大山 倍達
自分には見えない自分の顔を人に見られている、それが人生だ。
◇8月1日に、NPO法人「ピースコミュニケーション研究所」主催の
第一回教師サポートセミナーを開いた。学校ならびに学習塾や珠算教室
の先生が集まった、約6時間のセミナーだ。今話題の「モンスターペア
レンツ」に対して対応を考えたのだが、そのセミナーの最初にあること
に気がついた。
◇それは、学校の先生とその他の先生では、受付の時の印象が全然違う
のだ。アイスブレイクをし、話し始めると非常に真剣に取り組んでいた
先生方なのだが、受付段階だと学校の先生は、ぶっちょ面で受付を済ま
せ、その他の先生は、一応笑顔で受付をしていたのだ。
◇セミナーでもお話したことなのだが、学校の先生は、評価をする立場
なので、評価をされることを全く意識していないのだ。誰かに見られて
いるという意識が非常に薄い。
◇今日の言霊を読んで、ふとそんなことを思い出したが、私たちの人生
は、まさしく今日の言霊の言うとおりだ。自分では見えない自分の顔を
他人様にさらしながら、自分として生きていくのだ。
◇だから、どんな顔に自分がなっているのかをいつも意識してないとと
んでもない顔になっているかもしれない。見る見られる関係をどのくら
い意識するかで、自分の人生のあり方が違ってくるだろう。
◇私たちは、好むと好まざるとに関わらず、自分の顔を相手にさらしな
がら生きているのだ。このことにもっと注意を向けてみても良いかもし
れない。自分のあり方が変わってくるかもしれないのだから。

