彼岸にちょっとスピリチュアル
◇「一人の命が救われた。だけではなかった。」電車の中の広告にあっ
た移植に理解を求めるコピーです。移植によって、生存の権利を得た方
が、子どもを作って母となって、移植が母だけの命を救ったのではなく、
新しく生まれる命をも保証したということです。
◇一人の命を救うことは、その人の命を救うだけでなく、未来をも保証
することになるのです。命イコール未来なのかなーと考えさせられまし
た。
◇私たちは、日ごろ目の前にしているものに対して一生懸命生きていま
す。そして、普段あまり考えませんが、私たちには必ず親がいて、その
親には、そのまた親がいて、その親がいて・・・。つまり、私たちをさ
かのぼれば、一度と途切れることのない先祖たちの長い長いつながりが
あり、私たちはその末端に存在しているわけです。
◇一人一人の先祖たちも、私たちが今味わっている幸せや苦労を味わっ
て、一生懸命生きていたことでしょう。誰一人として、くじけることな
く生きてきたからこそ、今の私たちが存在するのです。
◇巷では、悲惨な事件や事故、そして、その後の醜い人間模様が報道さ
れています。非常に残念なことです。
◇私たちには、先祖から受け継いだDNAがあり、それを子孫に残すミ
ッションを与えられているような気がします。命を大切にすることは、
私たちの先祖や子孫の尊厳を保障し、守り続けることではないでしょう
か。
◇そして、他者も先祖から永遠と続く尊厳に値する存在です。自分自身
を大切にするように、他者をも大切にしたいと思う今日この頃です。
◇私は、この彼岸の連休中に苦労しながらもがんばって生きていること
と感謝を先祖に伝え、自分の存在の意味を再確認しようと思っています。
◇「あなたにとっての存在意義は何ですか?」「あなたが、あなたらし
く生きるとは、どういうことですか?」心静かに問うてみてはいかがで
しょうか。

