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共感力の高い塾が、生徒を集める!

『はじめに』

◇何十年もの長い時間をかけて生徒気質や保護者気質は、徐々に変容してきた。
今から二十年前ならば、生徒は、額に鉢巻し、先生は、竹刀を持って熱血授業
をしていたはずだ。根性主義が通用し、先生は、力ずくで、生徒をねじ伏せる
ことが出来た。ところが、今日ではそんなことをしたら、目の前の生徒は、直
ぐにでも隣の塾に移っていく時代だ。

◇それでは、どうすれば生徒気質や保護者気質の変容に対応できるのだろうか。
それは、いつの時代にも求められている、共感力を最大限発揮することだ。共
感力は、人間関係の大前提だからだ。共感力を塾全体に浸透させ、生徒理解・
保護者理解を徹底することだ。そうすれば、人が集まってくる塾になる。


『共感力が、人間関係の大前提』

◇日産のカルロス・ゴーン氏が、随分前の新聞で、リーダーシップの前提は、
共感力だという発言をしていたが、人をどこかに導く仕事をするリーダーには、
この共感力が、非常に重要な要素だ。学習塾の場合ならば、教師は、生徒や保
護者のリーダーなのだから、学習塾の職員は、基本的にこの共感力を持ってい
なければならない。しかし、実際には、全然共感力がない人間がいたりする。
社長自体が、共感力がないという場合もあるから、そういうケースは、難しい
のだ。


◇共感力とは、他者理解力といってもいいものだが、他者の感情を徹底的に自
分のものとして感じて、対応することだ。この共感力を高めるためには、次の
言葉を塾全体の合言葉にしてみると良い。
  1.他人の眼で見て
  2.他人の耳で聞いて
  3.他人の身体で感じて
つまり、他人の心=感情で、状況を受け止めようとすることなのだ。その他人
の感情を理解した上で、様々なことを指導していくことが出来れば、生徒も保
護者も私たちを認めてくれるはずだ。そうなれば、ラポール(心の絆)が高ま
って、退学は減少し、口コミで生徒は増えていくはずだ。


◇学習塾は、局地戦だ。校舎と校舎の戦いだ。つまり、その校舎にいる職員と
職員の戦いなのだ。その戦いは、授業力もさることながら、この共感力で決ま
ると言っていい。共感力が、生徒指導を強固にし、掲示や受付を素晴らしくし、
保護者に対する配慮を行き渡らせるのだ。

『経営者の視点』

◇経営者の皆さんが、まずは、職員に対して共感力を発揮してみよう。そうす
れば、前回の話ではないが、社風の中に共感力が組み込まれていくはずだ。来
年のテーマに職員の共感力強化を入れてみてはどうだろうか。

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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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