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« 質問のパワー || 竹鶴 政孝 »

自信は、どこからやってくるのか

◇自信とは、自分の可能性を信じることだ。自分には、何かをやる能力がある
とか、自分は、どんな状況でも何とかなるとか、自分に対する信頼がある状態
を自信のある状態というのだ。


◇こういう自信を持つためには、どういう感情が必要なのか。それは、自己を
肯定する感情だ。自己肯定感が、自信に繋がるはずだ。それでは、この自己肯
定感は、どうすれば高まるのか。


◇それは、交流分析の言うプラスのストローク、特に無条件のプラスのストロ
ークで、自己肯定感は高まる。それから、私の言う承認作用によっても高まる。


◇たとえば、無条件のプラスのストロークとは、子どもが、何かをしたから褒
めるというよりも、何もしなくても子どもがいるだけで、親として子どもを認
めるというものだ。たとえば、算数のテストで、100点を取ったから褒める
というのは、条件付のプラスのストロークだ。それに対して無条件のプラスの
ストロークは、どんな得点でも親として子どもに対して優しく接するというこ
とだ。


◇私の言う承認作用もそれに似ているが、算数の点数で、30点取ってきたら、
出来ているところを認め、出来ていないところは無視をするというものだ。全
体の評価というよりも、できている部分を見逃さずに認めていくというものだ。

  
◇こういう子どもの肯定的な面をいつでも関心を持って見つめていくと、子ど
もの自己肯定感は、高まっていく。そうすると、だんだんと新しいものにチャ
レンジしていくようになる。


◇そうなると、何に対しても自信を持って望めるようになるし、新しいことを
して、失敗しても、失敗から何かを学ぶようになっていく。自分自身の強さを
実感できるようになってくる。


◇私たちは、子どもの良い面と悪い面を同時に認めることだ。そして、良い面
に関心を示して、良い面を伸ばしていこうとすることだ。そうすれば、子ども
は自分自身の可能性を信じられるようになる。そうなれば、子どものやる気は
断然高まってくるはずだ。

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