エリック・ホッファー
自由とは、一部の人間にとってしたいことをする機会を意味するが、
多くの人間にとっては、したくないことをしないことを意味する。
成長できる者は、いかなる条件の下でも自由を感じるというのは、
おそらく真実であろう。
◇今日の言霊は、非常に難しいものだ。自由を自分の思い通りに使える
ものが、成長できる人間だというのだ。
◇エリック・ホッファーに言わせれば、自由とは、したいことをする機
会としたくないことをしない機会と両方を持ち合わせているものだが、
その両方の機会をどんな状況の中でも自由自在に使いこなす人が、成長
を勝ち得る人で、状況次第で、自由だとか不自由だとかいう人は、なか
なか成長を勝ち得ることは出来ない人だというのだ。
◇それは、自分の与えられた情況を自分でどう処理できるかを考える人
とそうでない人に分かれるからだ。その分かれ道が、成長の分かれ道な
のだ。
◇自分にとって、どんな状況でも成長の糧だと思う人と自分にとって好
都合な状況以外は、自分の成長の糧ではないと思ってしまう人とでは、
成長する機会が大きく異なる。
◇したくないことを自分の成長のための一つのきっかけだと考える人は、
成長の機会が多くあるが、したくないことはしないという自由を最大限
に活用する人は、どんどん自分の都合だけが優先されて、自分の成長の
機会をどんどん狭めてしまう。
◇不都合な機会が、私たちにとっての未知な領域なのだ。その領域を切
り捨てて、成長することなど出来るわけがないのだ。
◇自由という罠に私たちは、柔軟に対応するべきだ。そうして、自由を
自分の成長の糧となるように解釈し直すべきだ。与えられた機会の量は、
多分どんな人間でも同じだろう。
◇だとすれば、それを最大限自分の成長のために、使い切ろうではない
か。どんなときでも成長する自由を自分自身で持とうではないか。
合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

