小学生に教えることは、まだ他にあるのではないだろうか!
【記事】小学生対象に「金融教育」セミナー りそなグループ
朝日新聞(2007年4/28)より以下抜粋
りそなグループは、全国の本支店で今年8月、小学生を対象とした
金融教育セミナーを展開する。昨年までは銀行の本社だけだったが、
各地の支店20~30カ所にも広げ、1000人程度の親子の参加を
見込む。
○銀行業界では「金融教育」に力を入れるところが増えている。
みずほフィナンシャルグループが東京学芸大学と金融教育の共同
研究を進め教材などを作っているほか、三井住友銀行もセミナーを
開いている。
○りそなグループは、05年から夏休み期間中に小学生を対象とした
セミナーを、大阪、東京、埼玉の本社で開いてきた。各地で要望が
相次いでいることから、全国に広げることにした。
○お金の大切さや銀行の役割、お金が社会にどう流れているのかなど
を、ゲームを交えて知ってもらう。見学のほか、職場体験なども検討
中だ。6月下旬から参加者の募集をはじめる。
*私からのコメント
◇昨今の教育状況の中で、一番の変化は、多分、金融教育という言葉
が登場したことではないだろうか。アメリカ型の教育なのか、それと
も日本独特のものなのか、はっきりとはその出自はわからないが、
おそらくアメリカ型の教育なのではないだろうか。
◇金融商品との連動をどうも考えてしまうのだが、果たしてこういう
教育を小学生にやっていいものかどうか、だ。
◇記事にあるように、お金の大切さや銀行の役割を知ってもらうと
いうけれども、お金の大切を教える前に、もっと根本的な労働の大切
さを教えるべきではないのだろうか。
◇人間が生きていくうえで非常に重要なのは、労働だ。その大切さ
を徹底的に教えるべきで、その後にお金の大切さを教えるほうが、
よっぽど、社会教育に繋がっていくはずだ。
◇小学生の時からお金のことを教えるよりも、人間が生きる根本を
小さいときから教えていくべきだ。その次に、このような教育が意味
を持つようになるのではないだろうか。
◇企業の行うサービスとして金融教育があるのだろうが、企業に
隷属しない子どもを育てることが、これからの私たちの社会教育だ
とすれば、もっと慎重に大学機関も協力してほしいと思う。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

