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 学力テストを受ける意味!


『はじめに』

◇集団指導の塾も個別指導の塾も学力テストを年に何回ぐらい行なって
いるだろうか。私は、集団指導の塾でも個別指導の塾でも以下のように
学力テストの回数を決めている。小学生は、年に少なくても3回(中学
受験の小学生は除く)中学1・2年生は、6回。中学3年生は、少なく
ても8回。どの回数も必修にして受けるように顧問先には、言ってい
る。それはなぜか。


『学力テストを受ける意味』


◇学力テストを受ける意味は、教務的な側面と経営的な側面に分かれる。
経営的な側面から言うと、まずは、売上げの拡大と利益率のよさだ。仕
入れ値が大体1500円未満で、売値が2500円から3000円だ。
テスト運営費を考えても、ある程度の利益率になるはずだ。6回の年払
いで考えれば、一人当たり、15000円から18000円の売上げに
なる。これが、経営的な側面の1つ目だ。


◇もう一つは、学力測定する機会が増えれば、実は、リスクも増えるが
(退学は、結果が出たときに起こる)、チャンスも増える。プロセス実
績のアピールに使えば、在籍生数の増加が見込めるのだ。そのツールと
して学力テストが使える。


◇次に教務的な側面だが、学力テストをすればするほど、テスト慣れし
て、点数がアップする。また中間点での学力測定も出来るため、補講や
自習に呼びやすいし、学力テスト対策をやれば(本末転倒だが、最近は
そうしないと保護者がテスト結果に動揺して退学を決断してしまう)、
通常授業以外にもケアする回数が増える。面倒見が具体的な行動になり
やすい。そして、学力テストのやり直しを命じれば、何重にも学力養成
の機会を作り出すことが出来る。これが、教務的な学力テストをやる意
味だ。


◇もう一つ、副次的な効用を挙げれば、生徒指導の機会が増えるという
ことだ。テスト受験指導もさることながら(上位生は、難しい問題から
やらせて高得点を狙わせるし、学力下位生は、簡単な問題を識別させる
訓練になる)、テスト受験日の通塾指導も出来る。部活で受験できない
という理由をどう処理するかで、職員の技量が上がる(安易な欠席への
対処、事前・事後受験の徹底、欠席者フォローなど)。生徒指導の機会
が増えれば増えるほど、校舎運営が、上手くなるはずだ。

『経営者の視点』


◇今の時代、何かある差別化と何かがない逆差別化のどちらが怖いかと
いえば、「ない」という逆差別化だ。この視点を持って、来期の設計を
見直して欲しい。

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