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« 「対決」(後編) || チェーホフ »

横光 利一

天才だと自惚(うぬぼ)れたら自惚れただけ
不断の勉強をしなければならない。

◇この言霊は、コンプレックスの裏返しを言っているようにも思える。
こう言い直しても多分意味は同じなのではないだろうか。「自分のコン
プレックスの原因を自覚したら、自覚した深さだけ、その原因を乗り
越えるような努力をしなければならない。」


◇コンプレックスの自覚と天才だと自惚れることは、同じようなものだ。
どちらも自分に対して意識的にならないと出てこないものだ。天才の自
惚れは、無意識になされるかのように思われるだろうが、そうではない。


◇天才などと思う人間は、十分意識的なものだ。だから、自分を鼓舞す
る意味と自己肯定感を強くする意味をこめて、自惚れているのだ。そう
しなければ、不断の努力など出来ないからだ。


◇私たちは、自分自身に対する自覚を強く持てば持つほど、必死に勉強
をするようになる。現状の自分に対する肯定感と否定感が深くなるから
だ。肯定感が深まれば、自分の良い点をさらに強くするようになるし、
否定感が深まれば、自分の欠点を補おうとさらに自己開発に努めていく。


◇私たちの成長は、自分自身に対する自覚が深まった時から再びスター
トするものだ。

合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
代表 中土井 鉄信

http://www.management-brain.co.jp/

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