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2007年05月31日

5月13日開催 塾経営戦略セミナー速報!

テーマ「夏期講習集客戦略・戦術」


夏期講習でより多くの一般生を集めるにはどうすればいいのか?


「講習設計」、「広告宣伝」、「内部活性化」の3方向から具体的なノウハウを公開いたしました。


<プログラム>


§1 夏期講習の設計

1.顧客志向と売上げ確保


§2 効果的な広告

1.コミュニケーションプロセス

2.広告の軸をどこに設定するか


§3 内部活性化

1.内部活性化

【参加者の声(一部抜粋)】

『今まで、その場その場で発破がけレベルの内容で社員に伝えていたことが、より鮮明に具体化された。当社の場合、教室間に差があるので埋めていきたい。』


『地域密着が重要であること。生徒、保護者密着を打ち出すことが大切であること。』


『「切り売り」をする時のコース設定で、ターム毎に時間を変化させる(同一学年でも)
 話は新鮮でした。』


『全てのセクションが参考になりましたが、つまるところ、全ての行動、
仕掛けに理論武装が必要で、その理論のために 
学習しなければならないということです。』


『顧客志向は在籍生ではなく、まだ見えぬ顧客に視点を向けることだということ。』

当日の資料の一部をこちらからダウンロードできます。
(5月限定)

http://www.management-brain.co.jp/070513bassuisiryou.pdf

右クリック→「対象をファイルに保存」でダウンロードできます。

その他、今年度・セミナーのコースは以下のとおりです。

■4種類9コースのセミナープログラム

教育スペシャリスト養成セミナー:社員を授業の達人・面談の達人にするプログラム(各回150分)


 1.授業スキルプレゼンテーションセミナー 全6回:初回6月6日(水)


 2.生徒・保護者対応コミュニケーションセミナー 全8回:初回5月17日(木)


 *各回定員:20名(先着順)

生徒倍増戦術セミナー:社員を生徒のよべる室長及び校長にするプログラム (各回150分)


 3.校舎運営活性化セミナー 全6回:初回5月30日(水)
  

 4.個別指導教室生徒倍増セミナー 全8回:初回5月23日(水)

   
 *各回定員:20名(先着順)

組織活性化セミナー:社員をあなたの後継者にするプログラム (各回150分)


 5.塾経営アドバンスセミナー 全6回:初回5月24日(木)


 6.人材活性コーチングセミナー 全6回:初回5月31日(木)


 *各回定員:20名(先着順)

塾経営戦略構築セミナー (各回210分)


 7.生徒集客セミナー 全3回:初回5月13日(日)
  
  
 8.人事政策セミナー 全3回:初回6月17日(日)

 
 9.戦略立案セミナー 全3回:初回7月15日(日)

 
*各回定員:12名(先着順)


今回のセミナーについて、MBA代表 中土井鉄信がブログの中で
ご案内致します。
詳しくは、下記ブログをご参照ください。

http://blog.management-brain.co.jp/archives/2007/05/semina-.html

【お申込み・お問い合わせ】 マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
担当:吉田(ヨシダ)
電話:045-651-6922  
メール:mailadm@management-brain.co.jp

ジョン・ロックフェラー

私は災難が起こるたびに、
これをよい機会に変えようと努力しつづけてきた。

◇私たち凡人は、災難を災難として受け止めてしまって、それをチャンス
とは受け止められない。それは、災難に対してどう対処してよいのか分か
らないことに一因があるし、災難をいつも現状からのマイナスとしてしか
考えられないからだ。


◇現状が変更されることをほとんどの人が、マイナスだと考えているから
だ。

◇しかし、現状がマイナスならば、現状を変更する機会は、プラスになる
はずだ。災難が、現状を壊すものならば、それをきっかけにして、現状を
全て白紙にしてもよいではないか。


◇そういう風に考えれば、災難は、マイナスのこと以上に、プラスの結果
をもたらすものとして受け止められる。


◇今までの考え方では、災難は、災難としてしか受け止められないが、
新しい考え方が出来れば、災難は、プラスに転じるための、
一つの創造的な破壊行為として受け止められるだろう。


◇私たちは、災難に対して、今までの考えを捨てて、
新しい考えを模索しよう。新しい考えをしなさい!と災難は呼びかけているのだ。
災難が襲ってくるということは、そういうことなのだ。


◇新しい考えが出来れば、災難は飛躍のきっかけになるのだ。災難の到来
は、私たちに新しい道を選択させてくれるものなのだ。災難とは、創造的
破壊行為のことなのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2007年05月30日

「歌詞」(前編)

勉強が大好きで、だから塾に来ている。そんな生徒は数えるほどしかない
のではないか。


多くの生徒は、「受験のため」や「成績を上げるため」に塾に来る。


また、「親が行けと言うから」と理由も少なくないように思う。


「やらなくていいのなら、勉強なんてしたくない!」というのが彼らの本
音だろう。かく言う僕もそうだった。

だから、授業もあの手、この手で興味付けをしなければならない。ただテ
キストに書いてあることだけを教えていても面白くはない。

若かりし頃、「詩」の授業で歌詞を使って授業を行ったことがある。


比喩だの、倒置法だの、体言止めだの、を教えるのに、歌詞の中からそう
いう技法が使われている部分を探させようと思ったのだ。


興味を引くとともに、普段、彼らが好きなアーティストの曲を聴いたとき、
「体言止めだ!」なんて思い出してくれたらいいな、と思ったのである。


現に、ラップは脚韻(句末、行末で類音・同音を反復すること)となって
いるのが約束であり、「頭韻」、「脚韻」といった用語は塾のテキストにも登
場していた。


実際の授業では、比喩や体言止めなどの解説をまず行い、「これらの表現技
法が使われている部分を探してみよう!」と言いながら、あらかじめ用意
しておいた歌詞のコピーを配布した。


生徒の食いつきも悪くはないだろうと思ったのだが、実際はそれほどでも
なかった。


生徒はたんたんを線を引く。目を輝かせて、というわけではない。


「やはり、彼らには古かったか・・・」


用意した歌詞を見ながらふと思った。


(登場する生徒名は全て仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

http://www.management-brain.co.jp/

尾崎 一雄

この頃、永生なんてどうでもいいと思うようになった。
どっちでもいいのである。
生きている間だけ生々と生きる、それでいいと思うようになった。

◇私たちは、生きている間だけ、生きているのだ。この単純な事実を
今から数千年前の人々は拡大して、生きている間の結果は、死後に判
決が下って、天国に行くか地獄に行くかだと考えた。


◇人間としてよりよく生きないと死後の世界で、大変な目に遭うぞ!と
脅かして、現世を守ろうとした。いや現世の鬱憤を晴らそうとした。死
んでしまってからも人間のしがらみを設定したのだ。


◇現代に生きる私たちは、死後の世界のことを考えて、今をよりよく生
きるという考え方から一歩進んで、今をよりよく生きなければ、生きて
いる間にも嫌なことがやってきて、自分を苦しめるぞ!と考えたほうが
良いのではないだろうか。


◇死後の世界は死後の世界で取っておいてもよいが、生きている限り、
生きていることに全力を尽くせる考え方を採用した方が良いのではない
だろうか。


◇私たちは、今を活き活き生きない限り、生きていることへのエネルギー
が充満しない。今生きることに力の出し惜しみをしていれば、そのうち、
持っている力が出なくなって、自分自身に元気がなくなってしまうだろう。


◇生きているうちに、死人のようになってしまうだろう。それでは、死後
の世界すらも語れなくなってしまうはずだ。だから、来世に向けて、力の
出し惜しみをすることはないのだ。今を必死に元気よく生きることに自分
を向わせよう。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井  鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2007年05月29日

こんな時どうしますか?

◇先日、お母さんが、相談に来た。

小学校3年生の息子の家庭訪問があったのだが、その中で、
学校の先生に、息子さんがもしかしたらいじめられているかもしれないと言われたというのだ。

息子に聞くべきか、聞かないべきか、どうしたらよいだろうか、という相談だ。

◇その息子さんは、普段は非常にひょうきんで、誰かれなく笑わしているお
茶目な子どもだそうだが、家庭では、いじめられていることは、全然言わな
いし、分からないらしい。


◇そこで、どういう風に聞けばよいのかと相談に来た。そして、もしいじめ
られているのならば、どういう風に対処したらよいだろうか、というのだ。


◇私は、まずこんな風にきいたらどうだろうかと答えた。

 
お母さん:この前の家庭訪問で、先生が、A君のこと心配してたけど。


 子ども :え~・・・。何について?


 お母さん:なんだか、お友だちに蹴られたり、
叩かれたりされることがあるんだって?


 子ども :え~・・・。


 お母さん:お母さんも、もしそのことが本当なら、
A君のこと心配なんだけどな。


 子ども :ううん。大丈夫。そんなにやられてないから。


 お母さん:どんな時に、蹴られたり、叩かれたりするの?


 子ども :なんか、わからないよ。


 お母さん:誰がA君にそんなことをするの?


 子ども :B君とC君かな。


 お母さん:いやじゃないの?


 子ども :そんなに。


 お母さん:いやだったら、お母さんに言ってね。


 子ども :うん。


◇まず、お母さんが深刻な表情で聞かないこと。普通に学校の様子を聞きなが
ら、どういう時に、誰に叩かれたり、蹴られたりするのかを何気なくきくこと
だ。


◇子どもが、親にそういうことを言わないのには、訳がある。言ってしまって、
問題が大きくなったら困るのだ。だから、冷静に聞いて、子どもの逃げ場所を
お母さんにしておかなくてはならないのだ。
 

◇対処については、学校の先生にお母さんが知った範囲で報告して、学校でも
何か気がついたら直ぐに連絡をいただきたい旨を伝えることをアドバイスした。


◇いじめられているのか、ただ単にからかわれているのか、判断が難しいから、
大きな問題にならない程度で、学校の先生と連絡を取っていくことだ。そうい
うこまめなやり取りが、いじめの予防になるはずだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

住井 すゑ

子どもという名の新しい生命は、生命体の必然として自ら“育つ”のであって、
けっして周囲(はた)の思わくや計算や努力で育てられるたちのものではない。

◇今日のこの言霊を世の保護者の方々に贈りたい。子どもは、親の思惑
通りに育たないものだ。子どもは、意識的か否かは別にして勝手に成長
してしまうものだ。いやどんな人間も、他人の思惑通りにはならないも
のだ。自分で勝手に生きていくものなのだ。


◇だから、自分から進んで何かを成し遂げようと思わない限り、実は何
も出来ないものなのだ。


◇最近の教育状況についていろいろなことが言われているが、一番大事
なのは、子どもが思惑通りには育たないということの徹底的な自覚だ。


◇だからこそ、親や大人は、子どもに自分の生きる姿を見せて、導くだ
けしか出来ない。あれやこれやと子どもにいろいろなことを施しても、
それを受けとめるのは、子ども自身なのだ。


◇子どもに何を伝えるのかを考えたほうが良い。それを伝えて、子ども
に託すだけしか出来ないのだから。


◇どの知識を伝えるかだけを考えるのではなく、どう伝えるのか、知識
の奥にある何を伝えるのか、知識を獲得する過程で、何が得られるのか
を考えたほうがよい。


◇問題なのは、何を教えるかではなく、どう生きるかを考えさせること
だ。我慢を直接的に教えるのではなく、何かを身に付けることで、結果
的に我慢の大切さを子どもに感じさせることだ。そういう謙虚な教育し
か実は出来ないのだ。


◇親がなくても子は育つ。親や大人の生き方だけを示していれば子ども
は育つものなのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2007年05月28日

相田 みつを

ぐちをこぼしたっていいがな
弱音を吐いたっていいがな
人間だもの
たまには涙をみせたっていいがな
生きているんだもの

◇人間は、弱い生き物だ。ちょっとしたことで、身体の具合が悪くなるし、
心の具合も悪くなる。何か心配事があると胃は痛むし、心はイライラする。
ちょっとしたことで、人間は、不安定な状況に陥るのだ。


◇そんな弱い存在なのだから、人間は、それを素直に認めて、そこから何
もかもスタートしたほうが良い。そうすれば、案外、私たちは、弱いこと
を負い目にしなくても良くなって、気楽に生きていけるものだ。


◇今日の言霊が、自分の弱さを認めて、自分自身を素直に他人に出そうと
いっているのは、そういうことだ。人間は、弱いのだから、それをそのま
ま認めて、自分を卑下するな!と言っているのだ。


◇辛い状況の時に、弱音を吐くのが人間だし、苦しい時に、ぐちをこぼす
のが人間だし、生きているんだから、泣くのも笑うのもいいじゃないか。
そういう存在として人間があるのだ。だから、自分に無理をしないことだ。


◇情けない自分を泣くのもいいし、立派な自分を誇るのもいい。自分に正
直に生きたっていい。なにせ、人間は、それだけの存在なのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

あの「進研ゼミ」が東京個別を子会社化する!

『はじめに』


◇5月19日に報道されたベネッセの東京個別へのTOB(株式公開
買い付け)を読者の皆さんは、どう受け止めただろうか。先日のセミ
ナーで私の見解を公開したので、今回は、そのことについて触れたい
と思う。


◇あくまで、ここに書くことは、私の予測で、当事者からの取材では
ない。だから、的違いなものになっているかもしれないが、そんな見
方もあるのかと思っていただきたい。

『拠点作りのスタートだ』


◇ベネッセのコア・コンピタンスは、通信教育だが、その通信教育の
課題は、対面式のコミュニケーションをどう形にするかだ。だから、
添削に非常に大きなエネルギーをかけている。あたかも、自分の担任
の先生が、いつもそこにいるかのような演出を心がけているのだ。


◇しかし、そういう演出は、擬似的なものだから、どうしても学習塾
に負ける面を持つ。直接的なコミュニケーションに負けてしまうのだ。


◇2002年の教育改革で、その傾向に危機感を持ったのだろうと思
うが(進研ゼミの会員数が激減したこと)、学習塾の対面教育をどう
取り込んだらいいのか、多分ベネッセは、暗中模索したはずだ。


◇その証拠に、数年前、関西のアップとも資本提携をしたし、(今は
解消している)2年ほど前に、明光義塾と組んで、高校1年生のスク
ーリングを行なった。


◇これは、宣伝等をしないということで上手くいかなかったが、その
流れで、他のFCで、今も続行中だ。また直近では、御茶ノ水ゼミナ
ールを買収した。こういう流れを見ても、ベネッセは、学習塾に非常
に大きな興味を持っているはずだ。


◇それではなぜ、そこまで学習塾に興味があるのか。それは、進研ゼ
ミの拠点作りのためだ。私はそうみている。副次的に、学習塾の各教
室で、ベネッセの開発した教材を使用できるということもあるだろう
が、会員数が、数十万人といわれる進研ゼミの経営資源を最大限活用
して、様々なサービスをしたほうが、圧倒的に効率的だ。


◇だから、スクーリングを含めた進研ゼミの拠点作りに学習塾の教室
を活用しようとしているのだ。


◇今回の、東京個別の子会社化は、そういう流れの一貫だと思う。
そして、この東京個別の子会社化は、その続きが必ずあるはずだ。拠
点数が、首都圏を中心に193校舎しかないのだから、ベネッセが、
これで満足ということはないだろう。


◇東京個別は、一つのきっかけであって(外堀を埋めただけであって)、
東京個別の持っている明光義塾の株が、本丸ではないかと私は思う。


◇明光義塾の全国ネットワーク力を最終的には拠点にしたいはずだ。
全国にある約1550教室が、最終的な狙いではないだろうか。


◇ベネッセは、売上げ規模3500億円を最大限活用し、スピードと
展開の規模の大きさで、既存の学習塾に挑んでいく。学習塾市場は、
非常に大きな波にさらされることになるはずだ。地域に根ざした教室
作りが、急務になっていく。そしてその質がさらに問われることにな
る。


『経営者の視点』


◇ベネッセは、DM名簿も全国学力調査のデータも共に既存の学習塾
の比ではないぐらいに持っている。学習塾の業界に訪れた最大のモン
スターだ。


◇そのモンスターに対抗するには、どうすればよいのか!その答えは
案外簡単なところにあると私は思うが、読者の皆さんはどう思うだろ
うか。


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先週の『大手の危機感に負けない危機感をもつこと!』に対して、
大変貴重なご意見をお寄せ頂きましたので掲載させていただきます。

【読者ご意見】-匿名希望。


私は昔、塾の経営に取締役として携わっていたことがあります。
父の会社を継ぐために、塾の方は2年前に退職しました。

現在は物販系の会社を経営しております。
今回、危機感という題材で書かれていましたが


私の塾の社長は

危機感を周りに煽るのが上手な男で、


「このままじゃ来年この塾はなくなる。」

「チラシ代が出せなくなる。」

「夏期講習で金を取れないと終ってしまう。」

と常に危機感を打ち出していました。


当時の私は反論できませんでしたが、彼以上の大きな舞台でもまれてきた

今の私なら 反論できます。


悲観論の危機感が出たら末期症状です。


社員は「会社のために売上を上げます。」と言いつつ帰りに求人雑誌をコンビニで

買っていくことでしょう。これは、 社長だけの危機感であるからです。


逆に他でも雇ってくれる優秀な人材ほど見切りをつけてやめていきます。

悲観論の危機感は組織で共有できません。(戦国時代なら別ですが)

私も危機感は全員に植え付けています。


ただし「これが達成できなかったら次のステージに行けない。

足踏みしてしまう。未来に進むためにも絶対達成しよう。」

前向きな危機感ですが。


この危機感が出たときは、私をはじめ全員1日18時間労働も辞さない

覚悟になります。


私があえて感想をメールしたのは下手に危機感を煽って組織の活力をなくして

しまう塾長が出てしまうのではと危惧したからです。


組織の活力がなくなると現場も活力がなくなり、

子供たちも活力がなくなります。

子供たちを元気にする塾が1つでも増えて欲しいものです。


*****************************************************************
◇この読者様へ中土井がお返事させていただいたものは、以下のとおり
の内容となりました。


【中土井より読者様への返信】
 
コメントありがとうございます。ご指摘のとおりだと思います。

下手に危機感を煽ると現場は臆病になり、疲弊し、活力がなくなります。

しかし、経営者に前向きな危機感がない限り、昨日よりも今日がよいもの

になりません。メールの中にあるように、前に進むための危機感をぜひ、

持ちたいものです。

これからも、なんかありましたら、コメントください。

読者の皆さんもお気軽にコメントください。お待ちしております。


*****************************************************************

◇この度は、大変貴重なご意見・ご感想をお寄せ頂きまして、
誠にありがとうございました。今後も、読者の皆様より沢山のご意見・
ご感想をお待ちしております。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ

代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2007年05月26日

もっともっと積極的傾聴

◇先日ある会社で、上司が部下に何やら話をしている場面に
出くわしました。

話の詳細は、わかりませんが、印象に残ったのは、

「なんで~やらないんだ!」という言葉の繰り返しと、

部下と思われる方の目を伏せながら殻を閉じた貝のような態度でした。

◇後で、この上司の方に伺ったのですが、彼は部下の姿勢や気持ちを
知りたかったそうです。そして、アドバイスをしていたのだそうです。


◇残念ながら彼の口調や部下の態度からすると、会話というより、彼の
一方的な感情の発散だけだったようです。


◇コーチングを少しでも理解してくれていたら、彼も部下も互いに平和
にモチベーションを高められたものを・・・と残念な気持ちになりまし
た。


◇コーチングの醍醐味は、最近お伝えしているように質問にあります。
しかし、質問が功を奏するには、話を聞くことが前提となります。


確かに、いい質問は相手の気づきや発見を促します。


◇ところが、日頃のコミュニケーション不足を一気に補おうと突然、子供
に「君は将来何になりたい?」と聞いたら、

「別に・・・」とか

「お金持ちになりたい」

「楽をしたい」なんていう答えが返ってきたりして・・・撃沈してしまう
かもしれません。


◇それでは、コミュニケーションを改善し、相手のモチベーションを高める
ためにはどうしたらいいのでしょうか・・・。


◇まず相手の話を聞くことです。つまり傾聴です。話を聴く態度のない
ところにコーチングは成立しないのです。質問も広義の傾聴なのです。


◇傾聴スキル獲得の第一歩は、

・同じ目の高さでアイコンタクトしながら話を聞く


・相手の話をさえぎることなく最後まで聞く


・意見やアドバイスは、相手が求めた時か、承諾を得てからする


◇傾聴の基本中の基本である以上3項目が実践できるだけで
コミュニケーションは大幅に変わります。


そういう私も、しばしば傾聴が難しいと実感する今日この頃です。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

http://www.management-brain.co.jp/

坂村 真民

サラリと 流してゆかん 川の如く
サラリと 忘れてゆかん 風の如く
サラリと 生きてゆかん 雲の如く

◇過去を変えることはできないから、私たちは、過去に縛られて、過去
を後悔することはない。未来を予測することは出来ないから、未来に縛
られて、未来に不安を覚えることはない。私たちに出来ることは、自然
に任せて、自分自身を全うすることだ。


◇私たちは、自然に対抗して、不自然に生きることはできない。寿命が
くれば死ぬのだし、年を取れば老いるのだし、嬉しければ笑うのだし、
悲しければ泣くのだ。それをそのまま受け入れるだけでいいのだ。


◇無理をして、自分自身を捻じ曲げることはない。そんな無理が、自分
自身に良いわけがない。自分自身は、自然に従うことだ。


◇今日の言霊が、「サラリ」と生きろといっているのは、肩肘張らずに
生きろということだ。色々なものに拘って、自分を不自由にすることは
ない。自然に軽やかに、自分自身を生きろと言っているのだ。


◇人間が生きていくには、いろいろなことはあると思うが、水に流して、
自然にあるがままに生きていこう。サラリと綺麗に生きていきたい。そ
んな生き方が自由な生き方なのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2007年05月25日

親の意見を鵜呑みにしなくてもいいはずだ!

【記事】小学生の英語必修化…親「賛成」先生は「反対」

朝日新聞(2007年5/12)より以下抜粋

『文部科学省が検討している小学校での英語必修化について、
保護者の大半が賛成する一方、教員の半数以上は反対している――。


通信教育大手「ベネッセコーポレーション」の意識調査でそんな結果が出た。

◆教材・指導力…課題も浮き彫り

○専門家は「教員が英語を教えることに不安を抱いており、研修制度
の確立などが不可欠だ」と指摘している。


○文科相の諮問機関である中央教育審議会の外国語専門部会が昨年3
月、小学5年から英語を教えるよう提言。これを受け、同社は昨年7
~10月、全国31の公立小の保護者計約4700人と、公立小約3
500校の教員を対象にアンケート調査を実施した。


○それによると、保護者で必修化に「賛成」としたのは35・2%、
「どちらかと言えば賛成」は41・2%。「反対」と「どちらかと言
えば反対」は、合わせて14%にすぎず、賛成が反対を大きく上回る
形になった。


○小学校で英語教育を始める時期を保護者に尋ねたところ、「1年生」
が最も多い47・8%。「3年生」が13・5%と続き、早い時期か
らの英語教育を望んでいることも分かった。


○これに対し、必修化に「賛成」とした教員は8・7%、「どちらか
と言えば賛成」も28・1%にとどまった。一方、「反対」、「どち
らかと言えば反対」は計56・9%に上った。


○また、調査対象となった小学校のうち、すでに総合学習の時間など
で英語教育を行っている学校に課題を挙げてもらったところ(複数回
答可)、「指導する教員の英語力」(40・6%)、「教材の開発や
準備のための時間が足りない」(38・2%)、「指導のためのカリ
キュラムが確立されていない」(32・9%)の順に多かった。英語
を教えるための条件が整っていないことが浮き彫りになった。


○英語が必修化された場合、外国人講師の数も限られているため、多
くの学校では、国語や算数などを教えている学級担任が英語の授業も
行うことになりそうだ。


○中教審外国語専門部会の委員で、今回の調査に参加した上智大の吉
田研作教授(応用言語学)は、「教員には、サポート体制が整わない
まま必修化されると、負担が増大するのではとの不安がある」と分析。
「文科省や各教育委員会が教員の研修時間を十分に確保し、教材の使
い方を含めたトレーニングを行う必要がある」と話している。


○また、文科省は「教員の発音能力を考えると、CDやビデオを使っ
た音声教材の開発も課題になる」としている。(松本英一郎)』


*私からのコメント

◇最近の教育改革の流れには、保護者迎合とでもいうものも多い。学
力低下問題から始まって、今回の英語の必修化は、保護者の意向が、
非常に強く反映されているように思う。


◇しかし、保護者の意向は、実は、誰かに仕向けられたふしがある。
学力低下問題は、当時の文部省に仕向けられたものだし、この英語教
育は、ゆとり教育の代償として、浮かび上がったような思う。国際社
会に通用する日本人という謳い文句に踊らされているようなところが
ある。


◇だから、保護者の意向を全面的に鵜呑みにはできないように思う。
記事によると、保護者は英語の早期教育を望んでいるのだが、学校側
では、英語教育の導入に対して、インフラが整っていないために、早
期導入も必修化も反対だ。がしかし、学校の思惑とは別のところで判
断されて英語教育の必修化は、実現するだろう。


◇もし、英語教育の必修化が実現したら、多分、学校側の懸念が、本
当になって、混乱を招くだろう。この英語教育の必修化には、英語教
育の目的に対するコンセンサスが必要だと思う。議論と準備を重ねて、
ぜひ、性急な結論を出さないでほしい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

バートランド・ラッセル 

賢人は、妨げうる不幸を座視することはしない一方、
避けられない不幸に時間と感情を浪費することもしないだろう。

◇私たちは、可能性のあることについては、積極的に取り組む。しかし、
それは、何かを成し遂げることが可能だということについてであって、
消極的な事柄については、その限りではない。


◇今日の言霊の言うように、妨げうる不幸については、普通の人は、な
かなか積極的に対応しないのだ。


◇つまり、凡人は、不幸になってしまってから、あれこれ後悔するもの
だ。反対に賢人は、積極的に取り組んで、不幸を避けようと努力するの
だ。


◇避けられない不幸についても、私たちは、あれこれと思い悩む。解決
できそうもないものなのだから、あれこれ思い悩んでも致し方ないのに、
それでも私たちは、思い悩んでしまう。


◇凡人である私たちは、割りきりが上手くないから、時間を無駄に使っ
てしまうのだ。

◇私たちは、可能性の追求に貪欲になろう。不可能なことをいくら考え
ても、可能性が出てくるものではない。


◇だから、不可能なことを捨てて、可能なことに取り組もう。可能なこ
ととは、今まで人間がやってきたすべてのことだ。同じ人間なんだから、
やってやれないことはない。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

2007年05月24日

松下 幸之助

たとえ3日間の手伝い仕事であっても、その仕事に一生のような心構えで
真剣に立ち向かうならば、そこから必ず大きなものを得ることができる。

◇何でも簡単に手に入る時代だからこそ、簡単に手に入るものを大切に
するという姿勢を身に付けたい。簡単に入るということは、それだけ、
多くの人の手を経て、自分のところに入ってくるのだ。


◇多くの人が関与して出来た様々なものを、私たちは、何も振り返るこ
となく、簡単に安易に呑気に消費しているが、実はそういう簡単に手に
入るものにも、それなりのプロセスがあり、ストーリーがあるのだ。


◇そういう陰に隠れたものに、思いを馳せよう。そういう想像力が、私
たちにとって大切なことなのだ。


◇今日の言霊は、そういう想像力のない人には、なかなかわからないこ
とだ。自分に課せられた責任が、あるかないか、軽いか重いかは、その
人の人生に対する受け止め方によるものだ。


◇そしてその受け止め方は、自分の人生がどこに繋がっているかという
目には見えないものを想定してこそ、しっかりしたものになる。いわゆ
る想像力が、どこまで自分の人生を拡大するかにかかっている。


◇だから、単なる臨時の仕事でも、その仕事のつながりが、無限に連鎖
していると思える人ならば、一生懸命に取り組むだろうが、そうは、思
えない人ならば、適当になってしまうかもしれない。


◇私たちに必要なことは、目に見えるものを支えている目には見えない
ものに対する思いだ。その思いを私たちは、しっかり持つことだ。


◇そうしないと様々なものに優しくなれないし、様々なものから何かを
得ることも出来ない。今を支える見えないものに対する配慮を私たちは
持つことだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月23日

高村 光太郎

日常の瑣事にいのちあれ
生活のくまぐまに緻密なる光彩あれ

◇私たちの世の中は、目立つことだけが話題にのぼり、もてはやされ
るが、実は、そういう目立つことの前提が、生きていく中では非常に
重要なことなのだ。


◇毎日毎日の小さなことの繰り返しが、大きなことに繋がっているの
だから、何かを成そうと思ったら、日常生活の中の瑣末なこと、些細
なことを丁寧に、必死にやり通すことだ。


◇ちりも積もれば山となるということわざ通り、ちりのような瑣末な
ことだと思えることを積み重ねることが、私たちの人生なのだ。そこ
を疎かにする者は、大きなことなど出来るわけがない。


◇他人に見えない小さな努力や他人に悟られない小さな思いやりを、
私たちは、大切にすることだ。他人に対してアピールすることではな
い、小さなことをただ積み上げることだ。


◇そうすれば、私たちの人生は、光で照らされるだろう。それだけで
良いのだ。満足なのだ。誰も分かってくれなくてもいいのだ。しかし、
私だけは、小さなこだわりを持って生きていくのだ。そういう心意気
だけで、良いではないか。神は細部に宿るのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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「偏差値」(後編)

○前回のあらすじ

小学4年生の女の子で中学受験を考えていらっしゃる
お母さんのお話をうかがった。

友人の、知り合いのお子さんがY学園にお通いになっているらしく、
Y学園の受験を考えていらっしゃるとのこと。

お母さんは「偏差値は50くらいですよね?」という
ことをおっしゃった。

学校の偏差値は、その年によっても、そして学習塾によっても異なる。

偏差値は、あくまで、その「母集団」での自分の位置を表したものに
すぎないのである。


それでは考えてほしい。


二つの学習塾において、同じY学園が、A塾では偏差値60であり、
B塾では偏差値50である。それはどうしてだろか?どのようなこと
が考えられるだろうか?


その母集団における平均点が偏差値50であることは述べた。そこで、
仮に、A塾とB塾で同じ内容のテストを行い、それぞれの塾で偏差値
を出したとしよう。


母集団Aでの平均点が40点だった場合、Aに所属する生徒は40点
を取れば、偏差値は50となる。この集団の中で80点をとったとし
たなら、偏差値は軽く60は超えるだろう。


ところが、母集団Bでは、平均点が80点だった。Bに所属する生徒
は80点を取っていないと偏差値は50とはならない。たとえ、90
点だったとしても、「偏差値的には」さほど高い数値とはならない。


このケースで、B塾で偏差値50の生徒がA塾へ移籍した場合、当然
A塾では偏差値50ではなくなる。A塾での偏差値50の得点は40
点であるから、元B塾の生徒は50よりも高い偏差値となる。


さて、同じY学園がA塾では偏差値60であり、B塾では偏差値50
であるカラクリもおおよそ見当がつくのではなかろうか。


A塾内で行われるテストで、A塾の生徒を母集団とした場合、A塾の
生徒にとって、Y学園は「A塾での平均点以上」を獲得していないと
合格は難しい学校である。


一方、B塾内で行われるテストで、B塾の生徒を母集団とした場合、
B塾の生徒にとって、Y学園は「B塾の平均点」で合格可能な学校で
ある。


つまり、同じ偏差値50でも、B塾でのそれのほうが、学力的なレベ
ルは高いということであり、それだけ、勉強の得意な生徒がB塾には
多いということになる。

「Y学園って偏差値は50くらいですよね?」とおっしゃるお母さん
からは、言外に「だからちょっと頑張れば合格できるでしょ」という
ニュアンスを感じ取れた。


ちょっと長くはなるが、このような「偏差値」の話をし、もちろん、
目安として考えなくてはならないが、あまり当てにしすぎるのも良く
ないということをご説明した。

偏差値に一喜一憂するのではなく、テストの得点状況、解答の中身自
体を吟味することをお勧めしたい。


(登場する生徒名は全て仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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2007年05月22日

何事にも自信のない子ども

◇お母さんが、子どもをいつもいつも叱っていると、
子どもは自分に自信が持てなくなるから、
失敗を恐れ、何事に対しても臆病になっていく。

そんな子どもを私は、随分と沢山見てきた。


◇先日、ある百貨店でこんな会話をしている親子を見つけた。

その時の子どもも自分に自信のない子どもだったように思う。

お母さん:何が欲しいか言ってみなさい。


 子ども :え~・・・。何がいいかな?


 お母さん:これはどう?これがA君にはお似合いよ!


 子ども :え~・・・。お母さんがこれがいいって言うなら、それでいいよ。


 お母さん:あなたが選ぶのよ。あなたの欲しいのは、どれよ!


 子ども :だから、これでいいよ。


 お母さん:これで本当にいいのね!あとでブツブツ言わないでよ!


 子ども :・・・。いいよ。

◇このお母さんと子どものやり取りを見聞きしていて、お母さんは、子ど
もに選ばせようとしているけれども、結局は、お母さんの意向を押し付け
ているだけだ。


◇子どもは、母さんの顔色を見ながら、必死に自分の欲しいものを探そう
としているが、お母さんの迫力に負けてしまって、結局お母さんの言うと
おりになってしまった。もう少し踏ん張れば、自分の気持ちを彼は言えた
のに、とうとうお母さんに負けてしまったのだ。
 

◇私が心配するのは、お母さんの無自覚さだ。お母さんは、子どもに選ば
せたように思っているが、お母さんが何でも決めているのだ。きっと、こ
の親子は、子どもがもじもじして、大体がお母さんが決めて、一件落着に
なっているはずだ。


◇そういう機会が多ければ多いほど、子どもに自主性は、育たない。そこ
が心配なのだ。こういう局面があるかないか、ぜひ、振り返って欲しい。
子どもの全てを何でもかんでも決めてしまうお母さんであってはいけない
のだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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瀬戸内 寂聴

お子さんに「何のために生きるの?」と聞かれたら、
「誰かを幸せにするために生きるのよ」と答えてあげて下さい。

◇昔の私ならば、今日の言霊は、どうも嘘くさいと思って、選ばなかっ
た。「何のために生きるの」かと問われれば、自分のため以外にはない
はずだから、他人を幸せにするために生きるのだとは、到底言えなかっ
た。


◇しかし、最近、自分の人生は、何のためにあるのかと考えた時、他人
を幸せにするために自分の人生があるのだと言えるようになってきた。


◇それは、この言霊を書き続けてきたことが、大きく影響しているよう
に思うのだが、自分のためだけの人生ならば、その中に生きていく意義
が見出せないことに気がついたのだ。自分は誰かと繋がって初めて、自
分の存在が、しっかり確認できるのだ。漠然としていた自分の生は、誰
かと繋がった時に、明確なものになるのだ。


◇だから、自分の生は、最終的に自分のそういう意識を満たすためにあ
るのだとしても、そういう意識を満たすためには、他人のために自分の
生を使うことが必要なのだ。そういう意味で、私たちは、他人を幸せに
するために、生きているのだ。


◇自分のためだけに、自分の人生を使うような、そんなミミッチイ生き
方は止めよう。自分の人生を他人の幸せに使っていこう。折角この世に
生まれたんだから、他人と繋がって生きていこう。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月21日

大手の危機感に負けない危機感をもつこと!

『はじめに』


◇危機感は、誰でもがあるだろうが、その危機感が、
大手学習塾の経営者と中小学習塾の経営者では、大きく違っている。

今回は、その危機感について考えたい。

『同じ10%でも大きさが違う!』


◇危機感の違いは、こういう風に考えると分かりやすいかもしれない。


◇在籍生が、10000人の学習塾と1000人の学習塾と100人の
学習塾と10人の学習塾があったとする。在籍生が、10%減少したら
どうしようと思っている自分がいたとする。


◇まずは、10000人の塾は、10%減ると、1000人少なくなっ
て、9000人になるのだ。1000人の塾は、10%減ると100人
少なくなって、900人になるのだ。100人の塾は、10%減ると1
0人少なくなって、90人になるのだ。10人の塾は、10%減ると1
人少なくなって、9人になるのだ。


◇同じ10%だが、減る数が、1000人から1人まで差があって、1
0000人の塾であれば、10%減ると、1000人の塾が、一つなく
なるということになるのだ。この大きさが、危機感の大きさになると考
えて欲しい。


◇大概は、10000人の塾は、9000人になるだけで、1000人
の塾は、900人になるだけだと考えがちだが、大手学習塾の経営者は、
そうは考えない。1000人という大きさで危機感を捉えているのだ。
この差が、行動や考えの差になって跳ね返ってくるから、大概の中小学
習塾は、負けてしまうのだ。


◇私たちは、健全な危機感を持つべきだが、自分の置かれた現実は、大
手学習塾でも中小学習塾でも同じはずだ。だから、現実的な行動の良し
悪しで、結果が違う。その結果を作るのが、危機感の大小だ。ぜひ、大
きな危機感を持って、先手先手を打っていこう。



『経営者の視点』


◇大手学習塾で経営幹部として現場を管理し、戦略立案に関わっていた
時に、現場の危機感と経営者の危機感と他塾経営者の危機感が、大きく
違うことに気がついた。


◇現場の危機感のスパンは、せいぜい1年以内で、他塾経営者は、3年
以内、私たちは、5年以上のスパンを持っていた。そしてさらにその危
機感の規模が全然違っていた。現場は、教室単位、他塾経営者は、自分
の塾だけ、私たちは、業界全体という風に、その大きさが違っていた。


◇社員にどういう大きさの危機感を抱かせるかは、経営者の役目だけれ
ども、社員一人ひとりに、背負える危機感を用意しなければならないの
だ。危機感というキーワードをどういう風に使うかで、自塾の結果が違
ってくる。この夏にどういう危機感を訴えるのか、考え時だ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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吉野 作造

人は機会さえ与えられれば、
何人でも無限にその能力を発揮するものである。

◇人を育てるには、未熟だと思っても、その人に活躍する機会を与える
ことだ。ただ、注意しなくてはならないのは、その人が、直ぐに活躍し
なくても、じっと見守ってやることだ。

◇そうしないとその人は、のびのびやれないから。ここが、現実になる
となかなか出来ない相談だから、人は能力を発揮しづらいのだ。

◇最近のコーチングブームは、今日の言霊の思想と同じで、人間には、
無限の能力があるから、それを引き出すだけだと教えてくれる。そのた
めに、自分自身の自覚化を促す。

◇その自覚化が、機会を与えることだったり、質問を与えて、自分で答
えを引き出させることだったりするのだ。結局、きっかけはどうであれ、
自分自身を信じることから、自分の能力の活用が始まるのだ。



◇人が成長するためには、自分自身を信じることだ。つまり、この自分
しか、自分を活かすことが出来ないのだと腹をくくることだ。その腹の
くくり方が、他人任せでは、自分自身が成長することはない。

◇自分に与えられた機会を自分のものにする時に初めて自分の能力が発
揮されるのだから。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月19日

環境は自分で作っていたのです

◇前回、元気のない方Aさんの話を聞く中で、「能動的に動けていない。」
というAさんの回答がキーワードであることをお伝えしました。

◇この言葉の裏には、『能動的に動きたい!』という心の訴えがあるから
です。未来に転換できる可能性がある言葉だからキーワードなのです。

そして、Aさんの心の声に従って質問をするなら、

『能動的に動くことってどういうこと?』

『貴方が能動的に動いている姿はどんな姿?』

『貴方が能動的にしたいことは何ですか?』


が考えられます。


そして、私は3つ目の質問を選択しました。

私:「貴方が能動的にしたいことは何ですか?」


A:「もっと生徒と友人のように話がしたい。」
「本を読みたい。」
「職場の掃除をしたい。」
「友人と遊びたい。」
「ボランティアで外国に行きたい。」

表情はさすがに明るくなってきました。気持ちが前向きになったことが伺え
ました。Aさんは学習塾の新人教師なのです。


私:「この中で、一番能動的にやりたいことは何?」


A:「もっと生徒と友人のように話がしたいです。」


私:「今、貴方は生徒と友人のように話しているところを想像してみて。」


A:「私の周りにいる生徒たちが、親のこと、友達のことなど、細かいこと
までいろいろ話してくれています。私に心を開いてくれています。」


私:「こんな風に生徒が貴方に心を開いてくれるのは、
貴方が何を持っているからだろう?または、
貴方が何をしているからだろう?」


A:「あぁー。私が心を開いているからです。」


私:「貴方が生徒たちに心を開いていると、貴方が望むように生徒たちも
心を開いて、友人のような会話ができるようになるんだ。」


A:「はい。そう思います。」


私:「今までの貴方は、想像の中の貴方のように心を開いていたのかな~?」


A:「いいえ。生徒と距離を保たなければいけない。友人のようになっては
いけないと感じていて、自分で心を閉ざしていたような気がします。」


私:「これからどうしますか?」


A:「私から心を開いて生徒たちの中に入っていきます。具体的には、生徒
を出迎えてどんどん話しかけます。授業の中でも生徒のそばに寄って行
って声をかけて行きます。」


◇その後、Aさんの関わり方が明らかに変わり、以前のように元気になった
と聞いています。


◇今回のポイントは、「生徒が心を開いている」という、Aさんが望む環境
を作り上げるためにAさん自身で「何をしたのか?しているのか?」と
質問することで、Aさんに気づいてもらうことなのです。


◇これが、単なるアドバイスと違うコーチングによる課題解決の醍醐味
なのです。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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寺山 修司

ぐちを言っている女の子が、
美しく見えたなんてことは一度もありません。

◇私たちは、自分のことをどう見られたいと思って生きているのだろう
か。人それぞれの美学に沿って、人間は理想とする生き方を持っている
のだろうが、どういう生き様を目指しているのだろうか。


◇今日の言霊が言うように、「ぐちを言っている」人が、美しく見える
ことは、ほとんどないはずだ。それは、愚痴が後の祭りを表現している
からだ。


◇今まさに活動しているその最中が、どんな時でも美しいのに、自分が
当事者になって、必死になっている時が美しいのに、済んでしまった後
に、あれやこれや注文をつけて、自分を蚊帳の外においている姿は、祭
りに参加しなかった負け惜しみ以外にはない。だから、愚痴を言う姿は、
美しくはないのだ。

◇私たちは、今まさに自分の人生に自分自身を参加させることで、自分
の美しさを表現しよう。自分の生き様を自分自身の主体的参加で、表現
しよう。


◇今という時間に思いっきり参加することこそが、私たちに与えられた
特権なのだ。その特権を命一杯使って生きていこう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月18日

余計なお世話も時には必要かもしれないが!

【記事】「授乳中はTVつけない」 教育再生会議が子育て指南

朝日新聞(2007年5/5)より以下抜粋

『政府の教育再生会議は、子どもの保護者に対し、
子育ての留意点や教えるべき徳目などを盛り込んだ
緊急提言「『子育てを思う』保護者そして皆さんへ」を連休明けに
公表する。

「保護者は子守唄(うた)を歌い、おっぱいをあげ、
赤ちゃんの瞳をのぞいてください」
「授乳中や食事中はテレビをつけないように」などと勧めているが、家庭生活に口をはさむ部分もあるだけに反発の声が上がる可能性もある。

○提言はまた、「5歳くらいまでの時期は保護者の役割が極めて重要」
と強調。「2歳以下の子どもにはテレビ・ビデオを長時間見せない」
とし、乳幼児期には一緒に歌を歌うことや本の読み聞かせも提唱して
いる。


○インターネットや携帯電話について「世界中の悪とも直接つながっ
てしまう」と指摘した上で、ポルノなどの有害情報から子どもを守る
ことを呼びかけている。

○一方で、提言は「あいさつをする。うそをつかない」など「常識」
も奨励している。冒頭では「給食費未納問題や朝食抜きといった食育
の乱れなど『当たり前のこと』さえあいまいになってしまっている。
『当たり前のこと』の再確認から教育再生をスタートさせる」と強
調している。』


■「子育てを思う」保護者そして皆さんへ(案)要旨■

●保護者は子守唄を歌い、おっぱいをあげ、赤ちゃんの瞳をのぞく。
母乳が十分でなくても抱きしめるだけでもいい。


●授乳中や食事中はテレビをつけない。
幼児期はテレビ・ビデオを1人で見せない。


●早寝・早起き・朝ごはんの習慣化をはかる。


●インターネットや携帯は世界中の悪とも直接つながってしまう。
フィルタリングで子供たちを守る。


●最初は「あいさつをする」「うそをつかない」など
人としての基本を教える。


●PTAは父親も参加。

*私からのコメント

◇今回の子育て提言は、連休明けには見送りになってしまった。まあ、
あまりにもお節介な内容だから致し方ないが、しかし、最近の親の事
件のあまりにも幼稚な結末を見ると、この程度のお節介は、見逃さな
くてはならないのかと思うぐらいだ。


◇今回の教育再生会議の提言が、どういうつながりで子どもたちの教
育に関連してくるのか、私は、注目したい。今回のようにただ「子育
て提言」で終わるのであれば、あまりにも親を馬鹿にしていることに
なるが、これが日本の一つの文化的な変革を促すものであれば、私た
ちは、十分議論するに値するものになるはずだ。


◇子どもの教育も学力忠誠競争だけではなく、社会性の獲得と日本人
としてどう生きるのか、その日本人が、文化的な差異を越えて、どう
国際人として生きていくのかを、視野に入れた家庭教育として、「子
育て提言」があるのであれば、注目せざるを得ない。


◇大人を育てるための家庭教育として、提言されるのであれば、学校
教育以上に重要な文化的変革を促すことになるだろう。


◇親が子どもを教育して、親を作るのであるから、まず文化全体で、
親の教育を行うことは当然のことだ。この自覚を持って、教育再生会
議が、提言するのであれば、それは大いに期待したいところだ。まず
は、日本の文化をどうするのか、その視野を持って「子育て提言」を
して欲しいと思う。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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亀井 勝一郎

「明日は」「明日は」と言いながら、
今日という「一日」をむだにすごしたら、
その人は「明日」もまた空しくすごすにちがいありません。

◇私たちは、偶然の出来事を必然だと思うことが多々ある。今日という
一日が迎えられたのは、偶然なのに、それを必然だと思ってしまって、
明日も必ず来るものだと勘違いする。

◇今日の夜、私たちが眠りについたら、明日が来るのか来ないのか全く
分からないのが、私たちの生きている世界なのだ。それなのに、私たち
は、明日は必ずくるものだと思って、今日という確実な時間を無駄にし
てしまうのだ。

◇だからといって、今日という一日をどう過ごすかは、偶然のこと以上
に、必然のことのほうが大きいことは、誤解してはいけない。今日とい
う確実な時間の使い方の集積が、私たちの人生の必然を作る。

◇だから、今日という一日が来ることは偶然の産物だが、今日という一
日が、どういう一日になるかは、偶然性の要素以上に必然性の要素のほ
うが、圧倒的に大きい。今まで生きてきたその生き方が、今日という一
日の内容を形作るほうが、偶然の出来事以上に大きいのだ。

◇たまたま来た明日を今日という確実な時間にしていこう。今日という
一日を意識的に過ごすことで、自分の人生を必然的なものにしていこう。
自分に与えられた時間は、今まさに生きている時間以外にはないのだか
ら。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月17日

アインシュタイン

暴力が障害物を速やかに一掃してしまうことはある。
しかし、暴力そのものが創造的であると証明されたことは一度もない。

◇私たちの何人かは、暴力が問題解決に最終的には有効だと思っている
のではないだろうか。暴力的な力は、相手に有無を言わさないから、問
題がもつれた時には、それなりに解決出来てしまう。


◇相手が納得するしないに関わらず、暴力は、そういう思惑をすべて振
り払って、力の強いものが一時的には勝つような結果になる。


◇まさに、今日の言霊も言うように、暴力は「障害物を速やかに一掃し
てしまう」のだが、だからといってそれが、本質的な問題解決になるか
というと、そうではない。そのことは、数々の歴史が証明してくれてい
るところだ。


◇現実的には、障害物は見えなくなるが、現実の下にその障害物は歴然
として残って、事ある毎に現実に顔を出す。暴力では、人間同士の問題
解決が本質的に果たされることはないのだ。


◇勝った負けたの解決だけで、勝ち負け以外の結果になるように、問題
を創造的に解決することはないのだ。


◇人間だから、感情的になって、問題解決を感情で処理しようとする時
もあるだろうが、それはすでに暴力的な解決方法に向かっているのだ。
感情と感情の対立は、力と力の対立と同じだからだ。


◇冷静になって、私たち問題解決方法を創造的なものにしていくことだ。
そうしなければ、人間の長い歴史が、無駄になってしまうだろう。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井鉄信

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2007年05月16日

「偏差値」(中編)

○前回のあらすじ

小学4年生の女の子で中学受験を考えていらっしゃる
お母さんのお話をうかがった。

友人の、知り合いのお子さんがY学園にお通いになっているらしく、
Y学園の受験を考えていらっしゃるとのこと。

お母さんは「偏差値は50くらいですよね?」ということをおっしゃっ
た。

偏差値は塾によっても異なる。


当時、僕が勤めていた学習塾では、Y学園の偏差値はだいたい60。
かなり上位の数値である。


実際、毎年、Y学園に合格するのはかなり勉強の得意な生徒たちであ
ることは事実だ。


ところが、僕の知り合いが教えている中学受験専門塾SではY学園の
偏差値は50であった。実際にその塾の偏差値一覧を見せてもらった
ので間違いない。


その偏差値表を見た瞬間、
「うわっ、すげぇ!」と思わず声が出た。


他の難関校の偏差値も、こちらのものと比較すると、およそ10ぐら
い低い。この偏差値で進路指導を行っているということだ。


なぜ、二つの塾で偏差値が異なるのか。それにどういう意味があるの
か。

偏差値(正確には学力偏差値)とは、ある「母集団」の中で、自分が
どれくらいの位置にいるかを表した数値である。


偏差値では、50という数字が平均値となる。例えば、簡単に言うと、
あるテストの平均点が80点だった場合、80点を取った生徒は、皆、
偏差値50ということになる。


この平均値からどのくらい離れているのかという目安が偏差値だと考
えるとよいだろう。


もちろん、数値が高いほど、自分は上位に位置するということだ。だ
いたい上は75から、下は30ぐらいだろう。


満点を取ったとしても、他の全員が満点なら、平均点が満点となるた
め、偏差値はあくまで50である。だから、結果が0点でも、偏差値
は0にはならない。


くどいようだが、あくまで、その「母集団」での自分の位置を表した
ものにすぎないのである。


それでは考えてほしい。


二つの学習塾において、同じY学園が、一方では偏差値60であり、
もう一方では偏差値50である。それはどうしてだろか?どのような
ことが考えられるだろうか?


○次回へ続く。
(登場する生徒名は全て仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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寺田 寅彦

最後の一歩というのが実はそれまでの千万歩よりも
幾層倍むつかしいという場合が何事によらずしばしばある。

◇私は、昔から詰めが甘いと言われていた。最後の最後でミスをして
しまう。後一歩というところで、足元をすくわれてしまって、今まで
の努力が水の泡になるということが、何回かあった。


◇考え方でもそういうことは良くある。ロジックを組み立てていって、
最後の結論で、そのロジックから飛躍してしまって、凡庸な結論にな
るのだ。最後の核心にまで届かないのだ。


◇ゴールまでもう一歩なのに、そのもう一歩を、踏み外してしまうのだ。
それはなぜなのだろうか。それは、物事に対する執念の差なのかもしれ
ない。


◇最後のゴールが見えてくると、もう出来た!と思ってしまって安心し
てしまうのだ。物事は、ゴールにたどりついて本物になるのに、ゴール
が見えた途端に、物事を成し遂げたと思ってしまうのだ。物事を大切に
していないのだ。


◇最後の一歩ほど、大切なことはない。初めの一歩の勇気を大きな結果
に残してくれる最後の一歩なのだ。準備周到に最後の一歩を踏みしめよ
う。そうしなければ、自分の目的の実現は出来ないのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月15日

5月15日号 「塾内キャンペーン実行策~夏期講習に向けた内部充実を!」

■巻頭所感                       
■Pick Up教育ニュース&ポイント                   
■達人の小技:個別にあたれ!                                
■MBA特集:塾内キャンペーン実行策~夏期講習に向けた内部充実を!             
■学習塾標準化計画:確認テスト・小テスト                                              
■イノさんのコミュニケーション道場:第26ラウンド
【貴方の気持ちを100パーセント相手に伝えましょう】                      
■今月の採用面接:他塾の経験者の採用                            
■塾長セミナーレポート:2006年5月度室長実務ベーシックセミナー~内部活性化

今号の特集は、塾内キャンペーンの実行策です。

最近は、どこの塾でもキャンペーンを行って一般生の集客を狙っていますが、
今回は、その一般生の集客の下地作りとしての内部活性化のためのキャンペーン実行策です。

夏期講習で一般生の集客を行う際に、在籍生が、
自塾に対してロイヤリティーを感じていなければ、集客行為は良い結果をもたらしません。

集客行為は、在籍生の自塾に対する高いロイヤリティーによってより効果的になるのです。

ぜひ、今号の特集を参考に、キャンペーンを考えてください。
また、誌上セミナーレポートでも、内部活性化について取り上げています。
併せて一読ください。

5月の後半は、夏期講習の準備をしっかりする時期です。
9月以降の在籍増を果たすためにも、ぜひ、この5月を大切に活用してください。


マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

バートランド・ラッセル

幸福になる秘訣をお教えしよう。
できるだけいろいろなものに興味を持ち、
物ごとであれ人間であれ興味を感じるものを無視せず、
できるだけ好意的に接することだ。

◇子どものころを思い出してみよう。見るもの見るもの、何にでも興味
を感じていなかっただろうか。


◇見るもの見るものが、全く知らないものだったこともあるだろうし、
何か自分の予想もつかないことが起きそうな期待感で、興味を抱くもの
に対してドキドキしていたように思う。


◇今日の言霊は、そういう意味では、大人になっても子どもの時の何に
でも興味を抱く心性を忘れるな!そうすれば、きっと幸せを感じる機会
が多くなるぞ!と言っているように思う。


◇そして、もう一つ大切なことは、子どもの時のように、出来るだけ好
意的に何事も見て、接することが、重要だと言うことだ。


◇子どもは、ある年齢以上になると批判的な目を持つが、その年齢前で
あれば、基本的に何でも好意的に受け止める。好意的に受け止められれ
ば、何に対しても優しくなれる。そうすれば、幸せを感じることも多く
なる。


◇大人になるにしたがって、私たちは、子どもの時の素直さを失ってし
まう。色々な経験を積んで、人間の醜さ、社会の不条理を知っていくか
らだろうが、それでもなお、子どもの時の素直さを私たちは、残してお
きたいものだ。


◇何でも知っているが、未だ知りたいことがあると思って、何にでも興
味を抱こう。もう知っているよと高をくくることはやめよう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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兄弟間での無意識の格差

◇こんな事実は、認めたくないだろうが、
兄弟(姉妹)がいる家庭は、愛情がその兄弟に平等に振り分けられてはいない。

親は無意識に、兄弟(姉妹)間に格差をつけて育ててしまう。


◇昔はそれでも、極力兄弟(姉妹)間で平等にしようと思って、
親も努力していたが、最近は、そんな努力をしない親が非常に多くなった。

学習塾などでは、お金をかけて元が取れる子どもにお金をかけ、
元が取れない子どもには、お金をかけないと堂々という親がいるぐらいだ。

◇子どもは、非常に敏感だから、親のそういう無意識の態度が、伝わってし
まう。自分には、親は期待をかけてないな!と実感すれば、子どもはやる気
をなくして、親の感心を引くことだけに力を注ぐか、無気力になって、親に
心配をかけようとする。


◇また、兄弟間で、格差があまりにも露骨だと、親に期待をかけてもらって
いる兄弟の一人をねたみ、足を引っ張ろうとする。子どもにとっては、親の
関心や愛情の対象になることが重要だからだ。
 

◇だから、子育てに関して、兄弟(姉妹)間で格差が出てしまうことを親は
意識して、極力意識的に愛情を振り分けることだ。子ども一人ひとりの良い
点を意識化して、認めていくことだ。あまりに偏った態度を取らないように
注意したい。


◇親の愛情は、兄弟間で、そんなに格差はないと建前で考える必要はない。
ついつい無意識のうちで、偏ってしまうのが、人間の愛情だ。そのことを素
直に認めて、子どもと対峙していかなくてはならないのだ。


◇男親と女親で状況によって、役割分担できるようにしておいてもいいかも
しれない。ただし、固定してはいけない。バランスよく変幻自在に役割分担
が出来るように夫婦のコミュニケーションをとっておこう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月14日

盛田 昭夫

とにかく思いきってやってみよう。間違ったらまた変えればいい。

◇私たちが、一番足りないものは勇気だ。全てを賭けて、何かにチャレ
ンジすることに関して、私たちは、非常に腰が引ける。


◇それは、今までに積み重ねてきたものやことに対する執着だったり、
自分自身に対するプライドだったり、現在の地位だったりが、失敗を
恐れるからだ。


◇失敗をすることの恥ずかしさが、私たち日本人の中には、非常に強
くあるからだ。


◇だから、何か新しいことにチャレンジする時に、ついつい失敗した
時の言い訳を考えながらやってしまうことが多くなる。失敗しても自
分の面目が保たれるように、言い訳の余地を残しておいてしまう。


◇そんなことだから、チャレンジが上手くいかないし、失敗から学ぶ
ことも出来ない。


◇今日の言霊のように失敗したら失敗したで、また手を打てばよいの
だから、思い切って何事も取り組んでみることが大切なのだ。新しい
ことにチャレンジするのだから、力の限り思いっきりやらなければ、
成功するものも失敗してしまう。


◇失敗の不安を抱えてどうして空を飛べるというのだろうか。思い切
って飛んでいくしかないのだ。それが、挑戦ということだ。

◇自分の持てる力を120%出し切ろう。失敗が問題なのではない。
失敗の仕方が問題なのだ。失敗から逃げないことだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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夏期講習の成功の下地作り

『はじめに』


◇夏期講習の設計も、終了する頃だろうが、旧来の枠組みの発想を
打破して、設計を作り直してみると思わぬ結果になることがある。
当然、いい結果、悪い結果と分かれることになるのだが、しかし、
ロジックがしっかりしていれば、大概は成功の方向に向かうはずだ。


◇それでも、その結果が悪ければ、設計の所為なのか、新しい設計
の不慣れなオペレーションの所為なのか、を吟味して、もう一年続
けることだ。失敗を検討して、二年目に成功する例は数多くある。
ぜひ、短絡的に結果を受け止めないでほしい。


◇今回は、夏期講習の成功に向けての5月6月の下地作りを考えた
い。夏期講習のオペレーションに属することだ。この下地作りが成
功すれば、大概の教室運営は上手くいくのだ。

『提案が、生徒・保護者に受け止められる下地作り』


◇夏期講習を成功に導きたければ、5月6月の退学を最小限に抑え
ることだ。このメルマガでも何回も言っているように、年度末を除
いて、6月と11月が退学者の多くなる月だから、この時期に退学
者を出さないようにすれば、それだけで、講習は、有利な闘いにな
る。6月の退学を出さないためには、5月の仕込みと6月の実行が、
有機的に考えられていなければならないのだ。


◇5月のテーマは、生徒を抱きこむということだ。生徒との良好な
関係作りをメインにして、生徒の塾に対するロイヤリティーを高め
ておくことだ。そのためには、全ての生徒とコミュニケーションを
全職員が頻繁にとることだ。


◇特に、大人しい生徒、新入生、こちらの手の内に乗っていない生
徒を徹底的にマークして、塾に来るたびに、職員の誰かが、声をか
け、具体的な情報を収集し、職員間で、話題に上らせて、常に意識
をそれらの生徒に向けておくことだ。

◇中学生ならばテスト対策でも、個人補習でもいいだろうし、小学
生であれば、イベントを通じての楽しい雰囲気作りでもいいだろう。
兎に角、生徒友好月間なのだ。


◇6月は、夏期講習の提案月だから、5月に培った友好関係をここ
では、遺憾なく発揮する月だ。生徒が、こんな意識になっていれば、
大成功だ。「この先生にアドバイスをもらっているのだから、絶対
大丈夫だ!」とか、「先生のアドバイスを聞かないと自分のために
ならないな!」とか。


◇こういう意識になっていれば、大概の提案が、受け入れられるだ
ろう。だから、6月は、生徒面談と保護者面談の徹底月だ。5月の
対比で言うならば、保護者友好月間なのだ。保護者と面と向かって、
情報交換をする月だ。


◇この時期に、授業やテスト対策以外の余計なことをやるべきでは
ない。小学生のイベントぐらいだ。その他は、保護者面談や保護者
会などの保護者対応に全精力を使うべきだ。


◇今までは、塾は保護者といったら母親が主流だったが、ここ最近、
父親が登場する機会が多い。この機会に、父親に通用するロジック
をしっかり持っておこう。

◇母親は、印象や雰囲気に弱いが、父親は効果を期待できるロジッ
クに弱い。しっかりとした保護者対応を5月から準備しておくこと
だ。

『経営者の視点』


◇夏期講習の成功は、5月6月の準備だ。5月6月をどういう月に
するのか、意識的に職員に伝えていくことだ。一回伝えたら、それ
でおしまいではない。定期的に何回も職員に向かって、意識化する
ことだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月12日

ロバート・キャパ

戦争カメラマンの一番の望みは、失業することだ。

◇今からかれこれ、20数年前、私は、教職浪人の果てに、学習塾の
先生になった。その学習塾は、優秀な生徒よりもちょっと問題のある
生徒が多く通う塾だった。


◇入塾の時は、必ず先生が、親子面談をして入塾してもらうシステム
になっていたので、この面談で、私はいつも、「学習塾は、自分で勉強
が出来るようになったらやめるところですから、そのつもりで入塾して
ください!」と必ず言っていた。今日の言霊を読んで、あの頃の自分を
思い出した。


◇また、今年4月にNPO法人として登録した「ピースコミュニケーシ
ョン研究所」も、世界が平和になれば、解散だと思っている。まあいつ
のことになるやらとは思っているが。


◇私はいつも、何かを達成すれば、自分の仕事が消えてなくなるような、
そんな仕事をやっているのではないかと最近思う。


◇自分の使命は、その仕事をやることではない。その仕事を通して何か
を実現することだから、その何かを実現すれば、また別の何かをするた
めに、仕事を変えても良いと私は思う。


◇そういうスタンスで、私は、仕事をやってきたが、そうだからといっ
て、大して立派なことは何もやっていないので、キャパの心境と同じな
のかどうか、全然分からない。しかし、自分の目的だけは忘れないよう
にしているつもりだ。


◇自分の仕事の目的は何か。あなたは、明確にその答えを持っているだ
ろうか。探しているだろうか。仕事の目的を忘れないようにしたいもの
だ。


発行:合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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キーワードを探せ3

◇5月といえば、以前5月病が騒がれました。
進学、就職で期待に胸膨らませた新人たちだが、
当初のやる気を失い、元気がなく、いわゆるうつ状態に陥る現象です。

◇最近は、個人の環境の変化にも多様化が広がり、
この時期特有のものではなくなったのかもしれませんが、やはり注意が必要です。

◇しかし、元気がないからと、安易に励ますことが効果的でないことは、
読者の皆さんであれば、もう周知のことでしょう。

◇当人にとってはストレスというより、期待してきたことができない現実
と、それにも増して、現実に目の前に広がる課題に取り組もうとする意識
の葛藤なのかもしれません。

「何を甘いことを言っているんだ!」と言ってしまえばそこまでです。

◇以前、ちょっと落ち込み気味のAさんと私の会話の様子を例に挙げて
みます。

私:「最近、自分自身の心の中でどんな言葉をかけている?」

A:「この仕事自分に向いているのかな~」

私:「いいよ。その調子。他には・・・」

A:「なんか憂鬱だな~」

私:「なるほど・・・。君が心の中で言っていることを私は非難も否定も
しないし、できないよ。安心して聞かせてみて。」

A:「身体がきついな~」

A:「でも、今がんばれば自分もせいちょうできるのかな~」

私:「そんなことを言っているときの身体の感じはどんな感じ?暖かさとか、
重さとか、匂いとか・・・。」

A:「胸の辺りか、頭が重い感じがします。」

私:「その重い感じを言葉にするとどんな感じ?」

A:「能動的に動けていない。という感じです。」

私:「自分がしたいことができていない。という感じがするのだけれど・・・」

A:「そうです。なんか、いつも受身で・・・」

◇これが今回のキーワードです。「能動的に動けていない。」
これは、この人が大切にしているもの、つまり「能動的に動きたい」という
メッセージだと考えられます。

◇会話の中で、ネガティブな心の中の発言を何回も聞きだしたのは、Aさん
の中にある事実を明らかにすることで、このキーワードを引き出すための
ものです。

◇もちろん、どんなキーワードが出てくるかは予想はできません。おそらく、
会話のスタートでは、Aさんも気づいていなかったでしょう。

◇さて、この回答でAさんが自分自身に語りかけているネガティブな発言
の真意が見えてきました。さあ、ここからAさんの中の潜在意識に触れられ
そうです。

◇さあ、貴方ならこの後、どんな質問をしますか?是非考えてみてください。

このメルマガを読み続けている方には簡単かもしれません。

次回、会話の続きと私がAさんに投げかけた質問を紹介します。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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2007年05月11日

坂口 安吾

愛とは、自分よりも自分の動物的な自我よりも、
人を優れたものとして認める心である。

◇最近の日本には、愛が充満している。テレビの中でも本の中でも、
男女の愛、家族愛、自己愛そして人類愛が飽きることなくお茶の間に
流れ、個人の空間に浸透している。


◇しかし、肝心の愛の本質については、何も伝えられていないように
思う。愛が流布され、愛の欠乏感が高まり、愛の欲求だけは強くなっ
たが、愛することの本質からはどんどん離れていっているような、そ
んな状況が、日本にはあるように思う。海外でも同じかもしれないが、
海外のことには明るくないので、なんともいえない。


◇今日の言霊が、愛とは、他人の優れたところを認めることだという
のは、自分の存在を認めた上での他者了解のことだ。自分の存在を認
められないような人間が、他人の自分よりも優れたところを認めるこ
となどできるはずがない。まず自分の存在を認めることだ。


◇自分の欠点も長所も美しいところも醜いところもすべて認めること
だ。その先に、他者の存在を認め、他者を了解しようとすることだ。
そういうベクトルが、私たちの必要としている愛ではないだろうか。


◇愛とは、存在を認め合うことなのだ。相互交通的な存在の了解が、
愛なのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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子どもの自主管理体制の確立を!

【記事】「特待生」、延べ384校が違反 私学検討部会設置へ

朝日新聞(2007年5/3)より以下抜粋

『日本高校野球連盟(脇村春夫会長)は3日、
日本学生野球憲章が禁じている「野球部員であることを理由とした
スポーツ特待生制度」の全国調査の最終集計結果をまとめ、
硬式376校、軟式8校の延べ384校(軟式8校はすべて硬式と同じ学校)が違反を申告し、対象部員は7971人にのぼったと発表した。

追加された中では、初めて公立校からの申告もあった。  

○日本高野連は一方で、特待生制度に関する検討部会を設置し、私
立高から意見や提言を求める考えを明らかにした。  

○回答期限だった2日、日本高野連などが発表した集計から2校増
えた。飛龍(静岡)、福翔(福岡)、千葉黎明の3校から新たに申
告があり、三浦(神奈川)の軟式野球部は校内で再調査した結果、
スポーツ特待生がいないことが判明したため申告を取り下げた。同
窓会組織が野球部員に奨学金を与えていた福岡市立の福翔は、公立
校で唯一の申告となった。
 
○日本高野連によると今回調査した加盟校は硬式4167、軟式5
11のあわせて延べ4678校。硬式の私立は784校だった。4
7都道府県で最も申告が多かったのは27校の福岡で、次いで愛知
26校、東京20校。申告ゼロは高知だけだった。
 
○私立高から意見を求めるのは「特待生問題検討私学部会」で、各
都道府県高野連の会長、副会長に就いている私立高校長が中心メン
バーになる。全国9地区でそれぞれ地区別部会を編成。各地区代表
者が24日に集まって大阪市内で初会合を開き、憲章の解釈や奨学
制度の運用基準について意見交換する。』


*私からのコメント

◇もう随分と昔から、私は、高野連が不可解で仕方がなかった。高
校野球を利用した、朝日新聞の宣伝と封建制度の遺物を子どもたち
に植え付ける圧力団体のように感じていた。

◇どこかの学校の生徒が悪さをすれば、連帯責任とばかりに、その
学校の野球部の試合出場を禁止にするとか、学校の先生の不祥事を
子どもに押し付けて、その学校を出場停止にするとか、そんなこと
を朝飯前に、昔はどんどんやっていた。最近は、少し批判の目を配
慮して、大人しくなっていたが。

◇たかが、高校の部活なのに、その部活にかこつけて、倫理だの秩
序だのを何の関係もない、高野連というところの大人が、さも偉そ
うに指導し、判断をする。

◇そんな状況が続いていた。当事者であるその学校が、判断すれば
よいことなのに。もうこの辺で、高野連の存在自体を見直してみて
はどうだろうか。

◇アマチュア野球とプロ野球の関係の見直しと、プロ野球へのエン
トリー方法を見直せば、高野連の機能も少しは、違ってくるはずだ。

◇そして、重要なのは、児童・生徒の自主的な管理体制の領域を広
げることだ。少年野球の時代から、大人が関与し、子どもはその指
導の下で野球をやらされている。

◇今から30数年前の私は、試合の時だけ、近所のお兄さんに監督
を頼んだが、ほとんど子どもたちで、野球の練習をやって、汗を流
していた。

◇今は、大人が考えたメニューを子どもたちが、こなしているだけ
だ。こんな状況を少しは、変えるように考えてみることが出来ない
だろうか。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月10日

マハトマ・ガンジー

喜びとは、勝利それ自体にではなく、途中の戦い、努力、苦闘の中にある。

◇崇高な理想を実現したいと思うことも、目の前の目標を達成したいと
思うことも、ともに今という地点からの飛躍を伴う。現状維持のまま自
分の掲げた理想や目標を達成することはない。現状維持のまま達成出来
るものを目標とは言わないし、理想とは言わないからだ。

◇今日の言霊の言う「喜び」とは、現状から飛躍する理想や目標が定ま
った喜びを前提にしている。その前提があるからこそ、理想や目標に至
るプロセスの中に喜びが生まれるのだ。

◇人生の指針として理想や目標があるから、道半ばでの自分自身との闘
いや障害の乗り越えが、可能になるのだ。そして、その一つ一つをクリ
アしていくことが、また自分への大きな力となって跳ね返ってくる。だ
からこそ、大きな喜びになって自分自身を励ますことになるのだ。

◇何かを成しえることが重要なことではないのかもしれない。何かを成
しえようと生きていくことの中に私たちにとって重要なことがあるのか
もしれない。

◇その中にこそ、生きていく喜びがあるのかもしれない。何も成しえな
くても何かを成しえようと生きていこう。現状からの飛躍を企てよう。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月09日

本田 宗一郎

何かを深く信じれば誰でも自分の中に大きな力を見つけだし
自分を乗り越えることができる。

◇私たちは、どういう人間として今ここに存在しているのだろう。一日
一日決められたスケジュールをこなして、日々をただ空しく過ごしてい
るだけだろうか。

◇そんな毎日ならば、そんな毎日にも人間は、多分、意味を見出しては、
自分の人生に活力を与えていくにちがいない。しかし、そんな毎日だけ
ではないはずだ。

◇決められたスケジュールがいっぺんに吹き飛んでしまうほどのトラブ
ルがあったり、思いもよらぬ出来事が起こったりして、なかなかルーチ
ンに生きていくのが難しいのが、私たちの人生だ。

◇そういう予定調和的にはいかない人生だからこそ、どういう人間でい
るべきなのかを問うてしまうのではないだろうか。

◇そういう人生だからこそ、何かを深く信じることが出来れば、自分の
中にしっかりした核が出来て、自分自身を強くしてくれるはずだ。そし
て、その核を頼りに昨日の自分を乗り越えようと今日の自分が昨日の自
分に挑戦をしていくのだ。

◇信じるものに突き動かされて、人間は、昨日の自分を乗り越えていく
のだ。そんな信じるものを私たちは、悪戦苦闘しながら、見つけていこ
う。安易に信じたものほど、すぐに信じられなくなるのだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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「偏差値」(前編)

塾へ直接ご来訪いただいたお母さんのお話をうかがったときの話だ。


お子さんは小学4年生の女の子で中学受験を考えていらっしゃるとのこと。
塾経験はない。


「どこかお考えの中学校はございますか?」と訪ねてところ、女子校のY
学園の名前が挙がった。


「Y学園は偏差値50ぐらいだと聞いたんですけど。小学校のテストもま
あまあ取れてますし、50ぐらいだったら何とかなるんじゃないかと思い
まして」

受験に「偏差値」は欠かせない。しかし、「偏差値」は一つの基準であり、
絶対と考えないほうがよい。


実際、偏差値は変動する。


まず、年ごとに変化する。人気が高く、入るのに難しい学校は当然、偏差
値も高くなる。


例えば、難関大学の合格実績が良かった学校は、翌年の入試で総じて人気
が高くなる。特に東大の合格実績において顕著である。もちろん、逆に偏
差値を下げてしまう学校もあるのだが。

僕はお母さんに聞いてみた。


「よくご存知ですね。お知り合いの方がいらっしゃるんですか?」


「はい、私の友人の、知り合いのお子さんがY学園にお通いになっていて
なんとなく聞いただけなんですけど」


「その方はどこの塾へお通いだったか分かりますか?」


大手中学専門受験塾の名前が出てきた。


あぁ、やっぱり、と思った。どうしようかと一瞬迷ったが、偏差値につい
て説明をした。


実は、もう一つ。偏差値は塾によっても異なるのである。


○次回へ続く。
(登場する生徒名は全て仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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2007年05月08日

山岡 荘八

重荷が人をつくるのじゃぞ。身軽足軽では人は出来ぬ。

◇家康の有名な言葉の一つに「人の一生は重荷を背負うて遠き道を行く
が如し」というのがあるが、今日の言霊のくだりもその文脈と同じだ。

◇家康を立派にさせたのは、人並み以上の苦労とそれを乗り越えようと
した意志だ。自分では背負いきれないような苦労を度々家康は、乗り越
えてきたからこそ、歴史に名が残っているのだ。

◇私たちは、体を鍛える時に、負荷を体にかける。それと同じように、
自分自身を鍛えたければ、自分自身に負荷をかけるしかない。

◇自分で背負えるか背負えないかのぎりぎりの重荷を自分で引き受けて、
自分の意志を鍛え、自分の能力を鍛えなくてはならない。出来るか出来
ないか分からないものにチャレンジして、自分の成長を推進していくの
だ。

◇重荷とは、自分が責任を取れるか取れないかの瀬戸際のものだ。簡単
に責任が取れるものは、自分自身にとっての重荷ではないし、まったく
責任が取れないものは、実は背負っているようでいて背負っていないも
のだ。

◇常に自分の能力のぎりぎりを背負っていくことだ。重荷が自分自身を
作る。様々な制約の中から私自身が出来るのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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一つの実験結果

◇私には、大学を卒業した時から、一つの思惑があった。
自分の子どもをテーマ別に育てたら、どうなるのかというものだ。

ただし、人間としてどうなるかではなくて、
勉強に対してどうなるのかという思惑だ。

人間としてどうなるかという実験は、流石の私も気が引けた。
今回は、そのうちの二例について報告しよう。

本人には了解済みなのだ。

◇M君(20歳)
 彼の場合は、学校の勉強に対して、親が興味を示さない場合、勉強に対
してどうなるか、というテーマで育てた。若干、母親は私のいない時に、
勉強しなさいとか、テストの点数について、小言を言っていたらしい。

当然、人間としての基本動作(挨拶、約束を守る、上下関係など)は、徹
底して教えた。子どもの好きなことだけをやらせて、中学校を卒業し、奇
跡的に指導困難校の県立高校に入学した。そして、高3に上がる前に、高
校の統合があって、奇跡的に指定校推薦で、大学に入学できた。今モラト
リアム3年目になっている。
 
◇親が勉強や学力に関心を示さない場合、子どもは、当然のことながら、
勉強が全くできなくなる。未だに、九九がすらすら言えない。難しい問題
や複雑な問題は、ホンの一瞬考えて、放棄する。そんな傾向だ。

◇その代わり、親が徹底して関心を示したことに関しては、徹底されてい
る。公共の面前で迷惑をかけないとか、誰にでもしっかり挨拶するという
ことに関しては、合格点だと思う。

◇Mさん(15歳)
 彼女の場合は、学校の勉強に対して、親が興味を示して、さらに色々と
アドバイスをした場合、勉強に対してどうなるか、というテーマで育てた。
兄を見ていたこともあって、勉強は積極的にやっていたし、学校でも積極
的に部活動等で頑張っていた。

今春、高校に入学したが、絶対合格するだろうと思っていた高校の入学試
験前は、非常にナーバスになっていた。兄の時の根拠の無い自信とは全く
正反対で、非常に自信が無く、入試前は非常にあせっていた風だった。

◇親が勉強や学力に関心を示せば、子どももその傾向は当然ながら強くな
る。しかし、子どもが勝手に勉強や学力に関して、自己増殖する場合もあ
る。これでもかこれでもかと勉強をするけれど、不安で不安で勉強に自信
が持てない状況が出てくる。入試前は特にそういう状況だった。

◇関心のあるものに関しては、自分が拘る分だけ、自信がつかないものな
のかもしれない。この辺を親がどうセイブするかが重要なことのように思
う。

◇この実験は、中間報告だが、親が子どもに関心を示すことが、重要なの
だ。二人とも、人間としての関心だけは、しっかり示してある。だから、
勉強に対して実験ができたのだ。

◇親が子どもに関心を示すことが、子どものやる気には、大切なことだ。
やる気になる対象をつくるのも、実は、親の関心の向け具合で、影響され
てしまうものだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月07日

相田 みつを

一生悟れなくてもいいから感動いっぱい、
感激いっぱいのいのちを生きたいと思います

◇私たちは、平穏無事な人生を送りたいと思っている。もし許すならば、
多少のお金と多少の名誉と多少の名声があれば嬉しいと思っている。

◇人間として生きていければよいのだから、仏陀やキリストのように、
人生を悟って、人間全体に幸福や不幸の種を振りまこうとは思っていない。

市井の人で十分なのだ。

◇しかし、生きてしまった以上、私たちは、人生を楽しみたいとも思っ
ている。人生の意味を悟ることよりも、人生を楽しむことに最近の私た
ちは、心血を注いでいる。

◇しかし、その楽しみが、最近は、なんだか自己本位過ぎて、その実、
楽しめないことのほうが多い。ただ感動するだけで実は楽しいのに、
あれこれ他人との格差をつけようとして、ドンドン自閉していっている
ような気がする。

◇自分の人生なのだから、他人に迷惑さえかけなければ、自分で感動し
て、それでいいはずだ。しかし、他人との楽しみ合戦をしているようで
なんだか最近の風潮は、いただけない。

◇今日の言霊のように、自分の人生の中で、感動し、感激するだけで
よいではないか。他人との比較で、人生を楽しんだ、楽しまないと考え
ることはない。

◇素直に、感動し、感激できる人間でいよう。素直になろう!自分の心が
感じることなんだから。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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メラービアンの法則

『はじめに』

◇4月の終わりに中学校時代の同窓会があった。
恩師が定年退職された記念に、初めて参加した。
30年ぶりの再会だった。

無惨にも私のことを一目で認識した昔の友人は誰もいなかった。
私が自分で名乗って初めて、会場からざわめきが起こり、
「どうしてこんなになっちゃったの?!」と誰かの声で、
会場は大爆笑になった。


◇会が進行して話し出すと、友人や恩師は、私の話し方や態度は、
昔と変わらない、昔より肥った分だけ優しくなったような気がする
と言ってくれた。

ただ残念ながらその体型だけは、全く昔の面影がないという
結論に達して、健康だけをみんなが気にかけてくれた。

『メラービアンの法則』


◇この会で、私は、非常に重要なことに気がついた。メラービアンの法
則だ。好意の総計を分解したもので、人間がスピーチをする時に、どの
要素が、好意に対して重要なのかという法則だ。


◇全体に占める割合は、顔の表情や態度が55%前後、周辺言語(声の
質、抑揚、テンポ、ゼスチャー)が38%前後、話の内容は7%前後と
いうことらしい。私たちは、この割合で、その人に好意を抱くらしい。


◇私は、この同窓会で、明らかに、みんなが私に好意的だったと感じた。
それは、実は、私が肥って、顔の表情や態度が、穏和に感じられたから
だ。恩師は、声も変わらないし、話す内容も突拍子がないのは、昔も今
も変わらないんだな!と言っていたし、その当時の女の子も(今はレデ
ィー)、痩せていた昔より今の方が話しやすい!といってくれた。


◇私たちの教師研修もまずこのメラービアンの法則の視点からスタート
する。だから、パフォーマンス研修から始めて、教科研修に入るように
しているのだ。このメラービンの法則は、採用でも使えるし、知ってい
て便利なものだ。

◇メラービアンの法則をもう一度確認しよう。

1.顔の表情や態度(=本人の醸し出す雰囲気)    55%前後

2.周辺言語(=声の質、抑揚、テンポ、ゼスチャー等)38%前後

3.話の内容                     7%前後

◇採用試験などで、私が、重視するのは、1の顔の表情だ。この部分は、
意識しないとつくれないし、緊張しているからなかなか意識がそこまで
まわらない。だから、まず人を判断する時には、有効なのだ。

◇その次に、話の内容だ。対応力や判断力が良く分かる。極力周辺言語
には、誤魔化されないようにしようと思っている。この部分が、一番訓
練可能だからだ。

『経営者の視点』


◇研修等で、何が即効性があって、何がじっくり時間をかけるものなの
かを区別することだ。なんでもかんでも研修をすれば、すぐに効果が上
がるなんてものはない。研修の有効期限も、テクニカルなものとマイン
ドに関連するものとは全く違う。その辺をしっかり区別して、研修を行
なうべきだし、外部研修を活用するべきだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月05日

東山 魁夷

私にとって絵を描くということは、
誠実に生きたいと願う心の祈りであろう。

謙虚であれ。素朴であれ。独善と偏執を棄てよ、と泉はいう。

◇誠実に生きるとはどういう風に生きることを言うのだろうか。何に対
して誠実にいることが大切なのだろうか。


◇それは自分に対して誠実にいることだろうか。それとも相手に対して
誠実にいることだろうか。


◇どちらも正しいように思う。


◇今までの私であれば、最終的には自分に誠実にいることが大切だと答
えていた。


◇しかし、そうではないように最近思うようになった。未だ結論は出て
いないけれども。


◇自分に誠実にいることはまず難しすぎる。自分自身を本当に理解して
いない限り、それは出来ないことだからだ。


◇それでは何に対して誠実にいればよいのか。


◇それは自分の置かれた状況に対してではないのか。自分に与えられた
状況に対して、自分自身がその状況を受け入れることとその状況の中で
自分自身が一生懸命最善を尽くすことが自分自身の誠実さではないのだ
ろうか。


◇だから今日の言霊も「謙虚であれ。素朴であれ。独善と偏執を棄てよ」
と言っているのではないのだろうか。


◇自分自身を謙虚にし、あれこれ策を弄さず、素朴に状況に対応するこ
と。独善に陥らず、偏見や拘りを捨てて、状況を素直に受け入れて自分
の最善を尽くすことが重要だと言っているのだ。


◇自分自身の拘りやプライドを捨て、状況に対して誠実に生きることが
私たちに求められていることではないのだろうか。最近、そんな風に私
は思っている。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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◇私は、学習塾や学校の先生に対して研修をしています。

◇私の研修スタイルは、場合によっては一方的に指導スキルを伝える
場合もありますが、先生方の抱えている問題を伺いその改善をロール
プレイ(役割演技)を通して指導する方法を心がけています。

この方法には、長年の指導経験とコーチングは勿論、アドラー心理学、
NLP(神経言語プログラミング)のエッセンスを使っています。

◇先日もある学習塾で授業の研修をしました。

私:「先生は普段どんな問題を抱えているのですか?」

A:「生徒のおしゃべりをとめることができず、
いつも大騒ぎな授業になってしまいます。」

私:「生徒をコントロールできないのですね。」

A:「そうです。」

◇いつものように先生の問題意識を確認してから模擬授業という、
被研修者の方が教師役、他の参加者が生徒役としてロールプレイを行い
ました。終わった後、まず教師役から自己評価してもらうのですが、
Aさんの発言の中に次のようなものがありました。

A:「皆さん、静かに聞いてくれましたが、
静かにされると眠くなってしまうのではないかと心配になりました。」

◇皆さん、お気づきですか?
生徒が静かにしている状態は、すでに眠くなっているか、その前兆で
あるという信念を持っている可能性があったのです。そして、この先生
にとって、生徒が眠くなることは避けたいと感じている可能性がありま
した。そこで・・・

私:「先生は、生徒のおしゃべりをコントロールしたいのに、
静かになると眠くなるのではいないかと不安になるのですよね。
その結果どんなことが起きるのでしょうか?」

A:「アッ!」

◇私たちが問題を抱えるとき、相反する2つの目標を掲げていることが
あります。こんなときは、どちらか一方の目標に絞り込むか、2つの
目標を統合する上位の目標を掲げる必要があります。

◇相反する2つの目標が聞こえたら、それがキーワードの一つかも
しれません。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
井上郁夫(シニアコーチ・心理カウンセラー)

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2007年05月04日

小学生に教えることは、まだ他にあるのではないだろうか!

【記事】小学生対象に「金融教育」セミナー りそなグループ

朝日新聞(2007年4/28)より以下抜粋

りそなグループは、全国の本支店で今年8月、小学生を対象とした
金融教育セミナーを展開する。昨年までは銀行の本社だけだったが、
各地の支店20~30カ所にも広げ、1000人程度の親子の参加を
見込む。

○銀行業界では「金融教育」に力を入れるところが増えている。
みずほフィナンシャルグループが東京学芸大学と金融教育の共同
研究を進め教材などを作っているほか、三井住友銀行もセミナーを
開いている。
 
○りそなグループは、05年から夏休み期間中に小学生を対象とした
セミナーを、大阪、東京、埼玉の本社で開いてきた。各地で要望が
相次いでいることから、全国に広げることにした。
 
○お金の大切さや銀行の役割、お金が社会にどう流れているのかなど
を、ゲームを交えて知ってもらう。見学のほか、職場体験なども検討
中だ。6月下旬から参加者の募集をはじめる。


*私からのコメント

◇昨今の教育状況の中で、一番の変化は、多分、金融教育という言葉
が登場したことではないだろうか。アメリカ型の教育なのか、それと
も日本独特のものなのか、はっきりとはその出自はわからないが、
おそらくアメリカ型の教育なのではないだろうか。

◇金融商品との連動をどうも考えてしまうのだが、果たしてこういう
教育を小学生にやっていいものかどうか、だ。

◇記事にあるように、お金の大切さや銀行の役割を知ってもらうと
いうけれども、お金の大切を教える前に、もっと根本的な労働の大切
さを教えるべきではないのだろうか。

◇人間が生きていくうえで非常に重要なのは、労働だ。その大切さ
を徹底的に教えるべきで、その後にお金の大切さを教えるほうが、
よっぽど、社会教育に繋がっていくはずだ。

◇小学生の時からお金のことを教えるよりも、人間が生きる根本を
小さいときから教えていくべきだ。その次に、このような教育が意味
を持つようになるのではないだろうか。

◇企業の行うサービスとして金融教育があるのだろうが、企業に
隷属しない子どもを育てることが、これからの私たちの社会教育だ
とすれば、もっと慎重に大学機関も協力してほしいと思う。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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レイモン・ラディゲ

死が悲しいのは生命と別れることでなくて、
生命に意義を与えるものと別れることである。

◇私たちにとって、自分の人生を無意味だと思うことほど辛いことは
ない。


◇自分の生きている証をどうしても残したいと私たちは毎日を送って
いるところがあるが、そういう意味の付与を私たちは、一生懸命にや
っているのだ。


◇だから、今日の言霊の指摘するように、私たちは「生命に意義を与
える」ものを必要としている存在でもあるのだ。


◇それが、自分であるのは言うまでもないが、他人にその任を与えて
他人頼りにしている人も数多くいるだろう。そういう人は依存的な人
だから、他人が死んだら大きなショックを受けることになる。


◇今まで自分に意味を与えてくれた人間がこの世からいなくなるのだ。
自分も死んでしまいそうになることだろう。


◇私たちの人生は私たちで意味を見出す旅路だ。自分に自分が意味を
与えながら、人生の長い道のりを歩いていくのだ。意味は、そのため
のエネルギーだ。


◇意味を自分で汲み取って、自分のエネルギーにしよう。そうするこ
とが、私たちにとって生きていくということになるのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月03日

稲盛 和夫

そうであろうと努めながら、ついにそうであることはできない。
しかしそうであろうと努めること、それ自体が尊いのだ。

◇私たちは、どんな人間になりたいのだろうか。
自分の理想とする人間像を私たちは、持っているだろうか。

◇今日の言霊の言うように、理想の人間になりたいと思って、努力しよう
とすることが、大切なのであって、そういう理想の人間に最終的になる
ことが、重要なことではないのだ。

◇なぜならば、理想の人間にはなれないはずだ。そんな神様みたいな
人間は、現実的にはいないのだから。

◇だから、理想の人間になろうと現状から一歩踏み出すことが、
重要なのだ。そうすれば、理想の人間になろうと努力する過程で、
私たちは人生上の指針が出来る。その指針が、生きている上で
あるかないかでは、大きな違いだ。

◇自分の生きる基準になるからだ。自分の行為や思いや考えを理想の
人間に照らし合わせてみることが出来るから、自分を客観視出来るのだ。

◇自分の理想の人間に、自分自身が近づこうと努力する時、私たちは、
自分を謙虚に見つめることが出来るだろう。

そういう姿勢を持てることが私たちにとっては尊いことなのだ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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2007年05月02日

岡本 太郎

青春は永遠に、はじめからのやり直しだ。

◇高校の柔道部の恩師が、なぜだか、私の誕生日に電話をくれた。
先生曰く「こんな年になって、ヘッドハンティングされた!凄いだろ!」

◇先生は、高校時代、柔道部で練習をサボる私をさんざん絞り上げた鬼
のような先生なのだが、この先生は、我が母校の普通科高校から
精神薄弱の生徒を抱える高校へ転進され、全く新しい仕事に取り組んだ。

◇そしてやっと慣れたという頃、まだやっていない中学校の先生として、
中学校に勤務され、難病にかかられ、定年間近で、引退されたのだ。

◇引退されてからも横浜市の教育に携わっていたが、このたび、身障者の
就職を世話する団体に請われて、また新しい職に付いたというわけだ

◇私は、この先生を人生の師だと思っている。そして、この先生の
生き方は、まさに今日の言霊だ。

◇いつでも青春で、やり直すことに対して積極的で、常に自分を試そう
と新しい環境に挑んでいる。それでいて元気溌溂なのだ。

◇私もこういう生き方を目指したい。

死ぬまで青春でいたい。

年齢の問題としての青春ではなくて、生き方の問題としての青春を
生きたい。

やり直しを厭わない自分でいたい。

新しい環境に怖気つかない自分でいたい。

常に挑むことを忘れない自分でありたい。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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「連休!」

ゴールデンウィークなんぞ関係なく、授業を行ったり、特訓を行ったり
する学習塾も少なくない中、ありがたいことに、当時、僕が勤める塾は
一般企業並みの大型連休となっていた。


もちろん、生徒達もこの間は休講となるわけで、それ相応の宿題が課さ
れることとなる。

「課される」と受身形で、まるで他人事のように書いたが、課すのは、
当然、教師であり、その量もコチラのサジ加減一つである。


中学生や中学受験生にはかなりの宿題を課す。


中学生には中間テストに向けて、学校教科書準拠ワークを中心にレポー
ト提出の宿題を、中学受験生には、前学年や春期講習・4月の学習内容
の復習プリント・模擬テストのやり直しなどを、たんまりと、である。


ただし、小学三年生はお手柔らかに、だ。


その当時、1クラスしかない小学3年生、総勢13名は僕に一任されてい
た。とにかく、楽しい授業、勉強が嫌いにならないように、というのを
最優先にしていた。


「楽しいだけで役に立ってない」というようなお叱りをいただいたことも
あったが、以降、楽しく、そして役に立つようにチビッ子たちを指導して
きた(つもりだ)。


彼らには、「漢字練習」と「計算練習」、毎日各30分をGW中の宿題とし
た。


4月29日から1週間分の日付を入れたプリントを、7枚用意した。1枚
のプリントの右半分は漢字練習、左半分は計算練習。


同じ1枚の裏面には、表面で練習した漢字のテスト問題と、順番を入れ替
えた全く同じ計算問題を印刷した。


小3の授業。用意した連休中の宿題を配って、僕は聞いた。


「休み中、どこかへ出かけるひとぉ?」


僕が黒板の前で右手をすっとあげると、


「は~~~い」


とチビッ子たちの大半が元気よく右手を挙げる。


「まだ、どこに行くか分らないひとぉ?」


「は~~~い」


少数ながら、やはり元気よく手を挙げるチビッ子。


「塾で勉強したいひとぉ?」


「は~~~い!」


お調子者の雄介が一人手を挙げる。


「おぉ、素晴しいねぇ!いいよ、休み中、塾に来てもいいよ。でも、カギ
が開いてないけどね」


「はははは!!!!」


この程度で笑ってくれるのが、小3のチビッ子たちだ。小4になると、こ
うはいかない。


「旅行に行っても、みんな、おみやげとか気にしなくていいからね。ホン
トに気にしなくていいからね。ホントにホントに気にしなくていいからね」


「はははは!!!!」


使い古されたこの冗談も、修学旅行前の中3相手に言うのとでは、受ける
度合いがやはり違った。


連休が明け、雄介が職員室へやってきて、「ハイ」と何かを差し出した。
シャーペンだった。


「せんせぃ、おみやげ」。


シャーペンの胴体部分にドライフラワーとなったラベンダーの花びらが詰め
られており、良い香りを発している。旅行のお土産だ。


「買ってきてくれたの?ありがとう!!」


冗談のつもりだったのだが、気にしていたのか。なんだか悪いことをしてし
まった。


「せんせぃ!」


「どうした?」


「宿題、きのう、一気に全部やったよ!!」


悪びれる様子もなく、雄介がそう告げる。お、おまえ・・・。このお土産は
もしや、いや、それとこれとは別なはず・・・。妙な葛藤が僕の胸のうちに
渦巻いてしまった。

授業後、提出された雄介のプリントをチェックした。ご丁寧にも、日付が全
て彼の手で、「5月6日」と直されていた。

(登場する生徒名は全て仮名です。)


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
荒木 崇(チーフ・コンサルタント)

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2007年05月01日

「塾経営サクセスネットMBA」バックナンバーVOL.3(#71~最新号まで)

71号 首都圏大手塾問合せ資料比較~高校受験型集団指導塾編

72号 首都圏大手塾問合せ資料比較~個別指導塾・中学受験塾編

73号 保護者直接顧客化策~退塾を防ぐ保護者対応

74号 夏期講習チラシ検証~大手はどうチラシを作ったか~

75号 授業研修の視点~冬期講習・新年度に向けて

76号 個別指導塾講習売上アップ戦術

77号 入塾案内を作ろう~首都圏大手塾2006年度入塾案内比較

78号    受験学年これからの指導を考える~受験生への授業・家庭学習・個別ケア

79号    バウチャー制度考察

80号    ジュニア英語教育における動機付け 
        ~子供が英語を学習したくなる授業と学習環境について

81号    2007年教育情勢・塾業界展望(前編)
        ~(資)マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信インタビュー
       面接訓練シート

82号    2007年教育情勢・塾業界展望(後編)
        ~(資)マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信インタビュー

       塾長の部屋拡大版~中萬学院代表 中萬隆信氏インタビュー

83号    改正教育基本法考察

84号    教育再生会議第一次報告から今後の展望を探る

85号    新規校舎出店戦略の基本

86号    教師の基本動作とその意味~社会人として塾人として

87号    保護者向け資料を考える~大手塾説明会に学ぶ

88号    春期講習を総括し、夏期講習に活かす!

89号    経営幹部の6月・7月


※「塾経営サクセスネットMBA」最新号については、
毎月1日と15日に更新しておりますので、ご覧下さい!!

http://blog.management-brain.co.jp/archives/01about/003mba/

5月1日号 「経営幹部の6月・7月」

■巻頭所感                       
■Pick Up教育ニュース&ポイント                   
■達人の小技:生徒を『見る』ということ                           
■MBA特集:                            
■月刊塾経営の視点:2007年5月度                                                  
■イノさんのコミュニケーション道場:第25ラウンド「結果だけでなくプロセスを褒めよう」                     
■数で読む教育:運動能力調査結果より

4月の生徒募集は、大手塾と中小塾の二極化から、
大手塾の中の二極化の様相を呈していると聞きます。

大手塾の戦略のほころびが、表面化したことは中小の学習塾にとっては、
チャンス到来だともいえます。

今号では、そういった状況の中での中小塾の戦略構築に寄与する
経営幹部の視点について特集しています。今から何を考えればよいのか、
経営幹部としてどういう視点で塾経営に参加したほうがよいのか、
この特集がヒントになれば幸いです。

また、今号では、結果=プロセスという考えから、プロセスに注目することで、
上司としての存在が高まることを説明した「イノさんのコミュニケーション道場」があります。

結果がすべてのビジネスですが、結果とプロセスは、同価値です。
プロセスがよくなってくれば、必ず結果がよくなります。
そういう視点で上司がプロセスに注目していけば、必ず社業は向上するはずです。

ぜひ、結果=プロセスという考えから、プロセスに関心を寄せ、
プロセスを改善することに上司が、注力することを求めてください。
それが、経営者の務めであるといえるのではないでしょうか。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井 鉄信

『個別指導塾起業セミナー』 が開催されました。

『個別指導塾起業セミナー』
~好業績を上げる個別指導塾を開業する
ノウハウを公開します~

4月22日(日) 13:30~16:30 東京国際フォーラムG404

「個別指導塾起業セミナー」が開催されました。

北は東北・福島、南は九州・長崎など、
遠方より東京国際フォーラムに定員30名を超える皆様に
ご参加いただきました。

本当に、ありがとうございました。


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会場内は、情熱の溢れる皆様の熱気と中土井代表の講演で活気に満ちておりました。


今回のプログラムは・・・

・個別指導の本質とは
・開校の条件
・個別指導の教務
・生徒集客と退学防止
・効果的なコース設計

【講師】

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信  

【アンケート】の声~抜粋

・教務力の大切さ、情報の大切さを感じました。
・自由を演出して不自由を売るという事の意味がわかりやすかった。
・個別指導の形態が掴めました。
・自由な演出(入口)と不自由にそだてることの再確認
・勉強以外に何が出来るかの提案力の重要性や、教務コースの立て方、
 年42週の意味が良くわかりました。

次は、あなたの番です!!

5月連休明けから

『2007年度教育サービス 感動創出リーダーセミナー』
が始まります。

5月13日(日) 【生徒集客セミナー】 

初回プログラムは、
   
        『夏期講習集客戦略・戦術』  です。


詳細は、弊社へお問合せください。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ 
電話 045-651-6922 mailadm@management-brain.co.jp


本田 宗一郎

こちらが悪ければ、悪い人間が寄ってくる。
こちらが信用することによって、信用される人間が生まれる。

◇人間関係の起点は、いつも自分自身だ。しかし、現実にはそうは思え
ないことがしばしばある。学校のクラスは、自分自身が決めたわけでも
ないし、会社の所属は、社長か人事部長がきっと決めたはずだ。

◇自分が人間関係のスタートなどとは全く思えない。そうなのだ。現実
的には、全て誰かに決められた人間関係のように思えるものだ。

◇しかし、その与えられた人間関係の中で、自分をどう置くかは、やは
り自分の決断なのだ。たとえば、職場の人間関係は、最初のうちは、そ
れほど自分にとって居心地の悪いものではなかったとしよう。

◇しかし、時間が経つにしたがって、徐々に悪くなっていった場合、そ
れは、誰の問題として受け止めなくてはならないのか。それは、当然自
分の問題として受け止めなくてはならないだろう。

◇誰かさんの言動が、自分を不愉快にさせるものであっても、その被害
を受けるのは、自分だからだ。自分の問題として誰かさんの不愉快な言
動があるのだ。

◇そこで、考えなくてはならないのが、自分の言動なのだ。自分の言動
が、誰かさんにどう映っているのか、どう受け止められているのかを考
えることなのだ。今日の言霊は、そういうことだ。

◇自分が悪ければ、悪い人間が生まれるし、自分が誰かを信頼できなけ
れば、信頼できない人間として誰かさんは、留まるだろうし、自分が何
かを投げかければ、他人は鏡のようにそのまま返してくるのだ。そうい
う意味で、人間関係は、全て自分自身が起点なのだ。

◇だから、人間関係を変えたければ、自分の他人に対する受け入れ方を
変えることだ。自分の言動の鏡が、人間関係なのだ。そういう視点で、
自分の環境を見ることだ。そうすれば、自分の成長は、止まらないはず
だ。


合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

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