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基本に戻る!塾にとっての原点回帰とは。

『はじめに』

◇2007年の暮れには、学研が秀文社にTOBをかけ、「サイシン」を
子会社化した。ナガセが、早稲田アカデミーの株を買い増して、第2株主
になった(まだ買い終わってないかもしれないが)。
こんなニュースで、幕を閉じた2007年だが、2008年は、どういう
年になるだろう。どういう年になったとしても、学習塾として本流を歩い
ていれば、それほど怖いことはない。今回は、学習塾の原点回帰について
考えたい。

『カリキュラムを厳密にして行こう!』


◇学習塾として重要なのは、カリキュラムだ。このカリキュラムを厳密に
していく1年にすることが、まずは原点回帰だ。

◇学習塾が、学校よりも優れている点は、カリキュラムに対する考え方が、
効率的で、有効的だからだ。学校よりもよく分かる授業。学校よりも学力
が向上する授業。学校よりも楽しい授業。これらのことをもう一度最大化
する方向に向かうのが、学習塾の原点回帰だ。

◇皆さんの塾は、ある単元をどのくらいの時間をかけて終了するか、決ま
っているだろうか。

◇カリキュラムとは、単元名の一覧のことではない。カリキュラムとは、
1回の授業の中で、どういうことをどの位の時間をかけて行なうのかを指
定して、最終的にどの程度の学力をつけるかの道のりを言うのだ。だから、
1回の授業で、扱う問題の指定から、演習時間の指定、そして導入解説の
素材まで実に色々な指定があるものだ。当然宿題の指定もある。だからこ
そ、時間講師にも授業の流れが理解され、良い授業が保証されるのだ。


◇たとえば、1回のカリキュラムとは、こんな形のものだ。
0~~~~~~10分  10分~~~~20分 20分~~~30分
確認テスト/解答/転記  導入解説/例題解説  問題演習/解答解

テスト種類1      テキストP54例1~2  テキストP55問1偶数
30分~~~40分 40分~~~50分
問題演習/解答解説  まとめ/宿題指定
テキストP55問2偶数 例1~2 P55問1・2奇数

 上手くこの紙面では書きあらわせないが、問題指定と演習時間指定があ
って、ポイントが書いてあるものだ。このようなものを1回1回の授業で
積み上げていくのだ。カリキュラムをしっかり作るということは、やるべ
き内容を指定することなのだ。

『経営者の視点』

◇2008年が、スタートした。冬期講習の継続状況はどうだっただろう
か。教務内容をしっかりつめて、貴塾の経営資源を最大化していこう。原
点回帰が、この時代には、非常に重要なことだ。特に、資金が少ない塾に
は、最大限の武器になる施策になるだろう。貴塾にとっての原点回帰とは
なんだろうか。私は、教務内容の更なるブラッシュアップだと思うのだが。


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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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