ゲーテ
人間を愛すべき存在にしているのは、その過ちや迷いである。
◇よく私は、子育てセミナーなどで、お子さんの欠点を直そうとしては
いけないということを言う。欠点が直って、長所だけになったら、人間
は面白くないから、無理やり欠点を直さないようにした方がよいと忠告
するようにしている。
◇神様とお酒を飲んでも面白くないでしょ!と念を押して、完璧な人間
に子どもをしようとしないようにと呼びかけているのだ。
◇私たちは、長所もあって短所もあって、人間なのだ。影のない人間が
人間ではないように、プラスもマイナスもあって、人間なのだ。欠点だ
けの人間もいなければ、長所だけの人間もいないのだ。いるのは、長所
と短所がバランスよくちりばめられている人間かアンバランスにちりば
められている人間だけだ。
◇短所が目立ちすぎると他人から疎まれ、長所が短所より多く見えると
他人から好かれるだけだ。しかし、今日の言霊も言うように、そういう
長所と短所のバランスの上で人間は、愛嬌ある存在としてあるのだ。
◇人生において失敗や過ちは、つきものだ。その失敗や過ちが自分自身
の良い面を引き立てるためのアクセントだとしたら、どうだろう。失敗
も過ちも共に歓迎するべきものではないか。自分自身を脅かす失敗や過
ちではない限り、日常的な失敗や過ちは、許してやろうではないか。そ
のほうが、自分自身を魅力的にするはずだから。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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