アンドレ・ジイド
平凡なことを毎日平凡な気持ちで実行することが、すなわち非凡なのである。
◇平凡なことを徹底すれば、いつかは非凡になる。毎日、決まったこと
を意識的にしていれば、いつかは「塵も積もれば山となる」のだ。たと
えば、野球のイチロー選手は、まさにこの言霊のように、自分に課題を
かして、毎日毎日を当たり前のように、練習に費やし、試合に費やして、
日々を終える。
◇彼にしてみれば、この平凡な毎日を当たり前の気持ちで繰り返してい
るからこそ、イチローがイチローでいられるのだ。こういう継続性を非
凡と言うのかもしれない。
◇私たちは、ともすると非凡を狙って、その基礎である平凡を否定して
しまう。平凡なことをしていては、非凡にはなれないのだと勘違いして
しまう。それは、平凡が苦しいことだからだ。平凡の当たり前さが、毎
日毎日続くのが堪えられないからだ。こんな単純なことをしていては非
凡にはなれないと思って、当たり前ではないことに飛びついてしまう。
◇しかし、単純な中に非凡の基礎はあるのだ。この平凡さに耐えられな
ければ、非凡にはなれないのだ。
◇自分のやらなければならないことは、平凡なことだ。その平凡を意識
的に行なって、積み重ねていく時、きっと非凡の芽は出るはずだ。その
芽を大切に育てるのも、地道な平凡な作業なのだ。このことを私たちは、
忘れてはいけない。平凡からしか、非凡は出てこないものだからだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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