せて、
自分の心がけをよくし、根本から再生の努力をする人である。

◇幸せとはなんだろうか。幸せになりたいと人は口にするけれど、求め
ている幸せを具体的に言える人はどのくらいいるだろう。もし、具体的
に言えたとして、その求めている幸せを手に入れた時にどういう状態が
どういう風に続いていくか、具体的に想像が出来る人がどのくらいいる
のだろう。幸せとは何だろう。

◇今日の言霊で武者小路実篤が言っている幸せな人とは、状態のことで
も何かを手にすることでもない。幸せな人とは、その人のあり方が、そ
の人の意志が、自分自身の身の丈を超えない程度に生きていることにあ
ると言っているのだ。どんなに辛い状況の時にも、自分を信じて、その
状況を乗り越えようと、自分をゼロに出来る人が幸せだと言っているの
だ。

◇何度でも自分自身を創っていこうとする意志のある人は、多分どんな
状況になっても、幸せを感じることが出来る人なのだ。自分の外に幸せ
を求めないという意味で、自分の身の丈を超えることはないのだ。

◇自分の外に幸せの幻想を抱くのはやめよう。自分の外には、自分を包
む状況しかないのだ。自分を包む状況は、いつでも変化をするものだ。
その変化をするものに幸せの種を見出そうとしても、右往左往しても、
自分を忘れてしまいがちになるだけだ。自分を忘れたところに幸せの種
などどこにもない。

◇自分を信じて、自分の与えられた状況から自分を立て直そう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年04月01日

4月22日開催!『個別指導塾起業セミナー』のお知らせ

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【日時】 4月22日 (日曜日) 13:30~16:30

【会場】 東京国際フォーラム G404

【参加費】 5,000円(税込・資料代含み)

【定員】 30名(先着順) 
【受付締切】 4月19日(木)まで。

○セミナーに関するお問合せは、こちらまで。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
TEL 045-651-6922
Mail  mailadm@management-brain.co.jp

※ご不明な点等ございましたら、遠慮なくお問合せ下さい。

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