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« 子どもは親の期待に無意識のうちに答えようとするものだ! || 「お父さん」(前編) »

スタンリー・ケレマン

人は人生の節目を迎えるたびに、自分のために新しい神話を作るか、
それとも古い神話を受け継いでいくかを選択する。

◇私たちは、いつも小さな決断をしながら日常生活を営んでいる。今日
は、どういう食事をしようかなと思いながら、限られた選択肢から何か
を決断しているし、上司の指示を直ぐに実行しようか、後回しにしよう
か、自分なりに判断して、仕事をしている。


◇どこかに行こうとする時も、この道順で行こうか、あの道順で行こう
かと悩んでいる。毎日毎日小さな決断を積み重ねながら生きているのだ
が、生きていく中でいつもとは違う大きな決断をしなければならない時
がある。それが、今日の言霊の言う「人生の節目」だ。この時に、どう
いう決断をするかが、その後の人生を決定付けることになる。


◇その「節目」の決断を今日の言霊は、「新しい神話を作る」決断と
「古い神話を受け継ぐ」決断だと言うのだ。今までの自分が、受け入れ
てきた様々なものの延長線上を歩もうとするのか、今までの自分とは、
全く違う自分や文化を創造しようとするのかを決断することが、人生の
節目では行なわれるのだ。


◇実は、どちらも勇気が要る決断になるのだが、リスクが高いのは、や
はり新しい自分の創造の方だ。「新しい神話」がそうやすやすとは作ら
れないのは、その高リスクの決断をする人間が少ないことからも分かる
だろう。


◇私たちは、どうだろう。「新しい神話を作る」決断をするのか、「古
い神話を受け継ぐ』決断をするのか、どちらだろうか。現代に生きる私
たち、現状を肯定するにしても、現状を否定して変革するにしても、
「新しい神話を作る」決断をしなければならないのかもしれない。時代
が、変化を求めるのだからこそ、変化を企てて、普遍を追及することが、
重要なことになっているように思う。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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