アインシュタイン
自分自身のことについて誠実でない人間は、
他人から重んじられる資格はない。
◇私が、生きていく中で大きなテーマにしているのが、誠意ということ
だ。自分自身に対する誠意も他人に対する誠意も両方伴なって、誠意の
ある生き方になる。
◇他人にだけ、自分にだけ誠意があっても、それは意味がない。誤魔化
しの誠意だ。自分の気持ちも他人の気落ちも共に誤魔化すことなく、真
正面から受け止めてはじめて誠意ある行動が取れるのだ。
◇誠実とか誠意とは、自分や他人の何に対して正確に対応することなの
か。それは、自分や他人の現在や未来に対して正確に対応することなの
だ。しかし、私たちは、往々にして自分や他人の過去に対応してしまう。
以前の自分の気持ちや感情に対応してしまう。以前の他人の印象や感情
に対応してしまう。
◇たとえば、あの時あの人は、自分に対してこういう態度を取ったから、
私もこういう態度を取ろうと思ってしまう。しかし、求められているの
は、現在の状況や未来の状況に対しての行動だ。過去のしがらみで対応
することではないのだ。
◇私たちは、誠意ある人生を自分自身に対しても他人に対して送ってい
こう。誠意を通すことは、自分の身の丈との戦いだ。自分の周りの状況
との戦いだ。安易に誠意は、語れないし、実行できないものだ。それほ
ど、誠意は難しいから、その誠意を持って行動する人を他人は、尊敬す
るのだ。

