アインシュタイン
暴力が障害物を速やかに一掃してしまうことはある。
しかし、暴力そのものが創造的であると証明されたことは一度もない。
◇私たちの何人かは、暴力が問題解決に最終的には有効だと思っている
のではないだろうか。暴力的な力は、相手に有無を言わさないから、問
題がもつれた時には、それなりに解決出来てしまう。
◇相手が納得するしないに関わらず、暴力は、そういう思惑をすべて振
り払って、力の強いものが一時的には勝つような結果になる。
◇まさに、今日の言霊も言うように、暴力は「障害物を速やかに一掃し
てしまう」のだが、だからといってそれが、本質的な問題解決になるか
というと、そうではない。そのことは、数々の歴史が証明してくれてい
るところだ。
◇現実的には、障害物は見えなくなるが、現実の下にその障害物は歴然
として残って、事ある毎に現実に顔を出す。暴力では、人間同士の問題
解決が本質的に果たされることはないのだ。
◇勝った負けたの解決だけで、勝ち負け以外の結果になるように、問題
を創造的に解決することはないのだ。
◇人間だから、感情的になって、問題解決を感情で処理しようとする時
もあるだろうが、それはすでに暴力的な解決方法に向かっているのだ。
感情と感情の対立は、力と力の対立と同じだからだ。
◇冷静になって、私たち問題解決方法を創造的なものにしていくことだ。
そうしなければ、人間の長い歴史が、無駄になってしまうだろう。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井鉄信

