「事件」
いきなり後ろから口を塞がれて連れて行かれそうになった。
幸い、周りに友達がいた。
その子たちが男の背中を必死に叩くなどして、大事には至らなかった。
先日、あるお母さんとお話をしていたら、お子さんと同じ学校に通う小3
の女の子が、サングラスにマスクをした男に連れ去られそうになったとい
うことだった。
すると、同じ場にいた別のお母さんが言った。
「うちのほうでもあったの。自転車でずーっと後を付いて来たんだって。
その子がお母さんに携帯で電話して、お母さんがすぐに110番したらし
いけど」
二つとも一歩間違えば、大事件である。聞くと、遅い時間帯ではない。
午後2時、3時の話である。つまり、低学年の児童の下校時間を狙って
いたということだ。白昼堂々とはまさにこのことだ。
「若い人だったらしいけど、子供の見た感じだし、あんまりアテになら
なかったりするよね」
子供には「逃げろ」とか、「大声をだせ」とか、「防犯ブザーを鳴らせ」
とか、そういうことを言うけれど、咄嗟の場面でそういうことが出来る
のだろうか。
なんだか、悲しい世の中である。が、これも現実である。
(登場する生徒名は全て仮名です。)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

