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« カエルの子はカエル! || 井深 大 »

毛沢東

真理はただ一つしか存在せず、それはどちらの側にあるかという問いは、
結局、主観的な大言壮語によってではなく、客観的な実践によって決定される。

◇真理は、それを崇めているだけでは意味がない。真理は、それを実践
して、現実的なものにしてはじめて真理としての価値が出てくる。いく
ら論理的に正しいものでも、生きている人間に寄与しないような真理な
らば、生活者の真理にはならない。


◇それでは、私たちにとっての真理とはなんだろうか。私たちが、生き
ていく上で大切にしなければならない真理とはなんだろうか。それは、
私たちに生きていく力を与えてくれるものでなければならないだろう。
私たちが、その真理を目指せば、私たちが、元気に生きて行けるものだ。


◇旧来の宗教が禁欲を勧めたように、新しい時代の真理は、何を勧める
のだろうか。私ならば、相手との相互理解を勧めたい。理解すること!
自分を理解すること!他人を理解すること!自文化を理解すること!異
文化を理解すること!時代を理解すること!状況を理解すること!理解
することが、この時代に私は必要なことなのだと思う。


◇人それぞれの真理はあるだろうが、その真理の中に、必ず他者を入れ
てほしい。他者が介在しない人生はないのだから。

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