丸山 圭三郎
私たちの意識と身体の奥では、無限の可能性に開かれた複数の<自己>
が息づいている。
◇竹内芳郎と並んで、この丸山圭三郎が、私の学生時代のスーパースタ
ーだった。もしかすると、文化記号学で、個人と社会の関係を解明でき
るかもしれないと思い、この二人から一生懸命に学んだことが(と言っ
ても我流でしかも適当に、自分の都合よく)、私の今を形成している。
◇私たちの身体の奥には、複数の自分が眠っていて、突拍子もないとこ
ろで、起き上がっては悪さをして、また眠りにつくというようなことが
ある。私などは、若い頃も、今もそういうところがあるから、今日の言
霊の指摘は、すんなり受け止められるのだが、自分を一人しかいないと
考える人には、なかなか難しいことかもしれない。
◇自分自身の可能性は、実は既に自分の中で用意されているようなもの
だ。未だ見ぬ自分を引っ張り出す努力をしてみれば、直ぐにでも、未知
の自分が顔を出して、自分を驚かせることだろう。
◇私たちには、今の現実性と同じぐらい、将来に向かっての可能性を持
ち合わせている。それは、今日の言霊の指摘する自分の奥で未だ知られ
ていない複数の自分自身の存在があるからだ。
◇人生のどの段階でもあきらめることはない、複数の自分は、いつも自
分の奥底の部分で、スタンバイしているはずだから。未知な自分を自分
の力で引っ張り出そう。面白い自分がきっと引っ張り出されてくるはず
だ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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