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バーナード・ショー

あまり他人の同情を求めると、軽蔑という景品がついてくる。

◇他人に対する同情は、すればよいというものではない。他人に同情し
た瞬間から、私たちは、他人に対して優位に立つ。他人に同情できる立
場に立つからだ。他人のことを可哀想だと言える立場になるからだ。


◇だから、他人に対して同情を引いていつでも支援を求めようとする人
は、支援とは引き換えに、自分のプライドまで他人に預けてしまうこと
になる。他人と同じ立場には立てないからだ。そうすると、同情と共に
他人から軽蔑までももらうことになってしまう。


◇あの人は、いつでも同情を惹こうとしている。あんなに自分を貶めて、
それでも同情を惹いて、何をしたいのだろう?こんな評価が他人から下
されるようになってしまう。だから、私たちは、同情を意図的に求めて
はいけないのだ。他人に同情されるのは、勝手なところがあるが、そう
だからといって、それに甘んじて他人に施しを受け続けてはいけないの
だ。


◇他人に同情もしないし、他人からの同情も受けない。そう割り切って
生きて行ければよいが、それは、それで難しいから、出来ることは、他
人に対して共感することを心がけることだ。可哀想だな!ではなく、辛
いんだな!という他人の気持ちを受け取るようにすることだ。


◇同情は、立場を上下関係にかえるものだが、共感は、対等な関係のま
ま、他人の気持ちに接することが出来るのだ。共感力を身に付けよう。

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