どうする?塾選び!
◇最近は、ビジネス誌でも教育問題が取り上げられて、教育に対する関心が、
母親は言うに及ばず、父親にも高まっている。先月発売の「プレジデント・
ファミリー8月号」に私の塾選びのポイントが載ったが、親としてどう塾と関
わったらよいのか、どういう塾を選べばよいのか、簡単に触れておこう。
◇まずは、塾選びだが、どういう目的で、塾を活用するのかを明確にしておい
たほうが良い。学校の勉強をフォローするために塾を活用するのか、学校の成
績を上げ、高校受験で入試に打ち勝つために塾を活用するのか、学校の勉強以
上の勉強をして、難関国私立中高受験に打ち勝つために塾を活用するのか、ま
ずは目的を明確にしておこう。
◇その次に、塾選びだが、まずは、塾の目指すべき実績が何かを知ることだ。
子どもたちの人格的な成長なのか、学校の勉強をしっかり出来るようにするこ
となのか、学校の成績を上げて、高校入試を有利に導くことなのか、難関国私
立中高に合格させることなのか、この点をしっかり調べることだ。こちらの目
的と学習塾の目指すべき実績が一致していないと子どもが板ばさみになってし
まう。
◇こちらの目的と塾の目指すべき実績が、一致した塾を複数選んだら、次は、
どこの塾に入れるのかを吟味する。その時の決め手は、その塾に勤務する人間
の質だ。子どものことをどういう風に見ているのか、自分のことをどういう人
間だと自覚しているのか、勉強に対してどういう考えがあるのか、色々な視点
で、塾に勤めている人間を吟味するべきだ。
◇しかし、そうはいってもなかなかそんなことまで吟味できないから、どうす
るかというと、子どもが通うであろう教室の責任者と面談をして、次のことを
確認しておくとよい。
1.出来ない子どもに対してどういうフォローをしてくれるのか。
2.学校の良し悪しをどういう基準で考えているのか。
3.勉強は、何のためにするのか。
4.学力はどうするれば伸びると思っているのか。
5.生徒と先生の関係をどう考えているのか。
この5点について聞いてみて、的確な回答が返ってくれば、安心できるかもし
れない。人柄だけで選んだり、受験の知識だけで選んではいけない。
◇次に学習塾に入ったら、どういう風に親が関与したらよいのかということだ
が、つかず離れずの関係が一番良い。無関心ではいけない。保護者会や保護者
面談には必ず顔を出し、状況を聞き、考えを聞いて塾を活用する。子どもにも
塾の様子を聞く。納得がいかないとことがあったら、こまめに塾に連絡を取る。
◇子どもの状況は、学校や塾の状況と相同的なところがあるから、状況次第で
は、塾を替えなければならない。だから、塾に対してある距離を取りながら、
しっかり付き合っていく姿勢が大切だ。塾にまかせっきりだったり、塾に干渉
し過ぎではいけないのだ。
◇良い塾とは、子どもも親も共にやる気にしてくれる塾だ。子どもだけではな
く、親にも合った塾を選ぶしかないのだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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