野依 良治
人間には英知があるのだから、英知に基づく結果を出さなければならな
い。
◇結果は、過去の実績だ。結果は、いつでも未来における過去の実績と
して現れる。結果を作るのは原因だが、大半の人は、結果と原因をそれ
ほど意識して生きてはいないように思える。
◇今現在の状態は、以前に仕込んでいた行動や思いの結果なのだが、そ
のことを私たちはなかなか理解できない。それは、時間的な繋がりを意
識してしまって、結果における原因を時間的近接性に求めてしまうから
だ。
◇しかし、それでは、原因と結果の因果関係は、一部分しか理解できな
いはずだ。結果に見合う原因は、探せば必ずあるはずなのだが、近視眼
的に見ていると探せないかもしれない。
◇結果に対する原因を丹念に振り返ってみよう。そして、原因と結果の
因果関係を次に活かせばよいのだ。
◇今日の言霊のように、理性で考えたものには、理性的な結果が得られ
るはずだ。しかし、理性を使う深度によって、その結果には大きな違い
が出てくることになる。そのことを意識しよう。
◇結果は、原因によって左右されるものだ。結果が出ない人は、原因を
意識して、原因から結果を出すようにしよう。原因とは、行動だ。行動
が、全ての結果を出していく。意識を変えようとするよりも、まずは行
動を変えていこう。そうすれば、気がついた時には、意識が変わってい
るはずだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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