塾経営、塾の起業コンサルタントが語るブログのトップへ戻る
« 2007年08月 || 2007年10月 »

2007年09月30日

2007年度11月分 教育サービス・感動創出リーダーセミナー

《11月分・各種セミナースケジュール》

お申し込みは、コチラ⇒ mailadm@management-brain.co.jp


◇11月開催のセミナーは以下の通りです。現在申し込み受付中。

11月8日(木) 『人材活性コーチングセミナー』
プログラム: MBA流「社員の褒め方」

11月14日(水) 『校舎運営活性化セミナー』
プログラム: 保護者面談・保護者会で保護者をファンにする

11月15日(木) 『塾経営アドバンスセミナー』
プログラム: 塾経営の戦略論2-塾の歴史的経緯から考える

11月18日(日)『戦略立案セミナー』
プログラム: 次年度コース設計


お気軽にお問合せください。お待ちしております。

【お申込み・お問い合わせ】 マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
電話:045-651-6922  
メール:mailadm@management-brain.co.jp

2007年09月28日

教育は、目先の利益を目指してはいけない!

【記事】水戸葵陵高校でも受験料補助 通信教育受講費用も
 朝日新聞(2007年9/25)より以下抜粋

私立高校が大学の受験料を補助して合格者を上乗せしている問題で、
水戸市の私立水戸葵陵(きりょう)高校でも、生徒に受験料を出して
大学を受験させていたことがわかった。志望校以外に複数校を受験し、
「本当は受けたくなかった」と証言する卒業生もいる。

○大学受験料を補助したのは、昨春に最初の卒業生を出した普通科の
医歯薬コースの生徒で、昨春は5人に12校、今春は4人に11校、
私立の医学部や東京理科大、早稲田大の理系学部などを受けてもらっ
たという。

○これらの生徒の本来の志望は国立大医学部だった。学校側によると、
ここ数年、私大の医学部への進学者が増えていることや私大の難易度
が二極化していることから、校内でどの程度の成績を持つ生徒だと合
格できるのかを確かめるデータ集めが目的だったという。
 
○水戸葵陵は1学年300人弱。ホームページやパンフレットに書か
れている大学合格実績は、05年春の177人から、受験料補助を始
めた昨春は356人、今春が306人と増えている。
 
○受験料を補助した中には、特待生もいた。水戸葵陵の特待生制度は
4種類あり、成績によって入学金から授業料まで免除している。これ
とは別に、成績優秀な生徒には2年前から、通信教育「Z会」の受講
費用も出しているという。
 
○補助を受けた卒業生の1人は「特待生が学校のために私立大を複数
受けるのは当たり前だと言われた」と話す。受験費用はすべて補助さ
れたが、交通費や宿泊料では自腹を切ったという。
 
○秋山和衛校長は「無理強いしたということはないはず。嫌なら断っ
てくれれば良かった。1人の子も大事だが、全体も大事。進路指導の
データを蓄積するまで、あと2、3年はやりたい気がする」と話して
いる。

*私からのコメント

◇私立高校の大学受験に関する受験料の補助に関しては、以前にもこ
のメルマガで取り上げた。受験料の補助だけではなく、特待生として
授業料すら払っていない生徒がいると指摘しておいたが、今回の記事
で、その辺の事情も明確になった。さらに、驚くべきことに、学校が、
Z会の通信教育費も出していたという事実だ。


◇授業料も優遇し、そして個人の補助教育費(Z会の通信教育の受講
料)まで学校が負担する。学校の合格実績の向上に貢献する生徒には、
至れり尽くせりだ。そして、驚くべきは、その捻出した費用の出所だ。
特待生以外の生徒からの授業料から捻出しているはずなのだ。学力の
低い生徒から金を出させて、学力の高い生徒へその金を還流させてい
たのだろう。


◇学校の宣伝に活用できる生徒は、それだけで優遇対象になり、その
優遇を支えるのは、一般の生徒だ。優秀な生徒は、合格実績を稼いで
経営に寄与させ、普通の学力の生徒は、授業料を払って、経営に寄与
させるのだ。


◇普通の生徒の学力をどう引き上げるかと言うことよりも、もともと
優秀な生徒を金で釣って大学実績を向上させ、その実績を上手く活用
させて、優秀な生徒を拡大再生産させていこうとする私立高校の戦略
が、露骨なほど、この記事からは分かる。見せ掛けの教育力で、世間
を欺いて成長していこうとするものだ。今回の一連の合格者水増し問
題は、そのことを端的に表している。


◇この記事の中で、校長は、『「無理強いしたということはないはず。
嫌なら断ってくれれば良かった。1人の子も大事だが、全体も大事。
進路指導のデータを蓄積するまで、あと2、3年はやりたい気がする」
と話している』とあるが、この厚顔無恥な発言が、この学校の教育力
なのだろう。


◇「嫌なら断ってくれれば良かった」とは、よく言えたものだ。生徒
や保護者に断れる状況など多分ないはずだ。また、データの蓄積云々
は、全くの言い逃れだ。大手予備校の進学資料を使って指導すれば、
そんなものは、今どきほとんど結果に差異は出てこない。もっともら
しいことを言って何も反省できないのだ。校長のこの開き直りを私は
憂う。こんな学校が、日本に数多くあるかもしれない。


◇こんな状況が生まれて来たのは、教育が、ただ単純な基準だけで競
争のまな板にのった結果だろう。学力だけが教育の基準ではないのだ。
有名大学の合格だけが、教育の結果としての評価基準ではないのだ。


◇そのことをもう一度、私たち一人ひとりが、自覚して、世間で流通
している教育論から自由になることだ。教育再生会議での論調に与し
ないことだ。教育に過度の競争原理を取り入れてはいけないのだ。子
どもは、長いスパンで成長していくが、競争は、いつでも短期決戦に
なってしまうからだ。目先の勝利を教育は、本質的に目指せないもの
なのだ。世間のご都合主義の教育論の罠にはまってはいけない。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

佐藤 辰雄

積極的に仕事をすれば、失敗するのは当たり前。

◇積極的な仕事と消極的な仕事を野球に喩えたらどうなるかと言うと、
積極的な仕事は、ボールのスピードに負けないで、ボールが動いている
最中に必死に捕りに行くということになるだろうか。それに引き換え、
消極的な仕事は、ボールが動きをやめて、止まってから捕りに行くよう
なものだろう。


◇だから、エラーの危険性が高いのは、積極的な仕事のほうだが、しか
し、試合に貢献するのも、積極的な仕事のほうなのだ。消極的な仕事は、
エラーの危険性はないが、相手を優位にしてしまったり、味方の足を引
っ張ったりしてしまうから、どっちにしてもそれ自体がエラーのような
ものなのだ。そのことを消極的な仕事をする人は、分かっていないのだ。


◇だから、私たちは、積極的な仕事を心がけよう。成功を目指して行な
う仕事なのだから、失敗したって次がある。消極的な仕事は、失敗する
しないに関わらず、それ自体が失敗なのだ。消極的な仕事に成功も失敗
もない。消極的な故に何も生まないのだ。


◇やるからには、必死に、前向きに、自分から行なおう。せっかくの機
会なんだから、自分から進んでやってしまおう。そうすれば、成功して
も失敗してもすっきりするはずだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年09月27日

三島由紀夫

変り者と理想家とは、一つの貨幣の両面であることが多い。

◇私は、昔から変わり者だと言われてきた。私に言わせれば、みんなの
方が変わっているのに、いつもちょっと変だな!?と思われていた。こ
の夏の高校の同窓会でも、みんなからそんなことを言われて、やっぱり
変わり者だったのか!と納得してしまった。


◇自分としても、多少は変わり者だと思うけれども、それは人とはちょ
っと考え方や視点が違うからかもしれない。私は昔から、群れないこと
を基本にしてきた。そして長いものには、巻かれないことを生きるモッ
トーにしてきた。そして、武士は食わねど高楊枝ということを自分に言
い聞かせてきた。そんなことを考えてきたから、変わり者だと思われて
しまっていたのかも知れないが、それが私の理想なのだ。理想を持つと
変わり者になってしまうかもしれない。


◇実は、理想は、人それぞれの固有の価値観から出ているから、その理
想を全面的に押し出せば、やはり変わり者に見えるのだろう。今日の言
霊も指摘しているように、変わり者も理想家もコインの裏表で、実は同
類なのだ。だから、変わり者だと言われても気にすることはないのだ。
しかし、その自覚は、持っていたほうが良いのかもしれないが。


◇人それぞれの人生を歩もう。それでいいはずだ。だって、人間みんな
違った顔の持ち主なんだから。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年09月26日

「そんなに」

先日、僕が目にした親子について今日は書きたい。
「どうして、そんなに怒るの?」と強く思ったからだ。

休日に書道教室に通っている。僕が通う教室には大人クラスと子供クラス
があり、子供クラスは平日の夕方、大人クラスは土日、平日の午前・昼に
設定されている。

当然、僕は大人クラスに通う。僕のような社会人も多いが、主婦という方
も結構多い。


さて、先日のことである。ある主婦の方が大人クラスに娘さんを連れてこ
られた。知ってる漢字は「木」、「本」、「山」といった具合だったのだから、
娘さんは、おそらく小学校1年生ぐらいだろう。


うちで面倒を見てくれる人がいないのか、お母さんが出かけるので一緒に
ついていきたかったのか、それは分からない。でも、たまに、こうしてお
子さんを連れてこられる方も珍しくはない。


お子さんは、もちろん、お母さんの横で一緒に筆を持ち、半紙に文字を、
飽きてきたら、絵を書く(描く)のである。


教室の先生も子供好きで、突然のそういう事態も大歓迎という方なので、
ほのぼのと時間は流れてゆく、はずなのだが・・・。


向かい合う形で、僕の正面にその娘さんが座った。娘さんの右隣、僕から
見て、左斜め前にお母さんが座った。


10分も経った頃からだろうか、お母さんが娘さんを怒ること怒ること。
30人近い人がいるので、さすがに大声で怒るわけではないのだが、「も
う!」とか「なんで!?」とかいう言葉が幾度も発せられる。


手が墨だらけになる。
お母さんの腕に、墨を付けてしまった。
机の上に墨が付いた。
半紙を何度も要求する。
「次は何書いたらいい?」とお母さんに聞く。


そのたびに、ピリっと緊張感が走る。


初めてなんだから、そりゃ、汚すでしょ。恥ずかしい話だが、僕なんてい
まだに手を汚すことがある。ましてや、小学1年生。それくらい、分かっ
て連れてきてらっしゃるのだと思うのだが。


墨が付いたらふけばよい。半紙を束で渡しておけばよい。お母さんに話し
かけるのは、お母さんが好きだからだ。そんな怒るほどのことなのかな。


自分が集中できない、ということであれば、もう、最初から連れてきては
ならないと思う。こんなんじゃ、お互い楽しくない。


『そんなことで、怒るのはどうなの?』と思うのは、それが他人の子供だ
からだろうか。


幸いなことに娘さんは慣れているのか、何を言われてもケロッとしていた。
外はいい天気なのに、なぜか描いていた傘の絵がとても上手だった。


(登場する生徒名は全て仮名です。)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

阿部 次郎

汝を高むる者はただ汝自身の中にあり。

◇今日の言霊は、自分自身を高めるためには、他人に頼るのではなく、
自分が自分に課題を設定し、自分を律して、現状の自分を乗り越えよう
としない限り、自分を高めることは出来ないのだと言っているのだ。

◇だから、誰かに期待したり、自分の周りの環境に期待して、自分を変
えようと思っても、それは、もうその時点で、自分を高めようとは思っ
ていないということなのだ。


◇自分を高めようと考えているのならば、ベクトルは、自分に向いてい
なければならないが、自分の外にベクトルを向けて、あわよくば、自分
を高みに連れて行ってくれる白馬の騎士を期待しているからだ。こんな
都合の良い人間は、自己変革など本気で考えてはいないはずだ。


◇だから、今日の言霊は、逆も真で、「汝を蔑む者はただ汝自身の中に
あり」ということなのだ。他人が自分を低めるのではなく、環境が自分
を堕落させるのでもなく、自分を低めたり、堕落させたり、蔑んだりす
る原因は、全て自分自身の中にあることなのだ。自分が率先して、自分
を低め、堕落させ、蔑んでいるのだ。


◇誰かに依存して、自分が自分らしくなることはない。影響を受けた人
物がいたとしても、その人物から離れて独り立ちしたところに、私たち
の自分らしさが待っているのだ。あくまで、自分の人生では、自分が問
題なのだ。良い問題かもしれないし、悪い問題かもしれないが、その問
題を解決していく過程が人生なのだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年09月25日

木下 長志

今日の成功者は明日の成功者ではない。
人と接する時は謙虚さを失ってはならない。

◇仕事の出来る人の健全な危機感は、明日がどうなるか分からないこと
に対する危機感だ。そういう人は、今日と同じように明日も必ず来るも
のだとは思わないものだ。だから、今日出来ることをやり、明日の準備
を怠らないのだ。


◇しかし、凡人である私たちは、意識しなければ、必然性の世界に生き
てしまう。今日と同じ明日が必然的に来ると思っているし、何も努力し
ていないで、失敗したことを失敗する必然だったのだと悟ってしまうよ
うな世界に生きている。自分で何もしないことの結果を運命だと思って
受け入れてしまうのだ。


◇しかし、人生は、そんな予定調和的なものではない。いつでも偶然が、
必然に変わる世界だ。自分の努力が、結果的に必然を生む世界だ。明日
の必然性を作るために、今日の偶然を受け入れて、その偶然を自分にと
っての必然にすることだ。私たちが、生きている世界は、そういう世界
だ。またそういう機会が誰にでも平等にある世界が、この世界なのだ。


◇今日の成功者が、明日の成功者だとは限らないように、今日の敗北者
が、明日の敗北者だとは限らないのだ。偶然を必然に変えることが出来
る世界を精一杯生きよう。

勉強を見るコツ

◇子どもの勉強を上手く見るコツは、あまり教えないことだ。親身になりすぎ
て教えてしまうと、子どもが分からない時に、「何で分からないの!?」と詰
問してしまって、お互いの感情を害することになる。

◇だから、教える時には、分からなくても当たり前という前提で、まず子ども
に対峙することだ。そして、分からせるというよりも、子どもは、この問題の
何が分かるようになれば、自力で分かってくれるのかを考えながら、遠回りし
て教えていくことだ。

  A君 :お母さん、この問題教えて!
 お母さん:お母さんに分かるかな?算数苦手だから。
  A君 :この問題だよ。
 お母さん:うんうん、なるほど、この問題か。A君、この前さ、こんなこと
習ったでしょ。覚えてる?
  A君 :え~?こんなのやったっけ?
 お母さん:ほら、こんな式よ。きっとやったでしょ。覚えてない?
  A君 :え~?こんな感じで解くやつだっけ?
 お母さん:そうそう。それ!思い出した。
  A君 :うん。思い出したよ。
 お母さん:じゃあ、この問題だけど、この前の式で考えたことをちょっと利
用するとわかるかもよ。
  A君 :どうやって?
 お母さん:この問題は、こういう風に読んでみると、これとこれが二つに分
かれるでしょ。
  A君 :そうだね。あっ!分かったよ!こうすれば良いんじゃないの?
 お母さん:そうそう、そういう風に考えればよいのよ。こういう問題が出て
きたら、以前やった問題で解けるかどうか、考えながら、やって
みたら。新しい問題に見えても、今まで習ったことを基にして考
えると出来るかもね。
  A君 :うん。ありがとう!


◇教える側は、分かる前提を考えながら教えることが、基本だ。既知から未知
へと教えるのが、教師の鉄則だと言われるが、まずは、子どもが、何を知って
いるかを知って、分からないのは、どういうことが分からないのかを理解して
教えることだ。


◇極力子ども自身で気がつくようにもっていくことだ。なかなか気がつかなけ
れば、あまり深入りしないで、学校の先生に聞いてみなさいよといって切り上
げて、違う勉強を促してもいい。お母さんとの関係を悪くして、勉強から遠ざ
かっては意味がないから。


2007年09月24日

 現場の工夫を引き出す!

『はじめに』

◇学習塾は、局地戦だ。どんなに大きな学習塾でも、塾全体でその地で
戦っているわけではない。その地で戦っているのは、その地に着いた人
間が、その地の他の人間と戦っているのだ。だから、大手学習塾にも小
さな学習塾が勝てるのだ。しかし、勝つためには、その地で戦っている
人間の後方支援が重要になるのだが。

『現場が活き活きするために!』


◇学習塾は、大企業病になると、現場が死んで、本部が活き活きする。
現場が本部を見て仕事をしだすからだ。そして本部は現場に様々なこと
を要求するようになる。提出書式が増え、本部の指示・命令が増え、ル
ールが増えて、現場ががんじがらめになっていく。


◇本来は、本部が後方支援する機能なのに、現場が本部の後方支援のよ
うになってしまうのだ。こうなると、大手学習塾といえども、競争力が、
落ちてしまうことになる。各々の現場は、局地戦で勝てなくなっていく
のだ。戦う相手が競合他社やマーケットや顧客ではなくなり、本部にな
ってしまうからだ。現場は、顧客の方を向いていなくてはならないのに
本部の方ばかりを向いてしまうからだ。


◇現場を活き活きさせるためには、本部の機能を明確にすることだ。現
場がよりよく戦える環境作り、インフラ作りに本部が徹すれば、現場は
活き活きしてくるはずだ。


◇現場の創意工夫を奨励し、現場の責任者に自由に考えさせることだ。
目的は結果を出すことで、結果を出すためのルールを守ることではない
のだ。そのことを明確にすることだ。目的の共有が全てなのだ。手段の
共有に力をかけることはないのだ。このことを徹底して、会社で伝えて
いくことだ。


◇そうなれば、現場の責任者は、良いアイディアの盗み合いをしながら、
きっと自校舎を成長させていってくれるはずだ。現場の切磋琢磨を奨励
しよう。その後に、ベストプラクティスを本部が収集して、現場に紹介
していけばよいのだ。行動が先にありきだ。現場の自由を奪うような指
示は二の次にしたほうが良い。あくまでも、本部は、後方支援に徹する
ことだ。


◇中間管理職的精神の本部幹部を吹っ飛ばすことだ。社長の顔色を見て、
現場を指揮する人間を幹部なんかにしないことだ。中間管理職的な幹部
がいなくなった時に、現場に活力が戻ってくるだろう。


『経営者の視点』


◇現場に、自由にやらせる勇気を持つことだ。そのために、正しいこと
を社員に要求しよう。指示されたことを正しく行なう社員ではなく、状
況を正確に把握できて、何が正しいことかが分かる社員を育成しよう。
上の顔を見ないで、正しいことを行なえる社員を要求しよう。そのため
に、社長は辛抱強くならなくてはならないのだ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

彼岸にちょっとスピリチュアル 

◇「一人の命が救われた。だけではなかった。」電車の中の広告にあっ
た移植に理解を求めるコピーです。移植によって、生存の権利を得た方
が、子どもを作って母となって、移植が母だけの命を救ったのではなく、
新しく生まれる命をも保証したということです。

◇一人の命を救うことは、その人の命を救うだけでなく、未来をも保証
することになるのです。命イコール未来なのかなーと考えさせられまし
た。

◇私たちは、日ごろ目の前にしているものに対して一生懸命生きていま
す。そして、普段あまり考えませんが、私たちには必ず親がいて、その
親には、そのまた親がいて、その親がいて・・・。つまり、私たちをさ
かのぼれば、一度と途切れることのない先祖たちの長い長いつながりが
あり、私たちはその末端に存在しているわけです。

◇一人一人の先祖たちも、私たちが今味わっている幸せや苦労を味わっ
て、一生懸命生きていたことでしょう。誰一人として、くじけることな
く生きてきたからこそ、今の私たちが存在するのです。

◇巷では、悲惨な事件や事故、そして、その後の醜い人間模様が報道さ
れています。非常に残念なことです。

◇私たちには、先祖から受け継いだDNAがあり、それを子孫に残すミ
ッションを与えられているような気がします。命を大切にすることは、
私たちの先祖や子孫の尊厳を保障し、守り続けることではないでしょう
か。

◇そして、他者も先祖から永遠と続く尊厳に値する存在です。自分自身
を大切にするように、他者をも大切にしたいと思う今日この頃です。

◇私は、この彼岸の連休中に苦労しながらもがんばって生きていること
と感謝を先祖に伝え、自分の存在の意味を再確認しようと思っています。

◇「あなたにとっての存在意義は何ですか?」「あなたが、あなたらし
く生きるとは、どういうことですか?」心静かに問うてみてはいかがで
しょうか。

フジ子・ヘミング

その時は不幸だと思っていたことが、後で考えてみると、
より大きな幸福のために必要だということがよくあるの。


◇失敗は、成功の母だと言われる。それと同じように、不幸は、幸福の
母なのだ。今不幸なことは、次の幸福をさらに強くするためのスパイス
だ。スパイスのない料理が今一旨くないように、不幸のない人生も、今
一メリハリに欠けて有難みがないものだ。そう思えば、不幸を悲観する
こともない。


◇不幸は、誰でもが経験する、幸福になるための出来事なのだ。だから、
不幸な出来事を真正面から受け止めて、自分のものにすることだ。自分
のものにしない不幸な出来事は、幸福を用意してはくれないものだ。他
人が不幸になっても自分が幸福にはなれないからだ。


◇順風満帆に私たちの人生が行くものならば、誰の人生でも同じように
なってしまうかもしれないが、この自分が歩む人生は、この自分が招く
幸不幸によっているのだからこそ、自分固有の人生なのだ。順風満帆な
人生ではないからこそ、人それぞれの人生に味が出てくるのだ。


◇人生は、山また山の連続だ。山を登っている間は、誰でも苦しいもの
だが、視界が開けた時には、一瞬山登りの疲れを忘れるはずだ。その一
瞬の幸福を求めて私たちは、山また山を歩んでいくのだ。


◇小さな幸福が、実は最大の幸福になるものだ。不幸な出来事に歩みを
止めてはいけない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

丸山 圭三郎

私たちの意識と身体の奥では、無限の可能性に開かれた複数の<自己>
が息づいている。


◇竹内芳郎と並んで、この丸山圭三郎が、私の学生時代のスーパースタ
ーだった。もしかすると、文化記号学で、個人と社会の関係を解明でき
るかもしれないと思い、この二人から一生懸命に学んだことが(と言っ
ても我流でしかも適当に、自分の都合よく)、私の今を形成している。


◇私たちの身体の奥には、複数の自分が眠っていて、突拍子もないとこ
ろで、起き上がっては悪さをして、また眠りにつくというようなことが
ある。私などは、若い頃も、今もそういうところがあるから、今日の言
霊の指摘は、すんなり受け止められるのだが、自分を一人しかいないと
考える人には、なかなか難しいことかもしれない。


◇自分自身の可能性は、実は既に自分の中で用意されているようなもの
だ。未だ見ぬ自分を引っ張り出す努力をしてみれば、直ぐにでも、未知
の自分が顔を出して、自分を驚かせることだろう。


◇私たちには、今の現実性と同じぐらい、将来に向かっての可能性を持
ち合わせている。それは、今日の言霊の指摘する自分の奥で未だ知られ
ていない複数の自分自身の存在があるからだ。


◇人生のどの段階でもあきらめることはない、複数の自分は、いつも自
分の奥底の部分で、スタンバイしているはずだから。未知な自分を自分
の力で引っ張り出そう。面白い自分がきっと引っ張り出されてくるはず
だ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年09月21日

先生と呼ばれる人が、変なことをするのは、なぜだろう?

【記事】顧問教諭は停職に PK外して全裸ランニング 大阪
 朝日新聞(2007年9/14)より以下抜粋

大阪市東住吉区の市立中学校で05年8月、サッカー部員を全裸で走
らせた顧問の男性教諭(48)を、市教委は13日付で停職2カ月の
懲戒処分にし、校長(57)を文書訓告にした。


○市教委によると、教諭は05年8月17、18日の練習中、「プレッ
シャーに勝つため」として、ペナルティーキックを外した部員計8人
に対し、全裸で校庭を走るよう指示した。保護者から抗議があったが、
校長は市教委に報告していなかった。

*私からのコメント

◇この記事を読んで、なんでこんなことをいい年をした人間が、やら
かすのだろう?と不思議に思う人は、多いに違いない。こんな馬鹿げ
たことをする人間は、今の世の中でいるはずがないとも思うだろうが、
しかし、現にいるのだ。それも先生と呼ばれる職業の人間が、こうい
う馬鹿げたことをするのだ。


◇それは、なぜなのか。それは、先生という人間の置かれた環境に起
因するところが多い。最近は、社会的な目が厳しいので、学校の先生
初め、医者や弁護士や代議士は、批判の対象に置かれているが、その
昔は、先生と呼ばれて崇められていた。そして、先生と呼ばれるよう
になると、誰からも批判の対象になることはなかったのだ。


◇特に、学校の先生は、学校内にいれば、生徒に権力を振るう最高権
力者だった。子どもという社会的未熟者を指導しているという優位性
があるから、子どもの批判を真っ向から受けることはなかった。また
学校内で全てが処理されて、問題が社会に出ていかなければ、どんな
ことでも許されていた。そんな環境に長年いれば、常識的なことが欠
如してしまうのは、当たり前だ。


◇そして、学校の先生がやることは、児童・生徒のためを思ってやっ
ていることだからという免罪符が功を奏して、自分のやることなすこ
とに自己批判も他者批判も及ばない環境になってしまっていたのだ。


◇また学校の先生の自律性の尊重が、このような自己批判も自己反省
力もなくしてしまうのだ。他者からの批判の目が、人間には、必要だ
が、その環境に先生と呼ばれる人たちはないことが多い。


◇だから、こんな馬鹿げたことが起こってしまうのだ。だから、開か
れた学校作りは、非常にいい試みだ。今まで通用していた学校内での
常識が、社会の常識のまな板に載せられるだけ、今よりは、随分と変
わるはずだ。「先生といわれるほどの馬鹿はなし」という自戒の言葉
を私たちは、もう一度掴みなおすことだ。

種田 山頭火

また見ることもない山が遠ざかる

◇種田山頭火の人生は、魂の放浪だった。一つところにいることが出来
ないほど、自分自身の惨めな内面が重くのしかかる人生だった。だから、
今日の言霊のこの自覚も、実は、自然と氷解して、また戻ってきてしま
ったと自分をあざ笑ってしまう類のものだったかもしれないし、また同
じことを言っているよと苦笑する類の自覚だったかもしれない。1回や
2回の自覚で、人生がそんなに劇的に変わるわけはないのだ。


◇しかし、人間の自覚なんて、山頭火のように、もろい自覚なのだ。た
だ、その弱さを隠さないところに、いや隠せないところに、山頭火の常
人にはない強さがあるし、楽しさがある。


◇私たちにも、この言霊のような自覚はある。二度と惨めな自分にはな
らないぞ!と言う重たい自覚から、二日酔いの時のもう二度と酒なんか
飲まないぞ!という軽めの自覚まで、実に様々な自覚があるが、そのど
れもが、大体は、やり直しになるような自覚だ。自覚なんて実は、そん
なものでいいのかもしれない。


◇山頭火も何回となくそんな自覚を繰り返しながら、それでも自分は自
分だと歩いてきたはずなのだ。自覚が守られることよりも、自分自身の
歩みを止めないことのほうが大切なのだ。


◇二度と失敗しないぞという自覚を大切にしながら、いつかまた同じこ
とを言ってしまっている自分を楽しもう。重たい自覚も軽い自覚も、何
回も同じことを自覚しながら私たちは、人生を生きていくものだから。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年09月20日

庄野 潤三

世の中がどんな風に変わっても、人間が人間らしく生きてゆける
世の中である限りは、義理も人情も、やっぱりあった方がいい。

◇私たちは、恩を受ければその恩に報いるために、その受けた恩を一生
忘れない。私たちは、他人が困っているのに、その困っている他人を見
殺しにして、自分のために先に進むことを潔しとはしない。


◇世の中は、持ちつ持たれつだから、自分が困れば、誰かに助けてもら
うし、他人が困っていて、自分が順調な時は、手をさしのべる。そうい
う相互扶助の精神が浸透している世界に私たちは、生かされてきたのだ。


◇しかし、最近は、そういう相互扶助が、ある一定の世界の中でしか機
能していないように思う(仲良し集団の中でしか)。個々人がバラバラ
になって他人の幸せも不幸も知ったことではないようになってきてしま
った。自分のことだけを考える小さな人間がどんどん増えてしまった。


◇自分のことだけ考えても生きていける安易な世界になったからかもし
れないが、それでも、私たちは、同じ世界の中の構成員として、こんな
ことでは情けない気がする。


◇今日の言霊も指摘するように、私たちの心の基本である「義理人情」
という感性をどんな世界になっても、どんな時代になっても忘れてはい
けないように思う。人間が人間らしくあるということは、そういう感性
が、自然と発揮されることを言うのだ。いつの時代にも私たちは、人間
らしくいたいものだ。

2007年09月19日

「誤解」

一体どこからそんな考えを仕入れてくるのか。子供同士の会話を聞いてい
ると、そんなことを思う瞬間がある。

マスコミの影響も多少はあるのだろうが、やはり、お母さんやお父さんの
影響が一番強いように感じる。

小学5年生(中学受験)の3人に対し、補習授業を行ったときのことだ。
いつもの授業の後に補習授業を実施したため、帰りがいつもより遅い。外
も暗くなってきたので、駅まで送っていった。


健治、孝太、泰造の男子3人と僕。駅までの約5分間。子供たちを先に歩
かせ、僕は後ろからついていく。

口を切ったのは健治だ。二人にこんな質問をふった。


「男子校にする?共学にする?どっちがいいいかなぁ」


おぉ、志望校の話。普段はやんちゃで、お調子者だが、ヤツはヤツなりに
いろいろ考えてんだな、とちょっと感動。


「やっぱさぁ、共学でしょ」。


孝太が応じる。意外ですなぁ。孝太は共学志望か。気の合う男同士がいい
ぜ、みたいに思っていたのだが。


「そっか、でも、男子校のほうが良くない?」


健治が言う。どっちがいい、と聞いたのは「男子校」と答えてほしかった
からなのかもしれない。


「絶対共学だよ」と孝太がさらに応じる。「だってさぁ、男子校だと恋で
きないじゃん!!」


・・・。言い切りやがった・・・。男子校でも恋は出来ると思んだけど・・・。
しかも、なんだよ、その不純な動機。ま、オレは嫌いじゃないけど、そ
ういうの。


「えぇ~~~。い、いいじゃん、恋できなくたって」


健治、お前、何照れてんだよ。だから、男子校でも恋はできるって。


「ダメだよ!恋できなくって、一生独身になっちゃうぞ!!」


孝太、お前、なんでそんなに「恋」に対して熱くなってんだ?何があっ
たんだ??


「う~~ん、そっか・・・」


健治、「そっか」じゃねぇよ。単純すぎるぞ、お前ら!どうする?そろそ
ろ口を挟むべきか。いや、面白いから、もうちょっと放っておこう。


「え~、でもさぁ」


二人のやり取りを聞いていた泰造がようやく口を開いた。


「でもさぁ、独身のほうが気が楽でいいじゃん。自由だしさあ」


泰造くん、キミに独身男の何が分かるっていうんだぁああ!!!

果たして彼らは、「恋」を求めて共学に進むのだろうか。
それとも気楽な独身生活を目指して男子校に進むのだろうか。


(登場する生徒名は全て仮名です。)

竹内 芳郎

差別をなくそうとおもえば、ひとつの構造のもつ文化の総体を
根本的に問いなおす以外に方途はないのである。

◇私にもっとも影響を与えた本は、この竹内芳郎の「文化の理論のため
に」だと思う。もし、この本に出会っていなければ、多分、私は屁理屈
だけの人間になっていたかもしれない。人間の根本的な問題を考えるき
っかけをこの本を作ってくれた。


◇さて、今日の言霊だが、実は、この前段が、非常に重要なのだ。私た
ちは、権力構造の中にいれば、誰であれ、差別主義者になってしまう必
然を持っているのだという指摘をした後に、この言霊が続く。


◇私たちの日常は、無条件に与えられた必然的な構造を持っているわけ
ではない。だから、今の構造をもう一度人間一人ひとりが自覚して、構
造を根本的に見つめなおして、差別的な状況や不平等な状況を意識的に
乗り越えるための、現状の構造の破棄と新たな構造の構築に向かわなけ
ればならない。現状維持的に無自覚な生活を改めるべきなのだ。


◇私たちに残された道は、人間の功罪の自覚化と自分自身の強みと弱み
の自覚化を通しての行動変革しかない。もし行動変革を成し遂げなけれ
ば、早晩世界は、終わってしまうだろう。この日常をもう一度見つめな
おして、新たな世界を作っていくことを私たちは、課題にするべきだと
思う。

2007年09月18日

子どもを励ます!

◇子どもは、無邪気な悪魔だと言われる時もあれば、無垢でか弱い存在だと言
われる時もある。子どもは風の子元気な子と言われる時もあれば、親の庇護を
必要とする小さな存在だと言われる時もある。つまり子どもは、両義的な存在
なのだ。だから、子どもを上手く把握することはなかなか難しい。特に、親は、
心理的距離が近づき過ぎていて難しいものだ。

◇そうは言っても、親として子どものことをケアしなければならない時がある。
特に子どもが何かに不安を覚えている時や何かにショックを受けている時、そ
して傷ついている時に、親として子どもを励まさなくてはならない。


◇しかし、先に述べたように、子どもの心理の把握は、難しいから、簡単に子
どもの心理を断定して、あれやこれやとなかなか言えない場合がある。そんな
時にどうすればよいのか。それは、子どもの存在自体を励ますことだ。そうす
れば、子どもの動揺は、解消される可能性が大きい。

 お母さん:今日は、どうしたの?元気ないように見えるけど。
  A君 :え~。そうでもないよ。
 お母さん:そう?お母さんの気のせいかしら。でも、何か普段と違うように
      感じるけど。
  A君 :どんな点が、違うの?
 お母さん:お母さんも上手く言えないけど、A君の顔つきが、いつもとは違
      って、元気じゃないように感じるのよ。
  A君 :そう。元気がないように感じるのか。まあね。ちょっと嫌なこと
      があったんだ。
 お母さん:良かったら、お母さんに話してみてよ。嫌なことは誰かに話すと、
      少しはすっきりするもんよ。
  A君 :先生がさ、僕がしゃべっているわけでもないのに、僕のことを注
      意したんだよ。「うるさい!黙れ!」って。
 お母さん:それは、ムカつくわね。
  A君 :そうなんだよ。でもそれだけじゃないんだ。一番うるさいやつを
      ほって置いて僕だけ注意するんだよ。先生は。
 お母さん:そうなの。それは、参るわね。先生がえこひいきしているみたい
      よね。
  A君 :そうなんだよ。それが凄く嫌なんだ。
 お母さん:お母さんもA君の立場だったら、嫌だわ。だけど、きっと先生は、
      誤解しているのかもね。お母さんは、A君が、そんな悪い生徒だ
      とは思えないけど。
  A君 :先生は、多分僕のことが嫌いなんだよ。
 お母さん:そんなことはないんじゃない?!お母さんは、あなたがどういう
      子だか知っているから、大好きだけど、先生は、まだA君のこと
      を良く知らないだけよ。
  A君 :そうかな?
 お母さん:今度、先生と二人きりで、話をしてみたらどう?きっと、A君の
      ことを理解してくれると思うわ。だって、私の大切な息子なんだ
      から。


◇こんな時は、存在の重要性を伝えてあげよう。それだけで、もう一回、A君
は、先生と向き合う勇気が持てるかもしれない。励ましは、存在の承認だけで、
伝わる場合もある。子どもの気持ちを真正面から受け止めて、子どもの存在を
承認してあげよう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

マハトマ・ガンディー

神と友人になろうとする者は、孤独を守るか、世界のすべてを友人にす
るか、そのどちらかでなくてはならぬ。

◇とうとう明日で、1500号をこのメルマガは迎える。自分ながらに、
ここまで続けて来られたことに非常に驚いている。これも、このメルマ
ガ発行を最初からサポートしてくれた荒木君のお陰だし、草創期を支え
てくれた吉川君のお陰だし、吉川君を引き継いでくれた井上君のお陰だ
し、つい最近までサポートしてくれた吉田さんのお陰だし、そして今、
吉田さんを引き継いでくれている高橋君や関口さんのお陰だ。そして、
このメルマガを読んでくれている読者の方のお陰だ。皆さんの支えがな
ければ、ここまでやっては来られなかっただろう。何せ、文章を書くこ
とが苦手な私なのだから。改めて御礼申し上げたい。本当にありがとう
ございました。


◇さて、今日の言霊だが、「神」を私は、私の理想だと定義して考えて
いる。世界が平和になることが、私の理想だから、そういう理想を実現
しようと思うと、孤独な戦いを余儀なくされる。しかし、そういう孤独
な戦いを経た後には、世界の全ての人と友人になることができるのかな
とも思っている。


◇だからといって、孤独を感じてはいても、その実、私たちは、誰かに
支えてもらいながらしか、生きてはいけないのだ。私が、一生懸命書き
続けたこのメルマガも実は、何人かの仲間の支えがあって出来たものだ。
孤独を強く感じた時もあるし、淋しくて仕方がない時もあったが、気が
つくと誰かに支えられているものだ。だから、孤独な戦いも実は孤独な
戦いではないのだ。その影には、有名無名の仲間が必ずいるものなのだ。


◇しかし、そうだからといって、孤独になる覚悟をしなければ、神とは
友人にはなれないものだ。仲良しクラブのような和気あいあいとしたも
のでは、多分自分の望む理想には到達しないだろう。だから、今日の言
霊が求めているものは、覚悟なのだ。何かを成し遂げようとする時の覚
悟を私たちは持つべきだということだ。


2007年09月17日

9月15日号 「小よく大を制す」の受験情報獲得戦術

■巻頭所感
■Pick Up教育ニュース&ポイント
■達人の小技:答案は語る
■MBA特集:「小よく大を制す」の受験情報獲得戦術
■学習塾標準化計画:年間学力テスト計画
■イノさんのコミュニケーション道場:第34ラウンド
【アドラー的現象学】
■誌上セミナーレポート:2007年9月生徒集客セミナー
~冬期講習設計の前提

「塾経営サクセスネットMBA」98 号を皆様にお届けします。

 今号の特集は、情報に関してのものです。情報は、発信者に集まるという法則がありますが、中小塾には、その発信する情報量が大手学習塾よりも少ないために、なかなか情報が集まりません。そこで、今号では情報をどう収集すればよいのかを考えています。
 私が現場にいた頃は、インターネットがなかった時代ですので、直接情報のあるところに行って収集したものです。私たちの経営手法で言えば、情報をどう集めるかは、協力者をどう集めるかとほとんど同じことですが、教材会社の方や私学の入試情報者の方から数多くの情報をもらっていました。大手学習塾の説明会に行っては、情報をもらって、自塾の説明会で、発表したものです。実は情報を収集するのはそれほど難しいことではないのです。皆さんもこの時代に情報戦で負けないようにして欲しいのです。そのために今号を参考にしていただければ幸いです。

マネジメント・ブレイン・アソシエイツ代表 中土井鉄信

学習指導要領が変わる!

『はじめに』

◇2011年に向けて、文部科学省が動き出した。ゆとり教育の反省を
学習時間の増加という形に表して学習指導要領が変わっていくことにな
るだろう。ということで、学習塾としてどういう準備をしたら良いだろ
うか。


『自塾のロジックをつくれ!』

◇小学校も中学校も、学習時間が増える。小学校の学習時間が増えると
いうことは、一日の授業時間が増えるということだから、学習塾でのス
タートに影響が出る。まずは、そういう視点でこういう教育行政の変化
を考えなくてはならない。


◇次に、学習設計やカリキュラム作成だが、学校の学習時間が増えると
いうことは、単元の復活や問題数の増加に繋がるから、塾としてどうい
う観点からカリキュラムを考えて、どういう観点からこの単元を強化し
ていくのかのロジックを組み立てることだ。学力の到達点をしっかりさ
せておくことだ。


◇また小学校の英語導入は、点数評価されないらしいが、そのうちそん
なことは反故にされて、点数評価されていくだろうから、そういうこと
も見通して考えたほうがよい。先を考えた到達点を設定することだ。


◇次に、コース設計における付加価値の検討だが、総合学習の時間が結
局削減されていくだろうから、それこそ、塾が補完的にその部分を付加
価値としてサービスできるかどうかだ。学校では、上手くいかなかった
取り組みを塾では徹底的に上手くいかせることで、地域評判を形成する
ことだ。そのためにも、「生きる力」プロジェクトを敢て発足させて、
総合学習の時間に匹敵するプログラムを打ち出しても良いかもしれない。


◇今回の改定で犠牲になるのは、ゆとりだ。生徒・児童は、学校生活が
忙しくなることだろう。だから、コース設計は、利便性が今以上に求め
られるはずだ。この点もしっかり考慮しておいたほうが良い。


◇学習指導要領の改定まで、あと4年だ。自塾のロジックをしっかり作
って、備えておこう。


『経営者の視点』


◇教育行政の流れに注目するべきことは、このメルマガで何回となく言
ってきたが、教育行政の情報が、私たちの塾のあり方を決める大切な資
料となるのだ。このことは、強く意識しておいたほうが良い。


◇たとえば、大学では、卒業認定試験の導入を検討しているらしいが、
もしこの卒業認定試験が導入されれば、顧客の対象に大学生が、新たに
加わるかもしれない。時間講師の対象から顧客の対象になるということ
は、時間講師の対象を誰にするかと言うことにもなる。こういう連鎖が、
実は起こりえるのだ。そういうこともあって、教育行政の流れには、注
意が必要なのだ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

自分に合う仕事か?自分のしたい仕事か?

◇「自分はこの仕事に向いているのか?」と一生に一度くらいは誰でも悩む
ことでしょう。日常茶飯事であると言う人もいらっしゃることでしょう。
中には、本当にやりたい仕事に就けたから、そんなことを考えたこともない
と言う方は、本当に幸せな人かもしれません。

◇最近では、入社1ヶ月で、この質問を投げかけ、NOという回答を引き
出し、さっさと去っていく人も驚くに値せず、よく聞く話です。3年も経
てば、同期の三分の一は、退職していると言う調査結果もあるようです。

◇そもそも私たちにとって、向いている仕事なんてあるのでしょうか?
だいたい、仕事と私たちがどんな状態にある時に、向いている仕事をして
いると実感できるのでしょうか?

◇先日、あるバーテンダーに誘われて久しぶりに会いました。独立して、
店を始めて5年にもなるのだろうが、最近すこぶる経営が悪化していて、
店をたたもうか悩んでいたのです。

彼「経営が苦しいから店を閉めようかとも思っているんだ。」


表情や口調から感じて、いかにも、苦しそうである。それなら止めるのも
一つの選択肢だろうと私は思った。しかし、止めるか悩んでいて、今続け
ているのは止めたくないはずだとも感じました。

私「自分で止めると決めて、自分で気持ちの整理がついて、だれにも悪い
影響を与えなければ、止めるのもありかもね!」と答えました。
彼はしばらく考えて、

彼「自分以外に影響が出ちゃう。」

私「誰に影響が出ちゃうんだい。」

彼「自分と同じように店を持っている仲間がいるんだけれど、自分と同じ
ように苦労しているやつがいる。自分が止めたら、彼らのやる気を損
ない、彼らも店も閉じることになるかもしれないし、自分のように店を
持ちたいといって、今は使われの身の後輩がいるが、自分が止めれば、
やっぱり独立は厳しいんだ、と彼らの夢を奪ってしまうかもしれない。
そうだよね。そうだよ。」

私「君は、自分のために自分の店を成功させるためじゃなくて、他の仲間
や後輩の夢でもあるんだね。」

彼「そうだね。自分が、言ってほしかった言葉を言ってもらえた気がする。
なんか吹っ切れたよ。他の人に話をすると、夢だけではやっていけない
と言うんだけれど、それは自分の答えじゃないような気がしてすっきり
しなかったんだ。」というのです。

◇「さすが井上さん。」と賞賛とも感謝とも取れるような取れないような
言葉を受けてその日は別れたのですが、翌日の午前中、彼から携帯に電話
が、「夕べはありがとうございました。用はないんですけれど、とにかく
夕べのお礼が言いたくて、井上さんに聞いてもらえて、本当にすっきりして、
元気が出てきたので、本当ありがとうございました。」といまだ興奮気味で
した。

◇これでよかったのか?今の仕事が彼に向いているのか?
それはわかりませんが、

彼は自分で自分の仕事を再び選んだような気がします。

自分に向いている仕事を探すより、やりたい仕事をいつも考えていたい
ですね。

「あなたは、何をしたいのですか?どんな仕事をしたいのですか?」

「あなたの仕事は、あなたやあなたの周りにどんな良い影響をもたらし
ますか?」

ゲーテ

おまえがだれとつき合っているかを言うがいい、そうすればおまえがどんな
人間かを言ってやろう。おまえが何にいっしょうけんめいになっているかを
知れば、おまえがどんな人間になりうるかということも、わかる。

◇今日の言霊で、私が注目したいのは、後半の部分だ。「おまえが何に
いっしょうけんめいになっているか」と言うことを知れば、人間の成長
の方向性が、分かると言うのだ。


◇私たちは、好き勝手にいろいろなことに熱中してしまうが、もし、そ
の熱中する対象を自分が意識して選んでいれば、その先の自分がどんな
人間になるのかが、分かるかもしれない。


◇私は、小さい時からスポーツをやっていた。周りの友達に勧められて
野球をやり、いじめっ子を退治しようと柔道をやり、その時々で、何か
を学んでいったように思う。それは、正直言って、積極的な学びではな
かったが、後から後悔して学んだということだが、今でも私の重要な要
素にはなっている。


◇人生の一時期を一生懸命過ごしたこと、一生懸命過ごさなくてはなら
なかったのに、そう出来なかったことが、私の学びになっている。そう
考えると、何かに一生懸命になることが、まずは大切なことかもしれな
い。その次に何に一生懸命になるかということだ。


◇一生懸命になれるものを私たち大人は持っているだろうか。人生80
年と言われる時代なのだから、今からでも夢中になれる何かを探しては
どうだろうか。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

北里 柴三郎

研究だけやっていたのではダメだ。
それをどうやって世の中に役立てるかを考えよ。

◇今日の言霊は、色々と言い換えられる。「勉強だけやっていたのでは
ダメだ。それをどうやって世の中に役立てるかを考えよ。」とか、「ス
ポーツだけやっていたのではダメだ。それをどうやって世の中に役立て
るかを考えよ。」とか、実に色々なバリエーションが出来る言霊だ。こ
の言霊が言うように、自分の目的や行動を社会に結び付けて考えること
が非常に重要になるのだ。


◇私たちは、成長とともに、自分の関係するところが拡大してくる。小
さい頃は、自分のことだけだったものが、成長するに従って周りとの関
係も出てくるし、それが、大人になればなるほど、実は、目には見えな
い関係まで考慮しなければならなくなる。


◇私たちは、自覚しようがしまいが、成長する中で、自分の存在が、ど
んどんと社会に投げ出されていく生き物なのだ。


◇だから、今日の言霊も言うように、自分のことだけを目的にして生き
ていくのではなく、本来の人間の宿命である社会的な存在としての生き
方を自覚して、社会に貢献することを目指すべきなのだ。


◇それは、別に積極的に何か社会貢献するということだけではない。社
会に迷惑をかけないようにするだけでもいいのだ。喩えていえば、環境
問題におけるごみの分別をするでも、マイカーでの通勤を抑えるでも、
何でもいいのだ。自分のエゴだけで社会と繋がらないことが重要なこと
なのだ。社会に役立つ自分を目指そう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年09月14日

小学校の英語導入の議論は、終わったのか?

【記事】小学生の英語、「点数評価せず」 文科省方針
 朝日新聞(2007年9/11)より以下抜粋

文部科学省は10日、学習指導要領の改訂で導入を検討している小学
校の「英語活動」について、検定教科書を使わず数値評価もしないと
いう案を中央教育審議会(文部科学相の諮問機関)の教育課程部会に
示した。部会では反対意見は出ず、教科ではなく現行の「道徳の時間」
や「総合的な学習の時間」などと同様の位置づけになりそうだ。

○小学校高学年で早ければ11年春から英語活動を導入するという文
科省案は、教育課程部会の下部にある小学校部会が大筋で了承してい
る。教育課程部会はその結果を受けて検討した。
 
○文科省がこの日出した案では「幅広い言語に関する能力や国際感覚
の基盤を培う」ことを目的とし、「中学校の英語教育を前倒しするの
ではない」と明記。教科のように数値評価すべきではなく、検定教科
書を使うのではなく「国として共通教材を提供することが必要」と記
された。
 
○委員から明確な反対は出なかったが、なぜ小学校から始めるかとい
う点では、「中高の英語教育の課題や反省点を踏まえないと(導入に)
納得を得られない」(中村正彦・東京都教育長)、「(目的は)国際
理解なのかスキル養成なのか。文科省案には両方の考え方が並んでい
る」(市川伸一・東京大教授)といった意見があり、引き続き議論す
ることになった。

*私からのコメント

◇小学校の教科に英語を導入するかどうかの議論は、いつ終わったの
だろう。議論は、確かにあったが、その議論が深まって国民のコンセ
ンサスになるまでには、至っていないように思うが、どうだろうか。


◇これでは、2002年の教育改革を始める前に起こった議論と同じ
で、議論はあったが、その議論が、国民の中で深まって、国民が納得
して受け入れたという状況にはないように思う。それ以上に、なし崩
し的にどんどんと英語導入に向けて、状況を固め、文句の言えない状
況で、小学校の英語導入になってしまったような感じだ。


◇ただ、国民に対する配慮も当然あって、「点数評価」しないという
方向を打ち出して、教科導入としての英語を玉虫色にして、抵抗感を
少なくしている。しかし、こんな細工は、次の改定時には、なくなっ
て、点数評価され、小学校の教科の中で、一番重要な科目に英語がな
っていることだろう。


◇いつも思うことだが、国家の教育行政が、先の見通しまで含めて、
教育の全体像を国民に提示して、是非を問わない限り、まともな議論
は出来ないような気がする。ここ数年の国民を騙し討ちする手法は、
もうやめたほうが良い。


◇英語というコミュニケーションスキルを日本人が、持つことに誰も
反対はないのだ。中国語というコミュニケーションスキルだって身に
付けたほうが良いのだ。ただ、そのための議論を正々堂々展開するた
めの正しい情報開示が必要なのだ。前回も書いたことだが、そのため
には、ぜひ、全体像を示して欲しい。教育行政が考えている本当のと
ころを知らしめて欲しい。


◇部分部分の改定で、どんどん何かが進行していくことに対して、私
は、非常に大きな危惧を持っている。皆さんはどうだろうか。小学校
の教科に英語が導入されるのは、これも一つの隠された意図の実現の
ためだと思う。隠された意図とは、大衆教育とエリート教育の単線的
な複線化の学校制度の確立だと私は思うのだが。

大江 健三郎

たとえ、問題がすっかり解決しなかったとしても、じっと考える時間を
持ったということは、後で思い出すたびに意味があったことがわかります。

◇私たちは、時間に追われて、じっくり何かを考えることが少ない。い
や時間に追われているだけではない。色々な誘惑にけしかけられて、つ
いつい自分のやるべきことを忘れようとしてしまう。


◇そして本当に忘れてしまえば、もう自分の頭は、停止状態になってし
まうのだ。自分でじっくり自分自身のことすらも考えられなくなってし
まうから。


◇だから、何か問題が起こって、日常生活の時間の流れを断ち切ること
になれば、実はそれだけで、チャンスになるのだ。判断停止状態から抜
け出せる機会だからだ。問題解決のために私たちは、今まで使ったこ
ともないような色々な知恵を引き出そうとするだろう。


◇そうやってもがいたことは、それだけで、自分の成長にとっては、非
常に良いことなのだ。だから、今日の言霊も「後で思い出すたびに意味
があった」ことが分かると言っているのだ。


◇日常生活の惰性を切断してくれるトラブルを私たちは、心の中で歓迎
しよう。問題が起こっても、その問題は、どこかの次元で必ず解決する
ものだ。解決しない問題なんてないのだ。だから、その問題を自分を変
える一つのきっかけだと考えよう。それが、人生における問題発生の大
きな意味だ。問題のある人生だからこそ、人間は大きくなれるのだ。

2007年09月13日

国木田 独歩

実行せざる思い付きは空想と称し、また妄想と称す。

◇私たちは、生きている限り、現実に参加し、現実を変革している。こ
れは、意識するしないに関わらず、誰でもがそういう存在なのだ。しか
し、だからといって、自分自身が、自分の意志で、現実に参加するとい
うのと、ただなんとなく生きている結果、現実に参加してしまっている
というのでは、随分と人生は違ってくる。


◇今日の言霊も実は、自分の意志をもって行動するべきだということを
言っているのだ。自分にとって大切なアイデアが浮かんだならば、その
アイデアの実現のために行動することだ。行動しなければ、そのアイデ
アは、捨てられたも同然だ。自分のアイデアを行動に移さないというこ
とは、そのアイデアが、自分にとって大して価値のあるものではなかっ
たからだ。


◇自分の意志で、現実に参加することが、私たちの課題だ。せっかく生
まれてきたのだから、自分の意志で、現実に参加し、現実を変革してい
こう。自分の意志を自分で現実化してこそ、自分の人生が面白くなって
いくのだから。

2007年09月12日

「電話」(後編)

○前回のあらすじ

個人担当の真子のお母さんから電話がかかってきた。しかし、なかなか
本題へと入らない。ようやく本題へ入るがその内容に少なからず驚いた。

「来月は真子の誕生日なんですけど、『荒木先生は授業中、いつも誕生月の
人を一番最初に当てるから、今からドキドキする』ってうちでも大騒ぎなん
ですよぉ」


「そんなこと、話してるんですか。じゃぁ、来月はホントに大活躍してもら
わなきゃいけませんね!」


冗談で応じるが、お母さんが電話をかけてきた意図が全く見えない。たいて
いすぐに本題に入るのだが。


「それで、荒木先生、今日はちょっとお尋ねしたいことがありまして」


「はぁ、何でしょう」


ようやく本題である。


「先生は今、おいくつですか?はっきりとした年齢をお伺いしたことが今ま
でなかった・・・ですよね?」


なんだか歯切れが悪い。


「二十七歳(当時)ですが・・・」


「あの、失礼ですけど、先生は独身でいらっしゃいますか?」


は???


「はぁ、そうです」


「今、お付き合いなさってる方とかはいらっしゃるんですか?ほんとに立ち
入ったことをお伺いしてすみません」


こりゃ、まさか。


「いえ、今現在はおりませんが」。


現在は、というところに自分自身のつまらないプライドを感じる。


「そうですか、実は・・・・」

真子のお母さんの用件は『お見合い』だった。知り合いに年頃の娘さんが
いるので、どうですか?というものだった。


まさか、生徒のお母さんからお見合いを勧められるとは。興味はあった。
どんなものか一度経験もしてみたかった。「さぁさぁ、後は若いものにお任
せして」なんてことを本当に言うのだろうか。


ただ、親も巻き込んで面倒な話になるだろうし、ただの興味本位だと、何よ
り相手に失礼だ。


即答も失礼かと思い、後日改めてお断りのお電話を入れた。「わざわざすみ
ません」と恐縮しきりのお母さんだった。

この話を受けていたらどうなっていたことだろう。どっかの社長の娘さんと
いうことだったので「逆玉の輿」だ。今頃、僕も社長と呼ばれていたかも。


「う~~む」


この「う~~む」に深い意味はない。意味は、ない。


(登場する生徒名は全て仮名です。)

早川 徳次

教わって覚えたものは浅いけれど、
自分で苦しんで考えたことは深いんですよ。

◇私の得意技は、切羽詰った時に、何とかその場をしのいで、やり過ご
すことだ。そして、何もなかったように冷静を装い、喉もと過ぎれば、
全て忘れてしまうことだ。


◇だから、私は、経験的にはなかなか人には出来ない経験をしているの
だが、全くといって良いほど、自分の知恵として残らない。切羽詰って
考えるというよりも、本能的にかわすのが、私は得意だからだ。


◇だから、私は、多分、切羽詰った時にも苦しいと思っていないような
ところがある。どうにかして苦しい状況を脱しようと、もがいてもがい
てもがき抜いて、その苦しい状況を乗り越えようとしていないのだ。と
っさに身体が、頭が判断して、苦しい状況をかわしてきたのだ。


◇今までは、それで過ごせた。だから、今日の言霊で指摘されている深
い考えが私には身についていないように思う。


◇私もいい年になったのだから、苦しい状況をしっかり真正面から受け
止めて、その苦しさを乗り越えていきたいと思う。その過程の中で、私
なりの考えを深められたらいいと今は思う。苦しみを他人事にしないで、
自分のものとしたい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年09月11日

子どもに何を期待するか

◇子どもに、過剰な期待を抱くことは、避けなければならないが、全く期待を
かけないということも、よくないことだ。過大評価も過小評価も子どもにとっ
ては迷惑な話なのだ。


◇しかし、そうはいっても、子どもに期待してしまうのは、親の性だ。親とし
て過大に評価をしてしまいがちになるし、その裏返しとして過小に評価をして
しまう場合もある。それは避けては通れないことなのだが、それでも過大評価
にも過小評価にも陥らないで期待をかけられるとすれば、どうすればよいのだ
ろうか。難しい問題だが、子どもの行動に注目して、その行動を評価していく
ことだ。

 お父さん:最近、頑張ってるな!
  A君 :え~。そうでもないよ。
 お父さん:去年だったら、部活だ文化祭だといって、全然勉強に手がつけら
      れていなかっただろ。今年は、自分なりに勉強を計画的に進めて
      いるように見えるけど。
  A君 :そうかな?まあ、受験生だからかな。
 お父さん:そうか。受験生だからか。受験の意識が出てきたんだね。それに
      しても、A君が、一年間で成長したってことだよ。お父さんは、
      ちょっと自慢だな。こんな息子を持って。
  A君 :何言ってんだよ。お父さん、ちょっと疲れてるんじゃないの?子
      どもにおべっか使ったりして。
 お父さん:そんなことないよ。お父さんは、感じたまま言っただけだよ。
  A君 :そう。ありがと。
 


◇このお父さんは、評価軸をしっかり伝えている。「勉強を計画的に進めてい
る」ということが、評価に値することだと伝えているし、去年と違った息子の
行動を嬉しく思うと気持ちも伝えている。こういう表現が、子どもに期待を感
じさせるのだ。行動の承認や成長の承認をしっかりすることが、子どもに期待
を寄せる表現になるのだ。

アインシュタイン

私たちの生き方には二通りしかない。奇跡など全く起こらないかのよう
に生きるか、すべてが奇跡であるかのように生きるかである。

◇私たち凡人は、毎日をただぼんやり生きている。月曜日なら月曜日の、
火曜日なら火曜日の予定をただなんとなくこなしながら生きている。だ
から、そういう日常には、なかなか奇跡は、起こらない。たまに、自分
の望まない奇跡が起こってしまって、あたふたとしながら、その奇跡に
対応するだけだ。


◇そんなつまらない日常を一変させて、ドキドキするような日常にする
ためには、私たち自身で、一日一日に違った意味を与えなくてはならな
い。私たちなりに意味を付与して、その日、その日を意識的に生きるこ
とだ。そうすれば、私たちに与えられた日常が、全く違った日常になる
はずだ。


◇今日の言霊は、そういう意識的な生き方に二つの生き方があるのだと
言っているのだ。自分の目的を達成するための日常を黙々と生きる生き
方と日常自体を生きることが目的で、日常自体を楽しもうとする生き方
と。


◇前者は、奇跡など起こらずに計画通りに進行する日常だ。後者は、毎
日が奇跡のように自分の前に立ち現れ、自分にとって毎日が新鮮に感じ
られる日常だ。


◇意識的に生きていくことを目指すならば、私たちは、この二つのどち
らかを選んで生きていくことだ。私は、出来ることならば、後者の生き
方を選んで生きていきたい。

2007年09月10日

冬期講習の企画をそろそろ立ち上げること!

『はじめに』

◇9月の顧問先の宿題は、冬期講習の企画だ。夏期講習が終わったばっ
かりだというのに、直ぐに冬期講習の企画を考えなくてはならない。そ
れは、夏期講習の総括の熱がさめやらない時期ということもあるが、来
年の企画を考える時間を確保するためでもある。10月から11月にか
けては、来年の準備をする時期にあてることだ。

『冬期講習の企画』


◇冬期講習の企画といっても、講習設計と集客計画に分かれる。講習設
計に関しては、今年は12月のスタート時期を決定するのは簡単だが、
終わりを1月のどこに置くかは、難しい。学校のスタートをしっかり調
べておかないと大変なことになる。1月7日から学校が始まるとすれば、
12月のスタートは、22日にして、講習全日程を8日~10日は、確
保しておいたほうが良いだろう。


◇集客計画だが、講習の特典を用意するかしないかの吟味をまずしてお
くことだ。早割りだとか、講習参加と同時に入会すると1か月間の月謝
が半額になるとか、そういう特典を決定して、広告コンセプトと宣伝計
画、集客計画を決めることだ。


◇集客計画は、9月は、在籍生に関しての意識付け=生徒面談の実施。
10月は、テスト対策等の成績向上策、11月は、テスト対策と父母面
談で講習参加の確保。12月は、一般生獲得に集中する。そういう計画
を立てることだ。9月-12月で、一般生と接点を持つイベントを企画
し、実行していくことは言うまでもないことだが。


◇宣伝計画は、チラシとポスティングとDMの計画を相乗効果が上がる
ように立てることだ。チラシとDM、チラシとポスティング、最後に、
DMというように、考えて、何曜日に何をやるのか考えたほうが良い。


◇9月のうちに企画を立てて、実行していくことが、冬期講習の成功の
可能性を高めるコツだ。先を睨んだ仕事を職員にはさせよう。


『経営者の視点』


◇業務のスタートは、早ければよいというものではないが、時期を見計
らってスタートさせるべきだ。現在の業務が、どこに繋がっているかを
いつでも意識させることが、職員の仕事の質を高めることになる。そう
いった意味で、冬期講習の全体像を少しでも早く職員に示そう。全体像
から意味が生まれるものだから。


失敗しないことが成功か?


◇子どもが食事の準備を手伝ってくれています。
そして、親である私が口にする言葉は、
「落とさないようにね。」「こぼさないようにね。」


◇外で遊んでいれば、
「道に飛び出さないようにね。」「転ばないようにね。」

◇なんと、「~しないようにね。」という言葉の多いこと、子どもにかける
言葉がすべて否定文で成り立っているかのように感じたある休日でした。
私は、相手を思えば思うほど、否定文で注意を促していることに気づき
ました。「失敗しないようにね。」と・・・

◇大人の世界でも、
「失敗しないように・・・」
「遅れないように・・・」
「間違えないように・・・」
「先方を怒らせないように・・・」
「忘れないように・・・」
と否定文による相手を思う言葉はたくさんあります。

◇この言葉を日常生活で聞き続けたとしたら、いつもいつも
「失敗しないようにしよう。失敗しないようにしよう。」
という自分自身の声を聞き続けることになるかもしれません。
勿論、失敗するより、失敗しないほうが良いに決まっています。

◇ところで、失敗の反対は、成功でしょうか?失敗しなければ成功で
しょうか?

答えはNOです。失敗もしないし、成功もしない究極の方法があります。

そうです。何もやらないことです。

◇成功の要素の中に、失敗しなかったという事実はありますが、
失敗しなかったから成功とは限らないのです。ということは、否定文を
使って相手に注意を促しても、それは成功を保証するものではないのです。


◇さて、どうしたら相手の成功を促す言葉になるのでしょうか。
否定文を肯定文に変えてみたらどうでしょう。

◇例えば、
「失敗しないように・・・」の代わりに、「万全を期して・・・」と、

「忘れ物をしないように・・・」の代わりに「必要なものをすべてそろえ
て・・・」と、

「遅刻しないように・・・」の代わりに「時間に余裕を持って・・・」と
言い換えたら、理想の状態を率直に言葉にしているので、望む行動に結び
つきやすくなります。

◇また、肯定文は、理想の状態を言葉にしているので、注意を促した人も
気づかなかった行動に相手が気づくことも考えられます。

◇時間を守ってほしいという程度に「時間に余裕を持って・・・」と言葉に
しても、相手は、余裕の時間に新たに何をしようと建設的な発想を生み出す
かもしれないのです。

◇これは、否定文では、考えられないことです。否定文では、避ける事柄が
明確になっているので、新しい発想は生まれる余裕はないのです。

◇相手の成功を願うのであれば、是非、肯定文を使って、相手に率直に期待
を伝えてみませんか。

教育のグランドデザインを議論しよう!

【記事】中学授業も週1コマ増、総合学習は減 学習指導要領案
 朝日新聞(2007年8/31)より以下抜粋

文部科学省は31日、学習指導要領改訂に向けて中学校の教育課程の
枠組み素案を中央教育審議会(文科相の諮問機関)の中学校部会に提
示した。国語、社会、数学、理科、外国語、保健体育について授業時
間の増加を求める一方、「総合的な学習の時間」(総合学習)は減ら
す内容。この結果、各学年とも週1コマ(50分)程度増える。また、
選択教科を減らし、カリキュラムの共通性を高める。

○中教審の小学校部会は30日、主要教科の授業を増やす一方、総合
学習を減らし、低学年で週2コマ、中高学年で週1コマ程度増える案
を大筋で了承している。
 
○素案では、中学校の各教科について、(1)国語は3年を中心に授
業時間を増やす(2)社会科は近現代を中心とした歴史や法に関する
学習や宗教指導の充実のため、3年を中心に増やす(3)数学はつま
ずき、嫌いになる生徒を出さないよう丁寧に指導するため1、2年を
中心に増やす(4)理科は学年が進むにつれて学習が深化するため2、
3年を中心に増やす(5)外国語は文法指導や習得すべき語彙(ごい)
数を充実するため、全学年で増やす(6)保健体育は3学年を通じて
増やす――としている。これらの合計で週2コマ程度増やす方針だ。
 
○一方、各学年で必修となっている総合学習は、「考える力」の育成
が他の教科でも充実できるとして、各学年で週1コマ相当減らす。選
択教科も減らし、必修を充実させる。
 
○この増減の結果、合計で週1コマ程度増える計算になる。週5日制
を変えずに、これを達成するためには小学校と同様、週の授業時間の
純粋増に加え、早朝や放課後に読書活動やドリル学習をして授業時間
に算入することや、長期休業の短縮が考えられるとしており、具体的
には教育委員会や学校の裁量にゆだねる。

*私からのコメント

◇ゆとり教育とは、なんだったんだろうか。こんな結論なら2002
年の教育改革前に分かっていたはずだ。授業時間を削って、学習項目
を削減すれば、当然学力低下は起こるのだ。


◇ゆとり教育と言うからには、学習時間を増加させて、学習項目を多
少整理して、臨むべきだったのだ。それをしないで、学習時間と項目
を削減することで、学力低下問題を引き出し、学力に対する関心を煽
り、そして、学力の重要性を周知徹底し、徐々に学力偏重の教育に持
っていく。そういう狙いが、2002年のゆとり教育政策だったのだ。

◇このメルマガでも何回となく、このことを指摘しておいたが、ゆと
り教育の総括的な反省も出さないで、今度は当然とばかり、学習時間
を増し、削減した学習項目を復活させるのだ。この国の教育行政は、
自分のやったことを検証することも知らないようだ。


◇教育行政に翻弄された5年間をもう一度私たちは、検証したほうが
よいと思う。わが国の教育の全体像を今度こそ、私たちは、しっかり
議論するべきだ。また文科省は、教育のグランドデザインを世に問う
て欲しい。

瀬戸内 寂聴

生かされているのですから素直に有り難いと思いましょう。
生きている値打があるから生かされているのですもの。


◇私には、小さい時から、誰かに生かされていると言う意識があった。
父親や母親が、常日頃からそう言っていたこともあるが、小学校5年の
夏に得体の分からない病気にかかってからそう思うことが非常に強くな
った。


◇医者から2・3ヶ月は外出禁止だと言われてから、母親が方々の
医者や民間療法を探しては連れて行ってくれたおかげで(かどうかは分
からないが)、10月の初めごろになって、ころっと直ってしまった。
結局、病気の正体はその当時分からずじまいだったのだが、何かを幼い
ながらに感じた。


◇だから、今日の言霊は、スムーズに理解できる。私たちは、世の中に
必要だから、生きているのだ。特定の誰かから必要だというのではない。
世の中として必要だから、生かされているのだ。


◇だからこそ、自分の人生は自分だけのものではない。他人と繋がって
自分の人生になってしまうものなのだ。その中で、自分の人生だから自
分で決定しなくてはならないことを決定していくのだが、しかし、その
決定材料には、他人や未だ見ぬ誰かのことが含まれているはずだ。この
ことに思いを馳せよう。


◇私たちは、生きているし、生かされている。そのことを自覚して生き
ていこう。そうすれば、独善的な生き方からは、逃れられるはずだ。人
それぞれに価値ある人生なのだから。

樫山 純三

実行力がある、というだけでは競争相手に差をつけることはできないし、
第一、大きな潮の変わり目で自らの馬力を過信していると、流れに取り
残される。実行力に増して先見性やアイデアが重要なのだ。

◇最近、実行力についての本を読んだばかりだから、この言霊を読んだ
時は、ちょっとがっくり来た。実行力が大切なんだ!と思って、自分の
実行力を高めようと本を読んで勉強していたのに、それだけでは駄目で、
先見性やアイデアが必要なんだと言われてしまっては、まだやることが
あったのか!と思ってしまう。


◇しかし、人生なんてそんなもので、何かを目指せば、また別の何かが
頭に浮かび、何かを学べば、また別の何かが必要になって、結局、様々
な要素が必要になってくるものなのだ。


◇だから、生きている限り、私たちに必要なものに終わりはないのだ。
永遠に何かを必要として必死に自分を高めていくしかないのだ。


◇さて、今日の言霊だが、実行するにあたって何が必要なのかを述べた
ものだ。実行の前提には、方向性や実現するべき目的が必要なのだ。そ
のことを今日の言霊は、先見性やアイデアだと言っているのだが、それ
は当然で、猪突猛進で何でもやってしまえ!というのでは、成功はおぼ
つかないはずだ。


◇時代の流れを読み、次代に何が重要になるのかを想像して、目標や目
的を定め、実行していってこそ、ビジネスは成功するものだ。そういう
意味では、実行力はあって当然で、ビジネスで成功するかしないかは、
その実行力を上手く使いこなせる先見性やアイデアがあるかどうかだと
いうことなのだ。


◇そう考えるならば、私の努力も間違っていなかったのかもしれない。
今度は、先見性を身に付けるように勉強していこう。

山下 泰裕

はっきりしていることは、誰よりも厳しい練習をし、
自分に克たなければ絶対に勝利はないということです。

◇世界陸上の日本勢の惨憺たる結果は、どうしたことだろう。何が、日
本勢をこんなに情けない結果にしてしまったのだろうか。ホームグラウ
ンドといっていい日本国内で行なわれた世界陸上で、この日本勢の不甲
斐ない結果をどう判断したらよいのだろうか。


◇詳しい事情は私に分かるわけはないのでなんともいえないが、今日の
言霊がその答えになるのではないだろうか。誰よりも厳しい練習をした
と思っていた日本勢だったが、まだまだ足りなかったということなのだ。


◇自分に厳しくして、自分を追い込み、逃げ場を絶って、自分自身と向
き合い、そして自分自身を超えていく作業をアスリートと言われる人た
ちは、やってきているのだろうが、その質において、日本勢は、敵わな
かったということなのだ。


◇自分に克つということの意味を、私たちはもう一度真剣に考えるべき
だ。外的環境がどうであれ、内的環境がどうであれ、自分の欲求に打ち
克とうと努力を積み重ねていくことが、私たちの課題だ。


◇自分自身とどのくらい真剣に向き合って行けるかが、自分に対しての
勝負の分かれ目になるはずだ。だから、自分自身と深く向き合って生き
ていこう。そうしなければ、私たちが、自分として生まれた意味がない。

2007年09月06日

村上 信夫

伝統をしっかり身につけずに、見かけに飛びつけば半端なものになる。
よいものは残り、悪いものはいつの間にか消える。

◇伝統とは、古いしきたりや昔から脈々と続いている慣習のようなもの
を言うのではない。伝統とは、人間が生きていく上で必要な考え方や生
き方を言うのだ。人間の長い歴史の中で培った人間の知恵を言うのだ。
だから、現代にも優れて通用するものだ。


◇だから、この伝統を踏まえずして、何か新しいことを生み出そうとし
ても難しい。なぜならば、伝統は基礎だからだ。基礎のない建造物がな
いように、全てのものには、基礎があって、その上に新しいアイディア
が形になるのだ。


◇ただ、新奇性だけを狙って何かをやろうとしても、その新しさが消え
てしまった後には何も残らないから、中途半端に終わってしまうのだ。


◇今日の言霊も指摘するように、新しさを追求する時に、伝統を無視し
てはいけない。伝統という基礎をしっかり身に付けて、自分なりの新し
さを見出そう。そうしない限り、自分の創造に価値など出てくるはずが
ない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2007年09月05日

2007年度10月分 教育サービス・感動創出リーダーセミナー

《10月分・各種セミナースケジュール》

お申し込みは、コチラ⇒ mailadm@management-brain.co.jp


◇10月開催のセミナーは以下の通りです。現在申し込み受付中。

10月3日(水) 『授業スキルプレゼンテーションセミナー』
プログラム: 物語構成力・模擬授業(導入)

10月4日(木) 『塾経営アドバンスセミナー』
プログラム: 塾経営の戦略論1-教育行政から考える

10月10日(水) 『個別指導教室生徒倍増セミナー』
プログラム: 冬期講習の受講率アップ作戦

10月11日(木)『生徒・保護者対応コミュニケーションセミナー』
プログラム: 子どもを傷つけないで意見を伝えよう・保護者面談の基本

10月14日(日)『人事政策セミナー』
プログラム: 研修計画と実際


お気軽にお問合せください。お待ちしております。

【お申込み・お問い合わせ】 マネジメント・ブレイン・アソシエイツ
電話:045-651-6922  
メール:mailadm@management-brain.co.jp

「電話」(前編)

教室にはよく電話がかかってくる。やはり保護者の方からかかってくる割合
が多い。欠席連絡やお子さんの学習相談などが主な内容だ。


その日も、いつものような一日で、いつものように授業の教材準備をしてい
たときに、いつものように職員室にある5台の電話が鳴った。

電話に出ようと手を伸ばす。入社研修のときに『電話は3コール以内で出ま
しょう』と教わった。3コールで出られなかったときには、第一声に『お待
たせしました』と付けなさい、とも言われた。


ただし、こちらの電話はコールされていても、先方の電話で発信音が鳴って
いるとは限らない。だから、1コールで出るのではなく、2コールが丁度い
い、というようなことも習った。


「電話を出る」という行為だけでこれだけの内容である。一体どんだけのこ
とを覚えなきゃならんのだと、学生時代、ロクに勉強なんぞしなかった僕は
激烈な不安を感じたのを覚えている。


受話器に手をかける手前でコール音が止んだ。「プルルルル」と1コールが
終わり、2コール目の「プ」まで鳴った。


「はい。お電話ありがとうございます・・・」と僕の28倍はさわやかな
口調で事務スタッフのTさんが電話に出た。なるべく早く電話に出ようと
心がけていたのだが、たいていTさんのほうが早く電話を取る。


心のどこかにためらいがあるのだろうか。小心者の性なのか・・・。


日常の、そこらへんにどこにでも転がっているような場面で、案外、人は
悩むのかもしれない。


「荒木先生、真子ちゃんのお母さんからです」。Tさんが声をかける。


結局、僕宛の電話であった。僕があと少し早く電話をとっていれば、Tさ
んを煩わせなくてすんだということか。でも、まぁ、それは結果論にすぎ
ない。


「もしもし、荒木ですぅ」


ちょっとハイトーンに、そして、相当さわやかに。そんなつもりで保留を
解除する。Tさんとの差は26倍に縮まったかもしれない。


「あっ、どうも荒木先生、真子がいつもお世話になっております」


「いいえ、相変わらず、頑張ってますよ。昨日も漢字テスト満点でした」


一体、どんな相談なのだろうかと推測する。真子(中学受験5年)は僕の個
人担当である。お母さんと面談もするし、何かあったときの窓口は僕だ。


国語のこと?算数のこと?どちらかといえば、苦手な算数のことだろうか。
昨日の授業では本人に変わった様子はなかった。何か見落としたか・・・。


「来月は真子の誕生日なんですけど、『荒木先生は授業中、いつも誕生月の
人を一番最初に当てるから、今からドキドキする』ってうちでも大騒ぎなん
ですよぉ」


「そんなこと、話してるんですか。じゃぁ、来月はホントに大活躍してもら
わなきゃいけませんね!」


冗談で応じるが、お母さんが電話をかけてきた意図が全く見えない。たいて
いすぐに本題に入るのだが。


「それで、荒木先生、今日はちょっとお尋ねしたいことがありまして」


どうやら、ようやく本題である。その内容に少なからず驚いた。

○後編へ続く。
(登場する生徒名は全て仮名です。)

福田 恒存

現在では自由とはたんに逃避というほどの意味に用いられているにすぎぬ。

◇自由とはなんだろうか。私たちが言う自由とは、身体の自由なのか、
それとも意志決定の自由なのか。もし、身体の自由であるのならば、私
たちは、半分は自由であるだろうし、残り半分は、絶対に自由にはなれ
ない。


◇なぜならば、私たちは、誰かの奴隷ではないから自由な身だが、そう
だからといって、自由にどこでも行けるような気楽な存在ではないし、
自由に生まれも死にもできないからだ。


◇だから、私たちが、自由と言う時に目指さなくてはならないのは、意
志決定の自由だ。誰に指示されることなく、自分の意志で、自分の人生
を決定していく自由を私たちは、目指すべきだ。


◇しかし、最近の自由という言葉には、今日の言霊も指摘しているよう
に、自分の都合の悪いことから逃げるための大義名分としての意味合い
がある。自分の好き勝手にしてもよいという意味合いがある。こんな意
味合いを自由という言葉に持たせてはいけない。


◇自由とは、人間が努力して勝ち取る自分の判断領域の広さのことなの
だ。だから、何も努力していない人間が、勝手気ままに使っていい言葉
ではないのだ。自分の自由は、自分で勝ち取って初めて、自由の価値が
出てくるのだ。自由は、自分の都合の悪い状態から逃げ出すための切り
札ではないのだ。

2007年09月04日

子どもにメッセージを伝えよう

◇子どもが大人になった時に、親の価値観が、そのまま反映されてしまうとい
うことを意識しているだろうか。子どもは子どもだから、親とは違う価値観で
生きるはずだ!と考えるのは、ちょっと間違っている。完全に一致した価値観
ではないが、非常に強く親の価値観に影響を受けて、子どもは生きていくこと
になるのだ。

◇だから、常日頃から、親として、どういう価値観を子どもに引き受けてもら
うのかを意識したほうが良いのだ。だから、たまには、子どもが聞こうが聞く
まいが、親のメッセージを伝えたほうが良い。子どもはきっと大人になってか
ら、いつも親父は、お袋は、こんなことを言っていたな!と振り返って、自分
の生き方に取り込んでいくから。

 お父さん:A君、勉強は、何のためにやるのか知っているか。
  A君 :急にどうしたの?そんなことは分かるわけないじゃん。
 お父さん:勉強はね、自分のためと言うよりも、社会のためにやるもんなん
      だよ。
  A君 :えー?自分のためじゃないの?
 お父さん:そうじゃないんだ。勉強は、自分が社会に出て、社会で役に立つ
      ために、一生懸命学ぶものなんだよ。
  A君 :でも、お母さんは、自分のために、勉強はやるものよって言って
      たよ。
 お父さん:そういう側面もないわけではないけど、な。好きなことだけじゃ
      なくて、嫌いなことも学んで、君が社会に出てからも立派に人生
      を渡っていくために、学ぶって側面も当然あるけれど、それだけ
      じゃないんだ。社会のため、みんなのために学ぶんだよ。
  A君 :へぇ~。なんか大変だね。
 お父さん:そうかな。まあ、兎に角、頑張ってやれよ。
  A君 :結局、勉強やれってことなの?!
 お父さん:いやいや、そういうわけじゃないよ。お父さんは、勉強する意味
      を君に伝えたかっただけだよ。


◇こんな会話をたまには、お父さんもお母さんもしてみてはどうだろうか。人
間としてどうなのか、というメッセージをしっかり伝えよう。きっと大人にな
って、こういうメッセージがやる気の素になったりするものだ。

植村 直己

人の意見も、当然重視しなければならないが、
その意見にしたがってばかりいては何もできない。
人に言われてやめるのではなく、自分で実際に直面して肌で感じとり、
それでできないと思ったらやめ、できると思ったらやるべきではないか。

◇今日の言霊は、自分の実感が一番大切な判断基準だということだ。人
生における主人公は、当然自分なのだ。だから、自分が出来ることをや
るだけなのだが、他人の意見をしっかり受け止められれば、自分のフィ
ールドが当然拡大していくはずだ。それは、自分では経験できない領域
について、他人が経験するからだ。


◇そういう他人の意見が、私たちの視点を拡大していくことになるのだ。
しかし、それだけでは、他人の意見は、自分のものにならない。それは、
ものを知っている領域に留まることだ。他人の意見を自分の実感に置き
なおしてみる作業をしてはじめて、他人の意見は自分のものとなるのだ。


◇私たちは、ものを知っている以上に、自分の実感でものを判断するべ
きだ。そうしないと、せっかくの知識が自分の生きる力にはならない。
自分の実感を信じよう。人生は、自分が生きていく世界なのだ。自分の
実感が、当然優先されていいのだ。

2007年09月03日

私たちは皆、自分を楽しませる天才だった

◇子どもたちは、物事を単純に覚えることに長けています。


◇夏休みで比較的話す機会が多かった5歳のわが子もたくさんあるキャラク
ターの名称からその特性、乗り物の名前、地図上の名称、道順などを楽し
そうに覚えていて、天才でないかと勘違いしてしまいそうです。


◇そして、私たち大人も子どもの頃、何かの天才であったに違いません。
今の子どもたちだけの特性とは考えにくいからです。


◇虫取りの天才、お絵かきの天才、挨拶の天才、お話の天才、神経衰弱の
天才・・・。

「あなたは何の天才だったのですか?」


◇人間は10歳ぐらいまでで、志向や基本的なものの考え方が決まると
言われています。最近の脳科学でも、生後1年間で脳を組織している
1000億個の細胞(ニューロン)が劇的に互いに連結することがわかって
いるそうです。


◇この連結こそが脳の発達を意味するのです。そして、その後は10歳
まで、どんどん連結が解消されるのだそうです。成長を続けるうちに、現実
の生活に必要な連結だけが残って、必要としない連結が消えていくのだそう
です。この連結の違いが、個性を表現することになるのかもしれません。


◇ところで、私たちは、大きな問題もないのに、ふと、何かわからない
けれど物足りなさを感じたりすることがあります。もしかしたら、これは、
私たちの潜在意識が昔、私たちが天才振りを発揮したこと、わくわく
どきどき充実していたことに気づかせるためにメッセージを送っている
のかもしれません。


◇5年ほど前、何か充実感がないと言う職場の仲間のAさんの相談を受けた
ことがあります。

私「今まで何をしているときわくわくどきどきしていた?」
A「そういえば、学生の頃、楽器をやっていたときは楽しかったですね。」
私「今はやっていないのですか?」
A「仕事が忙しくてやっていません。」
私「今、もし楽器に触れられたらどう?」
A「すごくうれしいですね。」
私「友人や団体に声をかけることはできるの?」
A「以前調べたら、同好会みたいにやっている団体がいくつかあるみたい
です。」
私「連絡をとって見ませんか?」
A「ハイ」


◇それから5年、久しぶりにAさんから連絡があり、現在仕事をしながら、
楽団に所属していて、仕事のストレスの発散と楽器に触れられる充実感に
浸っていると言っていました。


◇「子どもの頃、あなたがわくわくどきどきしたことはどんなことですか?」

「そういえば・・・」と浮かんだあなたは、小さな一歩を始めてみませんか。

あなたの生活に更に潤いと充実感が生まれる可能性がありますよ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

子どものセルフ・エステームを高められる塾になろう!

『はじめに』

◇学習塾の本質は、学力を上げることではない。成績を上げることでも
ない。志望校合格を成し遂げることだ。しかし、結果的には、ほとんど
の生徒が、高校に進学し、学習塾を卒業していくから、志望校合格を目
的にして、いろいろなことを考えなくても良い。


◇ただし、マーケットの認知を上げるために、戦略的にどこの高校に数
多くの合格者を出すかは、別だ。そして、志望校合格に向けて、システ
ムを作っていくことは、戦術であって、競争優位を作り出す上では、非
常に重要なことだ。しかし、それが学習塾の本質ではないのだ。


『学習塾の本質』


◇学習塾の本質は、生徒のセルフ・エステーム(自己重要感・自己有能
感)を高めることだ。生徒のやる気を引き出すことだ。やる気は、勉強
でも新しいことでも部活でも、なんでもいい。生徒が、学習塾に通うこ
とで、やる気になってくれることだ。その実現を果たすことが、学習塾
の繁栄に繋がることは、多くの事例が物語っている。


◇学力向上や成績向上を学習塾の本質だとするならば、直ぐに論理矛盾
をおこしてしまう。学力や成績は、向上し続けない。入塾後三ヶ月前後
で、学力向上は、頭打ちになるし、一旦向上した成績も必ず頭打ちにな
る。そして、学力も成績も80%前後の生徒で、変化のない状態になっ
ていく。それでも、生徒は、学習塾に通い続けるのだ。


◇学習塾に通い続けてもらうためには、違う指標が必要になる。それが、
私どもが、しつこいぐらいに言っているプロセス実績を上げろというこ
となのだ。授業が分かるようになる。宿題が出来るようになる。自分で
進んで勉強をし出す。興味の範囲が広がってくる等々、生徒の態度変容
を作っていくことなのだ。その原動力が、セルフ・エステームを高める
ということだ。


◇生徒や保護者のセルフ・エステームを高める仕掛けが、学習塾にしっ
かりあれば、学習塾には、生徒や保護者が数多く接点を持ってくれるは
ずだ。このことを私たちは、しっかり意識することだ。それなくして、
中小塾は、大手塾に立ち向かっていけない。資金力をカバーするために
も、学習塾の本質を大手と同じように定義していては、戦えないのだ。

『経営者の視点』


◇学習塾の定義を変えるということは、視点を変えると言うことだ。視
点を変えると評価軸が変わる。評価軸が変わると職員の行動が変わって
いく。9月以降の戦術をどうするか、視点を変更して、競争力を向上さ
せることなのだ。

西田 幾多郎

竹は竹、松は松と各自その天賦を充分に発揮するように、
人間が人間の天性自然を発揮するのが人間の善である。

◇今日の言霊は、凄くシンプルな結論だ。自分の持って生まれた才能を
発揮することが、私たちにとっては、非常にいいことなのだ。このこと
は、多分誰もがその通りだということだろうが、しかし、だからといっ
て、誰でもがその通りのことを出来るわけではない。


◇自分が持っている才能を自覚している人は、非常に少ない。だから、
自分の天性を自然に発揮できるわけではないのだ。


◇それでは、どうすれば、自分が持っている才能を自覚できるのか。そ
れは、時間を忘れて夢中になれるものを探すことだ。それしかない。自
分自身に無理がないから、長時間続けられるのだ。そういうものを見つ
けることだ。そのためには、他人から色々と教えを受けることだ。


◇あれをやれ、これをやれと他人から指示をされることも自分の才能を
自覚するためには、有益だ。自分では気がつかない才能を他人が見つけ
てくれるからだ。だから、他人の指示を大切にしたほうが良いのだ。他
人から、アドバイスを受けやすい人間になることだ。そうすれば、意外
と簡単に自分の才能が自覚されるかもしれない。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

坂村 真民

まことは 宇宙の本質 人間の本領

◇私の子どもの名前には、「まこと」という意味がこめられている。真
理(まさちみ)、愛実(まなみ)、俊允(としまさ)、信仁(のぶひと)
と今のところ四人の子どもがいるが、「まこと」を尽くす人間になって
もらいたいと適当な親が名前だけは真剣に考えた。


◇その甲斐あって、素晴らしい人間になった!と自慢できる状況には今
のところないが、私が死んでから、きっと立派な大人になってくれるだ
ろうと期待している。


◇さて、今日の言霊だが、この言霊も言うように、「まこと」は、人間
の本領だ。人間にとって何が一番重要かと言われれば、それは、どんな
状況の中でも真実を追求していくこと、どんな状況に対しても誠意を持
って行動していくことだ。どんな状況にも負けない誠実さが私たちには
必要なのだ。だからこそ、「まこと」が人間の本領だというのだ。


◇私たちは人間としての「まこと」を守ろう!私たちが生きていく中で
は、数多くの機会で、「まこと」が試されている。日々の生活の中で、
「まこと」を意識したいものだ。
 

塾の起業、経営に役立つMBAのメルマガへの登録はこちらから

MBAをお気に入りに追加する 塾経営のサクセスネットMBAのホームページはこちらへ

カレンダー

2010年08月
Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
塾の起業、塾経営についてお電話ください。045-651-6922まで。