ウィリアム・ジェームス
人生をもっとも偉大に使う使い方というのは、人生が終わっても
まだ続くような何ものかのために使うことである。
◇志しというけれど、私たちが、志しという時、それは、どういうもの
を指すのだろうか。昔の人たちは、多分、自分の利益のことだけではな
く、郷里のためにとか、社会のためにとか、国のためにとか、そういう
範囲を想定して、志しを立てていたように思う。だから、あの人は志し
が高いという表現があるのだ。
◇他人と共有するものとして志しが、あったのだ。しかし、最近は、そ
んなことは忘れて、自分のことのみを志しというようなところがある。
現代人は、随分と小さな人間になってしまった。
◇もし、昔の志しを復活するとすれば、その志しは多分、立てた人間の
一生涯を通しても実現しないものだ。志しが他人へと引き継がれて世代
を超えて、実現されなければならない。だからこそ、志しを他人と共有
することが重要なことだったのだ。言うなれば、志しは、はじめから敗
北する覚悟で立てて、それでもなおかつ実現する希望を抱いて実行して
いくようなものだ。
◇こういう志しに殉じる人の人生は、だからこそ、偉大なものになるの
だ。今日の言霊の指摘の通りだ。自分の人生が終わっても、自分の志し
は他人に引き継がれていく。永遠と志しの連鎖が起こる。そういう人生
を生きたいではないか。
◇大きな希望に人生を賭けよう。自分のためだけではなく、他人のため
に、未だ見ぬ未来人のために、自分の人生を活用したいものだ。
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◇◇◇Global Thinking and Local Acting◇◇◇
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