ロバート・キャパ
戦争カメラマンの一番の望みは、失業することだ。
◇今からかれこれ、20数年前、私は、教職浪人の果てに、学習塾の
先生になった。その学習塾は、優秀な生徒よりもちょっと問題のある
生徒が多く通う塾だった。
◇入塾の時は、必ず先生が、親子面談をして入塾してもらうシステム
になっていたので、この面談で、私はいつも、「学習塾は、自分で勉強
が出来るようになったらやめるところですから、そのつもりで入塾して
ください!」と必ず言っていた。今日の言霊を読んで、あの頃の自分を
思い出した。
◇また、今年4月にNPO法人として登録した「ピースコミュニケーシ
ョン研究所」も、世界が平和になれば、解散だと思っている。まあいつ
のことになるやらとは思っているが。
◇私はいつも、何かを達成すれば、自分の仕事が消えてなくなるような、
そんな仕事をやっているのではないかと最近思う。
◇自分の使命は、その仕事をやることではない。その仕事を通して何か
を実現することだから、その何かを実現すれば、また別の何かをするた
めに、仕事を変えても良いと私は思う。
◇そういうスタンスで、私は、仕事をやってきたが、そうだからといっ
て、大して立派なことは何もやっていないので、キャパの心境と同じな
のかどうか、全然分からない。しかし、自分の目的だけは忘れないよう
にしているつもりだ。
◇自分の仕事の目的は何か。あなたは、明確にその答えを持っているだ
ろうか。探しているだろうか。仕事の目的を忘れないようにしたいもの
だ。
発行:合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

