五島 慶太
自分より偉い人はみんな利用しなければだめだ。
◇リーダーになる人は、誰でも自分以上の能力のある人間を活用して、
自分の夢の実現に邁進している。それは、リーダーが、自分の能力を正
確に把握している証拠だ。
◇自分にはない能力を誰かが持っているのであれば、その誰かの力を借
りてでも夢や目的を実現したいと願う。それがリーダーだ。自分の小さ
なプライドよりも自分の大きな夢に全てを賭けているからだ。
◇私たちは、ともすると小さなプライドを尊重してしまって、もっと大
切な自分の大きな夢を実現することを忘れてしまう。自分の面子を気に
してしまって、自分の大きな目的を後ろに追いやってしまう。今の自分
がかわいいから、未来の自分を台無しにしても、それほど気にはしない
のだ。
◇しかし、今の自分をかわいがっても、結局は、今の自分にとっては、
何もならない。面子は保たれるが、自分の気がつかないところで大きな
恥をかいているものだ。
◇たとえばこんな具合だ。「あの人に任せておけば上手くいったのに。
人を信用できない人間なんだな」そんな物言いが自分の知らないところ
で、随分と交わされているはずだ。
◇私たちは、自分自身のリーダーなのだ。そのことを私たちは忘れるべ
きではない。自分の目的や夢の実現のために、自分の足りない部分を他
人に補ってもらおう。そのぐらいの度量を私たちは、持つべきだ。

