牧野 富太郎
人間は生きている間が花である。わずかな短い浮世である。
その間に大いに勉強して身を修め、徳を積み、智を磨き、人のために尽
くし、国のために務め、自分のために楽しみ、善人として一生を幸福に
送ることは人間として大いに意義がある。
◇今日の言霊を私たちは、しっかりと子どもたちに伝えていかなくては
ならないように思う。自分だけのために人間は生きているわけではない。
そうだからといって、他人のためだけに生きているわけでもない。人の
役に立ち、地域の役に立ち、そして自分の人生を楽しむために、私たち
は、生きているのだ。自分さえよければ、それでいいという昨今の風潮
に私たちは、与してはならないのだ。
◇人間は、どうしたって他人に迷惑をかけながら、生きていかざるを得
ない。全ての人間は、多かれ少なかれ他人の犠牲を必要としながら、生
きていくものなのだ。だからこそ、人間として生まれた以上は、他人に
対し貢献して、借りを返そうとしなければならない存在なのだ。そんな
ことを自覚しないで、大人になってはいけないのだ。大人たちは、子ど
もにこのことをしっかり教えるべきなのだ。
◇私たちは、自分のために、他人のために、みんなのために、一生懸命
生きよう。自分の命は、他人と繋がっているのだ。その限りにおいて、
自分の人生には、大きな価値があるのだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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