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教師と教育委員会の関係を問うべきだ!

【記事】柔道の技を何度もかけて脳に障害 中学校教諭を書類送検
 朝日新聞(2007年7/2)より以下抜粋

部活動中に生徒に柔道の技を何度もかけ、脳挫傷などのけがを負わせ
たとして、神奈川県警は2日、横浜市立中学の柔道部顧問の男性教諭
(28)を傷害容疑で横浜地検に書類送検した。「生徒の態度が悪く、
矯正しようと思ったが、指導のつもりだった」と容疑を否認している
という。生徒は後遺症として、記憶力などが低下する高次脳機能障害
が残った。

○調べでは、教諭は04年12月24日、当時中学3年だった男子生
徒(17)に何度も投げ技をかけたり、絞め技で一時的に意識を失わ
せたりして、急性硬膜下血腫と脳挫傷などのけがをさせた疑い。教諭
は、生徒が意識を取り戻した後も、休みを与えず、さらに投げ技をか
け続けたという。
 
○同市教委が「教師の瑕疵(かし)は認められない」と責任を認めな
かったことなどから、生徒と両親が今年2月、県警に教諭を刑事告訴
していた。

*私からのコメント

◇今回の記事を読んで、非常に不愉快になった。私も中学・高校と柔
道をやっていたので、記事の中にある状況が、なんとなくイメージで
きる。高校の柔道部では、たまに先生が、徹底的に生徒をしごくこと
があるが、今回の事件は、明らかに度を超えている。


◇中学生に対して絞め技をかけ、絞め落として(一時的に意識を失わ
せて)それでもなお、投げ技をかけ続けることが指導だというのだろ
うか。明らかに、感情的になった柔道の達人が、弱いものをいたぶっ
たものだ。


◇柔道部の顧問は、体重別の大会で、日本一になったと別の記事には
あった。そんな人間が、本気になれば、どうなるのか誰でもが分かる
はずだ。


◇そして、この事件の市教委の対応だが、これが、また尋常では考え
られないぐらいお粗末なものだ。「教師の瑕疵(かし)は認められな
い」と責任を認めなかった」とあるが、少しでも常識のある人間が、
この事実を知れば、明らかに、「瑕疵」が認められるはずだ。


◇中学生に絞め技をやり、意識が朦朧とした段階で、さらに投げ技を
繰り返すとは、常軌を逸している。教員としてあるまじき行為なはず
だ。完全に怪我を負わせる目的以外には、考えられない。


◇それでは、なぜ市教委は、この教員をかばったのだろうか。それは、
その中学校の雰囲気によるところが多いのかも知れない。被害者の生
徒が、その中学校の教員集団には、よく思われていない可能性がある
のではないだろうか。


◇だから、「それぐらいやっても仕方がない」という雰囲気で、市教
委も流されてしまったのではないか。これは全くの想像だから、的外
れな邪推なのかもしれないが、もし、そうだとしたら、身内意識もほ
どほどにするべきだ。


◇客観的な判断の出来ない集団だということだ。こんな教育委員会や
学校では、全く意味がない。それどころか、その学校の教員集団自体
が意味がない。こんな非常識な人間たちが、子どもたちにものを教え、
生きる力を教えることなど出来るはずがない。


◇今回の事件を機に、教育委員会も学校も自浄能力のある集団に変貌
して欲しい。謝罪して済む問題ではないように思う。

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