マハトマ・ガンディー
国家に協力することが自分をおとしめることになる場合、
その協力を拒否するというのは、市民のりっぱな権利である。
◇今日の言霊を全ての人々に知っておいてもらいたい。私たちは、国家
に守られてはいるが、国家のために自分を犠牲にして国家を守ることは
ない。なぜならば、国家は、人間の集合体だから、国家の中身である人
間が、国家という殻のために、自分を犠牲にしても、何も意味をなさな
いからだ。卵の黄身は、卵の殻のために、犠牲になることはないのと同
じだ。
◇もし、国家が戦争を決めても、その戦争が、自分の信条と異なるので
あれば、国家に協力することはないのだ。人を殺してはいけないと信じ
ている人間ならば、その信念を曲げて国家に協力することはない。当然、
尊重されるのは、人間のほうだからだ。
◇私たちは、自律的な存在にならなければならない。それは、完全無欠
の孤立とは違って、お互いが自律的でそれでいて誰かに依存しなければ
ならないものとしての自覚を持った存在でいなければならない。だから、
私たちは、お互いに依存し合いながら、それでいて自分の道を歩んでい
くものだ。だからこそ、私たちは、国家ではなしに、人間と共に歩んで
いくべきだ。
◇ガンディーのこの言霊を私たちは、忘れないようにしよう。国家の命
令に正しく従うよりは、人間として正しいことをしよう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

